JPH08116122A - 連続発振紫外線レーザー光発生装置 - Google Patents

連続発振紫外線レーザー光発生装置

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JPH08116122A
JPH08116122A JP6252480A JP25248094A JPH08116122A JP H08116122 A JPH08116122 A JP H08116122A JP 6252480 A JP6252480 A JP 6252480A JP 25248094 A JP25248094 A JP 25248094A JP H08116122 A JPH08116122 A JP H08116122A
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JP
Japan
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laser light
electro
optical
ultraviolet laser
phase modulator
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JP6252480A
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Hiroki Kikuchi
啓記 菊池
Gojiru Ashifu
ゴジル アシフ
Michio Oka
美智雄 岡
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Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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    • G02F1/00Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics
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    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02FOPTICAL DEVICES OR ARRANGEMENTS FOR THE CONTROL OF LIGHT BY MODIFICATION OF THE OPTICAL PROPERTIES OF THE MEDIA OF THE ELEMENTS INVOLVED THEREIN; NON-LINEAR OPTICS; FREQUENCY-CHANGING OF LIGHT; OPTICAL LOGIC ELEMENTS; OPTICAL ANALOGUE/DIGITAL CONVERTERS
    • G02F1/00Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics
    • G02F1/35Non-linear optics
    • G02F1/353Frequency conversion, i.e. wherein a light beam is generated with frequency components different from those of the incident light beams
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 小型に、安定した動作、駆動の回路化簡易、
消費電力の低減化連続発振紫外線レーザー光発生装置を
得る。 【構成】 可視光ないしは近赤外線光レーザーを発生す
るレーザー光源部1と、光共振器2内に波長変換素子3
が配置されレーザー光源部1からのレーザー光を波長変
換して連続発振紫外線レーザー光LULを取り出す波長変
換装置4と、光共振器2を所定の共振器長にロッキング
するドレバーロッキング回路5と、このドレバーロッキ
ングに用いる電気光学位相変調器6とを有し、その電気
光学位相変調器6を、KTPあるいはその誘導体による
電気光学結晶11によって構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばフォトリソグラ
フィによる材料加工の光源に用いられる連続発振紫外線
レーザー光の発生装置に用いて好適な連続発振紫外線レ
ーザー光発生装置に係わる。
【0002】
【従来の技術】連続発振紫外線レーザー光発生装置とし
て、図1にその概略構成図を示すように、可視光ないし
は近赤外光レーザーを発生するレーザー光源部1と、光
共振器いわゆる外部光共振器2内に波長変換素子3が配
置され、レーザー光源部1からのレーザー光を波長変換
して連続発振紫外線レーザー光LULを取り出す波長変換
装置4と、光共振器2を所定の共振器長にロッキングす
るドレバーロッキング回路5と、このドレバーロッキン
グに用いる電気光学位相変調器6とが設けられた構成に
よるものの提案がなされている。
【0003】この場合の、レーザー光源部1は、連続発
振による例えばNd:YAGレーザー(図示せず)を光
源として用い、これよりのレーザー光を第1段目の第2
高調波発生素子すなわちSHG素子(図示せず)により
波長532nmのグリーンレーザー光として取り出すよ
うになされる。
【0004】そして、このレーザー光源部1からの、例
えば532nmのグリーンレーザー光を、上述の波長変
換装置4における波長変換素子3を構成する第2段目の
SHG素子によって、上述のYAGレーザーの第4高調
波としての連続発振紫外線レーザーを得るようになされ
ている。
【0005】光共振器2は、1対以上例えば図示の例に
おけるように4つのミラーM1 〜M 4 よりなり、これに
よって構成される光路内に波長変換素子3が配置され
る。
【0006】この波長変換素子3は例えばBBO(β−
BaB24 )による非線形光学結晶よりなる。
【0007】このレーザー光発生装置においては、安定
して所定の波長の光すなわち紫外線レーザー光を効率良
く発生させるために、上述した光共振器2が設けられ、
ドレバーロッキング法によって、その共振周波数を、こ
れに導入されるレーザー光源部1からの例えばグリーン
レーザー光の周波数に一致させこのグリーンレーザ光を
効率よく光共振器2の内部に引き込ませ、目的とする例
えば波長266nmの紫外線レーザー光LULを安定して
発生させる方法がとられる(例えば特開平6−5359
3号公報参照)。
【0008】この場合光共振器2を構成する例えば1つ
のミラーM1 が電磁位置決め装置VCM4に取着され、
このVCM7の駆動によりミラーM1 の位置が微小移動
して光共振器2の光路長を微小変化できるようになされ
ていて、ドレバーロッキング回路5によってVCM7の
制御すなわちミラーM1 の位置の制御がなされ、共振周
波数fr を制御することができるようになされる。この
ようにして、或る特定の周波数の光のみこの光共振器2
の内部に引き込み、それ以外の周波数の光を反射する動
作を行う。
【0009】図5は、この光共振器2の反射率特性を示
す。横軸は入射光の周波数、縦軸は反射率である。この
ように、共振周波数fr の光に対しては反射率は0%
で、それ以外の光に対しては反射率はほぼ100%であ
る。共振周波数fr は外部共振器の光路長によって決定
される。透過し得る周波数の幅Δfr は、各々のミラー
の反射率によって決まる。
【0010】一方、レーザー光源部1からの光共振器2
に導入される入射レーザの周波数f L は、図6に示すよ
うに、或る一定の広がりΔfL をもって分布している。
しかしながら、このΔfL はΔfr に比べて十分小さ
い。
【0011】ドレバーロッキングでは、光共振器2から
の反射光を検出するフォトダイオード等の光検出素子8
が設けられる。この反射光強度は、図5で示す光共振器
2の反射率と、図6で示すレーザの周波数との掛け算に
よって得られる。例えば、ミラーM1 の位置を移動し
て、共振周波数fr を図7(a)で示すように、例えば
Aの位置からEの位置まで変化させたとする。このと
き、反射光強度は図7(c)のように変化する。ミラー
1 の位置を反射光強度が0となる点(図7のC位置)
に固定すれば、共振周波数fr とレーザ周波数が一致
し、入射レーザ光が光共振器2内に引き込まれる。
【0012】ところが、現実には入射レーザ光の周波数
は、上述したように時々刻々揺らいでいるため、実際に
はレーザの周波数fL と共振周波数fr のずれを検出し
て、絶えずミラーM1 の位置を追随させなければならな
い。このためには、上述した反射光強度が0となる位置
を検出するだけでは不十分である。なぜなら、反射光強
度を検出するだけでは、fr とfL がずれたとき、fr
<fL なのか(図7のB位置)、fr >fL なのか(図
7のD位置)を区別することができないためである(f
r =fL なる点を中心として偶関数)。
【0013】そこで、fr >fL とfr <fL の場合
で、正負が反転するようなエラー信号を発生させ、その
信号を用いて共振周波数fr をレーザ周波数fL に同調
させるサーボを行う必要がある。そのために、位相変調
器7が設けられ、これによりレーザ光に位相変調を行
い、レーザ光の周波数にサイドバンドを発生させる手法
をとる。周波数fm で位相変調を行うと、レーザの周波
数に加え、図8で示すように、周波数fL ±fm にサイ
ドバンドが発生する。
【0014】次に、このサイドバンドが発生したレーザ
光を光共振器2に入射したときの反射光より、エラー信
号を発生させる原理を図9の反射光強度スペクトル図を
参照して以下に説明する。光共振器2からの反射光は、
周波数fL −fm ,fL ,fL +fm の3つの成分から
なる(図9の I−b〜 III−b)。この反射光を光検出
素子8で検出すると、以下の3つの成分の信号電流が測
定される。 1.直流の反射光強度成分IDC 2.周波数fL およびfL −fm の2つの光の差周波に
よる周波数fm のビート信号(振幅A)IAC1 、 IAC1 =A exp〔−i2πfm t〕 3.周波数fL およびfL +fm の2つの光の差周波に
よる周波数fm のビート信号(振幅B)IAC2 、 IAC2 =B exp〔i2πfm t〕
【0015】いま、ミラーM1 を移動して図9の I−a
からIII −aで示すように、光共振器2の共振周波数を
レーザ周波数前後で変化させると、反射光のスペクトル
は I−aのときI−bのように、II−aのときII−bの
ように、III −aのときIII−bで示すように変化す
る。すなわち、共振周波数がレーザ周波数と一致する前
後で、周波数fL −fm の光強度と周波数fL +fm
光強度の大小が反転する。このことから、2つのビート
信号IAC1 およびIAC2 の強度AおよびBの大小も共振
点付近で反転することが分かる。そしてこの強度Aおよ
びBの大小関係が反転する点を検出してその位置にミラ
ーM1 を合わせることにより共振周波数とレーザ周波数
を一致させる。
【0016】これら強度AおよびBの大小の判定には、
光検出素子8からの交流信号IACの位相遅延量を利用す
る。IACはIAC1 とIAC2 の線形結合となり、AとBの
比に対応して位相遅延量φをもつ。
【0017】
【数1】IAC=A exp〔−i2πfm t〕+B exp〔i
2πfm t〕 =C expi(2πfm t+φ) このφは、fr =fL となる点を中心とした奇関数とな
るので、エラー信号とすることができる。そこでφをロ
ックイン検出して、その信号によりミラーM1の位置制
御を行うVCM7にサーボをかけることにより、光共振
周器2の共振器長すなわち共振周波数を入射レーザ光の
周波数に一致させ、このレーザ光を共振器内部に効率よ
く引き込む。図10にこのエラー信号(図10中曲線
8)の一例を示す。
【0018】上述したように、連続発振紫外線レーザー
光を発生させる装置において、ドレバーロッキング法の
適用によって安定して効率良く目的とする紫外線レーザ
ー光を発生させるようにすることができるものである
が、実際にこの連続発振紫外線レーザー発生装置を作製
した場合、種々の問題が生じている。
【0019】すなわち、上述したように、ドレバーロッ
キングを適用する場合、図1で示すように電気光学位相
変調器6が用いられる。すなわち、この位相変調器6
は、電圧印加によって屈折率が変化する電気光学効果を
示す電気光学結晶によって構成される。いま、この電気
光学結晶に周波数Ωの交流電圧を印加し、この結晶にレ
ーザー光を入射すると、透過光の位相は正弦的に変調さ
れる。上述したドレバーロッキングを行うには入射する
グリーン光に位相変調深度β=0.1程度の位相変調を
行う。ここで位相変調深度βとは、正弦的な位相変調を
行うときの、位相変調の振幅を表し、このときの変調さ
れたレーザー光の電場Epmは次式で表される。
【0020】
【数2】Epm=E0 exp j{ωt+βsinΩt}
【0021】ここで、E0 はレーザー光の電界振幅、ω
は入射レーザー光の周波数、Ωは変調周波数である。β
の大きさは、結晶の電気光学位相変調の性能指数Q、結
晶の長さl、電極間距離d、結晶に印加する交流電圧の
振幅V0 によって与えられ、次式で表される。
【0022】
【数3】β=(πQV0 /λ)(l/d) ここで、λは入射光の波長を表す。
【0023】一方、βの大きさを変調することにより、
紫外線レーザー光LULの強度を変調することが可能とな
る。β=0.1のとき、紫外線レーザー光強度はほぼ最
高で、βが大きくなるにつれ、紫外線レーザー光強度は
小さくなり、β=2.4で、紫外線レーザー光強度はほ
ぼ0になる。つまり、光位相変調器に印加する高周波信
号を振幅変調することにより、紫外線レーザー光LUL
デジタル変調、アナログ変調が可能である。
【0024】また、紫外線レーザー光強度をモニター
し、位相変調器6にフィードバックするとにより、自動
強度調整(APC)が可能である。図11にβの変調に
よるデジタル変調の模式図を示す。同図(a)は位相変
調器に印加する信号電圧で、周波数Ωのキャリア信号を
振幅変調したものである。同図(b)はこのときの紫外
線レーザー光強度を示す。
【0025】そして、上述の連続発振紫外線レーザー光
発生装置においてドレバーロッキングに用いる電気光学
位相変調器を構成する電気光学結晶としては、以下の条
件を満たすものから選択される。 1.波長532nmでの吸収が小さい。 2.波長532nmでの高出力レーザー光に対して光損
傷が発生しない。具体的には10W程度の強度のレーザ
ー光に耐えることができる。 3.電気光学位相変調の性能指数Qが高く、低電圧での
駆動が可能であるる。
【0026】従来可視光の位相変調に用いられる結晶
は、大きく2系統があり、タンタル酸リチウム(LiT
aO3 :LT),ニオブ酸リチウム(LiNbO3 :L
N)系と、りん酸二水素カリウム(KH2 PO4 :KD
P),りん酸二水素アンモニウム(NH4 2 PO4
ADP)系とに分けられる。このうち、LT,LN系は
電気光学位相変調の性能指数は高いものの、光損傷に対
する耐久性が低いのことから高出力レーザー光を使用す
る連続発振紫外光レーザーに使用することができない。
【0027】そこで、従来この種の位相変調器として
は、KDPまたはADPによる電気光学結晶が用いられ
ている。
【0028】ところが、これらKDPまたはADPによ
る電気光学結晶による位相変調器には、次に列記する問
題点がある。 1.位相変調器として性能指数が小さく、高い駆動電圧
が必要となる。KDPやADPの各性能指数は、それぞ
れ34pm/V,27pm/Vである。例えば結晶の長
さl=12mm,電極間距離d=3mmの場合、β=0.1
を実現するにはKDPおよびADPにそれぞれ振幅V0
=125V,157Vの交流電圧を印加する必要があ
る。連続発振紫外線レーザーにおいては位相変調の周波
数ΩはΩ=10MHz 程度である。このような高周波数か
つ大振幅の信号電圧を得るためには複雑な高周波増幅回
路が必要となり、コストや装置全体の大型化を来し、実
用上きわめて不利となる。一方、駆動電圧を低減するた
めに結晶長を長くすると、結晶のコストが高くなり、こ
の場合においても大型化を来すという問題がある。ま
た、同様の目的をもって電極間距離dを小さくすると、
位相変調器の入射レーザー光に対する入射アパーチャが
小さくなり、入射可能なビーム径が小さくなるという問
題が生じる。上述したことから、駆動電圧を大幅に小さ
くすることは困難であり、複雑かつ高価な高周波増幅回
路が必要となる。 2.上述したところから、KDPやADPによる位相変
調器においては高い電圧が必要となるので、βの変調に
よる紫外線レーザー光のデジタル変調、アナログ変調、
APCを行うことが困難となる。また、紫外線レーザー
光を消光する(β=2.4)には、約3kVの振幅の高
周波電圧が必要となる。 3.更に、KDPやADPは、化学的にきわめて不安定
で、潮解性が高いことから大気中の水分によって化学変
化を来すことから、これらKDPやADPによる光学結
晶を用いる場合、この結晶を油浸するとか、或いは窒素
ガス中に封入するなどの構成がとられ、更に外部と気密
的に遮断するためにこの結晶を完全な遮蔽体によって覆
い封止する必要がある。しかしながら、このように光学
結晶を遮蔽体によって完全に封止し、しかもこの遮蔽体
にレーザー光の入射窓および出射窓を形成することは、
製造の煩雑さ、コスト高、信頼性の問題等を来すのみな
らず、その窓材や油浸の油による入射および出射光のロ
スを来す。
【0029】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上述した諸
問題の改善をはかった電気光学位相変調器とこれを用い
たレーザー光発生装置を提供するものである。
【0030】
【課題を解決するための手段】第1の本発明は、図1に
その一例の構成図を示すように、可視光ないしは近赤外
線光レーザーを発生するレーザー光源部1と、光共振器
2内に波長変換素子3が配置されレーザー光源部1から
のレーザー光を波長変換して連続発振紫外線レーザー光
ULを取り出す波長変換装置4と、光共振器2を所定の
共振器長にロッキングするドレバーロッキング回路5
と、このドレバーロッキングに用いる電気光学位相変調
器6とを有して成る。
【0031】そして、特に本発明においてはその電気光
学位相変調器6を、図2に示すように、ATiOXO4
の組成を有し、AがK,Cs,Rbのいづれかで、Xが
P,Asのいづれかである電気光学結晶、すなわちKT
P(KTiOPO4 ),KTA(KTiOAsO4 ),
RTA(RbTiOAsO4 ),RTP(RbTiOP
4 ),CTA(CsTiOAsO4 )のいづれか(以
下これらをKTPあるいはその誘導体という)の電気光
学結晶11によって構成する。
【0032】第2の本発明は、上述の構成において、そ
の電気光学位相変調器6の電気光学結晶11に、図3に
示すように、光通路方向に沿う溝13を形成し、この溝
13の側面13aに一方の電極14を形成する。
【0033】第3の本発明は、上述の構成において、そ
の電気光学位相変調器6を、ドレバーロッキングで使用
する変調周波数において増幅作用をもつ共振器回路を構
成する。
【0034】第4の本発明は、上述の構成において、そ
の電気光学位相変調器6で、変調深度の変調により紫外
線レーザー光の強度変調を行う。
【0035】
【作用】上述の第1の本発明構成によれば、連続発振紫
外線レーザー光発生装置におけるドレバーロッキングに
用いる電気光学変調器6をKTPあるいはその誘導体の
電気光学結晶によって構成するものであるが、これらK
TPあるいはその誘導体による電気光学結晶体は、波長
変換素子3によって波長変換して紫外線レーザー光を得
るための入射光の波長532nmの光に対する吸収が小
さく、またこの波長の光に対する光損傷が生じにくいこ
とから長寿命の安定してすぐれた特性の電気光学変調を
行うことができる。更に、そのKTPあるいはその誘導
体は、電気光学変調の性能指数Qが大きいことから、例
えばβ=0.1を実現するに小型に、またこれに印加す
る変調交流電圧の振幅の低減化をはかることができ、こ
れによって複雑な高周波増幅回路の使用を回避できる。
また潮解性を示さないことから、この電気光学結晶体を
気密的に外部と遮断するための遮蔽体の配設、これに伴
う光透過窓の付設を回避でき、構造の簡潔化、小型化、
組み立ての簡易化、コストの低減化、さらにこの窓部に
おける光損失等の改善をはかることができる。
【0036】
【実施例】本発明の実施例を説明する。本発明装置は、
図1に示すように、レーザー光源部1と、光共振器2内
に波長変換素子3が配置されレーザー光源部1からのレ
ーザー光を波長変換して連続発振紫外線レーザー光LUL
を取り出す波長変換装置4と、光共振器2を所定の共振
器長にロッキングするドレバーロッキング回路5と、こ
のドレバーロッキングに用いる電気光学位相変調器6と
を有する構成とする。
【0037】レーザー光源部1は、前述したように、連
続発振による例えばNd:YAGレーザー(図示せず)
よりのレーザー光を第2高調波発生素子すなわちSHG
素子(図示せず)により波長532nmのグリーンレー
ザー光として取り出すようになされる。
【0038】そして、このグリーンレーザー光を、波長
変換装置4の外部光共振器2に導入する。この光共振器
2は、1対以上例えば図示の例におけるように4つのミ
ラーM1 〜M4 よりなり、これによって構成される光路
内に波長変換素子3が配置される。波長変換素子3は例
えば例えばBBO(β−BaB24 )による非線形光
学結晶よりなる。
【0039】光共振器2は、前述したように、例えばミ
ラーM1 が電磁位置決め装置VCM4によってその位置
が微小移動して光共振器2の光路長を微小変化できるよ
うになされていて、冒頭に述べたように、ドレバーロッ
キング回路5によってVCM7の制御すなわちミラーM
1 の位置の制御がなされ、共振周波数fr を制御するこ
とができるようになされ、光共振器2の共振周波数を、
これに導入されるレーザー光源部1からの例えばグリー
ンレーザー光の周波数に一致させこのグリーンレーザ光
を効率よく光共振器2の内部に引き込ませ、目的とする
波長266nmの紫外線レーザー光LULを安定して発生
させる。
【0040】そして、このドレバーロッキングのための
電気光学位相変調器6を、特に本発明においては、AT
iOXO4 の組成を有し、AがK,Cs,Rbのいづれ
かで、XがP,Asのいづれかである電気光学結晶、す
なわちKTP(KTiOPO 4 ),KTA(KTiOA
sO4 ),RTA(RbTiOAsO4 ),RTP(R
bTiOPO4 ),CTA(CsTiOAsO4 )のい
づれか、すなわちKTPあるいはその誘導体による電気
光学結晶11によって構成する。
【0041】この電気光学結晶11は、そのa軸、b軸
およびc軸の各方向の長さが、それぞれ例えば3mm、1
2mmおよび3mmに切り出されてなり、例えば図2に示す
ように、その光路方向をb軸方向とし、その相対向する
c面による側面に電極14および15を被着形成する。
この電気光学結晶11は、真鍮等によって構成された基
板10上に、導電性接着剤によって一方の接地側(陰極
側)電極15を電気的に連結させて機械的にマウントす
る。また、基板10には、これと電気的に絶縁され機械
的に取着された他方の陽極側電極端子16が配置され、
これが電極14とリードワイヤ等によって電気的に接続
される。
【0042】この電気光学結晶11へのグリーンレーザ
ー光の導入は、結晶11のb面による一方の端面11b
1 に対し垂直方向に行われ、これに対向する他方の端面
11b2 を出射端面とする。
【0043】これら端面11b1 および11b2 は、そ
れぞれ光学研磨され、グリーンレーザー光に対するロス
が最小となる無反射コートがなされる。
【0044】図2に示した例では、電極14および15
を電気光学結晶11の相対向する外側面に形成した場合
であるが、例えば図3にその一例の斜視図を示すよう
に、電気光学結晶のc面に沿って溝13を切り込みこの
溝13の側面13aに一方の電極例えば陽極側電極14
を被着するように、例えば溝13に金属を蒸着、スパッ
タリング、無電解メッキ等によって被着ないしは充填す
ることもできる。このような構成にするときは、電気光
学結晶11の機械的強度を保持しつつ、電極14および
15の間隔を充分小にすることができ、その変調効果を
高めることができるために、より駆動電圧の低減化をは
かることができる。
【0045】基板10上には、電気光学結晶11を覆っ
て蓋体(図示せず)を配置することもできるが、この場
合の蓋体は、防塵、感電防止を目的とするものであり、
従来におけるように、外気との気密的遮断を必要とする
ことがない。したがって、この場合の蓋体には、気密性
を保持するめの窓材の配置は、省略できるものであり、
電気光学結晶11の性能指数が高いことによるこれ自体
の小型化と蓋体の簡易化とによって、電気光学位相変調
器6の全体のサイズは、幅13mm、長さ20mm、高さ1
5mmとすることができる。因みに、この電気光学変調器
6の大きさは、前述した市販のKDPによる小型タイプ
の変調器の30%に相当する。
【0046】上述の本発明構成による連続発振紫外線レ
ーザー光発生装置は、レーザー光源部1から例えば最高
10Wのグリーンレーザー光(波長532nm)を出射
させ、電気光学位相変調器6に、その電気光学結晶11
の端面11b1 から図2および図3において、矢印eに
示すように入射させる。この位相変調器6の内部のビー
ム径は約2mmで、光密度は最高300W/cm2 程度であ
る。このKTPあるいはその誘導体による電気光学結晶
11、特にKTPは、光損傷の耐久性が高く、100k
W/cm2 以上の光密度に対しても光損傷が生じないの
で、このような高出力レーザー光の変調も可能である。
【0047】そして、この電気光学位相変調器6におけ
るドレバーロッキングのための位相変調の振幅βは、β
=0.1程度である。この電気光学位相変調器6をKT
Pによる電気光学結晶11によって構成する場合は、そ
の位相変調の性能指数は235pm/Vであるので、こ
の結晶11を上述したように、3×13×3〔mm3]の結
晶サイズとするときは、結晶11の電極14および15
間に印加する電圧の振幅V0 は、V0 =18Vである。
因みにこれは従来の前述したKDP結晶を用いた場合の
1/7程度の駆動電圧であり、駆動電圧の大幅な改善が
なされる。
【0048】また、本発明の1においては、電気光学位
相変調器6によって、紫外線レーザー光の強度変調を行
うようにする。これは、前述したように、電気光学変調
器6の駆動電圧の低減化がなされるので、位相変調深度
のβの変調による紫外線レーザー光LULの強度変調が可
能となる。この場合、紫外線高度を0とするために必要
な駆動電圧振幅は、V0 =430Vであり、これは通常
の高周波増幅器によって容易に得ることができる。
【0049】また、本発明の1においては、図5に示す
ように、電気光学変調器6にインダクタ31およびコン
デンサ32を付加することによって共振回路33を構成
する。このようにすれば、電気光学変調器6に入力する
交流電圧を増幅して、より低い電圧での変調を行うこと
ができる。すなわち、連続発振紫外線レーザー光発生装
置においては、単一周波数Ωでの位相変調を行うので、
予めΩ=10MHz で共振する共振回路を設計することに
より、更に低電圧でのドレバーロッキングおよび紫外線
レーザー光の変調を行うことができる。この共振回路3
3の定数を決定するにあたっては、電気光学結晶11を
構成するKTPあるいはその誘導体がc軸方向に高い電
気伝導性すなわちイオン伝導を示すので、この結晶の等
価回路が、図5で示すようにコンデンサ61と抵抗62
との並列回路であるとして設計する。更に、この場合反
射ロスを低減化するために、変調器のインピーダンスが
50Ωとなるように設計する。
【0050】上述したように、本発明によれば、電気光
学変調器6をKTPあるいはその誘導体による電気光学
結晶11によって構成したことにより、位相変調器6に
印加する電圧を低くすることができる。例えば同じサイ
ズの結晶を用いるときは、従来のKDPによるときの1
4%、ADPによるときの11%の振幅電圧で作動す
る。
【0051】また、その結果、上述したように紫外線レ
ーザー光の強度変調も容易に行うことができる。
【0052】尚、上述した例では、レーザー光源部1が
Nd:YAGレーザーの第2高調波の可視光のグリーン
レーザー光を導出する構成を採り、これの第2高調波に
よって連続発振紫外線レーザー光を得るようにした場合
であるが、レーザー光源部として上述の例に限られず、
高出力の可視光から近赤外レーザー、例えばチタン:サ
ファイアレーザー、レーザーダイオード等を用いること
ができ、本発明構成によってその第2高調波発生または
レーザー発振波長安定化に適用でき、上述と同様の効果
を得ることができる。
【0053】
【発明の効果】上述したように本発明構成によれば、連
続紫外線レーザー光発生装置において、そのドレバーロ
ッキングに用いる電気光学変調器6を電気光学性能指数
の高く、潮解性のないKTPあるいはその誘導体による
電気光学結晶11によって構成したことから、従来に比
し、次の効果を得ることができた。 (1) 低い駆動電圧で変調を行うことが可能となり、駆動
回路が簡単化され、消費電力が減少する。 (2) 性能指数が高いことによる電気光学結晶11の小型
化と、変調器6の小型化をはかることができ、連続発振
紫外線レーザー光発生装置全体の小型化がはかられる。 (3) 変調信号電圧の振幅変調による紫外線レーザーの強
度変調、すなわちデジタル変調、アナログ変調、APC
が容易に実現できる。 (4) 電気光学結晶11が潮解性を示さないことから、結
晶11を大気中の水分から隔離するための遮蔽体を設け
るとか、油浸や窒素封入の必要性を回避できる。これに
より、電気光学変調器ひいては連続発振紫外線レーザー
光発生装置の構成の簡易化、いわゆるA4サイズ的小型
化、コストの低減化、光の損失の低減化がはかられる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による連続発振紫外線レーザー光発生装
置の一実施例の構成図である。
【図2】本発明装置の電気光学位相変調器の一実施例の
斜視図である。
【図3】本発明装置の電気光学位相変調器の他の実施例
の斜視図である。
【図4】電気光学位相変調器における共振器回路図であ
る。
【図5】光共振器の反射率特性曲線図である。
【図6】レーザーの周波数スペクトル図である。
【図7】a)は光共振器のミラー移動と光共振器の反射
率との関係を示す図である。b)は光共振器のミラー移
動とレーザー強度との関係を示す図である。c)は光共
振器のミラー移動と反射光強度との関係を示す図であ
る。
【図8】位相変調されたレーザー光の周波数スペクトル
図である。
【図9】位相変調時の反射光強度のスペクトル図であ
る。
【図10】エラー信号を示す図である。
【図11】紫外線レーザー光出力変調の説明図である。
a)は電気光学位相変調器に印加する電圧図である。
b)は紫外線レーザー光出力図である。
【符号の説明】
1 レーザー光源部 2 光共振器 3 波長変換素子 4 波長変換装置 5 ドレバーロッキング回路 6 光学位相変調器 7 電磁位置決め装置 8 光検出素子

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 可視光ないしは近赤外光レーザーを発生
    するレーザー光源部と、光共振器内に波長変換素子が配
    置され上記レーザー光源部からのレーザー光を波長変換
    して連続発振紫外線レーザー光を取り出す波長変換装置
    と、上記光共振器を所定の共振器長にロッキングするド
    レバーロッキング回路と、該ドレバーロッキングに用い
    る電気光学位相変調器とを有して成り、 該電気光学位相変調器が、ATiOXO4 の組成を有
    し、AがK,Cs,Rbのいづれかで、XがP,Asの
    いづれかである電気光学結晶よりなることを特徴とする
    連続発振紫外線レーザー光発生装置。
  2. 【請求項2】 上記電気光学位相変調器の電気光学結晶
    には、光通路方向に沿う溝が形成され、該溝の側面に電
    極が形成されてなることを特徴とする請求項1に記載の
    連続発振紫外線レーザー光発生装置。
  3. 【請求項3】 上記電気光学位相変調器は、ドレバーロ
    ッキングで使用する変調周波数において増幅作用をもつ
    共振器回路が形成されることを特徴とする請求項1また
    は2に記載の連続発振紫外線レーザー光発生装置。
  4. 【請求項4】 上記電気光学位相変調器は、変調深度の
    変調により紫外線レーザー光の強度変調を行うことを特
    徴とする請求項1、2または3に記載の連続発振紫外線
    レーザー光発生装置。
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