JPH08115385A - パターン認識装置 - Google Patents

パターン認識装置

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JPH08115385A
JPH08115385A JP6287090A JP28709094A JPH08115385A JP H08115385 A JPH08115385 A JP H08115385A JP 6287090 A JP6287090 A JP 6287090A JP 28709094 A JP28709094 A JP 28709094A JP H08115385 A JPH08115385 A JP H08115385A
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JP
Japan
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dimensional
image
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vector
line segment
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JP6287090A
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English (en)
Inventor
Hitoshi Yamazaki
仁 山崎
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RIIBUSON KK
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RIIBUSON KK
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】2次元画像を3次元ベクトルとしてパターン認
識する。 【構成】2次元画像のエッジを検出するエッジ検出部
4、2次元画像のエッジの曲率を算出する曲率検出部
5、曲率より2次元画像のエッジの角を検出する角検出
部6、2次元画像のエッジの角で囲まれた領域に分割す
る線分ブロック検出部7、線分ブロックの骨格線を検出
する骨格線検出部8、骨格線の2次曲線を検出する2次
曲線検出部9、2次曲線を3次元ベクトルに変換する3
次元ベクトル化部10、既知画像を3次元ベクトルにて
記憶しているベクトル化辞書部12、ベクトル化辞書の
ベクトルと入力画像のベクトルとを照合する照合部1
1、及び照合した結果を判定する判定部13を有し、判
定部の判定結果を出力する。また、2次元画像の全線分
を3次元ベクトル化した楕円の線分及び3次元ベクトル
化した直線の線分の組合せとして画像のパターンを認識
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】 本発明は文字、図面、図形、指
紋、リモートセンシング等のパターン認識装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】 従
来のパターン認識装置は線分を2次元ベクトルで記述し
ているため、直線のみ記述することが出来るが、曲線は
記述することが出来ない。又、2次元ベクトルの短い直
線による近似、或いは2次元の近似曲線による近似では
線分を完全に記述することは出来ない。この事は、我々
が生活している空間は3次元空間であり、我々は3次元
空間的に画像を処理しているが、従来のパターン認識の
手法は、本来3次元座標の画像を2次元座標で処理して
いる為、処理自体に無理がある。
【0003】
【課題を解決するための手段】2次元画像を入力する画
像入力部3、2次元画像のエッジを検出するエッジ検出
部4、2次元画像のエッジの曲率を算出する曲率検出部
5、前記曲率より2次元画像のエッジの角を検出する角
検出部6、前記2次元画像のエッジの角で囲まれた領域
に分割する線分ブロック検出部7、前記線分ブロックの
骨格線を検出する骨格線検出部8、前記骨格線の2次曲
線を検出する2次曲線検出部9、前記2次曲線を3次元
ベクトルに変換する3次元ベクトル化部10、既知画像
を3次元ベクトルにて記憶しているベクトル化辞書部1
2、ベクトル化辞書のベクトルと入力画像のベクトルを
照合する照合部11、照合した結果を判定する判定部1
3、判定部の判定結果を出力する出力部14、画像デー
タ及びベクトルデータを記憶するメモリ部2、前記各ブ
ロックを制御する制御部1にて構成する。
【0004】又、画像の曲線部分を3次元ベクトル化し
た楕円の線分で記述し、画像の直線部分を3次元ベクト
ル化した直線の線分で記述する。従って、3次元ベクト
ル化した楕円の線分及び直線の線分の組合せにより、画
像の全線分を記述することが可能である。即ち、3次元
ベクトル化部10にて、球面上の線分として、2次元画
像の線分を3次元要素ベクトル(曲線ベクトル、始点ベ
クトル、終点ベクトル、中心点ベクトル、長半径値)化
することができる。従って、球面上の線分として、2次
元画像の線分を3次元ベクトルにより記述できる。従っ
て、2次元画像の全線分を3次元ベクトル化した楕円の
線分及び3次元ベクトル化した直線の線分の組合せとし
て画像のパターンを認識することが可能である。
【0005】
【作用】 2次元画像を2次曲線により表現するため、
直線だけでなく曲線を含む一般の画像を処理することが
できる。又、文字の変形は骨格線分を示す2次曲線の変
形とすることにより、変形した文字の認識が可能にな
る。又、2次元画像を2次曲線により表現することは、
アフィン変換に対し不変であることになり、画像の回
転、位置ずれは照合に影響しない。
【0006】
【実施例】以下、本発明を図面に従い説明する。図1に
球面幾何学に於ける、球の中心を通る球の断面の円周上
の線分を示す。図1(a)はZ軸が図面に垂直な3次元
座標(x,y,z)に於いて、球の中心を通り、球をx
y平面に平行な面で切った時の断面図を示す。球の断面
の円周上の線分をV.f.(x,y,z)で示す。又、
この線分V.f.(x,y,z)はx=R,y=0,z
=0のa点をz軸を軸として360度回転させた軌跡と
して表現できる。この時、線分V.f.(x,y,z)
は円を示す。
【0007】図1(b)はZ軸が図面に垂直な3次元座
標(x,y,z)に於いて、球の中心を通り、球のyz
平面をz軸周りに(90−α)度回転させた時のyz平
面で切った時の断面図を示す。球の断面の円周上の線分
をV.f.(x,y,z)で示す。又、この線分V.
f.(x,y,z)はx軸をz軸周りにα度回転させ、
y軸をx軸周りに90度回転させた時の変換座標系
(X’,Y’,Z’)に於いて、x’=R,y’=0,
z’=0のa点をZ’軸を軸として360度回転させた
軌跡として表現できる。この時線分V.f.(x,y,
z)は直線を示す。
【0008】図1(c)はZ軸が図面に垂直な3次元座
標(x,y,z)に於いて、球のyz平面をz軸周りに
(90−α)度回転させ且つ、更に、yz平面をx軸周
りにβ度回転させたyz平面で切った時の断面図を示
す。球の断面の円周上の線分をV.f.(x,y,z)
で示す。又、この線分V.f.(x,y,z)はx軸を
z軸周りにα度回転させ、Y軸をx軸周りにβ度回転さ
せた時の変換座標系(X’,Y’,Z’)に於いて、
X’=R,Y’=0,Z’=0のa点をZ’軸を軸とし
て360度回転させた軌跡として表現できる。この時線
分V.f.(x,y,z)は楕円を示す。
【0009】図2に楕円を示す。楕円上の任意の点5個
をP1、P2、P3、P4、P5とする。P1とP2を
結ぶ直線式 L1=a1*x+b1*y+c1=0が求
まる。P2とP3を結ぶ直線式 L2=a2*x+b2
*y+c2=0が求まる。P3とP4を結ぶ直線式 L
3=a3*x+b3*y+c3=0が求まる。P4とP
4を結ぶ直線式 L4=a4*x+b4*y+c4=0
が求まる。固有値をλとすると (1−λ)*L1*L2+λ*L3*L4=0 が成立する。P5の点を代入すると、固有値λは λ=λ1/λ2 としてλが求められる。
【0010】又、 aa=aa1 bb=bb1*x+bb2 cc=cc1*x^2+cc2*x+cc3 とすると、一般の2次曲線は aa*y^2+bb*y+cc=0 として表せる。
【0011】ここで、2次曲線の全係数は aa1=b1*b2*(1−λ)+b3+b4*λ bb1=(1−λ)*(a1*b2+b1*a2) +λ*(a3*b3+a4*b3) bb2=(1−λ)*(b1*c2+c1*b2) +λ*(b3*c4+c3*b4) cc1=a1*a2*(1−λ)+a3*a4*λ cc2=(a1*c2+a2*c1)*(1−λ) +(c3*a4+a3*c4)*λ cc3=(1−λ)*c1*c2+c3*c4*λ として求められる。
【0012】又、一般の楕円式は {(y1*sin(θ)+x1*cos(θ))/(R
1)}^2+{(y1*cos(θ)−x1*sin
(θ))/(R2)}^2=1 として表せる。但し、 x1=x−c.x y1=y−c.y c.xは楕円の中心点のx座標 c.yは楕円の中心点のy座標 θは楕円軸の傾き角度、 R1、R2は楕円の長半径又は短半径
【0013】一方、前記2次曲線の式は線形代数の一般
2次式として古くから知られていて、 (1)楕円曲線(円を含む) (2)直線 (3)双曲線、又は、放物線 の3種類の曲線のいずれかになる。
【0014】(1)楕円は下記の場合 bb1≠0 cc1≠aa1*{tan(θ)}^2 aa1≠cc1*{tan(θ)}^2 楕円の中心点の座標 c.x=(bb1*bb2−2*aa1*cc2) /(4*aa1*cc1−bb1^2) c.y=(bb1*cc2−2*cc1*bb2) /(4*aa1*cc1−bb1^2)
【0015】楕円の軸の傾き角度 tan(θ)=(aa1−cc1)/bb1 +√[{(aa1−cc1)/bb1}^2+1] 又は、 tan(θ)=(aa1−cc1)/bb1 −√[{(aa1−cc1)/bb1}^2+1] 楕円の半径 R1=[d*[{tan(θ)}^2−1]] /[cc1−aa1*{tan(θ)}^2] R2=[d*[{tan(θ)}^2−1]] /[aa1−cc1*{tan(θ)}^2] 但し、 d=cc3−(aa1*c.y^2+cc1*c.x^
2+bb1*c.x*c.y)
【0016】(1−1)円は下記の場合 bb1=0 aa1≠0 cc1≠0 aa1=bb1 円の半径 R=−d/aa1 円の中心点の座標 c.x=−cc2/(2*cc1) c.y=−bb2/(2*aa1)
【0017】(2)直線は下記の場合 d=0の場合 bb2*y+cc2*x=0 aa1=0,cc1=0,bb1=0の場合 bb2*y+cc2*x+cc3=0 (3)双曲線又は放物線は下記の場合 bb2^2=4*aa1*cc1の場合 aa1=bb1且つbb1=2*aa1の場合 aa1=cc1*{tan(θ)}^2 且つ、aa1=cc1*{tan(θ)}^2 の場合 双曲線又は放物線になる場合は前記の球による3次元表
現ではなく、円錐体による3次元表現になる。本説明で
は円による3次元表現としているため、特例として線分
を再分割し楕円及び直線で近似する。
【0018】図3に要素ベクトルの種類を示す。図3
(a)と図3(b)は1個の線分V.f(x,y,z)
の要素ベクトルの種類を示す。1個の線分V.f(x,
y,z)は次の要素ベクトルで構成する。曲線ベクトル
{V.L.(x,y,z)}は3次元ベクトルで、曲線
の曲り度合いを示す。始点ベクトル{V.S.(x,
y,z)}は3次元ベクトルで曲線の始点を示す。終点
ベクトル{V.E.(x,y,z)}は3次元ベクトル
で曲線の終点を示す。中心点ベクトル{(V.C.
(x,y)}は2次元ベクトルで楕円の中心点又は、直
線の中間点を示す。半径値(R)は1次元で楕円の長半
径値又は、直線の1/2の長さの値であり、球の半径を
示す。
【0019】図4に曲率θを求める方法を示す。進行方
向を反時計方向とする時、エッジの線分上の点をKと
し、点Kより−a個の点を(K−a)、点Kより+a個
の点を(K+a)とする。点Kと点(K−a)を通る直
線L1のなす角度をθ1とする。又、点Kと点(K+
a)を通る直線L2のなす角度をθ2とすると曲率θは (1)θ1とθ2が同符号の場合 θ = (θ1−θ2) (2)θ1とθ2が異符号の場合 θ = π − (θ1−θ2) として求められる。
【0020】図5に骨格線を求める方法を示す。着目し
ているエッジの線分上の点Kの座標を(Xa,Ya)と
する。点Kに垂線を描き、対応するエッジの線分L2と
の交点をKT1とする。交点KT1の座標を(Xb1,
Yb1)とする。点Kと点KT1の距離をPとする。対
応エッジの線分上の点KT1を移動させ、距離Pが最小
となる点をKT2とし座標を(Xb2,Yb2)とす
る。点Kと点KT2の中間点の座標を(X,Y)とす
る。骨格線は座標V.f.(x,y)として求まる。
尚、点Kの曲率がθの時、図4より垂線の角度θsは次
式より求められる。 θs = θ/2 + θ1
【0021】図6に本装置の電気的ブロック構成図を示
す。制御部1は全ての電気的ブロック部を制御する。メ
モリ部2は画像に関する全てのデータを記憶する。画像
入力部3は制御部1の指示により画像データを入力す
る。エッジ検出部4は画像入力部3の画像データのエッ
ジの座標を検出し、エッジ座標をメモリ部2に記憶す
る。曲率検出部5は2次元画像のエッジの曲率を算出す
る。角検出部6は前記曲率の最大値より2次元画像のエ
ッジの角を検出する。線分ブロック検出部7は前記2次
元画像のエッジの角で囲まれた領域に画像を分解する。
例えば、数字”3”の場合、上下2個の曲った線分ブロ
ックに分解する。数字”4”の場合、4個の直線の線分
ブロックに分解する。
【0022】骨格線検出部8は前記線分ブロックの骨格
線の座標(X,Y)を検出する。骨格線分に線分番号を
付け、2次元の線分座標V.f.(x,y)をメモリ部
2に記憶する。2次曲線検出部9は前記骨格線の2次曲
線を検出する。2次元の線分座標V.f.(x,y)の
線分より5ヵ所の座標を順次選出し、最小2乗誤差が規
定値より小さい2次曲線を骨格線分の2次曲線とする。
2次曲線は楕円、双曲線、直線により構成されている。
楕円の場合、楕円の中心点座標(c.x,c.y)及び
長半径Rを求める。直線の場合、直線の式と線分の中間
点の座標(c.x,c.y)及び直線の1/2の長さR
を求める。
【0023】3次元ベクトル化部10は2次元座標の線
分V.f.(x,y)を3次元座標の線分V.f.
(x,y,z)に変換し、更に、曲線ベクトルV.L.
(x,y,z)、始点ベクトルV.S.(x,y,
z)、終点ベクトルV.E.(x,y,z)を求める。
2次元座標の線分V.f.(x,y)よりz座標を下記
の方法で求める。球の半径はRであるから z=√(R^2−x^2−y^2) となり、3次元座標の線分V.f.(x,y、z)が求
まる。
【0024】線分V.f.(x,y、z)がN個の座標
で構成されている時、i番目の座標とj番目の座標の法
線ベクトルをV.f.(xi,yi,zi)及びV.
f.(xj,yj、zj)とすると曲線ベクトルV.
L.(x,y、z)はベクトルの外積により下記のよう
に求められる。 V.L.(x,y、z)=V.L.(xi,yi,z
i)*V.L.(xj,yj,zj) 始点ベクトルV.S.(x,y,z)は、線分V.f.
(x,y、z)の1番目(i=1の場合)の座標の法線
ベクトルV.f.(x1,y1,z1)である。 V.S.(x,y,z)=V.f.(x1,y1,z1) 終点ベクトルV.S.(x,y,z)は、線分V.f.
(x,y、z)の最後(i=Nの場合)の座標の法線ベ
クトルV.f.(xn,yn,zn)である。 V.E.(x,y,z)=V.f.(xn,yn,zn)
【0025】照合部11は画像の骨格線分の要素ベクト
ルとベクトル化辞書12に記憶されている画像の線分の
要素ベクトルを照合する。判定部13は照合した結果を
判定する。対象とする画像の認識目的により判定内容は
異なる。例えば、手書き文字の認識の場合はベクトル化
辞書の要素ベクトルに許容範囲を広く設定し、広い許容
範囲内の要素ベクトルであれば同一文字であると判定す
る。又、製品の品質検査の場合はベクトル化辞書の要素
ベクトルに許容範囲を狭く設定し、狭い許容範囲内の要
素ベクトルであれば良品と判定する。出力部14は判定
結果をCRT、プリンター、マイク等に出力する。
【0026】図7に数字の画像より2次曲線化までの経
過の例を示す。図(a)に画像を示す。図(b)に画像
のエッジを示す。図(c)に曲率の最大値である角、及
び変曲点を○印で示す。図(d)に線分ブロックを示
す。図(e)に線分ブロックの分離した状態を示す。図
(f)に線分ブロックの骨格線を示す。図(g)に線分
ブロックの骨格線の2次曲線の全曲線を示す。図(h)
に画像の骨格線の2次曲線の始点から終点までを示す。
図7−2に数字”2”の画像より2次曲線化までの経過
を示す。図7−3に数字”3”の画像より2次曲線化ま
での経過を示す。図7−4に数字”4”の画像より2次
曲線化までの経過を示す。図7−5に数字”5”の画像
より2次曲線化までの経過を示す。
【0027】図8に数字”3”の種類を示す。図(a)
に2個の曲線で構成した場合を示す 図(b)に4個の直線で構成した場合を示す 図(c)に2個の直線と1個の曲線で構成した場合を示
す 図(d)にループが2個であり、且つ、2個の曲線で構
成した場合を示す 数字”3”の場合、前記の4種類の”3”をベクトル化
辞書12に保有する。照合部11は画像よりの骨格線分
の要素ベクトルとベクトル化辞書12の要素ベクトル照
合し、該当する数字”3”の要素ベクトルの許容範囲内
であれば、判定部13は数字”3”であると判定する。
【0028】
【発明の効果】 2次元画像を2次曲線により表現する
ため、直線だけでなく曲線を含む一般の画像を処理する
ことができる。又、文字の変形は骨格線分を示す2次曲
線の変形と見なすことにより、変形した文字の認識が可
能になる。又、2次曲線の軸の傾き角度以外の形状はア
フィン変換に対し不変である。要素ベクトルの(x,
y,z)のz=一定値の場合、アフィン変換に対し不変
である。従って、画像の回転、位置ずれは照合に影響し
ない。従って、活字文字、手書き文字、記号、図面、指
紋、リモートセンシング画像、立体物体等を認識するこ
とが可能である。
【0029】
【図面の簡単な説明】
【図1】 球の中心を通る球の断面の円周上の線分を示
す図
【図2】 楕円を示す図
【図3】 要素ベクトルの種類を示す図
【図4】 画像のエッジの曲率を求める方法を示す図
【図5】 骨格線分を求める方法を示す図
【図6】 本発明の装置の電気的ブロック構成図
【図7】 画像より3次元ベクトル化までの経過を示す
【0030】
【符号の説明】
x,y,z…3次元座標 V(i).f.(x,y,z)…画像の線分を示す式 V(i).L.(x,y,z)…線分の曲りを示す3次
元ベクトル V(i).S.(x,y,z)…線分の始点を示す3次
元ベクトル V(i).E.(x,y,z)…線分の終点を示す3次
元ベクトル V(i).C.(x,y)……楕円の中心点を示す2次
元ベクトル V(i).R……………………楕円の長半径値、球の半
径 1…………………………制御部 2…………………………メモリ部 3…………………………画像入力部 4…………………………エッジ検出部 5…………………………曲率検出部 6…………………………角検出部 7…………………………線分ブロック検出部 8…………………………骨格線分検出部 9…………………………2次曲線検出部 10………………………3次元ベクトル化部 11………………………照合部 12………………………ベクトル化辞書 13………………………判定部 14………………………出力部
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成7年6月20日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】 球の中心を通る球の断面の円周上の線分を示
す図
【図2】 楕円を示す図
【図3】 要素ベクトルの種類を示す図
【図4】 画像のエッジの曲率を求める方法を示す図
【図5】 骨格線分を求める方法を示す図
【図6】 本発明の装置の電気的ブロック構成図
【図7−2】 画像より3次元ベクトル化までの経過を
示す図
【図7−3】 画像より3次元ベクトル化までの経過を
示す図
【図7−4】 画像より3次元ベクトル化までの経過を
示す図
【図7−5】 画像より3次元ベクトル化までの経過を
示す図
【図8】 数字”3”の種類を示す図
【符号の説明】 x,y,z…3次元座標 V(i).f.(x,y,z)…画像の線分を示す式 V(i).L.(x,y,z)…線分の曲りを示す3次
元ベクトル V(i).S.(x,y,z)…線分の始点を示す3次
元ベクトル V(i).E.(x,y,z)…線分の終点を示す3次
元ベクトル V(i).C.(x,y)……楕円の中心点を示す2次
元ベクトル V(i).R……………………楕円の長半径値、球の半
径 1…………………………制御部 2…………………………メモリ部 3…………………………画像入力部 4…………………………エッジ検出部 5…………………………曲率検出部 6…………………………角検出部 7…………………………線分ブロック検出部 8…………………………骨格線分検出部 9…………………………2次曲線検出部 10………………………3次元ベクトル化部 11………………………照合部 12………………………ベクトル化辞書 13………………………判定部 14………………………出力部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 2次元画像を入力する画像入力部、2次
    元画像のエッジを検出するエッジ検出部、2次元画像の
    エッジの曲率を算出する曲率検出部、前記曲率より2次
    元画像のエッジの角を検出する角検出部、前記2次元画
    像のエッジの角で囲まれた領域に分割する線分ブロック
    検出部、前記線分ブロックの骨格線を検出する骨格線検
    出部、前記骨格線の2次曲線を検出する2次曲線検出
    部、前記2次曲線を3次元ベクトルに変換する3次元ベ
    クトル化部、既知画像を3次元ベクトルにて記憶してい
    るベクトル化辞書部、ベクトル化辞書のベクトルと入力
    画像の骨格線のベクトルを照合する照合部、照合した結
    果を判定する判定部、判定部の判定結果を出力する出力
    部、画像データ及びベクトルデータを記憶するメモリ
    部、前記各ブロックを制御する制御部にて構成する。特
    に、2次元画像の線分ブロック検出部、線分ブロックの
    骨格線の2次曲線検出部、2次曲線を3次元ベクトル化
    して、画像の骨格線を3次元ベクトルにより記述する3
    次元ベクトル化部を設けたことを特徴とするパターン認
    識装置。
JP6287090A 1994-10-14 1994-10-14 パターン認識装置 Pending JPH08115385A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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