JPH08112994A - 筆記具 - Google Patents

筆記具

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JPH08112994A
JPH08112994A JP6237784A JP23778494A JPH08112994A JP H08112994 A JPH08112994 A JP H08112994A JP 6237784 A JP6237784 A JP 6237784A JP 23778494 A JP23778494 A JP 23778494A JP H08112994 A JPH08112994 A JP H08112994A
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JP
Japan
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cap
cylindrical body
writing instrument
passage
arm
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JP6237784A
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English (en)
Inventor
Reitze Frederic
ライツェ フレデリック
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 キャップを筆記具本体に枢支することによ
り、筆記具を使用する際キャップを紛失し、キャップを
しないで筆記具先端を露出したままにすることによるイ
ンクの気化を防止すること。 【構成】 改良された筆記具(10)は、筆記要素先端
(28)をカバーする摺動可能かつ旋回可能に設けられ
たキャップ(30)を有する。キャップには突部(4
6,47)が設けられ、また端部(43)に突起(4
2,44)を設けられたアーム(34)を取付けられ
る。キャップ(30)は突起(42,44)を筆記具本
体(20)に設けられた溝(52)に本体第1端部側に
設けられた通路(54,56)に挿入することによって
筆記具本体に枢支される。また溝(52)の本体第2端
部側には通路(62,64)が設けられる。手でキャッ
プ(30)をその開放位置に摺動させ、ついで旋回さ
せ、突部(46,47)を本体(20)の通路(62,
64)に挿入するという、摺動および旋回運動によっ
て、筆記具キャップの操作性を改善することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は筆記具とくにマーキング
ペンに関する。
【0002】
【従来の技術】マーキングペンはそれらの融通性および
特異なマーキング特性のため、普通に使用されるように
なってきた。それらは芸術家および学生によって使用さ
れるばかりでなく、大胆なそして脚光を浴びて登場する
ときはいつでも多くのビジネスにおいて普通に使用され
る。インク、筆記用先端および製造における改良が、低
価格、高性能の筆記具を製造するため、着実に進歩して
きた。マーキングペンの主要な利点は、種々の異なった
色のインクを有する多孔性フェルトチップを使用できる
ことである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】それにも係わらず、通
常のマーキングペンはいくつかの本質的欠点を有する。
これらの欠点の一つはペンのインクチップ、一般にイン
クを含浸した多孔性フェルトは使用していないときカバ
ーしておかなければならないことである。多くのマーキ
ングペンの多孔性インク含浸チップは大気に露出される
とき乾燥する傾向があるため、これらのペンは筆記のた
めに使用されていないときフェルトチップをカバーする
着脱式キャップを有する。しばしば、ペンの使用者はキ
ャップを不注意に外し、それを側に置く傾向がある。キ
ャップを元に戻すとき、使用者はキャップを探すのに数
秒の間いらいらする。このことはとくに使用者が忙しく
彼または彼女の仕事に集中しているときに起こる。しか
して、通常のマーキングペンのインク含浸チップは、鉛
筆、色鉛筆などのような他の型の筆記具の場合には遭遇
しない、問題点を有する。マーキングペンのフェルトチ
ップ部分をカバーするため使用される従来のキャップの
便利な保持手段には、利用できるものはなかった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、第1端
部、第2端部および前記第1端部が前記第2端部まで延
びる通路を有する長い円筒形本体、前記通路内に設置さ
れ第1端部から外方に延びる筆記装置、およびキャップ
装置であって、前記円筒形本体の第1端部をカバーする
本体、前記本体の前記第1の側から延びるアーム、前記
本体の反対側に設置され前記円筒形本体からのキャップ
装置の除去を容易にする突起、および前記第1の側に設
置されキャップを開放位置に保持するキャップ保持装置
を有し、前記キャップはさらにキャップアームを円筒形
本体に沿って旋回可能にかつ摺動可能に位置決めするピ
ボット装置を有する筆記具において、前記円筒形本体が
前記本体の第1端部から前記本体の第2端部まで延びる
連続溝を前記溝が前記第1端部に設置され前記ピボット
装置をうけ入れるように構成された前記第2端部の方向
に向かって延びる通路部分を有する前記筆記具が得られ
る。
【0005】
【実施例】本発明の好ましい実施例において、開示され
たマーキングペン10はほぼ円筒形の長い本体20を有
する。円筒形本体は適当な耐久性材料、好ましくはプラ
スチック材料から作ることができる。円筒形本体20
は、第1端部22、第2端部24、および第1端部22
から第2端部24まで縦に延びる通路26を備えてい
る。好ましくは多孔性インク含浸フェルト条片のような
大気に露出されたとき乾燥する傾向を有する筆記要素2
8が、全体的にこの通路26内に設置され、本体20の
第1端部22から外方に突出している。筆記要素の先端
は筆記を容易にするため図2,5,6および9に符号2
9で示すように全体的に斜切される。
【0006】円筒形本体20の第1端部には、使用して
いないとき筆記要素28にふたをするためのキャップ部
材30が配置されている。キャップ部材は形状がペンの
円筒形本体20の第1端部22にほぼ補完的である本体
部分32を有する。キャップ部材は閉鎖端部31および
筆記要素28の先端をカバーしようとするとき円筒形本
体20の第1端部22上に摺動する開放端部33を有す
る。キャップ部材30の開放端部33の周囲から外方に
は長いアーム34が延び、アームはキャップ部材30を
ペンの長い円筒形本体20に枢支する。アーム34は開
放端部33から、図2に示すように、キャップ部材30
が摺動して端部から外され、そして下方に旋回して円筒
形本体20の第2端部24に隣接するキャップうけ入れ
区域に係合するのに十分な距離だけ延びている。
【0007】キャップ部材30はさらにキャップを人の
指によってペン本体20からキャップを外す装置を備え
ている。キャップ外し装置は、図2に示されたような、
指に適合するような形状の突起36とするのが好まし
い。図示された突起36は、人の手でペンを保持すると
きペンからキャップを外すのを容易にするのに十分な種
種の形状の一つを説明するためのものにすぎない。キャ
ップ外し装置の反対側には、筆記要素から外された後、
キャップを開放位置に保持する少なくとも一つのキャッ
プ保持装置が設けられている。キャップ保持装置は二つ
の突起46および47を備えるのが好ましく、それら
は、図2,4および9に示されたように、円筒形本体2
0下端の通路52の壁に設けられた溝62および64に
係合する。
【0008】キャップ30から延びるアーム34は、外
方かつアームの端部34から反対方向に延びる第1およ
び第2突起42および44を有する。突起42および4
4は円筒形本体20の通路に係合するように構成され、
下記に詳細に説明するようにキャップを閉鎖位置から開
放位置まで旋回させる。円筒形本体は本体の第1端部2
2から本体の第2端部24またはその近くの位置まで縦
方向に延びる連続溝52を有する。通路52の両側面の
近くには一対の通路54および56が設けられ、それら
はキャップアーム34端部43の突起42および44に
係合するように構成されている。通路54および56の
長さは可変で、キャップアームが開放位置と閉鎖位置と
の間で旋回しかつ摺動するのに十分な長さを有する。
【0009】作用において、キャップは人の指で突起部
分を押すことによってペンの端部から外すことができ
る。キャップは円筒形本体端部の着座位置から筆記要素
の先端が現れるまで上方に動かされる。ついでキャップ
は円筒形本体の側面に沿ってキャップがその開放位置に
固定されるキャップうけ入れ区域に達するまで下方に旋
回される。キャップを閉鎖位置に戻そうとするとき、キ
ャップは上方に旋回されかつ筆記要素をふたたびカバー
するまで溝に沿って摺動される。以上、本発明をとくに
その好ましい実施例を参照して記載したが、この技術に
通じた人々には種々の変形および変更が本発明の精神お
よび範囲から離れることなく可能であることが理解され
るであろう。
【0010】
【発明の効果】筆記具のキャップが筆記具本体に枢支さ
れているため、筆記具を使用する際キャップを紛失する
ことがなく、キャップをしないで筆記具先端を露出した
ままにすることによるインクの気化を防止することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるマーキングペンの斜視図。
【図2】キャップを外されるときの本発明によるマーキ
ングペンの側面図。
【図3】キャップがフェルトチップ上にあるときの本発
明によるマーキングペンの側面図。
【図4】溝とキャップアームの関係を示す本発明による
マーキングペンの側面図。
【図5】キャップ装置が円筒形本体から外されたときの
本発明によるペンの図。
【図6】図5に示すペンの側面図。
【図7】フェルトチップをカバーするため使用される本
発明によるキャップの側面図。
【図8】別の側面から見た図7に示すキャップの側面
図。
【図9】図5の9−9線に沿う本発明によるペンの断面
図。
【図10】図4の10−10線に沿う本発明によるペン
の断面図。
【図11】本発明によるペンの上面図。
【符号の説明】
10 マーキングペン 20 (ペン)本体 22 第1端部 24 第2端部 26 通路 28 筆記要素 29 斜切 30 キャップ部材 31 閉鎖端部 33 開放端部 34 アーム 36 突起 42 突起 43 端部 44 突起 46 突部 47 突部 52 溝 54 通路 56 通路

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1端部、第2端部および前記第1端部
    から前記第2端部まで延びる通路を有する長い円筒形本
    体、 前記通路内に設置され第1端部から外方に突出する筆記
    装置、およびキャップ装置であって、前記円筒形本体の
    第1端部をカバーする本体、前記本体の前記第1の側か
    ら延びるアーム、前記本体の反対側に設置され前記円筒
    形本体からのキャップ装置の除去を容易にする突起、お
    よび前記第1の側に設置されキャップを開放位置に保持
    するキャップ保持装置を有し、 前記キャップはさらにキャップアームを円筒形本体に沿
    って旋回可能にかつ摺動可能に位置決めするピボット装
    置を有する筆記具であって、 前記円筒形本体が前記本体の第1端部から前記本体の第
    2端部まで延びる連続溝を有し、前記溝は前記第1端部
    に設置され前記ピボット装置をうけ入れるように構成さ
    れた前記第2端部の方向に向かって延びる通路部分を有
    する筆記具。
  2. 【請求項2】 キャップ保持装置がキャップの側面に設
    置された少くとも一つの突起である、請求項1に記載の
    筆記具。
  3. 【請求項3】 キャップうけ入れ装置が本体部分の側面
    の凹所である請求項2に記載の筆記具。
  4. 【請求項4】 筆記具はインク含浸フェルト材料であ
    る、請求項1に記載の筆記具。
  5. 【請求項5】 円筒形本体およびキャップ装置がプラス
    チック材料から作られた、請求項4に記載の筆記具。
  6. 【請求項6】 円筒形本体はクリップ装置を有する、請
    求項5に記載の筆記具。
  7. 【請求項7】 ペンは前記孔から外方に突出するインク
    含浸フェルト材料を有するフェルト先端付きペンであり
    前記フェルトは先端で斜に切られている、請求項3に記
    載の筆記具。
JP6237784A 1994-09-30 1994-09-30 筆記具 Pending JPH08112994A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007168903A (ja) * 2005-12-22 2007-07-05 Fila-Fabbrica Italiana Lapis & Affini Spa 特に少なくとも1つの物質の配置のために設定される手動使用の物品用カバー要素、及びそのようなカバー要素を備えた手動使用の物品
CN104108262A (zh) * 2014-07-14 2014-10-22 河南科技大学 一种防止笔帽丢失的写字笔

Cited By (3)

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JP2007168903A (ja) * 2005-12-22 2007-07-05 Fila-Fabbrica Italiana Lapis & Affini Spa 特に少なくとも1つの物質の配置のために設定される手動使用の物品用カバー要素、及びそのようなカバー要素を備えた手動使用の物品
KR101237046B1 (ko) * 2005-12-22 2013-02-25 에프. 아이. 엘. 에이. - 파브리카 이탈리아나 라피스 에드 아피니 에스. 피. 에이. 손으로 사용하는 물품용, 특히 적어도 1종의 물질을 칠하기위한 용구용의 덮개 요소와, 그 덮개 요소가 구비된손으로 사용하는 물품
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