JPH08109554A - アクチュエータおよびそのフィンガ - Google Patents

アクチュエータおよびそのフィンガ

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JPH08109554A
JPH08109554A JP26813294A JP26813294A JPH08109554A JP H08109554 A JPH08109554 A JP H08109554A JP 26813294 A JP26813294 A JP 26813294A JP 26813294 A JP26813294 A JP 26813294A JP H08109554 A JPH08109554 A JP H08109554A
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JP
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finger
pin
resin
needle
insertion hole
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JP26813294A
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Chiharu Watanabe
千晴 渡辺
Sadao Saito
定雄 斉藤
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 金属部22とピン挿着用穴20を有する樹脂
部23とを一体化し金属部22の一部を樹脂部23に埋
設してなるフィンガ9の樹脂部23のピン挿着用穴20
にピン21を挿着してフィンガ9を支持体19に支持さ
せ、フィンガ9を駆動装置により駆動させて編機の編成
針の選針動作などを行わせたりすることのできるアクチ
ュエータにおいて、金属部22の端部と樹脂部23のピ
ン挿着用穴20に挿着したピン21とを接触させてなる
アクチュエータ。 【効果】 アクチュエータに使用されるフィンガにおい
て、金属部の一部を樹脂部に埋設してなる場合、水平方
向及び上下方向から大きな衝撃、負荷がかかると、金属
部が樹脂部から脱落し、ピン挿着用穴の径が拡大してし
まうが、これを回避出来る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、編機の編成針の選針動
作などを行わせたりすることのできるアクチュエータお
よびそのフィンガに関するものである。
【0002】
【従来の技術】靴下丸編機等の編機において、その編成
針の選針動作を行うために、選針装置(選針アクチュエ
ータ)が使用される。その一例を説明するに、図7に示
すように、編成シリンダ−1に多数配した編成針2の上
下動をつかさどる選針装置3を、編成シリンダ−1の周
囲に多数配設し、この選針装置3を柄出しコントローラ
4に接続し、柄出しコントローラ4から柄編成手順を送
り込み、編成針2の上下動を行って、靴下の柄編み編成
を行う。ここでは図示していないが、編成針2の下部に
は、バットを突設した選針ジャックを多数配設し、当該
ジャックの上部に編成針2を多数当接し、編成シリンダ
−1に糸5をボビン6から供給し、選針装置3を選針ジ
ャックに作用させて上記のような編成針2の上下動を行
って靴下の柄編み編成を行う。尚、選針装置3を、直
接、編成針2に作用させてもよい。
【0003】当該選針装置3の一例は、図3に示すよう
に、圧電体7を多段に支持体8に支持させ、圧電体7の
端部にフィンガ9を取り付け、フィンガ9の先端部を支
持体8のストッパ−部10の開口部11から突出しさせ
て、上記のようにパッドの押圧あるいは非押圧により編
成針2の選針を行っている。当該選針装置3における圧
電体7は、例えば、図6に示すように、シム材12の両
面に、ジルコン酸−チタン酸鉛(P.Z.T.)等を焼
成して作られたセラミック材より成る圧電素子13を貼
着して成るバイモルフ型圧電体から構成されている。圧
電素子に電圧(パルス)を印加すると、歪みを生じ、あ
るいは機械的な応力を発生する。こうした圧電現象によ
る機械的振動を、編成針の選針を行わせるのに利用した
もので、図示のように、柄出しコントローラ4からリー
ド線14を介して当該圧電体7を動作させ、当該フィン
ガ9の作動により、編成針2の選針を行っている。ここ
では、圧電式の駆動方式について説明しているが、電磁
式の駆動方式等もある。
【0004】選針動作の一例を、圧電式のプレス方式に
ついて説明するに、図6(B)に示すように、柄出しコ
ントローラ4からリード線14を介して圧電素子13に
電圧を印加した時(あるいは正のパルスを印加した時)
には、圧電体7を湾曲させ、フィンガ9を下向きにし、
選針ジャック15のバット16をプレスせず、その為、
選針ジャック15は、垂直位置を保ち、その結果、選針
ジャック15の下端の上げカム用バット17が上げカム
18に係合し、選針ジャック15およびその上方に当接
する編成針2を上昇運動させ、その結果、編成針2によ
る編み目の形成が行われる。一方、図6(A)に示すよ
うに、電圧を印加しない時(あるいは負のパルスを印加
した時)には、圧電体7が湾曲せず、したがって、選針
ジャック15のバット16をプレスし、その為、選針ジ
ャック15の下端の上げカム用バット17が上げカム1
8に係合せず、選針ジャック15の上方に当接した網成
針2に編成作動を与えないようになっている。
【0005】上記のような選針装置に使用されるフィン
ガ9は、その中途位置を、図3および図2(A)に示す
ように、支持体8のフィンガ支持部19に支持し、そこ
を支点として作動するようになっている。フィンガ9を
このように作動させるために、フィンガ9の中途位置に
は、当該フィンガ9の幅方向にピン挿着用穴[ピンヒン
ジ部(貫通孔)]20が孔設されており、フィンガ9の
ピン挿着用穴20に、図2(A)に示すように、軸(ピ
ン)21を通し、当該ピン21の両端部をフィンガ支持
部19の左右両端壁の孔に入れ、当該フィンガ9の中途
位置をフィンガ支持部19に固定する。
【0006】従来、当該フィンガ9を構成するに、コス
トの低減やフィンガ9の軽量化などを目的として、図5
(A)に示すように、全体を金属で構成せずに、金属部
22と樹脂部23とで構成し、当該金属部22と当該ピ
ン挿着用穴20を有する樹脂部23とを一体化し、当該
金属部22の一端部を当該樹脂部23に埋設してなるも
のがある。しかるに、このように金属部22の一端部を
樹脂部23に埋設し一体化してなる場合、元々、金属と
樹脂とは無機物と有機物であり、従って、その接着性が
悪く、それら界面で剥離し易いという傾向がある。特
に、接着剤を使用せずに、例えば、樹脂モールドにより
金属部と樹脂部とを一体化させたような場合には、余計
に剥離し易いという傾向がある。その為に、当該金属部
22に樹脂との固定を強化させる為の穴24を設けた
り、また、図5(B)に示すように、当該金属部22の
端部に突出し部25を設けたりして、樹脂との固定強化
を図ったりしているが、いずれにしても、金属部22が
樹脂部23から脱落し、抜け落ちてしまう。その理由に
ついて、本発明者等は鋭意考察したところ、従来のフィ
ンガ9では、樹脂部23内部において、金属部22の一
端縁とピン挿着用穴20(ピン21)との間に樹脂が介
在しており、前記のように選針の際に、金属部22の先
端部に水平方向から大きな衝撃がかかり、また、当該金
属部22の先端部に上下方向から大きな負荷がかかる
と、それら衝撃や負荷が、金属部22の一端縁とピン挿
着用穴20(ピン21)との間に介在している樹脂に影
響し、金属部22の一端縁と接した樹脂部23に、亀裂
を生じさせ、金属部22が樹脂部23から脱落し、抜け
落ちてしまう原因となっていることを突き止めた。ま
た、従来のフィンガでは、長期使用により、次第にピン
挿着用穴20が変化し、例えば、当該ピン挿着用穴20
の径Xが拡大し、装置に悪影響を与えることもあり、そ
れも、金属部22の一端縁とピン挿着用穴20(ピン2
1)との間に広く樹脂が介在していることに起因してい
ることをも突き止めた。いわば、上記の従来フィンガで
は、軟らかい歯茎に相当する樹脂に硬い金属が打ち当た
り、その歯茎が壊れ、金属部が抜け落ち、それが、さら
に後部のピン挿着用穴20にも悪影響を与えていること
になる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、かかる従来
技術の有する欠点を解消することのできる技術を提供す
ることを目的とする。本発明の他の目的や新規な特徴は
本明細書全体の記載および添付図面からも明らかとなる
であろう。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、金属部とピン
挿着用穴を有する樹脂部とを一体化し当該金属部の一部
を当該樹脂部に埋設してなるフィンガの当該樹脂部のピ
ン挿着用穴にピンを挿着して当該フィンガを支持体に支
持させ、当該フィンガを駆動装置により駆動させて編機
の編成針の選針動作などを行わせたりすることのできる
アクチュエータにおいて、前記金属部の端部と前記フィ
ンガの前記樹脂部の前記ピン挿着用穴に挿着した前記ピ
ンとを接触させてなるアクチュエータ、および、当該ア
クチュエータに使用されるフィンガであって、金属部の
端部が樹脂部のピン挿着用穴において露出するように金
属部を当該樹脂部に埋設し一体化してなることを特徴と
するフィンガに係るものである。
【0009】
【作用】本発明では、そのフィンガが金属部を樹脂部に
埋設し一体化してあっても、当該金属部の端部と当該樹
脂部のピン挿着用穴に挿着したピンとを接触させている
ので、選針の際に、金属部の先端部に衝撃負荷がかかっ
ても、当該ピンにより衝撃や負荷が受け止められ、従っ
て、従来フィンガでは、金属部の端部とピンとの間に樹
脂が介在し、その樹脂部分に衝撃や負荷が集中して亀裂
を生じさせ、延ては、樹脂中の金属部が樹脂部から脱落
していたが、これを防止することができる。また、ピン
により、衝撃や負荷が受け止められ、緩和されるので、
ピン挿着用穴への影響も回避でき、従来のようにピン挿
着用穴が広がってしまうようなことを回避できる。
【0010】
【実施例】次に、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1(A)は、本発明の実施例を示す断面図であ
り、また、図1(B)は、本発明の実施例を示す斜視図
である。図示のように、金属部22を樹脂部23に埋設
し当該金属部22と当該樹脂部23とを一体化させる。
当該樹脂部23には、ピン挿着用穴20が設けられてい
る。そして、当該フィンガ9における当該ピン挿着用穴
20に挿着されたピン21と当該金属部22の一端縁と
を接触させてなる。当該フィンガ9は、金属部22の一
端縁が樹脂部23のピン挿着用穴20において露出する
ように金属部22を当該樹脂部23に埋設し一体化させ
ることにより構成することができる。金属部22を当該
樹脂部23に埋設し一体化するには、例えば、前記のよ
うな樹脂モールド法等によればよく、平板の金属部22
を金型に固定しておき、樹脂をモールドして樹脂部23
を形成し、一体化させればよい。当該フィンガ9は、金
属部22の一端縁が樹脂部23のピン挿着用穴20にお
いて露出するように当該ピン挿着用穴20の樹脂部23
壁面に当該金属部22の大きさに応じた開口を設けるよ
うにしておけばよい。図2(B)および(C)は、それ
ぞれ本発明の他の実施例を示す断面図であり、この実施
例では、前記の実施例が丸型のピン挿着用穴20である
のに対して、ピン挿着用穴20を角型に構成した例を示
す。図2(B)は、ピン21を挿着した状態、図2
(C)は、ピン21挿着前の状態を示す。尚、これらピ
ン挿着用穴20に挿着するピン21は、円形状でなく、
角形状に構成してもよい。当該ピン21は、金属により
構成される。
【0011】次に、図3に基づき、本発明を適用した選
針装置の一実施例を更に説明する。フィンガ9のピン挿
着用穴20にピン21を挿通し、これをボックス状支持
体8のフィンガ支持部19に前記のように支持させる。
図示のように、圧電体7の先端部および後端部にはそれ
ぞれ球状体26を取付ける。圧電体7の先端部に取付け
た当該球状体26を、フィンガ9の後端部のU字溝27
に連結し、当該球状体26の球状部が当該フィンガ9の
後端部内で回動することができるようにする。また、圧
電体7の後端部に取付けた当該球状体26を、支持体8
の圧電体取付部28の溝部29内に嵌挿し、当該球状体
26の球状部が圧電体取付部28の溝部29内で回動で
きるようにする。さらに、圧電体7の後端部と先端部と
の中途位置に、図示のように、回転体30を取付ける。
当該回転体30は、樹脂で構成し、例えば樹脂の射出成
形により、圧電体7に、固着させる。回転体30の両端
部は、支持体8の回転体取付部(途中支点部)31に孔
設された孔に回転可能に架設する。回転体30に、圧電
体7を挿通できる程度の大きさの貫通穴を設け、圧電体
1を回転体30の当該貫通穴に挿通し、貫通穴内で、接
着剤などにより固定してもよい。このように圧電体7の
先端部および後端部を可動可能とし、さらに、当該圧電
体7の中途位置に途中支点を設けた圧電方式による選針
装置によれば、従来の圧電方式による選針装置や電磁方
式による選針装置に比較して格段に選針スピードが早く
することができる。前記のように、圧電体7の端部にフ
ィンガ9を取り付け、当該圧電体7を多段に支持体8に
支持させ、各フィンガ9の金属部22の先端部を支持体
8のストッパ−部10の開口部11から突出しさせて、
柄出しコントローラ4からリード線14を介して編成針
2の選針を行う。
【0012】上記のように、金属部22の一端縁とピン
挿着用穴20に挿着されたピン21とを接触させるよう
にすることにより、選針の際に、金属部22の先端部が
選針ジャック15に高速でつき当たり、衝撃負荷がかか
っても、フィンガ支持部19に支持されたピン21によ
り衝撃や負荷が受け止められ、従って、樹脂部23中の
金属部22が当該樹脂部23から脱落することを防止で
き、また、当該フィンガ支持部19に支持されたピン2
1により、衝撃や負荷が受け止められ、緩和されるの
で、ピン挿着用穴20への悪影響も回避できる。
【0013】以上本発明によってなされた発明を実施例
にもとづき具体的に説明したが、本発明は上記実施例に
限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で
種々変更可能であることはいうまでもない。本発明にお
いては、金属部22と樹脂部23との固定を強化させる
為の穴24を設け、また、当該金属部22の端部に突出
し部25を設け、樹脂との固定強化を図るようにしても
よい。本発明においては、図4(A)および(B)に示
すように、金属部22において、樹脂部23との固定を
強化させる為の穴24に加えて脱落防止用溝32を設け
るとより一層衝撃や負荷に対して脱落することを防止で
き、また、樹脂部23との固定を強化させる為の穴24
に加えて端部にフック部33を設け、該フック部33を
含む当該当該金属部22の端部が、当該フック部33内
部に挿通したピン21と接触させるようにすることによ
り、より一層衝撃や負荷に対して脱落することを防止で
き、特に、図5で示すような上下方向からの衝撃や負荷
に対して有効となる。
【0014】本発明は、上記圧電式の駆動方式のプレス
方式による選針装置に適用できる他、電磁式の駆動方式
にも適用出来る。本発明による選針装置(選針アクチュ
エータ)は、靴下編み機等各種の編機に適用することが
できる。丸編機では針板、すなわち編成シリンダは丸編
機の機台に対して回転し、選針装置は丸編機の機台に対
して固定して設けられる。丸編機に本発明による選針装
置が用いられる場合には、機台に固定されている選針装
置の個々のフインガが作動した時に、回転している編成
シリンダ中の編成針のフインガ用バットあるいは編成針
の下端に当接するように構成することが必要である。一
方、本発明による選針装置(選針アクチュエータ)は、
横編機にも用いることができる。横編機では、針板が横
編機の機台に固定して設けられ、選針装置と糸供給装置
とを含んで成るキャリッジが針板に沿って摺動すること
によって柄編地が編成されるので、前記キャリッジが摺
動する際に、前記選針装置のフインガの先端部が作動し
て、固定している針板中の編成針のフィンガ用バットあ
るいは前記編成針の下端に当接して配置されたジャック
のフィンガ用バットに当接するように構成されているこ
とが必要である。
【0015】また、本発明は、当該選針装置の他、織機
のたて糸制御装置など各種装置、機械、部品に適用する
ことができる。
【0016】
【発明の効果】以上、本発明によれば、金属部を樹脂部
に埋設し一体化したフィンガを使用して、選針の際に、
金属部の先端部に衝撃負荷がかかっても、ピンにより衝
撃や負荷が受け止められ、従って、従来のように金属部
が樹脂部から脱落することが防止され、また、ピンによ
り、衝撃や負荷が受け止められ、緩和されるので、ピン
挿着用穴への悪影響も回避でき、従来のように頻繁なフ
ィンガの取り替えや機械のメンテナンスを必要としなく
なり、また、選針装置のフインガの駆動動作を円滑にす
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)は本発明の実施例を示す断面図、(B)
は本発明の実施例を示す斜視図、
【図2】(A)は本発明の実施例を示すフィンガの支持
形態断面図、(B)は本発明の他の実施例を示す断面図
でピン挿着後断面図、(C)は本発明の他の実施例を示
す断面図でピン挿着前断面図、
【図3】本発明の実施例を示す選針装置の構成図、
【図4】(A)は本発明の他の実施例を示す金属部構成
図、(B)は本発明のさらに他の実施例を示す金属部構
成図、
【図5】(A)は従来例の断面図、(B)は従来例の他
の例を示す説明図、
【図6】(A)、(B)はそれぞれ選針装置の動作説明
図、
【図7】編機の構成図、
【符号の説明】
1・・・編成シリンダ− 2・・・編成針 3・・・選針装置 4・・・コントローラ 5・・・糸 6・・・ボビン 7・・・圧電体 8・・・支持体 9・・・フィンガ 10・・・ストッパー部 11・・・開口部 12・・・シム材 13・・・圧電素子 14・・・リード線 15・・・選針ジャック 16・・・バット 17・・・上げカム用バット 18・・・上げカム 19・・・フィンガ支持部 20・・・ピン挿着用穴 21・・・ピン 22・・・金属部 23・・・樹脂部 24・・・穴 25・・・突出し部 26・・・球状体 27・・・U字溝 28・・・圧電体取付部 29・・・溝部 30・・・回転体 31・・・回転体取付部 32・・・脱落防止用溝 33・・・フック部 X・・・孔径

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 金属部とピン挿着用穴を有する樹脂部と
    を一体化し当該金属部の一部を当該樹脂部に埋設してな
    るフィンガの当該樹脂部のピン挿着用穴にピンを挿着し
    て当該フィンガを支持体に支持させ、当該フィンガを駆
    動装置により駆動させて編機の編成針の選針動作などを
    行わせたりすることのできるアクチュエータにおいて、
    前記金属部の端部と前記フィンガの前記樹脂部の前記ピ
    ン挿着用穴に挿着した前記ピンとを接触させてなるアク
    チュエータ。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のアクチュエータに使用
    されるフィンガであって、金属部の端部が樹脂部のピン
    挿着用穴において露出するように金属部を当該樹脂部に
    埋設し一体化してなることを特徴とするアクチュエータ
    のフィンガ。
  3. 【請求項3】 フィンガが、圧電式の駆動装置により駆
    動させて選針ジャックまたは網成針の押圧あるいは非押
    圧により編機の編成針の選針動作を行うプレス式のフィ
    ンガである、請求項2に記載のアクチュエータのフィン
    ガ。
JP26813294A 1994-10-07 1994-10-07 アクチュエータおよびそのフィンガ Pending JPH08109554A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2002086216A1 (fr) * 2001-04-16 2002-10-31 Wac Data Service Kabushiki Kaisha Detecteur d'aiguille pour machine a tricoter, et doigt de module de selection d'aiguille

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20040305