JPH08108019A - 差圧インジケータ付き濾過装置 - Google Patents

差圧インジケータ付き濾過装置

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JPH08108019A
JPH08108019A JP6244085A JP24408594A JPH08108019A JP H08108019 A JPH08108019 A JP H08108019A JP 6244085 A JP6244085 A JP 6244085A JP 24408594 A JP24408594 A JP 24408594A JP H08108019 A JPH08108019 A JP H08108019A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 濾過装置のフィルタに目詰まりが生じたこと
を確実に知ることができるようにすることが主たる目的
である。 【構成】 濾過装置10のハウジング11に、入口側管
路部20と出口側管路部21が設けられている。ハウジ
ング11に、フィルタと、リリーフ弁14と、差圧イン
ジケータ15が設けられている。リリーフ弁14は、バ
ルブポペット42と弁軸43を備えている。弁軸43は
液密シール48を介してハウジング11の壁11aから
外側に突出している。差圧インジケータ15は、リリー
フ弁14が開弁方向に動いた時に弁軸43の先端部43
aによって作動するリミットスイッチ61と、温度スイ
ッチ62と、これらのスイッチ61,62の出力に応じ
て作動する表示灯66を備えている。表示灯66は、一
旦点灯したのちはピークホールド回路によって点灯状態
が維持されるようになっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば油圧装置を有す
る建設機械類や農業機械類あるいは射出成形機等の一般
産業機械類などに使用されるフィルタを備えた濾過装置
において、フィルタに目詰まりが生じたことを報知可能
な差圧インジケータ付き濾過装置に関する。
【0002】
【従来の技術】フィルタを内蔵した濾過装置は、濾過す
べき流体をフィルタに通過させることにより、汚染され
た流体を濾過するようにしている。このためフィルタに
目詰まりを生じると、濾過装置の本来の機能を果たすこ
とができない。
【0003】このため従来より、濾過装置におけるフィ
ルタの目詰まりを検出するために、各種のインジケータ
が提案されている。例えば、フィルタに目詰まりを生じ
た時に入口側管路部の圧力が異常に上昇することを利用
し、この圧力上昇を何らかの手段によって検出すること
により、フィルタに目詰まりを生じたことを外部から判
断できるようにしている。
【0004】例えばフィルタの入口側管路部に圧力導入
管路を接続し、この圧力導入管路の末端に圧力センサ等
の圧力検出部を設け、圧力導入管路の圧力が異常に上昇
した時に、その圧力上昇を圧力センサによって検出する
とともに、表示ランプ等を作動させるといった差圧イン
ジケータが提案されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、一般的
に使用されているこの種の差圧インジケータは、インジ
ケータそのものが濾過装置から独立した部品であり、圧
力検出部は単に入口側管路部が設定圧に達したか否かを
感知するだけの機能しかもたず、表示器は別になってい
る。このため圧力導入管路や電気配線を設けるのに手数
がかかり、コストが高くしかも取扱いも面倒なものであ
る。また、フィルタが目詰まりした時に作動するリリー
フ弁に直接連動するものではないため、検出の信頼性に
改善の余地がある。
【0006】また従来の差圧インジケータは、油圧機械
の作動に追従しているため、油圧機械が停止するとイン
ジケータも自動的に初期状態に復帰してしまう。このた
め、油圧機械の運転中にフィルタに目詰まりが生じたか
否かのチェックは油圧機械の運転中でしか行うことがで
きず、機械停止後にフィルタの目詰まりをチェックする
ことができないという問題があった。
【0007】従って本発明の目的は、フィルタに目詰ま
りが生じたことを油圧機械の運転中は勿論のこと、運転
停止後も確実に報知できるような差圧インジケータ付き
の濾過装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を果たすため
に開発された本発明は、流体の入口側管路部と出口側管
路部を有しかつこれら入口側管路部と出口側管路部との
間の流路にフィルタを設けるようにしたハウジングと、
入口側管路部と出口側管路部との間に上記フィルタと並
列的に設けられたリリーフ流路と、上記リリーフ流路に
開閉可能に設けられかつ弁ばねによって閉弁方向に付勢
されるとともに上記入口側管路部と出口側管路部との差
圧が所定値を越えた時に上記弁ばねの付勢力に抗して開
弁するバルブ本体を有するリリーフ弁と、上記バルブ本
体に設けられていてこのバルブ本体と一体に移動可能で
かつバルブ本体の軸線方向に延びて液密シールを介して
上記ハウジングの外側に突出する弁軸と、上記入口側管
路部と出口側管路部との差圧が所定値を越えたことを報
知する差圧インジケータとを具備し、上記差圧インジケ
ータは、上記弁軸の上記先端部近傍に設けられていて上
記弁軸が上記リリーフ弁の開弁方向に所定位置まで変位
した時に上記弁軸の変位を検出して電気的な出力を生じ
る変位センサと、変位センサが出力する信号に基いて報
知状態に切替わる表示手段と、上記表示手段が報知状態
に切替わったのちは上記変位センサから出力される信号
にかかわりなく報知状態を維持する手段とを具備してい
る。
【0009】
【作用】濾過装置が正常に機能している時、入口側管路
部からハウジング内に導入された濾過すべき流体は、フ
ィルタを通って濾過されたのち、出口側管路部からハウ
ジングの外に出てゆく。フィルタに目詰まりを生じる
と、入口側管路部の圧力が設定値以上に高まることによ
り、リリーフ弁が自動的に開弁するため、流体はリリー
フ弁を通って出口側管路部に出てゆく。
【0010】その際に、リリーフ弁が開弁することに伴
って、弁軸が移動し、リミットスイッチ等の変位センサ
が作動することにより、弁軸が変位したことを示す電気
的な信号が出力される。この信号に基いて、表示手段が
報知状態に切替わることにより、リリーフ弁が開弁した
ことが報知される。表示手段は、例えば表示灯を点灯さ
せるとか、ブザーを鳴動させるとかの適宜の表示態様で
報知を行う。この表示手段が一旦作動したのちは、油圧
が下がってリリーフ弁が閉じても報知状態が維持され
る。
【0011】請求項2に記載したように温度スイッチを
併用すれば、油圧機械の作動油のように低温時の粘度が
高いためにリリーフ弁を開弁させてしまうような流体に
対しても、流体が所定温度に達した状態においてのみ適
正なインジケータ機能が発揮される。請求項3に記載し
たようにリセットスイッチを備えていれば、フィルタ交
換後などにリセットスイッチを操作することにより、表
示手段を元の非報知状態に復帰させることができる。
【0012】
【実施例】以下に本発明の一実施例について、図面を参
照して説明する。本実施例の濾過装置10は、ハウジン
グ11と、このハウジング11のフィルタ収容部12に
設けられたフィルタ(フィルタエレメント)13と、リ
リーフ弁14と、差圧インジケータ15などを備えて構
成されている。この濾過装置10は、図示しない油圧機
械の作動油循環系に設けられていて、流体の一例として
の作動油を濾過するようにしている。作動油は、例えば
25℃〜30℃以上の温度域において使用に適した粘度
になる鉱物油である。
【0013】ハウジング11は、濾過すべき流体が導入
される入口側管路部20と、流体の出口側管路部21を
備えている。入口側管路部20は流入孔22を介してフ
ィルタ収容部12に連通し、フィルタ収容部12は流出
孔23を介して出口側管路部21に連通している。流入
孔22と流出孔23は隔壁24によって仕切られてい
る。フィルタ収容部12は、フィルタ13を収容した状
態で、蓋25とシール材26によって液密に閉塞されて
いる。
【0014】フィルタ13の一例は、端板30,31を
有する円筒状のフレーム32と、ひだ折りされた周知の
濾紙からなる濾過材33などからなる。フレーム32に
は多数の孔34が設けられており、入口側管路部20か
ら流入孔22を経てフィルタ収容部12に導入された流
体が、濾過材33を通って流出孔23から出口側管路部
21に流れ出ることができるようになっている。
【0015】隔壁24にリリーフ弁14が設けられてい
る。リリーフ弁14は、リリーフ流路40を有するバル
ブボディ41と、弁本体の一例としての円盤状のバルブ
ポペット42と、バルブポペット42に取付けられた弁
軸43と、弁ばね44などを備えている。リリーフ流路
40は、入口側管路部20と出口側管路部21との間
に、フィルタ収容部12と並列的に設けられている。
【0016】バルブボディ41やバルブポペット42の
材質は、例えばナイロン6,ナイロン66,ポリエステ
ル等の合成樹脂が推奨されるが、必要に応じてガラス繊
維を混入した繊維強化合成樹脂(FRP)が使用されて
もよい。また、アルミニウム合金等の金属が使用されて
もよいし、合成樹脂と金属を組合わせたものであっても
よい。
【0017】弁軸43は、バルブボディ41の中心部に
設けられた貫通孔45に挿入され、図2中の左右方向
(弁軸43の軸線方向)に移動できるようになってい
る。弁軸43の先端部43aは、ハウジング11の壁1
1aに設けられた液密シール48を貫通した状態でハウ
ジング11の外側に突出している。
【0018】バルブポペット42はリリーフ流路40の
流出側に形成された環状の弁座50に対して接離可能に
設けられている。このバルブポペット42は、弁ばね4
4によって、弁座50に接する方向(リリーフ流路40
を閉じる方向)に予め決められた設定荷重(例えば2.
5kgf/cm2 )で常時付勢されている。
【0019】図示例の弁ばね44はコイルばねであり、
ばね受け部材を兼ねた円筒状のカバー52の内側に収容
されている。カバー52は、ナット等の固定用部品53
によって弁軸43に固定されている。従って入口側管路
部20の圧力が出口側管路部21の圧力に対して上記設
定荷重を越えた時に、バルブポペット42と弁軸43が
一体となって開弁方向に移動することになる。
【0020】差圧インジケータ15は、ハウジング11
の一部分に設けられたインジケータ収容部60に収容さ
れている。この差圧インジケータ15は、弁軸43の先
端部43aの近傍に配置された変位センサの一例として
のリミットスイッチ61と、温度センサを備えた温度ス
イッチ62と、リセットスイッチ63を備えたリセット
回路と、ピークホールド回路64と、リレー65と、表
示手段の一例としての表示灯66などを備えている。
【0021】リミットスイッチ61のアクチュエータ部
70は弁軸43の延長線上に位置しており、弁軸43が
図4に示す開弁位置まで移動した時(バルブポペット4
2が開弁した時)に、弁軸43の先端部43aによって
アクチュエータ部70が押されることにより、リミット
スイッチ61が閉路するようになっている。
【0022】温度スイッチ62の設定温度は、流体が油
圧機械用の作動油の場合には、使用に適した粘度になる
温度(例えば25℃〜30℃程度)とし、流体の温度が
この設定温度以下の時にはリミットスイッチ61が閉路
しても表示灯66を点灯させないようになっている。
【0023】ピークホールド回路64は、温度スイッチ
62によって流体温度が上記設定温度を越えていること
が検出されている状態のもとで、リミットスイッチ61
が閉路した時に、リレー65を介して表示灯66を作動
させ、表示灯66を一旦点灯させたのちは、リミットス
イッチ61が再び開路しても点灯状態(報知状態)を維
持できるようにしている。
【0024】リセットスイッチ63は、点灯した表示灯
66を元の非点灯状態に戻す機能をもっている。このリ
セットスイッチ63は、フィルム状のカバー板72の外
側から押すことによってリセット操作を可能としてい
る。また、表示灯66はカバー板72の外部から透視で
きるようになっている。
【0025】表示灯66は、例えばLED(発光ダイオ
ード)やLCD(液晶表示素子)、あるいは白熱ランプ
のように視覚にうったえるものが適当であるが、それ以
外にブザーを鳴らすなどの音による表示手段を用いても
よいし、場合によってはこの濾過装置10とは別途に設
けられた表示パネルなどに上記の表示手段を設置するよ
うにしてもよい。要するに何らかの表示媒体によって外
部に報知できるものであればよい。
【0026】図示例の差圧インジケータ15には、ラバ
ーグロメット75を介してコネクタ等の外部信号取出用
端子76が設けられており、表示灯66を点灯させる信
号と同様の電気的な信号を外部信号取出用端子76を介
して外部の機器(例えば油圧機械の運転表示パネルな
ど)に送出できるようにしてある。
【0027】次に、上記構成の濾過装置10の作用につ
いて説明する。濾過装置10が正常に機能している時、
図2に矢印で示すように、入口側管路部20からハウジ
ング11内に導入された濾過すべき流体は、流入孔22
を通ってフィルタ13に導かれ、フィルタ13を通って
濾過されたのちに、流出孔23を経て出口側管路部21
からハウジング11の外に出てゆく。
【0028】フィルタ13に目詰まりを生じると、入口
側管路部20と出口側管路部21との差圧が高まり、入
口側管路部20の圧力が相対的に高まる。このため、図
4に示すように、弁ばね44の反発荷重に抗してリリー
フ弁14が開弁方向に動く。この場合、入口側管路部2
0から導入された流体はリリーフ流路40を通って出口
側管路部21に出てゆく。
【0029】上記のようにリリーフ弁14が開弁する
と、バルブポペット42の開弁動作に伴って弁軸43が
ハウジング11の壁11aから更に突出する方向に移動
し、弁軸43の先端部43aがリミットスイッチ61を
作動させることによって表示灯66が点灯する。このた
め、差圧が所定値を越えたこと(フィルタ13に目詰ま
りが生じたこと)を外部から知ることができる。こうし
て表示灯66が一旦点灯したのちは、ピークホールド回
路64によって、表示灯66が点灯状態(報知状態)の
まま維持される。
【0030】油圧機械が停止するなどして流体の圧力が
低下すると、入口側管路部20の圧力が下がることによ
ってリリーフ弁14が自動的に閉じるため、リミットス
イッチ61も元の開路状態に戻る。しかし、この表示灯
66は一旦点灯すると点灯状態が維持されるため、油圧
機械の停止後であってもフィルタ13に目詰まりが生じ
たことを知ることができる。
【0031】油圧機械の運転開始直後のように流体温度
が低い時には、流体が高粘度状態にあるため、フィルタ
13に目詰まりを生じていなくてもリリーフ弁14が開
弁することがある。しかしこの実施例の場合、所定の使
用温度(例えば30℃)に達するまでは、温度スイッチ
62によってリミットスイッチ61の出力がキャンセル
されるため、流体が通常の使用粘度に達するまでは、表
示灯66が点灯することが回避される。このため、この
差圧インジケータ15は、指定された温度域でのみ正常
に機能することができる。
【0032】なお、前記実施例では変位センサの一例と
してリミットスイッチ61を採用したが、変位センサと
しては、例えば近接スイッチのように被検出部(この場
合、弁軸の先端部43a)を磁気的に検出するものや、
光センサのように光学的に弁軸43の変位を検出可能な
ものであってもよい。
【0033】
【発明の効果】本発明によれば、フィルタに目詰まりが
生じてリリーフ弁が開弁した時に、このリリーフ弁の一
部である弁軸の動きを利用して直接的に差圧インジケー
タを作動させることができるため検出動作が確実であ
り、信頼性が高く、しかも従来の圧力導入管路のような
圧力取出し用の管路を設ける必要がないから、構造が簡
単でありながらも、フィルタに目詰まりが発生したこと
を確実に知らせることができる。
【0034】そして本発明の差圧インジケータは、油圧
機械の運転中に生じたフィルタの目詰まりを、油圧機械
の運転中は勿論のこと、運転停止後も知ることができる
ためフィルタの状態を監視する上できわめて有効であ
る。また、温度スイッチを併用した場合には、流体が通
常の使用粘度にある時にのみインジケータ機能を発揮さ
せることができ、低温・高粘度状態での誤報知を回避で
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す差圧インジケータを備
えた濾過装置の横断面図。
【図2】図1に示された濾過装置の一部を示す縦断面
図。
【図3】図1に示された濾過装置の差圧インジケータの
電気回路の概略図。
【図4】図1に示された濾過装置においてリリーフ弁が
開弁した状態を示す断面図。
【符号の説明】 10…濾過装置 11…ハウジング 12…フィルタ収容部 13…フィルタ 14…リリーフ弁 15…差圧インジケ
ータ 20…入口側管路部 21…出口側管路部 40…リリーフ流路 42…バルブポペッ
ト(弁本体) 43…弁軸 44…弁ばね 48…液密シール 61…リミットスイ
ッチ(変位センサ) 62…温度スイッチ 63…リセットスイ
ッチ 64…ピークホールド回路 66…表示灯(表示
手段)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】流体の入口側管路部と出口側管路部を有し
    かつこれら入口側管路部と出口側管路部との間の流路に
    フィルタを設けるようにしたハウジングと、 上記入口側管路部と出口側管路部との間に上記フィルタ
    と並列的に設けられたリリーフ流路と、 上記リリーフ流路に開閉可能に設けられかつ弁ばねによ
    って閉弁方向に付勢されるとともに上記入口側管路部と
    出口側管路部との差圧が所定値を越えた時に上記弁ばね
    の付勢力に抗して開弁するバルブ本体を有するリリーフ
    弁と、 上記バルブ本体に設けられていてこのバルブ本体と一体
    に移動可能でかつバルブ本体の軸線方向に延びて液密シ
    ールを介して上記ハウジングの外側に突出する弁軸と、 上記入口側管路部と出口側管路部との差圧が所定値を越
    えたことを報知する差圧インジケータとを具備し、 上記差圧インジケータは、 上記弁軸の上記先端部近傍に設けられていて上記弁軸が
    上記リリーフ弁の開弁方向に所定位置まで変位した時に
    上記弁軸の変位を検出して電気的な出力を生じる変位セ
    ンサと、 上記変位センサが出力する信号に基いて報知状態に切替
    わる表示手段と、 上記表示手段が報知状態に切替わったのちは上記変位セ
    ンサから出力される信号にかかわりなく報知状態を維持
    する手段と、 を具備したことを特徴とする差圧インジケータ付き濾過
    装置。
  2. 【請求項2】前記差圧インジケータは、前記流体の温度
    を検出する温度センサによって流体温度が所定値を越え
    たことが検出されている時のみ前記表示手段を報知状態
    に作動させる温度スイッチを備えていることを特徴とす
    る請求項1記載の差圧インジケータ付き濾過装置。
  3. 【請求項3】前記差圧インジケータは、前記表示手段を
    非報知状態に戻すためのリセットスイッチを備えている
    ことを特徴とする請求項1記載の差圧インジケータ付き
    濾過装置。
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