JPH08107657A - 電動発電機用集塵機装置 - Google Patents

電動発電機用集塵機装置

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JPH08107657A
JPH08107657A JP6240390A JP24039094A JPH08107657A JP H08107657 A JPH08107657 A JP H08107657A JP 6240390 A JP6240390 A JP 6240390A JP 24039094 A JP24039094 A JP 24039094A JP H08107657 A JPH08107657 A JP H08107657A
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JP
Japan
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dust
hood
motor generator
dust collector
carbon dust
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JP6240390A
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Mamoru Metsugi
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Mitsubishi Electric Building Techno Service Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 電動発電機の内部に付着したカーボンダスト
を圧搾空気で吹き飛ばして除去する際に、吹き飛ばされ
たカーボンダストを効率的に捕集できる電動発電機用集
塵機装置を提供する。 【構成】 集塵機本体11と、この集塵機本体11に接
続され、電動発電機1の内部のカーボンダスト5aを吸
引する吸引ホース12と、変形自在に形成され、かつ吸
引ホース12の先端部に取り付けられ、電動発電機1の
内部のカーボンダスト5aを吸引ホース12の吸引口に
集める集塵フード13とを備えて構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、電動発電機のおもに
直流回転子等の整流子・電気子コイル部に付着したカー
ボンダストを圧搾空気で吹き飛ばして除去する際に、吹
き飛ばされたカーボンダストを効率的に捕集できる電動
発電機用集塵機装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図18及び図19は、電動発電機の直流
回転子等の整流子・電気子コイル部に付着したカーボン
ダストを除去する作業装置全体の構成と内部詳細部位を
示す図である。図において、符号1はエレベーター用直
流回転機の電動発電機、2はこの電動発電機1を構成す
るブラケット、2aはこのブラケット2に形成された窓
部、3はブラケット2の内側に内蔵され、カーボンブラ
シと慴動する整流子、4はこの整流子3と同様にブラケ
ット2の内側に内蔵され、整流子3に接続する電機子コ
イル、5は整流子3の回りと電機子コイル4との接続部
に付着したカーボンダスト、5aは空気中に飛散したカ
ーボンダスト、6は整流子3と電機子コイル4との接続
部に圧搾空気を吹き付けるダスターガン、7は気吹き用
電動ブロワー、8は飛散するカーボンダストの拡散防止
と換気導入用の防塵シート、9は換気用送排風機、そし
て符号10は排気用ダクトである。防塵シート8は透明
シートより形成されている。
【0003】このような構成において、整流子3の周辺
部や電機子コイル4の接続部等に付着したカーボンダス
トを除去するために、ブラケット2の窓部2aからブラ
ケット2の内側にダスターガン6又は気吹き用電動ブロ
ワー7を挿入し、カーボンダスト付着部に圧搾空気を吹
き付け、空気中にカーボンダストを飛散させて除去し、
飛散したカーボンダスト5aは空気中に浮遊して機械室
に拡散するので、防塵シート8を設置し、換気用送排風
機9に導入し、排気用ダクト10を接続して機械室の外
に排出する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来のこの種のカーボ
ンダストの除去作業は、以上説明したような方法で行わ
れ、単にカーボンダストを空気中に飛散させることを重
点としているため、飛散するカーボンダストは換気用送
排風機9によって排出されるが、空気中に浮遊しないも
の、気流に乗じないカーボンダストの排除は困難であ
り、機械室内の他の機器への汚染が避けられないだけで
なく、二次的汚染障害の要因になる等の課題があった。
【0005】また、カーボンダスト等の粉塵を飛散及び
まき散らす作業と、粉塵が飛散する悪環境は、機械室内
の機器に悪影響を及ぼすだけでなく、安全衛生上も好ま
しくない等の課題があった。さらに、カーボンダストを
単に換気用送排風機9に接続した排気用ダクト10から
機械室の外に排出することはカーボンダストを捕集しな
い限り、公害や二次汚染の原因になる等の課題があっ
た。
【0006】この発明は、以上の課題を解決するために
なされたもので、電動発電機の内部に付着したカーボン
ダストを圧搾空気で吹き飛ばして除去する際に、吹き飛
ばされたカーボンダストを効率的に捕集できる電動発電
機用集塵機装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明に係る請求項第
1項記載の電動発電機用集塵機装置は、集塵機本体と、
この集塵機本体に取り付けられ、電動発電機内のカーボ
ンダストを吸引する吸引ホースと、変形自在に形成さ
れ、かつ、前記吸引ホースの先端部に取り付けられ、電
動発電機内のカーボンダストを前記吸引ホースの吸引口
に集める集塵フードとを備えて構成されている。
【0008】この発明に係る請求項第2項記載の電動発
電機用集塵機装置は、前項の電動発電機用集塵機装置に
おいて、集塵フードを透明材で形成することにより構成
されている。
【0009】この発明に係る請求項第3項記載の電動発
電機用集塵機装置は、前2項の電動発電機用集塵機装置
において、集塵フードに電動発電機の内部を照らす照明
灯を送込するための孔を設けることにより構成されてい
る。
【0010】
【作用】この発明に係る請求項第1項記載の電動発電機
用集塵機装置においては、集塵フードにより吸引ホース
の吸引口にカーボンダストが効率よく集められ、また、
集塵フードは障害物があっても変形して汚損部位に近接
することにより集塵フードとしての機能を果たす。
【0011】この発明に係る請求項第2項記載の電動発
電機用集塵機装置においては、集塵フードの背面部より
電動発電機内のカーボンダストの汚損部位、汚損状況及
び集塵状況等を監視することができる。
【0012】この発明に係る請求項第3項記載の電動発
電機用集塵機装置においては、照明灯によって電動発電
機の内部を明るく照らすことができる。
【0013】
【実施例】
実施例1.図1〜図5は、この発明に係る電動発電機用
集塵機装置の一実施例を示し、図において、前記従来例
と同一部分は同一符号を付し、その説明を省略する。符
号11はダスターガン6によって吹き飛ばされたカーボ
ンダストを吸引する集塵機(掃除機)本体、12はこの
集塵機本体11に接続され、かつ、防塵シート8を貫通
しブラケット2の窓部2aより電動発電機1の中に挿入
され、圧搾空気で吹き飛ばされたカーボンダストを集塵
機本体11に吸引する吸引ホース、13はこの吸引ホー
ス12の先端部に取り付けられ、かつ、整流子3の周辺
部や電機子コイル4の接続部等に近接され、圧搾空気で
吹き飛ばされたカーボンダストを捕集する集塵フードで
ある。
【0014】集塵フード13は柔軟な材料で変形可能な
円錐形状に形成されたフード本体13aと、このフード
本体13aの後端部に取り付けられ、フード本体13a
を吸引ホース12の吸引口に接続するフード保持具13
bと、フード保持具13bの先端部に取り付けられ、フ
ード本体13aをフード保持具13bの先端部に固定す
る固定バンド13cとを備えて構成されている。
【0015】固定バンド13cにはフード本体13aを
フード保持具13bの先端部に着脱自在に取り付けられ
るように伸縮性を有する緊縛バンドが使用されている。
また、フード保持具13bは吸引ホース12の先端部に
差し込み式により着脱自在に取り付けられている。
【0016】このような構成において、カーボンダスト
5の付着汚損各部位にダスターガン6のノズル先端部6
aを向け、圧搾空気を吹き付けてカーボンダスト5aを
吹き飛ばす。同時に、吸引ホース12の先端部に取り付
けられた集塵フード13をブラケット2の窓部2aより
電動発電機1内に挿入し、かつ、カーボンダスト5の付
着汚損各部位に近接させる。
【0017】そして、集塵機本体11を作動させて圧搾
空気によって吹き飛ばされたカーボンダスト5aがブラ
ケット2内に広く拡散する前に捕集する。この実施例に
よれば、ダスターガン6によって吹き飛ばされたカーボ
ンダスト5aは広く拡散する前に、直ちに集塵フード1
3によって吸引ホース12の吸引口に集められ、集塵機
本体11に回収されるので、ブラケット2内の付着汚損
各部位に付着したカーボンダスト5aを効率的に捕集す
ることができる。
【0018】また、集塵フード13は柔軟材より変形可
能に形成されているので、ブラケット2の小さい窓部2
aよりブラケット2内に容易に挿入することができ、ま
た、集塵フード13の近くに障害物があっても、集塵フ
ード13をカーボンダスト5の付着汚損各部位に接近さ
せ、変形した状態でも機能させることができるので、ダ
スターガン6によって吹き飛ばされたカーボンダスト5
aは、ブラケット2内に広く拡散する前に確実に回収さ
れる。
【0019】したがって、カーボンダスト5が付着汚損
した部位に圧搾空気を吹き付けて飛散除去し、絶縁抵抗
値の回復を図ると共に、カーボンダスト5は局所的に効
率的に集塵機11に捕集されるので、カーボンダスト5
aが広く拡散し、ブラケット2の外部に広く拡散するの
を防止できる効果がある。
【0020】また、回収されたカーボンダスト5は集塵
機本体11に確実に捕集されるので、他の機器への二次
的汚染の発生も防止される。また、電動発電機1のブラ
ケット2の取付部は防塵シート8で覆われているので、
飛散して空気中に浮遊するカーボンダスト5aを確実に
集塵機本体11に確実に捕集するとともに、カーボンダ
スト5aが電動発電機1の外部及び機械室に拡散するの
を防止し、回収して確実に除去処分することから二次障
害の発生を防止し、環境汚染に対する公害防止及び安全
衛生上の作業環境改善が図れる等の効果を有する。
【0021】実施例2.実施例1において、集塵フード
13のフード本体13aを透明プラスチック材等の透明
材より形成することにより、フード本体13aの背面部
よりフード本体13aの前方を透視でき、このため、カ
ーボンダスト5による汚損部位、ダスターガン6のノズ
ル先端部6aの方向、飛散するカーボンダスト5aの飛
散方向及び集塵状況を監視できるので、作業性の向上が
図れる効果がある。
【0022】また、図2に図示するように、フード本体
13aに孔13dを設け、この孔13dより照明灯を挿
入して暗いブラケット2の内部を明るくしてカーボンダ
スト5の除去作業をし易くすることもできる。
【0023】実施例3.図5は、この発明に係る電動発
電機用集塵機装置の他の実施例を示し、図において、符
号14は吸引ホースの吸引口に取り付けられる集塵フー
ドのフード本体を示し、円錐形状のフード本体14を扇
形のシート状に展開したとき、円錐形の広がり部を大き
く、シート材料の利用効率が最大となる円形状シートを
2分割することにより形成された2枚の扇形片14aよ
り形成されている。
【0024】また、符号14bはフード本体14に形成
され、ブラケット2の内部を照らす照明灯等を挿入する
ための孔である。この実施例によれば、フード本体14
を2枚の扇形片14aより分解及び組立が容易なように
構成することにより集塵フードの保管及び持ち運びを容
易に行うことができる効果がある。
【0025】なお、使用に際しては、2枚の扇形片14
aを円錐形状に曲げて結合することにより組み立てる。
【0026】実施例4.図6〜図8は、この発明に係る
電動発電機用集塵機装置の他の実施例を示し、図におい
て、実施例1と同一部分に同一符号を付し、その説明を
省略する。符号15aは吸引ホース12の吸引口に取り
付けられる集塵フード15のフード本体を示し、図6は
フード本体15aを展開した状態を示し、長辺部15b
(庇を広がる方向に延ばした部分)と短辺部15c(障
害物に近接する側を凹ました部分)と複数個の切り欠部
15d、15e及び15fとを備えて形成されている。
また、暗いブラケット2の内部を明るく照らす照明灯を
挿入する孔15gも形成されている。切り欠部15d、
15e及び15fは短辺部15cに形成されている。
【0027】また、円錐形状に組み立てるには、円錐形
状に折り曲げ、両端の短辺部15c(重ね合せ部)を重
ね合わせ中心線で重ね、かつ、切り欠部15d、15e
及び15fを絡み合わせて短辺部15cどうしを結合す
る。
【0028】この実施例によれば、実施例3よりもさら
に集塵フードの材料を節約でき、かつ、組立及び分解を
容易にできる効果がある。なお、図7は、フード本体1
5の使用状態を示し、使用勝手共に効率よく集塵がなさ
れるように、圧搾空気の吹き付け方向を矢印で示す方向
のときのフード本体15aの長辺部15bと短辺部15
cとの位置関係を示す。また、図8は、矢印で示す圧搾
空気の吹き付けをラジアル方向としたときのフード本体
15aの短辺部15cと効果的に集塵作業がなされる関
係を示す。
【0029】実施例5.図9及び図10は、この発明に
係る電動発電機用集塵機装置の他の実施例を示し、符号
16は吸引ホースの吸引口に取り付けられる集塵フード
のフード本体を示し、また、図9図は円錐形状のフード
本体16をシート状に展開した状態を示し、長辺部16
aと短辺部16bと照明灯を挿入するための孔16c
と、切り欠部16d、16e及び16fを備えて形成さ
れている。切り欠部16d、16e及び16fは短辺部
16bに形成されている。
【0030】このような構成において、図10に図示す
るような円錐形状に組み立てるには、シート状のフード
本体16を円錐形状に折り曲げ、両端の短辺部16bど
うしを重ね合わせ中心線で均一に重ね、かつ、切り欠部
16d、16e及び16fを絡み合わせて短辺部16b
どうしを結合する。
【0031】この場合、短辺部16bどうしを均一な幅
に重ね合わせ、円錐形状の頂点側の重ね部分の安定状態
を保たせると共に、頂点側と底辺側の重なり端面部を直
線状に形成する。
【0032】実施例6.いずれの実施例においても、扇
形シート状に展開されたフード本体を円錐形状に折り曲
げ、短辺部(重ね合せ部)どうしを結合する方法とし
て、結合部品を使用しない場合を説明したが、一方(円
錐形状の底辺部等)をからみ合わせの結合、他方を結合
部品(スナップボタン等)を組み合わせる手段及び一般
市販で使用される結合部品(スナップボタン、ビスとネ
ジ、マジックテープ等)を使用する場合も、円錐形状の
集塵フードが扇形シート状に分解できる等、分解と組立
及び着脱が容易にできるが、構成は基本的に同じであ
る。
【0033】実施例7.図11及び図12は、この発明
に係る電動発電機用集塵機装置の他の実施例を示し、符
号17は吸引ホースの吸引口に取り付けられる集塵フー
ドのフード本体を示し、フード本体17は長辺部17a
と短辺部17bと照明灯18を挿入するための孔17c
とを備え、円錐形状に形成されている。
【0034】この実施例によれば、照明灯18によって
ブラケット2の内部を明るく照らすことができるので、
圧搾空気の吹き付け、カーボンダストの飛散状態等の観
測を容易にできるので、保全作業の向上が図れる効果が
ある。
【0035】なお、図12は、孔17cよりダスターガ
ン6の吹き付けノズルを挿入し、カーボンダスト汚損部
位に圧搾空気を吹き付けてカーボンダストを除去する例
を示したものである。
【0036】実施例8.図13は、実施例7において、
フード本体17をハーフミラー機能材で形成することに
より、照明灯18として、発熱を抑制した照明となる小
容量照度の光源を反射光でもって有効に活用するように
したものである。
【0037】実施例9.図14は、この発明に係る電動
発電機用集塵機装置の他の実施例を示し、符号19は吸
引ホースの吸引口に取り付けられる集塵フードを示し、
集塵フード19は円錐形状に形成されたフード本体19
aと、このフード本体19aの端部に取り付けられたフ
ード保持具19bとを備えて構成されている。
【0038】フード保持具19bはフード本体19aの
端部をフード保持具19bに緊縛する固定バンドの機能
と、フード本体19aを吸引ホースの吸引口に接続する
保持具本来の機能を併せ有して形成され、また、フード
本体19aとフード保持具19bとは一体的に構成され
ている。
【0039】また、フード保持具19bのフード本体1
9aの取付部19cはフード本体19aの端部を容易に
緊縛すると共に取り付けのために柔軟に伸縮して反転で
きるようにゴム質性の材料より形成されている。
【0040】実施例10.図15は、この発明に係る電
動発電機用集塵機装置の他の実施例を示し、符号20は
吸引ホースの吸引口に取り付けられる集塵フードを示
し、集塵フード20は円錐形状に形成されたフード本体
20aと、このフード本体20aの端部に取り付けられ
たフード保持具20bとを備えて構成され、かつ、フー
ド保持具20bとフード本体20aとの接続部にブラケ
ットの内部を照らすペンライト等の照明灯18を挿入し
て設置するための孔20cが形成されている。
【0041】実施例11.図16及び図17は、この発
明に係る電動発電機用集塵機装置の他の実施例を示し、
符号21は吸引ホースの吸引口に取り付けられる集塵フ
ードを示し、集塵フード21はフード本体21aと、こ
のフード本体21aの端部に取り付けられ、フード本体
21aを吸引ホースの吸引口に固定するフード保持具2
1bとを備えて形成されている。
【0042】また、フード本体21aは円錐形状に形成
され、かつ、長辺部21c(庇を広がる方向に延ばした
部分)と短辺部21d(障害物に接近する側を凹ました
部分)とを備えて形成されている。さらに、フード本体
21aとフード保持具21bとは一体的に形成されてい
る。
【0043】また、図17において、符号21eはフー
ド本体21aに形成され、ブラケットの内部を照らす照
明灯を挿入するための孔である。また、フード本体21
aは柔軟な材料で変形可能な円錐形状に形成され、か
つ、透明性のある材料より形成されている。
【0044】
【発明の効果】この発明に係る請求項第1項記載の電動
発電機用集塵機装置は、以上説明したように構成され、
集塵機本体と、この集塵機本体に取り付けられ、電動
発電機内のカーボンダストを吸引する吸引ホースと、変
形自在に形成され、かつ、前記吸引ホースの先端部に取
り付けられ、前記電動発電機内のカーボンダストを前記
吸引ホースの吸引口に集める集塵フードとを備えて構成
されているので、電動発電機内のカーボンダストを圧搾
空気で吹き飛ばして除去する際に、吹き飛ばされたカー
ボンダストを効率的に捕集できる効果がある。
【0045】また、この発明に係る請求項第2項記載の
電動発電機用集塵機装置は、集塵フードが透明材より形
成れているので、カーボンダストによる汚損部位、カー
ボンダストの飛散方向、集塵状況等を直接観察できるの
で、作業性の向上が図れる効果がある。
【0046】また、この発明に係る請求項第3項記載の
電動発電機用集塵機装置は、集塵フードに電動発電機の
ブラケット内部を照らす照明灯を挿入する孔が設けられ
ているので、ブラケットの内部が暗くても、この孔から
照明灯を挿入してブラケットの内部を明るく照らすこと
により、カーボンダストの捕集を確実に行うことができ
る効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明に係る電動発電機用集塵機装置の一
実施例を示し、そのの集塵フードの縦断面図である。
【図2】 この発明に係る電動発電機用集塵機装置の一
実施例を示し、そのの集塵フードの縦断面図である。
【図3】 この発明に係る電動発電機用集塵機装置の一
実施例の使用状態を示す斜視図である。
【図4】 図3におけるブラケット内部を示す側面図で
ある。
【図5】 この発明に係る電動発電機用集塵機装置の一
実施例を示し、そのの集塵フードの展開図である。
【図6】 この発明に係る電動発電機用集塵機装置の一
実施例を示し、そのの集塵フードの展開図である。
【図7】 図6に示す集塵フードの使用状態を示すブラ
ケット内部の側面図である。
【図8】 図6に示す集塵フードの使用状態を示すブラ
ケット内部の側面図である。
【図9】 この発明に係る電動発電機用集塵機装置の一
実施例を示し、その集塵フードの展開図である。
【図10】 図9に示す集塵フードの組立状態を示す図
である。
【図11】 この発明に係る電動発電機用集塵機装置の
一実施例を示し、その集塵フードの縦断面図である。
【図12】 この発明に係る電動発電機用集塵機装置の
一実施例を示し、その集塵フードの縦断面図である。
【図13】 この発明に係る電動発電機用集塵機装置の
一実施例を示し、その集塵フードの縦断面図である。
【図14】 この発明に係る電動発電機用集塵機装置の
一実施例を示し、その集塵フードの縦断面図である。
【図15】 この発明に係る電動発電機用集塵機装置の
一実施例を示し、その集塵フードの縦断面図である。
【図16】 この発明に係る電動発電機用集塵機装置の
一実施例を示し、その集塵フードの縦断面図である。
【図17】 この発明に係る電動発電機用集塵機装置の
一実施例を示し、その集塵フードの縦断面図である。
【図18】 電動発電機内部に付着したカーボンダスト
を除去する従来の作業装置全体を示す斜視図である。
【図19】 図18に示す作業装置の要部を示す断面図
である。
【符号の説明】
1 電動発電機、5 カーボンダスト、11 集塵機本
体、12 吸引ホース、13、集塵フード。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電動発電機の内部に付着したカーボンダ
    ストを捕集する電動発電機用集塵機装置において、集塵
    機本体と、この集塵機本体に取り付けられ、前記電動発
    電機の内部のカーボンダストを吸引する吸引ホースと、
    変形自在に形成され、かつ、前記吸引ホースの先端部に
    取り付けられ、前記電動発電機の内部のカーボンダスト
    を前記吸引ホースの吸引口に集める集塵フードとを備え
    てなることを特徴とする電動発電機用集塵機装置。
  2. 【請求項2】 集塵フードを透明材より形成してなるこ
    とを特徴とする請求項第1項記載の電動発電機用集塵機
    装置。
  3. 【請求項3】 集塵フードに電動発電機の内部を照らす
    照明灯を挿入するための孔を設けてなることを特徴とす
    る請求項第1項又は第2項記載の電動発電機用集塵機装
    置。
JP6240390A 1994-10-04 1994-10-04 電動発電機用集塵機装置 Pending JPH08107657A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100905048B1 (ko) * 2007-12-18 2009-06-30 한국동서발전(주) 발전기의 컬렉터 링 청소기
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