JPH08107587A - 無線電話装置 - Google Patents

無線電話装置

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JPH08107587A
JPH08107587A JP6270606A JP27060694A JPH08107587A JP H08107587 A JPH08107587 A JP H08107587A JP 6270606 A JP6270606 A JP 6270606A JP 27060694 A JP27060694 A JP 27060694A JP H08107587 A JPH08107587 A JP H08107587A
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Takeshi Morita
健 森田
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 複数の制御チャンネルを有効に利用する。 【構成】 基地局4は、電話回線からの着呼時にCPU
13が乱数を発生し、2つの制御チャンネルのうち上記乱
数に対応した制御チャンネルが使用状態であるか、アン
テナ7、受信部10、復調部14からの信号によりCPU13
が検査し、非使用状態では、この制御チャンネルで移動
局6に変調部16、送信部18、アンテナ7により着呼処理
を行う。移動局6は、発呼時にCPU30が乱数を発生
し、2つの制御チャンネルのうち上記乱数に対応した制
御チャンネルが使用状態か、アンテナ20、受信部24、復
調部28からの信号によりCPU30が検査し、非使用状態
では、この制御チャンネルを用いて基地局4に変調部4
0、送信部42及びアンテナ20により発呼処理する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、無線電話装置に関し、
特に制御チャンネルを複数使用するものに関する。ここ
にいう無線電話装置とは、電話回線に接続された無線基
地局と、制御チャンネルが指定した通話チャンネルによ
って上記無線基地局と通話状態となる移動局とを有する
電話装置をいい、いわゆるコードレス電話や携帯電話等
を含むものである。ここで電話回線とは、いわゆる公衆
回線に限らず、私設網による電話回線、例えば構内電話
回線等を含むものである。
【0002】
【従来の技術】上記のような無線電話装置では、無線基
地局と移動局とを通話チャンネルによって通話状態とす
るため、無線基地局側から移動局を呼び出す場合(着呼
する場合)、無線基地局では、先ず複数の通話チャンネ
ルのうち空きチャンネルを選択し、この空きチャンネル
がいずれのチャンネルであるか等の制御データを制御チ
ャンネルを介して移動局に送信すると共に、この空きチ
ャンネルを通話チャンネルに設定する。移動局では、無
線基地局から送信された制御データに基づいて上記空き
チャンネルに通話チャンネルを設定する。
【0003】逆に移動局側から無線基地局を呼び出す場
合(発呼する場合)、先ず制御チャンネルを介して無線
基地局に発呼信号を供給する。無線基地局は、これに応
答して空きチャンネルを選択し、この空きチャンネルが
いずれのチャンネルであるか等の制御データを制御チャ
ンネルを介して移動局に送信すると共に、この空きチャ
ンネルに通話チャンネルを設定する。移動局では基地局
から送信された制御データに基づいて上記空きチャンネ
ルに通話チャンネルを設定する。
【0004】このように無線電話装置では、制御チャン
ネルを介して発呼時や着呼時に基地局と移動局との間で
制御データ等が伝送される。しかし、制御チャンネルが
1チャンネルしか準備されていないと、或る無線電話装
置が制御チャンネルを使用している場合、近接する他の
無線電話装置では発着呼制御が行えない。そこで、近
年、2つの制御チャンネルを使用するようになってい
る。
【0005】例えば特公平6−18347号公報に開示
されている無線電話装置では、無線基地局が着呼処理す
る場合でも、移動局が発呼処理する場合でも、先ず第1
の制御チャンネルが使用状態であるか検査し、使用中で
あると第2の制御チャンネルが使用状態であるか検査す
ることが行われている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、特公平6−1
8347号公報の無線電話装置では、常に第1の制御チ
ャンネルが使用状態であるかを先ず検査する。そのた
め、複数の無線電話装置が第1及び第2の制御チャンネ
ルを共通に使用している場合、多数の無線装置が先ず第
1の制御チャンネルの使用状態を検査するので、どうし
ても第1の制御チャンネルの占有率が高くなる。従っ
て、無線電話装置の多くでは、第1の制御チャンネルの
使用状態を検査したが、使用中であり、第2の制御チャ
ンネルの使用状態を検査することになる。その結果、空
いている制御チャンネルを捜すのに時間がかかり、通話
を開始するまでに時間がかかることになり、せっかく2
つの制御チャンネルを設けたにもかかわらず、2つの制
御チャンネルの有効利用が図れないという問題点があ
る。
【0007】本発明は、複数の制御チャンネルを有効に
利用することができる無線電話装置を提供することを目
的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本第1の発明は、電話回線に接続された無線基地
局と、複数の制御チャンネルのうちいずれかによって指
定された通話チャンネルによって上記無線基地局と通話
状態となる移動局とを有している。上記無線基地局は、
上記電話回線からの着呼時に乱数を発生する基地局側乱
数発生手段と、上記複数の制御チャンネルのうち上記基
地局側乱数発生手段が発生した乱数に対応した制御チャ
ンネルが非使用状態のとき、これを用いて上記移動局に
対して着呼処理を行う着呼処理手段を具備している。上
記移動局は、発呼する際に乱数を発生する移動局側乱数
発生手段と、上記複数の制御チャンネルのうち上記移動
局側乱数発生手段が発生した乱数に対応した制御チャン
ネルが非使用状態のとき、これを用いて上記基地局に対
して発呼処理する発呼処理手段を具備している。
【0009】本第2の発明は、本第1の発明において、
上記着呼処理手段が、上記基地側乱数発生手段が発生し
た乱数に対応する制御チャンネルが使用状態であるか検
査する基地側使用状態検査手段を含み、これは、上記基
地局側乱数発生手段が指定した制御チャンネルが非使用
状態のとき、その非使用状態の制御チャンネルを使用し
て、着呼処理を行い、上記基地側乱数発生手段が指定し
た制御チャンネルが使用状態のとき、他のチャンネルが
使用状態であるか検査する。上記発呼処理手段は、上記
移動局側乱数発生手段が発生した乱数に対応する制御チ
ャンネルが使用状態であるか検査する移動局側使用状態
検査手段を含み、これは、上記移動局側乱数発生手段が
発生した乱数に対応する制御チャンネルが非使用状態の
とき、その非使用状態の制御チャンネルを使用して、発
呼処理を行い、上記移動局側乱数発生手段が指定した制
御チャンネルが使用状態のとき、他のチャンネルが使用
状態であるかを検査するものである。
【0010】本第3の発明は、本第2の発明において、
上記制御チャンネルが2つ設けられているものである。
【0011】本第4の発明は、第1の発明と同様に無線
基地局と、移動局とを有している。上記無線基地局は、
前回に上記電話回線からの着呼時に使用した制御チャン
ネルを記憶している基地局側記憶手段と、上記電話回線
からの着呼時に上記複数の制御チャンネルのうち上記基
地局側記憶手段に記憶されている制御チャンネル以外の
制御チャンネル非使用状態のとき、この非使用状態の制
御チャンネルを用いて上記移動局に対して着呼処理を行
う着呼処理手段と、上記着呼処理に使用した制御チャン
ネルを上記基地局側記憶手段に記憶させる手段とを、具
備している。上記移動局は、前回に発呼した際に使用し
た制御チャンネルを記憶している移動局側記憶手段と、
発呼する際に上記移動局側記憶手段に記憶されている制
御チャンネル以外の制御チャンネルが非使用状態のと
き、この非使用状態の制御チャンネルを用いて上記基地
局に対して発呼処理する発呼処理手段と、上記発呼処理
に使用した制御チャンネルを上記移動局側記憶手段に記
憶させる手段とを、具備している。
【0012】本第5の発明は、第4の発明において、上
記着呼処理手段が、基地局側使用状態検査手段を有し、
これは、上記基地局側記憶手段に記憶されている制御チ
ャンネル以外の制御チャンネルが非使用状態のとき、着
呼処理を行い、使用状態のとき、他の制御チャンネルが
使用状態であるかを検査する。上記移動局側使用状態検
査手段は、移動局側使用状態検査手段を有し、これは、
上記移動局側記憶手段に記憶されている制御チャンネル
以外の制御チャンネルが非使用状態のとき、発呼処理を
行い、使用状態のとき他の制御チャンネルが使用状態で
あるかを検査する。
【0013】本第6の発明は、第5の発明において、上
記制御チャンネルが2つ設けられているものである。
【0014】
【作用】本第1の発明によれば、無線基地局では、電話
回線からの着呼時に、基地局乱数発生手段が乱数を発生
し、複数の制御チャンネルのうち上記乱数に対応した制
御チャンネルが非使用状態であれば、この非使用状態の
制御チャンネルを用いて、着呼処理手段が移動局に対し
て着呼処理を行う。また、移動局では、発呼する際に、
移動局側乱数発生手段が乱数を発生する。この乱数に対
応した制御チャンネルが非使用状態のとき、この非使用
状態の制御チャンネルを用いて、基地局に対して発呼処
理手段が発呼処理する。
【0015】本第2の発明では、基地局側使用状態検査
手段は、基地局側乱数発生手段が指定した制御チャンネ
ルが非使用状態であると、着呼処理を行い、使用状態で
あると、他の制御チャンネルが使用状態であるかを検査
する。移動局側使用状態検査手段も、移動局側乱数発生
手段が指定した制御チャンネルが非使用状態のとき、発
呼処理を行い、使用状態のとき、他の制御チャンネルが
使用状態であるかを検査する。
【0016】本第3の発明では、制御チャンネルが2チ
ャンネルであるので、乱数によって指定されたチャンネ
ルが使用状態のとき、もう1つの制御チャンネルが使用
状態であるか検査される。
【0017】本第4の発明では、無線基地局では、基地
局側記憶手段に記憶されている、前回に電話回線からの
着呼時に使用した制御チャンネル以外のチャンネルが、
非使用状態であると、この制御チャンネルを用いて、着
呼処理手段が移動局に対して着呼処理を行う。同時に、
着呼処理に使用した制御チャンネルを基地局側記憶手段
に記憶させて、次回の検査に備える。また、上記移動局
でも、移動局側記憶手段に記憶されている、前回に発呼
した際に使用した制御チャンネル以外の制御チャンネル
が非使用状態であると、このチャンネルを用いて、発呼
処理手段が基地局に対して発呼処理する。同時に発呼処
理に使用した制御チャンネルを移動局側記憶手段に記憶
させ、次回の検査に備える。
【0018】本第5の発明では、基地局側使用状態検査
手段は、基地局側記憶手段に記憶されている制御チャン
ネル以外の制御チャンネルが非使用状態のとき、発呼処
理を行い、使用状態のとき、他の制御チャンネルが使用
状態であるかを検査し、移動局側使用状態検査手段も、
移動局側記憶手段に記憶されている制御チャンネル以外
の制御チャンネルが非使用状態のとき、着呼処理を行
い、使用状態のとき、他の制御チャンネルが使用状態で
あるかを検査する。
【0019】本第6の発明では、制御チャンネルが2チ
ャンネルであり、前回使用したチャンネルとは別の制御
チャンネルが使用状態のとき、もう1つの制御チャンネ
ル(記憶手段に記憶されている制御チャンネル)が使用
状態であるか検査する。
【0020】
【実施例】第1の実施例を図1乃至図4に示す。第1の
実施例の無線電話装置2は、図1に示すように、無線基
地局4と、移動局6とを有している。無線基地局4は、
図示しない電話交換機を介して電話回線に接続されてい
る。
【0021】この無線基地局4は、複数の通話チャンネ
ルのうちいずれか空きチャンネルを介して移動局6と通
話状態となる。この通話状態とする前提として、無線基
地局4側から移動局6側を呼び出す着呼の場合、無線基
地局4側から移動局6側に、いずれの通話チャンネルを
使用するか等の制御データを送信する。また、移動局6
側から無線基地局4側を呼び出す発呼の場合、先ず移動
局6から基地局4に発呼信号を送信し、これに応じて基
地局4からいずれの通話チャンネルを使用するか等の制
御データを送信する。このような制御データや発呼信号
等を送信するために、通話チャンネルとは異なる周波数
の制御チャンネルを使用するが、この制御チャンネルと
して、複数、例えば2つのチャンネルが用いられてい
る。
【0022】無線基地局4は、アンテナ7を有し、移動
局6から送信された通話チャンネルまたは制御チャンネ
ルの信号を、アンテナ7で受信する。このアンテナ7で
受信された信号は、アンテナ共用器8を介して受信部1
0に供給される。受信部10は、シンセサイザー12か
らの局部発振信号に応じて複数の通話チャンネル及び2
つの制御チャンネルのうちいずれかを選択し、所定の中
間周波信号に周波数変換し、復調部14に供給する。な
お、シンセサイザー12は、CPU13からの信号に応
じて局部発振信号の周波数を決定する。復調部14は、
中間周波信号を復調し、復調した信号をCPU13と交
換機に供給する。
【0023】交換機からの送話信号またはCPU13か
らの制御データは、変調部16によって変調された後、
送信部18に供給され、シンセサイザー12からの局部
発振信号に応じて通話チャンネルまたは制御チャンネル
の周波数に周波数変換されて、アンテナ共用器8を介し
てアンテナ7に供給され、これから移動局6に向かって
送信される。
【0024】移動局6は、無線基地局4からの制御チャ
ンネルまたは通話チャンネルの信号を受信するためのア
ンテナ20を有し、受信された信号は、アンテナ共用器
22を介して受信部24に供給される。受信部24は、
シンセサイザー26からの局部発振信号に応じて複数の
通話チャンネル及び2つの制御チャンネルのうちいずれ
かを選択し、所定の中間周波信号に周波数変換し、復調
部28に供給する。なお、シンセサイザー26は、CP
U30からの制御信号に応じて局部発振信号の周波数を
決定する。復調部28では、中間周波信号を復調し、制
御データであると、CPU30に供給し、基地局4から
の送話信号であると、増幅器32で増幅した後、スピー
カ34に供給する。
【0025】また、マイクロホン36で収音された送話
信号は、増幅器38で増幅された後、変調部40に供給
される。変調部40には、CPU30から制御データが
供給されることもある。変調部40は、送話信号または
制御データを変調し、送信部42に供給する。送信部4
2は、シンセサイザー26からの局部発振信号に応じて
周波数変換し、アンテナ共用器22を介してアンテナ2
0に供給し、これから無線基地局4に送信する。なお、
スピーカ34とマイクロホン36とは、図示しない送受
話器に取り付けられている。
【0026】図2は、基地局4のCPU13が行う処理
をフローチャートで示したもので、まず交換機から着呼
があるか判断する(ステップS2)。着呼がなければ
(ステップS2の判断がノーの場合)、移動局6側から
発呼があるかチェックするため、受信チャンネルを第1
制御チャンネルとするように、シンセサイザー12に対
して信号を供給する(ステップS4)。
【0027】そして、受信を開始し(ステップS6)、
復調部14からの信号をキャリアセンスする(ステップ
S8)。例えば、第1の制御チャンネルで発呼信号が送
信されているか判断する。もし発呼がなければ(ステッ
プS8の判断がノーの場合)、受信チャンネルを変更す
る(ステップS10)。この場合、受信チャンネルを第
2制御チャンネルに変更する。
【0028】これに続いて、復調部14からの信号をキ
ャリアセンスする(ステップS12)。もし、変更した
制御チャンネルにおいても発呼がなければ(ステップS
12の判断がノーの場合)、ステップS2に戻る。
【0029】ステップS8またはステップS12におい
て、移動局6から発呼があると判断されると、発呼応答
処理が行われる(ステップS14)。この発呼応答処理
としては、例えばCPU13は、シンセサイザー12に
信号を供給して、局部発振信号の周波数を順次変更し
て、各通話チャンネルのうち空きチャンネルを捜す。
【0030】そして、発呼応答信号と、通話をしようと
する空きチャンネルを指示する信号とを含む制御データ
を変調部16に供給する。そして、シンセサイザー12
を制御して、移動局6が使用していた制御チャンネルで
上記制御データが送信できるようにする。これによっ
て、移動局6に対して発呼応答と通話チャンネルの指示
が行われる。これに続いて、シンセサイザー12を制御
して、先に捜した空きチャンネルで通話できるように、
即ち空きチャンネルを通話チャンネルとするように、シ
ンセサイザー12を制御する。
【0031】そして、通話チャンネルを通して移動局6
からチャンネル切換信号が送信されると、通話状態とな
る。この通話状態において、交換機側からまたは移動局
6側から終話指示信号が供給されると、終話処理を行っ
て、ステップS2に戻る。
【0032】ステップS2において交換機から着呼があ
ると(ステップS2の判断がイエスの場合)、図3に示
すように、先ず第1及び第2制御チャンネルのいずれを
使用するかを決定するために、乱数を発生し(ステップ
S16)、発生した乱数が偶数であるか判断する(ステ
ップS18)。
【0033】発生した乱数が偶数であると(ステップS
18の判断がイエスの場合)、受信チャンネルを例えば
第1制御チャンネルとするようにシンセサイザー12を
制御し(ステップS20)、乱数が奇数であると(ステ
ップS18の判断がノーの場合)、受信チャンネルを第
2制御チャンネルとするようにシンセサイザー12を制
御する(ステップS22)。
【0034】次に、設定した第1又は第2制御チャンネ
ルでの受信を開始し(ステップS24)、キャリアセン
スする(ステップS26)。キャリアがあると(ステッ
プS26の判断がイエスの場合)、他の無線電話装置
で、この制御チャンネルを使用しているので、受信チャ
ンネルをもう一方の制御チャンネルに変更し(ステップ
S28)、ステップS24に戻る。
【0035】このように使用状態か検査するチャンネル
を乱数によって決定しているので、同じ制御チャンネル
と同じ通話チャンネルを使用している多数の無線電話装
置が同時に使用されていても、同一の制御チャンネルを
多数の無線電話装置が使用中である確率は低くなる。
【0036】未使用の制御チャンネルが見つかると(ス
テップS26の判断がノー場合)、着呼応答処理を行う
(ステップS30)。この着呼応答処理としては、シン
セサイザー12を制御し、受信する通話チャンネルを順
次変更し、復調部14からの信号に基づいて空きチャン
ネルを捜す。捜した空きチャンネルを示すデータを含む
着呼信号を、変調部16に供給すると共に、先に捜した
制御チャンネルに送信周波数がなるようにシンセサイザ
ー12を制御し、先に捜した制御チャンネルを用いて着
呼信号を移動局6に送信する。
【0037】先に捜した制御チャンネルを介して移動局
6から着呼応答信号が供給されているかを、復調部14
からの信号に基づいて検査し、着呼応答信号が供給され
ると、先に捜した空きチャンネルを通話チャンネルとす
るようにシンセサイザー12を制御し、この通話チャン
ネルを介して移動局6から切換完了信号が供給されるか
復調部14の信号に基づいて検査し、切換完了信号が供
給されると、交換機に復調部14、変調部16をそれぞ
れ接続し、移動局6と通話可能状態とする。
【0038】そして、リンガー信号を通話チャンネルを
介して移動局6に送信し、移動局6から通話チャンネル
を介してオフフック信号が供給されると、通話状態とす
る。交換機または移動局6から終話指示信号が供給され
るまで、この通話状態とし、終話指示信号が供給される
と、終話処理を行い、ステップS2に戻る。
【0039】図4は、移動局6のCPU30での処理を
示すフローチャートで、図示しないキースイッチの操作
によるキー入力または送受話器のオフフックがあるかを
判断する(ステップS32)。キー入力またはオフフッ
クがないと(ステップS32の判断がノーの場合)、所
定の時間が経過したかを判断し(ステップS34)、所
定の時間が経過していないと(ステップS34の判断が
ノーの場合)、ステップS32に戻る。即ち、一定時間
の間、キー入力またはオフフックがあるか待機する。
【0040】所定の時間内にキー入力またはオフフック
がないと(ステップS34の判断がイエスの場合)、無
線基地局4側から着呼がないか検査するために、先ず受
信チャンネルを第1制御チャンネルとする(ステップS
36)。これはCPU30がシンセサイザー26を制御
して、局部発振信号の周波数を第1制御チャンネルに対
応したものとすることによって行われる。
【0041】これに続いて、復調部28からの信号を取
り込み、受信を開始する(ステップS38)。そして、
受信チャンネルにおいてキャリアセンスする(ステップ
S40)。例えば、着呼信号が受信されているか判断す
る。もし着呼信号が存在していないと(ステップS40
の判断がノー場合)、受信チャンネルを変更し(ステッ
プS42)、再びキャリアセンスする(ステップS4
4)。これでも、着呼信号が存在していないと(ステッ
プS44の判断がノー場合)、ステップS32に戻る。
【0042】ステップS40またはS44において着呼
信号が存在すると判断されると、着呼処理が行われる
(ステップS46)。この着呼処理としては、先の受信
チャンネルで受信した着呼信号に含まれている通話チャ
ンネルを記憶する。そして、先に着呼信号が送信されて
いた制御チャンネルを利用して着呼応答信号を無線基地
局4に送信するように、変調部40に着呼応答信号を供
給すると共に、シンセサイザー42の局部発振信号の周
波数を制御する。
【0043】次いで、この通話チャンネルを介して無線
基地局4に対してチャンネル切換信号を送信するため
に、変調部40にチャンネル切換信号を供給する。無線
基地局4から通話チャンネルを介してリンガー信号を受
信後に、送受話器がオフフックされると、オフフック信
号を通話チャンネルを介して送信し、通話状態とする。
この通話状態において、移動局6側から終話する場合に
は、終話指示信号を無線基地局側に送信する。これに続
いて、或いは、終話指示信号が無線基地局4から送信さ
れると、ステップS32に戻る。
【0044】ステップS32において、キー入力または
オフフックがあったと判断されると(ステップS32の
判断がイエスの場合)、発呼するために、先ず乱数を発
生する(ステップS48)。この乱数が偶数であるか判
断し(ステップS50)、偶数であれば(ステップS5
0の判断がイエスの場合)、受信チャンネルを第1制御
チャンネルとし(ステップS52)、奇数であれば(ス
テップS50の判断がノーの場合)、受信チャンネルを
第2制御チャンネルとする(ステップS54)。
【0045】ステップS52またはS54に続いて、こ
れらいずれかのステップで設定した受信チャンネルでの
受信を開始し(ステップS56)、キャリアセンスする
(ステップS58)。もしキャリアがあれば(ステップ
S58の判断がイエスの場合)、他の無線電話装置にお
いて、この受信チャンネルを使用しているので、受信チ
ャンネルをもう1つの制御チャンネルに変更し(ステッ
プS60)、ステップS56に戻る。
【0046】このように、空きチャンネルか否かを検査
する制御チャンネルを乱数によって決定しているので、
同じ制御チャンネルと同じ通話チャンネルを使用してい
る多数の無線電話装置が同時に使用されていても、同一
のチャンネルを多数の無線電話装置が使用中である確率
は低くなる。
【0047】ステップS58でのキャリアセンスの結
果、設定された受信チャンネルが使用されていないと判
断されると(ステップS58の判断がノーの場合)、発
呼処理を行う(ステップS62)。この発呼処理では、
例えば先に未使用であることが判明している制御チャン
ネルを利用して、先ず発呼信号を基地局4に送信する。
これに続いて、発呼応答信号が制御チャンネルを介して
無線基地局4から送信されてくると、この発呼応答信号
に含まれている通話チャンネルで通話可能となるよう
に、シンセサイザー12を制御する。
【0048】そして、この通話チャンネルを利用してチ
ャンネル切換信号を無線基地局4に送信し、通話状態と
する。この通話状態において、移動局6側から終話する
場合には、終話指示信号を無線基地局側に送信する。こ
れに続いて、或いは、終話指示信号が無線基地局4から
送信されると、ステップS32に戻る。
【0049】第2の実施例は、基地局4側で着呼応答す
るため、或いは移動局6側で発呼処理するために、受信
チャンネルを設定する際に、先ず前回使用した受信チャ
ンネルと異なるチャンネルの状態を検査するように構成
したものである。
【0050】図5は、第2の実施例における基地局2側
のCPU13の行う処理において、第1の実施例と異な
る部分のみを示したフローチャートである。即ち、ステ
ップS2において交換機から着呼があると、前回使用し
た制御チャンネルを記憶しているメモリの内容を読み出
し(ステップS64)、このメモリの内容と異なる制御
チャンネルを受信チャンネルとする(ステップS6
6)。
【0051】そして、この受信チャンネルにおいて受信
を開始し(ステップS68)、この受信チャンネルが使
用中であるか判断する(ステップS70)。この受信チ
ャンネルが使用中であると(ステップS70の判断がイ
エスの場合)、受信チャンネルを変更し(ステップS7
2)、ステップS68に戻る。
【0052】受信チャンネルが未使用の場合(ステップ
S70の判断がノーの場合)、その受信チャンネルをメ
モリに記憶する(ステップS74)。この記憶が、次回
にステップS64を実行する際に使用される。ステップ
S74に続いて、着呼応答を行う(ステップS76)。
この着呼応答はステップS30と同一のものである。
【0053】移動局6側においても、図4に示すステッ
プS48からS62に代えて、図5に示すステップS6
4乃至S76が実行される。但し、ステップS76の着
呼応答に代えて、ステップS62と同様な発呼処理が行
われる。このように前回使用した制御チャンネルとは別
のチャンネルから先ず使用状態であるかを検査するの
で、直ちに未使用状態の制御チャンネルが見つかる確率
が高い。
【0054】上記の両実施例では、制御チャンネルを2
チャンネルとしたが、2チャンネル以上のチャンネル数
とすることもできる。例えば、3チャンネルの使用にお
いて、第1の実施例のように乱数によって或るチャンネ
ルが使用状態であるか検査し、使用中であると判断され
ると、残りの2チャンネルを予め定めた順序で、使用中
であるか検査することもできるし、残りの2チャンネル
を対象として乱数を発生し、この乱数によって使用中か
検査するチャンネルを決定してもよい。
【0055】また、第2の実施例において、例えば3つ
のチャンネルを使用する場合、前回使用されたチャンネ
ル以外を対象として、乱数を発生させ、この乱数に対応
するチャンネルが使用中であるか検査し、このチャンネ
ルが使用中であると、もう1つのチャンネルが使用中で
あるか検査してもよい。
【0056】また、第1及び第2の実施例では、基地局
において発呼応答処理のため、或いは移動局において着
呼処理のため、受信チャンネルが使用状態か検査する場
合、第1の制御チャンネルを検査し、それが使用状態で
あると第2の制御チャンネルを検査するというように、
予め定めた順序で検査したが、この検査する順番も乱数
によって定めてもよい。
【0057】
【発明の効果】以上のように、請求項1記載の発明によ
れば、基地局側乱数発生手段及び移動局側乱数発生手段
が発生した乱数に対応した制御チャンネルが非使用状態
であると、この乱数に対応した制御チャンネルを使用す
るようにしているので、制御チャンネルを複数の無線電
話装置が共通に使用している場合でも、同一の制御チャ
ンネルが同時に使用状態である確率が少なくなり、複数
の制御チャンネルを有効に利用することができる。
【0058】また、請求項2記載の発明によれば、着呼
処理手段及び発呼処理手段に含まれている使用状態検査
手段が、乱数によって指定した制御チャンネルが使用状
態であるか検査し、使用状態であれば、他の制御チャン
ネルが使用状態であるかを検査するので、乱数で指定し
たチャンネルが使用状態であっても、他のチャンネルに
よって着呼処理を行える確率が高い。
【0059】請求項3記載の発明によれば、制御チャン
ネルは2チャンネルであり、乱数で指定された制御チャ
ンネルが非使用状態であれば、その制御チャンネルを使
用し、使用状態であれば、その制御チャンネルと別のチ
ャンネルの使用状態を検査するので、乱数で指定したチ
ャンネルが使用状態であっても、もう1つのチャンネル
によって着呼処理を行える確率が高い。
【0060】請求項4記載の発明によれば、着呼処理手
段及び発呼処理手段は、前回に使用した制御チャンネル
と異なる制御制御チャンネルが非使用状態であると、こ
の非使用状態の制御チャンネルを使用するようにしてい
るので、制御チャンネルを複数の無線電話装置が共通に
使用している場合でも、同一の制御チャンネルが同時に
使用状態である確率が少なくなり、複数の制御チャンネ
ルを有効に利用することができる。
【0061】請求項5記載の発明によれば、着呼処理手
段及び発呼処理手段に含まれている使用状態検査手段
が、前回使用したのと異なる制御チャンネルが使用状態
であるか検査し、使用状態であれば、他の制御チャンネ
ルが使用状態であるかを検査するので、前回使用したの
と異なる制御チャンネルが使用状態であっても、待ち時
間が少なく着呼及び発呼処理を行える確率が高く、複数
の制御チャンネルを有効に利用することができる。
【0062】請求項6記載の発明によれば、制御チャン
ネルは2チャンネルであり、前回使用したのと異なる制
御チャンネルが非使用状態であれば、その制御チャンネ
ルを使用し、使用状態であれば、その制御チャンネルと
別のチャンネル、即ち前回使用した制御チャンネルの使
用状態を検査するので、前回使用したのと異なる制御チ
ャンネルが使用状態であっても、待ち時間が少なく着呼
及び発呼処理を行える確率が高く、2つの制御チャンネ
ルを有効に利用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による無線電話装置の第1の実施例のブ
ロック図である。
【図2】同第1の実施例の無線基地局側のCPUの動作
の一部を示すフローチャートである。
【図3】同第1の実施例の無線基地局側のCPUの動作
の残りの部分を示すフローチャートである。
【図4】同第1の実施例の移動局側のCPUの動作を示
すフローチャートである。
【図5】同第2の実施例の無線基地局側のCPUの動作
の一部を示すフローチャートである。
【符号の説明】
2 無線電話装置 4 基地局 6 移動局 7 20 アンテナ 10 24 受信部 12 26 シンセサイザー 13 30 CPU(乱数発生手段、記憶手段、発呼処
理手段、着呼処理手段、使用状態検査手段) 14 28 復調部 16 40 変調部 18 42 送信部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電話回線に接続された無線基地局と、複
    数の制御チャンネルのうちいずれかによって指定された
    通話チャンネルによって上記無線基地局と通話状態とな
    る移動局とを有し、 上記無線基地局は、上記電話回線からの着呼時に乱数を
    発生する基地局側乱数発生手段と、上記複数の制御チャ
    ンネルのうち上記基地局側乱数発生手段が発生した乱数
    に対応した制御チャンネルが非使用状態のとき、これを
    用いて上記移動局に対して着呼処理を行う着呼処理手段
    を、具備し、 上記移動局は、発呼する際に乱数を発生する移動局側乱
    数発生手段と、上記複数の制御チャンネルのうち上記移
    動局側乱数発生手段が発生した乱数に対応した制御チャ
    ンネルが非使用状態のとき、これを用いて上記基地局に
    対して発呼処理する発呼処理手段を、具備することを特
    徴とする無線電話装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の無線電話装置において、
    上記着呼処理手段は、上記基地側乱数発生手段が発生し
    た乱数に対応する制御チャンネルが使用状態であるか検
    査する基地側使用状態検査手段を含み、この基地局側使
    用状態検査手段は、上記基地局側乱数発生手段が指定し
    た制御チャンネルが非使用状態のとき、その非使用状態
    の制御チャンネルを使用して、着呼処理を行い、上記基
    地側乱数発生手段が指定した制御チャンネルが使用状態
    のとき、他のチャンネルが使用状態であるか検査し、上
    記発呼処理手段は、上記移動局側乱数発生手段が発生し
    た乱数に対応する制御チャンネルが使用状態であるか検
    査する移動局側使用状態検査手段を含み、この移動局側
    使用状態検査手段は、上記移動局側乱数発生手段が発生
    した乱数に対応する制御チャンネルが非使用状態のと
    き、その非使用状態の制御チャンネルを使用して、発呼
    処理を行い、上記移動局側乱数発生手段が指定した制御
    チャンネルが使用状態のとき、他のチャンネルが使用状
    態であるかを検査することを特徴とする無線電話装置。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の無線電話装置において、
    上記制御チャンネルが2つ設けられていることを特徴と
    する特徴とする無線電話装置。
  4. 【請求項4】 電話回線に接続された無線基地局と、複
    数の制御チャンネルのうちいずれかによって指定された
    通話チャンネルによって上記無線基地局と通話状態とな
    る移動局とを有し、 上記無線基地局は、前回に上記電話回線からの着呼時に
    使用した制御チャンネルを記憶している基地局側記憶手
    段と、上記電話回線からの着呼時に上記複数の制御チャ
    ンネルのうち上記基地局側記憶手段に記憶されている制
    御チャンネル以外の制御チャンネルが非使用状態のとき
    この非使用状態の制御チャンネルを用いて上記移動局に
    対して着呼処理を行う着呼処理手段と、上記着呼処理に
    使用した制御チャンネルを上記基地局側記憶手段に記憶
    させる手段とを、具備し、 上記移動局は、前回に発呼した際に使用した制御チャン
    ネルを記憶している移動局側記憶手段と、発呼する際に
    上記移動局側記憶手段に記憶されている制御チャンネル
    以外の制御チャンネルが非使用状態のときこの非使用状
    態の制御チャンネルを用いて上記基地局に対して発呼処
    理する発呼処理手段と、上記発呼処理に使用した制御チ
    ャンネルを上記移動局側記憶手段に記憶させる手段と
    を、具備することを特徴とする無線電話装置。
  5. 【請求項5】 請求項4記載の無線電話装置において、
    上記着呼処理手段は、基地局側使用状態検査手段を有
    し、これは、上記基地局側記憶手段に記憶されている制
    御チャンネル以外の制御チャンネルが非使用状態のと
    き、着呼処理を行い、使用状態のとき他の制御チャンネ
    ルが使用状態であるかを検査し、上記移動局側使用状態
    検査手段は、移動局側使用状態検査手段を有し、これ
    は、上記移動局側記憶手段に記憶されている制御チャン
    ネル以外の制御チャンネルが非使用状態のとき、発呼処
    理を行い、使用状態のとき他の制御チャンネルが使用状
    態であるかを検査することを特徴とする無線電話装置。
  6. 【請求項6】 請求項5記載の無線電話装置において、
    上記制御チャンネルが2つ設けられていることを特徴と
    する無線電話装置。
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