JPH08103778A - アオコ等を含んだ汚水の浄化装置及び同浄化方法 - Google Patents

アオコ等を含んだ汚水の浄化装置及び同浄化方法

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JPH08103778A
JPH08103778A JP26317094A JP26317094A JPH08103778A JP H08103778 A JPH08103778 A JP H08103778A JP 26317094 A JP26317094 A JP 26317094A JP 26317094 A JP26317094 A JP 26317094A JP H08103778 A JPH08103778 A JP H08103778A
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water
tank body
bloom
ozone
gas
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JP26317094A
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English (en)
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Noriyoshi Kosaka
教由 小阪
Fumitoshi Kadowaki
文俊 門脇
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RANMATSUKUSU KK
TEC TEKU KK
Tokyu Car Corp
Original Assignee
RANMATSUKUSU KK
TEC TEKU KK
Tokyu Car Corp
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    • Y02W10/00Technologies for wastewater treatment
    • Y02W10/10Biological treatment of water, waste water, or sewage

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  • Mixers Of The Rotary Stirring Type (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 アオコ等を無人で連続的に分離処理できると
ともに、アオコ等の再発生を遅らせることができる、経
済的な汚水処理装置及び汚水処理方法を提供。 【構成】 湖沼等1からアオコ等を含んだ処理水を受け
取る第一の槽体4と、通気パイプ8の下方側部に複数の
気体噴出孔7と通気パイプ8に沿う羽根9とを有し、第
一の槽体の中で回転せしめられて気体噴出孔7からオゾ
ンを噴出する第一の気液混合装置5と、アオコ等分解分
離区域A1とそれ以外の第一の清水区域A2とに仕切る
とともに、清水を受け取る第二の槽体20と、撹拌手段
22と、オゾン分解区域B1とそれ以外の第二の清水区
域B2と、第二の清水区域内の清水を湖沼等へ戻す戻し
管26とを備えてなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、富栄養化した溜池や
湖沼等に発生したアオコ等を連続的に分離せしめる、ア
オコ等を含んだ汚水の浄化装置及び同浄化方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年、各地の湖沼等において、水質の富
栄養化によって単細胞の藻類や植物性プランクトン等が
異常増殖し水面をドロドロの緑にするいわゆるアオコ現
象が問題となっている。
【0003】このような汚染された湖水等からアオコ等
を除去するために、従来は、湖水等を汲み上げて凝集剤
を添加し、その後、砂や濾過フィルターを用いて前記湖
水等に含まれるアオコ等を分離せしめ、アオコ等が除去
された清水をPH調整した後、再び湖沼等へ戻すことが
行われてきた(以下、この方法を「第一の従来方法」と
いう)。
【0004】また、他の方法として、汚水を汲み上げて
そこに凝集剤を添加して汚水中のアオコ等を大型化さ
せ、その後、加圧状態の下で汚水中に微細な気泡を立ち
上らせ、この気泡によってアオコ等を浮上させて分離す
る方法も行われている(以下、この方法を「第二の従来
方法」という)。
【0005】さらに他の方法として、汚水を汲み上げて
それを高圧縮することにより、空気でアオコ等を加圧浮
上させることも行われている(以下、この方法を「第三
の従来方法」という)。
【0006】さらにまた、汚水を汲み上げてそこにオゾ
ンを微細化して溶かし込み、このオゾン溶存汚水を加圧
してオゾンによるアオコ等の分解を促進させ、その汚水
を常圧の槽内下部に導いて立ち上る微細化気泡によって
アオコ等を浮上させて分離する方法も提案されている
(本件出願人の出願に係る特開平4−335460号公
報参照。以下、この方法を「第四の従来方法」とい
う)。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記第一の従
来方法では、濾過砂や濾過フィルターがすぐ目詰まりす
るほか、一定量の分離をバッチ処理で行っていたため処
理効率が悪い欠点があった。
【0008】前記第一及び第二の従来方法では、凝集剤
が用いられるので、凝集剤を添加し過ぎると水への負荷
が増大する危険があるほか、連続的な使用に際しては、
凝集剤による汚水の負荷変化を見ながら凝集剤の添加量
を適宜変えていかなければならないので、汚水浄化作業
が煩雑である欠点があった。
【0009】前記第一乃至第三の従来方法では、汚水か
ら物理的にアオコ等を除去するだけであるため、濾過処
理後に湖沼等へ戻される清水中にはなおプランクトン等
が生存しており、これらの残留プランクトン等が再度増
殖を始め、短期間でアオコが再発生する問題があった。
【0010】前記第一乃至第三の従来方法では、専門管
理技術者が必要であり、長期間の無人連続稼動は困難で
あった。
【0011】前記第二乃至第四の従来方法では、汚水を
加圧するプロセスを含むので、エネルギー消費量が多
く、経済性に欠ける問題があった。
【0012】この発明は前記のような事情に鑑みてなさ
れたもので、アオコ等を無人で連続的に分離処理できる
とともに、アオコ等の再発生を遅らせることができる、
経済的な汚水処理装置及び汚水処理方法を提供しようと
するものである。
【0013】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するた
め、本発明に係る汚水の浄化装置は、湖沼等からアオコ
等を含んだ処理水を吸い上げるポンプと、このポンプか
ら前記処理水をその下部側で受け取る第一の槽体と、下
端が閉塞された通気パイプの下方側部に複数の気体噴出
孔と前記通気パイプに沿う羽根とを有し、前記第一の槽
体の中で回転せしめられて前記気体噴出孔からオゾンを
噴出する第一の気液混合装置と、前記第一の槽体内を、
前記第一の気液混合装置が存在するアオコ等分解分離区
域とそれ以外の第一の清水区域とに仕切るとともに、そ
れら両区域内をそれらの下部同士で互いに連通せしめる
第一の仕切部材と、前記第一の清水区域内の清水をその
下部側で受け取る第二の槽体と、この第二の槽体内に設
けられた撹拌手段と、前記第二の槽体内を、前記撹拌手
段が存在するオゾン分解区域とそれ以外の第二の清水区
域とに仕切るとともに、それら両区域内をそれらの下部
同士で互いに連通せしめる第二の仕切部材と、前記第二
の清水区域内の清水を湖沼等へ戻す戻し管と、を備えて
なることを特徴としている。
【0014】また、本発明に係る汚水の浄化方法は、ア
オコ等分解分離過程,オゾン分解過程,バイオ処理過程
を順次行うものである。
【0015】前記アオコ等分解分離過程は、アオコ等を
含んだ処理水をその下部側で受け取る第一の槽体と、下
端が閉塞された通気パイプの下方側部に複数の気体噴出
孔と前記通気パイプに沿う羽根とを有し、前記第一の槽
体の中で回転せしめられて前記気体噴出孔からオゾンを
噴出する第一の気液混合装置と、前記第一の槽体内を、
前記第一の気液混合装置が存在するアオコ等分解分離区
域とそれ以外の第一の清水区域とに仕切るとともに、そ
れら両区域内をそれらの下部同士で互いに連通せしめる
第一の仕切部材と、を備えてなるアオコ等分解分離槽に
て処理水中に含まれるアオコ等を分解し分離する過程で
ある。
【0016】前記オゾン分解過程は、前記第一の清水区
域内の清水をその下部側で受け取る第二の槽体と、この
第二の槽体内に設けられた撹拌手段と、前記第二の槽体
内を、前記撹拌手段が存在するオゾン分解区域とそれ以
外の第二の清水区域とに仕切るとともに、それら両区域
内をそれらの下部同士で互いに連通せしめる第二の仕切
部材と、を備えてなるオゾン分解槽内でオゾンを分解す
る過程である。
【0017】前記バイオ処理過程は、前記第二の清水区
域内の液体にバクテリアを接触させる過程である。
【0018】前記浄化装置又は浄化方法において、前記
第一の気液混合装置の前記羽根の回りに立て板を配設
し、前記第一の気液混合装置と前記立て板とが存在する
アオコ等分解分離区域と、それ以外の第一の清水区域と
に前記第一の槽体内を仕切るように前記第一の仕切部材
を配設すると好適である。
【0019】また、前記浄化装置又は浄化方法におい
て、前記撹拌手段を、下端が閉塞された通気パイプの下
方側部に複数の気体噴出孔と前記通気パイプに沿う羽根
とを有し、前記槽体の中で回転せしめられて前記気体噴
出孔から空気を噴出する第二の気液混合装置とすれば好
適である。
【0020】さらに、前記浄化装置又は浄化方法におい
て、前記第二の気液混合装置が前記気液噴出孔からオゾ
ンと空気とを二者択一的に噴出するように構成すること
もできる。
【0021】さらにまた、前記浄化装置において、湖沼
等へ戻される清水にバクテリアを接触せしめるバイオ処
理槽を前記戻し管の配管途中に設けると一層好適であ
る。
【0022】
【作用】本発明によれば、まず、アオコ等を含んだ処理
水が前記ポンプによって湖沼等から吸い上げられる。吸
い上げられた処理水は第一の槽体の下部側から該槽体内
のアオコ等分解分離区域内に供給される。
【0023】前記槽体内の第一の気液混合装置は、前記
アオコ等分解分離区域で回転することにより、気体噴出
孔から前記処理水中にオゾンを噴出する。すなわち、通
気パイプが回転するとき、前記処理水中に渦流が生ずる
とともに、羽根の回転方向背面側の処理水中に負圧が生
じる。よって、前記通気パイプに例えばオゾン発生器を
連結しておけば、前記負圧により前記通気パイプ内にオ
ゾンが吸引されて前記気体噴出孔から噴出する。該気体
噴出孔から噴出せしめられたオゾンは、渦流と前記羽根
の剪断力とによって、前記第一の槽体内下部の処理水中
に極微細な気泡を発生させる。
【0024】前記処理水中のアオコ等は、処理水中に噴
出して溶解したオゾンによって酸化分解されて凝集する
とともに、処理水中を立ち上る前記微細気泡によって水
面に押し上げられる。水面に浮上したアオコ等は適宜の
手段により回収される。
【0025】前記アオコ等分解分離区域でアオコ等を分
離された清水は、前記アオコ等分解分離区域内の下部か
ら第一の清水区域内の下部に入る。この第一の清水区域
に入った清水は、第二の槽体の下部側から該槽体内に供
給される。
【0026】前記第二の槽体内に供給された清水は、第
二の仕切部材で仕切り形成されたオゾン分解区域内にお
いて、撹拌手段によって撹拌される。その結果、液中の
オゾンの自己分解が促進される。
【0027】前記オゾン分解区域内でオゾンを除去され
た処理水は、前記オゾン分解区域内の下部から第二の清
水区域内の下部へと入り込み、戻し管を通じて湖沼等へ
戻される。
【0028】前記第一の気液混合装置の前記羽根の回り
に立て板を配設し、前記第一の気液混合装置と前記立て
板とが存在するアオコ等分解分離区域と、それ以外の第
一の清水区域とに前記第一の槽体内を仕切るように前記
第一の仕切部材を配設したものによれば、処理水中に噴
出したオゾンが前記羽根によって剪断されるとともに前
記立て板によっても剪断されるので、オゾンの微細気泡
化作用がさらに大きい。
【0029】前記撹拌手段を、下端が閉塞された通気パ
イプの下方側部に複数の気体噴出孔と前記通気パイプに
沿う羽根とを有し、前記槽体の中で回転せしめられて前
記気体噴出孔から空気を噴出する第二の気液混合装置と
したものによれば、通気パイプが回転するとき、前記処
理水中に渦流が生ずるとともに、羽根の回転方向背面側
の処理水中に負圧が生じる。よって、この負圧により前
記通気パイプ内に空気が吸引されて前記気体噴出孔から
噴出する。該気体噴出孔から噴出せしめられた空気は、
渦流と前記羽根の剪断力とによって処理水中に効率的に
溶解するので、処理水中のオゾンの自己分解効率がさら
に高まる。
【0030】前記第二の気液混合装置が前記気液噴出孔
からオゾンと空気とを二者択一的に噴出するように構成
すれば、前記第一の槽体のみでは処理しきれないほど処
理水の汚れが激しい場合に、第二の槽体内でもオゾンに
よるアオコ等の分解分離作用が行える。この場合、第二
の槽体内では、激しい汚れとオゾンとが反応することに
より、アオコ等の分解分離と同時にオゾンの自己分解も
行われる。
【0031】さらに、戻し管の配管途中のバイオ処理槽
内では、前記第二の清水区域から湖沼等へ戻される前
に、清水にバクテリアが接触させられる。これにより、
清水中に残っている汚濁物が分解される。
【0032】本発明装置により前記のような過程が連続
的に繰り返され、湖沼等のアオコ等が大部分除去され
る。前記処理過程においてオゾンの酸化作用により処理
水中のアオコ等が分解され死滅せしめられているため、
前記戻し管を通じて湖沼等に戻された清水にはアオコ等
は短期間では再発生しない。
【0033】
【実施例】以下、この発明の一実施例を図面に基づいて
説明する。
【0034】図1は、本発明装置の一実施例を示す流体
回路図である。
【0035】まず、アオコ等で汚染された湖沼等1内か
ら、例えば水中ポンプ2によって、アオコ等の除去処理
が必要とされる汚染された湖水等(以下、「処理水」と
いう)が吸い上げられる。図中3は吸水パイプである。
該吸水パイプ3は、第一の槽体4の下部に連通してい
る。
【0036】前記第一の槽体4の内部には、次の構成の
第一の気液混合装置5が設けられている。この第一の気
液混合装置5は、前記第一の槽体4内において前記処理
水が放出される部位の真上に配置されている。
【0037】前記第一の気液混合装置5は、例えば特公
昭62−34436号公報に示される公知のものであ
り、例えば図3に示すように、上方に気体取入口6を有
し且つ下方側部に複数の気体噴出孔7を穿設した通気パ
イプ8と、この通気パイプ8に沿うように通気パイプ8
の下方側部に固定した羽根9と、前記通気パイプ8の下
端開口部を閉塞する閉塞板10とを有してなる。
【0038】前記第一の気液混合装置5は、前記通気パ
イプ8の頂部を回転機構11に連結され、前記通気パイ
プ8の軸線の回りで回転せしめられる。前記通気パイプ
8が回転するとき、前記羽根9の作用で前記処理水中に
渦流が生ずるとともに、前記羽根9の回転方向背面側の
処理水中に負圧が生じる。よって、前記通気パイプ8の
前記気体取入口6にオゾン発生器12を連結しておけ
ば、前記負圧により前記通気パイプ8内にオゾンが吸引
されて前記気体噴出孔7から噴出する。
【0039】前記オゾン発生器12は、酸素を通して無
声放電させることによってオゾンを生ぜしめるそれ自体
周知の構成のものである。
【0040】前記気体噴出孔7から噴出せしめられたオ
ゾンは、渦流と前記羽根9の剪断力とによって、前記第
一の槽体4内下部の処理水中に極微細な気泡を発生させ
る。
【0041】前記第一の気液混合装置5の回りには、前
記第一の槽体4内を、前記第一の気液混合装置5が存在
するアオコ等分解分離区域A1と、それ以外の第一の清
水区域A2とに仕切る第一の仕切部材13が設けられて
いる。この仕切部材13の下部には、前記両区域A1,
A2をそれらの下部同士で互いに連通させる連通部13
aが設けられている。
【0042】本実施例では、図2に示すように、箱状の
第一の槽体4の中に、それより小さな筒状の仕切部材1
3を固定している。この仕切部材13の下部には、前記
連通部13aを形成する孔13bが設けられている。そ
の他、筒状の仕切部材を、その下端部が前記第一の槽体
4の底部付近まで延びるが該底部には到達しないように
固定して前記仕切部材の下端部と前記第一の槽体4の底
部との間に前記連通部13aが形成されるように構成し
てもよいし、前記第一の槽体4の内部を左右に二つに仕
切るように一枚の仕切部材を設けることとしてもよい。
【0043】前記仕切部材13の下部には、内方向に向
って立て板14が固定されている。この立て板14は、
前記第一の気液混合装置5の作用によって処理水中に渦
流として噴出させられた前記オゾンを剪断し、オゾンの
微細化作用をさらに効率的になさしめるものである。
【0044】前記処理水中のアオコ等は、処理水中に噴
出して溶解したオゾンによって酸化分解されて凝集する
とともに、処理水中を立ち上る前記微細気泡によって水
面に押し上げられる。水面に浮上したアオコ等は、排出
パイプ15を通して、例えば自然流下によって分離廃液
槽16内に回収される。
【0045】なお、前記アオコ等分解分離区域A1の水
面近くに適宜の図示しないアオコ等掻き寄せ装置を設
け、この装置をモーターに連結し、このモーターをタイ
マーによって一定時間おきに作動させることにより、前
記アオコ等を前記排出パイプ15を通して自動的に回収
するように構成することもできる。
【0046】前記のようにしてアオコ等を除去された処
理水は、前記アオコ等分解分離区域A1の下部側に溜
り、前記連通部13aを通って前記第一の清水区域A2
内に流れ込む。
【0047】前記第一の清水区域A2内には、前記第一
の槽体4の水位を調整するための水位調整手段30が設
けられている。この水位調整手段30は、図4に示した
ように、二枚の固定板31,31と、これらの固定板3
1,31に沿って上下にスライド自在に設けられた二枚
のスライド板32,32とからなる。前記固定板31と
前記スライド板32は、前記第一の槽体4と前記仕切部
材13との間に液密状に設けられ、前記第一の清水区域
A2内に、該区域A2と完全に仕切られた液室A3を形
成している。
【0048】前記スライド板32は、例えば、前記各固
定板31に上下方向を向けて設けられたスライド溝33
に適合する突条部34を有し、手で上下位置の調整を行
えるようになっている。前記スライド溝33と前記突状
部34との間には適宜の抵抗が与えられている。このた
め、前記スライド板32が上下位置決め後に滑落するこ
とはない。
【0049】前記液室A3の底部に相当する前記第一の
槽体4の底部には孔35が設けられ、この孔35に接続
された移送管21によって、前記液室A3の内部と後に
述べる第二の槽体20の内部とが互いに連通している。
【0050】前記アオコ等分解分離区域A1から前記連
通部13aを通って前記第一の清水区域A2に流れ込ん
だ処理水は、前記スライド板32の上端部から溢れ出る
ようにして前記液室A3内に流れ込む。よって、前記第
一の槽体4内における水位は前記スライド板32の上端
部の高さ以上にはならない。よって、前記スライド板3
2の上下位置を調整することにより、前記第一の槽体4
内の水位を自在に調整することができる。
【0051】前記第一の槽体4の上部は蓋体17によっ
て完全に密閉され、大気と遮断されている。これは、オ
ゾンが前記第一の槽体4から長期間に渡って大量に漏れ
出すと、環境破壊につながるからである。前記第一の槽
体4の内部は、前記蓋体17を貫通して設けられたパイ
プ18により適宜のオゾン分解触媒装置19に連通され
ている。この分解触媒装置19によってオゾンが酸素分
解された後に、大気中へ放出される。
【0052】以上の過程が、アオコ等の分解分離過程で
ある。
【0053】前記第一の槽体4の隣には、該第一の槽体
4より設置位置を下げて、第二の槽体20が設けられて
いる。前記第一の槽体4の前記液室A3は、移送管21
を通じて前記第二の槽体20の下部に連通している。そ
して、前記液室A3内の処理水は、水位差により、前記
第二の槽体20の中にその下部から供給される。
【0054】前記第二の槽体20の内部にも、前記第一
の気液混合装置5と同様の構成の第二の気液混合装置2
2が設けられている。この第二の気液混合装置22は、
前記第二の槽体20内において前記処理水が放出される
部位の真上に配置されている。
【0055】前記第二の気液混合装置22は、大気中の
空気を前記第二の槽体20内の処理水中に噴出せしめる
ものである。前記第二の気液混合装置22がどのように
して処理水中に空気を噴出させるかについては、前記第
一の気液混合装置5の作用の説明から自明であるので説
明を省略する。
【0056】前記第二の気液混合装置22の気体噴出孔
7から噴出せしめられた空気は、渦流と前記羽根9の剪
断力とによって、前記第二の槽体20内下部の処理水中
に極微細な気泡を発生させる。これにより、前記アオコ
等分解分離過程において処理水中に溶解せしめられたオ
ゾンが空気と効率的に接触し、オゾンが自己分解して酸
素に戻る。
【0057】図示例では、湖水等の汚れがひどくて前記
アオコ等分解分離過程において十分にアオコ等の汚濁物
が分離されなかった場合を考慮して、前記第二の槽体2
0内においても、前記第一の槽体4と同様に、アオコ等
の分解分離作用を行わせることができるように配慮され
ている。第二の槽体20内におけるアオコ等の分解分離
作用は、前述のオゾンの自己分解作用と二者択一的に行
わせることができるようになっており、前記第一の槽体
4でのアオコ等の分解分離率の高低に応じて、そのいず
れの作用を行わせるかが決定される。
【0058】すなわち、前記第二の気液混合装置22に
は、二本のパイプ36,37が連結されている。一本は
オゾンを取り込むための前記オゾン発生器12からのパ
イプ36であり、他の一本は空気を取り込むためにその
自由端側が大気中へ開放されたパイプ37である。これ
らのパイプ36,37の配管途中には、手動式等のバル
ブ38,39がそれぞれ設けられている。そして、前記
第二の槽体20内でもアオコ等の分解分離作用を行わせ
たいときには、大気側バルブ39を閉じるとともにオゾ
ン発生器側バルブ38を開ける。逆に、第二の槽体20
内でアオコ等の分解分離を行う必要がないときには、前
記オゾン発生器側バルブ38を閉じるとともに前記大気
側バルブ39を開ける。
【0059】前記第二の槽体20内に取り込まれたオゾ
ンは、前記第一の槽体4内におけると同様に、前記第二
の気液混合装置22の作用で微細化され、アオコ等を分
解すると同時にそれを水面に押し上げる。押し上げられ
た汚濁物は、排出パイプ25を通じて前記分離廃液槽1
6内に回収される。
【0060】一般に、湖沼等の浄化処理を始めた直後は
処理水の汚れが激しいので、前記第二の槽体20内にも
オゾンを供給してアオコ等を分解分離させる。このと
き、第二の槽体20内では、アオコ等とオゾンが効率よ
く反応するので、湖沼等にオゾンが入り込むことはな
い。処理が進んで水がきれいになってきたら、第二の槽
体20内には空気を取り込んでオゾンの自己分解を行わ
せる。これにより、湖沼等にオゾンが入り込むことが防
止される。
【0061】なお、前記第二の槽体20内においてアオ
コ等の分解分離とオゾンの自己分解とを選択的に行える
ようにせず、オゾンの自己分解のみを行わせるときに
は、前記第二の気液混合装置22に代えて、例えば単に
プロペラ等を備えた簡易な構成の撹拌装置を用いること
もできる。しかし、処理水中の残留オゾンの分解効率の
観点からすれば、空気を微細化して自動的に処理水中に
供給しながら撹拌する前記第二の気液混合装置22を用
いる方が好ましい。
【0062】前記第二の気液混合装置22の回りには、
前記第二の槽体20内を、前記第二の気液混合装置22
が存在するオゾン分解区域B1と、それ以外の第二の清
水区域B2とに仕切る第二の仕切部材23が設けられて
いる。この仕切部材23の構成は前記第一の仕切部材1
3と同様であり、前記オゾン分解区域B1と前記第二の
清水区域B2とは、それらの下部同士で互いに連通して
いる。前記第二の仕切部材23は、前記第一の仕切部材
13と同様に立て板40を備えている。これにより、前
記オゾン分解区域B1内における、アオコ等分離分解作
用又はオゾン分解作用が一層促進される。
【0063】前記オゾン分解区域B1でオゾンを分解さ
れた処理水は、前記各区域B1,B2の下部の連通部2
3aを通って、前記第二の清水区域B2に溜る。
【0064】前記第二の槽体20の上部も、前記第一の
槽体4と同様の理由から、蓋体24によって完全に密閉
されている。前記第二の槽体20の内部が、適宜のオゾ
ン分解触媒装置19に連通されている点も前記と同様で
ある。
【0065】以上の過程が、前記アオコ等分解分離過程
に続くオゾン分解過程である。
【0066】前記第二の清水区域B2には、該清水区域
B2内の処理水を湖沼等1へ戻すための戻し管26が連
結されている。そして、必要に応じてポンプが使用さ
れ、処理を終えた清水が湖沼等1へ戻される。
【0067】前記戻し管26の配管途中には、バイオ処
理槽27が設けられている。
【0068】このバイオ処理槽27においては、多孔質
物質の層28内を下から上に前記処理水が通過させら
れ、該処理水がバクテリアと接触せしめられてその中に
含まれている汚濁物が分解される。前記多孔質物質層2
8に汚れが付着するのを防止するため、該多孔質物質槽
28の下部から空気を気泡として爆気する。これによ
り、前記処理水が嫌気性へ移行することも防止される。
【0069】以上の過程が、前記オゾン分解過程に続く
バイオ処理過程である。
【0070】以上の各過程を連続的に繰り返すことによ
り、湖沼等の汚水が連続的に浄化処理される。
【0071】
【発明の効果】本発明によれば、湖沼等のアオコ等を連
続的に除去することができるため、従来のバッチ処理に
よる方法と異なり、効率的にアオコ等の分離処理ができ
る。しかも、オゾンの酸化作用により、処理後に湖沼等
に戻される清水中にアオコ等が生存していることはない
ため、湖沼等におけるアオコの再発生を遅らせることが
できる利点がある。
【0072】また、従来のものと異なり凝集剤を用いな
いので、その添加量を適宜調整する等の煩瑣な作業も不
要となり、無人で機械的に汚水の浄化処理ができる。
【0073】さらに、常に常圧下で処理が行われるの
で、従来のように加圧のためのエネルギーを要せず経済
的である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明装置の一実施例に係る流体回路図であ
る。
【図2】図1のII−II線断面図である。
【図3】気液混合装置の一例を示す斜視図である。
【図4】第一の槽体内の水位調整手段付近の斜視図であ
る。
【符号の説明】
1 湖沼等 2 ポンプ 4 第一の槽体 5 気液混合装置 7 気体噴出孔 8 通気パイプ 9 羽根 13 第一の仕切部材 14 立て板 20 第二の槽体 22 撹拌手段(第二の気液混合装置) 23 第二の仕切部材 26 戻し管 27 バイオ処理槽 A1 アオコ等分解分離区域 A2 第一の清水区域 B1 オゾン分解区域 B2 第二の清水区域
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C02F 3/02 ZAB A (72)発明者 小阪 教由 横浜市金沢区大川3番1号 東急車輌製造 株式会社環境プロジェクト内 (72)発明者 門脇 文俊 横浜市金沢区大川3番1号 東急車輌製造 株式会社環境プロジェクト内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 湖沼等(1)からアオコ等を含んだ処理
    水を吸い上げるポンプ(2)と、 このポンプ(2)から前記処理水をその下部側で受け取
    る第一の槽体(4)と、 下端が閉塞された通気パイプ(8)の下方側部に複数の
    気体噴出孔(7)と前記通気パイプ(8)に沿う羽根
    (9)とを有し、前記第一の槽体(4)の中で回転せし
    められて前記気体噴出孔(7)からオゾンを噴出する第
    一の気液混合装置(5)と、 前記第一の槽体(4)内を、前記第一の気液混合装置
    (5)が存在するアオコ等分解分離区域(A1)とそれ
    以外の第一の清水区域(A2)とに仕切るとともに、そ
    れら両区域(A1),(A2)内をそれらの下部同士で
    互いに連通せしめる第一の仕切部材(13)と、 前記第一の清水区域(A2)内の清水をその下部側で受
    け取る第二の槽体(20)と、 この第二の槽体(20)内に設けられた撹拌手段(2
    2)と、 前記第二の槽体(20)内を、前記撹拌手段(22)が
    存在するオゾン分解区域(B1)とそれ以外の第二の清
    水区域(B2)とに仕切るとともに、それら両区域(B
    1),(B2)内をそれらの下部同士で互いに連通せし
    める第二の仕切部材(23)と、 前記第二の清水区域(B2)内の清水を湖沼等へ戻す戻
    し管(26)と、 を備えてなるアオコ等を含んだ汚水の浄化装置。
  2. 【請求項2】 アオコ等を含んだ処理水をその下部側で
    受け取る第一の槽体(4)と、下端が閉塞された通気パ
    イプ(8)の下方側部に複数の気体噴出孔(7)と前記
    通気パイプ(8)に沿う羽根(9)とを有し、前記第一
    の槽体(4)の中で回転せしめられて前記気体噴出孔
    (7)からオゾンを噴出する第一の気液混合装置(5)
    と、前記第一の槽体(4)内を、前記第一の気液混合装
    置(5)が存在するアオコ等分解分離区域(A1)とそ
    れ以外の第一の清水区域(A2)とに仕切るとともに、
    それら両区域(A1),(A2)内をそれらの下部同士
    で互いに連通せしめる第一の仕切部材(13)と、を備
    えてなるアオコ等分解分離槽にて処理水中に含まれるア
    オコ等を分解し分離するアオコ等分解分離過程と、 前記第一の清水区域(A2)内の清水をその下部側で受
    け取る第二の槽体(20)と、この第二の槽体(20)
    内に設けられた撹拌手段(22)と、前記第二の槽体
    (20)内を、前記撹拌手段(22)が存在するオゾン
    分解区域(B1)とそれ以外の第二の清水区域(B2)
    とに仕切るとともに、それら両区域(B1),(B2)
    内をそれらの下部同士で互いに連通せしめる第二の仕切
    部材(23)と、を備えてなるオゾン分解槽内でオゾン
    を分解せしめるオゾン分解過程と、 前記第二の清水区域(B2)内の液体にバクテリアを接
    触させるバイオ処理過程と、 を順次行うアオコ等を含んだ汚水の浄化方法。
  3. 【請求項3】 前記第一の気液混合装置(5)の前記羽
    根(9)の回りに立て板(14)を配設し、前記第一の
    気液混合装置(5)と前記立て板(14)とが存在する
    アオコ等分解分離区域(A1)と、それ以外の第一の清
    水区域(A2)とに前記第一の槽体(4)内を仕切るよ
    うに前記第一の仕切部材(13)を配設してなる、請求
    項1又は2記載のアオコ等を含んだ汚水の浄化装置又は
    同浄化方法。
  4. 【請求項4】 前記撹拌手段(22)が、下端が閉塞さ
    れた通気パイプ(8)の下方側部に複数の気体噴出孔
    (7)と前記通気パイプ(8)に沿う羽根(9)とを有
    し、前記第二の槽体(20)の中で回転せしめられて前
    記気体噴出孔(7)から空気を噴出する第二の気液混合
    装置(22)である、請求項1,2又は3記載のアオコ
    等を含んだ汚水の浄化装置又は同浄化方法。
  5. 【請求項5】 前記第二の気液混合装置(22)が前記
    気液噴出孔(7)からオゾンと空気とを二者択一的に噴
    出する、請求項4記載のアオコ等を含んだ汚水の浄化装
    置又は同浄化方法。
  6. 【請求項6】 湖沼等(1)へ戻される清水にバクテリ
    アを接触せしめるバイオ処理槽(27)を前記戻し管
    (26)の配管途中に設けてなる、請求項1,3,4又
    は5記載のアオコ等を含んだ汚水の浄化装置。
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