JPH08103620A - 集塵処理装置 - Google Patents

集塵処理装置

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JPH08103620A
JPH08103620A JP6243567A JP24356794A JPH08103620A JP H08103620 A JPH08103620 A JP H08103620A JP 6243567 A JP6243567 A JP 6243567A JP 24356794 A JP24356794 A JP 24356794A JP H08103620 A JPH08103620 A JP H08103620A
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JP
Japan
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dust
air
frame
dust collecting
water
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JP6243567A
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English (en)
Inventor
Hisakuni Watanabe
久訓 渡辺
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Dainaka Seiki Inc
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Dainaka Seiki Inc
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  • Separation Of Particles Using Liquids (AREA)
  • Filtering Of Dispersed Particles In Gases (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】被研磨材の研削・研磨により発生する粉塵を小
型で可搬式の装置により確実に除塵して、作業者に対す
る労働衛生の保全や作業性の向上を図ることができる集
塵処理装置を提供する。 【構成】集塵ダクト1内に粉塵の吸引手段2を設け、集
塵ダクト1の終端部に連結させた框体3内の底部に水槽
部4を設けて、この框体3内には粉塵を水槽4へ導く導
気壁16と迂回壁18とからなる流気手段5により流気
路17を形成し、該流気路17の上部に散水手段6を設
けると共に、流気路17の終端部に排気口7を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、被研磨材の研削・研磨
により発生する粉塵を小型で可搬式の装置により確実に
除塵することができる集塵処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、被研磨材、例えば、石材の表面の
研削・研磨にはディスクサンダー等の研磨機が用いられ
るもので、この作業はよって大量の粉塵が発生するた
め、この粉塵対策として、ディスクサンダーに接続させ
る携帯用の集塵機が一般的に用いられている。
【0003】このものは、図7に示すように、研磨機の
集塵アダプタ(図示せず)に接続させた集塵ホース50
を、上部に取っ手を備えた外枠51の取り入れ口52に
連結し、外枠51の内部に取り付けた吸塵モータ53に
より空気と共に吸い上げられた粉塵は、フィルター54
を通過することにより除塵され、外枠51の排気口55
から空気が排出されて、定期的にフィルター54を清掃
することで一定の除塵効果が得られる。
【0004】しかしながら、この装置は、布やスポンジ
等に粉塵を吸着させる構成のものであるため、短時間で
すぐに目づまりを生じてその除塵効果が低下するので、
主たる研削・研磨作業を頻繁に停止させてフィルターの
清掃を行なわなければならない。
【0005】径の細い集塵ホースにより粉塵を吸い取る
ため、狭い範囲しか集塵することができず、作業付近に
散乱している広い範囲の十分な除塵が行なえない。
【0006】フィルターの清掃時に再び粉塵が大気に舞
い散ってしまうので、この二次的な粉塵の除去が必要と
なる。等の様々な問題点を有するものであった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は前記した問題
点を解決するためになされたもので、集塵ダクト内に粉
塵の吸引手段を設け、集塵ダクトの終端部に連結させた
框体内の底部に水槽部を設けて、この框体内には粉塵を
水槽へ導く導気壁と迂回壁とからなる流気手段により流
気路を形成し、該流気路の上部に散水手段を設けると共
に、流気路の終端部に排気口を備えることにより、被研
磨材の研削・研磨により発生する粉塵を小型で可搬式の
装置により確実に除塵して、作業者に対する労働衛生の
保全や作業性の向上を図ることができる集塵処理装置を
提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記した目的を達成する
ための本発明の手段は、粉塵発生源に接続させた集塵ダ
クトと、この集塵ダクト内に取り付けた粉塵の吸引手段
と、その一側に前記集塵ダクトの終端部を連結させた框
体と、框体内の底部に設けた水槽部と、前記框体内にお
いて集塵ダクトからの粉塵を水槽へ導く導気壁と空気が
蛇行流動する流気路が形成される迂回壁とからなる流気
手段と、前記框体内において流気手段における流気路の
上部に設けた散水手段と、流気路の終端部に設けた排気
口と、を備えさせた集塵処理装置の構成にある。
【0009】他の例の構成として、粉塵発生源に接続さ
せた集塵ダクトと、その一側に前記集塵ダクトの終端部
を連結させた框体と、框体内の底部に設けた水槽部と、
前記框体内において集塵ダクトからの粉塵を水槽へ導く
導気壁と空気が蛇行流動する流気路が形成される迂回壁
とからなる流気手段と、前記框体内において流気手段に
おける流気路の上部に設けた散水手段と、流気路の終端
部に設けた排気口と、この排気口に連設して粉塵発生源
の粉塵を前記框体内へ引き込む吸引手段とを備えさる。
【0010】また、集塵ダクト内に整流手段を付設す
る。
【0011】前記散水手段は、框体内の水槽部に給水部
を臨ませた水中ポンプと、該水中ポンプの吐出部に一端
を接続させた送水管と、該送水管の他端に連結させた散
水ノズルとからなる。
【0012】更に、前記排気口には除塵フィルターを付
設させる。
【0013】
【作用】前記のように構成される本発明は以下に述べる
作用を奏する。
【0014】粉塵発生源に框体の一側部へ連結させた集
塵ダクトを接続させ、該集塵ダクト内の吸引手段を作動
させると、この吸引手段による吸引力が集塵発生源に作
用して、空気中の粉塵は周囲の空気と共に吸われて框体
内へと流入される。
【0015】すると、この粉塵と空気は、流気手段にお
ける導気壁により框体内の水槽部へ向かって導かれるも
ので、水面に触れた粉塵は水により吸着されて水槽内に
溶入される。
【0016】空気は、導気壁と迂回壁とにより蛇行状に
形成された流気路を流動しつつ、この流気路の途中に設
けた散水手段により触れて水槽部に落下し、空気中の混
在した粉塵は水に溶入する。
【0017】こうして、この流気手段における流気路を
通過する間に、粉塵は水面に触れたり、散水手段との散
水により水槽内に溶入されて、框体の終端部における排
気口から清浄化された空気のみが排出される。
【0018】また、框体内に発生する空気の背圧によっ
て、該空気が集塵ダクト内へ逆流して、その内周部にお
いて旋回しようとするが、集塵ダクトに設けた整流手段
により、その流れを抑止しつつ、集塵ダクトの中心部へ
導き框体内へ円滑に流入される。
【0019】なお、散水手段は、框体内の水槽部に水中
ポンプを連係させ、この水を吸い上げて散水したもの
を、再び水槽内へ落とすことにより、水が循環利用され
る。
【0020】框体の流気路最終部に設けた排気口に除塵
フィルターを付設することにより、流気路に残ったわず
かな粉塵も除去される。
【0021】更に、前記した他の例として、集塵ダクト
に内設した吸引手段を排気口に連設することもあり、こ
の吸引手段の吸引力により、粉塵発生源の粉塵を集塵ダ
クトを介して框体内に引き込むことで、前記したように
流気手段と水槽部とにより除塵されるものであって、粉
塵を含んだ空気の流れは前記例と同様に流動作用する。
【0022】
【実施例】次に本発明に関する集塵処理装置の実施の一
例を図面に基づいて説明する。
【0023】図1〜図2および図6においてAは集塵処
理装置で、被研磨材、例えば、石材c等の表面の研削・
研磨の際に発生する粉塵を吸引して、水中に取り込み除
去するもので、第一の例として図1および図2において
は、集塵ダクト1と、吸引手段2と、框体3と、水槽部
4と、流気手段5と、散水手段6と、排気口7とにより
基本的に構成される。
【0024】そして、前記した集塵ダクト1は、粉塵発
生源bに接続してあって、該粉塵発生源bの取入口8へ
連結した主部が円筒状でかつ一側部がラッパ状の集塵部
材9と、この集塵部材9の他側に延設させた後記する吸
引手段2の取付筒10からなる。
【0025】なお、前記した粉塵発生源bは、図1に示
すように、作業者の手作業によって被研磨材cから発生
した粉塵であって、図2に示すように、上部が円弧状に
形成されたアーチ形の支持フレーム11に可透性のシー
ト例えばビニールシート等の被覆体12を張設してあ
り、この内部の空間において石材cを載置して工具等に
より所定の研削・研磨作業を行なう。
【0026】前記した吸引手段2は、集塵ダクト1にお
ける取付筒10内に取り付けて、粉塵発生源b内の粉塵
を吸引して框体3内へ送り込むもので、慣用の電動ファ
ンを用いるものであり、その吸引力は適宜変更できるも
のが好ましい。
【0027】前記した框体3は、粉塵発生源b内の粉塵
を取り入れて除去するもので、その一側に集塵ダクト1
における取付筒10の終端部をその取付部3aへ連結さ
せてあり、下部には容易に移動することができるように
キャスター13を取り付けてある。
【0028】前記した水槽部4は、框体3内においてそ
の底部に設けてあって、所定の水量が得られるようにし
てあり、框体3の下部適所に設けた排水口14から水に
溶入した粉塵と共に、バルブ15の操作によって排出す
ることができる。
【0029】前記した流気手段5は、框体3内において
集塵ダクト1からの粉塵を水槽部4へ導く導気壁16
と、空気が上下に蛇行流動する流気路17が形成される
迂回壁18とからなるもので、この流気手段5によりほ
とんどの粉塵が取り入れられた空気中から除かれる。
【0030】そして、これら導気壁16と迂回壁18と
は、空気の取入側に対して上方が前傾斜となるように立
設させて水槽部4への進入効率を良好とさせてあるもの
で、水面とに、および框体3の天部とに所定の空気の流
通隙間19,19が形成されるようにしてある。
【0031】なお、前記した導気壁16と迂回壁18と
は互いに兼用されることもある。
【0032】前記した散水手段6は、框体3内において
流気手段5における流気路17の上部に設けて、該流気
路17を通過する空気に散水し、空気中の粉塵と接触さ
せて框体3下部の水槽部4へ落下させ水中に粉塵を溶入
させる。
【0033】この散水手段6は、他の水源から取り入れ
て噴射し、その水を水槽部4から供給した分を逐次排出
させてもよいが、該水槽部4の水を循環使用することが
好ましい。
【0034】この手段としては、框体3内の水槽部4に
給水部20を臨ませた水中ポンプ21と、該水中ポンプ
21の吐出部22に一端を接続させた送水管23と、該
送水管23の他端に連結させた散水ノズル24とにより
構成される。
【0035】なお、この散水ノズル24は、框体3の天
部に取り付けた給水管25へ一個または複数個を配設し
てあって、水は流気路17の全体へ万遍なく霧状または
シャワー状に吐出されるものであり、蛇行状に幾重かに
折れ曲がった流気路17に対して一箇所または複数箇所
に設けられる。
【0036】更に、この散水手段6は、前記した水中ポ
ンプ21あるいは他の水源に接続した送水管23の終端
に噴散管33を連結し、この噴散管33の下側に多数の
吹き出し孔34を穿設して、該孔34から導気壁16ま
たは迂回壁18に向かってその全体へ水を膜状に流すこ
とにより、流気路17を流動する粉塵を含んだ空気が導
気壁16または迂回壁18に触れることによって、その
水膜に溶入され流れ落ちて水槽部4へ落下するものであ
って、空気と散水手段6との広い接触面積が得られるの
で除塵効果が得られる。
【0037】前記した排気口7は、框体3において流気
路17の終端部に設けてあって、集塵ダクトから送られ
てきた粉塵に対して空気のみを排出させるもので、この
排気口7へ回動自在に取りつけた支持枠26へ、ろ紙や
不織布等からなる複層の除塵フィルタ27ーを脱着自在
に設ければ、框体3内から外気へ排出される空気は一層
清浄のものとなる。
【0038】図1および図4において28は整流手段
で、粉塵発生源bからの空気を円滑に框体3内へ送り込
むものである。
【0039】そして、粉塵の取り入れにあっては、吸引
手段2による取入空気量と流気手段5における流気路1
7を通過する空気量との異差(流気路17の方が小流
量)により、框体3内に空気の背圧が発生する。
【0040】そのため、この空気が集塵ダクト1内へ逆
流して、この集塵ダクト1における集塵部材9の内周部
において、図4において符号pで示すように、旋回流が
起こる。
【0041】この旋回流pを整流手段28により、その
流れを抑止しつつ、集塵ダクト1の中心部へ導き框体3
内へ円滑に流入させる。
【0042】そして、この構成は、集塵ダクト1の集塵
部材9におけるラッパ状部においてその内壁に、内方の
中心ヘ向かって伸び出す縦片29を取り付け、この縦片
29の外端部に、集塵部材9の入口側においてその一部
を閉塞する面片30を付設してある。
【0043】したがって、旋回流pはこの縦片29に当
たってその円周方向への流動が規制され、集塵部材9の
入口側へ、図4において符号qで示すように、移動しよ
うとするが、面片30に当たって集塵部材9の中心方向
へその流れが変化するので、この空気は吸引手段2によ
り框体3内へ送り込まれる。
【0044】なお、図3において31は、流気手段5に
おける流気路17の終端部に設けた遮蔽片で、空気の流
動によって生ずる水の吹き上げによりフィルター27へ
の水の飛散を防止する。
【0045】更に、図1において32は、框体3の側部
に設けたのぞき窓で、粉塵の除去状態や水槽部4の汚染
状態が視覚により監視できる。
【0046】前記したように本発明に係る集塵処理装置
Aは、石材cを載置した研磨作業部に支持フレーム11
を立設して被覆体12を被せれば発生する粉塵の覆いが
できるもので、この粉塵発生源bに框体3の一側部へ連
結させた集塵ダクト1を接続させ、該集塵ダクト1内の
吸引手段2を作動させると、この吸引手段2による吸引
力が粉塵発生源bに作用して、研磨作業部から発生する
空気中の粉塵は、被覆体12内の周囲の空気と共に吸わ
れて框体3内へと流入される。
【0047】すると、この粉塵と空気は、流気手段5に
おける最初の導気壁16に当たって下方へ、すなわち、
框体3内の水槽部4へ向かって導かれるもので、この水
面に触れた粉塵は、水により吸着されて水槽4内に溶入
される。
【0048】一方、圧送された空気は、流通隙間19を
水面に沿って移動し、更に、導気壁16と迂回壁18と
により蛇行状に形成された流気路17を流動するもの
で、この流気路17の途中の散水手段6に達した粉塵を
有する空気は、この散水手段6の散水ノズル14から噴
出される水に触れて、この水と共に水槽部4に落下し粉
塵は水に溶入するものであり、空気は更に流気路17を
迂回流動する。
【0049】こうして、この流気手段5における流気路
17を通過する間に、粉塵は水面に触れたり、散水手段
6との散水により水槽4内に溶入されて、框体3の終端
部における排気口7から清浄化された空気のみが排出さ
れる。
【0050】これにより、粉塵は、そのほとんどが水槽
部4の水に溶け込んで飛散することがなく、水槽内4の
水を交換するだけで新たな除塵処理が行なえるもので、
集塵後の粉塵の二次汚染がない。
【0051】図6においてAは、本発明実施例における
集塵処理装置の第二の例を示すもので、基本的構成は、
前記した第一の例と同様であるが、集塵ダクト1に内設
した吸引手段2を排気口7に連設させたものであって、
この吸引手段2の吸引力により、粉塵発生源bの粉塵を
集塵ダクト1を介して框体3内に引き込むことで、前記
した例のように流気手段5と水槽部4とにより除塵され
るものであって、粉塵を含んだ空気の流れは、前記した
第一例と同様に流動作用し、かつ、同様の効果が得られ
る。
【0052】なお、各部材は、第一の例のものと同様の
構成で作用するため、詳細な説明は省略し、図面上の符
号も同一部材には同一符号を付す。
【0053】したがって、粉塵発生源bに接続した整流
手段28を備えた集塵ダクト1は、その一側部がラッパ
状の集塵部材9のみを框体3の取付部3aへ連接してあ
り、また、吸引手段2は、除塵フィルター27を備えた
排気口7の出口側へケース36内に取り付けて連設して
ある。
【0054】この例は、吸引手段2による粉塵の吸引力
は、第一例の装置Aと比較して多少低下するが、機械全
長を一層小型化することができる。
【0055】
【発明の効果】前述したように本発明の集塵処理装置
は、その装置全体が小型に形成されるので、除塵箇所ま
での運搬が容易であり、また、粉塵を水に溶入させるた
め、装置の清掃等にあって粉塵があたりに飛散すること
がなく、保守等が大幅に軽減される。
【0056】蛇行状に形成させた流気手段により、単一
当たりの粉塵空気の取入量を可及的に大量に行なうこと
ができるので、粉塵発生源からの空気の取り入れを大き
くすることができ、広い範囲からの集塵を行なうことが
できる。等の格別な効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に関する集塵処理装置の第一実施例を示
す集塵状態の正面図である。
【図2】図1における側面図である。
【図3】図1における框体を示す縦断正面図である。
【図4】図1における集塵ダクトの整流手段を示す斜視
図側面図である。
【図5】図1における散水手段の他の例を示す要部の断
面図である。
【図6】本発明に関する集塵処理装置の第二実施例を示
す集塵状態の正面図である。
【図7】従来の集塵機を示す縦断正面図である。
【符号の説明】
b 粉塵発生源 1 集塵ダクト 2 吸引手段 3 框体 4 水槽部 5 流気手段 6 散水手段 7 排気口 21 水中ポンプ 23 送水管 24 散水ノズル 27 除塵フィルター 28 整流手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B01D 50/00 A

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 粉塵発生源に接続させた集塵ダクトと、
    この集塵ダクト内に取り付けた粉塵の吸引手段と、その
    一側に前記集塵ダクトの終端部を連結させた框体と、框
    体内の底部に設けた水槽部と、前記框体内において集塵
    ダクトからの粉塵を水槽へ導く導気壁と空気が蛇行流動
    する流気路が形成される迂回壁とからなる流気手段と、
    前記框体内において流気手段における流気路の上部に設
    けた散水手段と、流気路の終端部に設けた排気口とを備
    えさせたことを特徴とする集塵処理装置。
  2. 【請求項2】 粉塵発生源に接続させた集塵ダクトと、
    その一側に前記集塵ダクトの終端部を連結させた框体
    と、框体内の底部に設けた水槽部と、前記框体内におい
    て集塵ダクトからの粉塵を水槽へ導く導気壁と空気が蛇
    行流動する流気路が形成される迂回壁とからなる流気手
    段と、前記框体内において流気手段における流気路の上
    部に設けた散水手段と、流気路の終端部に設けた排気口
    と、この排気口に連設して粉塵発生源の粉塵を前記框体
    内へ引き込む吸引手段とを備えさせたことを特徴とする
    集塵処理装置。
  3. 【請求項3】 前記集塵ダクト内に整流手段を付設した
    ことを特徴とする請求項1または2記載の集塵処理装
    置。
  4. 【請求項4】 前記散水手段は、框体内の水槽部に給水
    部を臨ませた水中ポンプと、該水中ポンプの吐出部に一
    端を接続させた送水管と、該送水管の他端に連結させた
    散水ノズルとを備えさせたことを特徴とする請求項1ま
    たは2記載の集塵処理装置。
  5. 【請求項5】 前記排気口に除塵フィルターを付設させ
    たことを特徴とする請求項1または2記載の集塵処理装
    置。
JP6243567A 1994-10-07 1994-10-07 集塵処理装置 Pending JPH08103620A (ja)

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