JPH08103022A - 電力系統及び電気設備の監視装置 - Google Patents

電力系統及び電気設備の監視装置

Info

Publication number
JPH08103022A
JPH08103022A JP6236906A JP23690694A JPH08103022A JP H08103022 A JPH08103022 A JP H08103022A JP 6236906 A JP6236906 A JP 6236906A JP 23690694 A JP23690694 A JP 23690694A JP H08103022 A JPH08103022 A JP H08103022A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
temperature
data
circuit
measurement
measured
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6236906A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigeo Mitani
重雄 三谷
Tokihide Nibu
時秀 丹生
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP6236906A priority Critical patent/JPH08103022A/ja
Publication of JPH08103022A publication Critical patent/JPH08103022A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Measurement Of Current Or Voltage (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 赤外線温度計のような特殊な計測器が不要で
あり、測定方法が容易で、保守性、信頼性にすぐれた電
力系統及び電気設備の監視装置を提供することを目的と
する。 【構成】 電力系統及び電気設備の導体の接続部に取り
付けられた温度センサ7とブースバー接続部近辺に取り
付けられたCT6と、データを送信する送信機4と、受
信機11とを備え、CT6の二次側出力に抵抗21を接
続し交流電圧に変換し、整流回路22により直流電圧に
平滑し、電源回路23により安定化された直流電圧を出
力し、送信機4のデータ処理回路31の電源電圧とす
る。この場合において温度センサ7及び、データ処理回
路31にかかる電圧はCT6の二次側とアースを共通に
とる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電力系統及び電気設備
の導体の接続部の温度を監視する監視装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来の電力系統及び電気設備の監視装置
について図9、図10、図11を参照しながら説明す
る。
【0003】図9において電気設備の一つであるキュー
ビクル内の配線を示す。トランス38の一次側に接続部
37があり、二次側はブースバー1により配線がなされ
る。
【0004】図11にブースバー1および9の接続部を
示す。接続部はボルト8により、固定されているが、施
行不良等や外部環境により内部腐食が発生し、電気抵抗
値が増大する場合がある。この抵抗値の増大は通電電流
により異常発熱をもたらす。したがって、接合部の温度
を測定すれば接合部の異常が検出できるが、この測定は
通電中でなければならず、そのためには電線との絶縁距
離を保った位置から温度を測定しなければならない。そ
こで、従来は電線が出す赤外線放射エネルギーを絶対温
度に変換する赤外線温度計40により非接触に温度を測
定し、接続部の異常発熱を検出し、故障等の監視を行っ
ていた。
【0005】また図10に示すように、送電塔における
場合も上記と同様に、送電塔42の送電線43の接続部
44の温度測定を送電塔42に設置した赤外線温度計を
用いて非接触に温度計測を行い、故障等の監視を行って
いた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の電力系統及び電気設備の監視装置は赤外線放
射エネルギーを絶対温度に変換する原理であるため、被
測定物の表面状態により放射率が異なるため、あらかじ
め接合部表面の状況に合わせて放射率をセットする必要
がある。
【0007】また、送電塔42において測定物の背景に
太陽などの熱源や照明があるとその影響を受け測定誤差
が生じるという欠点があった。
【0008】また、この装置は高価であり、かつ光学的
な検出であるため、検出器表面の汚れ等により検出感度
が変化するため、検出器の受光部表面を清掃する必要が
あった。
【0009】本発明は上記課題を解決するもので、赤外
線温度計40のような特殊な計測器が不要であり、測定
方法が容易で、保守性、信頼性にすぐれた電力系統及び
電気設備の監視装置を提供することを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の電力系統及び電気設備の監視装置は、電力系
統及び電気設備の導体の接続部に取り付けられた温度セ
ンサと、導体接続部近辺に取り付けられたCTと、測定
データの送信を行う送信機と、送信された前記測定デー
タの受信を行う受信機とを備え、前記受信機の受信した
前記測定データの表示を行う表示装置もしくは前記測定
データの保存を行う記憶装置の内少なくとも1つを備
え、前記送信機が、前記CT出力を交流の電圧に変換す
る抵抗器と、前記交流電圧を整流する整流回路と、前記
整流回路の出力を安定化する電源回路と、前記温度セン
サからの温度信号をフィルタを介し増幅する増幅器と、
増幅された前記温度信号をデジタルデータに変換するA
/D変換器と、計測時の時刻を計数するクロックと、前
記温度データ及び時刻データを送信データ形式に変換す
る通信処理回路と、前記送信データの変調を行う変調回
路と、変調されたデータの送信を行う送信回路とを備え
たものである。
【0011】また、導体接続部の測定温度とあらかじめ
設定された設定温度とを比較する比較手段を備え、前記
測定温度が前記設定温度以上になると警報を出す警報装
置、もしくは前記設定温度以上となった測定時刻と測定
温度の各データを表示する表示装置、もしくは前記デー
タを記憶する記憶装置の内少なくとも1つを備えたもの
である。
【0012】また、電力系統及び電気設備の導体の接続
部に取り付けられた温度センサと、導体接続部近辺に取
り付けられたCTと、測定データの送信を行う送信機
と、送信された前記測定データの受信を行う受信機とを
備え、前記受信機の受信した前記測定データの表示を行
う表示装置もしくは前記測定データの保存を行う記憶装
置の内少なくとも1つを備え、前記送信機が、前記CT
出力を交流の電圧に変換する抵抗器と、前記交流電圧を
整流する整流回路と、前記整流回路の出力を安定化する
電源回路と、前記温度センサからの温度信号をフィルタ
を介し増幅する増幅器と、前記整流回路出力を分圧する
分圧回路と、分圧回路出力及び増幅された前記温度信号
をデジタルデータに変換するA/D変換器と、計測時の
時刻を計数するクロックと、前記温度データ及び時刻デ
ータを送信データ形式に変換する通信処理回路と、前記
送信データの変調を行う変調回路と、変調されたデータ
の送信を行う送信回路とを備えたものである。
【0013】また、導体接続部の測定温度と測定電流値
とをあらかじめ設定された設定温度と電流値とを比較す
る比較手段を備え、前記測定温度と測定電流値が前記設
定温度及び前記設定電流値以上になると警報を出す警報
装置、もしくは前記設定温度以上及び設定電流値となっ
た測定時刻と測定温度と測定電流値の各データを表示す
る表示装置、もしくは前記データを記憶する記憶装置の
内少なくとも1つを備えたものである。
【0014】また、電力系統及び電気設備の導体の接続
部に取り付けられたアドレス割り当てされたN個の温度
センサと、導体接続部近辺に取り付けられたN個のCT
と、測定データの送信を行うN個の送信機と、送信され
た前記測定データの受信を行う受信機とを備え、前記受
信機の受信した前記測定データの表示を行う表示装置も
しくは前記測定データの保存を行う記憶装置の内少なく
とも1つを備え、それぞれの前記送信機が、前記CT出
力を交流の電圧に変換する抵抗器と、前記交流電圧を整
流する整流回路と、前記整流回路の出力を安定化する電
源回路と、前記温度センサからの温度信号をフィルタを
介し増幅する増幅器と、増幅された前記温度信号をデジ
タルデータに変換するA/D変換器と、計測時の時刻を
計数するクロックと、送信機のアドレスを特定するアド
レススイッチと、前記温度データ及び時刻データを送信
データ形式に変換する通信処理回路と、送信データの変
調を行う変調回路と、変調されたデータの送信を行う送
信回路とを備えたものである。
【0015】また、アドレス割り当てされたN個の導体
接続部の測定温度とあらかじめ設定された設定温度とを
比較する比較手段を備え、前記測定温度が前記設定温度
以上になると警報を出す警報装置、もしくは前記設定温
度以上となったアドレス及び測定時刻と測定温度の各デ
ータを表示する表示装置、もしくは前記データを記憶す
る記憶装置の内少なくとも1つを備えたものである。
【0016】また、電力系統及び電気設備の導体の接続
部に取り付けられたアドレス割り当てされたN個の温度
センサと、導体接続部近辺に取り付けられたN個のCT
と、測定データの送信を行うN個の送信機と、送信され
た前記測定データの受信を行う受信機とを備え、前記受
信機の受信した前記測定データの表示を行う表示装置も
しくは前記測定データの保存を行う記憶装置の内少なく
とも1つを備え、それぞれの前記送信機が、前記CT出
力を交流の電圧に変換する抵抗器と、前記交流電圧を整
流する整流回路と、前記整流回路の出力を安定化する電
源回路と、前記温度センサからの温度信号をフィルタを
介し増幅する増幅器と、前記整流回路出力を分圧する分
圧回路と、分圧回路出力及び増幅された前記温度信号を
デジタルデータに変換するA/D変換器と、計測時の時
刻を計数するクロックと、送信機のアドレスを特定する
アドレススイッチと、前記温度データ及び時刻データを
送信データ形式に変換する通信処理回路と、前記送信デ
ータの変調を行う変調回路と、変調されたデータの送信
を行う送信回路とを備えたものである。
【0017】また、アドレス割り当てされたN個の導体
接続部の測定温度と測定電流値をあらかじめ設定された
設定温度および電流値と比較する比較手段を備え、前記
測定温度と測定電流値が前記設定温度及び前記設定電流
値以上になると警報を出す警報装置、もしくは前記設定
温度以上及び設定電流値となったアドレス、及び測定時
刻と測定温度と測定電流値の各データを表示する表示装
置、もしくは前記データを記憶する記憶装置の内少なく
とも1つを備えたものである。
【0018】
【作用】本発明は上記した構成により、 (1)電力系統及び電気設備の導体の接続部に取り付け
られた温度センサにより温度を検出し、前記導体に取り
付けられたCTから電源をとり、整流回路により交流を
直流に変換し、電源回路により、直流電圧を安定化し、
電気系統の導体のGND電位と共通な直流電圧を送信機
の回路用電源として供給する。また前記温度センサは送
信機のフィルタ回路により、不要なノイズが除去され、
増幅器により一定電圧に増幅され、A/D変換器により
デジタル形式の温度データに変換され、通信処理回路に
より測定温度データ、測定時刻を含んだ送信データ形式
に変換され、変調回路により無線伝送のデータ形式に変
換され、送信回路により送信アンテナを介し、受信機に
伝送される。受信機では送信されたデータの復調を行
い、復調された温度データ、時刻データは表示装置によ
り表示され、記憶装置によりデータの保存がなされる。 (2)導体接続部の測定温度とあらかじめ設定された温
度とを比較し、測定温度が前記設定温度以上になると導
体接続部異常温度上昇であるとして故障診断し、警報装
置により警報を出し、表示装置により、測定温度、測定
時刻のデータを表示し、記憶装置により前記データを記
憶する。 (3)整流器の出力を分圧回路によりA/D変換器の入
力レンジ範囲内で分圧されA/D変換器によりデジタル
の電流値に変換し、通信処理回路にて温度データと合わ
せて通信フォーマットの形式にし送信され、受信機では
送信されたデータの復調を行い、復調された温度デー
タ、電流値データは表示装置により表示され、記憶装置
によりデータの保存がなされる。 (4)導体接続部の測定温度と測定電流値とをあらかじ
め設定された温度と電流値を比較し、測定温度が前記設
定温度及び測定電流値以上になると導体接続部異常温度
上昇であるとして故障診断し、警報装置により警報を出
し、表示装置により測定温度、測定電流値、測定時刻を
表示し、記憶装置により前記データを記憶する。 (5)電力系統及び電気設備の導体の接続部に取り付け
られたN個の温度センサは送信機のディップスイッチに
よりアドレス割り当てされ、導体接続部近辺に取り付け
られたN個のCTからそれぞれ電源をとり、整流回路に
より交流を直流に変換し、電源回路により、直流電圧を
安定化し、電気系統の導体のGND電位と共通な直流電
圧を送信機の回路用電源として供給する。また前記温度
センサは送信機のフィルタ回路により、不要なノイズが
除去され、増幅器により一定電圧に増幅され、A/D変
換器によりデジタル形式の温度データに変換され、通信
処理回路により測定温度データ、測定時刻、送信元アド
レス、送信先アドレスを含んだ送信データ形式に変換さ
れ、変調回路により無線伝送のデータ形式に変換され、
送信回路により送信アンテナを介し、受信機に伝送され
る。受信機では送信されたデータの復調を行い、復調さ
れた温度データ、時刻データ、送信元アドレス、送信先
アドレスのデータは表示装置により表示され、記憶装置
により前記データの保存がなされる。 (6)N個の導体接続部の測定温度とあらかじめ設定さ
れた温度とを比較し、測定温度が前記設定温度以上にな
ると導体接続部異常温度上昇であるとして故障診断し、
警報装置により警報を出し、表示装置により、測定温
度、測定時刻、送信元アドレス、送信先アドレスのデー
タを表示し、前記データを記憶する。 (7)整流器の出力を分圧回路によりA/D変換器の入
力レンジ範囲内で分圧されA/D変換器によりデジタル
の電流値に変換し、通信処理回路にて温度データと合わ
せて通信フォーマットの形式にし、送信回路により送信
アンテナを介し、受信機に伝送される。受信機では送信
されたデータの復調を行い、復調された測定温度デー
タ、測定電流値データ、時刻データ、送信元アドレス、
送信先アドレスのデータは表示装置により表示され、記
憶装置により前記データの保存がなされる。 (8)N個の導体接続部の測定温度と測定電流値とをあ
らかじめ設定された温度と電流値を比較し、測定温度が
前記設定温度及び測定電流値以上になると導体接続部異
常温度上昇であるとして故障診断し、警報装置により警
報を出し、表示装置により測定温度、測定電流値、測定
時刻、送信元アドレス、送信先アドレスのデータを表示
し、記憶装置により前記データを記憶する。
【0019】
【実施例】
(実施例1)以下、本発明の第1の実施例について図
1、図3、図9を参照しながら説明する。
【0020】図9に示すように電気設備の一つであるキ
ュービクル36において一次側の高圧線を二次側電圧に
トランス38により変圧し二次側の負荷の配線をブース
バー1で行い、分岐する場合は図1に示すように、ボル
ト8によりブースバー1とブースバー9を連結させる。
【0021】図1においてブースバーの接続部の近辺に
温度センサ7を取り付ける。ここで温度センサ7は測定
精度により、サーミスタやPT100やその他一般の温
度センサを選んでもよい。温度センサ7の出力は送信機
4に接続される。
【0022】次に、ブースバー1に取り付けられたCT
6はCT6の1次側をブースバー1に取り付けられ、2
次側出力は送信機4の電源用として入力される。
【0023】次に図3に送信機4の内部の構成を示す。
図3において、CT6の二次側出力に抵抗21を接続し
交流電圧に変換し、整流回路22により直流電圧に平滑
し、電源回路23により安定化された直流電圧を出力
し、送信機4のデータ処理回路31の電源電圧とする。
この場合において温度センサ7及び、データ処理回路3
1にかかる電圧はCT6の二次側とアースを共通にとる
ので、ブースバー1の電圧が高電圧であっても抵抗21
にかかる電圧以下となる。従って高電圧の環境において
も汎用の電子回路が動作する。
【0024】なお、電源回路23は入力電圧の範囲に応
じて、3端子レギュレータあるいはスイッチングレギュ
レータのいずれを用いてもよい。
【0025】次に温度センサ7の出力はフィルタ25に
より、不要なノイズが除去され、増幅器26により一定
電圧に増幅され、A/D変換器27によりデジタル形式
の温度データに変換される。
【0026】次に通信処理回路24により、前記温度デ
ータを温度測定時刻のデータと誤りチェックコードを付
加した通信フォーマットデータ形式に変換する。
【0027】なお本実施例においての通信フォーマット
は一例であり送信機4と受信機11の通信が可能であれ
ば、他の通信フォーマットを用いてもよい。
【0028】前記の通信フォーマット形式に変換された
データは変調回路28により、無線伝送の信号形式に変
調される。なお変調方式については、本実施例はFSK
変調を用いているが、送信機4と受信機11の通信が可
能であれば、他の変調方式を用いてもよい。
【0029】前記変調信号は送信回路29によりRF信
号に変換され、送信アンテナ3を介し、受信機11に伝
送される。受信機11ではデータの復調を行い、復調さ
れた温度データ、時刻データは表示装置12により表示
され、記憶装置13によりデータの保存がなされる。
【0030】このように本発明の実施例の電力系統及び
電気設備の監視装置によれば、ブースバー1、9の接続
部に温度センサ7を直接取り付け、測定回路はブースバ
ー1のCT6より電源をとりアースを共通にすることに
より高電圧の環境においても測定回路には高電圧はかか
らず、通電状態で温度測定可能である。また測定された
温度データは無線送信により受信側と絶縁されるので安
全に温度データの監視が行える。
【0031】さらに送信機はCT6より電源をとるので
電池が不要であり、電池交換等の保守が不要となる。
【0032】なお本実施例においては、トランスの2次
側のブースバー1、9の配線についての異常温度監視の
例を示したが、1次側の配線に用いても同様な効果が得
られる。また温度センサ7を取り付ける箇所はブースバ
ー接合部以外、例えばトランス38と電力ケーブルの接
続部や遮断器、開閉器などの機器の接続部に用いても同
様な効果が得られる。
【0033】また、図10の送電塔42における送電線
43の接続部44においても上記の装置の構成により同
様の効果が得られる。
【0034】(実施例2)次に、本発明の第2の実施例
について図1、図4を参照しながら説明する。
【0035】図1の監視装置の送信機4のブロック図を
図4に示すが、整流回路22の出力は導体の接続部に流
れる電流値を示す。この電流値の出力電圧を分圧回路3
0に接続し、A/D変換器27に入力する。分圧回路3
0の分圧比は電流の最大時においてもA/D変換器27
の入力範囲を越えないように設定する。実施例1と同様
にデジタルの電流値に変換されたA/D変換器27の出
力は通信処理回路24により送信データのフォーマット
に変換される。例えば、前記温度データ、電流値デー
タ、測定時刻のデータ、誤りチェックコードである。ま
た、受信機11ではデータの復調を行い、復調された温
度データ、電流値データ、時刻データは表示装置12に
より表示され、記憶装置13によりデータの保存がなさ
れる。
【0036】このように本発明の実施例の電力系統及び
電気設備の監視装置によればCT6で検出した電流値を
温度センサ7で測定した温度と合わせて監視することに
より、異常温度上昇時の電流を合わせて測定できるの
で、従来のように赤外線温度センサと測定用CTを別々
に組み合わせて監視した場合に比べ、より、簡易にかつ
正確に電気的異常状態のない情報が得られる。
【0037】(実施例3)次に、本発明の第3の実施例
について図2を参照しながら説明する。
【0038】図2において実施例1と同様に受信機11
で温度データ、時刻データを受信するが、導体接続部の
測定温度とあらかじめ設定された温度とを比較器15に
より比較し、測定温度が前記設定温度以上になると導体
接続部異常温度上昇であるとして故障診断し、警報装置
14により警報を出し、表示装置12により、測定温
度、測定時刻のデータを表示し、記憶装置13により、
前記データを記憶する。
【0039】このように本発明の第3の実施例の電力系
統及び電気設備の監視装置によれば、受信した導体接続
部の測定温度をその時点で設定された異常温度と比較を
行うので、即時に故障診断できる。また従来の赤外線を
用いた温度センサの場合より、高精度、かつ高信頼性が
確保される。さらに、赤外線のセンサの受光部の保守が
不要なため、無人での故障診断ができる。
【0040】(実施例4)次に、本発明の第4の実施例
について図2、図4を参照しながら説明する。
【0041】図2、図4において実施例2と同様に受信
機11で温度データ、電流値データ、時刻データを受信
するが、導体接続部の測定温度と測定電流を同時に測定
し、比較器15により、それぞれの設定値とを比較し、
設定値を越えた場合は警報装置14により警報を出し、
表示装置12により、測定温度、測定電流、測定時刻の
データを表示し、記憶装置13により、前記データを記
憶する。
【0042】このように本発明の第4の実施例の電力系
統及び電気設備の監視装置によれば、受信した導体接続
部の測定温度及び測定電流をその時点で設定された異常
温度と異常電流の比較を行うので、即時に故障診断でき
る。
【0043】また、設定電流値を比較することにより、
短絡や断線等の電気的な故障も判断できることになる。
さらに、導体接続部の温度が異常になる前に異常電流を
先に検出することにより、重大事故になる前に警報を出
すことができる。
【0044】また従来の赤外線を用いた温度センサの場
合より、高精度、かつ高信頼性が確保される。さらに、
赤外線のセンサの受光部の保守が不要なため、無人での
故障診断ができる。
【0045】(実施例5)次に、本発明の第5の実施例
について図1、図5、図7を参照しながら説明する。
【0046】図1の送信機4、CT6、温度センサ7が
各電力系統や電気設備にN個設置される。また、送信機
4の構成は図5に示すが、実施例1の場合に加えて、ア
ドレススイッチ35を設け各設備の場所を特定できるよ
うにする。各場所ごとに設定されたアドレスを含んだ測
定データは通信処理回路24により図7に示すような通
信フォーマットに変換される。ここで、ヘッダや誤りチ
ェックコードは、通信特性により、決定される。以下、
実施例1と同様に受信機11で温度データ、時刻デー
タ、送信元アドレス、送信先アドレスデータが復調さ
れ、各設置場所ごとの温度データ、時刻データは表示装
置12により表示され、記憶装置13によりデータの保
存がなされる。
【0047】このように本発明の第5の実施例の電力系
統及び電気設備の監視装置によれば各設置場所ごとに測
定した温度を監視することにより各設備ごとの正確で、
かつ、監視場所を特定した監視が行うことができる。例
えば3相の送電線の各相の温度の監視が行える。
【0048】(実施例6)次に、本発明の第6の実施例
について図2、図7を参照しながら説明する。
【0049】第5の実施例と同じく、送信機4、CT
6、温度センサ7が各電力系統や電気設備にN個設置さ
れており、受信機11で図7に示すような通信フォーマ
ットデータが復調され、図2において温度データ、時刻
データ、送信元アドレス、送信先アドレスを受信し、各
設置場所ごとの導体接続部の測定温度とあらかじめ設定
された温度とを比較器15により比較し、測定温度が前
記設定温度以上になると導体接続部異常温度上昇である
設置場所を特定して故障診断し、警報装置14により警
報を出し、表示装置12により、測定温度、測定時刻の
データを表示し、記憶装置13により、前記データを記
憶する。
【0050】このように本発明の第6の実施例の電力系
統及び電気設備の監視装置によれば、受信した導体接続
部の各設置場所ごとの測定温度をその時点で設定された
異常温度と比較を行うので、複数の導体接続部や導体の
異常が、即時に故障診断できる。また従来の赤外線を用
いた温度センサの場合より、高精度、かつ高信頼性が確
保される。さらに、赤外線のセンサの受光部の保守が不
要なため、複数の電力系統や電力設備の無人での故障診
断ができる。
【0051】(実施例7)次に、本発明の第7の実施例
について図1、図6、図8を参照しながら説明する。
【0052】図1の送信機4、CT6、温度センサ7が
各電力系統や電気設備にN個設置される。また、送信機
4の構成は図6に示すが、実施例2の場合に加えて、ア
ドレススイッチ35を設け各設備の場所を特定できるよ
うにする。各場所ごとに設定されたアドレスを含んだ温
度及び電流の測定データは通信処理回路24により図8
に示すような通信フォーマットに変換される。ここで、
ヘッダや誤りチェックコードは、通信特性により、決定
される。以下、実施例5と同様に受信機11で温度デー
タ、電流値データ、電流値データ、時刻データ、送信元
アドレス、送信先アドレスデータが復調され、各設置場
所ごとの温度データ、電流値データ、時刻データは表示
装置12により表示され、記憶装置13によりデータの
保存がなされる。
【0053】このように本発明の第7の実施例の電力系
統及び電気設備の監視装置によれば各設置場所ごとに測
定した温度及び電流値を監視することにより各設備ごと
の正確な監視が行うことができる。例えば3相の送電線
の各相の温度及び電流値の監視が行える。
【0054】(実施例8)次に、本発明の第8の実施例
について図2、図6、図8を参照しながら説明する。
【0055】図2の送信機4、CT6、温度センサ7が
各電力系統や電気設備にN個設置される。また、送信機
4は実施例7と同様の動作をし、受信機11で図8に示
すような通信フォーマットデータが復調され、図2にお
いて温度データ、電流値データ、時刻データ、送信元ア
ドレス、送信先アドレスを受信し、各設置場所ごとの導
体接続部の測定温度と測定電流値をあらかじめ設定され
た温度と設定電流値を比較器15により比較し、測定温
度及び電流値が前記設定温度及び設定電流値以上になる
と導体接続部異常温度上昇や異常電流である設置場所を
特定して故障診断し、警報装置14により警報を出し、
表示装置12により、測定温度、測定電流、測定時刻、
送信機のアドレスのデータを表示し、記憶装置13によ
り、前記データを記憶する。
【0056】このように本発明の第8の実施例の電力系
統及び電気設備の監視装置によれば、受信した導体接続
部の各設置場所ごとの測定温度及び測定電流をその時点
で設定された異常温度と異常電流の比較を行うので、即
時に各設置場所ごとの故障診断ができる。
【0057】また、設定電流値を比較することにより、
短絡や断線等の電気的な故障も判断できることになる。
また、導体接続部の温度が異常になる前に異常電流を先
に検出することにより、重大事故になる前に警報を出す
ことができる。
【0058】また従来の赤外線を用いた温度センサの場
合より、高精度、かつ高信頼性が確保される。さらに、
赤外線のセンサの受光部の保守が不要なため、無人での
故障診断ができる。
【0059】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の電力系統及び電気設備の監視装置によれば、 (1)電力系統及び電気設備の導体の接続部に温度セン
サを取り付けCTの電源を利用した計測回路を用いるこ
とにより、高圧部の温度計測ができ、さらに送信機によ
り温度データを無線送信することにより、受信側と絶縁
でき、簡易、高精度、保守不要な電力系統及び電気設備
の監視装置が提供できる。 (2)CTで検出した電流値と温度センサで測定した温
度と合わせて監視することにより、異常温度上昇時の電
流を合わせて測定できるので、従来、赤外線温度センサ
と測定用CTを別々に組み合わせて監視した場合に比
べ、より、簡易にかつ正確に電気的異常状態のない情報
が得られる。 (3)受信した導体接続部の測定温度をその時点で設定
された異常温度と比較を行うので、即時に故障診断でき
る。また従来の赤外線を用いた温度センサの場合より、
高精度、かつ高信頼性が確保される。さらに、赤外線の
センサの受光部の保守が不要なため、無人での故障診断
ができる。 (4)受信した導体接続部の測定温度及び測定電流をそ
の時点で設定された異常温度と異常電流の比較を行うの
で、即時に故障診断できる。また、設定電流値を比較す
ることにより、短絡や断線等の電気的な故障も判断でき
ることになる。導体接続部の温度が異常になる前に異常
電流を先に検出することにより、重大事故になる前に警
報を出すことができる。
【0060】また従来の赤外線を用いた温度センサの場
合より、高精度、かつ高信頼性が確保される。さらに、
赤外線のセンサの受光部の保守が不要なため、無人での
故障診断ができる。 (5)各設置場所ごとに測定した温度を監視することに
より各設備ごとの正確で、かつ、監視場所を特定した監
視が行うことができる。例えば3相の送電線の各相の温
度の監視が行える。 (6)受信した導体接続部の各設置場所ごとの測定温度
をその時点で設定された異常温度と比較を行うので、複
数の導体接続部や導体の異常が、即時に故障診断でき
る。また従来の赤外線を用いた温度センサの場合より、
高精度、かつ高信頼性が確保される。さらに、赤外線の
センサの受光部の保守が不要なため、複数の電力系統や
電力設備の無人での故障診断ができる。 (7)各設置場所ごとに測定した温度及び電流値を監視
することにより各設備ごとの正確な監視が行うことがで
きる。例えば3相の送電線の各相の温度及び電流値の監
視が行える。 (8)受信した導体接続部の各設置場所ごとの測定温度
及び測定電流をその時点で設定された異常温度と異常電
流の比較を行うので、即時に各設置場所ごとの故障診断
ができる。
【0061】また、設定電流値を比較することにより、
短絡や断線等の電気的な故障も判断できることになる。
また、導体接続部の温度が異常になる前に異常電流を先
に検出することにより、重大事故になる前に警報を出す
ことができる。
【0062】また従来の赤外線を用いた温度センサの場
合より、高精度、かつ高信頼性が確保される。さらに、
赤外線のセンサの受光部の保守が不要なため、無人での
故障診断ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1、第2、第5、第7の実施例の電
力系統及び電気設備の監視装置の構成を示す図
【図2】本発明の第3、第4、第6、第8の実施例の電
力系統及び電気設備の監視装置の構成を示す図
【図3】本発明の第1及び第3の実施例の電力系統及び
電気設備の監視装置の送信機の構成を示す図
【図4】本発明の第2及び第4の実施例の電力系統及び
電気設備の監視装置の送信機の構成を示す図
【図5】本発明の第5及び第6の実施例の電力系統及び
電気設備の監視装置の送信機の構成を示す図
【図6】本発明の第7及び第8の実施例の電力系統及び
電気設備の監視装置の送信機の構成を示す図
【図7】本発明の第5及び第6の実施例の電力系統及び
電気設備の監視装置の送信機の通信処理回路における通
信フォーマット構成を示す図
【図8】本発明の第7及び第8の実施例の電力系統及び
電気設備の監視装置の送信機の通信処理回路における通
信フォーマット構成を示す図
【図9】電気設備のキュービクルの構成を示す図
【図10】送電線の接続を示す図
【図11】従来の電力系統及び電気設備の監視装置の構
成を示す図
【符号の説明】
1、9 ブースバー 4 送信機 6 CT 7 温度センサ 11 受信機 12 表示装置 13 記憶装置 14 警報装置 15 比較器 21 抵抗 22 整流回路 23 電源回路 24 通信処理回路 25 フィルタ 26 増幅器 27 A/D変換器 28 変調回路 29 送信回路 30 分圧回路 33 クロック 35 アドレススイッチ

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電力系統及び電気設備の導体の接続部に
    取り付けられた温度センサと、導体接続部近辺に取り付
    けられたCTと、測定データの送信を行う送信機と、送
    信された前記測定データの受信を行う受信機とを備え、
    前記受信機の受信した前記測定データの表示を行う表示
    装置もしくは前記測定データの保存を行う記憶装置の内
    少なくとも1つを備え、 前記送信機が、前記CT出力を交流の電圧に変換する抵
    抗器と、前記交流電圧を整流する整流回路と、前記整流
    回路の出力を安定化する電源回路と、前記温度センサか
    らの温度信号をフィルタを介し増幅する増幅器と、増幅
    された前記温度信号をデジタルデータに変換するA/D
    変換器と、計測時の時刻を計数するクロックと、前記温
    度データ及び時刻データを送信データ形式に変換する通
    信処理回路と、前記送信データの変調を行う変調回路
    と、変調されたデータの送信を行う送信回路とを備えた
    電力系統及び電気設備の監視装置。
  2. 【請求項2】 導体接続部の測定温度とあらかじめ設定
    された設定温度とを比較する比較手段を備え、 前記測定温度が前記設定温度以上になると警報を出す警
    報装置、もしくは前記設定温度以上となった測定時刻と
    測定温度の各データを表示する表示装置、もしくは前記
    データを記憶する記憶装置の内少なくとも1つを備えた
    請求項1記載の電力系統及び電気設備の監視装置。
  3. 【請求項3】 電力系統及び電気設備の導体の接続部に
    取り付けられた温度センサと、導体接続部近辺に取り付
    けられたCTと、測定データの送信を行う送信機と、送
    信された前記測定データの受信を行う受信機とを備え、
    前記受信機の受信した前記測定データの表示を行う表示
    装置もしくは前記測定データの保存を行う記憶装置の内
    少なくとも1つを備え、 前記送信機が、前記CT出力を交流の電圧に変換する抵
    抗器と、前記交流電圧を整流する整流回路と、前記整流
    回路の出力を安定化する電源回路と、前記温度センサか
    らの温度信号をフィルタを介し増幅する増幅器と、前記
    整流回路出力を分圧する分圧回路と、分圧回路出力及び
    増幅された前記温度信号をデジタルデータに変換するA
    /D変換器と、計測時の時刻を計数するクロックと、前
    記温度データ及び時刻データを送信データ形式に変換す
    る通信処理回路と、前記送信データの変調を行う変調回
    路と、変調されたデータの送信を行う送信回路とを備え
    た電力系統及び電気設備の監視装置。
  4. 【請求項4】 導体接続部の測定温度と測定電流値とを
    あらかじめ設定された設定温度と電流値とを比較する比
    較手段を備え、 前記測定温度と測定電流値が前記設定温度及び前記設定
    電流値以上になると警報を出す警報装置、もしくは前記
    設定温度以上及び設定電流値となった測定時刻と測定温
    度と測定電流値の各データを表示する表示装置、もしく
    は前記データを記憶する記憶装置の内少なくとも1つを
    備えた請求項3記載の電力系統及び電気設備の監視装
    置。
  5. 【請求項5】 電力系統及び電気設備の導体の接続部に
    取り付けられたアドレス割り当てされたN個の温度セン
    サと、導体接続部近辺に取り付けられたN個のCTと、
    測定データの送信を行うN個の送信機と、送信された前
    記測定データの受信を行う受信機とを備え、前記受信機
    の受信した前記測定データの表示を行う表示装置もしく
    は前記測定データの保存を行う記憶装置の内少なくとも
    1つを備え、 それぞれの前記送信機が、前記CT出力を交流の電圧に
    変換する抵抗器と、前記交流電圧を整流する整流回路
    と、前記整流回路の出力を安定化する電源回路と、前記
    温度センサからの温度信号をフィルタを介し増幅する増
    幅器と、増幅された前記温度信号をデジタルデータに変
    換するA/D変換器と、計測時の時刻を計数するクロッ
    クと、送信機のアドレスを特定するアドレススイッチ
    と、前記温度データ及び時刻データを送信データ形式に
    変換する通信処理回路と、送信データの変調を行う変調
    回路と、変調されたデータの送信を行う送信回路とを備
    えた電力系統及び電気設備の監視装置。
  6. 【請求項6】 アドレス割り当てされたN個の導体接続
    部の測定温度とあらかじめ設定された設定温度とを比較
    する比較手段を備え、 前記測定温度が前記設定温度以上になると警報を出す警
    報装置、もしくは前記設定温度以上となったアドレス及
    び測定時刻と測定温度の各データを表示する表示装置、
    もしくは前記データを記憶する記憶装置の内少なくとも
    1つを備えた請求項5記載の電力系統及び電気設備の監
    視装置。
  7. 【請求項7】 電力系統及び電気設備の導体の接続部に
    取り付けられたアドレス割り当てされたN個の温度セン
    サと、導体接続部近辺に取り付けられたN個のCTと、
    測定データの送信を行うN個の送信機と、送信された前
    記測定データの受信を行う受信機とを備え、前記受信機
    の受信した前記測定データの表示を行う表示装置もしく
    は前記測定データの保存を行う記憶装置の内少なくとも
    1つを備え、 それぞれの前記送信機が、前記CT出力を交流の電圧に
    変換する抵抗器と、前記交流電圧を整流する整流回路
    と、前記整流回路の出力を安定化する電源回路と、前記
    温度センサからの温度信号をフィルタを介し増幅する増
    幅器と、前記整流回路出力を分圧する分圧回路と、分圧
    回路出力及び増幅された前記温度信号をデジタルデータ
    に変換するA/D変換器と、計測時の時刻を計数するク
    ロックと、送信機のアドレスを特定するアドレススイッ
    チと、前記温度データ及び時刻データを送信データ形式
    に変換する通信処理回路と、前記送信データの変調を行
    う変調回路と、変調されたデータの送信を行う送信回路
    とを備えた電力系統及び電気設備の監視装置。
  8. 【請求項8】 アドレス割り当てされたN個の導体接続
    部の測定温度と測定電流値をあらかじめ設定された設定
    温度および電流値と比較する比較手段を備え、 前記測定温度と測定電流値が前記設定温度及び前記設定
    電流値以上になると警報を出す警報装置、もしくは前記
    設定温度以上及び設定電流値となったアドレス、及び測
    定時刻と測定温度と測定電流値の各データを表示する表
    示装置、もしくは前記データを記憶する記憶装置の内少
    なくとも1つを備えた請求項7記載の電力系統及び電気
    設備の監視装置。
JP6236906A 1994-09-30 1994-09-30 電力系統及び電気設備の監視装置 Pending JPH08103022A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6236906A JPH08103022A (ja) 1994-09-30 1994-09-30 電力系統及び電気設備の監視装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6236906A JPH08103022A (ja) 1994-09-30 1994-09-30 電力系統及び電気設備の監視装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08103022A true JPH08103022A (ja) 1996-04-16

Family

ID=17007511

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6236906A Pending JPH08103022A (ja) 1994-09-30 1994-09-30 電力系統及び電気設備の監視装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH08103022A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008289255A (ja) * 2007-05-16 2008-11-27 Mitsubishi Electric Corp 監視装置及び監視システム
KR101299904B1 (ko) * 2011-09-26 2013-09-10 이수미 부스바의 온도 및 과부하 무선 감시 시스템, 장치 및 방법
JPWO2013005286A1 (ja) * 2011-07-04 2015-02-23 三菱電機株式会社 温度監視装置および温度監視方法
CN105023398A (zh) * 2015-01-08 2015-11-04 吉林省送变电工程公司 电力设备可视化监测报警***
KR20170078035A (ko) * 2015-12-29 2017-07-07 전자부품연구원 발전 시스템의 전력계통과 설비계통의 이상을 동시에 기록하는 장치

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008289255A (ja) * 2007-05-16 2008-11-27 Mitsubishi Electric Corp 監視装置及び監視システム
JPWO2013005286A1 (ja) * 2011-07-04 2015-02-23 三菱電機株式会社 温度監視装置および温度監視方法
JP5674935B2 (ja) * 2011-07-04 2015-02-25 三菱電機株式会社 温度監視装置および温度監視方法
KR101299904B1 (ko) * 2011-09-26 2013-09-10 이수미 부스바의 온도 및 과부하 무선 감시 시스템, 장치 및 방법
CN105023398A (zh) * 2015-01-08 2015-11-04 吉林省送变电工程公司 电力设备可视化监测报警***
KR20170078035A (ko) * 2015-12-29 2017-07-07 전자부품연구원 발전 시스템의 전력계통과 설비계통의 이상을 동시에 기록하는 장치

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4268818A (en) Real-time parameter sensor-transmitter
US4420752A (en) Real-time parameter sensor-transmitter
KR101865086B1 (ko) 사고데이터 분석과 내부 이상상태 감시 및 진단 기능을 구비한 고장감시진단장치 내장형 수배전반
US7518529B2 (en) Monitoring device for a medium voltage overhead line
RU2532417C2 (ru) Контроль температуры для шинной распределительной системы
US20070007968A1 (en) Power monitoring system including a wirelessly communicating electrical power transducer
KR102027743B1 (ko) 전력 케이블 접속부의 통전 및 온도 통합 감시 시스템
KR101034644B1 (ko) 비접촉식 안전용 검전기
JPWO2002086641A1 (ja) 温度監視装置
KR101082141B1 (ko) 전력기기 온도 감시용 측정 장치
KR910002793B1 (ko) 전력선에 대한 물체의 근접상태 검출 경보방법 및 그장치
JP2006304523A (ja) 配電設備の管理システムおよび配電設備の管理方法
US7005992B2 (en) Temperature monitor for electro-mechanical part
KR20200131416A (ko) 사물인터넷 기반의 배전반 상태감시 장치 및 방법
JPH08103022A (ja) 電力系統及び電気設備の監視装置
US7919960B2 (en) Electricity meter capable of minimizing the risk of data destruction from lightning or surge
CN116879810A (zh) 一种基于电磁涡流发热的电气设备综合监控装置
EP3830587A1 (en) Monitoring system of a medium-voltage electric power network, and method thereto
CN212781158U (zh) 一种小电流单相接地故障在线监测装置
WO2019160434A1 (ru) Автоматический контроль состояния провода воздушных лэп
CN2692645Y (zh) (超)高电压带电体运行超温监测报警装置
CN216051923U (zh) 中压柜综合测控显示装置及中压柜
CN208537035U (zh) 高压非接触测温***
TWI580974B (zh) Cable joint detection systems, devices, and modules
JPH1082819A (ja) 地絡検出装置