JPH0799795B2 - 電磁干渉低減装置 - Google Patents
電磁干渉低減装置Info
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- JPH0799795B2 JPH0799795B2 JP4212021A JP21202192A JPH0799795B2 JP H0799795 B2 JPH0799795 B2 JP H0799795B2 JP 4212021 A JP4212021 A JP 4212021A JP 21202192 A JP21202192 A JP 21202192A JP H0799795 B2 JPH0799795 B2 JP H0799795B2
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- Japan
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- grommet
- shield
- cable
- reduction device
- electromagnetic interference
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- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R13/00—Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
- H01R13/648—Protective earth or shield arrangements on coupling devices, e.g. anti-static shielding
- H01R13/658—High frequency shielding arrangements, e.g. against EMI [Electro-Magnetic Interference] or EMP [Electro-Magnetic Pulse]
- H01R13/6581—Shield structure
- H01R13/6585—Shielding material individually surrounding or interposed between mutually spaced contacts
- H01R13/6588—Shielding material individually surrounding or interposed between mutually spaced contacts with through openings for individual contacts
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R13/00—Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
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- H01R13/658—High frequency shielding arrangements, e.g. against EMI [Electro-Magnetic Interference] or EMP [Electro-Magnetic Pulse]
- H01R13/6591—Specific features or arrangements of connection of shield to conductive members
- H01R13/6592—Specific features or arrangements of connection of shield to conductive members the conductive member being a shielded cable
- H01R13/6593—Specific features or arrangements of connection of shield to conductive members the conductive member being a shielded cable the shield being composed of different pieces
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02G—INSTALLATION OF ELECTRIC CABLES OR LINES, OR OF COMBINED OPTICAL AND ELECTRIC CABLES OR LINES
- H02G3/00—Installations of electric cables or lines or protective tubing therefor in or on buildings, equivalent structures or vehicles
- H02G3/02—Details
- H02G3/06—Joints for connecting lengths of protective tubing or channels, to each other or to casings, e.g. to distribution boxes; Ensuring electrical continuity in the joint
- H02G3/0616—Joints for connecting tubing to casing
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K9/00—Screening of apparatus or components against electric or magnetic fields
- H05K9/0007—Casings
- H05K9/0018—Casings with provisions to reduce aperture leakages in walls, e.g. terminals, connectors, cables
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Architecture (AREA)
- Civil Engineering (AREA)
- Structural Engineering (AREA)
- Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
- Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
- Shielding Devices Or Components To Electric Or Magnetic Fields (AREA)
- Conductive Materials (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は電磁干渉低減装置に関
し、特にケーブルを電気的に接続する場合にケーブルコ
ネクタの電磁干渉（ＥＭＩ）をシールドするのに適用し
て好適なものである。
し、特にケーブルを電気的に接続する場合にケーブルコ
ネクタの電磁干渉（ＥＭＩ）をシールドするのに適用し
て好適なものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、不必要な電磁エネルギーが外部電
気ケーブルを介してマシーンキヤビネツトに入らないよ
うにするために種々の手段が用いられて来た。従来にお
いては編組シールドをもつジヤケツトで覆われたケーブ
ルはコネクタ端側からむき出しに剥がされ、当該シール
ドがフレームに終端される。
気ケーブルを介してマシーンキヤビネツトに入らないよ
うにするために種々の手段が用いられて来た。従来にお
いては編組シールドをもつジヤケツトで覆われたケーブ
ルはコネクタ端側からむき出しに剥がされ、当該シール
ドがフレームに終端される。
【０００３】以下の従来の技術例は電気ケーブルシール
ドをフレームに接続して電磁干渉を低減する種々の機構
を記述している。しかしながら注意すべきは以下に述べ
る従来の技術はいずれも本発明による外部ケーブルグロ
メツトを教示するものではない。
ドをフレームに接続して電磁干渉を低減する種々の機構
を記述している。しかしながら注意すべきは以下に述べ
る従来の技術はいずれも本発明による外部ケーブルグロ
メツトを教示するものではない。
【０００４】米国特許第５，０１２，０４２号は２つの
ボデイ部及び各ボデイ部の留めねじを有するシールドケ
ーブル入力装置を示し、各ボデイ部はケーブルシールド
とコンタクトし、スレツドセクシヨンにおいて圧縮ばね
を受ける六角形に近いフランジ及び半円筒シエルを含
む。この装置は比較的複雑であり、本発明の単純な解決
策より一段と多くの部品を必要とする。
ボデイ部及び各ボデイ部の留めねじを有するシールドケ
ーブル入力装置を示し、各ボデイ部はケーブルシールド
とコンタクトし、スレツドセクシヨンにおいて圧縮ばね
を受ける六角形に近いフランジ及び半円筒シエルを含
む。この装置は比較的複雑であり、本発明の単純な解決
策より一段と多くの部品を必要とする。
【０００５】日本国特許第２，０８２，６９５号は上述
の従来の技術の一例であり、シールド編組は元に戻され
て編組ストラツプとしてフレームに接続される。
の従来の技術の一例であり、シールド編組は元に戻され
て編組ストラツプとしてフレームに接続される。
【０００６】米国特許第４，５７７，０５４号はスレツ
ドカツプリングをもつ矩形フランジを有するフイードス
ルーボデイからなる同軸フイードスルーを示し、このス
レツドカツプリングを介して同軸ケーブルが挿入されて
はんだ付けされる。フランジ側において当該ケーブルは
ケーブルの外部ジヤケツト及び誘電材料が当該フランジ
と同じ高さになるような手法により終端される。ケーブ
ル中央の導体は当該フランジ上に少し突き出ることによ
り、リボン又はワイヤ回路素子をコネクトする。
ドカツプリングをもつ矩形フランジを有するフイードス
ルーボデイからなる同軸フイードスルーを示し、このス
レツドカツプリングを介して同軸ケーブルが挿入されて
はんだ付けされる。フランジ側において当該ケーブルは
ケーブルの外部ジヤケツト及び誘電材料が当該フランジ
と同じ高さになるような手法により終端される。ケーブ
ル中央の導体は当該フランジ上に少し突き出ることによ
り、リボン又はワイヤ回路素子をコネクトする。
【０００７】米国特許第４，５７７，０５４号は単純な
ものではないが、本発明による装置には有効である。
ものではないが、本発明による装置には有効である。
【０００８】米国特許第４，５５７，５４５号はシール
ドされた電気コネクタをを示し、この場合このシールド
カバーは２つのＵ型の部品として形成され、各部品はシ
ールドされたコネクタでクランプする統合クランプ部分
を含む。このクランプ部分はレツグ部分によつてカバー
部品に接続される。クランプ部分は当該ケーブルの周囲
をクランプすることにより、ケーブル及びシールドカバ
ー間を電気的に接続する。
ドされた電気コネクタをを示し、この場合このシールド
カバーは２つのＵ型の部品として形成され、各部品はシ
ールドされたコネクタでクランプする統合クランプ部分
を含む。このクランプ部分はレツグ部分によつてカバー
部品に接続される。クランプ部分は当該ケーブルの周囲
をクランプすることにより、ケーブル及びシールドカバ
ー間を電気的に接続する。
【０００９】米国特許第４，５５７，５４５号のコネク
タは完全に包まれて十分にシールドされた接続をできる
だけフレームの近くに与える本発明を示唆していない。
タは完全に包まれて十分にシールドされた接続をできる
だけフレームの近くに与える本発明を示唆していない。
【００１０】米国特許第４，４６８，０８０号はコネク
タプラグ端又はレセプタクル端を受ける開口ケーブルに
嵌合する金属板を有するケーブル終端手段を教示し、こ
の金属板は多数の開口を有し、この開口において１つ又
は２つ以上のホロ金属管を受けてこれを導電的に当該金
属板に留めがねで締め付ける。１つ又は２つ以上の絶縁
ケーブルのワイヤは接地シールド内に配置され、この接
地シールドの端部分は前もつて剥がされて適正なコネク
タコンタクトに接続される。はんだのリングを用いて当
該シールド及びチユーブを双方共に機械的かつ電気的に
接続する。任意ではあるがアルミニユウムリングはいわ
ゆる低温リングによつて当該シールド上にクランプされ
てもよく、この低温リングを介して電流が流れ他のシー
ルド接続技術は当該シールドの下を適正な道具を用いる
ことによつてクリンプされた特大のフエルールを用いる
ものである。米国特許第４，４６８，０８０号の機構は
さらに一段と複雑であり、本発明による単純なグロメツ
トより取付け時間を必要とする。
タプラグ端又はレセプタクル端を受ける開口ケーブルに
嵌合する金属板を有するケーブル終端手段を教示し、こ
の金属板は多数の開口を有し、この開口において１つ又
は２つ以上のホロ金属管を受けてこれを導電的に当該金
属板に留めがねで締め付ける。１つ又は２つ以上の絶縁
ケーブルのワイヤは接地シールド内に配置され、この接
地シールドの端部分は前もつて剥がされて適正なコネク
タコンタクトに接続される。はんだのリングを用いて当
該シールド及びチユーブを双方共に機械的かつ電気的に
接続する。任意ではあるがアルミニユウムリングはいわ
ゆる低温リングによつて当該シールド上にクランプされ
てもよく、この低温リングを介して電流が流れ他のシー
ルド接続技術は当該シールドの下を適正な道具を用いる
ことによつてクリンプされた特大のフエルールを用いる
ものである。米国特許第４，４６８，０８０号の機構は
さらに一段と複雑であり、本発明による単純なグロメツ
トより取付け時間を必要とする。
【００１１】米国特許第４，４６４，５４０号はシール
ドされたＥＭＩケーブルシールドをＥＭＩ筐体に接続す
るシールド接続装置を示し、この装置はシールド終端の
筐体を形成する電気的に導電性のあるボデイを含み、こ
のボデイは当該ボデイを介して延びる多数の開口を有
し、この開口は当該ボデイの縦軸にほぼ並行であり、こ
のボデイは当該開口にアクセスする手段を有する。接続
装置は電気的導電性材料を当該開口に適用するアクセス
手段に隣接する手段を含み、この開口を介するアクセス
手段はＥＭＩケーブルシールドをこの開口に電気的に接
続する。
ドされたＥＭＩケーブルシールドをＥＭＩ筐体に接続す
るシールド接続装置を示し、この装置はシールド終端の
筐体を形成する電気的に導電性のあるボデイを含み、こ
のボデイは当該ボデイを介して延びる多数の開口を有
し、この開口は当該ボデイの縦軸にほぼ並行であり、こ
のボデイは当該開口にアクセスする手段を有する。接続
装置は電気的導電性材料を当該開口に適用するアクセス
手段に隣接する手段を含み、この開口を介するアクセス
手段はＥＭＩケーブルシールドをこの開口に電気的に接
続する。
【００１２】米国特許第４，４６４，５４０号のシール
ド終端の筐体の機構はさらに一段と複雑であり、本発明
によるグロメツトより取付け時間を必要とする。
ド終端の筐体の機構はさらに一段と複雑であり、本発明
によるグロメツトより取付け時間を必要とする。
【００１３】米国特許第４，４３３，２０６号はシール
ドされたＥＭＩコネクタアツセンブリを示し、この場合
当該シールドはピグテール内に形成され、上述の接地シ
ールド編組ストラツプと同様のコネクタアツセンブリの
シエルに留めがねで締め付けられる。
ドされたＥＭＩコネクタアツセンブリを示し、この場合
当該シールドはピグテール内に形成され、上述の接地シ
ールド編組ストラツプと同様のコネクタアツセンブリの
シエルに留めがねで締め付けられる。
【００１４】上述の従来の装置はケーブルシールドをフ
レームに接続した状態において、シールドされたＥＭＩ
筐体に生ずる電磁干渉を低減する問題に対して低コスト
の簡単な解決策をいずれも示していない。
レームに接続した状態において、シールドされたＥＭＩ
筐体に生ずる電磁干渉を低減する問題に対して低コスト
の簡単な解決策をいずれも示していない。
【００１５】
【発明が解決しようとする課題】従つて本発明の目的は
シールド編組を筐体フレームに接続する対称的に形成さ
れた低抵抗金属素子を含む機械的にタフなエラストマか
ら形成されたグロメツトによつてシールドケーブルの編
組シールドをシールドされたＥＭＩ筐体のフレームに接
続することである。
シールド編組を筐体フレームに接続する対称的に形成さ
れた低抵抗金属素子を含む機械的にタフなエラストマか
ら形成されたグロメツトによつてシールドケーブルの編
組シールドをシールドされたＥＭＩ筐体のフレームに接
続することである。
【００１６】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
め本発明においては、保護筐体内３０にシールドケーブ
ル１２、１４、１６を引き入れる部分における電磁干渉
低減装置において、シールドケーブル１２、１４、１６
を挿通させる大きさの中心孔５８を有するグロメツト２
２、２４、２６であつて、グロメツト２２、２４、２６
の長さ方向に沿つて中心孔５８と連通することによつて
グロメツト２２、２４、２６を当該長さ方向に対してほ
ぼ直交する方向に拡げることができることによりグロメ
ツト２２、２４、２６をシールドケーブル１２、１４、
１６に被せるように配設させるスリツト５９と、スリツ
ト５９を介して中心孔５８と連通し、かつ保護筐体３０
の一部と嵌合する外側溝とを有するグロメツト２２、２
４、２６と、中心孔５８に配設されかつ一対のループを
有する金属製バンド５０であつて、各ループ６０（６
１）の湾曲部６２（６３）は他方のループ６１（６０）
の湾曲部６３（６２）と並置されることにより当該並置
された湾曲部６２、６３がスリツト５９下に対称的に配
設され、これによりグロメツト２２、２４、２６が拡げ
られたとき並置された湾曲部６２、６３が互いに離間し
て湾曲部６２、６３間へのシールドケーブル１２、１
４、１６の挿入を許し、かつループ６０、６１の内壁部
分が中心孔５８と同心的に配設された中心クランプ部材
を形成することによりシールドケーブル１２、１４、１
６のシールドの周囲をクランプすると共に電気的接触を
し、かつループの少なくとも外壁部分は外側溝の外壁面
を形成することにより保護筐体３０の一部が外部溝に嵌
合した状態にあるとき当該保護筐体３０の一部と電気的
に接触し、これにより保護筐体３０をシールドケーブル
１２、１４、１６のシールドと電気的に接触するように
なされた金属製バンド５０とを設けるようにする。
め本発明においては、保護筐体内３０にシールドケーブ
ル１２、１４、１６を引き入れる部分における電磁干渉
低減装置において、シールドケーブル１２、１４、１６
を挿通させる大きさの中心孔５８を有するグロメツト２
２、２４、２６であつて、グロメツト２２、２４、２６
の長さ方向に沿つて中心孔５８と連通することによつて
グロメツト２２、２４、２６を当該長さ方向に対してほ
ぼ直交する方向に拡げることができることによりグロメ
ツト２２、２４、２６をシールドケーブル１２、１４、
１６に被せるように配設させるスリツト５９と、スリツ
ト５９を介して中心孔５８と連通し、かつ保護筐体３０
の一部と嵌合する外側溝とを有するグロメツト２２、２
４、２６と、中心孔５８に配設されかつ一対のループを
有する金属製バンド５０であつて、各ループ６０（６
１）の湾曲部６２（６３）は他方のループ６１（６０）
の湾曲部６３（６２）と並置されることにより当該並置
された湾曲部６２、６３がスリツト５９下に対称的に配
設され、これによりグロメツト２２、２４、２６が拡げ
られたとき並置された湾曲部６２、６３が互いに離間し
て湾曲部６２、６３間へのシールドケーブル１２、１
４、１６の挿入を許し、かつループ６０、６１の内壁部
分が中心孔５８と同心的に配設された中心クランプ部材
を形成することによりシールドケーブル１２、１４、１
６のシールドの周囲をクランプすると共に電気的接触を
し、かつループの少なくとも外壁部分は外側溝の外壁面
を形成することにより保護筐体３０の一部が外部溝に嵌
合した状態にあるとき当該保護筐体３０の一部と電気的
に接触し、これにより保護筐体３０をシールドケーブル
１２、１４、１６のシールドと電気的に接触するように
なされた金属製バンド５０とを設けるようにする。
【００１７】
【作用】グロメツト２２、２４、２６は外部シールドケ
ーブル１２、１４、１６の剥がされた部分を導電性エラ
ストマで取り囲むように接続する。このシールドケーブ
ル１２、１４、１６は他部により囲まれるＵ字状開口を
もつフレーム３０に挿入されて３６０〔°〕終端する。
当該グロメツト２２、２４、２６内の金属バンド５０は
当該シールドケーブル１２、１４、１６から筐体フレー
ム３０に直接低抵抗パスを与える。この金属バンド５０
は当該グロメツト２２、２４、２６の外部溝に嵌合部を
有し、グロメツト２２、２４、２６の弾性を利用して当
該金属バンド５０を適正な場所に保持する。
ーブル１２、１４、１６の剥がされた部分を導電性エラ
ストマで取り囲むように接続する。このシールドケーブ
ル１２、１４、１６は他部により囲まれるＵ字状開口を
もつフレーム３０に挿入されて３６０〔°〕終端する。
当該グロメツト２２、２４、２６内の金属バンド５０は
当該シールドケーブル１２、１４、１６から筐体フレー
ム３０に直接低抵抗パスを与える。この金属バンド５０
は当該グロメツト２２、２４、２６の外部溝に嵌合部を
有し、グロメツト２２、２４、２６の弾性を利用して当
該金属バンド５０を適正な場所に保持する。
【００１８】上述の従来の技術から理解できるように、
内部に低抵抗の金属バンド５０をもつ低コストの単純な
グロメツト２２、２４、２６はコスト面で有利であり、
かつ上述の種々の従来の技術以上に有効である。
内部に低抵抗の金属バンド５０をもつ低コストの単純な
グロメツト２２、２４、２６はコスト面で有利であり、
かつ上述の種々の従来の技術以上に有効である。
【００１９】シールドの終端に対して編組ストラツプの
ピグテールの長さを用いる従来の技術は誘導スパイクの
パスを形成する。
ピグテールの長さを用いる従来の技術は誘導スパイクの
パスを形成する。
【００２０】本発明のこれらの目的及び他の目的並びに
特徴及び利点は以下に述べる本発明の好適な実施例の詳
細な説明から当業者は容易に理解できる。
特徴及び利点は以下に述べる本発明の好適な実施例の詳
細な説明から当業者は容易に理解できる。
【００２１】
【実施例】以下図面について、本発明の一実施例を詳述
する。
する。
【００２２】図１及び図２について、電磁干渉から保護
された筐体にシールドケーブルを引き入れるための外部
ケーブルグロメツトの好適な実施例を説明する。
された筐体にシールドケーブルを引き入れるための外部
ケーブルグロメツトの好適な実施例を説明する。
【００２３】３本のケーブル１２、１４及び１６はそれ
ぞれ外部ケーブルグロメツト２２、２４及び２６を通
る。ケーブル１２、１４及び１６の外側を被覆するシー
ルド部分がむき出しに剥がされると、グロメツト２２、
２４及び２６の低抵抗導電部を構成する金属製バンド５
０及びケーブル１２、１４及び１６の導電性シールド５
２間を直接電気的にコンタクトすることができる（図２
参照）。フレーム部３０はグロメツト２２、２４及び２
６を受ける１つ又は２つ以上のＵ字状の開口３２、３４
及び３６を有し、これらのグロメツト２２、２４及び２
６は保護筐体としてのフレーム部３０の各Ｕ字状開口３
２、３４及び３６に各グロメツト２２、２４及び２６の
すべりばめを与える（さらに詳細には図２を参照）。図
２において、Ｕ字状開口３２の開口端はグロメツト２２
のエツジ４２に沿つてグロメツト２２と接触するフレー
ム部４０によつて塞がれる（図２参照）。開口３２、３
４及び３６のエツジ３８は各グロメツト２２、２４及び
２６の溝に嵌合するような形状をもつていることにより
（図２参照）、金属製バンド５０に接触し、かつ僅かに
金属製バンド５０を圧縮するようになされている。必要
であれば図２に示すようなエツジ４２で終端せずに金属
製バンド５０がエツジ４２を横切つて延びることによ
り、フレーム部４０と接触するようにしても良い。完成
したアツセンブリはシールドされたケーブル１２の編組
を３６０〔°〕囲む電気的接触を与え、かくして保護フ
レーム３０にシールドケーブルを引き入れた状態におけ
る電磁干渉（ＥＭＩ）を効果的かつ低コストでシールド
する。
ぞれ外部ケーブルグロメツト２２、２４及び２６を通
る。ケーブル１２、１４及び１６の外側を被覆するシー
ルド部分がむき出しに剥がされると、グロメツト２２、
２４及び２６の低抵抗導電部を構成する金属製バンド５
０及びケーブル１２、１４及び１６の導電性シールド５
２間を直接電気的にコンタクトすることができる（図２
参照）。フレーム部３０はグロメツト２２、２４及び２
６を受ける１つ又は２つ以上のＵ字状の開口３２、３４
及び３６を有し、これらのグロメツト２２、２４及び２
６は保護筐体としてのフレーム部３０の各Ｕ字状開口３
２、３４及び３６に各グロメツト２２、２４及び２６の
すべりばめを与える（さらに詳細には図２を参照）。図
２において、Ｕ字状開口３２の開口端はグロメツト２２
のエツジ４２に沿つてグロメツト２２と接触するフレー
ム部４０によつて塞がれる（図２参照）。開口３２、３
４及び３６のエツジ３８は各グロメツト２２、２４及び
２６の溝に嵌合するような形状をもつていることにより
（図２参照）、金属製バンド５０に接触し、かつ僅かに
金属製バンド５０を圧縮するようになされている。必要
であれば図２に示すようなエツジ４２で終端せずに金属
製バンド５０がエツジ４２を横切つて延びることによ
り、フレーム部４０と接触するようにしても良い。完成
したアツセンブリはシールドされたケーブル１２の編組
を３６０〔°〕囲む電気的接触を与え、かくして保護フ
レーム３０にシールドケーブルを引き入れた状態におけ
る電磁干渉（ＥＭＩ）を効果的かつ低コストでシールド
する。
【００２４】図２に示すように、グロメツト２２は中心
孔５８を含むと共に、当該中心孔５８を連通するスリツ
ト５９をもつことにより、グロメツト２２を当該グロメ
ツト２２の長さ方向に沿う各位置において開くように広
げてグロメツト２２をシールドケーブル１２に被せるよ
うに位置決めできるようになされている。グロメツト２
２は上述した低抵抗導電性部材５０として金属性バンド
を含み、この金属性バンドは一対のループ６０及び６１
をもつ。ループ６０及び６１の湾曲部がそれぞれお互い
に並ぶように、かつ図示するようにスリツト５９に対し
て、対称的に配設される。ループ６０及び６１の内部壁
はそれぞれ中心孔５８の内部において金属バンド５０の
クランプ部材を強制することにより、図示するようにグ
ロメツトがケーブル１２上に被せられたとき外壁６５及
び６６がケーブルシールド５２と電気的に接触する。ル
ープ６０及び６１の外壁６７及び６８はそれぞれフレー
ム部材のＵ字状開口３８のエツジ３２と電気的に接触す
る。金属製バンド５０はグロメツト２２の外側の溝に嵌
合部を有し、開口３２にグロメツト２２が嵌合される際
に与えられる物理的な力によつてケーブルとシールド５
２との間の電気的及び機械的接触が維持される。
孔５８を含むと共に、当該中心孔５８を連通するスリツ
ト５９をもつことにより、グロメツト２２を当該グロメ
ツト２２の長さ方向に沿う各位置において開くように広
げてグロメツト２２をシールドケーブル１２に被せるよ
うに位置決めできるようになされている。グロメツト２
２は上述した低抵抗導電性部材５０として金属性バンド
を含み、この金属性バンドは一対のループ６０及び６１
をもつ。ループ６０及び６１の湾曲部がそれぞれお互い
に並ぶように、かつ図示するようにスリツト５９に対し
て、対称的に配設される。ループ６０及び６１の内部壁
はそれぞれ中心孔５８の内部において金属バンド５０の
クランプ部材を強制することにより、図示するようにグ
ロメツトがケーブル１２上に被せられたとき外壁６５及
び６６がケーブルシールド５２と電気的に接触する。ル
ープ６０及び６１の外壁６７及び６８はそれぞれフレー
ム部材のＵ字状開口３８のエツジ３２と電気的に接触す
る。金属製バンド５０はグロメツト２２の外側の溝に嵌
合部を有し、開口３２にグロメツト２２が嵌合される際
に与えられる物理的な力によつてケーブルとシールド５
２との間の電気的及び機械的接触が維持される。
【００２５】エラストマ材料のグロメツト２２、２４及
び２６は例えばカーボンをローデイングすることによつ
て導電性をもつ。エラストマは銀粒子のローデイング等
による他の周知の手段によつても導電性をもち得ること
を理解できる。
び２６は例えばカーボンをローデイングすることによつ
て導電性をもつ。エラストマは銀粒子のローデイング等
による他の周知の手段によつても導電性をもち得ること
を理解できる。
【００２６】上述の通り本発明をその最適な実施例に基
づいて特定的に図示、説明したが本発明の精神及び範囲
から脱することなく詳細構成の双方について種々の変更
を加えても良い。
づいて特定的に図示、説明したが本発明の精神及び範囲
から脱することなく詳細構成の双方について種々の変更
を加えても良い。
【００２７】
【発明の効果】上述のように本発明によれば、保護フレ
ームにケーブルを入れた状態における電磁干渉（ＥＭ
Ｉ）を効果的かつ低コストで低減することができる。
ームにケーブルを入れた状態における電磁干渉（ＥＭ
Ｉ）を効果的かつ低コストで低減することができる。
【図１】図１は本発明によるシールドされた筐体のフレ
ームに取り付けるときの外部ケーブルグロメツトを示す
斜視図である。
ームに取り付けるときの外部ケーブルグロメツトを示す
斜視図である。
【図２】図２は本発明によるケーブルグロメツトの断面
図である。
図である。
１２、１４、１６……ケーブル、２２、２４、２６……
グロメツト、３０、４０……フレーム部、３２、３４、
３６……Ｕ型スロツト、３８、４２……エツジ、５０…
…導電部、５２……導電性シールド。
グロメツト、３０、４０……フレーム部、３２、３４、
３６……Ｕ型スロツト、３８、４２……エツジ、５０…
…導電部、５２……導電性シールド。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ロバート・アール・ワグナー アメリカ合衆国、ニユーヨーク州12603、 ポウキプシー、クラーメル・ロード 84番 地
Claims (4)
- 【請求項１】保護筐体内にシールドケーブルを引き入れ
る部分における電磁干渉低減装置において、 シールドケーブルを挿通させる大きさの中心孔を有する
グロメツトであつて、上記グロメツトの長さ方向に沿つ
て上記中心孔と連通することによつて上記グロメツトを
当該長さ方向に対してほぼ直交する方向に拡げることが
できることにより上記グロメツトを上記シールドケーブ
ルに被せるように配設させるスリツトと、上記スリツト
を介して上記中心孔と連通し、かつ上記保護筐体の一部
と嵌合する外側溝とを有するグロメツトと、 上記中心孔に配設されかつ一対のループを有する金属製
バンドであつて、上記各ループの湾曲部は上記他方のル
ープの湾曲部と並置されることにより当該並置された湾
曲部が上記スリツト下に対称的に配設され、これにより
上記グロメツトが拡げられたとき上記並置された湾曲部
が互いに離間して上記湾曲部間への上記シールドケーブ
ルの挿入を許し、かつ上記ループの内壁部分が上記中心
孔と同心的に配設された中心クランプ部材を形成するこ
とにより上記シールドケーブルのシールドの周囲をクラ
ンプすると共に電気的に接触をし、かつ上記ループの少
なくとも外壁部分は上記外側溝の外壁面を形成すること
により上記保護筐体の一部が上記外部溝に嵌合した状態
にあるとき当該保護筺体の一部と電気的に接触し、これ
により上記保護筺体を上記シールドケーブルのシールド
と電気的に接触するようになされた金属製バンドと を具
えることを特とする電磁干渉低減装置。 - 【請求項２】上記グロメツトは導電性エラストマによつ
て構成されることを特徴とする請求項１に記載の電磁干
渉低減装置。 - 【請求項３】上記外部溝は上記スリツトに対してほぼ直
交する方向に形成されている ことを特徴とする請求項１
に記載の電磁干渉低減装置。 - 【請求項４】上記保護筐体は上記外部溝と嵌合するＵ字
形状開口を有することにより上記金属製バンドを上記シ
ールドケーブルのシールドに対して電気的かつ磁気的な
接触を維持する ことを特徴とする請求項１に記載の電磁
干渉低減装置。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US07/752,116 US5170008A (en) | 1991-08-29 | 1991-08-29 | External cable grommet for cable entry of EMI protected cabinets |
| US07/752116 | 1991-08-29 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05291780A JPH05291780A (ja) | 1993-11-05 |
| JPH0799795B2 true JPH0799795B2 (ja) | 1995-10-25 |
Family
ID=25024944
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4212021A Expired - Lifetime JPH0799795B2 (ja) | 1991-08-29 | 1992-07-15 | 電磁干渉低減装置 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5170008A (ja) |
| JP (1) | JPH0799795B2 (ja) |
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| JP2001339827A (ja) | 2000-05-25 | 2001-12-07 | Yazaki Corp | グロメットの製造方法及びグロメット |
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| CN106816840B (zh) | 2017-03-28 | 2018-08-14 | 北京金风科创风电设备有限公司 | 扭缆保护装置、扭缆保护装置的使用方法及风力发电机组 |
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-
1991
- 1991-08-29 US US07/752,116 patent/US5170008A/en not_active Expired - Fee Related
-
1992
- 1992-07-15 JP JP4212021A patent/JPH0799795B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH05291780A (ja) | 1993-11-05 |
| US5170008A (en) | 1992-12-08 |
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