JPH0799306B2 - 空気侵入制御器を備えたウエブドライヤ - Google Patents

空気侵入制御器を備えたウエブドライヤ

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JPH0799306B2
JPH0799306B2 JP61070667A JP7066786A JPH0799306B2 JP H0799306 B2 JPH0799306 B2 JP H0799306B2 JP 61070667 A JP61070667 A JP 61070667A JP 7066786 A JP7066786 A JP 7066786A JP H0799306 B2 JPH0799306 B2 JP H0799306B2
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イー ホイツプル ロジヤー
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サ−モ エレクトロン ウエブ システムス インコ−ポレイテツド
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    • D21PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
    • D21FPAPER-MAKING MACHINES; METHODS OF PRODUCING PAPER THEREON
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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  • Catching Or Destruction (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は紙等を製造する際に使用するウェブドライヤお
よびそれのノズルに関する。
数多くのタイプのウェブドライヤが多年にわたって開発
されてきたが、これらのドライヤでは種々のノズル組立
体を利用している。代表的なノズル組立体が米国特許第
3,549,070号、同第3,587,177号および同第4,414,757号
に開示されている。これらノズル組立体では、たとえ
ば、米国特許第3,549,070号に詳しく説明されているよ
うにコアンダ効果を利用している。米国特許第4,414,75
7号には、移動しているウェブと共にガス流領域を形成
するようになっている平らな圧力プレートを有するノズ
ル組立体が開示されている。コアンダタイプの一次ノズ
ルが圧力プレートの上流端に配置してあり、圧力プレー
トの面に沿って絶えずガスを下流に向けるようになって
いる。この米国特許に説明されている理由のために衝突
タイプの単一の二次ノズルが圧力プレートの下流端に配
置してある。
ウェブドライヤは、普通、密閉ハウジングを包含し、こ
のハウジングは複数の平行に隔たったノズル組立体を有
する1つまたはそれ以上のウェブ乾燥室あるいは領域を
形成している。移動しているウェブは幅の狭い入口スロ
ットを通ってハウジングに入り、ノズル組立体から噴出
する空気の作用を受け、最終的に出口スロットを通って
ハウジングを出る。作動空気は、通常、外部の源から供
給される。空気源は、普通、空気を加熱してからノズル
を通して乾燥領域に送り、空気は適当な排気ポートを通
って出る。
現在普及しているウェブドライヤ装置では、一般に、ハ
ウジング内部を軽い負圧の状態に保っていなければなら
ないが、或る場合には正圧も利用される。どちらの環境
下でも、外部空気がウェブ入口、出口スロットを通して
ハウジング内に侵入するという望ましくない傾向があ
る。さらに、障害物(たとえば、ノズル)や排気ポート
の位置に応じて圧力の値がハウジング内で場所毎に異な
ることがあるので、外部空気の侵入量が一方のウェブス
ロットで多くなり、空気分布の不均衡を生じさせる可能
性がある。
正負いずれの室内圧力の場合にも、外部空気の侵入は、
一部、ウェブスロットに隣接したノズルの湾曲をまわっ
て空気が流れ、それがスロットを通して空気を吸い込む
ということによる、コアンダドライヤノズルの誘導効果
によって生じる。この効果はノズルを通る噴流の速度を
減らすことによって幾分弱めることができる。しかしな
がら、この速度の低減には下限があり、この限界を超え
ると、ドライヤ室内の過渡空気流あるいは隣接したノズ
ル噴流からの空気流が所望の空気流パターンを乱すこと
になる。
さらに、時には、ウェブがノズル長さよりも幅が狭いこ
とがあり、ウェブが存在するところとウェブが存在しな
いところの間でノズル組立体からの流れに差を生じさせ
ることがある。また、冷たい外部空気が侵入し、加熱さ
れたドライヤ空気によって暖められているノズル部分と
接触したときに、或るドライヤ動作状態の下でこれらノ
ズル部分に水滴が生じるという望ましくない事態が起き
る可能性がある。さらに、冷たい侵入空気はユニット全
体の乾燥効率を低下させる傾向がある。
本発明の目的は、前述の問題を解決することにあり、一
方の領域から他の領域への空気の侵入を効率良くかつ穏
当なコストでかなり減らすことにある。本発明の別の目
的は、一方の領域から境界領域を通して他の領域になお
まだ侵入する可能性のある少量の空気の影響を減らすこ
とにある。
本発明の種々の特徴によれば、一対の隣接した周囲空気
領域のうちの一方の領域内に境界領域に接近して独特の
ノズル組立体を設ける。このノズル組立体は、大雑把に
言って、コアンダタイプのノズルと、付加ノズルとを包
含する。この付加ノズルはコアンダノズルと境界領域の
間に位置するようにノズル組立体上に配置してある。コ
アンダノズル、付加ノズルは、共に、1つの空気源手段
から空気の供給を受ける。この空気源手段は、或る実施
例では、外部空気源に接続した共通のマニホルドを包含
する。ノズル組立体内の個々の空気流路のための空気流
制御装置が設けてあって、2つの放出空気噴流の速度を
適当に釣合わせるようになっている。
ここに開示する実施例では、ドライヤ室内のいかなる過
渡空気流もウェブあるいは空気流を不安定にさせないよ
うに、内部装着の改良ノズルとドライヤハウジング境界
壁の間にシールが設けてある。このシールはノズルのヘ
ッド端に沿って配置してある。すなわち、ノズル噴流放
出ポートに接近して配置してある。
ここに開示する実施例では、各ハウジングウェブスロッ
ト(ウェブの各側に1つ当てある)に隣接して一対の改
良ノズルが配置してある。これらのノズルの相対位置は
特定の条件に応じて変えることができる。
幅の狭いウェブあるいは暖かいドライヤ環境に侵入する
少量の冷たい周囲空気によって生じる問題を解決すべ
く、スロットに隣接したドライヤ内壁面と改良ノズルの
間に膨張室のラビリンスを設けてもよい。ここに開示す
る実施例では、このラビリンスはノズル組立体それ自体
の一部となる。
以下、添付図面を参照しながら本発明を実施例によって
説明する。
第1図に示すように、ウェブドライヤ1は紙その他のシ
ール材料である移動している可撓性のある連続ウェブ2
が通るように設置してある。ウェブドライヤ1は内部ウ
ェブ乾燥室4を形成している密閉ハウジング3を包含す
る。この内部ウェブ乾燥室4は、一端にウェブ受け入れ
用入口スロット5と、反対端にウェブ受け入れ用出口ス
ロット6とを有する。
複数の中間の上下ノズル組立体7がハウジング3の両端
から内側に比較的大きな距離隔たって設けてあり、これ
らのノズル組立体7は任意適当な公知タイプのもの、た
とえば、米国特許第3,587,177号に開示されているもの
であってもよい。図示したように、ノズル組立体7の列
は移動するウェブ2の両側に配置してあり、各ノズル組
立体が対向したノズル組立体列間の空間に対面してい
る。ノズル組立体7の1つの断面図に示すように、これ
ら公知のノズル組立体は平らな圧力プレート8を包含
し、この圧力プレートはその片縁に内向きに傾斜したフ
ォイル・プレート9を有する。この構造はコアンダタイ
プのスロット状ノズル10を形成している。
公知のノズル組立体7の上流には一対の上下のノズル組
立体11が設けてあり、同様の対の上下のノズル組立体12
が公知ノズル組立体7の下流に設けてある。これらの目
的については後述する。
ガス(通常は加熱されている)は適当な源(図示せず)
から圧力をかけて絶えず送られおり、入口マニホルド供
給パイプ13を通って各ノズル組立体7、11、12に供給さ
れ、これらのノズル組立体を通してウェブ2に向って連
続的に放出され、ウェブの縁を越えて流れる。最終的に
は、ガスは出口ポート14を通るなどして室4を去る。こ
の系を通るガスの流速は通常の周知範囲内にある。
先に述べたように、たいていの現状のウェブドライヤで
用いられているコアンダタイプのノズルの効果を少なく
とも部分的に原因として、ウェブスロット5、6を通し
ての望ましくない周囲空気の侵入が生じてしまうという
ことがわかっている。この侵入で各スロット毎に量に差
が出がちとなるのである。
ノズル組立体11、12はこのような侵入をかなり減じ、ほ
とんど排除するように構成、配置してある。この目的
で、第3図により完全に示す上下の下流ノズル組立体12
の各々は、ベース・プレート16によって形成された細長
い充気室15を包含する。このベース・プレート16は17の
ところに示すようにマニホルドパイプ13と連絡する開口
を有する。ノズル組立体12は上流側、下流側の垂直方向
の側方に隔たったプレート18、19も包含し、これらのプ
レートはベース・プレート16とも端閉鎖プレート20とも
同一平面にある。筋かい21が支えの目的でプレート18、
19間を水平方向に延びており、この筋かいには充気室の
ためのガス放出手段となる適当な開口手段22が設けてあ
る。プレート18、19は筋かい21から内方へノズル組立体
12のヘッド端に向かって延びている。上流側のプレート
18の内端部はU字形部材につながり、このU字形部材は
上流側に徐々に湾曲した部分23を有し、この部分は移動
するウェブ2とほぼ平行に配置した水平方向の平らな圧
力プレート24につながる。圧力プレート24はほぼウェブ
スロット6に向って延びており、その外端部でコアンダ
面を有する角隅部25につながる。
同様に、下流側のプレート19の内端部はフォイル・プレ
ート26につながる。このフォイル・プレート26は湾曲角
隅部25に向って内方へ傾斜し、それに隣接したところで
終っていて絞ったガス放出スロット状の一次ノズル27を
形成している。この構造はノズル27にコアンダ効果を奏
せしめ、それによって、そこを通って連続的に流れる空
気が湾曲した角隅部25をまわって流れ、圧力プレート24
と移動しているウェブ2の間のガス流領域を通って上流
に向くようにしている。
先に説明した構造は一般的なものである。ノズル組立体
12の改良点を以下に説明する。第3図に最も良く示すよ
うに、この実施例では、コアンダタイプではない付加的
なノズル手段がノズル27とウェブ出口スリット6を含む
ハウジング壁との間に配置してある。この目的のため
に、別の側部プレート29が一方の縁部分に沿って側方で
ベース・プレート16に装着してあり、両端で端閉鎖プレ
ート20に装着してあっって細長い下流側ノズル組立体閉
鎖壁を形成している。側部プレート29はプレート18から
遠い方の側でプレート19から下流側に隔たっており、こ
の実施例では、プレート19に対してほぼ平行である。プ
レート29の内端部はプレート30につながっており、この
プレート30はコアンダノズル27の湾曲部25に向って傾斜
しており、この実施例では、図示のようにフォイル・プ
レート26に対してほぼ平行となっている。
プレート19、22は間に幅の狭い通路31を構成しており、
この通路は32で示すように充気室13と連結している。ま
た、この通路31はコアンダノズル噴流に対してほぼ平行
なガス噴流を放出する絞りガス放出スロット状の付加ノ
ズル33を形成している。
マニホルドパイプ13を通してノズル27と同じ空気源を共
有している付加ノズル33は低速の空気源となり、これは
ウェズスロットを通って侵入する周囲空気と置き換わ
り、周期からの空気の導入に必要なコアンダ噴流を与え
る。ウェブ2とそれぞれのノズル27の間でスロット6を
通って周囲空気が侵入するいかなる傾向もほとんどなく
なる。ノズル27、33を通るガスの放出速度を相対的に適
当に調節したときに最適な結果を得られることがわかっ
た。コアンダノズルのオリフィス寸法を0.080インチ
(約2ミリ)とし、圧力プレート・ウェブ間距離を0.18
75インチ(約5ミリ)とし、ノズル幅を代表的な2 1/2
〜4インチ(約63ミリ〜約102ミリ)とし、室内圧力を
ほぼ中立[約±0.2インチ(約5.1ミリ)水柱]とした場
合、ノズル27、33間の放出速度比は好ましくは約12対1
であるべきであり、また、放出体積比は好ましくは約1.
7対1でなければならない。
相対速度を調節する目的のために、空気流路毎に調節手
段が設けてある。第3、4図に示す実施例では、調節自
在の空気ダンパ弁34がコアンダノズル27のための空気流
路内に配置してあり、同様の調節自在の空気ダンパ弁35
が付加ノズル33のための空気流路内に配置してある。弁
34は湾曲角隅部25に隣接して前記のU字形部分の端部36
間に配置してある。弁35はプレート19、29間に配置して
ある。各弁34、35は一対の細長い合わせプレート37、38
に包含し、これらの合わせプレートの各々には開口39、
40がそれぞれ設けてある。一方のプレート(たとえば、
プレート39)の端には他方のプレート40に対して摺動調
節する手段が設けてある。この手段は任意適当な周知の
装置であってもよく、たとえば、ハウジング3の壁に固
定した軸42に螺合した手動ナット41であってもよい。こ
の調節は、開口39、40が完全に一致する「完全開放」モ
ードと、これらの開口が完全に不一致となる「閉鎖」モ
ードの間で容易に行なわれる。
こうしてできた構造によれば、ハウジング壁に形成した
ウェブスロット6を通って流れる周囲空気がノズル12を
通って引き込まれることがなく、ウェブに沿ってさらに
流れることができないようにする空気置換装置を得るこ
とができる。
広い意味において、ハウジング壁3は異なった周囲空気
を有する2つの隣接した領域間の境界を構成する。開示
した実施例では、一方の領域は外部の周囲空気を含み、
他方の領域はドライヤ空気を含む。本発明のノズル組立
体は、隣接した領域が共にドライヤハウジングそれ自体
の中に配置される状況で、たとえば、溶剤回収領域、養
生領域、あるいは、高温領域や低温領域において使用で
きる。
いずれにしても、本発明のノズル組立体は境界領域の両
側にそれに接近して設置することができ、隣接領域内の
空気はほとんど隔離し続けるように作用する。これは、
周囲から空気を中に引き込み、コアンダ噴流の本体と一
緒に空気を追い出すコアンダ噴流の利点を採用すること
によって達成される。前記の境界領域がハウジング壁3
を包含する領域では、本発明のノズル組立体は他の境界
側の領域内の空気の代りに源から必要な空気を調達す
る。この境界がハウジング内で領域間にあり、物理的に
分離した構造ではなくて異なった特性を有する空気のあ
いまいな分離である場合、ノズル組立体は境界の反対側
からの空気の代りにコアンダ噴流に必要な空気を提供す
る。
或る場合には、それらにもかかわらず、少量の周囲空気
がスロット6を通り、側部プレート29の外面に沿って側
方へ流れる傾向がある。これは周囲空気とスロット6付
近のドライヤ空気との「短絡」を生じさせ、室4内に過
渡空気流を生じさせ、ウェブまたは空気流を不安定にす
る。この問題を排除する手段が設けてあり、この実施例
では、この手段は細長い水平なシール・プレート43を包
含する。このシール・プレート43はノズル組立体12と同
一平面にあり、溶接その他の任意適当な取付手段によっ
てハウジング壁3と付加ノズル33の側部プレートの間に
取付けてある。第3図を参照されたい。シール・プレー
ト43はスロット6およびノズル33、27の放出口付近にで
きるだけ接近させて配置し、ウェブ2にできるだけ接近
させて、すなわち、ノズル組立体12のヘッド端のところ
に配置する。したがって、スロット6を通して侵入する
可能性のあるいかなる少量の空気もシール・プレート43
によって少なくとも部分的に阻止されることになる。
第3図は、一対のノズル組立体12がウェブ2をはさんで
配置され、ノズル放出噴流がウェブに対面する下流ドラ
イヤ構造を示している。ウェブ出口スロット6を通して
の周囲空気の侵入は、こうして、ウェブの両側でかなり
減らされる。第1図に示す上流側のノズル組立体11は構
造、取付けにおいてほぼ同一であるが、ノズル放出口が
反対方向に向いていてノズル組立体12のほぼ鏡像となっ
ているという点で異なる。ノズル組立体11はノズル組立
体12と同じ機能を発揮し、ウェブ入口スロット5を通し
ての周囲空気の侵入をかなり減らす。
第1、2図の実施例では、各対のノズル組立体11、12は
ウェブ2を横切って直接対向した関係で配置してあり、
各ノズル27、33はウェブに対して横方向の平面内に配置
してある。或る場合には、ウェブ2の長手方向に各対の
ノズル組立体をオフセットして配置することが望ましい
ことがある。第5図の実施例では、下流側のノズル組立
体12が互いに違いになっていて、上方のノズル組立体12
が下方のノズル組立体12から上流側にオフセットしてい
るが、これらのノズル組立体はそれでウェブを横切って
部分的に重なった関係にある。第6図の実施例では、下
流側のノズル組立体12はウェブ2を横切って重なってい
ない点までオフセットさせてあるが、代りに、ウェブ横
切って空間と個別に対面している。
第5、6図の実施例では、オフセットしたノズル組立体
もシール・プレート43によってハウジング壁3に最も近
いところでシールしてある。さらに、ノズル組立体11も
所望に応じてノズル組立体12と同様の要領でオフセット
させてもよい。
上記の構造は、ドライヤ室4への周囲空気の望ましくな
い侵入をかなり減じるが、侵入を100%除くことはな
い。ウェブ2がノズル組立体11、12の長さよりも幅が狭
い場合、ウェブスロットの幅に沿って空気流が均一さを
欠く場合がある。さらに、スロットに侵入し、シール・
プレート43またはノズル組立体の暖かい表面と接触する
可能性のある冷たい空気がこれらの表面に望ましくない
水滴を生じさせ、ウェブ2上に水滴が落下する可能性が
ある。したがって、この問題を解決する手段が設けてあ
る。
この目的のために、第7図を参照して、この実施例で
は、ノズル組立体11、12の代りにノズル組立体44が設け
てある。このノズル組立体44はベース・プレート46によ
って形成される細長い充気室45を包含し、このベース・
プレート46はベース・プレート16と同様にマニホルドパ
イプ13と連絡する開口(図示せず)を有する。ノズル組
立体44は間隔を置いた垂直方向の側部プレート47、48も
包含し、これらの側部プレートはベース・プレート47お
よび普通の端閉鎖プレート(図示せず)と同一平面にあ
る。側部プレート47、48の間には水平方向に筋かい49が
延びており、この筋かい49はノズル組立体端プレートに
取付けてあり、側縁に沿ってプレート47、48のそれぞれ
に隣接した開口50、51を備え、充気室のためのガス放出
手段を形成している。側部プレート47、48はノズル組立
体44のヘッド端に向かって筋かい49から内方へ延びてい
る。側部プレート47の内端部すなわちヘッド端部は徐々
に湾曲した部分52のところでU字形部材につながる。こ
の湾曲した部分52はウェブ2に平行な水平方向の平らな
圧力プレート53につながっている。圧力プレートはその
反対端部分で湾曲角隅部54につながる。この湾曲角隅部
はプレート48から隔たった逆湾曲部55を形成している。
筋かい49からノズルヘッド端に向って直立プレート56が
延びており、これはその外端にフォイル・プレート57を
有する。このフォイル・プレート57は角隅54に向って傾
斜してコアンダタイプの空気放出ノズル58を形成してい
る。
側部プレート48はウェブ2からや隔たっており、ハウジ
ング3の壁にあるウェブ受け入れ用スロット59の一方に
比較的接近して配置してある。シール・プレート60も壁
3とプレート48の間に配置してある。上記のウェブ幅お
よび水滴あるいはこれら両方に係る問題を解決する目的
で、膨張室手段がプレート48の端部からノズル組立体44
内に延びている。図示のように、この膨張室手段はノズ
ル組立体44と同一平面の横方向に隔たったバッフル61、
62、63のラビリンスを包含する。これらのバッフルはウ
ェブ2に向って突出し、水平な床プレート64によって結
合してある。外側のバッフル61はプレート48の内端部に
よって形成されており、最内方バッフル63は傾斜してい
てコアンダ・フォイル・プレート57からほぼ平行にやや
隔たっていてノズル33に類似した二次ノズル65を形成し
ている。好ましくは、弁34、35に類似した流量制御手段
(図示せず)がノズル放出口に通じる2つの空気流路内
に装着してある。バッフル62はバッフル61、63間に配置
してある。これらのバッフルは一対の横に並んで膨張室
66を形成している。発明の精神から逸脱することなくも
っと多くの膨張室を設けてもよい。
スロット59を通って侵入する周囲空気は膨張室66に入
り、任意の不均一に導入された空気流をノズルの長さに
沿って側方へ分配し、その結果、周囲から引き込まれる
少量の空気が均一に引き込まれ、ノズルよりも幅の狭い
ウェブに乱流その他の原因による悪影響を与えることが
ない。
この構造によれば、膨張室66の床プレート64は開口51と
対向して隔たった関係で配置され、この開口を通して暖
められたマニホルド空気が流れる。その結果、この暖め
られた空気がプレート64と衝突し、膨張室66内に侵入し
た冷たい空気を暖める。周知空気と内部ドライヤ空気の
間の温度差を熱交換器として有効であるものを使用する
ことによって縮めることによって、前記の水滴の問題は
小さくなる。
本発明の種々の特徴は公知のノズルタイプのウェブドラ
イヤに独特の改良を行なう。ドライヤ領域への空気侵入
をかなり減らすばかりでなく、それでもなお生じる可能
性のある少量の侵入を効果的かつ効率良く迅速に処理す
ることができる。
本発明を種々のモードで実施できるが、これは発明に係
る首題事項を特に指摘し、個別に定義している特許請求
の範囲内にあると考える。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の種々の特徴を含むウェブドライヤを示
す部分破断、部分断面概略側面図である。 第2図は第1図の2−2線に沿った横断面図である。 第3図は第1図のドライヤの左端部分の拡大断面図であ
り、ノズル組立体構造とノズル対の1つの相対位置を示
す図である。 第4図は第3図の4−4線に沿った水平断面図であり、
空気流量制御手段を示す図である。 第5図は第3図と同様の図であるが、ノズル対の第2の
相対位置を縮尺して示す図である。 第6図はノズル対のまた別の相対位置を示す図である。 第7図はラビインスを含むノズル組立体変形例の概略図
である。 図面において、1……ウェブドライヤ、2……ウェブ、
3……密閉ハウジング、4……ウェブ乾燥室、5、6…
…スロット、7……ノズル組立体、8……圧力プレー
ト、9……フォイル・プレート、10……コアンダタイプ
ノズル、11、12……ノズル組立体、13……入口マニホル
ド供給パイプ、14……排出ポート、15……充気室、18、
19……プレート、20……端閉鎖プレート、21……筋か
い、22……開口手段、23……湾曲部、24……圧力プレー
ト、25……角隅、26……フォイル・プレート、27……一
次ノズル、29……側部プレート、30……プレート、33…
…付加ノズル、34、35……ダンパ弁、43……シール・プ
レート、61、62、63……バッフル、66……膨張室

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】移動している可撓性のある材料のウェブ
    (2)を乾燥させるためのウェブドライヤ(1)であっ
    て、それぞれ異なった周囲空気を含んでいる少なくとも
    2つの隣接した領域を形成しているウェブドライヤで使
    用するための空気侵入制御装置であり、一方の領域から
    他方の領域へそれらの境界域を通して侵入する傾向のあ
    る空気を制御する空気侵入制御装置を包含するウェブド
    ライヤにおいて、前記空気侵入制御装置が (a)前記境界域に隣接して配置するようになっており
    かつ空気源手段に接続するようになっており、移動する
    ウェブに面して配置したヘッド端を有するノズル組立体
    (11、12)を包含し、 (b)このノズル組立体がそのヘッド端を通して、前記
    ウェブと前記ヘッド端の間を前記境界域から離れる所与
    の方向において前記空気源手段から空気を放出するコア
    ンダ・ノズル(27)を包含し、 (c)さらに、第2のノズル(33)が前記コアンダ・ノ
    ズルに接近して配置してあり、前記コアンダ・ノズルと
    前記境界域の間に配置されるようになっており、この第
    2ノズルが放出空気が前記コアンダ・ノズルに向って前
    記所与の方向にのみ流れるように前記空気源手段から空
    気を放出する手段を形成しており、 (d)前記第2ノズル(33)が前記コアンダ・ノズル
    (27、58)の付近に誘導空気を供給する手段をさらに包
    含し、 さらに、前記ノズル組立体(11、12)が、 (a)ベース・プレート(16)と、 (b)このベース・プレートに連結してあり、そこから
    側方へ延びており、圧力プレート(24)と湾曲したコア
    ンダ曲(25)を形成するほぼU字形の部材につながる第
    1プレート(18)と、 (c)前記ベース・プレートに連結してあり、そこから
    側方へ延びており、前記第1プレート(18)から隔たっ
    ていて充気室(15)を形成しており、また、フォイル・
    プレート(26)を有する第2プレート(19)と (d)前記ベース・プレートに連結してあり、このベー
    ス・プレートから側方に延びている第3プレート(29)
    であり、この第3プレートが前記第1プレート(18)か
    ら遠い方の側で前記第2プレート(19)から隔たり、前
    記第2プレートと協働して前記第2ノズル(33)を形成
    する第3プレート(29)とを包含することを特徴とする
    ウェブドライヤ。
  2. 【請求項2】移動している可撓性材料のウェブ(2)を
    乾燥させるウェブドライヤ(1)であって、ハウジング
    壁(3)によって形成された内部ドライヤ室(4)が乾
    燥用空気の供給を受け、ウェブがハウジング壁(3)に
    設けた幅の狭い入口、出口スロット(5、6)の間で内
    部ドライヤ室を通って移動するようになっているウェブ
    ドライヤ(1)において、ドライヤの外部からドライヤ
    室内にスロットを通って侵入する傾向のある空気を制御
    する空気侵入制御装置を包含し、この空気侵入制御装置
    が、 (a)前記ドライヤ内で前記スロットに隣接して配置す
    るようになっておりかつ空気源手段に接続するようにな
    っており、移動するウェブに面して位置したヘッド端を
    有するノズル組立体(11、12)を包含し、 (b)このノズル組立体が前記ヘッド端を通して前記ウ
    ェブと前記ヘッド端の間を前記ハウジング壁から離れる
    所与の方向において前記空気源手段から空気を放出させ
    るコアンダ・ノズル(27)と、 (c)前記コアンダ・ノズルに接近して配置してあり、
    前記コアンダ・ノズルと前記ハウジング壁の間で前記ス
    ロットに隣接して配置されるようになっており、さら
    に、前記コアンダ・ノズルに向って前記所与方向におい
    てのみ放出空気が流れるように前記空気源手段から空気
    を放出させる手段を構成してする第2のノズル(33)を
    包含し、 (d)前記第2ノズル(33、65)が前記コアンダ・ノズ
    ル(27、58)の付近に誘導空気を供給する手段をさらに
    包含し、前記第2ノズル(33)が前記ノズル組立体(1
    1、12)の一部を構成しており、前記ノズル組立体(1
    1、12)が、 (a)ベース・プレート(16)と、 (b)このベース・プレートに連結してあり、そこから
    側方へ延びており、圧力プレート(24)と湾曲したコア
    ンダ曲(25)を形成するほぼU字形の部材につながる第
    1プレート(18)と、 (c)前記ベース・プレートに連結してあり、そこから
    側方へ延びており、前記第1プレート(18)から隔たっ
    ていて充気室(15)を形成しており、また、前記コアン
    ダ面(25)と協働して前記コアンダ・ノズル(27)を形
    成するフォイル・プレート(26)を有する第2プレート
    (19)と (d)前記ベース・プレートに連結してあり、そこから
    側方へ延びており、前記第2プレート(19)の前記第1
    プレート(18)から遠い方の側において前記第2プレー
    ト(19)から隔たっており、前記第2プレートと協働し
    て前記第2ノズル(33)を形成する第3のプレート(2
    9)とを包含することを特徴とするウェブドライヤ。
  3. 【請求項3】特許請求の範囲第2項記載のウェブドライ
    ヤにおいて、シール手段(43)が前記ノズル組立体(1
    1、12)の前記ヘッド端に隣接して配置してあり、この
    シール手段が前記スロット(5、6)に隣接して前記ハ
    ウジング壁(3)と係合するように延びてドライヤ室
    (4)内の過渡空気流を減らすようになっていることを
    特徴とするウェブドライヤ。
  4. 【請求項4】特許請求の範囲第2、3項のいずれか1つ
    の項に記載のウェブドライヤにおいて、 (a)前記コアンダ・ノズル(27)および前記第2ノズ
    ル(33)が別個の空気流路を通じて前記空気源手段に接
    続されるようになっており、 (b)前記流路の各々に調節自在のダンパ手段(34、3
    5)が配置してあり、前記コアンダ・ノズルおよび追加
    のノズルから排出する空気流を釣合わせるようになって
    いることを特徴とするウェブドライヤ。
  5. 【請求項5】特許請求の範囲第2、3、4項のいずれか
    1つの項に記載のウェブドライヤにおいて、 (a)前記追加のノズル(65)の前記コアンダ・ノズル
    (58)から遠い方の側に配置してあって前記スロット
    (59)を通って侵入する可能性のあるいかなる外部空気
    をも側方へ分配するようになっている膨張室手段(61〜
    64、66)を包含し、 (b)この膨張室手段が前記第2ノズル(65)の一部を
    形成する壁部材(63)を有することを特徴とするウェブ
    ドライヤ。
  6. 【請求項6】特許請求の範囲第2、3、4、5項のいず
    れか1つの項に記載のウェブドライヤにおいて、前記追
    加ノズル(65)の前記コアンダ・ノズル(58)から遠い
    方の側に膨張室手段(61〜64、66)が配置してあって前
    記スロット(59)を通って侵入する可能性のあるいかな
    る外部空気をも側方へ分配することを特徴とするウェブ
    ドライヤ。
  7. 【請求項7】特許請求の範囲第6項記載のウェブドライ
    ヤにおいて、前記膨張室手段(61〜64、66)が前記ノズ
    ル組立体(44)の一部を形成していることを特徴とする
    ウェブドライヤ。
  8. 【請求項8】特許請求の範囲第7項記載のウェブドライ
    ヤにおいて、前記膨張室手段(61〜64、66)が侵入空気
    と内部ドライヤ空気の間の熱交換器を形成していること
    を特徴とするウェブドライヤ。
  9. 【請求項9】特許請求の範囲第8項記載のウェブドライ
    ヤにおいて、 (a)前記コアンダ・ノズル(27、58)および前記第2
    ノズル(33、65)が別個の空気流路を通して前記空気源
    手段に接続されるようになっており、 (b)前記空気流路の各々に調節自在のダンパ手段(3
    4、35)が配置してあり、前記コアンダ・ノズルおよび
    追加ノズルから排出する空気流を釣合わせることを特徴
    とするウェブドライヤ。
  10. 【請求項10】移動する可撓性材料のウェブ(2)を乾
    燥させるウェブドライヤであって、 (a)乾燥室(4)を形成しており、ウェブが通過する
    幅の狭い入口、出口スロット(5、6、59)を有する壁
    式のハウジング(3)と、 (b)このハウジング内で前記スロットに隣接して配置
    してありかつ空気源手段に接続してあり、移動するウェ
    ブに面して位置したヘッド端を有するノズル組立体(1
    1、12、44)とを包含し、 (c)このノズル組立体が前記空気源手段から前記ヘッ
    ド端を通し、前記ウェブと前記ヘッドの間でハウジング
    壁から離れる所与の方向においてドライヤ空気を排出す
    るコアンダ・ノズル(27、58)を包含し、 (d)また、第2ノズル(33、65)が前記コアンダ・ノ
    ズルに接近し、このコアンダ・ノズルと前記ハウジング
    壁の間で前記スロットに隣接して配置してあり、この第
    2ノズルが放出された空気が前記コアンダ・ノズルに向
    って前記所与方向にのみ流れるように前記空気源手段か
    らドライヤ空気を放出させる手段を構成しており、 (e)前記第2ノズル(33、65)が前記コアンダ・ノズ
    ル(27、58)の付近に誘導空気を供給する手段をさらに
    包含し、前記第2ノズル(33、65)が前記ノズル組立体
    (11、12、44)の一部となっており、前記ノズル組立体
    (11、12)が、 (a)ベース・プレート(16)と、 (b)このベース・プレートに連結してあり、そこから
    側方へ延びており、圧力プレート(24)と湾曲したコア
    ンダ曲(25)を形成するほぼU字形の部材につながる第
    1プレート(18)と、 (c)前記ベース・プレートに連結してあり、そこから
    側方へ延びており、前記第1プレート(18)から隔たっ
    ていて充気室(15)を形成しており、また、前記コアン
    ダ面(25)と協働して前記コアンダ・ノズル(27)を形
    成するフォイル・プレート(26)を有する第2プレート
    (19)と (d)前記ベース・プレートに連結してあり、そこから
    側方へ延びており、前記第2プレート(19)の前記第1
    プレート(18)から遠い方の側において前記第2プレー
    ト(19)から隔たっており、前記第2プレートと協働し
    て前記第2ノズル(33)を形成する第3のプレート(2
    9)とを包含することを特徴とするウェブドライヤ。
  11. 【請求項11】特許請求の範囲第10項記載のウェブドラ
    イヤにおいて、シール手段(43、60)が前記ノズル組立
    体(11、12、44)の前記ヘッド端に隣接して配置してあ
    り、このシール手段が前記スロット(5、6、59)に隣
    接して前記ハウジング壁(3)と係合するように延びて
    ドライヤ室(4)内の過渡空気流を減らすようになって
    いることを特徴とするウェブドライヤ。
  12. 【請求項12】特許請求の範囲第10項記載のウェブドラ
    イヤにおいて、 (a)前記コアンダ・ノズル(27、58)および前記第2
    ノズル(33、65)が別個の空気流路を通じて前記空気源
    手段に接続され、 (b)前記流路の各々に調節自在のダンパ手段(34、3
    5)が配置してあり、前記コアンダ・ノズルおよび追加
    のノズルから排出する空気流を釣合わせるようになって
    いることを特徴とするウェブドライヤ。
  13. 【請求項13】特許請求の範囲第10項記載のウェブドラ
    イヤにおいて、 (a)前記追加のノズル(65)の前記コアンダ・ノズル
    (58)から遠い方の側に配置してあって前記スロット
    (59)を通って侵入する可能性のあるいかなる外部空気
    をも側方へ分配するようになっている膨張室手段(61〜
    64、66)を包含し、 (b)この膨張室手段が前記第2ノズル(65)の一部を
    形成する壁部材(63)を有することを特徴とするウェブ
    ドライヤ。
  14. 【請求項14】特許請求の範囲第10項記載のウェブドラ
    イヤにおいて、前記追加のノズル(65)の前記コアンダ
    ・ノズル(58)から遠い方の側に膨張室手段(61〜64、
    66)が配置してあって前記スロット(59)を通って侵入
    する可能性のあるいかなる外部空気をも側方へ分配する
    ことを特徴とするウェブドライヤ。
  15. 【請求項15】特許請求の範囲第14項記載のウェブドラ
    イヤにおいて、前記膨張室手段(61〜64、66)が侵入空
    気と内部ドライヤ空気との間の熱交換器を形成している
    ことを特徴とするウェブドライヤ。
  16. 【請求項16】特許請求の範囲第10項記載のウェブドラ
    イヤにおいて、 (a)前記ウェブ(2)をはさむように配置した一対の
    ノズル組立体(11または12)を包含し、 (b)これら対のノズル組立体が前記ウェブを横切って
    直接向い合った関係(第1、2図)で配置してあること
    を特徴とするウェブドライヤ。
  17. 【請求項17】特許請求の範囲第10項記載のウェブドラ
    イヤにおいて、 (a)前記ウェブ(2)をはさむように配置した一対の
    ノズル組立体(11または12)を包含し、 (b)これら対のノズル組立体のうちの一方のノズル組
    立体が前記ウェブの長手方向において他方のノズル組立
    体からオフセットしている(第5、6図)ことを特徴と
    するウェブドライヤ。
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