JPH0798755A - 画像処理装置 - Google Patents

画像処理装置

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Publication number
JPH0798755A
JPH0798755A JP24325093A JP24325093A JPH0798755A JP H0798755 A JPH0798755 A JP H0798755A JP 24325093 A JP24325093 A JP 24325093A JP 24325093 A JP24325093 A JP 24325093A JP H0798755 A JPH0798755 A JP H0798755A
Authority
JP
Japan
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image
original image
data storage
look
storage means
Prior art date
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Pending
Application number
JP24325093A
Other languages
English (en)
Inventor
Mayumi Ikeda
真由美 池田
Takashi Suzuki
高志 鈴木
Tomohiro Sawada
朋宏 澤田
Hisato Urase
寿人 浦瀬
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toppan Inc
Original Assignee
Toppan Printing Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Toppan Printing Co Ltd filed Critical Toppan Printing Co Ltd
Priority to JP24325093A priority Critical patent/JPH0798755A/ja
Publication of JPH0798755A publication Critical patent/JPH0798755A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Preparing Plates And Mask In Photomechanical Process (AREA)
  • Processing Or Creating Images (AREA)
  • Image Processing (AREA)
  • Facsimile Image Signal Circuits (AREA)
  • Color Image Communication Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は、画像の調子修正作業の効率化を図る
ことができ、画質劣化のない画像処理装置を提供するこ
とを目的とする。 【構成】この画像処理装置は、オリジナル画像が記憶さ
れている画像データ記憶手段11と、オリジナル画像の
管理番号とルックアップテーブルとを対応させて記憶す
るテーブルデータ記憶手段12と、画像データ記憶手段
11からオリジナル画像を選択する選択手段13と、選
択手段13で選択したオリジナル画像に対応したルック
アップテーブルを取出すと共に保存要求のあったルック
アップテーブルを管理番号と共にテーブルデータ記憶手
段12へ書込むテーブル管理手段15と、テーブル管理
手段15が取出したルックアップテーブルを変更して選
択手段13で選択したオリジナル画像に対するルックア
ップテーブルを設定するテーブル設定手段16とを具備
する構成とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、デザインシステム,レ
イアウトスキャナシステム等において、画像の調子修正
に用いられる画像処理装置に係り、さらに詳しくはルッ
クアップテーブルを使って調子修正を行う画像処理装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】カラー印刷分野では、集版作業を省力化
し、また各種クリエイティブ作業(画像処理等)を容易
化するための装置としてレイアウトスキャナシステムが
用いられている。
【0003】一般的なレイアウトスキャナシステムの構
成例を図6に示す。このレイアウトスキャナシステムで
は、入力スキャナ等の画像入力装置1からカラー画像デ
ータを入力し、文字入力装置2から文字データを入力す
る。これら入力装置1,2からのデータをシステム本体
3のメモリに一旦格納する。そしてメモリから読出した
画像データ,文字データ及びレイアウト情報などから集
版作業を行うとともに、作成した画像をディスプレイ4
上に表示して画像修正を加える。最終的に決定した画像
をディスプレイ4上に表示して調子確認を行った後に、
その画像データをカラープリンタ5,出力スキャナ6,
イメージセッタ7等へ目的に応じ出力する。
【0004】ここで、上記したレイアウトスキャナシス
テムにおける調子修正は、図7に示すフローチャートに
従って行われている。すなわち、システム本体3の磁気
ディスク等に記憶されている各種入力画像の中から処理
画像を選択し、さらに画像の中の処理領域を選択する。
【0005】次に、その処理領域に対して調子修正を加
えるためのルックアップテーブルを作成する。まず、図
8に示すように、処理前後の濃淡値の変化が0のルック
アップテーブルを設定する。このルックアップテーブル
の初期設定がなされたならば、この初期設定を適当に変
更して所望の調子修正となるようなルックアップテーブ
ルを作成する。図9は変更後のルックアップテーブルの
一例を示している。同図に示すルックアップテーブル
は、ハイライト部分の網パーセントを持ち上げ、逆にシ
ャドウ部分の網パーセントを下げたものとなっている。
このようなルックアップテーブルをC,M,Y,Kの各
色について作成する。
【0006】次に、上記選択した入力画像を、以上のよ
うにして設定したルックアップテーブルを通すことによ
り、処理領域の各画素毎に網パーセント1点1点の濃度
換算が行われ、結果として画像の調子が変更する。
【0007】一方、調子修正の度にテーブルを初期設定
してから変更したのでは手間が掛かるため、テーブル作
成作業の効率化を図る必要がある。そのため、従来は、
図10に示すような代表的な調子修正用のルックアップ
テーブルを予め作成しておき、このルックアップテーブ
ルを調子修正内容に応じて選択し、その選択したテーブ
ルに対して一部変更を加えて使用するといったことが考
えられている。
【0008】ところで、カラー印刷等の分野では、刷見
本を作成して得意先(デザイナーなど)へ渡し、その得
意先から指摘された訂正内容を画像に反映させるのが一
般的である。この得意先からの訂正指示は、最終的な決
定に至るまでに複数回は出されるので、最初に刷見本を
作成した画像に対して、訂正指示が与えられる度に訂正
内容に応じた調子修正が繰り返し加えられることにな
る。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、刷見本
に対する得意先からの訂正内容は「“ポジ”と比べて〜
して欲しい」という表現が多いため、それまで調子修正
作業を何回も繰り返している場合には、あらためてスキ
ャナーで元の画像を再入力しなければならない場合も少
なくない。これは画像修正の履歴がシステムに残ってい
ないために、システムで変更した画像を元へ戻すのが困
難なためである。
【0010】また、1つの画像に画像修正処理を繰り返
すと、画像の品質が低下するといった問題がある。
【0011】本発明は、以上のような実情に鑑みてなさ
れたもので、オリジナル画像に対して施された画像修正
の履歴を知ることができ、容易に所望の処理状態へ戻す
ことができ、しかも訂正回数が複数回に及ぶ場合であっ
てもデータ保存量を増大させることなく、かつ画質劣化
を伴うことなく訂正要求に対処きる画像処理装置を提供
することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、以下のような手段を講じた。
【0013】請求項1に対応する画像処理装置は、画像
の調子修正をルックアップテーブルを用いて行うものに
おいて、オリジナル画像が記憶されている画像データ記
憶手段と、前記オリジナル画像の管理番号とルックアッ
プテーブルとを対応させて記憶するテーブルデータ記憶
手段と、前記画像データ記憶手段からオリジナル画像を
選択する選択手段と、前記選択手段で選択したオリジナ
ル画像の管理番号に対応したルックアップテーブルを前
記テーブルデータ記憶手段から取出すと共に保存要求の
あったルックアップテーブルをオリジナル画像の管理番
号と共に前記テーブルデータ記憶手段へ書込むテーブル
管理手段と、前記テーブル管理手段が取出したルックア
ップテーブルを変更して前記選択手段で選択したオリジ
ナル画像に対するルックアップテーブルを設定するテー
ブル設定手段とを具備する構成とした。
【0014】請求項2に対応する画像処理装置は、上記
請求項1の構成において、前記選択手段が、オリジナル
画像の一部に対する領域指定があればその指定領域を当
該オリジナル画像の中から選択し、前記テーブル管理手
段が、前記指定領域に対して作成したルックアップテー
ブルの保存要求があれば当該指定領域の管理番号と共に
前記テーブルデータ記憶手段へ保存すると共に前記選択
手段で前記指定領域が選択されたならばその指定領域に
対するルックアップテーブルを前記テーブルデータ記憶
手段から取出す構成とした。
【0015】請求項3に対応する画像処理装置は、上記
請求項1または請求項2の構成において、前記テーブル
データ記憶手段が1つのオリジナル画像または1つの指
定領域に対して複数のルックアップテーブルを記憶し、
前記テーブル管理手段が前記選択手段で選択されたオリ
ジナル画像または指定領域の全てのルックアップテーブ
ルを取出し、前記テーブル設定手段が前記テーブル管理
手段が取り出した複数のルックアップテーブルの中から
一つのルックアップテーブルを選択する構成とした。
【0016】
【作用】本発明は、以上のような手段を講じたことによ
り、次のような作用を奏する。請求項1に対応する画像
処理装置では、画像データ記憶手段に記憶されているオ
リジナル画像が調子修正のために選択手段により読み出
されると、その選択手段で選択したオリジナル画像に対
して過去に作成したルックアップテーブルがテーブル管
理手段によりテーブルデータ記憶手段から取り出され
る。その取り出されたルックアップテーブルがテーブル
設定手段で変更される。そして選択手段により読み出さ
れたオリジナル画像が、テーブル設定手段が設定したル
ックアップテーブルを使って調子修正される。従って、
オリジナル画像の調子修正のために過去に作成したルッ
クアップテーブルがオリジナル画像単位で管理され、過
去に画像修正したことのある画像を再び画像修正する場
合には、過去の画像修正時に用いたルックアップテーブ
ルが自動手的に読み出される。
【0017】請求項2に対応する画像処理装置では、1
つのオリジナル画像の中の一部を画像修正するために領
域指定することができる。あるオリジナル画像に対して
領域指定があると、選択手段により当該オリジナル画像
の中から指定領域の画像データが取り出される。選択手
段で選択された指定領域に対するルックアップテーブル
がテーブルデータ記憶手段からテーブル管理手段により
取り出される。またテーブル設定手段で指定領域に対し
てルックアップテーブルを設定した場合には、その保存
要求があれば当該指定領域の管理番号と共にテーブルデ
ータ記憶手段へルックアップテーブルが格納される。従
って、オリジナル画像の全領域および特定領域のそれぞ
に関してルックアップテーブルの管理が行われる。
【0018】請求項3に対応する画像処理装置では、1
つのオリジナル画像または1つの指定領域に対して複数
のルックアップテーブルがテーブルデータ記憶手段に記
憶される。選択手段でオリジナル画像または指定領域が
選択されると、その選択されたオリジナル画像または指
定領域に対して保存されている全てのルックアップテー
ブル、または一つのルックアップテーブルが取出され
る。そしてテーブル設定手段によりルックアップテーブ
ルの変更がなされる。
【0019】
【実施例】以下、図面を参照しながら本発明の実施例を
説明する。
【0020】図1は一実施例に係る画像処理装置の機能
ブロックを示している。
【0021】本実施例の画像処理装置は、MOディスク
又はハードディスク等からなる画像/マスクデータ記憶
手段11に複数のオリジナル画像とマスクデータを記憶
し、LUTデータ記憶手段12に各オリジナル画像およ
び特定領域(マスク範囲に対応している)のルックアッ
プテーブルを記憶している。各オリジナル画像は各色毎
に色分解したものが記憶されている。またマスクデータ
は1枚の画像の中から特定の領域を選択するためのデー
タである。
【0022】画像/マスクデータ記憶手段11に記憶さ
れているオリジナル画像および処理領域の選択は選択手
段13が行う。選択手段13はオペレータからオリジナ
ル画像の選択要求を受けて該当するオリジナル画像を画
像/マスクデータ記憶手段11から読出して調子変更手
段14へ入力する。また選択手段13はオペレータから
オリジナル画像の中の一部の領域指定を受けて指定領域
の画像データのみを抽出する。指定領域の選択はマスク
データを使って行われる。すなわち、指定領域を持った
オリジナル画像と指定領域のマスクデータとを読出し、
オリジナル画像をマスクデータで処理することにより指
定領域の画像データのみを選択する。
【0023】LUTデータ記憶手段12に記憶されてい
るルックアップテーブルの管理はLUTデータ管理手段
15が行う。LUTデータ管理手段15は、調子変更手
段14からオリジナル画像の原稿番号、又は原稿番号と
指定領域のマスク番号とを入手し、その管理番号に基づ
いてオリジナル画像または指定領域に対して過去に作成
したルックアップテーブルをLUTデータ記憶手段12
から読出して調子変更手段14へ与える。
【0024】LUTデータ記憶手段12から調子変更手
段14へ読出したルックアップテーブルの変更と調子変
更手段14へのルックアップテーブルの設定はLUT設
定手段16が行う。LUT設定手段16は、LUTデー
タ管理手段15から調子変更手段14へ与えられたルッ
クアップテーブルをオペレータからの操作に応じて変更
する。そしてオペレータから設定指令を受けたルックア
ップテーブルを調子変更手段14へ設定する。
【0025】LUTデータ記憶手段12の構成例を図2
に示す。
【0026】LUTデータ記憶手段12は、記憶してい
る各ルックアップテーブルに関してオリジナル画像の原
稿番号(phtno),部分的な領域の管理番号となるマスク
番号(maskno),各色ごとのテーブルデータからなるLU
Tブロックが形成され、そのLUTブロックがテーブル
作成順に登録されている。
【0027】図3は、オリジナル画像の1フレーム分の
ビットマップで構成したマスクデータを示している。マ
スクデータは0,1データからなり、指定領域を“1”
で表し、指定領域外を“0”で表している。図3に示す
指定領域に対応するマスク番号をLUTデータ記憶手段
12に保存している。
【0028】次に、以上のように構成された本実施例の
動作について図4を参照しながら説明する。
【0029】選択手段11は、オペレータから画像の選
択要求を受けると、その選択要求のあったオリジナル画
像を、画像/マスクデータ記憶手段11から読出し調子
変更手段14へ入力する。また、画像の選択要求に続け
て領域指定があると、その指定領域のマスクデータを画
像/マスクデータ記憶手段11から読出す。そして既に
読出している選択画像の画像データとマスクデータとを
演算処理して、指定領域の画像データのみを抽出する。
なお、指定領域に対応するマスクデータが保存されてい
ない場合には、その場で所望のマスクを作成する。
【0030】一方、選択手段11により画像選択がなさ
れると、その選択画像の原稿番号がLUTデータ管理手
段15へ与えられる。また選択手段11によりオリジナ
ル画像の中の一部の領域が指定領域として選択される
と、その指定領域の抽出に用いたマスクデータのマスク
番号がLUTデータ管理手段15へ与えられる。
【0031】LUTデータ管理手段15では、画像修正
対象となるオリジナル画像の原稿番号または画像修正対
象となる指定領域のマスク番号を獲得すると、該当する
LUTデータをLUTデータ記憶手段12から検索す
る。例えば、オリジナル画像の全領域を画像修正する場
合は、原稿番号のみで検索し画像番号が一致する全ての
LUTブロックを検索する。オリジナル画像の一部分の
領域を画像修正する場合は、原稿番号とマスク番号とが
一致する全てのLUTブロックを検索する。
【0032】LUTブロックの検索が終了したならば、
該当するLUTブロックがいくつあったかを判断する。
今回選択したオリジナル画像または指定領域を初めて調
子修正する場合には該当ブロックは存在しない。また2
回目の場合には1つ存在し、3回目以上の場合には複数
存在することとなる。
【0033】該当するLUTデータがない場合には、L
UTデータ設定手段16によりLUTデータを初期設定
する。また、LUTデータが1つだけ存在する場合に
は、そのLUTデータをLUTデータ記憶手段12から
読出し調子変更手段14へ入力する。LUTデータが複
数存在する場合は、それらLUTデータの中でLUTデ
ータ記憶手段12の最も後ろに登録されている(最新)
LUTデータをLUTデータ記憶手段12から読出し調
子変更手段14へ入力する。
【0034】次に、調子変更手段14へ入力したLUT
データを基にしてLUTデータを変更し、所望のルック
アップテーブルを作成する。このLUTデータの変更は
LUTデータ設定手段によって行われる。例えば、図5
に示すように、ハイライト部分の濃度が上げられている
ルックアップテーブルが呼び出されたとする。この場合
に、現在の画像のハイライト部分の濃度はそのままにし
て、シャドウ部分の濃度を低くしたいのであれば、シャ
ドウ部分の濃度を低くするようにデータを変更する(変
更例1)。また入力状態に戻すのであればハイライト部
分の濃度を下げる(変更例2)。すなわち、オペレータ
は読み出されたルックアップテーブルを見ることにより
現在の画像にどの様な調子修正が加えられているのかを
容易に判断することができる。
【0035】以上のようにして、所望の画像の全領域ま
たは所定領域に対する調子修正に応じてルックアップテ
ーブルが変更されたならば、そのルックアップテーブル
が調子変更手段14へ設定される。
【0036】調子変更手段14では、選択手段13で選
択した画像の全領域または指定領域の画像データを、以
上のようにして設定されたルックアップテーブルを使っ
て調子修正する。
【0037】一方、上記調子修正に使ったルックアップ
テーブルの保存要求がオペレータからLUTデータ管理
手段15へ与えられると、LUTデータ管理手段15は
その画像の原稿番号及び領域指定があった場合にはマス
ク番号を獲得する。そして原稿番号,マスク番号,LU
Tデータを1組のLUTブロックの形にしてLUTデー
タ記憶手段12の最後尾に登録する。
【0038】このように本実施例によれば、入力した画
像を画像/マスクデー記憶手段11に記憶し、調子修正
に使ったルックアップテーブルを画像の原稿番号又は指
定領域のマスク番号と対応させてLUTデータ記憶手段
12に記憶させておき、その後に同じオリジナル画像又
は指定領域が選択された場合に、記憶しておいたルック
アップテーブルを読出して変更して使うようにしたの
で、入力した画像の状態に容易に戻すことができ、訂正
の負荷を軽減できる。また、処理の履歴が保存されるの
で、前回の処理状態へ容易に戻すことができる。さら
に、処理した画像は保存せずに、その処理に使ったルッ
クアップテーブルだけを保存管理するようにしたので、
処理を繰り返しても記憶すべきデータ量が多くならない
という利点がある。また、処理回数に拘らず、常にオリ
ジナル画像に対して処理を加えるので訂正回数の増加に
伴う画質劣化を防止できる。
【0039】なお、上記実施例では、該当するLUTブ
ロックが複数ある場合には最新のルックアップテーブル
のみを読み出すようにしているが、該当するLUTブロ
ックの一覧を表示させ、その中から選択された一つのル
ックアップテーブルを読出してLUTデータ設定手段1
6で変更するように構成しても良い。
【0040】
【発明の効果】以上詳記したように本発明によれば、オ
リジナル画像に対して施された画像修正の履歴を知るこ
とができ、容易に所望の処理状態へ戻すことができ、し
かも訂正回数が複数回に及ぶ場合であってもデータ保存
量を増大させることなく、かつ画質劣化を伴うことなく
訂正要求に対処きる画像処理装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る画像処理装置の機能ブ
ロック図である。
【図2】図1に示す画像処理装置に備えたLUTデータ
記憶手段の内部構成を示す図である。
【図3】マスクデータの一例を示す図である。
【図4】図1に示す画像処理装置の動作内容を示すフロ
ーチャートである。
【図5】ルックアップテーブルの変更例を示す図であ
る。
【図6】レイアウトスキャナシステムの概略図である。
【図7】図6に示すレイアウトスキャナシステムにおけ
る調子修正のフローチャートである。
【図8】初期設定したルックアップテーブルの一例を示
す図である。
【図9】変更後のルックアップテーブルの一例を示す図
である。
【図10】各種ルックアップテーブルのデータ例を示す
図である。
【符号の説明】
11…画像/マスクデータ記憶手段、12…LUTデー
タ記憶手段、13…画像/処理領域選択手段、14…調
子変更手段、15…LUTデータ管理手段、16…LU
Tデータ設定手段。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04N 1/60 1/48 8420−5L G06F 15/66 N 4226−5C H04N 1/40 D 4226−5C 1/46 A (72)発明者 浦瀬 寿人 東京都台東区台東一丁目5番1号 凸版印 刷株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像の調子修正をルックアップテーブル
    を用いて行う画像処理装置において、 オリジナル画像が記憶されている画像データ記憶手段
    と、 前記オリジナル画像の管理番号とルックアップテーブル
    とを対応させて記憶するテーブルデータ記憶手段と、 前記画像データ記憶手段からオリジナル画像を選択する
    選択手段と、 前記選択手段で選択したオリジナル画像の管理番号に対
    応したルックアップテーブルを前記テーブルデータ記憶
    手段から取出すと共に、保存要求のあったルックアップ
    テーブルをオリジナル画像の管理番号と共に前記テーブ
    ルデータ記憶手段へ書込むテーブル管理手段と、 前記テーブル管理手段が取出したルックアップテーブル
    を変更して前記選択手段で選択したオリジナル画像に対
    するルックアップテーブルを設定するテーブル設定手段
    とを具備したことを特徴とする画像処理装置。
  2. 【請求項2】 前記選択手段はオリジナル画像の中の一
    部に対する領域指定があればその指定領域を当該オリジ
    ナル画像の中から選択し、前記テーブル管理手段は前記
    指定領域に対して作成したルックアップテーブルの保存
    要求があれば当該指定領域の管理番号と共に前記テーブ
    ルデータ記憶手段へ保存すると共に前記選択手段で前記
    指定領域が選択されたならばその指定領域に対するルッ
    クアップテーブルを前記テーブルデータ記憶手段から取
    出すことを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。
  3. 【請求項3】 前記テーブルデータ記憶手段は1つのオ
    リジナル画像または1つの指定領域に対して複数のルッ
    クアップテーブルを記憶し、前記テーブル管理手段は前
    記選択手段で選択されたオリジナル画像または指定領域
    の全てのルックアップテーブルを取出し、前記テーブル
    設定手段は前記テーブル管理手段が取り出した複数のル
    ックアップテーブルの中から一つのルックアップテーブ
    ルを選択することを特徴とする請求項1または請求項2
    に記載の画像処理装置。
JP24325093A 1993-09-29 1993-09-29 画像処理装置 Pending JPH0798755A (ja)

Priority Applications (1)

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JP24325093A JPH0798755A (ja) 1993-09-29 1993-09-29 画像処理装置

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JP24325093A JPH0798755A (ja) 1993-09-29 1993-09-29 画像処理装置

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ID=17101079

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010238266A (ja) * 2003-06-13 2010-10-21 Canon Inc 文書管理装置および文書管理方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010238266A (ja) * 2003-06-13 2010-10-21 Canon Inc 文書管理装置および文書管理方法

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