JPH0798754A - 指紋検出装置 - Google Patents

指紋検出装置

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JPH0798754A
JPH0798754A JP5242660A JP24266093A JPH0798754A JP H0798754 A JPH0798754 A JP H0798754A JP 5242660 A JP5242660 A JP 5242660A JP 24266093 A JP24266093 A JP 24266093A JP H0798754 A JPH0798754 A JP H0798754A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 透明媒質上に形成された光学参照面に指を押
圧し、前記透明媒質を介して前記光学参照面に光を照射
し、反射光あるいは散乱光から前記指の指紋を検出する
指紋検出装置に関し、環境条件によらず、又、個人差に
よらず良好な指紋映像を得ることができ、更に、光学参
照面が簡単にしかも安価に交換できる指紋検出装置を提
供することを目的とする。 【構成】 透明媒質20として、硬質透明光学部材21
と、硬質透明光学部材21上に配設される弾性透明光学
部材22と、硬質透明光学部材21,弾性透明光学部材
22間に充填された液体カップリング材23とを用い、
光学参照面24を弾性光学部材22の硬質透明光学部材
21と対向する面と反対側の面とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、透明媒質上に形成され
た光学参照面に指を押圧し、前記透明媒質を介して前記
光学参照面に光を照射し、反射光あるいは散乱光から前
記指の指紋を検出する指紋検出装置に関する。
【0002】現在、個人の識別方法として、暗証番号,I
Dカード等が広く用いられている。しかし、情報のもつ
価値が更に増大するにつれて、高度な個人識別方法が要
望されている。そこで、身体的特徴から個人識別を行う
方法が開発されてきている。
【0003】身体的特徴をもって個人を識別する方法と
しては、指紋,声紋,網膜等がある。この内、指紋による
方法は、 指紋パターンが個人,個人で異なっている。
【0004】 一生の間変化しない。 紛失の恐れがない。 偽造が困難である。
【0005】 使用に煩わしさがない。 パターンの取出しが比較的簡便である。 等の理由により、最も期待されている。
【0006】
【従来の技術】先ず、図5及び図6を用いて指紋検出の
原理を説明する。図5において、1は一面に光学参照面
2が形成されたガラスや硬質プラスチック等の透明媒質
である。
【0007】この透明媒質1の光学参照面2に指3の腹
を押圧すると、光学参照面2に当接する部分は指紋の隆
線4であり、指紋の谷5と光学参照面2との間には、空
間が介在している。
【0008】ここで、透明媒質1を介して光学参照面2
へ光を照射すると、図6(a)に示すように、隆線4の部
分では入射光は四方八方に散乱し、図6(b)に示すよう
に谷5の部分では、入射光の一部が光学参照面2で正反
射する。この正反射光の割合を多くするには、入射光が
光学参照面2で全反射するようにすればよい。
【0009】そして、この谷5での正反射光を検出する
ことで、指紋の形状を認識することができる。又、散乱
光の強度が隆線4の部分と、谷5の部分とは異なるの
で、この違いを利用して散乱光を検出することにより、
指紋の形状を認識することができる。この場合は、正反
射光を用いる場合と明暗は逆転する。
【0010】次に、図7を用いて従来の全反射式指紋検
出装置の構成を説明する。11は透明媒質としての断面
形状が三角形のプリズムである。このプリズム11の一
面は、光学参照面12に、他の二面は入射面13と出射
面14とに用いられる。
【0011】入射面13近傍には、入射面13へ光を照
射する光源15と、光源15より出射した光を平行光と
するレンズ16とが設けられている。そして、光源15
とレンズ16とは、光学参照面12で入射光が全反射す
るように配設されている。
【0012】又、出射面14の近傍には、出射面14よ
り出射する平行光を集めるレンズ17と、集められた光
を検出するCCDカメラ等の撮影系18とが設けられてい
る。そして、光学参照面12に指19の腹を押接する
と、指紋の隆線が光学参照面12に当接し、入射光はこ
の部分で散乱し、谷の部分でのみ正反射し正反射光のみ
が出射面14より出射し、撮影系18に行く。よって、
撮影系18では、背景と谷が明るく見え、隆線は暗く見
える。
【0013】次に、図8を用いて従来の光路分離式指紋
検出装置の構成を説明する。本装置と前述の全反射式指
紋検出装置との相違点は、撮影系21を正反射光が入ら
ない領域Rに配設し、散乱光のみをとらえるようにした
点である。
【0014】この様な構成によれば、背景と谷が暗く見
え、隆線は明るく見える。ところで、指の指紋の隆線は
細かな凹凸が有る。このため、指紋検出装置の光学参照
面12に指19を押接すると、最初は隆線がとぎれて見
えることがある。しかし、指を光学参照面12に強く押
し続けていると、1〜2秒の間に指紋映像が次第にはっき
りしてくる。これは、指19が汗をかき、汗によって隆
線の凹凸が埋められるためである。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記構成の指
紋検出装置においては、下記のような問題点が有る。 日本のように、湿度の高い環境の場合、従来の指紋
検出装置では、光学参照面12がガラスや硬質プラスチ
ックでも、指紋を比較的容易に得ることができた。しか
し、湿度の低いところでの検出や、ドライフィンガーの
人の場合では、指19を光学参照面12に長く押圧して
も、指が汗をかかず、良好な指紋映像を得ることができ
ない場合がある。
【0016】 指の表面状態は個人差がある。適度な
量の汗は隆線の凹凸を埋め、指紋映像を良好とするが、
ウエットフィンガーの人の場合、過剰の汗により谷の部
分まで汗で埋められ良好な指紋映像を得られないという
問題点がある。
【0017】 光学参照面12になんらかの理由で傷
等が形成されると、透明媒質の交換が必要となるが、交
換には、組付精度が要望され、困難で且つ高価である。 ,を解決するために、光学参照面12上にシリコン
ゴムコーティングを行う事がなされている。
【0018】しかし、シリコンゴムのコーティングは剥
離しやすく、更にフラットな光学参照面が得にくい。
又、材料が限定されるため、最適な硬度(弾性)が得にく
いという問題点がある。更に、汚れや傷が発生した時の
再生には、時間と労力を要する。よって、の問題点は
依然として存在する。
【0019】本発明は、上記問題点に鑑みてなされたも
ので、その目的は、環境条件によらず、又、ドライフィ
ンガーの人でも、さらには、ウエットフィンガーの人で
も良好な指紋映像を得られる指紋検出装置を提供するこ
とにある。
【0020】又、本発明の別の目的は、光学参照面が簡
単にしかも安価に交換できる指紋検出装置を提供するこ
とにある。
【0021】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決する請求
項1記載の発明は、透明媒質上に形成された光学参照面
に指を押圧し、前記透明媒質を介して前記光学参照面に
光を照射し、反射光あるいは散乱光から前記指の指紋を
検出する指紋検出装置において、前記透明媒質として、
硬質透明光学部材と、該硬質透明光学部材上に配設され
る弾性透明光学部材と、前記硬質透明光学部材,前記弾
性透明光学部材間に充填された液体カップリング材とを
用い、前記光学参照面を前記弾性光学部材の前記硬質透
明光学部材と対向する面と反対側の面としたものであ
る。
【0022】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明における弾性透明部材は、撥水性を有する。請求項3
記載の発明は、請求項1又は2記載の発明におけ弾性透
明部材は、シリコンゴムである。
【0023】請求項4記載の発明は、請求項1乃至3記
載の発明における液体カップリング材は、シリコンオイ
ルである。請求項5記載の発明は、請求項1乃至4記載
の発明における透明弾性光学部材上に、押圧する指の形
状に合った凹部を形成したものである。
【0024】
【作用】請求項1記載の発明の指紋検出装置において、
光学参照面を弾性透明光学部材上に形成した。よって、
指を光学参照面に強く押接すると、指紋の隆線と光学参
照面との密着性が向上し、湿度の低い環境やドライフィ
ンガーであっても、良好な指紋映像を得ることができ
る。
【0025】更に、光学参照面が形成される弾性透明光
学部材は、硬質透明光学部材上に液体カップリングを介
して配設した。よって、光学参照面の交換は、弾性透明
光学部材のみ、或は、場合によって液体カップリングを
含めて交換すればよい。
【0026】請求項2乃至4記載の指紋検出装置におい
て光学参照面は撥水性を有していることにより、ウエッ
トフィンガーであっても汗が隆線部分へ集中し、良好な
指紋画像を得ることができる。
【0027】又、請求項5記載の発明の指紋検出装置に
おいては、光学参照面に指の形状に合った凹部を形成し
たことにより、指と光学参照面との密着性が更に向上す
る。
【0028】
【実施例】次に図面を用いて本発明の一実施例を説明す
る。尚、本発明は、指紋検出装置における透明媒質の改
良であり、他の撮影系や光源等は同一なので、それらの
説明は省略する。
【0029】先ず、図1を用いて本発明の第1の実施例
の透明媒質20を説明する。図において、21は硬質透
明光学部材である。この硬質透明光学部材21の上に
は、撥水性を有した弾性透明光学部材22が配設されて
いる。硬質透明光学部材21と弾性透明光学部材22間
には、液体カップリング材23が充填され、硬質透明光
学部材21と弾性透明光学部材22とは光学的に結合し
ている。そして、光学参照面24を弾性光学部材22の
硬質透明光学部材21と対向する面と反対側の面に形成
した。
【0030】本実施例では、硬質透明光学部材21とし
て、ガラスや硬質透明のプラスチックを選定した。尚、
本明細書で使用する用語で「透明」とは、「少なくとも
撮影系で利用する光波長が、周波数遷移を受けずに通過
すること」をいう。
【0031】弾性透明光学部材22としては、硬さ,透
明度,耐薬品性,耐候性,耐摩耗性等を考慮する必要が有
る。又、指からの発汗を考慮すれば、撥水性を持つこと
が望ましい。更に、硬さは28〜80(JIS K6301)であるこ
とが望ましい。これらの諸条件を考慮し、本実施例で
は、シリコンゴム,フッ素ゴムを選定した。
【0032】又、弾性透明光学部材22に形成される光
学参照面24は、光学滑面でなければならない。市販さ
れているシリコンゴムやフッ素ゴムの成形シートを利用
すると、安価で容易に光学滑面を得ることができる。
【0033】液体カップリング材23としては、粘度,
透明度,耐薬品性,耐候性等を考慮し、選定する。更に、
本実施例のように単に弾性透明光学部材22を硬質透明
光学部材21上に載置するだけの場合、液体カップリン
グ材23の蒸発を防止するために、蒸気圧が低く蒸発し
にくい液体を選定すべきである。よって、本実施例で
は、グリセリン,シリコンオイルを選定した。
【0034】次に、図2を用いて図1に示す指紋検出装
置の透明媒質上に指25を押圧した時の説明を行う。指
25を透明媒質20の光学参照面24上に押圧すると、
弾性透明光学部材22は、指紋の隆線26に押されて変
形し、指紋の隆線26と光学参照面24との密着性が向
上する。よって、湿度の低い環境やドライフィンガーで
あっても、良好な指紋映像を得ることができる。
【0035】又、光学参照面24が形成される弾性透明
光学部材22は撥水性を有していることにより、ウエッ
トフィンガーであっても汗が隆線26部分へ集中し、良
好な指紋画像を得ることができる。
【0036】光学参照面24に傷等が付き、交換する必
要が有る場合には、弾性透明光学部材22を剥がし、硬
質透明光学部材21上に液体カップリング材23が残っ
ている場合には、弾性透明光学部材22を載置する。
又、硬質透明光学部材21上に液体カップリング材23
が残っていない場合には、新たに、硬質透明光学部材2
1上に液体カップリング材23を数滴滴下し、弾性透明
光学部材22を載置する。そして、弾性透明光学部材2
2をしごき、硬質透明光学部材21,弾性透明光学部材
22間の空気を排除し、両者間には液体カップリング2
2のみが存在するようにして、両者を光学的に結合す
る。
【0037】よって、従来行われてきた透明媒質全体の
交換に比べ、弾性透明光学部材22のみあるいは弾性透
明光学部材22と液体カップリング材23とを交換すれ
ばよく、交換作業が簡単でしかも安価である。
【0038】次に、図3を用いて本発明の第2の実施例
を説明する。本実施例と第1の実施例との相違点は、弾
性透明光学部材30の光学参照面31上に押圧する指2
5の形状に合った凹部32を形成した点である。
【0039】上記構成によれば、第1の実施例の効果に
加え、更に、指25と光学参照面31との密着性が向上
するので、良好な指紋映像を得ることができる。次に、
図4を用いて本発明の第3の実施例を説明する。本実施
例では、弾性透明光学部材40の厚さを薄くすると共
に、硬質透明光学部材21に固着される周縁部40a
と、硬質透明光学部材21との間に空間を有する中央部
40bとからなるように形成した。そして、弾性透明光
学部材40の中央部40bと硬質透明光学部材21との
空間に液体カップリング材41を充填した。
【0040】この様な構成によれば、第1の実施例の効
果に加え、光学参照面42の弾性が更に増加することに
より、指と光学参照面42との密着性が向上するので、
良好な指紋映像を得ることができる。
【0041】そして、弾性透明光学部材40の厚さを薄
くしたことにより、材質の選択の幅を広げることができ
る。又、弾性透明光学部材40の周縁部40aと硬質透
明光学部材21とのシールを完全に行えば、液体カップ
リング材41は、例えば、水,アルコールやエチレング
リコール等の蒸発しやすい液体でも使用できる。
【0042】
【発明の効果】以上述べたように本発明の指紋検出装置
によれば、透明媒質として、硬質透明光学部材と、硬質
透明光学部材上に配設される弾性透明光学部材と、硬質
透明光学部材,弾性透明光学部材間に充填された液体カ
ップリング材とを用い、光学参照面を弾性光学部材の硬
質透明光学部材と対向する面と反対側の面としたことに
より、湿度の低い環境であっても、又、ドライフィンガ
ーであっても良好な指紋映像を得ることができ、更に、
光学参照面が簡単にしかも安価に交換できる。
【0043】又、弾性透明光学部材をシリコンゴム等の
撥水性を有する材料としたことにより、ウエットフィン
ガーであっても、良好な指紋映像を得ることができる。
更に、液体カップリング材を蒸気圧の低いシリコンオイ
ルとしたことにより、シリコンオイルは蒸発せず、再利
用が可能となる。
【0044】又、透明弾性光学部材上に、押圧する指の
形状に合った凹部を形成したことより、指と光学参照面
との密着性が向上するので、良好な指紋映像を得ること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の要部構成断面図であ
る。
【図2】図1における作動を説明する図である。
【図3】本発明の第2の実施例の要部断面構成図であ
る。
【図4】本発明の第3の実施例の要部断面構成図であ
る。
【図5】指紋検出の原理を説明する図である。
【図6】図5における指紋の隆線と谷線とでの光の反射
を説明する図である。
【図7】従来の全反射式指紋検出装置の要部構成図であ
る。
【図8】従来の光路分離式指紋検出装置の要部構成図で
ある。
【符号の説明】
20 透明媒質 21 硬質透明光学部材 22 弾性透明光学部材 23 液体カップリング材 24 光学参照面

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 透明媒質上に形成された光学参照面に指
    を押圧し、前記透明媒質を介して前記光学参照面に光を
    照射し、反射光あるいは散乱光から前記指の指紋を検出
    する指紋検出装置において、 前記透明媒質として、 硬質透明光学部材と、 該硬質透明光学部材上に配設される弾性透明光学部材
    と、 前記硬質透明光学部材,前記弾性透明光学部材間に充填
    された液体カップリング材とを用い、 前記光学参照面を前記弾性光学部材の前記硬質透明光学
    部材と対向する面と反対側の面としたことを特徴とする
    指紋検出装置。
  2. 【請求項2】 前記弾性透明部材は、撥水性を有するこ
    とを特徴とする請求項1記載の指紋検出装置。
  3. 【請求項3】 前記弾性透明部材は、シリコンゴムであ
    ることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の指紋検
    出装置。
  4. 【請求項4】 前記液体カップリング材は、シリコンオ
    イルであることを特徴とする請求項1乃至3記載の指紋
    検出装置。
  5. 【請求項5】 前記透明弾性光学部材上に、押圧する指
    の形状に合った凹部を形成したことを特徴とする請求項
    1乃至4記載の指紋検出装置。
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