JPH079825Y2 - 粉体散出装置 - Google Patents

粉体散出装置

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JPH079825Y2
JPH079825Y2 JP3633890U JP3633890U JPH079825Y2 JP H079825 Y2 JPH079825 Y2 JP H079825Y2 JP 3633890 U JP3633890 U JP 3633890U JP 3633890 U JP3633890 U JP 3633890U JP H079825 Y2 JPH079825 Y2 JP H079825Y2
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powder
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dispersal device
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敏雄 山下
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敏雄 山下
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は、主として、微髪毛状に形成された粉体を薄
い頭髪部分に付着させるための粉体散出装置に関する。
(従来の技術) 従来におけるこの種の粉体散出装置は、図示を省略した
が、ヘアースプレー型の容器本体内に、その一方には高
圧ガス等の充填により圧縮空気を噴出するためのガスボ
ンベを収納し、また、他方にはこの高圧ガスの圧力を利
用して外部に噴射する粉体を収容することにより、一体
的に構成されていた。
(考案が解決しようとする課題) ところが、上述した従来の粉体散出装置には、次のよう
な課題があった。
すなわち、第一に、粉体を外部に噴射するためのガスボ
ンベ内には、主として、フロンガス等が使用されていた
点である。このフロンガスは、公知のように、フッ素及
び塩素原子により置換してできた炭水化物の総称であ
り、主として冷蔵庫の冷媒や各種スプレー製品の噴射剤
に使用されている。しかしながら、地球をとりまく大気
中のオゾン層をこのフロンガスが破壊し、これによって
世界中の気象環境を狂わす元凶であるとの結果が発表さ
れてからは、急速にその使用が規制され始めたものであ
る。
また、第二の点として、このフロンガスに代わる他のガ
スとして、例えばプロパンガス等であっても、これらは
天然ガスや液化石油ガスであるために燃料としては効率
的に使用できても。スプレー等には、引火の危険性が高
いことから、その使用が見送られていることである。
したがって、これらに代わるガスであっても、安全性や
生活環境の汚染等により、将来は、いずれのガスでも規
制の対象になるものと予測され、今後はこれらの製品に
ガスの採用は困難な情況になってきているものである。
そこで、この考案は、叙上のような従来存した諸事情に
鑑み案出されたもので、汚染の元凶となるガスを一切使
用せずに、粉体そのものを容器本体から直接に薄い頭髪
部分に振り落とす際の摺動操作をもって、ボリューム感
がある整髪を行なうことができ、しかも、供給する粉体
に対する静電作用を積極的に促進させながら、粉体がそ
の静電作用を受けて、薄い頭髪部分への微髪毛としての
付着性を確実にさせることができるばかりでなく、頭部
の外形に対応して全体的あるいは部分的にでも微髪毛を
付着っさせることができ、これによって整髪の効果と美
感とを大幅に高めることができる粉体散出装置の提供を
目的とするものである。
(課題を解決するための手段) 上述した目的を達成するため、この考案にあっては、容
器本体1内に所定の粉体Pを収容し、この粉体Pを外部
に散出して薄い頭髪部分Dに付着させるようにした粉体
散出装置において、他方側が粉体室Bとなる容器本体1
の一方側に多数の粉体散出孔21を設けた散出制御底面2
付きの操作室Aを配置し、この操作室Aの散出制御底面
2内側には、この底面の粉体散出孔21と同じ態様で摺動
合致する粉体散出孔31を設けたスライダ3を摺動可能に
嵌装すると共に、このスライダ3の上面部には、操作室
A内で支点保持されている摺動自在な操作レバー5にお
ける操作室A外部に突出したプッシュ片51を、操作室A
内部に配した引きバネ7の弾撥力に抗して押圧し、これ
らのプッシュ片51に対する押圧力と引きバネ7の弾撥復
元力とでスライダ3を往復動させる摺動操作手段Cを配
置したことを特徴とする。
また、摺動操作手段Cは、容器本体1外部に突出するプ
ッシュ片51を一端に設け、スライダ3上面に突設した突
片32に係合する切欠52を他端に設け、操作室A内に配し
た支持板4に支点保持される操作レバー5を主体にして
成り、この操作レバー5の往復動の一動作により、スラ
イダ3の粉体散出孔31を散出制御底面2の粉体散出孔21
に摺動合致させるようにして構成することができる。
そして、操作室Aの散出制御底面2及びスライダ3夫々
は、側面から見て湾曲状に形成されていて、散出制御底
面2の内部左右位置に形成した対向するスライド溝12を
スライダ3の左右側縁が挿入されるガイド11となして、
スライダ3を前後方向に摺動自在に配置して構成するこ
とができる。
(作用) この考案に係る粉体散出装置にあっては、粉体室B内に
粉体Pを収容した容器本体1を、片手操作で持ち上げ
て、操作室A側の散出制御底面2が薄い頭髪部分Dの上
方に位置するように容器本体1を保持する。この保持し
た状態で、一端がプッシュ片51となって操作室A内で支
点保持されている操作レバー5を、容器本体1外に突出
しているプッシュ片51に掛けた人差指等によって押圧す
ると、この押圧力によってプッシュ片51は引きバネ7の
弾撥力に抗しながら押し下げられると同時に、操作レバ
ー5自体が揺動する。
このプッシュ片51の押し下げに伴なう操作レバー5自体
の揺動によって操作レバー5他端の切欠52が移動し、こ
の切欠52を介して係合しているスライダ3も移動される
のであり、このスライダ3の移動自体は散出制御底面2
上での摺動となる。そして、摺動前は、スライダ3にお
ける連面部分により散出制御底面2の粉体散出孔21が閉
塞されていた状態であったのに対し、このスライダ3の
摺動によってスライダ3の粉体散出孔31が散出制御底面
2の粉体散出孔21に合致することになり、操作室Aのこ
の側の容器本体1の外部が連通して開口状態になる。そ
のため、粉体室Bから操作室A側へ移動している粉体P
を、互いに合致開口した粉体散出孔21,31からその下方
下部へ落下状に散出させる。
その際、容器本体1の散出制御底面2は、薄い頭髪部分
Dの上方位置にあるため、両粉体散出孔21,31を介して
落下散出した粉体Pは、薄い頭髪部分Dを含む周辺に散
布されることになり、これによって粉体Pは、この位置
における頭髪の薄さを補う微髪毛としての整髪効果を発
揮する。
このような粉体Pの散出操作は、一旦押圧したプッシュ
片51を解放すると、操作レバー5が引きバネ7の復元力
によって現状態勢を回復するために再度プッシュ片51は
上昇し、これによって、操作レバー5の切欠52も後退
し、この切欠52が係合しているスライダ3も現状位置に
後退させる。したがって、その直前まで開口状態にあっ
た散出制御底面2の粉体散出孔21を閉塞させて粉体Pの
散出を一時的に中断させる。
この中断時には、スライダ3が後退して、次回の粉体P
をこのスライダ3上に載せるため、再度のプッシュ片51
を押圧しての双方の粉体散出孔21,31の合致は、この次
回分の粉体Pを散出させるものとなる。
この場合、プッシュ片51に対する間欠的な押し下げ操作
の反復は、薄板から形成される散出制御底面2とスライ
ダ3との摺接操作時に、双方間に静電作用を積極的に誘
起させる。このように積極的に誘起促進された静電作用
は、粉体散出孔21,31から落下する粉体Pにも完全な静
電作用を付与した状態で散出させ、薄い頭髪部分Dに対
する付着性を増大させる。
したがって、強い静電作用を受けた粉体Pを、その帯電
の継続により、薄い頭髪部分Dに容易確実に、かつ強力
に付着させる。
そればかりでなく、側面から見て湾曲状に形成されてい
る操作室Aの散出制御底面2は、対象とする被散布面に
対応して、この考案装置全体の傾きの程度の選定あるい
は水平状の選択等によって、粉体Pの散出態様を異なら
しめ、頭部の全体にあるいは部分的にでもそれの付着を
可能にさせる。
(実施例) 以下、図面を参照してこの考案の一実施例を説明する。
〈容器本体〉 図において示される符号1は容器本体であり、この容器
本体1は、所定幅による横長の中空体に形成されてい
る。
この容器本体1の一方側である先端に底部が深くなる操
作室Aが配置され、他方側である後端には基端の底部が
浅く、先端の操作室Aに連通する底部が次第に深くなる
粉体室Bが配置されている。これらの操作室A、粉体室
Bは、その間に境界壁がなく、共に連通状に形成されて
いる。
また、この容器本体1における操作室A側の上部位置に
は、後述の蓋体9が着脱自在に設けられており、蓋体9
に形成した摺動操作手段Cによって粉体Pを操作室A底
面から散出するようにしてある。
〈操作室〉 操作室Aの底部は、薄板により、粉体室B側の平面底部
に同じ平面態で連設しながら、その先端側が次第に浅く
なる側面から見て湾曲状となっている円弧面にした散出
制御底面2が形成されている。この散出制御底面2に
は、多数の小径の粉体散出孔21が規則的な間隔で設けら
れている。なお、散出制御底面2の内部左右位置には、
帯板をL字形に屈曲して、長手方向の空隙部を散出制御
底面2との間に形成し、前後方向に平行するスライド溝
12が対向する状態に形成されたガイド11が設置されてい
る。
〈スライダ〉 この左右一対のガイド11は、このガイド11幅内の幅で、
前後の長さは散出制御底面2よりも幾分短い薄板から形
成されたスライダ3を、左右縁面をその側縁毎にガイド
11に挿入することで、前後方向への摺動自在に配置させ
ている(第2図、第3図参照)。
また、このスライダ3の面部には、このスライダ3が規
定位置まで前進した際に、直下の散出制御底面2の粉体
散出孔21と完全に合致する同じ態様の粉体散出孔31が設
けられている。このスライダ3のほぼ中央面部上には、
平面コ字形の突片32が取り付けられている。
〈摺動操作手段〉 そして、スライダ3の上層部にあたる操作室Aには、ス
ライダ3を前後に摺動させるための摺動操作手段Cが配
置されている。この摺動操作手段Cは、操作レバー5、
ストッパー6、引きバネ7の要部から次のように構成さ
れている。
すなわち、第2図及び第3図に示すように、摺動操作手
段Cの主体となる操作レバー5は、板状体から形成され
ていて、中心斜辺の後端上部には、プッシュ片51が上向
けのL字形に突設されている。また、中心斜辺の前端下
部には、スライダ3上面の前記突片32に係合するよう
に、垂直方向の切欠52が設けられている。この態様によ
る操作レバー5は、中心斜辺の前端角部位置に挿通され
た支持ピン8の支承により、蓋体9内側面に垂設するこ
とで操作レバー5の両側に配置されている左右一対の支
持板4に、支持ピン8を支点とするよう前後に揺動可能
に取り付けられている。そして、この操作レバー5自体
は、その後端上部のプッシュ片51が容器本体1外に突出
していて、このプッシュ片51に対する押し下げ操作によ
って揺動されることで、前端下部の切欠52も移動し、こ
の切欠52に係合している突片32を介してスライダ3を操
作室Aの前方側へ移動できるようにしてある。
また、操作レバー5の後方位置である粉体室B側には、
小片をL字形に屈曲した形状のストッパー6が蓋体9内
側面に垂設状にして取り付けられていて、操作レバー5
のプッシュ片51に押し下げ操作を与えたとき、このプッ
シュ片51がストッパー6に当接して操作レバー5の切欠
52が最適な前進位置で停止するように設定されている。
更には、このストッパー6と操作レバー5の前端下部間
には、プッシュ片51の押し下げ操作がない限り、切欠52
がスライダ3を前進させないための引きバネ7が連繋さ
れている。この引きバネ7は、粉体Pとの接触でバネの
慣性係数が変化しないようにバネカバー10によって被包
されている。
〈蓋体〉 また、前記操作室Aの上部位置には、容器本体1の上面
とほぼ合致する形状の蓋体9が着脱自在に被着されてい
る。
この蓋体9の後部面には、前後方向の長孔91が設けられ
ていて、この長孔91から操作レバー5のプッシュ片51が
押し下げ操作が可能なように突出している。
〈粉体〉 一方、粉体Pは、静電作用がある例えば植物繊維等から
成る粉体状のもので、髪毛に類似するように適当に染色
されていて、微髪毛状のものとしてある。この粉体P
は、蓋体9の着脱をもって粉体室B内に貯留されてお
り、その粉体Pの必要量は、この粉体室Bの斜降底面を
自然降下した後、操作室A側の散出制御底面2の一部面
上に自動的に供給できるように構成されている。
〈使用の一例〉 以上のように構成されたこの考案装置の使用は、第1図
に示すように、頭頂周辺更にはその他頭部の周辺等の頭
髪の増量を必要とする所定の薄い頭髪部分Dに微髪毛と
なる粉体Pを散布することで行なう。
すなわち、この薄い頭髪部分Dを他の部分と同様の毛量
感に整髪したいときは、粉体Pを収容した容器本体1を
片手で保持した状態で、この容器本体1を薄い頭髪部分
Dの上方位置まで持ち来した後、この容器本体1を水平
あるいは傾斜した状態の下で、人差指等の操作によりプ
ッシュ片51に押し下げ操作を加えるものであり、これに
よって、操作レバー5は支持ピン8を支点としてプッシ
ュ片51が下がる方向に移動する。
この移動で、操作レバー5の切欠52が前方側に移動する
ため、この切欠52の誘導操作を受けた突片32と一体的に
スライダ3が前方側へ移動することとなる。この前進移
動で、それまではスライダ3の連面部分で閉塞されてい
た散出制御底面2の粉体散出孔21の直上位置に、スライ
ダ3側の粉体散出孔31が到達して停止することになる。
これによって、双方の粉体散出孔21,31が合致した開口
位置から内部の粉体Pを散布することができる。
この場合、更に、内部の粉体Pを継続的に散布したいと
きは、一旦解放したプッシュ片51に再度の押し下げ操作
を間欠的に与える。すると、スライダ3は、プッシュ片
51と引きバネ7とによる交互の移動操作を受けて、前後
への摺動を反復するものとなり、そのため、所望する薄
い頭髪部分Dに微髪毛となる粉体Pを間欠的に散布でき
る。
このような操作レバー5の前後方向への反復摺動で、こ
の操作レバー5と散出制御底面2との間には、摺接によ
る静電作用が働くため、ここで降下状に通過する粉体P
に静電作用を与えることができ、しかも、その静電作用
を与えた状態で散布することになる。そのために、強い
静電作用を受けた粉体Pは、その帯電の継続によって容
易確実に、かつ強力に毛髪への付着性を高めることがで
きる。
また、薄い頭髪部分Dに対する散布は、この考案装置全
体の水平あるいは傾斜状態の選択によって種々な態様で
行なうことができ、湾曲した散出制御底面2全体を被散
出面に向けることで広い範囲での、また、散出制御底面
2を被散出面に傾斜状態で向けることで部分的な範囲で
の散布を行なうことができる。
(考案の効果) この考案は以上のように構成されており、これがため、
微髪毛となる粉体Pの散出時にガス等を一切使用しない
ので、大気の汚染が未然に防止され、これによって良好
な生活環境の保全に貢献することができる。
しかも、粉体Pの散出時には、被散布面に対する容器本
体1の水平あるいは傾斜した適当な姿勢を維持したまま
で、プッシュ片51に間欠的な押し下げ操作を与えること
により、内部に収容されている粉体Pは、粉体室B側の
高い底面から、操作室A側の低い底面に向かって自然に
降下するものであり、散布粉体Pの供給を円滑にする。
更に、側面から見て湾曲状に形成されている操作室Aの
散出制御底面2は、対象とする薄い頭髪部分Dを有する
頭部の外形状、また、その位置に対応して、容器本体1
全体の傾きの程度の選定あるいは水平状の選択等によっ
て、粉体Pの散出態様を異ならしめ、頭部の全体にある
いは部分的にでも粉体Pの付着を可能にさせるものであ
る。
また、所望位置に対する粉体Pの散布は、プッシュ片51
に間欠的な押し下げ操作を与えるだけでよく、また、そ
の押し下げを解除すると引きバネ7によって操作レバー
5は自動的に原位置に復帰することと相俟ち簡単に操作
でき、しかも、散布される粉体Pは、互いに合致する粉
体散出孔21,31から、粉体散出孔21,31の数量相当分だけ
の定量を散出するため、粉体Pの過剰散布を確実に防止
できる利点もある。
【図面の簡単な説明】
図面はこの考案の一実施例を示すもので、第1図は使用
状態の斜視図、第2図は第1図におけるII-II矢視線に
沿う断面図、第3図は要部の詳細斜視図である。 A……操作室、B……粉体室、C……摺動操作手段、D
……薄い頭髪部分、P……粉体、1……容器本体、2…
…散出制御底面、3……スライダ、4……支持板、5…
…操作レバー、6……ストッパー、7……引きバネ、8
……支持ピン、9……蓋体、10……バネカバー、11……
ガイド、12……スライド溝、21……粉体散出孔、31……
粉体散出孔、32……突片、51……プッシュ片、52……切
欠、91……長孔。

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】容器本体内に所定の粉体を収容し、この粉
    体を外部に散出して薄い頭髪部分に付着させるようにし
    た粉体散出装置において、他方側が粉体室となる容器本
    体の一方側に多数の粉体散出孔を設けた散出制御底面付
    きの操作室を配置し、この操作室の散出制御底面内側に
    は、この底面の粉体散出孔と同じ態様で摺動合致する粉
    体散出孔を設けたスライダを摺動可能に嵌装すると共
    に、このスライダの上面部には、操作室内で支点保持さ
    れている揺動自在な操作レバーにおける操作室外部に突
    出したプッシュ片を、操作室内部に配した引きバネの弾
    撥力に抗して押圧し、これらのプッシュ片に対する押圧
    力と引きバネの弾撥復元力とでスライダを往復動させる
    摺動操作手段を配置したことを特徴とする粉体散出装
    置。
  2. 【請求項2】摺動操作手段は、容器本体外部に突出する
    プッシュ片を一端に設け、スライダ上面に突設した突片
    に係合する切欠を他端に設け、操作室内に配した支持板
    に支点保持される操作レバーを主体にして成り、この操
    作レバーの往復動の一動作により、スライダの粉体散出
    孔を散出制御底面の粉体散出孔に摺動合致させるように
    してある請求項1記載の粉体散出装置。
  3. 【請求項3】操作室の散出制御底面及びスライダ夫々
    は、側面から見て湾曲状に形成されていて、散出制御底
    面の内部左右位置に形成した対向するスライド溝をスラ
    イダの左右側縁が挿入されるガイドとなして、スライダ
    を前後方向に摺動自在に配置してある請求項1または2
    記載の粉体散出装置。
JP3633890U 1990-04-04 1990-04-04 粉体散出装置 Expired - Lifetime JPH079825Y2 (ja)

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JPH03126885U JPH03126885U (ja) 1991-12-20
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