JPH079667Y2 - 光学読取用帳票 - Google Patents
光学読取用帳票Info
- Publication number
- JPH079667Y2 JPH079667Y2 JP3823189U JP3823189U JPH079667Y2 JP H079667 Y2 JPH079667 Y2 JP H079667Y2 JP 3823189 U JP3823189 U JP 3823189U JP 3823189 U JP3823189 U JP 3823189U JP H079667 Y2 JPH079667 Y2 JP H079667Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- optical reading
- lead layer
- present
- sheet
- peeling
- Prior art date
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- Expired - Fee Related
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Description
【考案の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ この考案は、各種データを機械入力するための帳票に関
するものであり、入力形態が光学読取により行なう光学
読取用帳票に関するもにである。
するものであり、入力形態が光学読取により行なう光学
読取用帳票に関するもにである。
［従来技術とその問題点］ 従来より、光学読取によるデータ入力の際には、OCR、O
MR等の機械読取用帳票のデータ部を鉛筆等によりマーク
してマーク部を機械により入力させることが一般的であ
るが、記入の際、マークかすれや濃度不足が生じて適正
なマーク位置を均一にマークできない不都合が生じ、特
に不特定多数の人間による不特定の場所でのデータ集計
の際にこの現象は顕著であった。
MR等の機械読取用帳票のデータ部を鉛筆等によりマーク
してマーク部を機械により入力させることが一般的であ
るが、記入の際、マークかすれや濃度不足が生じて適正
なマーク位置を均一にマークできない不都合が生じ、特
に不特定多数の人間による不特定の場所でのデータ集計
の際にこの現象は顕著であった。
また、マーク記入の際、筆記具を用いることは不便なも
のであった。
のであった。
［考案の解決課題］ この考案は、上記の問題点に鑑み、機械読取精度の高い
均一なマークを誰でも、いつでも、どこでも筆記具を必
要としないで光学読取データを容易に付すことのできる
光学読取用帳票を提供しようとするものである。
均一なマークを誰でも、いつでも、どこでも筆記具を必
要としないで光学読取データを容易に付すことのできる
光学読取用帳票を提供しようとするものである。
［問題点を解決するための手段］ この考案は、シートの所定部に光学読取部が設けられ、
この光学読取部は剥離性を有するリード層により構成さ
れており、この光学読取部の表面側には、表面側にノン
リード層が設けられ裏面側に粘着剤が設けられてなる剥
離片が接着されてなる光学読取用帳票を採用し、上記の
問題点を解決しようとするものである。
この光学読取部は剥離性を有するリード層により構成さ
れており、この光学読取部の表面側には、表面側にノン
リード層が設けられ裏面側に粘着剤が設けられてなる剥
離片が接着されてなる光学読取用帳票を採用し、上記の
問題点を解決しようとするものである。
［作用］ この考案の光学読取用帳票は、シートの所定部に光学読
取部が設けられ、この光学読取部は剥離性を有するリー
ド層により構成されており、この光学読取部の表面側に
は、表面側にノンリード層が設けられ裏面側に粘着剤が
設けられてなる剥離片が接着されてなるので、光学読取
部の表面側に接着されているノンリード層を剥離するこ
とによって光学読取部のリード層が表出するものであ
る。
取部が設けられ、この光学読取部は剥離性を有するリー
ド層により構成されており、この光学読取部の表面側に
は、表面側にノンリード層が設けられ裏面側に粘着剤が
設けられてなる剥離片が接着されてなるので、光学読取
部の表面側に接着されているノンリード層を剥離するこ
とによって光学読取部のリード層が表出するものであ
る。
［実施例］ 次に、この考案の光学読取用帳票１をデパートの顧客ア
ンケート調査票として用いた場合を例にとって図面に示
す一実施例に基づき説明する。
ンケート調査票として用いた場合を例にとって図面に示
す一実施例に基づき説明する。
第１図は、この考案の光学読取用帳票１の表面斜視説明
図、第２図は、第１図のＸ−Ｘ線断面拡大説明図であ
る。
図、第２図は、第１図のＸ−Ｘ線断面拡大説明図であ
る。
先ず、第１図および第２図に示す如く、この考案の光学
読取用帳票１は、シート２の表面側に複数の光学読取部
３が設けられ、このシート２の表面側の光学読取部３は
剥離性を有し、光学読取装置で感知するところの光反射
率の低いインクを塗布したリード層４により構成されて
おり、このリード層４の表面側には、表面側に光学読取
装置で感知しないところの光反射率の高いノンリード層
５が設けられ、裏面側に粘着剤６を有し、このリード層
４の光学読取部３に対応する領域に一部に非切れ部７を
有するカット８を入れて剥離可能とした剥離片９を構成
してなるものである。
読取用帳票１は、シート２の表面側に複数の光学読取部
３が設けられ、このシート２の表面側の光学読取部３は
剥離性を有し、光学読取装置で感知するところの光反射
率の低いインクを塗布したリード層４により構成されて
おり、このリード層４の表面側には、表面側に光学読取
装置で感知しないところの光反射率の高いノンリード層
５が設けられ、裏面側に粘着剤６を有し、このリード層
４の光学読取部３に対応する領域に一部に非切れ部７を
有するカット８を入れて剥離可能とした剥離片９を構成
してなるものである。
さらに、ノンリード層５のカット８の近傍には、年齢、
性別、職業等のアンケート項目10が記載されていると共
に、アンケート回答に際しての説明欄11が設けられてい
る。
性別、職業等のアンケート項目10が記載されていると共
に、アンケート回答に際しての説明欄11が設けられてい
る。
なお、図示した如く、この考案の光学読取用帳票１は、
両端側に多数の移送孔12を有する連続状態とする他、図
示以外にもカード状の単片構成としても良く、アンケー
ト項目10をノンリード層５のカット８に囲まれた剥離片
９上に設けてもよい。
両端側に多数の移送孔12を有する連続状態とする他、図
示以外にもカード状の単片構成としても良く、アンケー
ト項目10をノンリード層５のカット８に囲まれた剥離片
９上に設けてもよい。
なお、上記実施例においては、シート２の所定部にリー
ド層４を設け、そのリード層４を覆って、かつシート２
と同じサイズのノンリード層５を重ね合わせて光学読取
用帳票１を構成したが、第４図、第５図のこの考案の光
学読取用帳票１の他の実施例に示す如く、シート２の表
面側に設けた光学読取部３の対応部分のみにリード層４
を設けて、このリード層４を覆うサイズからなる剥離片
９を重ね合わせて光学読取用帳票１を構成してもよい。
ド層４を設け、そのリード層４を覆って、かつシート２
と同じサイズのノンリード層５を重ね合わせて光学読取
用帳票１を構成したが、第４図、第５図のこの考案の光
学読取用帳票１の他の実施例に示す如く、シート２の表
面側に設けた光学読取部３の対応部分のみにリード層４
を設けて、このリード層４を覆うサイズからなる剥離片
９を重ね合わせて光学読取用帳票１を構成してもよい。
また、リード層４を各々の光学読取部３の領域近傍にわ
たって設けた後、光学読取部３の対応部分にのみ、それ
ぞれノンリード層５である剥離片９を重ね合わせて光学
読取用帳票１を構成してもよいものである。
たって設けた後、光学読取部３の対応部分にのみ、それ
ぞれノンリード層５である剥離片９を重ね合わせて光学
読取用帳票１を構成してもよいものである。
次に、この考案の光学読取用帳票１の使用方法について
説明するとデパートにおいて顧客にアンケート調査票を
渡し、受けとった回答者は、第３図の使用状態説明図に
示す如く、年齢、性別、職業のアンケート項目10につい
て該当する部分のノンリード層５を剥離して回答を行う
ものである。その後回収されたアンケート調査票は集計
のため光学読取装置により、統計に処するものである。
説明するとデパートにおいて顧客にアンケート調査票を
渡し、受けとった回答者は、第３図の使用状態説明図に
示す如く、年齢、性別、職業のアンケート項目10につい
て該当する部分のノンリード層５を剥離して回答を行う
ものである。その後回収されたアンケート調査票は集計
のため光学読取装置により、統計に処するものである。
［効果］ この考案の光学読取用帳票は、シートの所定部に光学読
取部が設けられ、この光学読取用部は剥離性を有するリ
ード層により構成されており、この光学読取部の表面側
には、表面側にノンリード層が設けられ裏面側に粘着剤
が設けられてなる剥離片が接着されてなるので、光学読
取部の表面側に接着されているノンリード層を剥離する
だけで光学読取部のリード層を現出できるので、マーク
かすれや濃度不足のない常に読取精度の高い均一なマー
クを表示でき、不特定多数の人、場所での集計に最適で
あり、使用に際しても別途筆記具を要する手間がないも
のである。
取部が設けられ、この光学読取用部は剥離性を有するリ
ード層により構成されており、この光学読取部の表面側
には、表面側にノンリード層が設けられ裏面側に粘着剤
が設けられてなる剥離片が接着されてなるので、光学読
取部の表面側に接着されているノンリード層を剥離する
だけで光学読取部のリード層を現出できるので、マーク
かすれや濃度不足のない常に読取精度の高い均一なマー
クを表示でき、不特定多数の人、場所での集計に最適で
あり、使用に際しても別途筆記具を要する手間がないも
のである。
第１図は、この考案の光学読取用帳票の表面斜視説明
図、第２図は、第１図のＸ−Ｘ線断面拡大説明図、第３
図は、この考案の光学読取用帳票の使用状態説明図、第
４図は、この考案の光学読取用帳票の他の実施例を示す
説明図、第５図は、第４図のＹ−Ｙ線断面拡大説明図で
ある。 １……光学読取用帳票 ２……シート ３……光学読取部 ４……リード層 ５……ノンリード層 ６……粘着剤 ９……剥離片
図、第２図は、第１図のＸ−Ｘ線断面拡大説明図、第３
図は、この考案の光学読取用帳票の使用状態説明図、第
４図は、この考案の光学読取用帳票の他の実施例を示す
説明図、第５図は、第４図のＹ−Ｙ線断面拡大説明図で
ある。 １……光学読取用帳票 ２……シート ３……光学読取部 ４……リード層 ５……ノンリード層 ６……粘着剤 ９……剥離片
Claims (1)
- 【請求項１】シートの所定部に光学読取部が設けられ、
この光学読取部は剥離性を有するリード層により構成さ
れており、この光学読取部の表面側には、表面側にノン
リード層が設けられ裏面側に粘着剤が設けられてなる剥
離片が接着されてなることを特徴とする光学読取用帳
票。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3823189U JPH079667Y2 (ja) | 1989-03-31 | 1989-03-31 | 光学読取用帳票 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3823189U JPH079667Y2 (ja) | 1989-03-31 | 1989-03-31 | 光学読取用帳票 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02127483U JPH02127483U (ja) | 1990-10-19 |
| JPH079667Y2 true JPH079667Y2 (ja) | 1995-03-08 |
Family
ID=31546052
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3823189U Expired - Fee Related JPH079667Y2 (ja) | 1989-03-31 | 1989-03-31 | 光学読取用帳票 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH079667Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4746364B2 (ja) * | 2005-07-06 | 2011-08-10 | 株式会社電通 | イベント出展評価システム |
-
1989
- 1989-03-31 JP JP3823189U patent/JPH079667Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02127483U (ja) | 1990-10-19 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |