JPH0795152A - 信号光伝送装置 - Google Patents

信号光伝送装置

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JPH0795152A
JPH0795152A JP5233045A JP23304593A JPH0795152A JP H0795152 A JPH0795152 A JP H0795152A JP 5233045 A JP5233045 A JP 5233045A JP 23304593 A JP23304593 A JP 23304593A JP H0795152 A JPH0795152 A JP H0795152A
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JP
Japan
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signal
optical
signals
converting
electric
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JP5233045A
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Inventor
Kenji Matsumoto
健司 松本
Shigeyuki Ito
滋行 伊藤
Kenji Sano
賢治 佐野
Jun Kobayashi
純 小林
Kimiharu Mori
公治 森
Kenji Okada
謙司 岡田
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HITACHI EDOSAKI DENKI KK
Hitachi Ltd
Original Assignee
HITACHI EDOSAKI DENKI KK
Hitachi Ltd
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B10/00Transmission systems employing electromagnetic waves other than radio-waves, e.g. infrared, visible or ultraviolet light, or employing corpuscular radiation, e.g. quantum communication
    • H04B10/11Arrangements specific to free-space transmission, i.e. transmission through air or vacuum
    • H04B10/114Indoor or close-range type systems
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N7/00Television systems
    • H04N7/22Adaptations for optical transmission
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S358/00Facsimile and static presentation processing
    • Y10S358/906Hand-held camera with recorder in a single unit

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 送信機器と受信機器との間で、映像信号、音
声信号、制御信号またはディジタルデータを伝送するに
当たって、機器間接続レスを可能とし、使い勝手をより
良くする。 【構成】 スイッチ回路39は発光IC32の出力信号
を、空間伝送の場合LED4側に、近接伝送の場合LE
D6側に切り換える。空間伝送の場合、LED4で信号
から変換された赤外光12はLED4の前面に設けた光
導管3,IRフィルタ40を介してステーションに照射
され、IRフィルタ9を通って受光IC8に入力され
る。また、近接伝送の場合、LED6で変換された赤外
光13は、光導管5,IRフィルタ41を介してステー
ションに入り、光導管7を通って受光IC8に入力され
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、カメラ一体形ビデオテ
ープレコーダ(以下、VTRという)とテレビジョン受
像機との間など、送信機器と受信機器との間で、映像信
号、音声信号、制御信号またはディジタルデータを伝送
するに当たって、機器間接続レスを可能とする信号光伝
送装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】カメラ一体形VTRの一般家庭への普及
に伴い、気軽に持ち歩ける携帯性の良さが重要なポイン
トとなった。そのため、各社は回路、メカニズムの小
形、軽量化を進めるとともに製品競争力向上のために高
機能、高性能化を急速に進めた。
【0003】ところが、カメラ一体形VTRの高機能化
が進むにつれてボタンが増えて操作が煩雑になったた
め、撮影時に一般の人には使いこなせないばかりか逆に
カメラ一体形VTRの普及を阻害する要因ともなってい
る。そこで、近年では機能を大幅に削減することで手軽
に撮影できるコンパクトカメラ感覚のカメラ一体形VT
Rが発売されてきているなど、誰でもが簡単に使用でき
ることを主眼とし、AV機器の普及拡大を狙っている。
【0004】一方、カメラ一体形VTRの再生時におい
ても、従来は、カメラ一体形VTRとテレビジョン受像
機との間を、信号の伝送を行うために、毎回、コードで
接続するなどの手間がかかった。そのため、近年では、
例えば、ソニー製カメラ一体形VTR CCD−TR1
の取扱説明書第29頁に記載されているように、カメラ
一体形VTRの定常的な置き場所となるステーションを
設けて、カメラ一体形VTRをそのステーションにワン
タッチで接続するだけでテレビジョン受像機への再生可
能な機種も発売されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記ス
テーションを用いた場合でも、カメラ一体形VTRを載
せる際には位置を合わせてスライドさせる必要があるな
ど、誰でも簡単に使えるものとはなっていなかった。ま
た、信号及び電源を接続する端子が多く、防水、防滴仕
様にするには構造的に問題があった。
【0006】なお、以上の問題は、カメラ一体形VTR
とテレビジョン受像機との間での信号の伝送に係わるも
のであるが、その他にも、カメラ一体形VTRとパーソ
ナルコンピュータ(以下、パソコンという)との間やペ
ン入力型パソコンとディスクトップパソコンとの間など
で信号の伝送を行う場合でも、同様の問題が生じる。
【0007】そこで、本発明の目的は、上記した従来技
術の問題点を解決し、送信機器と受信機器との間で、映
像信号、音声信号、制御信号またはディジタルデータを
伝送するに当たって、機器間接続レスを可能とし、使い
勝手をより良くすることができると共に、信号を接続す
る端子の少ない、防水、防滴仕様に適した構造を得るこ
とができる信号光伝送装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ために、本発明では、映像信号、音声信号、制御信号ま
たはディジタルデータのうち、少なくとも2つの信号
を、光信号に変換して送信機器から受信機器に伝送する
信号光伝送装置において、前記送信機器側にそれぞれ設
けられる、少なくとも2つの前記信号をそれぞれ変調す
る変調手段と、該変調手段にて変調された少なくとも2
つの前記信号を周波数多重する多重手段と、該多重手段
にて多重して得られた信号を光信号に変換する電気−光
変換手段と、該電気−光変換手段にて変換して得られた
光信号を導いて、前記送信機器の外部に照射する少なく
とも1つの第1の光導波手段と、前記受信機器側にそれ
ぞれ設けられる、前記送信機器側から照射された光信号
を受光し前記受信機器の内部に導く少なくとも1つの第
2の光導波手段と、該第2の光導波手段にて導かれた光
信号を電気信号に変換する光−電気変換手段と、該光−
電気変換手段にて変換して得られた電気信号を復調し、
少なくとも2つの前記信号を得る復調手段と、で構成
し、前記第1及び第2の光導波手段の、光信号に対する
減衰量を互いに異なるようにした。
【0009】
【作用】本発明では、送信機器と受信機器との間で、映
像信号、音声信号、制御信号またはディジタルデータを
伝送するに当たって、光信号による空間伝送とすること
で、機器間接続レスを可能とし、使い勝手をより良くす
ることができると共に、信号を接続する端子の少ない、
防水、防滴仕様に適した構造を得ることができる。
【0010】例えば、カメラ一体形VTRとステーショ
ンとの間では映像及び音声信号の伝送を赤外光による非
接触伝送とし、カメラ一体形VTRとステーションとの
メカ接点を電源用端子のみとすることができる。そのた
め、カメラ一体形VTRをステーションに単に載せるだ
けで接続が完了する真に使い勝手の良いシステムを実現
することができる。また、赤外光空間伝送によりカメラ
一体形VTRとステーションとの間で映像及び音声信号
を数m空間伝送することも可能となる。
【0011】その他、本発明をパーソナルコンピュータ
やマルチメディア機器に用いることもできる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を用いて説明す
る。
【0013】図1は本発明の一実施例としての信号光伝
送装置を示すブロック図、図2は図1の信号光伝送装置
を用いたカメラ一体形VTRとステーションの一例を示
す斜視図、図3は図2のカメラ一体形VTRをステーシ
ョンの上に載せて使用した場合(近接伝送)を示した斜
視図、図4は図2のカメラ一体形VTRをステーション
から数m離して使用した場合(空間伝送)を示した斜視
図である。
【0014】まず、図1について説明する前に、図2〜
図4について説明する。図2において、1はカメラ一体
形VTR(以下、ビデオカメラという)、2はステーシ
ョン、3は空間伝送用光導管、4は空間伝送用LED
(発光ダイオード)、5は近接伝送用光導管、6は近接
伝送用LED(発光ダイオード)、7は近接伝送用ステ
ーション側光導管、8は受光IC、9はIR(赤外線)
フィルタ、10、11は電源用接続端子、12は空間伝
送時の赤外光、13は近接伝送時の赤外光、14はS端
子出力、15は映像信号出力、16、17は音声信号出
力、18は電源ケーブルである。また、図3,図4にお
いて、19はTV(テレビジョン受像機)、20はAC
コンセント、21はAVケーブル、24はACアダプタ
である。
【0015】本実施例では、ビデオカメラ1とステーシ
ョン2との間の映像信号及び音声信号の伝送を赤外光に
より行い、その使用形態としては、図3に示す使用形態
と図4に示す使用形態とがある。
【0016】図3に示すように、ビデオカメラ1をステ
ーション2の上に載せて使用する場合(近接伝送)、ビ
デオカメラ1の底面から出力された赤外光13は、ステ
ーション2の上面から受光IC8に入力し、電気信号に
変換された後にAVケーブル21を通ってTV19に供
給される。そのため、ビデオカメラ1をステーション2
に載せただけでTV19との信号の接続が完了する。こ
こで、受光IC8にはPD(フォトダイオード)がオン
チップされているものとする。また、ステーション2に
はACアダプタ24から電源ケーブル18を通ってDC
電源が供給され、ビデオカメラ1とステーション2間は
電源接続端子10、11で接続される。そのため、ビデ
オカメラ1をACアダプタ24からのDC電源により駆
動させることが可能となる。
【0017】一方、図4に示すように、ビデオカメラ1
をステーション2から数m離して使用する場合(空間伝
送)、ビデオカメラ1の正面から出力された赤外光12
は、ステーション2の正面から受光IC8に入力し、電
気信号に変換された後に同様にAVケーブル21を通っ
てTV19に供給される。この場合、ビデオカメラ1は
バッテリ駆動となるが、ビデオカメラ1を手元に置いて
使用することができる。
【0018】次に、図1について説明する。図1におい
て、図2と同一の構成要素には同一の符号を付してあ
る。その他、32は発光IC、33は映像信号入力端
子、34、35は音声信号入力端子、36は変調器、3
7は加算器、38はドライバ、39はスイッチ回路、4
0、41はIRフィルタ、42はPD(フォトダイオー
ド)、43はAGC(オートゲインコントロール)回
路、44は分波器、45は復調器、46は映像信号出力
端子、47、48は音声信号出力端子である。
【0019】本実施例では、前述したように、近接伝送
と空間伝送の2通りの使用形態があるが、そのうち、ま
ず、空間伝送について詳細に説明する。
【0020】図1において、ビデオカメラ1からの映
像、音声信号は映像、音声信号入力端子33〜35から
発光IC32に入力される。この入力された映像、音声
信号は変調器36でFM変調後に加算器37で周波数多
重され、ドライバ38を通って出力される。発光IC3
2の出力信号は、空間伝送の場合、スイッチ回路39で
LED4側に切り換えられてLED4に供給され、LE
D4で赤外光12に変換される。
【0021】ここで、構造的な制約でLED4がビデオ
カメラ1の前面から奥に引っ込んでいる場合、LED4
からの赤外光12はビデオカメラ1の外側ケースでケラ
れてしまい、指向角が狭くなるという問題が生じる。そ
こで、図5に示すように、LED4の前面に光導管3を
設けて赤外光12をビデオカメラ1の前面まで導くこと
により、上記問題を解決することができる。なお、図5
は図2における光導管3及びLED4を示す斜視図であ
る。
【0022】この場合、光導管3の直径は、LED4か
らの赤外光12が全て入射するように放射角を考慮して
設定する必要がある。また、光導管3の直径を変化させ
ると赤外光12が反射してロスとなるため均一にする必
要がある。さらに、光導管3の先端をレンズ状にするこ
とにより、赤外光の到達距離を長くすることも可能であ
る。
【0023】図1において、ビデオカメラ1からの赤外
光12はステーション2のIRフィルタ9を通って受光
IC8に入力される。この受光IC8にはPD42がオ
ンチップされているため、上記赤外光12は電気信号に
変換され、AGC回路43で信号振幅がほぼ一定になる
ように制御された後に分波器44で周波数成分ごとに分
離される。その後、分離された信号は復調器45でFM
復調され、映像信号出力端子46及び音声信号出力端子
47、48から映像、音声信号として出力される。ここ
で、上記IRフィルタ9は可視光を遮断するものであ
り、室内の蛍光灯等によるノイズを防ぐために、取り付
けられている。
【0024】次に、近接伝送について詳細に説明する。
発光IC32の出力信号は、近接伝送の場合、スイッチ
回路39でLED6側に切り換えられてLED6に供給
され、LED6で赤外光13に変換される。ここで、赤
外光13はビデオカメラ1の底面から出力されるが、構
造的にLED6を下向きに取り付けられない場合は、図
6に示すように、光導管5を用いることにより赤外光1
3の向きを変えることが可能となる。なお、図6は図2
における光導管5及びLED6を示す斜視図である。
【0025】また、図7は図5及び図6の光導管の代わ
りに用いる二又光導管を示す斜視図であり、図7に示す
ように、切欠きを入れて空間伝送用の光導管と近接伝送
用の光導管を一体成形した二又光導管25を用いること
により、空間伝送と近接伝送でLEDを兼用することも
できる。
【0026】ビデオカメラ1からの赤外光13はステー
ション2の上面から入力する。そこで、図8に示すよう
に、光導管7を用いて赤外光13を受光IC8に導くこ
とにより、空間伝送と近接伝送で受光IC8を兼用する
ことが可能となる。なお、図8は図2における光導管
7,受光IC8及びIRフィルタ9を示す斜視図であ
り、図8において、22はレンズである。
【0027】この場合、光導管7をずらして受光IC8
のレンズ22の一部にかかるように配置することによ
り、光導管7が空間伝送時の妨げとなることはない。ま
た、光導管7の赤外光入力部断面積Aをできるだけ広く
することで、ビデオカメラ1をステーション2に載せる
際の位置ずれによる映像、音声信号のS/N劣化を防ぐ
ことができる。
【0028】ここで、赤外光による信号伝送時には、発
光側と受光側間の距離が短くなると信号が飽和して映
像、音声信号のS/Nが劣化する問題が生じる。そのた
め、近接伝送時には、赤外光13の光量を減衰させて等
価的に送受間の距離を長くさせる必要がある。一方、図
6〜図8に示すような光導管を用いると伝送路内で赤外
光が漏れるため赤外光の光量が減衰する。そこで、近接
伝送時には、図6〜図8に示すような光導管を積極的に
用いて赤外光13を減衰させることにより、光量オーバ
ーによるS/N劣化の問題を解決することが可能とな
る。なお、光導管で赤外光の光量を減衰させる具体的な
方法としては、光導管を曲げて赤外光の反射部を設ける
ことや光導管の赤外光出力部の断面積を赤外光入力部よ
り小さくすることなどがあげられる。
【0029】図1において、ビデオカメラ1からの赤外
光13は上記したようにステーション2の光導管7を通
って受光IC8に入力される。受光IC8に入力された
赤外光12は、空間伝送の場合と同様に処理されて、最
終的に、映像信号出力端子46及び音声信号出力端子4
7、48から映像、音声信号として出力される。
【0030】ところで、ステーション2において、空間
伝送されたビデオカメラ1からの赤外光12を複数の箇
所から入射できるようにする(例えば、IRフィルタ9
をステーション2の正面だけでなく、側面にも設けるよ
うにする)と共に、一つの受光IC8で所望の箇所から
入射された赤外光12を受光することができるよう、受
光IC8の位置を移動可能に構成することにより、ビデ
オカメラ1に対してステーション2の向きを自由に設定
することができるようになる。
【0031】図9及び図10を用いて、このように受光
IC8が移動可能に構成されている場合について説明す
る。
【0032】図9は受光IC8が水平方向に回転移動可
能に構成されている場合に用いられる光導管を示す斜視
図である。図9において、23は二又光導管である。
【0033】受光IC8が水平方向に回転移動可能に構
成されていて、予め決められた二箇所の何れかの位置で
のみ使用できる場合、図9に示すように、近接伝送の際
に用いるステーション側の光導管を、二又光導管23と
して二又構造とすることで、空間伝送時と近接伝送時で
受光IC8を兼用することができる。但し、受光IC8
の位置に関わらず、二又光導管23での赤外光の減衰量
がほぼ同じになるように断面積A、Bの比率を決める必
要がある。さらに、図9において光導管を数方向に分割
することにより、受光IC8の使用位置を増やすことも
できる。
【0034】図10は受光IC8が水平及び垂直方向に
回転移動可能に構成されている場合に用いられる光ファ
イバを示す斜視図である。図10において、26は光フ
ァイバである。
【0035】受光IC8が水平及び垂直方向に回転移動
可能に構成されている場合は、図10に示すように、光
導管の代わりに光ファイバ26を用いる。この場合、プ
ラスチック光ファイバを数本束ねることにより、赤外光
の光量を確保することができる。また、受光IC8を上
下左右に自由に動かすこともできるため、より使い勝手
は向上する。
【0036】以上のように、光導管及び光ファイバを用
いることにより設計の自由度が増し、赤外光の空間伝送
時と近接伝送時とでLED、PD、受光IC等の兼用化
を図ることができる。
【0037】しかしながら、光導管では赤外光が減衰す
るため、特に空間伝送時のように赤外光の減衰量を減ら
す必要がある場合には光導管の材質を吟味し、さらに光
導管の側面を鏡面に仕上げて赤外光の乱反射を防止する
等、光導管での赤外光の減衰量を最小にするための対策
が必要である。一方、近接伝送時には、光導管での赤外
光の減衰量を最適値とすることで、映像及び音声信号の
S/N最大値付近での信号伝送が可能となる。ここで、
光導管材料の一例としてはアクリル(PMMA)等があ
げられる。
【0038】次に、図11及び図12を用いて受光IC
8の赤外光受光角を拡大する手段について説明する。図
11及び図12はそれぞれ受光IC8の赤外光受光角を
拡大する手段を説明するための説明図である。
【0039】赤外光の空間伝送を行う場合、赤外光の到
達距離と共に指向角が使い勝手の上では非常に重要にな
る。そこで、上記した例では、受光IC8の赤外光受光
角の拡大を主にPD42前に設置するレンズ22により
行なっていた。しかしながら、レンズにより受光角を広
げると一般的には設置するレンズの大きさ(口径)に左
右され、広い受光角を得るには大きなレンズ(口径が大
きいレンズ)が必要となる。そのため、大きさに制限が
あるシステムでは受光角の拡大に限度が生じてしまう。
【0040】そこで、図11に示すように、水平方向に
並べた光導管27を用いて赤外光受光角を拡大すること
により、上記問題を解決することができる。図11で
は、受光IC8の前面に水平方向に光導管27を並べ
て、さらに光導管27の先端をレンズ形状にすることに
より、水平方向の受光角を拡大させている。同様に光導
管の数を増やすことにより水平、垂直方向の受光角を拡
大することも可能である。
【0041】さらに、図12に示すように、光導管28
を数回曲げて設置することにより、ステーションの正面
方向以外からの赤外光の受光も可能となるが、この場合
も受光IC8は1個で兼用できる。
【0042】以上、受光IC8の赤外光受光角を拡大す
る手段について説明したが、この場合も、光導管での赤
外光の減衰量を最小にするために光導管断面積、光導管
の曲げの回数、光導管材質などを考慮する必要がある。
また、受光IC8内にオンチップされているPD42は
複数に分割されており、赤外光の光量が最も多くなる光
導管及びPDが自動的に選択されるものとする。
【0043】ここで、図13及び図14を用いて受光I
C8内にオンチップされている分割PDの具体的選択回
路を説明する。図13及び図14はそれぞれ受光IC8
内にオンチップされている分割PDを選択するための選
択回路の構成例を示すブロック図である。図13及び図
14において、51,61はスイッチ回路、52,62
はプリアンプ、53,63はAGC回路、54,64は
帯域通過フィルタ(BPF)、55,59,65,69
は検出回路(Det)、56はホールド回路(Hol
d)、57は比較器、58はセレクト回路である。
【0044】図13の選択回路では、レンズ22で集光
された赤外光はPD42で電気信号に変換され、スイッ
チ回路51,61にそれぞれ入力される。スイッチ回路
51はセレクト回路58によって、一定のタイミングで
順番に次々と切り換えられる。また、スイッチ61はセ
レクト回路58によって、分割された9個のPDの中で
赤外光の光量が最も多くなるPDの出力信号を、常に、
選択するよう、切り換えられる。
【0045】スイッチ回路51の出力信号は、プリアン
プ52、AGC回路53を介した後、BPF54で帯域
制限され、検出回路55で信号のレベル検出が行なわれ
る。そして、AGC回路53では検出回路55の検出結
果に応じてゲインが調整され、信号レベルがほぼ一定値
になるよう制御される。
【0046】スイッチ回路61の出力信号も、同様に、
プリアンプ62、AGC回路63を介した後、BPF6
4で帯域制限され、検出回路65で信号のレベル検出が
行なわれる。そして、AGC回路63では検出回路65
の検出結果に応じてゲインが調整され、信号レベルがほ
ぼ一定値になるよう制御され、その後、図4の分波器4
4に供給される。
【0047】一方、ホールド回路56と比較器57等
は、次のように動作する。前述の分割された9個のPD
をA,B,…,Iとしたとき、上記したように、スイッ
チ回路51はセレクト回路58によって、一定のタイミ
ングで、Aの出力,Bの出力,…,Iの出力を順番に選
択するように、次々と切り換えられる。今、例えば、ホ
ールド回路56に、Aの出力を検波回路55で検波して
得られた出力(以下、Aの検波出力という。なお、後述
のBの検波出力,Cの検波出力も同様の意味とする。)
が保持されており、スイッチ回路51がセレクト回路5
8によって、Bの出力を選択するよう切り換えられてい
るとすると、比較器57では、Aの検波出力とBの検波
出力が大小比較され、その比較結果がセレクト回路58
に入力される。このとき、Aの検波出力の方がBの検波
出力よりも大きいかまたは等しいとすると、セレクト回
路58は、そのままAの検波出力を保持するよう、ホー
ルド回路56を制御する。
【0048】次に、スイッチ回路51がセレクト回路5
8によって、Cの出力を選択するよう切り換えられる
と、比較器57では、今度はAの検波出力とCの検波出
力が大小比較され、その比較結果がセレクト回路58に
入力される。このとき、Aの検波出力の方がCの検波出
力よりも小さいとすると、セレクト回路58は、Cの検
波出力を保持するよう、ホールド回路56を制御する。
【0049】以上の動作を順次繰り返すことにより、ホ
ールド回路56には最大の検波出力保持されることにな
るため、セレクト回路58は、比較器57による比較結
果に基づき、ホールド回路56に保持された検波出力が
A〜Iの何れのものであるかを判断して、前述したよう
に、A〜Iの中で赤外光の光量が最も多くなるPDの出
力信号を選択するよう、スイッチ回路61の切り換えを
制御する。こうして、赤外光の光量が最も多くなるPD
を自動的に選択することができる。
【0050】また、図14の選択回路では、検出回路5
5の出力信号を検出回路59に供給し、プリアンプ52
のゲイン切り替えを行ない、また、検出回路65の出力
信号を検出回路69に供給し、プリアンプ62のゲイン
切り替えを行なっている。これによって、赤外光空間伝
送時には伝送距離に応じてプリアンプ52,62のゲイ
ンを可変できるので、赤外光の光量オーバーによる信号
のS/N劣化を防止できる。ここで、プリアンプ52,
62のゲイン切り替えは2段階程度で十分である。
【0051】次に、図2に示したビデオカメラとステー
ション以外の使用例を図15〜図17を用いて説明す
る。
【0052】図15は図1の信号光伝送装置を用いた家
庭用ゲーム機とコントロールパッドの一例を示す斜視図
である。なお、この例では、映像信号等の代わりにゲー
ムの制御信号を伝送するが、映像信号等であっても良
い。図15において、29はゲーム機、30はコントロ
ールパッドである。
【0053】コントロールパッド30からのゲームの制
御信号は、赤外光12によりゲーム機29本体に空間伝
送される。この場合、図12に示す様な光導管を用いる
ことにより、赤外光の受光部(IRフィルタ)9を複数
個設けても受光ICは1個で兼用可能である。また、こ
のように赤外光の受光部9を複数個設けることにより赤
外光の受光角が広がるため使い勝手が大幅に向上する。
【0054】また、図16は図1の信号光伝送装置を用
いたビデオカメラとパソコンの一例を示す斜視図であ
る。図16において、31はパソコン本体である。ビデ
オカメラ1からの映像、音声信号は赤外光12でパソコ
ン31に空間伝送される。この場合、パソコン31には
赤外光12の受光部9を設けるが、図16のように複数
個設けることで赤外光の受光角が広がり使い勝手が向上
する。また、パソコン31には光導管を用いることで受
光ICは1個で兼用できる。なお、パソコン31への映
像信号入力機器としては、ビデオカメラの他にも電子ス
チルカメラやイメージスキャナなどを用いて赤外光空間
伝送を行ってもよい。
【0055】また、図17は図1の信号光伝送装置を用
いたペン入力型パソコンとディスクトップパソコンの一
例を示す斜視図である。なお、この例では、映像信号等
の代わりにディジタルデータを伝送するが、映像信号等
であっても良い。図17において、32はディスクトッ
プパソコン、49はペン入力型パソコン、50はパソコ
ン入力用ペン、70はステーション部である。
【0056】この場合、ペン入力型パソコン49とディ
スクトップパソコン32との間は赤外光空間伝送により
双方向でディジタルデータのやり取りが可能となる。ま
た、図17に示すようにペン入力型パソコン49を離し
て使う場合とディスクトップパソコン32の上面のステ
ーション部70にペン入力型パソコン49を置いて使う
場合の2通りのデータ伝送方法が可能である。ここで、
ディスクトップパソコン32の内部には光導管を用いる
ことで受光ICは1個で兼用できる。
【0057】以上のように、ゲーム機や画像データを取
り込むようなパソコン及びマルチメディア機器などにお
いても、赤外光の空間伝送時に光導管を用いることで赤
外光の受光角が拡大される。そのため、使用時に受光部
に狙いを定めて赤外光を空間伝送させる必要はなくな
り、使い勝手が大幅に向上する。また、受光部を複数個
設けても受光ICは1個で兼用できるため、受光IC、
PDの増加によるコストアップを防ぐことができる。
【0058】
【発明の効果】以上説明したように、本発明では、送信
機器と受信機器との間で、映像信号、音声信号、制御信
号またはディジタルデータを伝送するに当たって、光信
号による空間伝送とすることで、機器間接続レスを可能
とし、使い勝手をより良くすることができる。
【0059】光導波手段を用いることにより設計の自由
度が増し、光信号の近接伝送時と空間伝送時とでLE
D、PD、受光IC等の兼用化を図ることができる。ま
た、近接伝送時には信号が飽和してS/Nが劣化する問
題が生じるが、光導波手段を用いて積極的に光信号を減
衰させることで上記光量オーバーによるS/N劣化の問
題を解決することができる。さらに、光導波手段での光
信号の減衰量を最適値とすることで、近接伝送時にはS
/N最大値付近での信号伝送が可能となる。
【0060】また、光導波手段を用いることで受光IC
の赤外光受光角を拡大させることも可能となるため、使
用時に受光部に狙いを定めて光信号を空間伝送させる必
要はなくなり、使い勝手が大幅に向上する。また、受光
部を複数個設けても受光ICは1個で兼用できるため、
受光IC、PDの増加によるコストアップを防ぐことが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例としての信号光伝送装置を示
すブロック図である。
【図2】図1の信号光伝送装置を用いたカメラ一体形V
TRとステーションの一例を示す斜視図である。
【図3】図2のカメラ一体形VTRをステーションの上
に載せて使用した場合(近接伝送)を示した斜視図であ
る。
【図4】図2のカメラ一体形VTRをステーションから
数m離して使用した場合(空間伝送)を示した斜視図で
ある。
【図5】図2における光導管3及びLED4を示す斜視
図である。
【図6】図2における光導管5及びLED6を示す斜視
図である。
【図7】図5及び図6の光導管の代わりに用いる二又光
導管を示す斜視図である。
【図8】図2における光導管7,受光IC8及びIRフ
ィルタ9を示す斜視図である。
【図9】図2における受光IC8が水平方向に回転移動
可能に構成されている場合に用いられる光導管を示す斜
視図である。
【図10】図2における受光IC8が水平及び垂直方向
に回転移動可能に構成されている場合に用いられる光フ
ァイバを示す斜視図である。
【図11】図2における受光IC8の赤外光受光角を拡
大する手段を説明するための説明図である。
【図12】図2における受光IC8の赤外光受光角を拡
大する手段を説明するための説明図である。
【図13】図2における受光IC8内にオンチップされ
ている分割PDを選択するための選択回路の構成例を示
すブロック図である。
【図14】図2における受光IC8内にオンチップされ
ている分割PDを選択するための選択回路の構成例を示
すブロック図である。
【図15】図1の信号光伝送装置を用いた家庭用ゲーム
機とコントロールパッドの一例を示す斜視図である。
【図16】図1の信号光伝送装置を用いたカメラ一体形
VTRとパソコンの一例を示す斜視図である。
【図17】図1の信号光伝送装置を用いたペン入力型パ
ソコンとディスクトップパソコンの一例を示す斜視図で
ある。
【符号の説明】
1…ビデオカメラ、2…ステーション、3…空間伝送用
光導管、4…空間伝送用LED、5…近接伝送用光導
管、6…近接伝送用LED、7…近接伝送用ステーショ
ン側光導管、8…受光IC、10,11…電源用接続端
子。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04B 10/22 (72)発明者 佐野 賢治 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立製作所映像メディア研究所内 (72)発明者 小林 純 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立製作所AV機器事業部内 (72)発明者 森 公治 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立製作所AV機器事業部内 (72)発明者 岡田 謙司 茨城県稲敷郡江戸崎町大字高田880番地 日立江戸崎電機株式会社内

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 映像信号、音声信号、制御信号またはデ
    ィジタルデータのうち、少なくとも2つの信号を、光信
    号に変換して送信機器から受信機器に伝送する信号光伝
    送装置において、 前記送信機器側にそれぞれ設けられる、少なくとも2つ
    の前記信号をそれぞれ変調する変調手段と、該変調手段
    にて変調された少なくとも2つの前記信号を周波数多重
    する多重手段と、該多重手段にて多重して得られた信号
    を光信号に変換する電気−光変換手段と、該電気−光変
    換手段にて変換して得られた光信号を導いて、前記送信
    機器の外部に照射する少なくとも1つの第1の光導波手
    段と、 前記受信機器側にそれぞれ設けられる、前記送信機器側
    から照射された光信号を受光し前記受信機器の内部に導
    く少なくとも1つの第2の光導波手段と、該第2の光導
    波手段にて導かれた光信号を電気信号に変換する光−電
    気変換手段と、該光−電気変換手段にて変換して得られ
    た電気信号を復調し、少なくとも2つの前記信号を得る
    復調手段と、で構成され、 前記第1及び第2の光導波手段は、光信号に対する減衰
    量が互いに異なることを特徴とする信号光伝送装置。
  2. 【請求項2】 映像信号、音声信号、制御信号またはデ
    ィジタルデータのうち、少なくとも2つの信号を、光信
    号に変換して送信機器から受信機器に伝送する信号光伝
    送装置において、 前記送信機器側にそれぞれ設けられる、少なくとも2つ
    の前記信号をそれぞれ変調する変調手段と、該変調手段
    にて変調された少なくとも2つの前記信号を周波数多重
    する多重手段と、該多重手段にて多重して得られた信号
    を光信号に変換する電気−光変換手段と、該電気−光変
    換手段にて変換して得られた光信号を導いて、前記送信
    機器の外部に照射する少なくとも1つの第1の光導波手
    段と、 前記受信機器側にそれぞれ設けられる、前記送信機器側
    から照射された光信号を受光し前記受信機器の内部に導
    く少なくとも1つの第2の光導波手段と、該第2の光導
    波手段にて導かれた光信号を電気信号にそれぞれ変換す
    る複数の光−電気変換手段と、複数の該光−電気変換手
    段にてそれぞれ変換して得られた複数の電気信号の中か
    ら、信号振幅が最大である電気信号を選択する選択手段
    と、該選択手段にて選択された電気信号を復調し、少な
    くとも2つの前記信号を得る復調手段と、で構成され、 前記第1及び第2の光導波手段は、光信号に対する減衰
    量が互いに異なることを特徴とする信号光伝送装置。
  3. 【請求項3】 映像信号、音声信号、制御信号またはデ
    ィジタルデータのうち、少なくとも2つの信号を、光信
    号に変換して送信機器から受信機器に伝送する信号光伝
    送装置において、 前記送信機器側にそれぞれ設けられる、少なくとも2つ
    の前記信号をそれぞれ変調する変調手段と、該変調手段
    にて変調された少なくとも2つの前記信号を光信号にそ
    れぞれ変換する少なくとも2つの電気−光変換手段と、
    該電気−光変換手段にてそれぞれ変換して得られた少な
    くとも2つの光信号を導いて、前記送信機器の外部に照
    射する少なくとも1つの第1の光導波手段と、 前記受信機器側にそれぞれ設けられる、前記送信機器側
    から照射された光信号を受光し前記受信機器の内部に導
    く少なくとも1つの第2の光導波手段と、該第2の光導
    波手段にて導かれた光信号を電気信号に変換する光−電
    気変換手段と、該光−電気変換手段にて変換して得られ
    た電気信号を復調し、少なくとも2つの前記信号を得る
    復調手段と、で構成され、 前記第1及び第2の光導波手段は、光信号に対する減衰
    量が互いに異なることを特徴とする信号光伝送装置。
  4. 【請求項4】 映像信号、音声信号、制御信号またはデ
    ィジタルデータのうち、少なくとも2つの信号を、光信
    号に変換して送信機器から受信機器に伝送する信号光伝
    送装置において、 前記送信機器側にそれぞれ設けられる、少なくとも2つ
    の前記信号をそれぞれ変調する変調手段と、該変調手段
    にて変調された少なくとも2つの前記信号を光信号にそ
    れぞれ変換する少なくとも2つの電気−光変換手段と、
    該電気−光変換手段にてそれぞれ変換して得られた少な
    くとも2つの光信号を導いて、前記送信機器の外部に照
    射する少なくとも1つの第1の光導波手段と、 前記受信機器側にそれぞれ設けられる、前記送信機器側
    から照射された光信号を受光し前記受信機器の内部に導
    く少なくとも1つの第2の光導波手段と、該第2の光導
    波手段にて導かれた光信号を電気信号にそれぞれ変換す
    る複数の光−電気変換手段と、複数の該光−電気変換手
    段にてそれぞれ変換して得られた複数の電気信号の中か
    ら、信号振幅が最大である電気信号を選択する選択手段
    と、該選択手段にて選択された電気信号を復調し、少な
    くとも2つの前記信号を得る復調手段と、で構成され、 前記第1及び第2の光導波手段は、光信号に対する減衰
    量が互いに異なることを特徴とする信号光伝送装置。
  5. 【請求項5】 映像信号、音声信号、制御信号またはデ
    ィジタルデータのうち、少なくとも2つの信号を、光信
    号に変換して送信機器から受信機器に伝送する信号光伝
    送装置において、 前記送信機器側にそれぞれ設けられる、少なくとも2つ
    の前記信号をそれぞれ変調する変調手段と、該変調手段
    にて変調された少なくとも2つの前記信号を周波数多重
    する多重手段と、該多重手段にて多重して得られた信号
    を光信号に変換する電気−光変換手段と、 前記受信機器側にそれぞれ設けられる、複数の受光面を
    備え、前記電気−光変換手段にて変換された後に前記送
    信機器側から照射された光信号を、何れかの受光面で受
    光して前記受信機器の内部に導く光導波手段と、該光導
    波手段にて導かれた光信号を電気信号に変換する光−電
    気変換手段と、該光−電気変換手段にて変換して得られ
    た電気信号を復調し、少なくとも2つの前記信号を得る
    復調手段と、で構成されることを特徴とする信号光伝送
    装置。
  6. 【請求項6】 映像信号、音声信号、制御信号またはデ
    ィジタルデータのうち、少なくとも2つの信号を、光信
    号に変換して送信機器から受信機器に伝送する信号光伝
    送装置において、 前記送信機器側にそれぞれ設けられる、少なくとも2つ
    の前記信号をそれぞれ変調する変調手段と、該変調手段
    にて変調された少なくとも2つの前記信号を周波数多重
    する多重手段と、該多重手段にて多重して得られた信号
    を光信号に変換する電気−光変換手段と、 前記受信機器側にそれぞれ設けられる、複数の受光面を
    備え、前記電気−光変換手段にて変換された後に前記送
    信機器側から照射された光信号を、何れかの受光面で受
    光して前記受信機器の内部に導く光導波手段と、該光導
    波手段にて導かれた光信号を電気信号にそれぞれ変換す
    る複数の光−電気変換手段と、複数の該光−電気変換手
    段にてそれぞれ変換して得られた複数の電気信号の中か
    ら、信号振幅が最大である電気信号を選択する選択手段
    と、該選択手段にて選択された電気信号を復調し、少な
    くとも2つの前記信号を得る復調手段と、で構成される
    ことを特徴とする信号光伝送装置。
  7. 【請求項7】 映像信号、音声信号、制御信号またはデ
    ィジタルデータのうち、少なくとも2つの信号を、光信
    号に変換して送信機器から受信機器に伝送する信号光伝
    送装置において、 前記送信機器側にそれぞれ設けられる、少なくとも2つ
    の前記信号をそれぞれ変調する変調手段と、該変調手段
    にて変調された少なくとも2つの前記信号を光信号にそ
    れぞれ変換する少なくとも2つの電気−光変換手段と、 前記受信機器側にそれぞれ設けられる、複数の受光面を
    備え、前記電気−光変換手段にて変換された後に前記送
    信機器側から照射された光信号を、何れかの受光面で受
    光して前記受信機器の内部に導く光導波手段と、該光導
    波手段にて導かれた光信号を電気信号に変換する光−電
    気変換手段と、該光−電気変換手段にて変換して得られ
    た電気信号を復調し、少なくとも2つの前記信号を得る
    復調手段と、で構成されることを特徴とする信号光伝送
    装置。
  8. 【請求項8】 映像信号、音声信号、制御信号またはデ
    ィジタルデータのうち、少なくとも2つの信号を、光信
    号に変換して送信機器から受信機器に伝送する信号光伝
    送装置において、 前記送信機器側にそれぞれ設けられる、少なくとも2つ
    の前記信号をそれぞれ変調する変調手段と、該変調手段
    にて変調された少なくとも2つの前記信号を光信号にそ
    れぞれ変換する少なくとも2つの電気−光変換手段と、 前記受信機器側にそれぞれ設けられる、複数の受光面を
    備え、前記電気−光変換手段にて変換された後に前記送
    信機器側から照射された光信号を、何れかの受光面で受
    光して前記受信機器の内部に導く光導波手段と、該光導
    波手段にて導かれた光信号を電気信号にそれぞれ変換す
    る複数の光−電気変換手段と、複数の該光−電気変換手
    段にてそれぞれ変換して得られた複数の電気信号の中か
    ら、信号振幅が最大である電気信号を選択する選択手段
    と、該選択手段にて選択された電気信号を復調し、少な
    くとも2つの前記信号を得る復調手段と、で構成される
    ことを特徴とする信号光伝送装置。
  9. 【請求項9】 請求項2,4,6または8に記載の信号
    光伝送装置において、前記選択手段が、複数の電気信号
    の中から、信号振幅が最大である電気信号を選択する
    際、信号振幅が最大であるか否かは、電気信号に含まれ
    る映像信号の信号振幅が最大であるか否かによって判断
    することを特徴とする信号光伝送装置。
  10. 【請求項10】 請求項2,4,6または8に記載の信
    号光伝送装置において、前記選択手段が、複数の電気信
    号の中から、信号振幅が最大である電気信号を選択する
    際、信号振幅が最大であるか否かは、電気信号に含まれ
    る音声信号の信号振幅が最大であるか否かによって判断
    することを特徴とする信号光伝送装置。
  11. 【請求項11】 請求項2,4,6または8に記載の信
    号光伝送装置において、前記選択手段が、複数の電気信
    号の中から、信号振幅が最大である電気信号を選択する
    際、信号振幅が最大であるか否かは、電気信号に含まれ
    る制御信号の信号振幅が最大であるか否かによって判断
    することを特徴とする信号光伝送装置。
  12. 【請求項12】 請求項2,4,6または8に記載の信
    号光伝送装置において、前記選択手段が、複数の電気信
    号の中から、信号振幅が最大である電気信号を選択する
    際、信号振幅が最大であるか否かは、電気信号に含まれ
    るディジタルデータの信号振幅が最大であるか否かによ
    って判断することを特徴とする信号光伝送装置。
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