JPH0793646B2 - ファクシミリアダプタ装置およびそれを用いたイーファクスシステム - Google Patents

ファクシミリアダプタ装置およびそれを用いたイーファクスシステム

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JPH0793646B2
JPH0793646B2 JP2181674A JP18167490A JPH0793646B2 JP H0793646 B2 JPH0793646 B2 JP H0793646B2 JP 2181674 A JP2181674 A JP 2181674A JP 18167490 A JP18167490 A JP 18167490A JP H0793646 B2 JPH0793646 B2 JP H0793646B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明はファクシミリアダプタ装置およびそれを用いた
イーファクスシステムに関するものである。
(従来の技術) 現在、イーファクスシステム(Enhanced Facsimile Sys
tem)が開発されつつある。
このイーファクスシステムは、複数のファクシミリ装置
とイーファクスノードの保守センタとが交換網に接続さ
れ、ファクシミリ装置から発信された原稿情報は、一
旦、イーファクスノードに送られる。
イーファクスノードでは、送られてくる原稿情報を蓄積
し、所定の宛先のファクシミリ装置に送る。あるいは、
宛先側のファクシミリ装置からの要求により、蓄積され
た原稿情報を宛先側のファクシミリ装置に送る。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、このようなイーファクスシステムにおい
て、あるファクシミリ装置から別のファクシミリ装置に
原稿を送りたい場合、送信元のファクシミリ装置から自
己のID番号、パスワード、第2パスワードおよび宛先番
号等を入力しなければならず、発信操作が面倒であっ
た。
また、原稿情報はイーファクスノードに蓄積されている
が、この原稿情報を引出す場合にもID番号、パスワード
等を入力する必要があった。
本発明はこのような問題に鑑みてなされたもので、その
目的とするところはイーファクスシステムの操作が簡単
なファクシミリアダプタ装置及びイーファクスシステム
を提供することにある。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 前述した目的を達成するために本発明は、複数のファク
シミリ装置とイーファクスノードと保守センタとが公衆
網に接続され、ファクシミリ装置から発信された原稿情
報は前記イーファクスノードに送られた後、所定の宛先
のファクシミリ装置に送られるイーファクスシステムの
前記公衆網と前記ファクシミリ装置との間に設けられる
ファクシミリアダプタ装置であって、該当ファクシミリ
アダプタ装置は、イーファクスノード番号と、このファ
クシミリアダプタ装置が接続されるファクシミリ装置の
ID番号とパスワードとを少なくとも記憶する記憶手段
と、オフフックが行われると、前記記憶手段からイーフ
ァクスノード番号を読み取り、前記イーファクスノード
を発呼する手段と、前記イーファクスノードから応答が
あると、前記記憶手段から前記ID番号と前記パスワード
とを読み出し、入力される宛先番号とともに前記公衆網
を介して前記イーファクスノードに送出する手段と、を
具備するファクシミリアダプタ装置である。
また、第2の発明は、複数のファクシミリ装置に夫々接
続された複数のファクシミリアダプタ装置と、イーファ
クスノードと、保守センタとが公衆網に接続され、ファ
クシミリ装置から発信された原稿情報は前記イーファク
スノードに送られた後、所定の宛先ファクシミリ装置に
送られるイーファクスシステムであって、該ファクシミ
リアダプタ装置は、イーファクスノード番号とこのファ
クシミリアダプタ装置が接続されたファクシミリ装置の
ID番号とパスワードとを少なくとも記憶する第1の記憶
手段と、オフフックが行われると、前記記憶手段からイ
ーファクスノード番号を読み取り、前記イーファクスノ
ードに発呼する手段と、前記イーファクスノードから応
答があると、前記記憶手段から前記ID番号と前記パスワ
ードとを読み出し入力されるリスト番号とともに前記公
衆網を介して前記ファクスノードに送出する手段とを具
備し、前記ファクスノードは、少なくとも1つの宛先番
号の書かれた複数のリストを記憶する第2の記憶手段
と、前記ファクシミリアダプタ装置から送られるリスト
番号に対応するリストを前記第2の記憶手段から読み出
し、このリストに書かれた宛先番号へ発信を行う手段
と、を具備するイーファクスシステムである。
また、第3の発明は、複数のファクシミリ装置に夫々接
続された複数のファクシミリアダプタ装置と、イーファ
クスノードと、保守セタとが公衆網に接続され、前記フ
ァクシミリ装置から発信された原稿情報は前記イーファ
クスノードに送られるイーファクスシステムであって、
該ファクシミリアダプタ装置は、イーファクスノード番
号とこのファクシミリアダプタ装置の接続されたファク
シミリ装置のID番号とパスワードとを少なくとも記憶す
る第1の記憶手段と、オフフックが行われると、前記記
憶手段からイーファクスノード番号を読み取り、前記イ
ーファクスノードに発呼する手段と、前記イーファクス
ノードから応答があると、前記記憶手段から前記ID番号
と前記パスワードとを読み出し、前記公衆網を介して前
記ファクスノードに送出する手段とを具備し、前記ファ
クスノードは、前記原稿情報を記憶する蓄積手段と、前
記ファクシミリアダプタ装置から送られるパスワードに
対応する原稿情報を前記蓄積手段から読み出し、この原
稿情報を前記ファクシミリ装置へ発信を行う手段と、を
具備するイーファクスシステムである。
(作用) 第1の発明では、ファクシミリ装置に接続されたファク
シミリアダプタ装置が、このファクシミリ装置ID番号と
パスワードとを記憶しており、ファクシミリ装置あるい
はファクシミリアダプタ装置自身から宛先番号が入力さ
れると、ID番号とパスワードとが読み出され、宛先番号
とともに公衆網を介してイーファクスノードに送られ
る。
このため、ID番号およびパスワード等を入力する必要が
なく、発信操作が容易となる。
また、第2の発明では、ファクシミリアダプタ装置にリ
スト番号が入力されると、記憶されているID番号とパス
ワードとが読み出され、リスト番号とともに公衆網を介
してイーファクスノードに送られる。そして、イーファ
クスノードでは、リスト番号に対応するリストに書かれ
た宛先番号へ発信が行われる。
このように、第2の発明においても、パスワードおよび
ID番号を入力する必要がないので、操作が簡単となる。
また、第3の発明では、原稿引出し時においてもファク
シミリアダプタ装置からパスワードを入力するだけで、
ID番号等がファクシミリアダプタ装置から読み出されフ
ァクスノードに送られるので、操作が簡単となる。
(実施例) 以下、図面に基づいて本発明の実施例を詳細に説明す
る。
第1図は、本発明の実施例に係るイーファクスシステム
の概略構成を示す図である。
第1図に示されるように、このイーファクスシステム
は、ファクシミリ装置(Fax)1−1、1−2、…、1
−n、ファクシミリアダプタ装置3、構内自動交換機
(PBX)5、公衆網(PSTN)7、メイルボックス11を有
するイーファクスノード9、保守センタ13からなる。
イーファクスノード9および保守センタ13は、このイー
ファクスシステムにおいて1個ずつ設けられる。
イーファクスノード9の有するメイルボックス11には、
各ファクシミリ装置1−i(i=1、…、n)から送さ
れてくる原稿情報が蓄積される。
第2図および第3図は、ファクシミリアダプタ装置3の
斜視図およびその構成を示すブロック図である。
ファクシミリアダプタ装置3の上面には、キーパッド1
5、ディスプレイ17、LED18、モードスイッチ19、ボリュ
ーム調整器21が設けられる。
モードスイッチ19は、通常モードの登録モードを切替え
るスイッチである。通常モードとは、このファクシミリ
アダプタ装置を用いて通信を行うモードであり、登録モ
ードとは、このファクシミリアダプタ装置内にあるテー
ブルに対して、登録および変更を行うモードである。
第3図に示すように、このファクシミリアダプタ装置3
は、制御回路23、ブザー25、電源回路27、転極発生回路
29、スイッチ31、ループ電源検出回路23、電流供給回路
35、DT&BT送出回路37、PB信号受信回路39、DP信号受信
回路41、DT&BT検出回路43、PB信号発信回路45、ループ
保持回路47、DP信号送出回路49、アンプ51、スピーカ5
3、回線極性検出回路55、リング検出回路57、PB信号受
信回路59、スイッチ61、ファクス側端子63、局線側端子
65を有する。
制御回路23は、CPU、ROM、RAM、EEPROM等を有し、このE
EPROMに第4図および第5図で示すテーブルが記憶され
る。このテーブルについては後述する。
転極発生回路29は、回転極性検出回路55で検出される局
線側の極性にファクシミリ装置の極状を合わせる。
ループ電流検出回路33は、このファクシミリアダプタ装
置内におけるループ電流を検出する。
電流供給回路35は、このファクシミリアダプタ装置内に
電流を送る。
DT&BT送出回路37は、ファクシミリ装置にDT(ダイヤル
トーン)信号及びBT(ビジートーン)信号を送出する。
PB信号受信回路39は、ファクシミリ装置から送られてく
る信号がプッシュボタン信号(PB信号)である場合、こ
のPB信号を受信する。
DP信号受信回路41は、ファクシミリ装置から送られてく
る信号がダイヤルパルス信号(DP信号)である場合、こ
のDP信号を受信する。
DT&BT検出回路43は、局線側から送られてくるDT&BT信
号を検出する。
PB信号発生回路45は、PB信号受信回路39またはDP信号受
信回路41で受信された信号が制御回路23に入力され、こ
れらの信号に対応する信号をPB信号として送出する。
ループ保持回路47は、このアダプタ装置内のループを保
持する。
DP信号送出回路49は、PB信号受信回路39またはDP信号受
信回路41で受信された信号が制御回路23に入力され、こ
れらの信号に対応する信号をDP信号として送出する。
回線極性回路55は、局線側の極性を検出する。リング検
出回路57は、局線から送られてくるリングを検出する。
PB信号受信回路59は、局線から送られてくるPB信号を受
信する。
第4図および第5図は、制御回路23内にEEPROM内に記憶
されるテーブルを示すものである。
第4図に示すように、このテーブルにはファクスノード
番号、ID番号、パスワード、第2パスワード、外線接続
番号、メンテナンスノード番号、ROMシリアル番号が記
憶される。
このテーブルに対しては、登録及び変更が可能である。
たとえば、ファクシミリアダプタ装置3からID番号を登
録する場合、モードスイッチ19を登録側に切替え、所定
の操作に行って、自己のID番号をキーパッド15から入力
する。
又、保守センタ13からも登録することができる。
このようにして、ファクシミリアダプタ装置3内にファ
クスノード番号、ID番号、パスワード、第2パスワード
等が登録及び変更される。
第5図は、EEPROMの記憶されるタイマテーブルを示すも
のである。タイマとしては、受話器外しタイマ、桁間タ
イマ、ファクスノード接続タイマ、転極&スルータイ
マ、エラー発呼リングタイマ、エラー発呼待機タイマ、
エラー発呼トライ回数があり、これらの項目に対してデ
フォルト値が予め定められている。
このデフォルト値を変更したい場合、モードスイッチ19
を登録側に切替えた後、たとえは[*24]を入力し、所
定の秒数を入力すれば転極&スルータイマの秒数を変更
することができる。
各種タイマについては後述する。
次に、本実施例の動作を第6図から第15図に示すシーケ
ンス図に従って説明する。
尚、以下での説明は、第1図においてPBX5が省略された
イーファクスシステムの動作の説明である。
第6図は、単純宛先送信の場合のシーケンスを示すもの
である。単独宛先送信とは、あるファクシミリ装置から
別のファクシミリ装置に送信を行うことを言い、この場
合、宛先番号を複数個入力すれば、複数と宛先のファク
シミリ装置に送信が可能である。本例では、単一の宛先
に原稿を送信する場合について述べる。
ファクシミリ装置1−1でオフフックを行うと、ファク
シミリ装置1−1からファクシミリアダプタ装置3にオ
フフック信号が送られ、このオフフック信号が公衆網7
に送られ、公衆網7からDT信号がファクシミリ信号1−
1に返される。
ファクシミリ装置1−1から[#1]+[宛先番号#]
+[*#*]+[START]を入力すると、[#1]がフ
ァクシミリアダプタ装置3に送られる。ファクシミリア
ダプタ装置3では、第4図に示すテーブルからファクス
ノード番号(イーファクスノード番号)を読み出し、こ
れを公衆網7に送る。公衆網7からイーファクスノード
9にリングが送される。またこの時、ファクシミリ装置
1−1からファクシミリアダプタ装置3に[宛先番号
#]および[*#*]が送される。また、公衆網7から
ファクシミリアダプタ装置3にリングバックトーン(RB
T)信号が返される。
イーファクスノード9がオフフックすると、ループ信号
が公衆網7に送られ、また、イーファクスノード9から
公衆網7を介してファクシミリアダプタ装置3に1300Hz
の応答信号が返される。
ファクシミリアダプタ装置3は、この応答信号を受信す
ると、第4図に示すテーブルからID番号、パスワード、
第2パスワードを読み出し、これらを公衆網7を介して
イーファクスノード9に送る。また、[1]、[宛先番
号#]、[*#]をファクスノード9に送る。
次に、ファクシミリアダプタ装置3は、ファクシミリ装
置1−1に転極信号を送りスルーになり、イーファクス
ノード9もスルーになる。そして、イーファクスノード
が応答すると、ファクシミリ装置1−1から原稿データ
がイーファクスノード9に送られ、メイルボックス11に
蓄積される。
データの通信が終了すると、ファクシミリ装置1−1お
よびイーファクスノード9がオンフックされ、ファクシ
ミリ装置は復極する。
第7図は、プライベートリストの同報通信を行う場合
で、短縮ダイヤル発呼時のシーケンス図である。
同報通信とは、イーファクスノードが宛先番号の書かれ
たリストを1個以上有しており、ファクシミリ装置から
そのリストのリスト番号を送ると、そのリスト番号に対
応するリスト内の宛先番号に向けて通信が行われるもの
である。
本例の場合、ファクシミリ装置1−1から[#1]+
[*L]+[#リストID#]+[*#*]+[START]
を入力する。
[#1]がファクシミリ装置1−1からファクシミリア
ダプタ3に送られるまでのシーケンスは、第6図と同様
である。その後、ファクシミリ装置1−1からファクシ
ミリアダプタ装置3に[*L]、[#リストID#]、
[*#*]が送られる。
また第6図と同様に、ファクシミリアダプタ装置3に応
答信号が返されると、第4図に示すテーブルからID番
号、パスワード、第2パスワードが読取られ、これがイ
ーファクスノード9に送られる。からに[1]、[*
L]、[#リストID#]、[*#*]がファクシミリア
ダプタ装置3からイーファクスノード9に送られる。
ここで、リストID番号とは、イーファクスノード9内に
ある複数のリストのうちのいずれかを示す番号である。
第8図は、第7図と同様にプライベートリストの同報通
信を行う場合で、ファクシミリ装置から手動ダイヤルで
発呼を行う場合のシーケンス図である。
この場合、ファクシミリ装置1−1ではまずオフフック
を行い、[#1]+[*L]+[#リストID#]+[*
#*]+[START]を入力する。
第9図は、ファクシミリアダプタ装置3からプライベー
トリストの同報通信をダイヤル発呼で行う場合のシーケ
ンスを示すものである。
本例では、ファクシミリアダプタ装置から[HOOK]、
[#1]、[*L]、[#リストID#]、[*#*]を
入力し、ファクシミリ端末装置1−1から[OFF−HOO
K]、[START]を入力する。
第10図は、ファクシミリアダプタ装置とファクシミリ装
置の両方を使用し、プライベートリストの同報通信をダ
イヤル発呼で行う場合のシーケンスを示すものである。
本例の場合、ファクシミリアダプタ装置3から[HOO
K]、[#1]を入力し、ファクシミリ装置1−1から
[OFF−HOOK]、[*L]、[#リストID#]、[*#
*]、[START]を入力する。
第11図は、シアードリストの同報通信を行う場合のシー
ケンス図である。
シアードリストの同報番号とは、イーファクスノードに
記憶されたリストを他の人からもアクセスできるように
したものである。
本例の場合、ファクシミリ装置1−1から[#1]、
[*L]、[オーナーID#]、[リストID#]、[*#
*]、[START]を入力する。第12図は、原稿引出しの
場合のシーケンスを示すものである。原稿引出しとはイ
ーファクスノード9内のメイルボックス11に蓄積された
自分宛ての原稿をメイルボックス11から引出すものであ
る。この場合、ファクシミリアダプタ装置3から[#
2]、[パスワード#]、[第2パスワード#]、[ST
ART]を入力する。
第13図は、宛先リスト管理および加入者機能管理の場合
のシーケンス図である。
本例の場合、ファクシミリアダプタ装置3から[HOO
K]、[#5]または[#6]、[パスワード#]、[n
n…n]を入力し、ファクシミリ装置から[SATRT]を入
力する。
第14図は、PBX5がシステム内におり、単独宛先送信を行
う場合のシーケンスである。
本例では、ファクシミリ装置1−1から[#1]、[宛
先番号#]、[*#*]、[START]を入力する。
第15図は、第5図に示す各タイマ及びその他のタイマを
説明するものである。
受話器外しタイマT1はオフフックから第1ダイヤル受信
完了までの受話器外し許容時間を示す。タイムアウトに
なると、ファクシミリアダプタ装置3は、オンフックと
なる。
桁間タイマT2は、ファクシミリ装置からのダイヤリング
の完了を判定するための桁間待ち時間を示す。タイムア
ウトになると、ダイヤルが終了したと判断され、T4のタ
イマに切替わる。
ファクスノード接続タイマT3は、ファクスノード番号を
送出してから応答信号が返ってくるまでの最大待ち時間
を示す。タイムアウトになると、ファクシミリアダプタ
装置3は、オンフックとなる。
転極タイマT4は、全ての番号を送出した後、T4の間待っ
てファクシミリ装置に対して転極を行う。その後、転極
状態のままスルーにする。
エラー発呼リングタイマT5は、テーブルエラー時にファ
クシミリアダプタ装置が自動発呼を行う場合の「メンテ
ナンスノード番号」送出後のリンギング時間である。タ
イムアウトになると、ファクシミリアダプタ装置は一旦
オンフックし、待機状態となる。
エラー発呼待機タイマT6は、テーブルエラー時にファク
シミリアダプタ装置が自動発呼を行う場合のT5経過後の
待機時間である。タイムアウトになると、再度自動発呼
を始める。
エラー発呼トライ回数T7は、テーブルエラー時にファク
シミリアダプタ装置が自動発呼を行う場合のT5→T6→T5
→T6の周期で自動発呼を何回繰返すかを指定する。この
回数を越えるとファクシミリアダプタ装置は自動発呼を
中止し、メンテナンス表示LEDを点滅状態にする。この
状態のときファクシミリアダブタ装置は通常の発呼動作
を停止する。
復極タイマT11は、転極スルー時にファクシミリ装置が
終話(オンフック)した場合、1秒後にファクシミリア
ダプタ装置はファクシミリ装置に対して復極を行う。
オートオンフックタイマT12は、ファクシミリアダプタ
装置から発呼した場合、T4以降はファクシミリ装置のオ
ンフックを検出してスルーにする。ファクシミリ装置が
オンフックするか、ファクシミリアダプタ装置の[HOO
K]ボタンが押されるまでの間はテンキー入力を受付け
るが、最後のテンキーが押されT12(255秒)経過すると
オンフックになる(受話器外し防止機能)。
LS−DT待ち(LS)タイマT13は、回線種別がLS(直接NTT
に接続)の場合、ファクシミリアダプタ装置がオフフッ
クしてからDTが検出されると「ファクスノード番号」を
送出し始めるが、オフフック後3秒間経過してもDTが検
出されなかった場合は、強制的に「ファクスノード番
号」を送出する。
内線−DT待ち(PBX)タイマT14は、回線種別がPBX(PBX
等の接続)の場合、ファクシミリアダプタ装置がオフフ
ックしてから内線DTが検出されると「外線接続番号」を
送出し始めるが、オフフック後3秒間経過してもDTが検
出されなかった場合は、強制的に「外線接続番号」を送
出する。
LS−DT持ち(PBX)タイマT15は、回線種別がPBX(PBX等
に接続)の場合、ファクシミリアダプタ装置が「外線接
続番号」を送出してからLS−DTが検出されると「ファク
スノード番号」を送出し始めるが、「外線接続番号」を
送出後5秒間経過してもDTが検出されなかった場合は、
強制的に「ファクスノード番号」を送出する。
着信判定タイマT16は、ファクシミリ装置がオフフック
した時、それ以前の3秒以内にリング(16Hzまたは1300
Hz)であった場合、ファクシミリアダプタ装置は「着
信」と判断する。
ID送出タイマT17は、イーファクスノードからの応答信
号(1300Hz)を検出して、信号停止から3秒間にID送出
を開始する。
なお、ファクシミリアダプタ装置3は、ファクシミリ装
置1−1から送されてくる信号がダイヤルパルス信号の
場合、DP信号受信回路41がこれを受信し、制御回路23が
この信号に応じてPB信号発生回路45からPB信号を発生し
て曲線側に送ることができる。すなわち、このファクシ
ミリアダプタ装置3は、DP信号とPB信号の変換を行うこ
とができる。
[発明の効果] 以上詳細に説明したように本発明によれば、通信操作が
簡単となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、イーファクスシステムの概略構成を示すブロ
ック図、 第2図および第3図は、ファクシミリアダプタ装置3の
斜視図およびその構成を示すブロック図、 第4図および第5図は、制御回路23内のEEPROMに記憶さ
れるテーブルを示す図、 第6図から第14図までは、このイーファクスシステムの
通信シーケンスを示す図、 第15図は、各種タイマの説明図である。 1−1、…1−n…ファクシミリ装置 3……ファクシミリアダプタ装置 5……PBX 7……公衆網 9……イーファクスノード 11……メイルボックス 13……保守センタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04M 11/00 302 8324−5K H04N 1/00 104 Z (56)参考文献 特開 平1−164149(JP,A) 特開 平2−134043(JP,A) 特開 平1−311649(JP,A) 特開 平1−162467(JP,A) 特開 平2−11042(JP,A)

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数のファクシミリ装置とイーファクスノ
    ードと保守センタとが一つの公衆網に接続され、前記複
    数のファクシミリ装置のうちの一つのファクシミリ装置
    から発信された原稿情報は一つのファクシミリアダプタ
    装置と前記公衆網とを介して前記イーファクスノードに
    送られた後、所定の宛先のファクシミリ装置に送られる
    イーファクスシステムの前記公衆網と前記一つのファク
    シミリ装置との間に設けられるファクシミリアダプタ装
    置であって、 イーファクスノード番号と、前記一つのファクシミリ装
    置のID番号とパスワードとを少なくとも記憶する記憶手
    段と、 オフフックが行われると、前記記憶手段からイーファク
    スノード番号を読み取り、前記イーファクスノードに発
    呼する手段と、 前記イーファクスノードから応答があると、前記記憶手
    段から前記ID番号と前記パスワードとを読み出し、入力
    される宛先番号とともに前記公衆網を介して前記イーフ
    ァクスノードに送出する手段と、 を具備するファクシミリアダプタ装置。
  2. 【請求項2】前記宛先番号は前記一つのファクシミリ装
    置で入力され、このファクシミリ装置から前記ファクシ
    ミリアダプタ装置に送られる請求項第1項記載のファク
    シミリアダプタ装置。
  3. 【請求項3】前記ファクシミリアダプタ装置からキーパ
    ッドを有しており、このキーパッドから前記宛先番号を
    入力する請求項第1項記載のファクシミリアダプタ装
    置。
  4. 【請求項4】操作上の情報を前記一つのファクシミリ装
    置と前記ファクシミリアダプタ装置の両方で入力できる
    請求項第1項記載のファクシミリアダプタ装置。
  5. 【請求項5】複数のファクシミリ装置にそれぞれ接続さ
    れた複数のファクシミリアダプタ装置と、イーファクス
    ノードと、保守センタとが一つの公衆網に接続され、前
    記複数のファクシミリ装置のうちの一つのファクシミリ
    装置から発信された原稿情報は、そのファクシミリ装置
    に接続されたファクシミリアダプタ装置と前記公衆網と
    を介して前記イーファクスノードに送られた後、所定の
    宛先のファクシミリ装置に送されるイーファクスシステ
    ムであって、 該ファクシミリ装置に接続されたファクシミリアダプタ
    装置は、 イーファクスノード番号と該ファクシミリ装置のID番号
    とパスワードとを少なくとも記憶する第1の記憶手段
    と、 オフフックが行われると、前記記憶手段からイーファク
    スノード番号を読み取り、前記イーファクスノードに発
    呼する手段と、 前記イーファクスノードから応答があると、前記記憶手
    段から前記ID番号と前記パスワードとを読み出し、入力
    されるリスト番号とともに前記公衆網を介して前記イー
    ファクスノードに送出する手段と、 を具備し、 前記ファクスノードは、 少なくとも一つの宛先番号の書かれた複数のリストを記
    憶する第2の記憶手段と、 前記ファクシミリアダプタ装置から送られるリスト番号
    に対応するリストを前記第2の記憶手段から読み出し、
    このリストに書かれた宛先番号へ発信を行う手段と、 を具備するイーファクスシステム。
  6. 【請求項6】前記リスト番号は前記一つのファクシミリ
    装置から入力され、このファクシミリ装置から前記ファ
    クシミリアダプタ装置に送られる請求項第5項記載のイ
    ーファクスシステム。
  7. 【請求項7】前記ファクシミリアダプタ装置はキーパッ
    ドを有しており、このキーパッドから前記リスト番号を
    入力する請求項第5項記載のイーファクスシステム。
  8. 【請求項8】操作上の情報を前記一つのファクシミリ装
    置と前記ファクシミリアダプタ装置の両方で入力できる
    請求項第5項記載のイーファクスシステム。
  9. 【請求項9】複数のファクシミリ装置にそれぞれ接続さ
    れた複数のファクシミリアダプタ装置と、イーファクス
    ノードと、保守センタとが一つの公衆網に接続され、前
    記複数のファクシミリ装置のうちの一つのファクシミリ
    装置から発信された原稿情報は、そのファクシミリ装置
    に接続されたファクシミリアダプタ装置と前記公衆網と
    を介して前記イーファクスノードに送られるイーファク
    スシステムであって、 該ファクシミリ装置に接続されたファクシミリアダプタ
    装置は、 イーファクスノード番号と該ファクシミリ装置のID番号
    とパスワードとを少なくとも記憶する記憶手段と、 オフフックが行われると、前記記憶手段からイーファク
    スノード番号を読み取り、前記イーファクスノードに発
    呼する手段と、 前記イーファクスノードから応答があると、前記記憶手
    段から前記ID番号と前記パスワードとを読み出し、前記
    公衆網を介して前記イーファクスノードに送出する手段
    と、 を具備し、 前記ファクスノードは、 前記原稿情報を記憶する蓄積手段と、 前記ファクシミリアダプタ装置から送られるパスワード
    に対応する原稿情報を前記蓄積手段から読み出し、この
    原稿情報を前記ファクシミリ装置へ発信を行う手段と、 を具備するイーファクスシステム。
  10. 【請求項10】前記ID番号とパスワードは前記一つのフ
    ァクシミリ装置から入力され、このファクシミリ装置か
    ら前記ファクシミリアダプタ装置に送られる請求項第9
    項記載のイーファクスシステム。
  11. 【請求項11】前記ファクシミリアダプタ装置はキーパ
    ッドを有しており、このキーパッドから前記ID番号及び
    パスワードを入力する請求項第9項記載のイーファクス
    システム。
  12. 【請求項12】操作上の情報を前記一つのファクシミリ
    装置と前記ファクシミリアダプタ装置の両方で入力でき
    る請求項第9項記載のイーファクスシステム。
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