JPH0792471A - 液晶配向剤 - Google Patents
液晶配向剤Info
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- JPH0792471A JPH0792471A JP23399393A JP23399393A JPH0792471A JP H0792471 A JPH0792471 A JP H0792471A JP 23399393 A JP23399393 A JP 23399393A JP 23399393 A JP23399393 A JP 23399393A JP H0792471 A JPH0792471 A JP H0792471A
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- Japan
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- liquid crystal
- diamine
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- dicarboxylic acid
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Abstract
(57)【要約】
【構成】 1,4-シクロヘキサンジカルボン酸と一般式
(1)で表されるジカルボン酸とジアミンとを反応させ
て得るポリアミドまたは1,4-シクロヘキサンジカルボン
酸クロライドと一般式(2)で表されるジカルボン酸ク
ロライドとジアミンとを反応させて得るポリアミドを樹
脂成分とする液晶配向剤。 【化1】 【化2】 (式中、nは4以上20以下の整数を表す。) 【効果】 150℃以下で加工でき、高いプレティルト角
を得ることができる液晶配向剤を得ることができ、工程
の低温化が必要なカラーSTN液晶表示素子や有機フィル
ム基板液晶表示素子の製造に用いた場合にも高い歩留り
と優れた信頼性が得られる。
(1)で表されるジカルボン酸とジアミンとを反応させ
て得るポリアミドまたは1,4-シクロヘキサンジカルボン
酸クロライドと一般式(2)で表されるジカルボン酸ク
ロライドとジアミンとを反応させて得るポリアミドを樹
脂成分とする液晶配向剤。 【化1】 【化2】 (式中、nは4以上20以下の整数を表す。) 【効果】 150℃以下で加工でき、高いプレティルト角
を得ることができる液晶配向剤を得ることができ、工程
の低温化が必要なカラーSTN液晶表示素子や有機フィル
ム基板液晶表示素子の製造に用いた場合にも高い歩留り
と優れた信頼性が得られる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は液晶表示素子の製造に使
用する液晶配向剤に関するものであり、さらに詳しく
は、低温で加工でき、高いプレティルト角を得ることが
できる液晶配向剤に関するものである。
用する液晶配向剤に関するものであり、さらに詳しく
は、低温で加工でき、高いプレティルト角を得ることが
できる液晶配向剤に関するものである。
【0002】
【従来の技術】現在、液晶表示素子は、薄型ディスプレ
イとして広範囲に用いられてきている。液晶表示素子に
は、動作モードや駆動方式により種々の方式があるが、
低コストで比較的表示品位に優れる方式としてスーパー
ツイステッドネマティック(STN)型液晶表示素子があ
り、可搬型のワードプロセッサやコンピュータ用に広く
使用されている。液晶表示素子にはその内部で液晶を均
一に配向させる配向膜を基板上に形成するために液晶配
向剤が用いられるが、STN用の液晶配向剤に要求される
特性として、液晶分子の配向方向と基板のなす角度,即
ちプレティルト角が4〜8度とツイステッドネマティッ
ク(TN)型用に比べて高いことが挙げられる。このよう
な高いプレティルト角を得ることができる液晶配向剤と
しては、特開平1-177514号公報に記載されるようなポリ
イミド前駆体溶液が挙げられる。
イとして広範囲に用いられてきている。液晶表示素子に
は、動作モードや駆動方式により種々の方式があるが、
低コストで比較的表示品位に優れる方式としてスーパー
ツイステッドネマティック(STN)型液晶表示素子があ
り、可搬型のワードプロセッサやコンピュータ用に広く
使用されている。液晶表示素子にはその内部で液晶を均
一に配向させる配向膜を基板上に形成するために液晶配
向剤が用いられるが、STN用の液晶配向剤に要求される
特性として、液晶分子の配向方向と基板のなす角度,即
ちプレティルト角が4〜8度とツイステッドネマティッ
ク(TN)型用に比べて高いことが挙げられる。このよう
な高いプレティルト角を得ることができる液晶配向剤と
しては、特開平1-177514号公報に記載されるようなポリ
イミド前駆体溶液が挙げられる。
【0003】一般的に、液晶表示素子の基板には0.3〜
1.0mm程度の厚さのガラスが用いられている。近年、液
晶表示素子を搭載する電子機器のさらなる薄型化,軽量
化のために、基板にポリエチレンテレフタレート(以
下、PETと略す)やポリエーテルスルホン(以下、PESと
略す),ポリアリレート等の有機フィルムを用いること
が検討され、一部で実用化され始めている。これらの有
機フィルムを用いることにより、薄型化,軽量化が可能
であり、さらに有機フィルムの特徴であるフレキシビリ
ティを活かして、表示面が曲面であるディスプレイや屈
曲性のあるディスプレイを作製することも可能である。
1.0mm程度の厚さのガラスが用いられている。近年、液
晶表示素子を搭載する電子機器のさらなる薄型化,軽量
化のために、基板にポリエチレンテレフタレート(以
下、PETと略す)やポリエーテルスルホン(以下、PESと
略す),ポリアリレート等の有機フィルムを用いること
が検討され、一部で実用化され始めている。これらの有
機フィルムを用いることにより、薄型化,軽量化が可能
であり、さらに有機フィルムの特徴であるフレキシビリ
ティを活かして、表示面が曲面であるディスプレイや屈
曲性のあるディスプレイを作製することも可能である。
【0004】しかし、このようなフィルム液晶表示素子
を製造するにあたり、これに用いる液晶配向剤に関する
問題が生じている。即ち、有機フィルムを用いるため、
PETで120℃程度,PESやポリアリレートで150℃程度が工
程に許容される最高温度となり、焼成温度が200〜300℃
である前記のようなSTN用液晶配向剤を使用することが
できないということである。
を製造するにあたり、これに用いる液晶配向剤に関する
問題が生じている。即ち、有機フィルムを用いるため、
PETで120℃程度,PESやポリアリレートで150℃程度が工
程に許容される最高温度となり、焼成温度が200〜300℃
である前記のようなSTN用液晶配向剤を使用することが
できないということである。
【0005】一方、200℃以下で焼成可能な液晶配向剤
として、特開昭61-205924号公報に記載されている可溶
性ポリイミドを樹脂成分とする液晶配向剤や、特開平5-
158047号公報に記載されているシリコーン変性ポリアミ
ド酸を樹脂成分とする液晶配向剤が提案されている。前
者は樹脂成分がポリイミド前駆体ではなく、すでにイミ
ド化が完了したポリイミドであるため、溶剤を揮発させ
れば配向膜が得られるというものである。また後者は、
熱イミド化が通常のポリイミド前駆体より進行し易いた
め、低温での焼成が可能であるというものである。しか
し、これらは150〜200℃で焼成した場合は充分な性能を
発揮するものの、150℃未満の焼成温度では充分なプレ
ティルト角が得られなかったり、安定性が不足で促進試
験によりプレティルト角が大きく変化してしまう等の現
象が発生することがあり、フィルム液晶表示素子の歩留
りや信頼性については問題となっている。
として、特開昭61-205924号公報に記載されている可溶
性ポリイミドを樹脂成分とする液晶配向剤や、特開平5-
158047号公報に記載されているシリコーン変性ポリアミ
ド酸を樹脂成分とする液晶配向剤が提案されている。前
者は樹脂成分がポリイミド前駆体ではなく、すでにイミ
ド化が完了したポリイミドであるため、溶剤を揮発させ
れば配向膜が得られるというものである。また後者は、
熱イミド化が通常のポリイミド前駆体より進行し易いた
め、低温での焼成が可能であるというものである。しか
し、これらは150〜200℃で焼成した場合は充分な性能を
発揮するものの、150℃未満の焼成温度では充分なプレ
ティルト角が得られなかったり、安定性が不足で促進試
験によりプレティルト角が大きく変化してしまう等の現
象が発生することがあり、フィルム液晶表示素子の歩留
りや信頼性については問題となっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記のよう
な液晶配向剤の問題点を解決し、150℃以下の低温で加
工でき、高いプレティルト角を得ることができる液晶配
向剤を提供するものである。
な液晶配向剤の問題点を解決し、150℃以下の低温で加
工でき、高いプレティルト角を得ることができる液晶配
向剤を提供するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、1,4-シクロヘ
キサンジカルボン酸と一般式(1)で表されるジカルボ
ン酸とジアミンとを反応させて得るポリアミドまたは1,
4-シクロヘキサンジカルボン酸クロライドと一般式
(2)で表されるジカルボン酸クロライドとジアミンと
を反応させて得るポリアミドを樹脂成分とする液晶配向
剤であり、ジアミンが一般式(3)表される芳香族ジア
ミンである前記の液晶配向剤であり、さらにジアミンが
2,2-ビス(4,4'-(4-アミノフェノキシ)フェニル)プロパ
ンまたは4,4'-ジアミノジフェニルメタンである前記の
液晶配向剤である。
キサンジカルボン酸と一般式(1)で表されるジカルボ
ン酸とジアミンとを反応させて得るポリアミドまたは1,
4-シクロヘキサンジカルボン酸クロライドと一般式
(2)で表されるジカルボン酸クロライドとジアミンと
を反応させて得るポリアミドを樹脂成分とする液晶配向
剤であり、ジアミンが一般式(3)表される芳香族ジア
ミンである前記の液晶配向剤であり、さらにジアミンが
2,2-ビス(4,4'-(4-アミノフェノキシ)フェニル)プロパ
ンまたは4,4'-ジアミノジフェニルメタンである前記の
液晶配向剤である。
【化1】
【化2】 (式中、nは4以上20以下の整数を表す。)
【化3】 (式中、R1は、
【化4】 であり、R2およびR3はアルキル基またはフルオロアルキ
ル基であり、互いに同じであっても異なっていてもよ
い。)
ル基であり、互いに同じであっても異なっていてもよ
い。)
【0008】
【作用】本発明の液晶配向剤も、前記の可溶性ポリイミ
ドを用いたものと同様に溶剤を揮発させるだけで配向膜
が得られるものであるが、以下の点が大きく異なる。即
ち、本発明の液晶配向剤中の樹脂成分として用いられる
1,4-シクロヘキサンジカルボン酸構造を含むポリアミド
は、特開昭61-205924号公報に記載される可溶性ポリイ
ミドに比べて分子間の相互作用が強いため、低温で焼成
した場合でも分子鎖の配向状態を強く維持することがで
きる。そのため、本発明の液晶配向剤は150℃未満の焼
成温度でも充分なプレティルト角が得られ、安定性が良
好で促進試験によりプレティルト角が大きく変化してし
まう等の問題が起こらない。特にジアミンが芳香族ジア
ミンである場合、さらにはジアミンが2,2-ビス(4,4'-(4
-アミノフェノキシ)フェニル)プロパンまたは4,4'-ジア
ミノジフェニルメタンである場合にこの性質に優れる。
全芳香族ポリアミド(アラミド)はさらに分子間の相互
作用が強いが、この作用が強すぎるため溶剤に全く溶解
しないか、溶解する場合でも純N-メチル-2-ピロリドン
等配向膜として良好な被膜を得ることが困難な溶剤しか
使用できない。
ドを用いたものと同様に溶剤を揮発させるだけで配向膜
が得られるものであるが、以下の点が大きく異なる。即
ち、本発明の液晶配向剤中の樹脂成分として用いられる
1,4-シクロヘキサンジカルボン酸構造を含むポリアミド
は、特開昭61-205924号公報に記載される可溶性ポリイ
ミドに比べて分子間の相互作用が強いため、低温で焼成
した場合でも分子鎖の配向状態を強く維持することがで
きる。そのため、本発明の液晶配向剤は150℃未満の焼
成温度でも充分なプレティルト角が得られ、安定性が良
好で促進試験によりプレティルト角が大きく変化してし
まう等の問題が起こらない。特にジアミンが芳香族ジア
ミンである場合、さらにはジアミンが2,2-ビス(4,4'-(4
-アミノフェノキシ)フェニル)プロパンまたは4,4'-ジア
ミノジフェニルメタンである場合にこの性質に優れる。
全芳香族ポリアミド(アラミド)はさらに分子間の相互
作用が強いが、この作用が強すぎるため溶剤に全く溶解
しないか、溶解する場合でも純N-メチル-2-ピロリドン
等配向膜として良好な被膜を得ることが困難な溶剤しか
使用できない。
【0009】本発明の液晶配向剤の樹脂成分中の一般式
(1)または一般式(2)で表されるジカルボン酸構造
はプレティルトを付与するものであり、導入率およびメ
チレンの繰り返し数nを変えることにより得られるプレ
ティルト角を調節することができる。導入率は、ジカル
ボン酸成分の1モル%〜95モル%が好ましい。1モル%
未満ではプレティルト角付与の効果を充分に得ることが
難しく、95モル%を超えると液晶に良好な配向性を与え
ることが難しい。メチレンの繰り返し数nは、4以上20
以下が好ましい。繰り返し数4未満ではプレティルト角
が向上せず、20を超えると液晶に良好な配向性を与える
ことが難しくなる。
(1)または一般式(2)で表されるジカルボン酸構造
はプレティルトを付与するものであり、導入率およびメ
チレンの繰り返し数nを変えることにより得られるプレ
ティルト角を調節することができる。導入率は、ジカル
ボン酸成分の1モル%〜95モル%が好ましい。1モル%
未満ではプレティルト角付与の効果を充分に得ることが
難しく、95モル%を超えると液晶に良好な配向性を与え
ることが難しい。メチレンの繰り返し数nは、4以上20
以下が好ましい。繰り返し数4未満ではプレティルト角
が向上せず、20を超えると液晶に良好な配向性を与える
ことが難しくなる。
【0010】本発明の液晶配向剤の樹脂成分は、1,4-シ
クロヘキサンジカルボン酸,一般式(1)で表されるジ
カルボン酸,ジアミンを極性溶媒中で脱水するか、1,4-
シクロヘキサンジカルボン酸クロライド,一般式(2)
で表されるジカルボン酸クロライド,ジアミンを極性溶
媒中で反応させることにより得ることができる。
クロヘキサンジカルボン酸,一般式(1)で表されるジ
カルボン酸,ジアミンを極性溶媒中で脱水するか、1,4-
シクロヘキサンジカルボン酸クロライド,一般式(2)
で表されるジカルボン酸クロライド,ジアミンを極性溶
媒中で反応させることにより得ることができる。
【0011】本発明においては、ジカルボン酸成分とし
て前記必須成分以外の成分を性能を損なわない範囲で共
重合することができる。共重合するジカルボン酸成分の
例として、1,2-シクロヘキサンジカルボン酸、1,3-シク
ロヘキサンジカルボン酸、テレフタル酸、イソフタル
酸、4,4'-オキシジ安息香酸、4,4'-スルホニルジ安息香
酸、2,2-ビス(4-カルボキシフェニル)プロパン、2,2-ビ
ス(4-カルボキシフェニル)ヘキサフルオロプロパン等が
挙げられるが、これらに限定されるものではない。酸ク
ロライドを用いる場合、共重合するジカルボン酸クロラ
イドの例として、上記ジカルボン酸に相当するジカルボ
ン酸クロライドを挙げることができるが、これらに限定
されるものではない。又、2種以上を同時に用いること
もできる。
て前記必須成分以外の成分を性能を損なわない範囲で共
重合することができる。共重合するジカルボン酸成分の
例として、1,2-シクロヘキサンジカルボン酸、1,3-シク
ロヘキサンジカルボン酸、テレフタル酸、イソフタル
酸、4,4'-オキシジ安息香酸、4,4'-スルホニルジ安息香
酸、2,2-ビス(4-カルボキシフェニル)プロパン、2,2-ビ
ス(4-カルボキシフェニル)ヘキサフルオロプロパン等が
挙げられるが、これらに限定されるものではない。酸ク
ロライドを用いる場合、共重合するジカルボン酸クロラ
イドの例として、上記ジカルボン酸に相当するジカルボ
ン酸クロライドを挙げることができるが、これらに限定
されるものではない。又、2種以上を同時に用いること
もできる。
【0012】本発明に用いられるジアミンの例として
は、4,4'-ジアミノジフェニルエーテル,3,4'-ジアミノ
ジフェニルエーテル,4,4'-ジアミノジフェニルメタ
ン,4,4'-ジアミノジフェニルスルホン,2,2-ビス[4,4'
-(4-アミノフェノキシ)フェニル]プロパン,2,2-ビス
[4,4'-(4-アミノフェノキシ)フェニル]ヘキサフルオロ
プロパン,1,4-ジアミノシクロヘキサン,1,3-ビス(ア
ミノメチル)シクロヘキサン,4,4'-ジアミノジシクロヘ
キシルメタン,エチレンジアミン、ヘキサメチレンジア
ミン、1,7-ジアミノペンタン、1,8-ジアミノオクタン等
であるがこれらに限定されるものではない。さらに、本
発明において用いられるジアミンとしては、4,4'-ジア
ミノジフェニルエーテル,4,4'-ジアミノジフェニルメ
タン,4,4'-ジアミノジフェニルスルホン,2,2-ビス[4,
4'-(4-アミノフェノキシ)フェニル]プロパン,2,2-ビス
[4,4'-(4-アミノフェノキシ)フェニル]ヘキサフルオロ
プロパン等一般式(3)で表される芳香族ジアミンであ
ることが好ましく、ジアミンが2,2-ビス(4,4'-(4-アミ
ノフェノキシ)フェニル)プロパンである場合、ジアミン
が4,4'-ジアミノジフェニルメタンである場合が特に好
ましい。また、本発明においては、2種以上のジアミン
を用いることも可能である。
は、4,4'-ジアミノジフェニルエーテル,3,4'-ジアミノ
ジフェニルエーテル,4,4'-ジアミノジフェニルメタ
ン,4,4'-ジアミノジフェニルスルホン,2,2-ビス[4,4'
-(4-アミノフェノキシ)フェニル]プロパン,2,2-ビス
[4,4'-(4-アミノフェノキシ)フェニル]ヘキサフルオロ
プロパン,1,4-ジアミノシクロヘキサン,1,3-ビス(ア
ミノメチル)シクロヘキサン,4,4'-ジアミノジシクロヘ
キシルメタン,エチレンジアミン、ヘキサメチレンジア
ミン、1,7-ジアミノペンタン、1,8-ジアミノオクタン等
であるがこれらに限定されるものではない。さらに、本
発明において用いられるジアミンとしては、4,4'-ジア
ミノジフェニルエーテル,4,4'-ジアミノジフェニルメ
タン,4,4'-ジアミノジフェニルスルホン,2,2-ビス[4,
4'-(4-アミノフェノキシ)フェニル]プロパン,2,2-ビス
[4,4'-(4-アミノフェノキシ)フェニル]ヘキサフルオロ
プロパン等一般式(3)で表される芳香族ジアミンであ
ることが好ましく、ジアミンが2,2-ビス(4,4'-(4-アミ
ノフェノキシ)フェニル)プロパンである場合、ジアミン
が4,4'-ジアミノジフェニルメタンである場合が特に好
ましい。また、本発明においては、2種以上のジアミン
を用いることも可能である。
【0013】本発明の液晶配向剤の溶剤成分として好ま
しいものの例を挙げると、N-メチル-2-ピロリドン(NM
P)とブチルセロソルブの混合溶剤,NMPとエチルカルビ
トールの混合溶剤、ジメチルアセトアミドとブチルセロ
ソルブの混合溶剤等があるが、これらに限定されるもの
ではない。
しいものの例を挙げると、N-メチル-2-ピロリドン(NM
P)とブチルセロソルブの混合溶剤,NMPとエチルカルビ
トールの混合溶剤、ジメチルアセトアミドとブチルセロ
ソルブの混合溶剤等があるが、これらに限定されるもの
ではない。
【0014】
【実施例】以下、実施例により詳細を説明するが、本発
明はこれらの実施例によって何等限定されるものではな
い。
明はこれらの実施例によって何等限定されるものではな
い。
【0015】(実施例1)温度計,撹拌機,原料投入
口,乾燥窒素ガス導入管を備えた四ツ口セパラブルフラ
スコ中、2,2-ビス(4-(4-アミノフェノキシ)フェニル)プ
ロパン32.84g(0.08モル),亜リン酸トリフェニル24.82g
をN-メチル-2-ピロリドン(NMP)300gとピリジン75gの
混合溶媒中に溶解させる。この系に、原料投入口から1,
4-シクロヘキサンジカルボン酸6.89g(0.04モル),塩化
リチウム15.0gを投入し、系の温度を100℃に保ちながら
5時間撹拌を続けた。続けて原料投入口からウンデカン
ジオン酸8.65g(0.04モル)と亜リン酸トリフェニル24.
82gを投入し、系の温度を100℃に保ちながら10時間撹拌
を続けた。系の温度を室温に下げ、得られた懸濁液を10
リットルのメタノール中に滴下して固形分を濾別した。
この固形分をNMP/メタノール系で溶解/再沈を3回繰
り返した後、80℃で24時間減圧乾燥した。乾燥後の固形
分5gをNMPとブチルセロソルブの6対4混合溶剤95gに
溶解し、液晶配向剤を得た。
口,乾燥窒素ガス導入管を備えた四ツ口セパラブルフラ
スコ中、2,2-ビス(4-(4-アミノフェノキシ)フェニル)プ
ロパン32.84g(0.08モル),亜リン酸トリフェニル24.82g
をN-メチル-2-ピロリドン(NMP)300gとピリジン75gの
混合溶媒中に溶解させる。この系に、原料投入口から1,
4-シクロヘキサンジカルボン酸6.89g(0.04モル),塩化
リチウム15.0gを投入し、系の温度を100℃に保ちながら
5時間撹拌を続けた。続けて原料投入口からウンデカン
ジオン酸8.65g(0.04モル)と亜リン酸トリフェニル24.
82gを投入し、系の温度を100℃に保ちながら10時間撹拌
を続けた。系の温度を室温に下げ、得られた懸濁液を10
リットルのメタノール中に滴下して固形分を濾別した。
この固形分をNMP/メタノール系で溶解/再沈を3回繰
り返した後、80℃で24時間減圧乾燥した。乾燥後の固形
分5gをNMPとブチルセロソルブの6対4混合溶剤95gに
溶解し、液晶配向剤を得た。
【0016】上記の液晶配向剤をフレキソ印刷機を用い
てITO電極を形成してあるポリエーテルスルホンフィル
ム基板上に印刷し、乾燥機中120℃2時間加熱し、基板
上に配向膜を形成した。この基板2枚を上下で逆並行に
なるようにラビング処理して対向させ、50μmのスペー
サーを挟み周囲をエポキシ樹脂で封止し、液晶(メルク
社製ZLI-2293)を注入して液晶セルを作製した。この液
晶セルを2枚の偏光板間に置いて配向性を確認したとこ
ろ、ムラや欠陥は見られず良好であった。クリスタルロ
ーテーション法によりプレティルト角を測定したとこ
ろ、6度であった。さらに液晶セルを110℃の恒温槽中
に1週間放置した後同様にプレティルト角を測定したと
ころ、5.9度であった。
てITO電極を形成してあるポリエーテルスルホンフィル
ム基板上に印刷し、乾燥機中120℃2時間加熱し、基板
上に配向膜を形成した。この基板2枚を上下で逆並行に
なるようにラビング処理して対向させ、50μmのスペー
サーを挟み周囲をエポキシ樹脂で封止し、液晶(メルク
社製ZLI-2293)を注入して液晶セルを作製した。この液
晶セルを2枚の偏光板間に置いて配向性を確認したとこ
ろ、ムラや欠陥は見られず良好であった。クリスタルロ
ーテーション法によりプレティルト角を測定したとこ
ろ、6度であった。さらに液晶セルを110℃の恒温槽中
に1週間放置した後同様にプレティルト角を測定したと
ころ、5.9度であった。
【0017】(実施例2)温度計,撹拌機,原料投入
口,乾燥窒素ガス導入管を備えた四ツ口セパラブルフラ
スコ中、4,4'-ジアミノジフェニルエーテル16.02g(0.08
モル),トリエチルアミン16.2gをNMP375g中に溶解させ
る。系の温度を5℃に下げ、原料投入口から1,4-シクロ
ヘキサンジカルボン酸クロライド9.64g(0.04モル)を
投入し、系の温度を5℃に保ちながら3時間撹拌を続け
た。続けて原料投入口から1,17-ヘプタデカンジカルボ
ン酸クロライド15.09g(0.04モル)を投入し、系の温度
を100℃に保ちながら5時間撹拌を続けた。系の温度を
室温に戻し、得られた懸濁液を濾過した。濾液を10リッ
トルのメタノール中に滴下して固形分を濾別した。この
固形分をNMP/メタノール系で溶解/再沈を3回繰り返
した後、80℃で24時間減圧乾燥した。乾燥後の固形分5
gをNMPとブチルセロソルブの7対3混合溶剤95gに溶解
し、液晶配向剤を得た。
口,乾燥窒素ガス導入管を備えた四ツ口セパラブルフラ
スコ中、4,4'-ジアミノジフェニルエーテル16.02g(0.08
モル),トリエチルアミン16.2gをNMP375g中に溶解させ
る。系の温度を5℃に下げ、原料投入口から1,4-シクロ
ヘキサンジカルボン酸クロライド9.64g(0.04モル)を
投入し、系の温度を5℃に保ちながら3時間撹拌を続け
た。続けて原料投入口から1,17-ヘプタデカンジカルボ
ン酸クロライド15.09g(0.04モル)を投入し、系の温度
を100℃に保ちながら5時間撹拌を続けた。系の温度を
室温に戻し、得られた懸濁液を濾過した。濾液を10リッ
トルのメタノール中に滴下して固形分を濾別した。この
固形分をNMP/メタノール系で溶解/再沈を3回繰り返
した後、80℃で24時間減圧乾燥した。乾燥後の固形分5
gをNMPとブチルセロソルブの7対3混合溶剤95gに溶解
し、液晶配向剤を得た。
【0018】この液晶配向剤を用い、実施例1と同様に
して液晶セルを作製し、配向性とプレティルト角の評価
を行ったところ、配向性は良好であり、プレティルト角
は110℃放置前後とも5度であった。
して液晶セルを作製し、配向性とプレティルト角の評価
を行ったところ、配向性は良好であり、プレティルト角
は110℃放置前後とも5度であった。
【0019】(実施例3〜5)以下、原料と混合溶剤を
表1のように変更した以外は実施例1と同様に行った。
表1のように変更した以外は実施例1と同様に行った。
【表1】 CHDA;1,4-シクロヘキサンジカルボン酸 DDM;4,4'-ジアミノジフェニルメタン BAPP;2,2-ビス(4,4'-(4-アミノフェノキシ)フェニル)プ
ロパン
ロパン
【0020】(比較例1)温度計,撹拌機,原料投入
口,乾燥窒素ガス導入管を備えた四ツ口セパラブルフラ
スコ中、ピロメリット酸二無水物17.45g(0.08モル)を
NMP200gに分散させる。この系に、滴下ロートを用い
て、1,2-ビス(アミノプロビル)テトラメチルジシロキサ
ン9.94g(0.04モル)を滴下し、滴下後1時間系の温度
を20℃に保ちながら反応させた。続いて、2,2-ビス(4-
(4-アミノフェノキシ)フェニル)プロパン16.42g(0.04モ
ル)を一気に投入し、20℃に保ちながら5時間撹拌を続
けてシリコーン変性ポリアミド酸溶液を得た。このシリ
コーン変性ポリアミド酸溶液を樹脂分濃度が5%となる
ようにNMPとブチルセロソルブの6対4混合溶剤で希釈
し、液晶配向剤を得た。
口,乾燥窒素ガス導入管を備えた四ツ口セパラブルフラ
スコ中、ピロメリット酸二無水物17.45g(0.08モル)を
NMP200gに分散させる。この系に、滴下ロートを用い
て、1,2-ビス(アミノプロビル)テトラメチルジシロキサ
ン9.94g(0.04モル)を滴下し、滴下後1時間系の温度
を20℃に保ちながら反応させた。続いて、2,2-ビス(4-
(4-アミノフェノキシ)フェニル)プロパン16.42g(0.04モ
ル)を一気に投入し、20℃に保ちながら5時間撹拌を続
けてシリコーン変性ポリアミド酸溶液を得た。このシリ
コーン変性ポリアミド酸溶液を樹脂分濃度が5%となる
ようにNMPとブチルセロソルブの6対4混合溶剤で希釈
し、液晶配向剤を得た。
【0021】この液晶配向剤を用い、実施例1と同様に
して液晶セルを作製し、液晶セルを2枚の偏光板間に置
いて配向性を確認したところ、ムラが見られ、配向性は
不良であった。
して液晶セルを作製し、液晶セルを2枚の偏光板間に置
いて配向性を確認したところ、ムラが見られ、配向性は
不良であった。
【0022】(比較例2)温度計,撹拌機,原料投入
口,乾燥窒素ガス導入管を備えた四ツ口セパラブルフラ
スコ中、1,2,3,4,-シクロペンタンテトラカルボン酸二
無水物16.81g(0.08モル)をNMP250gに溶解させる。続
いて、2,2-ビス(4-(4-アミノフェノキシ)フェニル)プロ
パン32.84g(0.08モル)を一気に投入し、20℃に保ちなが
ら3時間撹拌を続けた。この系にトルエン25gを添加
し、乾燥窒素ガス導入管を外して代わりにディーンスタ
ーチ還流冷却管を取り付け、系の温度を上昇させる。イ
ミド化に伴って生じる水をトルエンとの共沸により系外
へ除去しながら加熱を続け、160〜170℃でイミド化を進
めて水が生成しなくなった5時間後に反応を終了させ
た。得られたポリイミドワニスを、30リットルのメタノ
ール中に撹拌しながら1時間かけて滴下し、ポリマーを
沈澱させ、濾過して固形分のみを回収した後、乾燥機中
にて80℃で8時間乾燥させた。この可溶性ポリイミド樹
脂5gをγ-ブチロラクトン95gに溶解し、液晶配向剤を
得た。
口,乾燥窒素ガス導入管を備えた四ツ口セパラブルフラ
スコ中、1,2,3,4,-シクロペンタンテトラカルボン酸二
無水物16.81g(0.08モル)をNMP250gに溶解させる。続
いて、2,2-ビス(4-(4-アミノフェノキシ)フェニル)プロ
パン32.84g(0.08モル)を一気に投入し、20℃に保ちなが
ら3時間撹拌を続けた。この系にトルエン25gを添加
し、乾燥窒素ガス導入管を外して代わりにディーンスタ
ーチ還流冷却管を取り付け、系の温度を上昇させる。イ
ミド化に伴って生じる水をトルエンとの共沸により系外
へ除去しながら加熱を続け、160〜170℃でイミド化を進
めて水が生成しなくなった5時間後に反応を終了させ
た。得られたポリイミドワニスを、30リットルのメタノ
ール中に撹拌しながら1時間かけて滴下し、ポリマーを
沈澱させ、濾過して固形分のみを回収した後、乾燥機中
にて80℃で8時間乾燥させた。この可溶性ポリイミド樹
脂5gをγ-ブチロラクトン95gに溶解し、液晶配向剤を
得た。
【0023】この液晶配向剤を用い、実施例1と同様に
して液晶セルを作製し、液晶セルを2枚の偏光板間に置
いて配向性を確認したところ、ムラが見られ、配向性は
不良であった。
して液晶セルを作製し、液晶セルを2枚の偏光板間に置
いて配向性を確認したところ、ムラが見られ、配向性は
不良であった。
【0024】実施例1〜5では、いずれも配向性は良好
であり、プレティルト角は4度以上とSTN用液晶配向剤
として使用可能な値であった。また、110℃/1週間の
高温放置試験後にもプレティルト角の変化は殆ど起こら
ず、良好であった。比較例1では、シリコーン変性ポリ
アミド酸を樹脂成分とする液晶配向剤を用いたところ、
配向性が不良であった。比較例2では、可溶性ポリイミ
ドを樹脂成分とする液晶配向剤を用いたところ、同様に
配向性が不良であった。
であり、プレティルト角は4度以上とSTN用液晶配向剤
として使用可能な値であった。また、110℃/1週間の
高温放置試験後にもプレティルト角の変化は殆ど起こら
ず、良好であった。比較例1では、シリコーン変性ポリ
アミド酸を樹脂成分とする液晶配向剤を用いたところ、
配向性が不良であった。比較例2では、可溶性ポリイミ
ドを樹脂成分とする液晶配向剤を用いたところ、同様に
配向性が不良であった。
【0025】
【発明の効果】本発明の液晶配向剤は、150℃以下で加
工でき、高いプレティルト角を得ることができるもので
あり、工程の低温化が必要なカラーSTN液晶表示素子や
有機フィルム基板液晶表示素子の製造に用いた場合にも
高い歩留りと優れた信頼性を得ることができる。
工でき、高いプレティルト角を得ることができるもので
あり、工程の低温化が必要なカラーSTN液晶表示素子や
有機フィルム基板液晶表示素子の製造に用いた場合にも
高い歩留りと優れた信頼性を得ることができる。
Claims (4)
- 【請求項1】 1,4-シクロヘキサンジカルボン酸と一般
式(1)で表されるジカルボン酸とジアミンとを反応さ
せて得るポリアミドまたは1,4-シクロヘキサンジカルボ
ン酸クロライドと一般式(2)で表されるジカルボン酸
クロライドとジアミンとを反応させて得るポリアミドを
樹脂成分とする液晶配向剤。 【化1】 【化2】 (式中、nは4以上20以下の整数を表す。) - 【請求項2】 ジアミンが一般式(3)で表される芳香
族ジアミンである請求項1の液晶配向剤。 【化3】 (式中、R1は、 【化4】 であり、R2およびR3はアルキル基またはフルオロアルキ
ル基であり、互いに同じであっても異なっていてもよ
い。) - 【請求項3】 ジアミンが2,2-ビス(4,4'-(4-アミノフ
ェノキシ)フェニル)プロパンである請求項1の液晶配向
剤。 - 【請求項4】 ジアミンが4,4'-ジアミノジフェニルメ
タンである請求項1の液晶配向剤。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23399393A JPH0792471A (ja) | 1993-09-21 | 1993-09-21 | 液晶配向剤 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23399393A JPH0792471A (ja) | 1993-09-21 | 1993-09-21 | 液晶配向剤 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0792471A true JPH0792471A (ja) | 1995-04-07 |
Family
ID=16963870
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23399393A Pending JPH0792471A (ja) | 1993-09-21 | 1993-09-21 | 液晶配向剤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0792471A (ja) |
-
1993
- 1993-09-21 JP JP23399393A patent/JPH0792471A/ja active Pending
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