JPH0791136A - Projecting suspension type door closer - Google Patents

Abstract

PURPOSE:To obtain an optimum closing-door torque by a method wherein a relatively large door-closing torque is obtained at the initial stage of opening door and a door-closing torque does not become unnecessarily large even if door-open angle becomes large. CONSTITUTION:A rotation-straight motion conversion mechanism 7, wherein a first gear 3 is connected to an output shaft 2 and a third gear 5 is connected to the first gear 3 through a second gear 4 to connect the third gear 5 with a piston rod 6, is provided, and a cam follower 7c provided on a sliding plate 7b which is connected to the piston rod 6 so as to be guided along a long hole 7b' by the shaft 5a of the third gear 5 is engaged with a cam 7a provided integrally with the third gear 5. When a door is opened, the cam 7 pushes the cam follower 7c, and when the door is closed, the cam follower 7c pushes the cam 7a.

Description

【発明の詳細な説明】 【０００１】 【産業上の利用分野】本願発明は、扉の上端または下端
に埋設されかつ出力軸が側方に張出して位置し、該出力
軸が扉枠の上辺部または床面に張出状態に取り付けられ
る持出吊ヒンジに固定され、出力軸が扉の回動中心とな
り自動閉扉を行う持出吊式ドアクローザに関する。 【０００２】 【従来の技術】従来、持出吊式ドアクローザには、出力
軸とピストンロッドとの運動連結手段である回動−直動
運動変換機構として、三枚の通常歯車の歯車列と連結リ
ンクを組み合わせたものがある（実開平１−８９５７６
号公報中に示される従来例）。実開平１−８９５７６号
公報に示される持出吊式ドアクローザは、三枚の偏心歯
車の歯車列と連結リンクを組み合わせて回動−直動運動
変換機構を構成している。 【０００３】実開平１−８９５７６号公報中に従来例と
して示される持出吊式ドアクローザは、図３中、線Ｂに
示すように、閉扉トルクがドアの開き角度に比例して大
きくなるため、ドアを大きく開けるときに大きな力を必
要としていた。また実開平１−８９５７６号公報に示さ
れる考案の持出吊式ドアクローザは、図３中、線Ｃに示
すように、ギヤを偏心させて閉じ際では大きなトルクを
得られるようにし、ドアを開いていくに連れてトルクを
小さくなるという従前の欠点を解消する改善考案である
が、ドアを大きく開いた場合、比較的軽い力でドアは開
くが、ドアを閉じるための十分なトルクが得られないと
いう問題が新たに生じている。なおまた、従来の持出吊
式ドアクローザは、いずれも本体内にドアのストップ機
構がなく、開扉状態を維持するためには、外部から何ら
かの手段を用いなければならなかった。ドアを外部から
ストップさせた場合、ドア周辺にストップ装置をさらに
取付けなければならないため、施行性、コスト面で問題
があった。 【０００４】本願発明は、上述した点に鑑み案出したも
ので、開扉の初期には比較的大きな閉扉トルクが得ら
れ、開扉角度が大きくなっても必要以上に閉扉トルクが
大きくならず最適な閉扉トルクが得られ、さらに好まし
くは、ストップ機能を備えた持出吊式ドアクローザを提
供すること目的としている。 【０００５】 【課題を解決するための手段】本願第一発明は、上記の
課題を解決するための手段として、扉と連結され扉の上
端または下端より張出状態に位置し扉枠の上辺部または
床面に張出状態に取り付けられる軸受けに嵌合固定され
て該扉の回転軸となる出力軸２と、該出力軸２に連結さ
れた第一の歯車３と、第一の歯車３に噛合された第二の
歯車４と、第二の歯車４に噛合された第三の歯車５と、
該第三の歯車５とピストンロッド６とを連結し第三の歯
車５の回転運動とピストンロッド６の直動運動との間の
変換を行う回動−直動運動変換機構７と、前記ピストン
ロッド６に連結されたピストン８とを有し、開扉動作に
よる出力軸２の相対回動によりピストン８が直動されて
復帰用スプリング９を圧縮蓄勢し、該復帰用スプリング
９の蓄勢復帰力によりピストン８が復帰移動して出力軸
２に閉扉方向の回動力を伝達するようになっているとと
もに、その際、所要の油圧制御回路により閉扉動作時の
ピストン移動速度が変速制御される持出吊式ドアクロー
ザにおいて、前記回動−直動運動変換機構７は、第三の
歯車５と一体的に設けられたカム７ａと、ピストンロッ
ド６に連結されピストン移動方向に長尺となるように穿
設された長孔７ｂ’が前記第三の歯車５の軸部５ａに係
合案内される摺動板７ｂと、摺動板７ｂの所要位置に設
けられたカムフォロア７ｃとを有し、開扉時にはカム７
ａがカムフォロア７ｃを押動し、閉扉時にはカムフォロ
ア７ｃがカム７ａを押動するようになっていることを特
徴とする持出吊式ドアクローザを提供するものである。 【０００６】 【作用】本願第一発明の作用を説明する。開扉していく
と出力軸２が相対回動し、回転運動が出力軸２に連結さ
れた第一の歯車３から第二の歯車４へ、さらに第二の歯
車４から第三の歯車５へ伝達され、カム７ａがカムフォ
ロア７ｃを押動し、摺動板７ｂの長孔７ｂ’が第三の歯
車５の軸部５ａに当接すると開扉動作が停止する。ピス
トン８は、摺動板７ｂと一体に移動され復帰用スプリン
グ９を圧縮蓄勢する。扉から手を離すと、復帰用スプリ
ング９の蓄勢復帰力によりピストン８が復帰移動してカ
ムフォロア７ｃがカム７ａを押動し、回転運動が、第三
の歯車５から第二の歯車４へ、さらに第二の歯車４から
第一の歯車３へ伝達され、出力軸２が閉扉方向の相対回
動を行い、閉扉する。開扉する際の閉扉トルクは、開扉
の初期は比較的大きな閉扉トルクが得られ、続いて開扉
角度が小さいうちは閉扉トルクが略一定に推移し、開扉
角度が大きくなっても必要以上に閉扉トルクが大きくな
らず最適な閉扉トルクが得られる。 【０００７】 【実施例】図１は、本願発明の持出吊式ドアクローザの
第一実施例を示す。この実施例の持出吊式ドアクローザ
は、ドアクローザ本体１内に、扉と連結され扉の上端ま
たは下端より張出状態に位置し扉枠の上辺部または床面
に張出状態に取り付けられる軸受けに嵌合固定されて該
扉の回転軸となる出力軸２と、該出力軸２に連結された
第一の歯車３と、第一の歯車３に噛合された第二の歯車
４と、第二の歯車４に噛合された扇ギヤからなる第三の
歯車５とが設けられ、さらに、該第三の歯車５とピスト
ンロッド６とを連結し第三の歯車５の回転運動とピスト
ンロッド６の直動運動との間の変換を行う回動−直動運
動変換機構７として、第三の歯車５（扇ギヤ）と一体的
にギヤ部の反対側に設けられたカム７ａと、ピストンロ
ッド６の基端に二本のピンねじ１０で連結されピストン
移動方向に長尺となるように穿設された長孔７ｂ’が前
記第三の歯車５の両側の軸部５ａに係合案内される二枚
の摺動板７ｂと、摺動板７ｂの所要位置に設けられたカ
ムフォロア７ｃ（ベアリングを備えて円滑に回転するロ
ーラ）とが設けられ、開扉時にはカム７ａがカムフォロ
ア７ｃを押動し、閉扉時にはカムフォロア７ｃがカム７
ａを押動するようになっており、さらに、ドアクローザ
本体１内に形成されたシリンダ室内に前記ピストンロッ
ド６に連結されたピストン８を有し、開扉動作による出
力軸２の相対回動によりピストン８が直動されて復帰用
スプリング９を圧縮蓄勢し、その際、シリンダ後室１ａ
の作動油がピストン８内の逆止弁１ｂを通ってシリンダ
前室１ｃに流動し、また復帰用スプリング９の蓄勢復帰
力によりピストン８が復帰移動して出力軸２に閉扉方向
の回動力を伝達するようになっているとともに、その
際、シリンダ前室１ｃの作動油が初期から中途までは第
一ポート１ｇからシリンダ壁内の絞り度が小さい第一の
流量調整弁１ｈを通って第三ポート１ｆよりシリンダ後
室１ａに流動し、ピストン８が高速な第一速度で移動し
て第一ポート１ｇが閉じた後は、第二ポート１ｄから絞
り度が大きい第二の流量調整弁１ｅを通って第三ポート
１ｆよりシリンダ後室１ａに流動し、ピストン８が低速
な第二速度で移動し、もって閉扉動作時のピストン移動
速度が二段階に変速制御されるように構成されている。
なお、ドアクローザ本体１の主軸・ギア収容部の開口
は、蓋板１１で閉じられている。 【０００８】続いて、上記のように構成された第一実施
例の作用を説明する。開扉していくと出力軸２が相対回
動し、回転運動が出力軸２に連結された第一の歯車３か
ら第二の歯車４へ、さらに第二の歯車４から第三の歯車
５へ伝達され、カム７ａがカムフォロア７ｃを押動し、
摺動板７ｂの長孔７ｂ’が第三の歯車５の軸部５ａに当
接すると開扉動作が停止する。ピストン８は、摺動板７
ｂと一体に移動され復帰用スプリング９を圧縮蓄勢す
る。扉から手を離すと、復帰用スプリング９の蓄勢復帰
力によりピストン８が復帰移動してカムフォロア７ｃが
カム７ａを押動し、回転運動が、第三の歯車５から第二
の歯車４へ、さらに第二の歯車４から第一の歯車３へ伝
達され、出力軸２が閉扉方向の相対回動を行い、閉扉す
る。 【０００９】図２に示すように、復帰用スプリング９の
蓄勢力をＦ、カムフォロア７ｃのカム７ａに対する圧力
角をθ、カム７ａの中心（第三の歯車５の軸中心）から
カムフォロア７ｃとの接触点までの距離をＬとすれば、
開扉する際の閉扉トルクＴは、Ｔ＝Ｆ・ｃｏｓθ・Ｌと
なり、Ｆは開扉するに連れて漸大し、θとＬもカム７ａ
曲線に応じて変化する。 【００１０】図３は、開扉する際の閉扉トルクの変化を
実験で求めたグラフであり、本発明は線Ａで示す。線Ａ
が示すように、開扉の初期は復帰用スプリング９の蓄勢
力Ｆは小さいが、カム形状によって圧力角θを変化さ
せ、Ｆ・ｃｏｓθ・Ｌを大きく取ることによって比較的
大きな閉扉トルクを得ることができる。さらに閉扉して
いくと、復帰用スプリング９の蓄勢力は次第に大きくな
っていくが、前述のようにカム形状を変化させることに
より、圧力角θを変化させ、Ｆ・ｃｏｓθ・Ｌを小さく
とることにより、閉扉トルクが復帰用スプリング９の蓄
勢力の増加にともなって大きくなることを防止し、最適
トルクを得ることを可能にしている。なお、図３中の線
Ｂは、通常のギヤによりトルク伝達を行う従来の持出吊
式ドアクローザ（実開平１−第８９５７６号公報の中で
示された従来技術）により開扉する際の閉扉トルクの変
化を示し、また図２中の線Ｃは、偏心ギヤを用いてトル
ク伝達を行う従来の持出吊式ドアクローザ（実開平１−
第８９５７６号公報の考案）により開扉する際の閉扉ト
ルクの変化を示す。このように、開扉の初期のトルクを
同程度とした場合、線Ｂではドアの開き角度に正比例し
てトルクが大きくなり、開扉するに連れて大きな力が必
要であることを示しており、線Ｃでは、開扉の初期のト
ルク、すなわち閉じ際で必要トルクを確保できても、ド
ア開き角度が大きくなると十分な閉扉トルクが得られな
い。これに対し、線Ａは、閉扉トルクが開扉動作の中途
から小さくなるが、扉全開状態に近くなると、再び大き
くなるので初期の閉扉トルクが必要な大きさに確保され
るとともに、開扉の終わりに必要以上に大きな閉扉力が
生起しないので、比較的小さい力で開扉することができ
る。 【００１１】図４は、本願発明の持出吊式ドアクローザ
の第二実施例を示す。この実施例の持出吊式ドアクロー
ザは、カム７ａの所要箇所に凹部７１が形成され、閉扉
状態から開扉していき全開状態になるまで、または全開
状態よりも所要前の開扉状態になるまでは、カム７ａが
カムフォロア７ｃを押動して回転運動が直動運動に変換
され、全開状態または全開状態よりも所要前の開扉状態
になると、カムフォロア７ｃがカム７ａの突起状のカム
曲線を乗り越えて凹部７１に係合して、カムフォロア７
ｃが復帰用スプリング９の閉扉力のみでは該凹部７１よ
り離脱不能になるように構成されている。従って、開扉
していくと、カム７ａがカムフォロア７ｃを押動してい
き、扉が全開状態または全開状態よりも所要前の開扉状
態のときに、カム７ａに設けられた凹部７１にカムフォ
ロア７ｃが嵌合する。扉から手を離すと、復帰用スプリ
ング９の蓄勢復帰力によりカムフォロア７ｃがカム７ａ
を押動しようとするが、ばねの蓄勢復帰力（閉扉力）だ
けではカムフォロア７ｃが凹部７１から離脱不能であ
り、カムフォロア７ｃによるカム７ａの押動が不能で、
開扉状態にロックされる。扉に手をかけて閉扉力を加え
ると、カムフォロア７ｃが凹部７１から離脱し、それ以
後扉から手を離しても、復帰用スプリング９の蓄勢復帰
力によりピストン８が復帰移動してカムフォロア７ｃが
カム７ａを押動し、回転運動が、第三の歯車５から第二
の歯車４へ、さらに第二の歯車４から第一の歯車３へ伝
達され、出力軸２が閉扉方向の相対回動を行い、閉扉す
る。 【００１２】図５は、本願発明の持出吊式ドアクローザ
の第三実施例を示す。この実施例の持出吊式ドアクロー
ザは、第一の歯車３の所要箇所に増肉部３１が設けられ
るとともに、第二の歯車４の所要箇所に切り欠き部４１
が設けられ、閉扉状態から開扉していき全開状態になる
まで、または全開状態よりも所要前の開扉状態になるま
では、第一の歯車３と第二の歯車４の噛合回転が行われ
て回転運動の伝達が行われカム７ａがカムフォロア７ｃ
を押動していくようになっており、全開状態または全開
状態よりも所要前の開扉状態になると、第一の歯車３の
増肉部３１が第二の歯車４の切り欠き部４１に対応位置
して滑り、歯車伝達が不能になる。従って、開扉してい
くと、カム７ａがカムフォロア７ｃを押動していき、扉
が全開状態または全開状態よりも所要前の開扉状態のと
きに、第一の歯車３の増肉部３１が第二の歯車４の切り
欠き部４１に出会ったところでスリップして歯車伝達が
不能になり、扉から手を離すと、復帰用スプリング９の
蓄勢復帰力によりカムフォロア７ｃがカム７ａを押動し
ようとするが、歯車伝達が不能なために開扉状態にロッ
クされる。扉に手をかけ閉扉力を加えて、第一の歯車３
を第二の歯車４に対しスリップ回転させ第一の歯車３と
第二の歯車４の噛み合いを復帰させてから、扉から手を
離すと、復帰用スプリング９の蓄勢復帰力によりピスト
ン８が復帰移動してカムフォロア７ｃがカム７ａを押動
し、回転運動が、第三の歯車５から第二の歯車４へ、さ
らに第二の歯車４から第一の歯車３へ伝達され、出力軸
２が閉扉方向の相対回動を行い、閉扉する。 【００１３】図６は、本願発明の持出吊式ドアクローザ
の第四実施例を示す。この実施例の持出吊式ドアクロー
ザは、第二の歯車４の所要箇所に増肉部４２が設けられ
るとともに、第三の歯車５の所要箇所に切り欠き部５１
が設けられ、閉扉状態から開扉していき全開状態になる
まで、または全開状態よりも所要前の開扉状態になるま
では、第二の歯車４と第三の歯車５の噛合回転が行われ
て回転運動の伝達が行われカム７ａがカムフォロア７ｃ
を押動していくようになっており、全開状態または全開
状態よりも所要前の開扉状態になると、第二の歯車４の
増肉部４２が第三の歯車５の切り欠き部５１に対応位置
して滑り、歯車伝達が不能になる。従って、開扉してい
くと、カム７ａがカムフォロア７ｃを押動していき、扉
が全開状態または全開状態よりも所要前の開扉状態のと
きに、第二の歯車４の増肉部４２が第三の歯車５の切り
欠き部５１に出会ったところでスリップして歯車伝達が
不能になり、扉から手を離すと、復帰用スプリング９の
蓄勢復帰力によりカムフォロア７ｃがカム７ａを押動し
ようとするが、歯車伝達が不能なために開扉状態にロッ
クされる。扉に手をかけ閉扉力を加えて、第二の歯車４
を第三の歯車５に対しスリップ回転させ第二の歯車４と
第三の歯車５の噛み合いを復帰させてから、扉から手を
離すと、復帰用スプリング９の蓄勢復帰力によりピスト
ン８が復帰移動してカムフォロア７ｃがカム７ａを押動
し、回転運動が、第三の歯車５から第二の歯車４へ、さ
らに第二の歯車４から第一の歯車３へ伝達され、出力軸
２が閉扉方向の相対回動を行い、閉扉する。 【００１４】 【発明の効果】以上説明してきたように、本願発明の持
出吊式ドアクローザよれば、回動−直動運動変換機構
に、カムとカムフォロアとが転動接触する構造を採用し
たので、開扉の初期は復帰用スプリングの蓄勢力Ｆは小
さいが、カム形状によって圧力角θを変化させ、Ｆ・ｃ
ｏｓθ・Ｌを大きく取ることによって比較的大きな閉扉
トルクを得ることができる。さらに閉扉していくと、復
帰用スプリングの蓄勢力は次第に大きくなっていくが、
前述のようにカム形状を変化させることにより、圧力角
θを変化させ、Ｆ・ｃｏｓθ・Ｌを小さくとることによ
り、閉扉トルクが復帰用スプリングの蓄勢力の増加にと
もなって大きくなることを防止し、最適トルクを得るこ
とが可能である。また、本願発明の持出吊式ドアクロー
ザよれば、カム形状を変えることによりトルクの変化曲
線を変えることができるから、取付け箇所のニーズに応
じた種々のトルク特性を有する多品種の製品をカムを交
換するだけで取り揃えて市場に提供できる。Description: BACKGROUND OF THE INVENTION 1. Field of the Invention The invention of the present application is embedded in the upper or lower end of a door and has an output shaft protruding laterally, and the output shaft is an upper side portion of a door frame. Alternatively, the present invention relates to a take-out hanging type door closer that is fixed to a take-out hanging hinge that is attached to a floor surface in an extended state, and an output shaft serves as a center of rotation of a door to automatically close the door. 2. Description of the Related Art Conventionally, a take-out suspension type door closer is connected to a gear train of three normal gears as a rotary-linear motion converting mechanism which is a motion connecting means of an output shaft and a piston rod. There is a combination of links (Actual Kaihei 1-89576)
(Prior art example shown in the publication). The take-out suspension type door closer disclosed in Japanese Utility Model Laid-Open No. 1-89576 discloses a rotary-linear motion converting mechanism by combining a gear train of three eccentric gears and a connecting link. In the take-out suspension type door closer shown as a conventional example in Japanese Utility Model Laid-Open No. 1-89576, the closing torque becomes large in proportion to the opening angle of the door as shown by the line B in FIG. I needed a lot of force to open the door wide. Further, the take-out suspension type door closer of the invention disclosed in Japanese Utility Model Laid-Open No. 1-89576 discloses that the gear is eccentric so that a large torque can be obtained when the door is closed as shown by a line C in FIG. This is an improvement device that eliminates the previous drawback of reducing the torque as it goes down.However, when the door is opened widely, the door opens with a comparatively light force, but sufficient torque to close the door is obtained. There is a new problem of not having it. Furthermore, in all of the conventional take-out hanging door closers, there is no door stop mechanism inside the main body, and some means must be used from the outside in order to maintain the door open state. When the door is stopped from the outside, there is a problem in terms of operability and cost because it is necessary to further install a stop device around the door. The present invention has been devised in view of the above-mentioned points. A relatively large door closing torque is obtained in the initial stage of door opening, and the door closing torque does not increase more than necessary even if the door opening angle increases. It is an object of the present invention to provide a take-out hanging type door closer which can obtain an optimum door closing torque and more preferably has a stop function. As a means for solving the above-mentioned problems, the first invention of the present application is connected to a door and is located in an extended state from an upper end or a lower end of the door, and an upper side portion of the door frame. Alternatively, the output shaft 2 that is fitted and fixed to a bearing that is attached to the floor surface in an overhanging state and serves as the rotation shaft of the door, the first gear 3 that is connected to the output shaft 2, and the first gear 3 A second gear 4 meshed with the third gear 5 and a third gear 5 meshed with the second gear 4;
A rotation-linear motion conversion mechanism 7 that connects the third gear 5 and the piston rod 6 to convert between the rotary motion of the third gear 5 and the linear motion of the piston rod 6, and the piston. The piston 8 is connected to the rod 6, and the piston 8 is linearly moved by the relative rotation of the output shaft 2 due to the door opening operation to compress and store the return spring 9 and store the return spring 9. The return force causes the piston 8 to return and transmit the turning force in the closing direction to the output shaft 2, and at that time, the required hydraulic control circuit controls the shift speed of the piston moving speed during the closing operation. In the take-out suspension type door closer, the rotation-linear motion conversion mechanism 7 is connected to the cam 7a integrally provided with the third gear 5 and the piston rod 6 so that it becomes long in the piston moving direction. Long hole 7b 'drilled in Has a slide plate 7b engaged with and guided by the shaft portion 5a of the third gear 5, and a cam follower 7c provided at a required position of the slide plate 7b.
The present invention provides a take-out hanging door closer, wherein a pushes the cam follower 7c, and the cam follower 7c pushes the cam 7a when the door is closed. The operation of the first invention of the present application will be described. When the door is opened, the output shaft 2 is relatively rotated, and the rotational movement is connected from the first gear 3 to the second gear 4 connected to the output shaft 2, and further from the second gear 4 to the third gear 5. When the cam 7a pushes the cam follower 7c and the long hole 7b 'of the sliding plate 7b contacts the shaft portion 5a of the third gear 5, the door opening operation is stopped. The piston 8 is moved integrally with the sliding plate 7b to compress and store the return spring 9. When the door is released, the restoring force of the return spring 9 causes the piston 8 to return and the cam follower 7c pushes the cam 7a, and the rotational movement from the third gear 5 to the second gear 4 is performed. Further, the output gear 2 is transmitted from the second gear 4 to the first gear 3, and the output shaft 2 relatively rotates in the door closing direction to close the door. Regarding the closing torque when opening the door, a relatively large closing torque is obtained in the initial stage of opening the door, and then the closing torque remains substantially constant while the opening angle is small, and is required even when the opening angle is large. As described above, the door closing torque is not increased and the optimum door closing torque is obtained. FIG. 1 shows a first embodiment of a take-out suspension type door closer according to the present invention. The carry-out suspension type door closer of this embodiment is used as a bearing in the door closer body 1 which is connected to the door and is in a state of being extended from the upper end or the lower end of the door and being attached to the upper side or the floor of the door frame in an extended state. An output shaft 2 which is fitted and fixed to serve as a rotary shaft of the door, a first gear 3 connected to the output shaft 2, a second gear 4 meshed with the first gear 3, and a second Is provided with a third gear 5 composed of a fan gear meshed with the gear 4 of FIG. 1, and further, the third gear 5 and the piston rod 6 are connected to each other, and the rotational movement of the third gear 5 and the piston rod 6 As a rotation-linear motion converting mechanism 7 for converting between linear motion and a linear motion, a cam 7a provided integrally with the third gear 5 (fan gear) on the opposite side of the gear portion, and a piston rod 6 are provided. Is connected to the base end of the pin with two pin screws 10 and is drilled so as to be elongated in the piston movement direction. Two sliding plates 7b whose long holes 7b 'are engaged with and guided by the shaft portions 5a on both sides of the third gear 5, and a cam follower 7c (provided with a bearing) provided at a required position of the sliding plate 7b. Smooth rotation roller), the cam 7a pushes the cam follower 7c when the door is opened, and the cam follower 7c moves the cam 7a when the door is closed.
a has a piston 8 connected to the piston rod 6 in a cylinder chamber formed in the door closer main body 1, and a relative rotation of the output shaft 2 by a door opening operation is performed. The piston 8 is directly moved to compress and store the return spring 9, and at this time, the cylinder rear chamber 1a
Hydraulic fluid flows through the check valve 1b in the piston 8 to the cylinder front chamber 1c, and the stored force of the return spring 9 causes the piston 8 to move back to rotate the output shaft 2 in the closing direction. The hydraulic oil in the cylinder front chamber 1c passes from the first port 1g through the first flow rate adjusting valve 1h having a small degree of throttling in the cylinder wall from the initial stage to the midway. After the fluid flows from the three ports 1f to the cylinder rear chamber 1a, the piston 8 moves at a high first speed and the first port 1g is closed, the second flow rate adjusting valve 1e having a large throttle degree from the second port 1d. Through the third port 1f to the cylinder rear chamber 1a, the piston 8 moves at a low second speed, and the piston moving speed during the closing operation is controlled in two steps. .
The opening of the main shaft / gear housing portion of the door closer body 1 is closed by a cover plate 11. Next, the operation of the first embodiment constructed as described above will be described. When the door is opened, the output shaft 2 is relatively rotated, and the rotational movement is connected from the first gear 3 to the second gear 4 connected to the output shaft 2, and further from the second gear 4 to the third gear 5. Is transmitted to the cam 7a, the cam 7a pushes the cam follower 7c,
When the elongated hole 7b 'of the sliding plate 7b comes into contact with the shaft portion 5a of the third gear 5, the door opening operation is stopped. The piston 8 is the sliding plate 7
It is moved integrally with b to compress and store the return spring 9. When the door is released, the restoring force of the return spring 9 causes the piston 8 to return and the cam follower 7c pushes the cam 7a, and the rotational movement from the third gear 5 to the second gear 4 is performed. Further, the output gear 2 is transmitted from the second gear 4 to the first gear 3, and the output shaft 2 relatively rotates in the door closing direction to close the door. As shown in FIG. 2, the restoring force of the return spring 9 is F, the pressure angle of the cam follower 7c with respect to the cam 7a is θ, and the cam follower 7c is moved from the center of the cam 7a (center of the axis of the third gear 5). Let L be the distance to the contact point of
The door closing torque T when opening the door becomes T = F · cos θ · L, and F gradually increases as the door opens, and θ and L also change to the cam 7a.
It changes according to the curve. FIG. 3 is a graph in which the change of the door closing torque when the door is opened is experimentally obtained, and the present invention shows it by a line A. Line A
As shown in FIG. 3, the force F of the return spring 9 is small in the initial stage of the door opening, but the pressure angle θ is changed by the cam shape and a large door closing torque is obtained by taking a large F · cos θ · L. be able to. When the door is further closed, the accumulating force of the return spring 9 gradually increases. However, by changing the cam shape as described above, the pressure angle θ is changed and F · cos θ · L is reduced. As a result, it is possible to prevent the closing door torque from increasing with an increase in the storing force of the return spring 9 and obtain the optimum torque. The line B in FIG. 3 indicates the closing of the door when the door is opened by a conventional take-out suspension type door closer (the prior art shown in Japanese Utility Model Laid-Open No. 1-89576) that transmits torque by a normal gear. A change in torque is shown, and a line C in FIG. 2 indicates a conventional take-out suspension type door closer (actual flat 1-) that transmits torque using an eccentric gear.
The invention of Japanese Patent No. 89576) shows a change in the door closing torque when the door is opened. As described above, when the initial torque of opening the door is set to be approximately the same, the line B shows that the torque increases in direct proportion to the opening angle of the door, and a large force is required to open the door. In the line C, even if the initial torque of the door opening, that is, the required torque can be secured at the time of closing, a sufficient door closing torque cannot be obtained when the door opening angle becomes large. On the other hand, in the line A, although the door closing torque decreases from the middle of the door opening operation, it increases again when the door closes to the fully opened state, so that the initial door closing torque is secured at a required magnitude and the door opening At the end, an unnecessarily large door closing force does not occur, so the door can be opened with a relatively small force. FIG. 4 shows a second embodiment of the take-out suspension type door closer of the present invention. In the take-out suspension type door closer of this embodiment, a concave portion 71 is formed at a required position of the cam 7a, and the door is opened from the closed state until the door is fully opened, or the door is opened before the fully opened state. Up to, the cam 7a pushes the cam follower 7c to convert the rotational motion into a linear motion, and when the cam 7a is in the fully opened state or in the door open state before the fully opened state, the cam follower 7c causes the cam curve of the cam 7a to project. And the cam follower 7
c is configured such that it cannot be detached from the recess 71 only by the closing force of the return spring 9. Therefore, when the door is opened, the cam 7a pushes the cam follower 7c, and when the door is in the fully open state or in the open state before the fully open state is required, the cam follower is provided in the recess 71 provided in the cam 7a. 7c is fitted. When the door is released, the cam follower 7c is moved to the cam 7a by the stored energy restoring force of the return spring 9.
However, the cam follower 7c cannot be removed from the recess 71 only by the spring energy restoring force (door closing force), and the cam follower 7c cannot push the cam 7a.
It is locked in the open state. When a hand is applied to the door to apply a closing force, the cam follower 7c separates from the recess 71, and even if the door is subsequently released, the stored force of the return spring 9 causes the piston 8 to move back to move the cam follower 7c. Pushes the cam 7a, and the rotational movement is transmitted from the third gear 5 to the second gear 4 and further from the second gear 4 to the first gear 3, so that the output shaft 2 rotates relative to the closing direction. Move and close the door. FIG. 5 shows a third embodiment of the take-out suspension type door closer of the present invention. In the take-out suspension type door closer of this embodiment, a thickened portion 31 is provided at a required portion of the first gear 3 and a cutout portion 41 is provided at a required portion of the second gear 4.
Is provided, and the meshing rotation of the first gear 3 and the second gear 4 continues until the door is opened from the closed state to the fully opened state, or until the door is opened before the fully opened state is required. And the rotational movement is transmitted, and the cam 7a is moved to the cam follower 7c.
When the fully opened state or the opened state before the fully opened state is required, the thickened portion 31 of the first gear 3 becomes the cutout portion 41 of the second gear 4. It slips at the corresponding position and gear transmission becomes impossible. Therefore, as the door is opened, the cam 7a pushes the cam follower 7c, and when the door is in the fully opened state or in the opened state before the fully opened state, the thickened portion 31 of the first gear 3 is Slips when it encounters the notch 41 of the second gear 4 and transmission of the gear becomes impossible, and when the door is released, the cam follower 7c pushes the cam 7a by the energy restoring force of the return spring 9. Attempt to lock the door open because gear transmission is disabled. Put the hand on the door and apply the closing force to the first gear 3
After slipping rotation with respect to the second gear 4 to restore the meshing between the first gear 3 and the second gear 4 and then releasing the hand from the door, the piston 8 is moved by the stored energy restoring force of the return spring 9. The cam follower 7c moves back and pushes the cam 7a, and the rotational movement is transmitted from the third gear 5 to the second gear 4 and further from the second gear 4 to the first gear 3 to output the output shaft 2 Performs relative rotation in the door closing direction to close the door. FIG. 6 shows a fourth embodiment of the take-out suspension type door closer of the present invention. In the take-out suspension type door closer of this embodiment, a thickened portion 42 is provided at a required portion of the second gear 4 and a cutout portion 51 is provided at a required portion of the third gear 5.
Is provided, the meshing rotation of the second gear 4 and the third gear 5 is performed until the door is opened from the closed state to the fully opened state, or until the door is opened before the fully opened state is required. And the rotational movement is transmitted, and the cam 7a is moved to the cam follower 7c.
When the fully opened state or the opened state before the fully opened state is required, the thickened portion 42 of the second gear 4 becomes the cutout portion 51 of the third gear 5. It slips at the corresponding position and gear transmission becomes impossible. Therefore, when the door is opened, the cam 7a pushes the cam follower 7c, and when the door is in the fully opened state or in the opened state before the fully opened state is required, the thickened portion 42 of the second gear 4 is opened. Slips when it encounters the cutout portion 51 of the third gear 5, transmission of gears becomes impossible, and when the hand is released from the door, the cam follower 7c pushes the cam 7a by the energy restoring force of the return spring 9. Attempt to lock the door open because gear transmission is disabled. Put the hand on the door and apply the closing force to the second gear 4
When the hand is released from the door after the second gear 4 and the third gear 5 are brought into engagement with each other by slip rotation with respect to the third gear 5, the piston 8 is moved by the restoring force of the return spring 9. The cam follower 7c moves back and pushes the cam 7a, and the rotational movement is transmitted from the third gear 5 to the second gear 4 and further from the second gear 4 to the first gear 3 to output the output shaft 2 Performs relative rotation in the door closing direction to close the door. As described above, according to the take-out suspension type door closer of the present invention, the structure in which the cam and the cam follower are in rolling contact with each other is adopted in the rotation-linear motion conversion mechanism. , In the initial stage of opening the door, the force F of the return spring is small, but the pressure angle θ is changed according to the cam shape,
By taking a large value of osθ · L, a relatively large door closing torque can be obtained. When the door is closed further, the stored force of the return spring gradually increases,
As described above, by changing the cam shape, the pressure angle θ is changed, and by making F · cos θ · L small, the door closing torque is prevented from increasing with the increase in the force of the return spring. However, it is possible to obtain the optimum torque. Further, according to the take-out suspension type door closer of the present invention, since it is possible to change the torque change curve by changing the cam shape, it is possible to use a wide variety of products having various torque characteristics according to the needs of the mounting location. It can be sold in the market by simply exchanging.

【図面の簡単な説明】 【図１】本願発明の第一実施例に係るドアクローザに係
り、（ａ）と（ｂ）と（ｃ）は開扉動作時の工程順に示
す水平断面した平面図、（ｄ）は（ａ）に対応する縦断
正面図、（ｅ）は要部縦断正面図、（ｆ）は（ｄ）のＩ
ｆ−Ｉｆ矢視図。 【図２】本発明のドアクローザの閉扉トルクの作用を説
明するための要部拡大図。 【図３】本発明及び従来のドアクローザを開扉する際の
閉扉トルクの変化を実験で求めたグラフ。 【図４】本願発明の第二実施例に係るドアクローザに係
り、開扉動作時の工程順に示すを示す水平断面した要部
平面図。 【図６】本願発明の第三実施例に係るドアクローザに係
り、開扉動作時の工程順に示すを示す水平断面した要部
平面図。 【図６】本願発明の第四実施例に係るドアクローザに係
り、開扉動作時の工程順に示すを示す水平断面した要部
平面図。 【符号の説明】 ２ ・・・出力軸、 ３ ・・・第一の歯車、 ３１ ・・・第一の歯車の増肉部、 ４ ・・・第二の歯車、 ４１ ・・・第二の歯車の切り欠き部、 ４２ ・・・第二の歯車の増肉部、 ５ ・・・第三の歯車、 ５ａ ・・・第三の歯車の軸部、 ５１ ・・・第三の歯車の切り欠き部、 ６ ・・・ピストンロッド、 ７ ・・・回動−直動運動変換機構、 ７ａ ・・・カム、 ７ｂ’ ・・・長孔、 ７ｂ ・・・摺動板、 ７ｃ ・・・カムフォロア、 ７１ ・・・凹部、 ８ ・・・ピストン、 ９ ・・・復帰用スプリング、BRIEF DESCRIPTION OF THE DRAWINGS FIG. 1 relates to a door closer according to a first embodiment of the present invention, in which (a), (b) and (c) are horizontal sectional plan views showing the order of steps during a door opening operation, (D) is a vertical cross-sectional front view corresponding to (a), (e) is a vertical cross-sectional front view of essential parts, and (f) is I of (d).
The f-If arrow line view. FIG. 2 is an enlarged view of a main part for explaining the action of the door closing torque of the door closer of the present invention. FIG. 3 is a graph obtained by an experiment for a change in door closing torque when the door closer of the present invention and the conventional door closer are opened. FIG. 4 is a plan view of an essential part in a horizontal cross section showing a door closer according to a second embodiment of the invention of the present application and showing a sequence of steps during a door opening operation. FIG. 6 is a plan view of a main part in a horizontal cross section, showing a door closer according to a third embodiment of the invention of the present application and showing a sequence of steps during a door opening operation. FIG. 6 is a plan view of a main part of a horizontal cross section, showing a door closer according to a fourth embodiment of the invention of the present application and showing the sequence of steps when the door is opened. [Explanation of Codes] 2 ... Output Shaft, 3 ... First Gear, 31 ... First Gear Thickened Part, 4 ... Second Gear, 41 ... Second Notch part of gear, 42 ... Thickened part of second gear, 5 ... Third gear, 5a ... Shaft part of third gear, 51 ... Cutting of third gear Notch portion, 6 ... Piston rod, 7 ... Rotation-linear motion converting mechanism, 7a ... Cam, 7b '... Long hole, 7b ... Sliding plate, 7c ... Cam follower , 71 ... recess, 8 ... piston, 9 ... return spring,

─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】 【提出日】平成６年４月２８日 【手続補正１】 【補正対象書類名】明細書 【補正対象項目名】図面の簡単な説明 【補正方法】変更 【補正内容】 【図面の簡単な説明】 【図１】本願発明の第一実施例に係る持出吊式ドアクロ
ーザに係り、（ａ）と（ｂ）と（ｃ）は開扉動作時の工
程順に示す水平断面した平面図、（ｄ）は（ａ）に対応
する縦断正面図、（ｅ）は要部縦断正面図、（ｆ）は
（ｄ）のＩｆ−Ｉｆ矢視図。 【図２】本発明の持出吊式ドアクローザの閉扉トルクの
作用を説明するための要部拡大図。 【図３】本発明及び従来の持出吊式ドアクローザを開扉
する際の閉扉トルクの変化を実験で求めたグラフ。 【図４】本願発明の第二実施例に係る持出吊式ドアクロ
ーザに係り、開扉動作時の工程順に示す水平断面した要
部平面図。 【図５】本願発明の第三実施例に係る持出吊式ドアクロ
ーザに係り、開扉動作時の工程順に示す水平断面した要
部平面図。 【図６】本願発明の第四実施例に係る持出吊式ドアクロ
ーザに係り、開扉動作時の工程順に示す水平断面した要
部平面図。 【符号の説明】 ２ ・・・出力軸、 ３ ・・・第一の歯車、 ３１ ・・・第一の歯車の増肉部、 ４ ・・・第二の歯車、 ４１ ・・・第二の歯車の切り欠き部、 ４２ ・・・第二の歯車の増肉部、 ５ ・・・第三の歯車、 ５ａ ・・・第三の歯車の軸部、 ５１ ・・・第三の歯車の切り欠き部、 ６ ・・・ピストンロッド、 ７ ・・・回動−直動運動変換機構、 ７ａ ・・・カム、 ７ｂ’ ・・・長孔、 ７ｂ ・・・摺動板、 ７ｃ ・・・カムフォロア、 ７１ ・・・凹部、 ８ ・・・ピストン、 ９ ・・・復帰用スプリング、─────────────────────────────────────────────────── ───
[Procedure Amendment] [Submission Date] April 28, 1994 [Procedure Amendment 1] [Document Name for Amendment] Specification [Item Name for Amendment] Brief Description of Drawings [Correction Method] Change [Correction Details] [ BRIEF DESCRIPTION OF THE DRAWINGS FIG. 1 relates to a take-out suspension type door closer according to a first embodiment of the present invention, and (a), (b) and (c) are horizontal cross sections showing the order of steps during a door opening operation. A plan view, (d) is a vertical sectional front view corresponding to (a), (e) is a longitudinal sectional front view of a main part, and (f) is an If-If arrow view of (d). FIG. 2 is an enlarged view of a main part for explaining the action of a door closing torque of the take-out suspension type door closer of the present invention. FIG. 3 is a graph obtained by an experiment to determine a change in a door closing torque when opening the door pull-out closer of the present invention and the related art. FIG. 4 is a plan view of a main part of a horizontal cross-section, showing a step-out suspension door closer according to a second embodiment of the present invention and showing the order of steps when the door is opened. FIG. 5 is a plan view of a main part of a horizontal cross-section, showing a step-out suspension door closer according to a third embodiment of the present invention, which is shown in the order of steps during a door opening operation. FIG. 6 is a plan view of a main portion of a horizontal cross-section, showing a step-out suspension door closer according to a fourth embodiment of the present invention in the order of steps during a door opening operation. [Explanation of Codes] 2 ... Output Shaft, 3 ... First Gear, 31 ... First Gear Thickened Part, 4 ... Second Gear, 41 ... Second Notch part of gear, 42 ... Thickened part of second gear, 5 ... Third gear, 5a ... Shaft part of third gear, 51 ... Cutting of third gear Notch portion, 6 ... Piston rod, 7 ... Rotation-linear motion converting mechanism, 7a ... Cam, 7b '... Long hole, 7b ... Sliding plate, 7c ... Cam follower , 71 ... recess, 8 ... piston, 9 ... return spring,

Claims (1)

【特許請求の範囲】 【請求項１】 扉と連結され扉の上端または下端より張
出状態に位置し扉枠の上辺部または床面に張出状態に取
り付けられる軸受けに嵌合固定されて該扉の回転軸とな
る出力軸と、該出力軸に連結された第一の歯車と、第一
の歯車に噛合された第二の歯車と、第二の歯車に噛合さ
れた第三の歯車と、該第三の歯車とピストンロッドとを
連結し第三の歯車の回転運動とピストンロッドの直動運
動との間の変換を行う回動−直動運動変換機構と、前記
ピストンロッドに連結されたピストンとを有し、開扉動
作による出力軸の相対回動によりピストンが直動されて
復帰用スプリングを圧縮蓄勢し、該復帰用スプリングの
蓄勢復帰力によりピストンが復帰移動して出力軸に閉扉
方向の回動力を伝達するようになっているとともに、そ
の際、所要の油圧制御回路により閉扉動作時のピストン
移動速度が変速制御される持出吊式ドアクローザにおい
て、前記回動−直動運動変換機構は、第三の歯車と一体
的に設けられたカムと、ピストンロッドに連結されピス
トン移動方向に長尺となるように穿設された長孔が前記
第三の歯車の軸部に係合案内される摺動板と、摺動板の
所要位置に設けられたカムフォロアとを有し、開扉時に
はカムがカムフォロアを押動し、閉扉時にはカムフォロ
アがカムを押動するようになっていることを特徴とする
持出吊式ドアクローザ。 【請求項２】 カムの所要箇所に凹部が形成され、全開
状態または全開状態よりも所要前の開扉状態のときに、
該凹部にカムフォロアが係合してカムフォロアが復帰用
スプリングの閉扉力のみでは該凹部より離脱不能になる
ことを特徴とする〔請求項１〕に記載の持出吊式ドアク
ローザ。 【請求項３】 第一の歯車の所要箇所に増肉部が設けら
れるとともに、第二の歯車の所要箇所に切り欠き部が設
けられ、全開状態または全開状態よりも所要前の開扉状
態のときに、第一の歯車の増肉部が第二の歯車の切り欠
き部に対応位置して滑り、歯車伝達が不能になることを
特徴とする〔請求項１〕に記載の持出吊式ドアクロー
ザ。 【請求項４】 第二の歯車の所要箇所に増肉部が設けら
れるとともに、第三の歯車の所要箇所に切り欠き部が設
けられ、全開状態または全開状態よりも所要前の開扉状
態のときに、第二の歯車の増肉部が第三の歯車の切り欠
き部に対応位置して滑り、歯車伝達が不能になることを
特徴とする〔請求項１〕に記載の持出吊式ドアクロー
ザ。Claims: 1. Fitted and fixed to a bearing that is connected to a door and is located in an extended state from an upper end or a lower end of the door and is attached to an upper side portion or a floor surface of the door frame in an extended state. An output shaft serving as a rotary shaft of the door, a first gear connected to the output shaft, a second gear meshed with the first gear, and a third gear meshed with the second gear. A rotation-linear motion conversion mechanism that connects the third gear and the piston rod to convert between the rotational motion of the third gear and the linear motion of the piston rod, and is connected to the piston rod. And the piston is directly moved by the relative rotation of the output shaft due to the door opening operation to compress and store the return spring, and the return movement of the piston causes the piston to return and output. It is designed to transmit the turning force in the closing direction to the shaft, In this case, in the take-out hanging door closer in which the piston moving speed during the closing operation is speed-changed by the required hydraulic control circuit, the rotation-linear motion conversion mechanism is provided integrally with the third gear. A cam, a sliding plate connected to the piston rod, and a long hole formed so as to be elongated in the piston moving direction and engaged and guided by the shaft portion of the third gear, and a required position of the sliding plate. A take-out hanging door closer, characterized in that the cam follower is provided on the door, the cam pushes the cam follower when the door is opened, and the cam follower pushes the cam when the door is closed. 2. A cam is provided with a recessed portion at a required position, and when the door is in a fully open state or in an open state before the fully open state is required,
The take-out hanging door closer according to claim 1, wherein the cam follower engages with the recess and the cam follower cannot be removed from the recess only by the closing force of the return spring. 3. A thickened portion is provided at a required portion of a first gear and a notch portion is provided at a required portion of a second gear, so that a fully opened state or a door open state before the fully opened state is required. At times, the thickened portion of the first gear slides at a position corresponding to the cutout portion of the second gear, and gear transmission becomes impossible, and the take-out suspension type according to claim 1. Door closer. 4. A thickened portion is provided at a required portion of the second gear, and a cutout portion is provided at a required portion of the third gear, so that a fully opened state or a door open state before the fully opened state is required. At times, the thickened portion of the second gear slides at a position corresponding to the cutout portion of the third gear, and gear transmission becomes impossible, so that the take-out suspension system according to claim 1 is characterized. Door closer.