JPH0790879A - モータグレーダの自動ブレード昇降制御装置 - Google Patents

モータグレーダの自動ブレード昇降制御装置

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JPH0790879A
JPH0790879A JP24102993A JP24102993A JPH0790879A JP H0790879 A JPH0790879 A JP H0790879A JP 24102993 A JP24102993 A JP 24102993A JP 24102993 A JP24102993 A JP 24102993A JP H0790879 A JPH0790879 A JP H0790879A
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JP
Japan
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blade
height
road surface
rear wheel
rear wheels
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JP24102993A
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English (en)
Inventor
Tetsuo Kobayashi
哲夫 小林
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Komatsu Ltd
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Komatsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 後輪スリップによる路面ほりおこしを防止す
る。 【構成】 路面に設置した高さ基準部材13と車体1側
に設けた高さ検出部材14によりブレード9の高さを目
標仕上げ高さに見合う位置に自動的に上下動するモータ
グレーダにおいて、前輪回転数と後輪回転数の差により
後輪スリップを検出し、その検出信号によってブレード
9を持ち上げて後輪12がスリップしないようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、整地仕上機械であるモ
ータグレーダのブレードを自動的に昇降して一定高さと
する自動ブレード昇降制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】モータグレーダとしては例えば図1に示
すものが知られている。すなわち、車体1の前端部にド
ローバ2を揺動自在に支承し、このドローバ2と車体1
とに亘って左右昇降シリンダ3,4及び横送りシリンダ
5を連結し、このドローバ2に旋回サークル6を旋回油
圧モータ7で旋回自在に設け、この旋回サークル6のブ
ラケット8にブレード9をシフトシリンダ10で左右移
動自在に設けてあると共に、前輪11を図示しないリー
ニングシリンダで左右に傾倒(リーニング)できるよう
にし、車体1の後端部に後輪12を設け、この後輪12
を駆動するようにしてある。前述の複数のシリンダ、旋
回油圧モータを動作制御するには油圧ポンプの吐出圧油
を方向制御弁によって各シリンダ、旋回用油圧モータに
それぞれ供給するようにしてある。なお、モータグレー
ダとしては車体前端部にスカリファイヤをスカリファイ
ヤ用シリンダで上下動自在に設けたものや、車体をステ
アリングシリンダで折曲可能としたものが知られてい
る。
【0003】前述のモータグレーダは、コンクリート舗
装前の路盤を仕上整形する事に多く用いられている。舗
装前の路盤仕上要求精度は一般的に±10mmの絶対高
さに仕上げる事が要求されており、オペレータがモータ
グレーダの平滑化しやすい機械の特性を利用してオペレ
ータが方向制御弁を制御して左右昇降シリンダ3,4を
伸縮させることでブレード9を上下動して路盤を要求さ
れる仕上精度に仕上整形しているが、この操作は大変困
難でむずかしく10年以上の熟練したオペレータでなけ
ればできないといわれている。
【0004】このことを解消するために自動的にブレー
ド高さを制御して一定高さとする自動ブレード昇降制御
装置が種々提案されている。この自動ブレード昇降制御
装置としては、路盤に設置した水糸、投光器、超音波発
信器等の高さ基準部材と、車体側に設けたレバー、受光
器、超音波受信器等の高さ検出部材と、この高さ検出部
材の検出によって方向制御弁を自動的に切換える切換手
段等より成り、ブレードの高さを車両の高さ、位置、傾
き、挙動等にかかわらず、常に一定に保つようにしたも
のが知られ、従来のオペレータによる操作の困難さを解
消する非常に有用な装置である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】かかる自動ブレード昇
降制御装置は高さ基準部材と高さ検出部材との高さの
差、つまり目標仕上り高さと現状路面の高さの差に基づ
いてブレードを自動的に上下動するものであるから、目
標仕上り高さと現状路面の高さの差が大きいとブレード
による掘削負荷が大となってモータグレーダの作業負荷
が大きくなるために後輪でほりおこしてしまう。つま
り、仕上路面はほりおこされてしまったあと、ほぐれた
軟らかい土を穴に埋め戻せばよいというものではなく、
仕上られた路面はモータグレーダと一緒に作業している
ローラーによって締め固められているので掘られた路面
に路盤材を平らに埋め戻してもローラーで締め固めると
転圧によりへこみができて平らにするのは容易でない。
【0006】このためオペレータは目標仕上り高さと現
状路面の高さの違いが大きい時は車両をスリップさせな
いように常に気を使っており車両がスリップしかかると
車両を停止させ、目標仕上り高さを再設定し仮目標を与
えなおして作業を再開させるがその仮目標も適切でない
とやはり車両がスリップをおこし作業のやり直しがしば
しば行なわれ、能率が悪いと同時に常に神経をとがらせ
ていなければならなかった。
【0007】なお、車両のスリップを検出してブレード
の押付力を制御する装置が提案されているが、このブレ
ードの押付力制御装置は車両がスリップした時に昇降シ
リンダの圧力を低くしてブレードの押付力を弱くするも
のであり、この装置は除雪作業時には有効であるが、路
面仕上整形作業には適用できない。
【0008】つまり、前述ブレードの押付力制御装置は
ブレード硬い舗装路面に押しつけて除雪作業する時に、
そのブレードの押付力を制御することで車両がスリップ
しないようにするものであって、硬い舗装路面が除雪作
業の作業基準面となっておりブレードの押付力をかえて
も作業基準面に対するブレードの位置はかわらない。即
ちスリップ制御がきいてもブレードの作業基準面に対す
る高さは不変である。
【0009】これに対して掘削による仕上整形時はブレ
ードに加わる力は上側に向うとは限らず、負荷の形状、
大きさ、前にかかえている土砂の量等によりブレード反
力は上向きにも下向きにも水平方向にもなりブレード押
付力・引上力を検知する方法(圧力センサー方式)では
除雪作業等にしか使えない。
【0010】そこで本発明は路面の仕上整形作業時に過
負荷がかかり後輪がスリップをはじめた時スリップをお
さえるために自動的にブレードを上昇させ、過負荷を防
止しあわせて路面のあらしを防止することができるよう
にしたモータグレーダの自動ブレード昇降制御装置を提
供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】車体1に前輪11と後輪
12を設け、その車体1にブレード9を左右昇降シリン
ダ3,4で上下動自在に設けたモータグレーダにおい
て、路面側に設置した高さ基準部材13と、車体1側に
設けた高さ検出部材14と、その高さ基準部材13によ
る目標仕上げ高さと高さ検出部材14で検出した現状路
面の高さの差を演算し、かつその差により左右昇降シリ
ンダ3,4を伸縮してブレード9を目標仕上げ高さに見
合う高さとするコントローラ15と、前輪回転数センサ
19と、後輪回転数センサ20と、前輪回転数と後輪回
転数との差により後輪スリップを検出する手段と、その
検出信号に基づいて左右昇降シリンダ3,4を伸縮して
ブレード9を持ち上げる手段を設けたモータグレーダの
自動ブレード昇降制御装置。
【0012】
【作 用】後輪12がスリップした時にブレード9を
自動的に上げて後輪12のスリップを防止するので、仕
上整形した路面を後輪によりほりおこすことがなく、路
面仕上整形後にローラーによって均一に転圧できる。
【0013】
【実 施 例】図1に示すように路面Aには高さ基準部
材13、例えば超音波発信器が設置され、車体1側、例
えばブラケット8には高さ検出部材14、例えば超音波
受信器が設けてあり、その受信信号はコントローラ15
に入力されて目標仕上げ高さと現状路面高さとの差を演
算する。前記車体1には車体1の前後方向の傾斜角度を
検出する車体傾斜角センサ16が設けられ、前記旋回サ
ークル6にはブレード9の左右方向の傾斜角度を検出す
るブレード傾斜角センサ17が設けられ、前記旋回用油
圧モータ7にはブレード9の走行方向と直交する方向の
角度を検出するブレード推進角センサ18が設けられ、
前輪11には前輪回転数センサ19、後輪12には後輪
回転数センサ20がそれぞれ設けられ、これら各センサ
の検出信号は前記コントローラ15に入力される。
【0014】図3はコントロール回路図であり、前記コ
ントローラ15には操作レバー21よりブレード左上げ
下げ信号、ブレード右上げ下げ信号、ドローバー左右横
送り信号、旋回信号、ブレード左右移動信号が入力され
ると共に、自動釦22より自動制御信号、ブレード傾斜
角設定器23よりブレード傾斜角信号が入力され、その
コントローラ15は入力された信号に基づいて油圧ポン
プ24の吐出圧油を各シリンダ、旋回油圧モータに供給
する方向制御弁、例えば比例電磁弁30のソレノイドに
電気信号を出力する。
【0015】前記比例電磁弁30は左昇降シリンダ3に
圧油を供給する第1比例電磁弁30−1、右昇降シリン
ダ4に圧油を供給する第2比例電磁弁30−2、横送り
シリンダ5に圧油を供給する第3比例電磁弁30−3、
シフトシリンダ10に圧油を供給する第4比例電磁弁3
0−4,旋回油圧モータ7に圧油を供給する第5比例電
磁弁30−5を備え、第1〜第5比例電磁弁30−1〜
30−5にコントローーラ15より通電信号を送って切
換えることで油圧ポンプ24の吐出圧油を各シリンダ、
旋回油圧モータ7に供給する。なお、前記第1〜第5比
例電磁弁30−1〜30−5は通電量に比例したストロ
ークだけ切換えられて開口面積(供給流量)が通電量に
比例するようにしてある。
【0016】次に作動を説明する。操作レバー21を操
作して各種信号をコントローラ15に入力するとその入
力信号に基づいた電磁比例弁30のソレノイドに通電し
て各シリンダ、旋回用油圧モータ7を作動する。この操
作レバー21は左右リフト用、横送り用、ブレード左右
移動用、旋回用のそれぞれのレバーより成る。
【0017】自動釦22より自動制御信号を入力すると
共に、ブレード傾斜角設定器23よりブレード傾斜角度
をコントローラ15に入力すると、コントローラ15は
第1・第2電磁比例弁30−1,30−2のソレノイド
に通電して左右昇降シリンダ3,4を伸縮し、それによ
りブレード9を昇降してブレード9の目標仕上げ高さに
対応した高さとし、これと同時にブレード傾斜角を設定
ブレード傾斜角度とする。
【0018】この状態で後輪12を駆動して車体を走行
することでブレード9により路面Aを掘削して仕上整形
する。この時、目標仕上げ高さと現状路面の高さの差が
大きくブレート9の掘削抵抗が大となってモータグレー
ダの作業負荷か大となると後輪12がスリップする。後
輪12がスリップすると前輪回転数センサ19で検出し
た前輪回転数が後輪回転数センサ20で検出した後輪回
転数よりも小さくなるので、それによりコントローラ1
5は後輪12がスリップしていると判断する。
【0019】つまり、モータグレーダはホィールローダ
等と異なり前輪11は被動輪であり車速を正確に知る事
ができるが後輪12は駆動輪でありスリップ時は後輪1
2が回転していても車速があるとはいえない。この性質
をいかし前輪11と後輪12の回転数を比較することに
よって後輪12でスリップしているかどうかを直接知る
ことができる。
【0020】コントローラ15が後輪スリップと判断し
たら、第1・第2比例電磁弁30−1,30−2のソレ
ノイドに通電して左右昇降シリンダ3,4を縮めてブレ
ード9を上方に移動する。これにより、ブレード9の掘
削抵抗が小となってモータグレーダの作業負荷が小とな
るので後輪12がスリップしなくなり、コントローラ1
5が後輪スリップしないと判断したら第1・第2比例電
磁弁30−1,30−2のソレノイドへの通電を中止し
てブレード9を停止させる。
【0021】また、路面Aの状況等によってブレード9
の高さ、つまり現状路面の高さが目標仕上げ高さと異な
る場合には高さ検出部材14の受信信号によりコントロ
ーラ15がブレード9が高い,低いと判断し、それによ
り第1・第2比例電磁弁30−1,30−2のソレノイ
ドに通電して左右昇降シリンダ3,4を伸縮してブレー
ド9を上下動させ、高さ検出部材14の受信信号により
現状路面の高さが目標仕上げ高さに一致したら第1・第
2比例電磁弁30−1,30−2のソレノイドへの通電
を停止してブレード9をその高さに保持する。
【0022】前記車体傾斜角センサ16よりの車体傾斜
角度とブレード推進角センサ18よりのブレード推進角
度はコントローラ15に入力されて前記ブレード9の傾
斜角制御を補正する。つまり、車体1が前後に傾斜角度
や、ブレード9の推進角度によってブレード9の左右方
向の傾斜角度が異なるので、それらの検出角度に基づい
て補正してブレード9を設定した傾斜角度とする。
【0023】以上の様にして路面仕上整形した後にロー
ラーによって転圧し、再びモータグレーダにより路面仕
上整形してローラーによって転圧する。この作業を複数
回繰り返して路面を所定高さに仕上整形する。
【0024】なお、コントローラ15は前輪回転数と後
輪回転数の差により後輪のスリップ率を演算し、その演
算したスリップ率に応じて設定した目標仕上げ高さとな
るようにブレード9を上昇させても良いし、スリップ率
の減少によって元の目標仕上げ高さに自動的に復帰させ
るようにしても良い。
【0025】またスリップ率がある値をこえた時シリン
ダを停止あるいは車速を減速又は警告を与えるためのア
クチュエータを備え、それぞれの機能を同時に発生させ
ることも可能である。
【0026】別な実施例ではグレーダのブレード以外の
スカリファイヤ、リッパー等の作業時のスリップの防止
として使える。スカリファイヤ、リッパー等は地中にう
めこまれた石等のほりおこしに使われるが作業機の形状
よりほりおこし時リッパー等は石等をほりおこそうとす
ると爪が勝手にくいこんでいこうとし負荷過大でスリッ
プをおこすばかりか車両やリッパ等の破損、短寿命化と
なる。また、リッパーやスカリファイヤの深さをリンク
の回転角を知るポテンショメーター等で信号をコントロ
ーラに入力し同時な制御によりスリップを防止する事が
不能である。
【0027】
【発明の効果】後輪12がスリップした時にブレード9
を自動的に上げて後輪12のスリップを防止するので、
仕上整形した路面を後輪によりほりおこすことがなく、
路面仕上整形後にローラーによって均一に転圧できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示すモータグレーダの正面図
である。
【図2】従来例による不具合説明図である。
【図3】本発明のコントロール回路図である。
【符号の説明】
1…車体、3…左昇降シリンダ、4…右昇降シリンダ、
9…ブレード、11…前輪、12…後輪、13…高さ基
準部材、14…高さ検出部材、15…コントローラ、1
9…前輪回転センサ、20…後輪回転センサ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車体1に前輪11と後輪12を設け、そ
    の車体1にブレード9を左右昇降シリンダ3,4で上下
    動自在に設けたモータグレーダにおいて、 路面側に設置した高さ基準部材13と、車体1側に設け
    た高さ検出部材14と、その高さ基準部材13による目
    標仕上げ高さと高さ検出部材14で検出した現状路面の
    高さの差を演算し、かつその差により左右昇降シリンダ
    3,4を伸縮してブレード9を目標仕上げ高さに見合う
    高さとするコントローラ15と、前輪回転数センサ19
    と、後輪回転数センサ20と、前輪回転数と後輪回転数
    との差により後輪スリップを検出する手段と、その検出
    信号に基づいて左右昇降シリンダ3,4を伸縮してブレ
    ード9を持ち上げる手段を設けたことを特徴とするモー
    タグレーダの自動ブレード昇降制御装置。
JP24102993A 1993-09-28 1993-09-28 モータグレーダの自動ブレード昇降制御装置 Pending JPH0790879A (ja)

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