JPH078934A - リンサー - Google Patents

リンサー

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Publication number
JPH078934A
JPH078934A JP15028193A JP15028193A JPH078934A JP H078934 A JPH078934 A JP H078934A JP 15028193 A JP15028193 A JP 15028193A JP 15028193 A JP15028193 A JP 15028193A JP H078934 A JPH078934 A JP H078934A
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JP
Japan
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container
reservoir
nozzle
cleaning
belt
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP15028193A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasushi Ito
靖史 伊藤
Shogo Yamaguchi
昇吾 山口
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Publication date
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Publication of JPH078934A publication Critical patent/JPH078934A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ホルダにより連続的に搬送されてくるびん、
等の容器に追従して洗浄液をノズルより噴射して容器を
洗浄するリンサーに関するもので、洗浄工程でノズルの
戻り工程をなくして洗浄効率を高める。 【構成】 容器1はホルダ2に把持されて速度Vで搬送
されてくる。ノズル35はドラム36,37間で回転移
動するベルト34に設けられ、容器1と等ピッチに配列
され、速度Vに同期して移動し、リザーバ32より洗浄
液を受け、ノズル35より容器1に噴射して容器1を洗
浄する。洗浄後の液はチャンバ31に戻り回収され、
又、洗浄液は洗浄液供給管40よりリザーバ32に供給
される。このように洗浄工程はベルト34の一方向の搬
送のみであり、ノズルの戻り工程がないので洗浄効率が
高まる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ホルダによって搬送さ
れるびん、等の容器に追従して洗浄液の噴射ノズルを移
動しながら容器を洗浄するリンサーに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のリンサーを図6から図8に従って
説明する。図6において、びん、等の容器1はそれぞれ
ホルダ2内に倒立状態で、かつ搬送方向に一定の間隔を
あけて保持されており、上記ホルダ2の矢印方向の移動
に伴って予備洗浄区間Aから本洗浄区間Bへ一定の速度
Vで矢印方向へ搬送されるようになっている。
【0003】上記本洗浄区間Bは、上記ホルダ2によっ
て搬送される容器1に洗浄ノズル4から高温の洗浄液を
噴射し、特にその容器1の内部を完全に洗浄するための
もので、この本洗浄区間Bには、容器1の下方にその移
動方向に沿って移動枠3を往復移動自在に設けるととも
に、この移動枠3の上面に容器1の間隔に一致させて複
数の本洗浄ノズル4を設けている。
【0004】上記移動枠3には駆動ロッド5の一端を枢
支連結してあり、この駆動ロッド5の他端は支持軸6を
中心として揺動可能な揺動アーム7の一端に枢支連結し
ている。上記揺動アーム7の他端に取付けたカムフォロ
ア8を円板カム9の端面に形成したカム溝9aに係合さ
せ、この円板カム9を駆動軸10により上記ホルダ2の
移動に同期して一定速度で回転させることにより、上記
移動枠3を容器1の移動に同期して往復作動させること
ができるようにしている。
【0005】上記予備洗浄区間Aは、上記ホルダ2によ
って搬送される容器1に所定温度の予備洗浄液を噴射
し、その容器1の内外を予備洗浄すると同時に、容器1
を次の本洗浄区間Bでの高温の洗浄液による洗浄に備え
て予熱するためのもので、この予備洗浄区間Aにも移動
枠15を上記ホルダ2の下方位置で容器1の搬送方向に
沿って往復移動自在に設け、かつその移動枠15の上面
に上記容器1の間隔に一致させて複数の予備洗浄ノズル
16を設けている。
【0006】上記予備洗浄区間Aの移動枠15は、本洗
浄区間Bの移動枠3に連結手段17を介して相互に逆方
向に作動するように、例えば本洗浄区間Bの移動枠3が
前進された際に予備洗浄区間Aの移動枠15が後退する
ように、連動させている。上記連結手段17は、上記2
つの移動枠3,15の間に配置して支持軸18を中心と
して揺動可能な揺動アーム19と、水平方向に配設して
一端を本洗浄区間Bの移動枠3に枢支連結し、他端を上
記揺動アーム19の一端に枢支連結した連結ロッド20
と、さらにこの連結ロッド20と平行に配設して一端を
上記予備洗浄区間Aの移動枠15に枢支連結し、他端を
上記揺動アーム19の他端に枢支連結した連結ロッド2
1とを備えている。本例においては、上記支持軸18と
連結ロッド20との間隔l1 と、支持軸18と連結ロッ
ド21との間隔l2 との比が2対1となるように設定し
てあり、上記連結ロッド20が往復作動した際には、揺
動アーム19を介して連結ロッド21を逆方向に往復作
動させると同時に、連結ロッド21および移動枠15の
往復ストローク量および速度が連結ロッド20および移
動枠3のそれに対して1/2になるようにしている。
【0007】次に、上記移動枠3,15は円板カム9の
一回転によって一往復動作されるようになっており、そ
の際、各移動枠3,15に所要の作動を与えることがで
きるように上記円板カム9のカム溝9aを所要のカム曲
線に設定している。
【0008】図7は、本洗浄区間Bにおける上記円板カ
ム9の回転角度位置と移動枠3の移動位置、したがって
本洗浄ノズル4の移動位置との関係を示したもので、上
記移動枠3はその後退位置から円板カム9の一定速度の
回転に伴って、上記容器の搬送速度Vと同一の速度Vで
前進されるようになっている。この際、移動枠3に設け
た本洗浄ノズル4は、倒立状態の容器1の口部中央に位
置したままその容器1に追従して前進されるようになっ
ている。
【0009】上記移動枠3が前進端位置となると、この
移動枠3は高速度で後退端位置まで後退されるようにな
り、図示の例では、移動枠3が容器に追従して前進する
追従工程の時間と、移動枠3が前進端位置から後退端位
置へ復帰する戻り工程の時間との割合は約7対3となっ
ている。このように、本洗浄区間Bにおいては追従工程
の時間を戻り工程の時間よりも長く設定してあり、かつ
本洗浄ノズル4は追従工程において容器1の口部中央に
位置したままその容器1に追従して前進されるので、特
に容器1の内部を十分に洗浄することができる。
【0010】図8は、上記予備洗浄区間Aにおける円板
カム9の回転角度位置と移動枠15の移動位置、したが
って予備洗浄ノズル16の移動位置との関係を示したも
のである。上述したように、移動枠15は移動枠3と逆
作用となるので、上記移動枠3がその後退端位置から円
板カム9の回転に伴って前進されると、移動枠15は後
退端位置から一定速度で前進端位置に向けて後退される
ようになる。
【0011】すると、上記移動枠15に設けた予備洗浄
ノズル16は、上方を搬送される容器1に対してその前
方から後方へ横切るように異動されるので、容器1の外
部と内部とが洗浄されるようになる。その際、上記移動
枠15はそれの前進時よりも遅い速度で時間をかけて後
退されるので、その後退速度が早い場合に比較して、予
備洗浄ノズル16は容器1に対してその前方から後方へ
相対的に時間をかけて移動されることとなり、したがっ
て容器1の外部と内部との洗浄を良好に行うことができ
る。
【0012】次に、上記移動枠15が後退端位置となる
と、この移動枠15は容器1と同期して前進されるよう
になるが、その際、移動枠15は容器1と同一速度では
なく、容器1に対して相対変位されながら前進されるよ
うになっている。本例においては、上記移動枠15に設
けた予備洗浄ノズル16が後退端位置まで後退された際
には、この予備洗浄ノズル16は容器1の中心部を越え
てその後側に位置するようになり、その状態から予備洗
浄ノズル16の前進が開始される。
【0013】図8において、符号dは容器1の直径に対
応した幅を意味しており、上記予備洗浄ノズル16は容
器1の搬送速度Vよりも早い速度で前進され、それによ
って予備洗浄ノズル16は容器1に対しその後側から前
側に相対変位する。そして予備洗浄ノズル16が前進端
位置となると、容器1の前進により再び予備洗浄ノズル
16は容器1に対しその前方から後方に相対変位して、
上述した予備洗浄ノズル16の後退が開始される。した
がって、予備洗浄ノズル16が前進される追従工程で
は、予備洗浄ノズル16は容器1に対してその前後に振
られるように相対変位されるので、上述した戻り工程だ
けでなく、この追従工程においても容器1の外部と内部
との洗浄を良好に行うことができる。
【0014】なお、上記予備洗浄ノズル16の追従工程
は、図8に示すように、容器1の中心部を基準とすれば
全工程の1/3に設定してあり、したがってその戻り工
程は全工程の2/3となる。換言すれば、本洗浄ノズル
4の追従工程が全工程の2/3に、その戻り工程が全工
程の1/3となり、したがって本洗浄ノズル4の追従工
程における前進速度を容器搬送速度Vに一致させれば、
戻り工程における本洗浄ノズル4の戻り速度は2倍とな
る。そして、予備洗浄ノズル16は本洗浄ノズル4に対
してその速度が1/2となるように連動してあるので、
本洗浄ノズル4の戻り速度が2Vであれば、予備洗浄ノ
ズル16の追従速度における平均前進速度は容器搬送速
度Vに一致する。
【0015】また、上述した説明から理解されるよう
に、本洗浄ノズル4の追従工程では予備洗浄ノズル16
の戻り工程となるので、上記円板カム9のカム曲線は本
洗浄ノズル4の追従工程の作動を中心としてこれに要求
される条件を満たすように設定してあり、他方、予備洗
浄ノズル16の追従工程では本洗浄ノズル4の戻り工程
となるので、この場合には予備洗浄ノズル16の追従工
程の作動を中心としてこれに要求される条件を満たすよ
うに設定している。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】前述のように従来のリ
ンサーは追従工程と戻り工程からなるので、前述の従来
例の装置で容器の洗浄を行う場合は、ノズルの戻り工程
ではノズルは容器口から外れてしまって、容器内を洗浄
することができない。したがって、容器が洗浄装置の上
を通過する容器搬送工程全部を洗浄に当てることができ
ないので、洗浄効率が悪くなる。又、質量の大きい移動
枠が往復運動するため慣性力が生じ、装置全体に振動が
生じる等の欠点がある。
【0017】
【課題を解決するための手段】本発明は前述の課題を解
決するために、従来のような追従工程と戻り工程からな
る往復運動の伴う洗浄工程から戻り工程をなくして洗浄
を行うようにしたものである。
【0018】そのために容器を保持搬送するホルダは従
来例と同様のものを用い洗浄用のノズルを環状で無端の
ベルトコンベヤのベルト上に配設し、環状のベルトをチ
ャンバの中を前記ホルダに同期して走行させ、洗浄区域
には同チャンバ内でベルトの下面に摺動自在のリザーバ
を設け、同リザーバに圧力洗浄液を供給できる構造とす
る。
【0019】また、前記ホルダの走行方向と前記洗浄用
ノズルを有するベルトの走行方向とに洗浄区域において
水平方向で角度を持たせて両者を交差さて容器の洗浄を
一点に集中せずにむらなく洗浄するように構成したもの
である。
【0020】即ち、請求項1の発明においては、容器を
保持して搬送する複数のホルダと、該複数のホルダの下
方に配設され、同ホルダの搬送方向に沿って開口部を有
するチャンバと、該チャンバ内の前記開口部に沿って固
設され、上部にシール部材を備えた開口部を有するリザ
ーバと、該リザーバに洗浄液を圧送する洗浄液供給管
と、前記複数のホルダと等ピッチで配列した複数のノズ
ルを有し、前記チャンバの開口部と前記リザーバのシー
ル部材との間を摺動して同リザーバ内を密閉すると共に
同リザーバ内の洗浄液を同ノズルから前記ホルダに保持
された容器に噴射せしめる環状のベルトと、該環状のベ
ルトを駆動する駆動装置とより成り、同ベルトを前記ホ
ルダと同期して送行させることを特徴とするリンサーを
提供するものである。
【0021】又、請求項2の発明においては、請求項1
記載のリンサーにおいて、容器を保持して搬送するホル
ダの走行方向と洗浄液を噴射するノズルの走行方向とを
リザーバ上面の水平方向で角度を持たせて交差させたこ
とを特徴としたものである。
【0022】
【作用】本発明は前述のような手段としたので、請求項
1の発明においては次のような作用となる。即ち、容器
はホルダにより上下逆さに保持されてベルトの走行方向
に沿って搬送される。ベルト上に設けた複数のノズルは
上記の容器口と等ピッチで配置されており、更に同容器
口と同期して移行しており、各ノズルは容器口の真下に
位置して移動し、同ノズルがチャンバ内に設けたリザー
バの上にくるとリザーバ内は洗浄供給管により加圧され
た洗浄水が供給されているのでこの洗浄水がノズルより
噴射され、ホルダで搬送されてくる容器内を洗浄する。
【0023】又、請求項2の発明においては、ホルダの
走行方向とノズルを有するベルトの走行方向は斜交して
いるので、ホルダ及びノズルが搬送方向に前進し、リザ
ーバ上の洗浄区域にくると、ノズルは容器口に対して進
行方向に直角な方向に相対的に少しづつ移動する。この
ようにリザーバの上の洗浄区域の入口ではノズルは例え
ば容器口の右側端にあり、ベルトが前進するにしたがっ
て左側に移動し、洗浄区域の出口では左側端にくること
になり、洗浄液を容器の一点のみに噴射するのではなく
容器の各部に噴射して容器全体をむらなく洗浄すること
ができる。
【0024】
【実施例】本発明の実施例を図1乃至図5に従って説明
する。図1は本発明のリンサーの一実施例を示す側面
図、図2は図1のC−C断面図、図3は図1のD−D矢
視図、図4は図1のE−E矢視図、図5は図4の一部拡
大図である。
【0025】これらの図において、1はびん、その他ボ
トル、等洗浄を必要とし再使用される容器、2はホルダ
で従来例と同様のものである。31は洗浄後の洗浄液を
回収するためのチャンバ、32はチャンバ31内で両側
面上部にシール部材33を備えた開口部を有するリザー
バ、34は中央部に多数の洗浄液噴射用のノズル35を
有する環状で無端のベルト、36及び37はベルト34
の駆動ドラム及び従動ドラム、38及び39は駆動軸及
び従動軸、40は図示省略の加圧装置で加圧された洗浄
液を前記リザーバ32に供給する洗浄液供給管である。
【0026】前記ホルダ2の走行方向は図4及び図5に
符号Hで示すように前記ノズル35が走行するベルト3
4中央部の走行方向Nに対してリザーバ32の長手中央
部を中心として水平方向に角度αだけ交差させてある。
チャンバ31は図3に示すように端面長手方向に前記ベ
ルト34が出入できるスリット31aを有しており、図
2に示す上部の凹部31bには洗浄後の洗浄液がチャン
バ31内に戻れるように図示省略の多数の孔が設けられ
ており、凹部下端31cはベルト34が上方に持ち上が
らないようにベルト押えを形成している。
【0027】リザーバ32は前記チャンバ31の内部に
固設されており、上部の長方形の開口部の周辺に設けら
れたシール部材33の上端と前記ベルト押え31cとの
間には前記ベルト34が挿入される間隙が長手方向に形
成されている。前記ベルト34には、中心部には前記ホ
ルダ2の間隔に等しいピッチでノズル35が固設されて
おり、前記駆動ドラム36と従動ドラム37の間に介裝
されて回転し、図示省略の駆動モータによって前記駆動
軸38を介して前記ホルダ2と同期して矢印の方向に走
行する。同ベルト34の往路は前記チャンバ31のベル
ト押え31cとリザーバ32のシール部材33との間を
洗浄液で潤滑されながら摺動して速度Vで走行する。
【0028】なお、図2ではチャンバ31のベルト押え
31cは摺動式のものを示したが、抵抗を減ずるために
ローラあるいは円形断面のフリーベルトコンベヤで押さ
えることもできる。
【0029】次に上記構成の実施例のリンサーの作用を
説明する。
【0030】容器1はホルダ2に上下逆さに保持されて
矢印の方向に一定の速度Vでベルト34の上側に進入し
てくる。ベルト34は容器1の口とノズル35の位置が
重り、かつホルダ2の速度Vに同期するように駆動され
る。容器1とノズル35は等ピッチで容器1の開口部と
ノズル口が一緒に進行してリザーバ32の上にくると、
洗浄液供給管40から加圧された洗浄液がリザーバ32
に供給され、洗浄液はノズル35から同期して進行して
くる容器1の内部に図2に示すように噴射されて容器1
を洗浄する。洗浄後の洗浄液は凹部31bの多数の穴を
経由して、またベルト34の下面とリザーバ32のシー
ル部材33との間から漏れた洗浄液は直接にチャンバ3
1に戻り、さらにチャンバ31から図示省略の充填液タ
ンクに戻るようになっている。
【0031】リザーバ32の上を通過した洗浄済みの容
器1は水切りされた後次工程に送られる。前述のよう
に、図5に示すリザーバ32のある洗浄液の噴射域Jで
は、容器1とノズル35の走行方向が交差するように配
置されている。即ち、ノズル35が走行方向Nで走行す
るのに対し、容器1は噴射域Jのほぼ長手方向の中央部
Pを中心として角度αだけ変化させて交差しているの
で、噴射域Jを通過する間にノズル35は進行方向に直
角な方向に容器1の口の一端から他端に相対的に移動す
ることになり、容器1内の一点に集中せずに各部に洗浄
液を噴射しむらなく洗浄することができる。又、この角
度αは容器のサイズとJの寸法に応じてノズル口が容器
口をカバーする範囲で装置の容量に応じて設定すれば良
い。
【0032】なお、前記リザーバ32は必要に応じて進
行方向に複数個に分割しこれらに個別に洗浄液供給管を
配管して区域別に噴射時期を制御することも自由であ
る。
【0033】
【発明の効果】以上、具体的に説明したように本発明に
おいては、従来のように洗浄工程中にノズルの戻り工程
がなく損失時間がないので洗浄効率が高い。又、ベルト
の一方向の移行により連続して洗浄ができるものであ
る。更に、装置に質量の大きい往復運動部分ないため慣
性力が発生せず装置全体の振動が少なく、静かな運転で
環境も良くなり、効率的なリンサーとなったものであ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るリンサーの側面図であ
る。
【図2】図1におけるC−C断面図である。
【図3】図1におけるD−D矢視図である。
【図4】図1におけるE−E矢視図である。
【図5】図4における部分拡大図である。
【図6】従来のリンサーの側面図である。
【図7】従来のリンサーにおける本洗浄区間における円
板カムの回転角度と本洗浄ノズルの位置の関係を示す図
である。
【図8】従来のリンサーにおける予備洗浄区間における
円板カムの回転角度と本洗浄ノズルの位置の関係を示す
図である。
【符号の説明】
1 容器 2 ホルダ 31 チャンバ 32 リザーバ 33 シール部材 34 ベルト 35 ノズル 36 駆動ドラム 37 従動ドラム 38 駆動軸 39 従動軸 40 洗浄液供給管

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 容器を保持して搬送する複数のホルダ
    と、該複数のホルダの下方に配設され、同ホルダの搬送
    方向に沿って開口部を有するチャンバと、該チャンバ内
    の前記開口部に沿って固設され、上部にシール部材を備
    えた開口部を有するリザーバと、該リザーバに洗浄液を
    圧送する洗浄液供給管と、前記複数のホルダと等ピッチ
    で配列した複数のノズルを有し、前記チャンバの開口部
    と前記リザーバのシール部材との間を摺動して同リザー
    バ内を密閉すると共に同リザーバ内の洗浄液を同ノズル
    から前記ホルダに保持された容器に噴射せしめる環状の
    ベルトと、該環状のベルトを駆動する駆動装置とより成
    り、同ベルトを前記ホルダと同期して送行させることを
    特徴とするリンサー。
  2. 【請求項2】 容器を保持して搬送するホルダの走行方
    向と洗浄液を噴射するノズルの走行方向とをリザーバ上
    面の水平方向で角度を持たせて交差させたことを特徴と
    する請求項1記載のリンサー。
JP15028193A 1993-06-22 1993-06-22 リンサー Withdrawn JPH078934A (ja)

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JP15028193A JPH078934A (ja) 1993-06-22 1993-06-22 リンサー

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JP15028193A JPH078934A (ja) 1993-06-22 1993-06-22 リンサー

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JP15028193A Withdrawn JPH078934A (ja) 1993-06-22 1993-06-22 リンサー

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005334875A (ja) * 2004-05-29 2005-12-08 Khs Mas & Anlagenbau Ag ボトル等の容器を洗浄するための方法並びに洗浄機械

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Date Code Title Description
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20000905