JPH0785269A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH0785269A
JPH0785269A JP5224146A JP22414693A JPH0785269A JP H0785269 A JPH0785269 A JP H0785269A JP 5224146 A JP5224146 A JP 5224146A JP 22414693 A JP22414693 A JP 22414693A JP H0785269 A JPH0785269 A JP H0785269A
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signal
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JP5224146A
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Koji Amamiya
幸司 雨宮
Masaaki Sakurai
正明 桜井
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 カラースキャナ部において、シェーディング
補正回路を通過した原稿画像信号G,R,B,NDに対
し少なくとも次の1つ以上の条件が成立した場合には、
図14中AのLOG変換テーブルを用い、原稿の光量に
比例した信号を濃度に比例した信号に変換する。 G>Gmax R>Rmax B>Bmax ND>NDmax シェーディング補正回路を通過した原稿画像信号G,
R,B,NDに対して前述した条件が1つも満足されな
かった場合には、図14中BのLOG変換テーブルを用
い、原稿の光量に比例した信号を濃度に比例した信号に
変換する。 【効果】 プリンタ部の能力を特に高めることなく実用
上十分な画像形成が可能になる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、原稿をスキャナ部で読
み取り、所定の画像処理を施した後にプリンタ部にて被
記録材上に像形成を行う画像形成装置に関するものであ
る。
【0002】更に詳述すれば本発明は、原稿台上の原稿
を光電変換素子等により光電変換し、デジタル信号化し
た後に画像処理を施すスキャナ部と、そのデジタル画像
信号を受信して被記録材上に画像を記録するプリンタ部
を備えた画像形成装置に適用し得るものであり、例え
ば、電子写真方式の画像形成装置、特に電子写真感光体
の如き像担持体に複数の色の異なった画像を形成し、該
画像を同一の被記録材に順次転写する方式のカラー電子
写真複写装置、あるいは、スキャナ部と電子写真方式の
プリンタ部を含む画像形成装置に好適なものである。
【0003】
【従来の技術】近年の複写機、特にカラー複写機におい
ては、カラー原稿の色再現性が優れている等の点からデ
ジタル化が進行している。このデジタル化とは、CCD
に代表される固体撮像素子を用いたスキャナにより原稿
の色分解光像を光電変換し、得られたアナログ画像信号
をデジタル変換し、これをデジタル画像データ処理回路
に入力して色処理を施し、その後にフルカラープリンタ
を用いて出力するものである。
【0004】固体撮像素子であるCCDを例に採ると、
原稿濃度で最大2.2相当の濃度は、標準的なものでも
読み取ることが可能である。
【0005】他方、原稿としてスキャナに読み取られる
ものとして、印刷・銀塩・電子写真複写機等による複写
物がある。これらのうち印刷・銀塩等の原稿には最大画
像濃度として2.0以上のものが存在する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、フルカラー
プリンタの濃度色再現能力の点から見ると、電子写真方
式のプリンタにおいては再現可能な濃度は1.5から
1.7が現状の能力である。しかも、電子写真方式のプ
リンタでは静電気をその基本原理として成すこともあ
り、経時的に再現濃度が変動してくる。
【0007】一方、銀塩方式のカラー画像再生について
見ると、最大再現濃度の点では満足した特性が見られる
ものの、やはり温度変化によりその再現濃度が変化す
る。
【0008】いずれにしても、現行のフルカラー原稿に
対し、カラースキャナの読み取り能力は満足しているも
のの、プリンタ側での再現能力は満足しないレベルにあ
る。
【0009】例えば、最大濃度2.0のグレースケール
を最大読み取り濃度2.0のスキャナによって読み取
り、最大再現濃度1.5のプリンタによって記録する
と、再現画像は1.5/2.0の比率で全体が薄くなっ
てしまう。また、この複写物を原稿として再現するとよ
り薄く再現され、更にこの操作を繰り返すと、元の原稿
とはまったく異質なものとなってしまう。
【0010】そこで、プリンタの再現可能な最大濃度ま
では、原稿と同じ濃度で再現しようとすると、画像濃度
1.5以上のところはすべて1.5の濃度になってしま
うことになる。この状態では、再現画像を原稿として繰
り返し再現を行うと、画像濃度1.5以下の部分につい
ては再現されることになるが、最初の再現画像自体が実
用に耐え得るものではない。
【0011】このような理由から、例えば再現最大濃度
1.5のプリンタを用いる場合、スキャナの読み取り画
像信号に特定の処理が成されている。
【0012】すなわち、原稿画像の読み取り信号である
CCD出力信号は原稿からの反射光に比例した信号であ
り、これを濃度に比例した信号に変換する(以後、LO
G変換という)ことになるが、この際原稿濃度1.5よ
り少し薄い信号から更に薄く出力する様にLOG変換テ
ーブルを操作することが行われている。しかも、このテ
ーブルの内容は固定して用いられる。
【0013】このようにして、人の視感に強く作用する
ハイライト領域については原稿を忠実に再現し、人の視
感には弱く作用する高濃度部については濃度変化が見え
る程度に再現することで、実用上問題にならないように
している。
【0014】しかしながら、上述したLOG変換処理で
は、原稿が最大濃度1.5であったとしても、1.5の
濃度はプリンタで再現されないという不都合があり、原
稿に忠実な再現を行うことを基本とする複写機において
は理想的とは言えない。
【0015】また、人の視感度は白黒原稿に対しては、
上述したとおりであるが、カラー画像の場合には高濃度
部に対する視感度は黒の場合に比べはるかに強く上記処
理技術の改善が望まれているところである。
【0016】よって本発明の目的は上述の点に鑑み、プ
リンタ側の再現能力に依存することなく、画像処理技術
に改良を加えることで忠実な原稿の再現を可能とした画
像形成装置を提供することにある。
【0017】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めに、本発明は原稿をスキャナ部で読み取り、所定の画
像処理を施した後にプリンタ部にて被記録材上に像形成
を行う画像形成装置において、前記原稿の反射光量に比
例した読み取り信号が前記プリンタ部で再現可能な最大
濃度に相当する信号より大きい場合、該読み取り信号を
前記原稿の濃度に比例した濃度信号に変換することなく
前記プリンタ部での記録濃度差が判別可能な濃度信号に
変換する第1の濃度変換手段と、前記原稿の反射光量に
比例した読み取り信号が前記プリンタ部で再現可能な最
大濃度に相当する信号以下である場合、該読み取り信号
を前記原稿の濃度に比例した濃度信号に変換する第2の
濃度変換手段とを具備したものである。更に加えて、前
記プリンタ部による最大記録濃度を測定する手段を設
け、該最大記録濃度に基づいて前記第1および第2の濃
度変換手段を作動させることも可能である。
【0018】また、前記スキャナ部では前記原稿をブル
ー,グリーン,レッド光相当の色分解情報として光電変
換素子で読み取り、デジタル変換して所定の画像処理を
施し、前記プリンタ部にて前記被記録材上にフルカラー
画像を形成するにあたり、前記ブルー,グリーン,レッ
ドのそれぞれに対応した色分解情報に対して前記第1お
よび第2の濃度変換手段を設けるのが好適である。この
場合、更に加えて、前記第1および第2の濃度変換手段
での処理態様に基づきマスキング,下色除去,墨入れの
各色処理回路の係数を変更する制御手段を具備した構成
とするのが好適である。更に加えて、前記プリンタ部に
より記録される黒単色最大濃度及びイエロー,マゼン
タ,シアンそれぞれからの再現色空間情報を測定する手
段を設け、該黒単色最大濃度及びイエロー,マゼンタ,
シアンそれぞれからの再現色空間情報を基に、フルカラ
ー画像を形成することも可能である。
【0019】
【作用】本発明の上記構成では、原稿画像の反射光量に
比例して出力される画像信号を原稿濃度に比例した濃度
信号に変換する際、反射光量に比例した信号がプリンタ
部で再現可能な最大濃度に相当する信号より大きい場合
には原稿濃度に比例した信号に変換せず、プリンタ部で
の再現時に濃度差判別が可能な濃度変換を行う画像信号
の濃度領域を設けると共に、反射光量に比例した信号が
プリンタ部で再現可能な最大濃度に相当する信号を含み
これより小さい場合には、画像信号を原稿濃度に比例し
た濃度信号に変換するものである。
【0020】また本発明をカラー画像形成装置に適用す
る場合においては、ブルー,グリーン,レッドそれぞれ
の光について、それぞれの反射光量に比例した信号がプ
リンタ部で再現可能な最大濃度に相当する信号より大き
い場合、原稿濃度に比例した信号に変換せず、プリンタ
部での再現時に濃度差判別が可能な濃度変換を行う画像
信号の濃度領域を設けると共に、反射光量に比例した信
号がプリンタ部で再現可能な最大濃度に相当する信号を
含みこれより小さい場合には、画像信号を原稿濃度に比
例した濃度信号に変換する。さらに、上記の変換処理態
様に基づいてマスキング,下色除去,墨入れの各色処理
回路の係数を変更することで、プリンタ部の能力を特に
高めることなく実用上十分な画像形成が可能になる。
【0021】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細
に説明する。
【0022】実施例1 図2は、本発明を適用したカラー複写装置の全体構成を
示す。本図において、画像信号はレーザドライバ及びレ
ーザ光源(いずれも図示せず)を介してレーザ光に変換
され、そのレーザ光はポリゴンミラー1およびミラー2
により反射され、感光ドラム4上に照射される。
【0023】レーザ照射により潜像が形成された感光ド
ラム4は、図中に示す矢印の方向に回転する。すると、
回転現像器3により各色ごとの現像が行われる。(図2
は、イエローによる現像の場合を示している。)一方、
転写紙は転写ドラム5に巻きつけられてY(イエロ
ー),M(マゼンタ),C(シアン),Bk(ブラッ
ク)の順に1回ずつ回転し、計4回回転して転写が終了
する。転写が終了すると、転写紙は転写ドラム5から離
れ、定着ローラ対(図示せず)によって定着され、カラ
ー画像プリントが完成する。
【0024】また、近赤外光照射用LED8および受光
素子(以後、センサという)9は、後述する感光ドラム
上のトナー画像濃度を読み取るためのものである。
【0025】図3は、カラー画像を読み取りカラー階調
画像信号を得るカラー読み取りスキャナ部のディジタル
画像信号処理回路と、これに続くカラープリンタ部のデ
ジタル信号処理回路を示す。本図において、原稿画像の
輝度信号がCCD51で得られ、その輝度信号はA/D
変換回路52によりデジタルの輝度信号に変換される。
【0026】得られた輝度信号は個々のCCD素子の感
度バラツキを補正するシェーディング補正回路53によ
って補正される。補正された輝度信号はLOG変換回路
54により濃度信号に変換される。
【0027】このようにして得られたY(イエロー),
M(マゼンタ),C(シアン)信号はマスキング回路5
5,Bk(黒)生成及びUCR(下色除去)回路56を
経てY,M,C,Bk信号となる。更にカラースキャナ
部の画像出力信号の階調特性(ガンマ特性)補正テーブ
ル57を経てカラープリンタ部へ送られる。
【0028】濃度・色再現判断部60では、後に詳述す
る本実施例特有の濃度領域判断を行う。
【0029】カラープリンタ部においては、後に述べる
演算結果により生成される補正テーブルからなるLUT
(ルックアップテーブル)58で補正されてレーザード
ライブ回路59に送られる。
【0030】レーザードライブ回路59ではLUT58
を経た信号が例えばレーザ点灯時間に変調され、レーザ
が駆動される。そして、レーザー走査により感光ドラム
(図2参照)4上にはドットの面積変化により表現され
た階調特性を有する潜像が形成され、現像・転写・定着
という過程を経て階調画像が得られる。
【0031】カラースキャナ部またはカラープリンタ部
のデジタル画像処理回路の一部には感光ドラム4上にテ
ストパターン画像を形成するためのテストパターンジェ
ネレータ28(図2参照)が設けられている。
【0032】また特定パターンを像担持体上に形成し、
適当なタイミングでLED8を点灯して感光ドラム4上
のトナー像に当て、その反射光をセンサ9で測定し、測
定値とあらかじめ設けた基準値とを比較してトナー補給
量を決定し、トナー補給することにより、現像機内のト
ナー濃度を一定に保つことができる。
【0033】通常この目的で特定パターンを形成する場
合は、図4に示した非画像領域に形成するのが好まし
い。
【0034】本実施例で使用しているトナーは、イエロ
ー,マゼンタ,シアン,ブラックの色トナーであり、ス
チレン系共重合樹脂をバインダーとし、各色の色材を分
散させて形成されている。イエロー,マゼンタ,シアン
の分光特性はこの順に図5〜図7に示すとおり、近赤外
光(約980nm)の反射率が80%以上得られる。ま
た、これらの色トナーを用いた画像形成において、色純
度等の面から選択の自由度の広い2成分現像方法を採用
している。使用トナー粒径は8〜12μmのもの(公知
の粉砕法によるもの)である。また、懸濁重合法による
重合カラートナーについても、同等の結果が得られるこ
とを確認した。
【0035】一方、ブラックトナーは1成分磁性トナー
を使用しており、図8に示すとおり、近赤外(980n
m)の反射率は10%程度である。また平均粒径及び形
状等は上記2成分トナーに準ずる形で用いた。
【0036】本実施例で使用した感光ドラム4はOPC
感光体であり、960nmの反射率は約40%である。
【0037】適正現像剤濃度で適正潜像コントラストに
おける感光ドラム上への露光として、各色ごとにレーザ
点灯の時間を段階的に変え(パルス幅変調)て作成した
潜像を現像し、これを濃度読み取りセンサ9(図2参
照)により読み取った。
【0038】図9は、濃度読み取りセンサ9の出力レン
ジを0〜5(V)としたとき、感光ドラム上濃度が0〜
1.8の場合の関係を示す。濃度読み取りセンサ9は受
光する光量に比例する電圧出力タイプのものを用い、感
光ドラム表面反射(感光ドラム上にトナーが存在しない
時)のセンサ9の出力を2.5(V)に設定した。
【0039】図9からわかるように、イエロー,マゼン
タ,シアンの色トナーは感光ドラム上の面積被覆率が大
きくなるに従い感光ドラム4の表面反射時よりも反射光
量が増え、センサ9の出力が増加する。
【0040】一方、ブラックトナーの場合は、感光ドラ
ム上の面積被覆率が大きくなるに従い、感光ドラム4の
表面反射時よりも反射光量が減り、センサ9の出力も減
る。
【0041】これらの関係を利用すると、反射特性の異
なるトナーでもセンサ出力から複写用紙にトナーを転写
・定着することなしに、実際の出力画像状態を知ること
ができる。
【0042】また、本発明者は可視光源で色分解フィル
タ(図示せず)を介してセンサ9の出力をモニタし、画
像濃度との関係も調べて見た。図10は、シアントナー
において、主波長600nmの赤い色分解フィルタを通
して測定した時の、濃度信号レベルとセンサ9出力との
関係を示す。この図10からわかるとおり、出力濃度が
1.0以上ではセンサ9出力の変化が少なくなってしま
い、この領域に関する精度が悪くなる。その理由は、可
視光では近赤外光に比べトナー層内への光の侵入量が少
なく、主として表面で反射されることによるものと考え
られる。
【0043】一方、近赤外光では可視光透過率が高いこ
とと波長が長いことにより、トナー層内への光の侵入量
が増加するので、信号の飽和する濃度が高濃度に伸び
る。その結果、測定レンジの幅が広がり精度も向上す
る。
【0044】なお、使用する近赤外光の波長は、本実施
例においては980nmを用いたが、トナーおよび感光
体の分光特性と種々の光源及び受光素子の特性より、8
00nmから1000nmの範囲に入っていることが好
ましい。
【0045】図11は、シアンについて現像剤濃度を変
化させた時の濃度信号レベルとセンサ出力との関係を示
す。シアン現像剤の濃度は、カブリが少なく最大画像濃
度が十分出る適正なトナー対キャリア混合比である6%
のものを用い、この特性を本実施例のプリンタ用設定と
して用いた。
【0046】一方、現像剤濃度を4%と8%に変化させ
た場合には、図12に示す様に変化することが判った。
現像剤濃度が高い場合には硬調な階調となり、現像剤濃
度が低い場合には軟調な階調特性となる。また電子写真
の場合、現像のためのコントラスト電位を上げると硬調
な画像になり、コントラスト電位を下げると軟調な画像
になることが知られている。
【0047】したがって、シアンについてみると特定パ
ターンとして濃度信号レベル160レベルのパターン画
像を像担持体上に形成し、そのセンサ出力が4.0Vよ
り高い場合は標準より硬調で最大濃度の高い画像が得ら
れるので、標準に補正するために4.0Vからのズレ量
からコントラスト電位の下げ量を決定し、そのコントラ
スト電位を設定した後に画像形成を行った。反対にセン
サ出力が4.0Vより低い場合は、4.0Vからのズレ
量からコントラスト電位を上げる量を決定し、そのコン
トラスト電位を設定した後に画像形成を行った。
【0048】本実施例においては、シアン,マゼンタ,
イエロー,ブラックについて1つのセンサ9(図2参
照)であらかじめ適性な像が得られる濃度信号レベルと
センサ出力の組み合わせを保管しておき、上記の制御を
全部の色について行うことによって、カラーバランス・
最大濃度を安定化することができた。
【0049】上記の制御は、コピー動作及びプリントア
ウト動作前に行うことが望ましい。
【0050】ここで更に、フルカラー画像のカラーバラ
ンスをとる方法について詳述する。
【0051】フルカラー画像におけるカラーバランスを
とるためには、例えば1色について感光ドラム上にハイ
ライト部からダーク部までのすべての濃度領域において
原画像濃度と同じ濃度再現をする様に条件を設定した場
合、ほかの色についても同様な設定にすれば良いことか
ら、1色について述べる。
【0052】特定の色についてハイライト部からダーク
部までのすべての濃度領域において原画像濃度と同じ濃
度再現をする様に条件を安定的に設定するため、本実施
例の制御(以後、階調制御という)では大きく2つの制
御から成り立っている。その1は、目標値として設定し
た最大濃度に設定する制御である。その2は、入力画像
レベルに対して出力画像濃度が線形の相関を持つ様にル
ックアップテーブル(以後、LUTという)を設定する
制御である。
【0053】上記の2項目を達成するために、本実施例
では、あらかじめ定めた画像形成要素の駆動を行う。こ
の際、最大濃度の設定をするために不図示の固定パター
ン出力装置からの画像データPG1を出力し、感光ドラ
ム4上に潜像を形成する。この画像形成要素は、前述し
た階調制御手段と同一であり、一次帯電電流はIP0,一
次帯電グリッドバイアスはVG0,現像バイアスはV
D0(以上、図13(a)参照)のそれぞれの条件で駆動
する。この結果、センサ9はD10の画像濃度を読み取る
(図13(b)参照)。
【0054】これと画像濃度目標値D1Rとを比較し、そ
の差分に基づいて、現像濃度を制御し得る一次帯電電
流,一次帯電グリッドバイアス,現像バイアスをそれぞ
れ、
【0055】
【数1】 IP1=(D1R−D10)k1 ×IP0 …(1)
【0056】
【数2】 VG1=(D1R−D10)k2 ×VG0 …(2)
【0057】
【数3】 VD1=(D1R−D10)k3 ×VD0+V0 …(3) の様に定める。ここで、k1 ,k2 ,k3 は事前に定め
た定数である。
【0058】また、現像バイアスにおけるV0 は現像の
カブリ補正量である。
【0059】このようにして得られた新たなIP1
G1,VD1にしたがって、図2に示した一次帯電電源2
9,一次帯電グリッドバイアス源30,現像バイアス源
28を駆動する。また、この演算を行ったCPU33
は、演算結果(図13(d)参照)を書き換え可能な不
揮発性メモリ34に記憶させる。
【0060】次に、最大濃度が目標値となる画像形成要
素の駆動条件IP1,VG1,VD1で階調再現(本実施例の
場合、濃度に比例した画像信号に対し再現濃度が比例す
る関係)を行うLUT作成のための濃度パターンPG
1,PG2,PG3,PG4の画像形成を行う。ここ
で、PG1,PG2,PG3,PG4のパッチ数は、L
UT作成のために必要なレベルを用いれば良く、必要な
らば追加してもよい。パッチ濃度はセンサ9により読み
込まれ、濃度データに変換される。
【0061】次にLUT作成方法を、説明する。
【0062】特定画像濃度に対応したパッチPG1,P
G2,PG3,PG4について、この濃度レベルをそれ
ぞれa1h,a2h,a3h,a4hとし、センサ9より読み込
まれ濃度に変換されたデータを対応する順番にb1h,b
2h,b3h,b4hとすると、入力データに対する濃度再現
特性が得られる。LUTは(anh,bnh)n=1〜4の
データを(bnh,anh)n=1〜4の様に入れ替えて同
一座標上に表したものである。
【0063】実際の画像形成時には画像濃度データは例
えばbnhの場合LUTを経由してanhのレベルに変換さ
れて、次の工程に送られる。LUTは(bnh,anh)n
=1〜4の点を直線的に結んでも構わないが、必要に応
じてスムージング処理を行っても良い。これらの工程を
経て作成されたテーブルは、図2中のLUT25に設定
される。
【0064】以上説明したカラー画像形成装置におい
て、カラープリンタ部ではそれぞれの色について最大濃
度の調整,階調再現性の調整がそれぞれ行われると共
に、色相互間の調整であるカラーバランス調整が行われ
る。
【0065】これらプリンタ部の画像形成条件の調整は
前述したとおり画像形成に先立って行われ、その際の情
報は、原稿画像を読み取るカラースキャナ部へ画像処理
方法の切り替え判断情報として伝えられる。
【0066】カラースキャナ部へ画像処理方法の切替判
断情報として伝えられる情報のうち重要なものは、プリ
ンタ部の濃度及び色再現範囲を伝える情報である。ここ
で、各色の再現最大濃度情報信号としてマゼンタ,イエ
ロー,シアン,ブラックそれぞれをMmax ,Cmax ,Y
max ,Bkmax とする。
【0067】次に、これらの信号をグリーン,レッド,
ブルー,ND(ニュートラルデンシイー:白黒)と比較
できるように、以下のように変換する。
【0068】
【数4】Gmax =log(M) Rmax =log(C) Bmax =log(Y) Nmax =log(Bk) …(4) カラースキャナ部において、シェーディング補正回路を
通過した原稿画像信号G,R,B,NDに対し少なくと
も次の1つ以上の条件が成立した場合には、図14中A
のLOG変換テーブルを用い、原稿の光量に比例した信
号を濃度に比例した信号に変換する(図2参照)。
【0069】
【数5】G>Gmax R>Rmax B>Bmax ND>NDmax …(5) ここで、ND信号としては、(G+R+B)/3を用い
たり、あるいは、G,R,Bの最大信号を代用したとし
ても、実用上問題ないことを確認してある。特に後者の
場合ND>Nmax の判断は省くことが可能であり、色分
解としてG,R,Bのみの出力で原稿を読み取るカラー
スキャナを用いる場合には有効である。
【0070】プリンタ部で再現不可能な色も含めて、こ
れ以後の色処理を行い再現すると原稿に合わない色が特
に強調されて再現されるなどの弊害が強調されることが
ある。そこで本実施例は、再現色を事前に判断しすべて
の色を再現可能な範囲の信号に変換すると共に、LOG
変換以後の色処理を最適な形で行うことにより、上記弊
害を出さずに最適な画像形成を行うものである。
【0071】シェーディング補正回路を通過した原稿画
像信号G,R,B,NDに対して前述した条件が1つも
満足されなかった場合には、図14中BのLOG変換テ
ーブルを用い、原稿の光量に比例した信号を濃度に比例
した信号に変換する。
【0072】この場合には、読み取られた原稿の色範囲
が再現色の範囲にあるため、そのままLOG変換以後の
処理を行って良い。
【0073】実施例2 カラースキャナ部の画像処理方法の切替判断情報とし
て、事前にプリンタ特性を安定的に設計可能である場合
においては、プリンタ部の濃度及び色再現範囲の情報を
スキャナ部の所定の場所に格納し用いる方法も実用的で
ある。
【0074】ここで、事前に得られた情報として、マゼ
ンタ,イエロー,シアン,ブラックの再現最大濃度情報
信号をMmax ,Cmax ,Ymax ,Bkmax とする。これ
らの信号をグリーン,レッド,ブルー,ND(ニュート
ラルデンシイー:白黒)と比較できるように、以下のよ
うに変換する。
【0075】
【数6】Gmax =log(M) Rmax =log(C) Bmax =log(Y) Nmax =log(Bk) …(6) カラースキャナ部では、シェーディング補正回路を通過
した原稿画像信号G,R,B,NDに対して少なくとも
次の1つ以上の条件が成立した場合には、図14中Aの
LOG変換テーブルを用い、原稿の光量に比例した信号
を濃度に比例した信号に変換する。
【0076】
【数7】G>Gmax R>Rmax B>Bmax ND>NDmax …(7) ここで、ND信号としては、(G+R+B)/3を用い
たり、あるいは、G,R,Bの最大信号を代用したとし
ても、実用上問題ないことを確認してある。特に後者の
場合ND>NDmax の判断は省くことが可能であり、色
分解としてG,R,Bのみの出力で原稿を読み取るカラ
ースキャナを用いる場合には有効である。
【0077】プリンタ部で再現不可能な色も含めて、こ
れ以後の色処理を行い再現すると原稿に合わない色が特
に強調されて再現されるなどの弊害が強調されることが
ある。そこで本実施例では、再現色を事前に判断しすべ
ての色を再現可能な範囲の信号に変換すると共に、LO
G変換以後の色処理を最適な形で行うことにより、上記
弊害を出さずに最適な画像形成を行うものである。
【0078】シェーディング補正回路を通過した原稿画
像信号G,R,B,NDに対して前述した条件が1つも
満足されなかった場合には、図14中BのLOG変換テ
ーブルを用い、原稿の光量に比例した信号を濃度に比例
した信号に変換する。
【0079】この場合には、読み取られた原稿の色範囲
が再現色の範囲にあるため、そのままLOG変換以後の
処理を行って良い。
【0080】実施例3 カラースキャナ部へ画像処理方法の切替判断情報として
伝えられる情報のうち重要なものは、プリンタ部の濃度
及び色再現範囲を伝える情報である。ここで、各色の再
現最大濃度情報信号としてマゼンタ,イエロー,シア
ン,ブラックのそれぞれをMmax ,Cmax ,Ymax ,B
kmax とする。これらの信号をグリーン,レッド,ブル
ー,ND(ニュートラルデンシイー:白黒)と比較でき
るように、以下のように変換する。
【0081】
【数8】Gmax =log(M) Rmax =log(C) Bmax =log(Y) Nmax =log(Bk) …(8) カラースキャナ部では、シェーディング補正回路を通過
した原稿画像信号G,R,B,NDについて、プリンタ
部における色再現範囲との整合性を調べる。この場合、
色再現判断をより正確にするために、単にG,R,Bの
信号の最大値のみを比較するのではなく、以下に述べる
比較を行う。
【0082】G,R,B,ND等で構成される読取り画
像信号をPとすると、PはG,R,B,NDからなる色
空間の座標点で表される。そこで本実施例では、Bmax
,Rmax ,Gmax ,Nmax からなるプリンタの再現色
空間の中に読取り画像信号Pが存在するかどうかの判断
を行い、この再現色空間内に原稿読み取り信号が存在し
ない場合には、図14中AのLOG変換テーブルを用い
て画像信号を濃度に比例した信号に変換する。
【0083】他方、再現色空間内に画像読み取り信号が
存在することが判明した場合には図14中BのLOG変
換テーブルを用いて、画像信号を濃度に比例した信号に
変換する。
【0084】図1は、上述した色空間判別方法を行う一
例を示したものである。すなわち、Bmax −Rmax の空
間と読み取り画像PのB,R信号から決まる画像点PBR
とを比較して、空間の内側か外側かを決定する。以下同
様に、Rmax −Gmax とPRG、Gmax −Bmax とPGB
および、Bmax −Nmax とPBN、Rmax −Nmax と
RN、Gmax −Nmax とPGN等について同様の判断を行
う。
【0085】以上述べてきた判断によりLOGテーブル
の切替を説明してきたが、特にカラー画像形成装置にお
いては、マスキング,UCR,墨入れ等カラー画像形成
装置特有の処理についても同じく選択的に連動させるこ
とが可能である。
【0086】
【発明の効果】以上説明したとおり本発明では、反射光
量に比例した信号がプリンタ部で再現可能な最大濃度に
相当する信号より大きい場合には原稿濃度に比例した信
号に変換せず、プリンタ部での再現時に濃度差判別が可
能な濃度変換を行う画像信号の濃度領域を設けると共
に、反射光量に比例した信号がプリンタ部で再現可能な
最大濃度に相当する信号を含みこれより小さい場合に
は、画像信号を原稿濃度に比例した濃度信号に変換する
構成としてあるので、プリンタ部の能力を特に高めるこ
となく実用上十分な画像形成が可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における領域判別方法を示す
説明図である。
【図2】本発明を適用したカラー複写装置の全体構成を
示す図である。
【図3】本発明を適用したカラースキャナ部およびカラ
ープリンタのブロック構成図である。
【図4】感光ドラムの説明図である。
【図5】トナーの分光特性を示す線図である。
【図6】トナーの分光特性を示す線図である。
【図7】トナーの分光特性を示す線図である。
【図8】トナーの分光特性を示す線図である。
【図9】読み取りセンサの出力特性を示した線図であ
る。
【図10】読み取りセンサの出力特性を示した線図であ
る。
【図11】読み取りセンサの出力特性を示した線図であ
る。
【図12】現像剤濃度をパラメータとしたときの画像濃
度−濃度信号レベルの関係を示す線図である。
【図13】本発明の一実施例における階調制御について
の説明図である。
【図14】LOG変換テーブルの入出力特性を示す線図
である。
【符号の説明】
3 回転現像器 4 感光ドラム 5 転写ドラム 33 CPU 51 CCD 53 シェーディング補正回路 54 LOG変換回路 60 濃度・色再現判断部
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G03G 15/01 S H04N 1/19 7251−5C H04N 1/04 102

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原稿をスキャナ部で読み取り、所定の画
    像処理を施した後にプリンタ部にて被記録材上に像形成
    を行う画像形成装置において、 前記原稿の反射光量に比例した読み取り信号が前記プリ
    ンタ部で再現可能な最大濃度に相当する信号より大きい
    場合、該読み取り信号を前記原稿の濃度に比例した濃度
    信号に変換することなく前記プリンタ部での記録濃度差
    が判別可能な濃度信号に変換する第1の濃度変換手段
    と、 前記原稿の反射光量に比例した読み取り信号が前記プリ
    ンタ部で再現可能な最大濃度に相当する信号以下である
    場合、該読み取り信号を前記原稿の濃度に比例した濃度
    信号に変換する第2の濃度変換手段とを具備したことを
    特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、更に加えて、前記プ
    リンタ部による最大記録濃度を測定する手段を設け、該
    最大記録濃度に基づいて前記第1および第2の濃度変換
    手段を作動させることを特徴とする画像形成装置。
  3. 【請求項3】 請求項1において、前記スキャナ部では
    前記原稿をブルー,グリーン,レッド光相当の色分解情
    報として光電変換素子で読み取り、デジタル変換して所
    定の画像処理を施し、前記プリンタ部にて前記被記録材
    上にフルカラー画像を形成するにあたり、前記ブルー,
    グリーン,レッドのそれぞれに対応した色分解情報に対
    して前記第1および第2の濃度変換手段を設けたことを
    特徴とする画像形成装置。
  4. 【請求項4】 請求項3において、更に加えて、前記第
    1および第2の濃度変換手段での処理態様に基づきマス
    キング,下色除去,墨入れの各色処理回路の係数を変更
    する制御手段を具備したことを特徴とする画像形成装
    置。
  5. 【請求項5】 請求項3もしくは4のいずれかにおい
    て、更に加えて、前記プリンタ部により記録される黒単
    色最大濃度及びイエロー,マゼンタ,シアンそれぞれか
    らの再現色空間情報を測定する手段を設け、該黒単色最
    大濃度及びイエロー,マゼンタ,シアンそれぞれからの
    再現色空間情報を基に、フルカラー画像を形成すること
    を特徴とする画像形成装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6075621A (en) * 1996-08-12 2000-06-13 Apls Electric Co., Ltd. Image sensing apparatus and shading correction method
CN109050000A (zh) * 2018-07-02 2018-12-21 佛山市东鹏陶瓷有限公司 用于瓷砖喷墨打印的在线式对版方法及使用其的生产***

Cited By (3)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6075621A (en) * 1996-08-12 2000-06-13 Apls Electric Co., Ltd. Image sensing apparatus and shading correction method
CN109050000A (zh) * 2018-07-02 2018-12-21 佛山市东鹏陶瓷有限公司 用于瓷砖喷墨打印的在线式对版方法及使用其的生产***
CN109050000B (zh) * 2018-07-02 2019-08-20 佛山市东鹏陶瓷有限公司 用于瓷砖喷墨打印的在线式对版方法及使用其的生产***

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