JPH0785228A - プリペードカ−ド処理機およびプリペードカード販売機 - Google Patents

プリペードカ−ド処理機およびプリペードカード販売機

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JPH0785228A
JPH0785228A JP5249985A JP24998593A JPH0785228A JP H0785228 A JPH0785228 A JP H0785228A JP 5249985 A JP5249985 A JP 5249985A JP 24998593 A JP24998593 A JP 24998593A JP H0785228 A JPH0785228 A JP H0785228A
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JP
Japan
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prepaid card
card
amount
prepaid
recorded
Prior art date
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JP5249985A
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English (en)
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Yutaka Kako
豊 加古
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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  • Devices For Checking Fares Or Tickets At Control Points (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 プリペイドカ−ドの残額が無くなっても、継
続してサービスの提供を可能とするプリペイドカ−ド処
理機およびプリペイドカ−ド販売機の提供。 【構成】 プリペイドカ−ド販売機は、現金販売の場
合、初回販売時には預託金を徴収し、これを記録し、継
続してカードを販売するときに貸付け額を回収し、クレ
ジット利用の場合は、初回販売時には会員番号を記録
し、料金は現金またはクレジット決済とし、継続してカ
ードを販売するときに貸付け額を現金またはクレジット
決済する。プリペイドカ−ド処理機は、請求額が残金を
超える場合でも、超えた分を貸付け金として残額書き込
みし、会員番号が記録されている場合には、会員番号お
よび貸付け額を処理機内のメモリにも記憶する。また、
貸付け額が預託金を超える場合には、プリペイドカ−ド
処理機の使用を停止するようにしてもよい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プリペイドカ−ド処理
機とプリペイドカ−ド販売機に係り、特に利用者が定常
的に繰返し使用する場合に好適なプリペイドカ−ド処理
機およびプリペイドカ−ド販売機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のプリペイドカ−ドの利用において
は、プリペイドカ−ドをプリペイドカ−ド処理機に挿入
したときプリペイドカ−ドの残額が無くなるとサ−ビス
の提供が停止されたり、プリペイドカ−ドの残額が請求
金額より少ない場合は決済ができず、不足分を現金で決
済するか、新しいプリペイドカ−ドをプリペイドカ−ド
処理機に挿入して不足分を新しいプリペイドカ−ドによ
り決済していた。また、プリペイドカ−ド販売機は上記
のようなプリペイドカ−ドの販売をするものであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のプリペイドカ−
ド処理機およびプリペイドカ−ド販売機を使用した場
合、上記の様に、プリペイドカ−ドの残額が無くなると
サ−ビスの提供が停止され、プリペイドカ−ドの残額が
請求金額より少ない場合は決済に特別な処理を必要と
し、利用にとって簡便性を提供することがメリットのプ
リペイドカ−ドシステムにとって、数少ない課題となっ
ていた。例えば、プリペイドカ−ドで公衆電話を利用し
ている時にプリペイドカ−ドの残額が無くなると、以後
通話ができなくなる。また鉄道業に代表される、利用状
況に応じて利用金額を決定しプリペイドカ−ドの残額か
ら差し引いて決済するいわゆるストア−ドフェア方式で
は、プリペイドカ−ドの利用者が決済時点になって、初
めてプリペイドカ−ドの残額と利用金額を知ることにな
る場合が多く、下車時に自動改札口でプリペイドカ−ド
をプリペイドカ−ド処理機に挿入して決済しようとした
時に残額不足となり、改札口を通過することができず、
混雑時には改札口の人の流れを混乱させる場合があっ
た。本発明の目的は、プリペイドカ−ドの残額が無くな
ってもサービスの提供をそのまま継続して受けたい場合
には、継続してサービスの提供を可能とするプリペイド
カ−ド処理機およびプリペイドカ−ド販売機を提供する
ことにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は主要なものとして、表示器と、メモリと、
制御部を備えるプリペードカ−ド処理機において、前記
制御部は、料金を決定し、プリペードカ−ドから読み取
られた第1の残額と前記料金とに基づき第2の残額を求
め、前記第2の残額が所定の額以上のときは、プリペー
ドカ−ドへの該第2の残額の書き込みを制御し、前記第
2の残額が所定の額より少ないときは、前記表示器に第
2の残額が所定の額より少ないことを表示し、プリペー
ドカ−ドからクレジットカードあるいは友の会カードの
会員番号が読み取られている場合は前記メモリに該会員
番号とマイナスとなった第2の残額を貸付け金として書
き込み制御した後、プリペードカ−ドへの第2の残額の
書き込みを制御し、前記会員番号が読み取られていない
場合はプリペードカ−ドへの第2の残額の書き込みを制
御するようにしている。また、現金入出金機構と、プリ
ペードカード払出機と、プリペードカード読取機と、カ
ード読取機と、操作部と、制御部を備えるプリペードカ
ード販売機において、前記制御部は、前記現金入出金機
構にプリペードカード額面金額に所定の預託金額を加え
た額が収納されたとき、払出すプリペードカードに前記
額面金額と預託金額を記録し、該記録したプリペードカ
ードを前記プリペードカード払出機により払出すよう制
御するようにしている。また、現金入出金機構と、プリ
ペードカード払出機と、プリペードカード読取機と、カ
ード読取機と、操作部と、制御部を備えるプリペードカ
ード販売機において、前記プリペードカード読取機に古
いプリペードカードが挿入され該プリペードカードの残
額および預託金の読み取りが行なわれたとき、前記制御
部は、古いプリペードカードの預託金の使用権が既に抹
消されている場合には、プリペードカード額面金額に預
託金額を加えた金額あるいはプリペードカード額面金額
の前記現金入出金機構への収納に応じて払出すプリペー
ドカードに額面金額および預託金額あるいは額面金額か
ら預託金額を差し引いた金額および預託金額を記録し、
該記録されたプリペードカードを前記プリペードカード
払出機により払出すよう制御し、古いプリペードカード
の預託金の使用権が抹消されていない場合には、プリペ
ードカード額面金額から前記残額を差し引いた金額の前
記現金入出金機構への収納に応じて払出すプリペードカ
ードに額面金額から前記残額を差し引いた金額および預
託金額を記録し、該記録されたプリペードカードを前記
プリペードカード払出機により払出しかつ前記古いプリ
ペードカードの預託金の使用権を抹消するよう制御する
ようにしている。また、現金入出金機構と、プリペード
カード払出機と、プリペードカード読取機と、カード読
取機と、操作部と、制御部を備えるプリペードカード販
売機において、前記カード読取機にクレジットカードあ
るいは友の会カードが挿入され該カードの読み取りが行
なわれたとき、前記制御部は、プリペードカード額面金
額の前記現金入出金機構への収納に応じて払出すプリペ
ードカードに額面金額および前記クレジットカードある
いは友の会カードの会員番号を記録し、該記録されたプ
リペードカードを前記プリペードカード払出機により払
出すよう制御するようにしている。また、現金入出金機
構と、プリペードカード払出機と、プリペードカード読
取機と、カード読取機と、操作部と、制御部を備えるプ
リペードカード販売機において、前記プリペードカード
読取機にクレジットカードあるいは友の会カードの会員
番号が記録された古いプリペードカードが挿入され該プ
リペードカードの残額の読み取りが行なわれたとき、前
記制御部は、プリペードカード額面金額から前記残額を
差し引いた金額の前記現金入出金機構への収納に応じて
払出すプリペードカードに額面金額および前記クレジッ
トカードあるいは友の会カードの会員番号を記録し、該
記録されたプリペードカードを前記プリペードカード払
出機により払出すよう制御するようにしている。また、
現金入出金機構と、プリペードカード払出機と、プリペ
ードカード読取機と、カード読取機と、操作部と、制御
部を備えるプリペードカード販売機において、前記カー
ド読取機にクレジットカードあるいは友の会カードが挿
入され該カードの読み取りが行なわれたとき、前記制御
部は、払出すプリペードカードに額面金額および前記ク
レジットカードあるいは友の会カードの会員番号を記録
し、該記録されたプリペードカードを前記プリペードカ
ード払出機により払出し、前記額面金額の決済をクレジ
ット決済するよう制御するようにしている。また、現金
入出金機構と、プリペードカード払出機と、プリペード
カード読取機と、カード読取機と、操作部と、制御部を
備えるプリペードカード販売機において、前記プリペー
ドカード読取機にクレジットカードあるいは友の会カー
ドの会員番号が記録された古いプリペードカードが挿入
され該プリペードカードの残額の読み取りが行なわれた
とき、前記制御部は、払出すプリペードカードに額面金
額および前記クレジットカードあるいは友の会カードの
会員番号を記録し、該記録されたプリペードカードを前
記プリペードカード払出機により払出し、前記額面金額
から前記残額を差し引いた金額の決済をクレジット決済
するよう制御するようにしている。
【0005】
【作用】本発明によれば、プリペイドカ−ドの残額が無
くなってもサ−ビスの提供をそのまま継続して受けたい
場合には、その後の利用額が利用者に自動的に貸し付け
られ、継続してサ−ビスの提供を受けることができる。
また、プリペイドカ−ドの残額が請求金額より少なくな
った場合でも、利用者に不足金額が自動的に貸し付けら
れるので、不足分を現金で決済するとか、新しいプリペ
イドカ−ドをプリペイドカ−ド処理機に挿入して不足分
を新しいプリペイドカ−ドで決済する等の特別な処理を
必要とせず、通常の決済時と同様の操作で良いため、ス
トア−ドフェア方式の自動改札口でプリペイドカ−ドの
残額が利用金額より少なくなった場合でも、通常と同じ
ように改札口を通過する事ができるので、混雑時に人の
流れを混乱させる事が無くなる。また、貸付け額はプリ
ペイドカ−ドに記録されているので、新しいプリペイド
カ−ドを購入するときに貸付け額が記録されたプリペイ
ドカ−ドをプリペイドカ−ド販売機に挿入することによ
り貸付け額を読み取り、新しいプリペイドカ−ドの購入
代金支払時に自動的に返済することができ、返済のため
の特別な操作を必要とせず、利用者の利便性を一切損な
うこと無く、残額が無くなった時や不足分が生じた時の
決済を行うことができる。また、本発明は、予め預託金
を収納したり、貸付け金を記録しておいて別途決済する
ようになっており、貸付け金の回収が確実に行えるよう
になっている。
【0006】
【実施例】図1に、鉄道業で利用される本発明の一実施
例の概要を示す。本発明の決済システムの利用者101
は、まず初めに、プリペイドカ−ド販売機11でプリペ
イドカ−ド12を購入する。利用者101は、乗車時に
はプリペイドカ−ド12を自動改札機13aのプリペイ
ドカ−ド処理機14aに挿入する。この時、プリペイド
カ−ド処理機14aはプリペイドカ−ド12に記録され
ている残額を読み取り、残額がある定められた第一の額
より大きければ利用者101の自動改札機13aの通過
を許可し、利用者101は鉄道を利用して目的地に移動
する。残額がある定められた第一の額より少なく後述の
第二の額より大きい時には自動改札機13aの表示器1
5aに残額が少ない旨表示して利用者101に残額が少
ないことを知らせると同時に乗車駅情報をプリペイドカ
−ド12に書き込み、利用者101の自動改札機13a
の通過を許可し、利用者101は鉄道を利用して目的地
に移動する。プリペイドカ−ド処理機14aがプリペイ
ドカ−ド12に記録されている残額を読み取り、残額が
ある定められた第二の額より少ない時には自動改札機1
3aのゲ−ト16aを閉じ、利用者101の利用を中止
させる。なお、上記第一の額と第二の額は同一にしても
よい。
【0007】目的地に到着した利用者101は、プリペ
イドカ−ド12を自動改札機13bのプリペイドカ−ド
処理機14bに挿入する。この時、プリペイドカ−ド処
理機14bはプリペイドカ−ド12に記録されている乗
車駅情報を読み取り、これから利用金額を決定し、同時
にプリペイドカ−ド12に記録されている残額を読み取
り、残額から利用金額を差し引いた金額に残額を書き替
える。この後、書き替えられた残額がある定められた第
三の額より少ないときには自動改札機13bの表示器1
5bに残額が少ない旨表示して利用者101に残額が少
ないことを知らせる。この過程で、もしもプリペイドカ
−ド12に記録されている残額が利用金額より少ない場
合には、不足分はマイナスの残額として記録されて処理
され、自動的に貸し付けが行われる。通常は、前記の第
三の額をゼロとし、貸し付けが行われた時に自動改札機
13bの表示器15bに貸し付けが行われた旨表示して
利用者101に知らせる。
【0008】プリペイドカ−ド販売機11でのプリペイ
ドカ−ド12の販売は以下の様に行われる。初回購入時
には、利用者101は、プリペイドカ−ド販売機11の
現金入出金口54に現金51を挿入し、操作部52を操
作して購入を希望するプリペイドカ−ドの種類を指定す
る。プリペイドカ−ド販売機11は、利用者101の希
望するプリペイドカ−ド12をプリペイドカ−ド払出口
55から払い出すと同時に、プリペイドカ−ド12の販
売価格に加えて、ある一定の第四の預託金額を加えた額
を挿入された現金の中から収納し、この額より挿入され
た現金51の方が多い場合には釣銭53を現金入出金口
54から利用者101に返却する。この時、預託金額を
加えた額を収納するかわりにプリペイドカ−ド12の額
面と同額を収納し、プリペイドカ−ド12の額面から預
託金額を引いた金額をデ−タ欄に記録しても良い。この
様にして、初回購入時には利用者101から預託金を預
かり、前記の自動的に行われる貸し付けの担保とする。
【0009】二回目以降の購入時には、購入の過程で古
いプリペイドカ−ド12zをプリペイドカ−ド販売機1
1のプリペイドカ−ド挿入口56に挿入することによ
り、残額がある場合には、残額がプラス値であってもマ
イナス値であっても、新しく販売するプリペイドカ−ド
12の額面から残額を差し引いた額を挿入された現金の
中から収納するか、現金の中から額面の額を収納し、新
しく販売するプリペイドカ−ド12のデ−タ欄に新しく
販売するプリペイドカ−ド12の額面に残額を加えた額
を記録する。また、プリペイドカ−ド販売機11のプリ
ペイドカ−ド挿入口56にプリペイドカ−ド12を挿入
して操作部52から返却の操作を行った場合には、預託
金を現金入出金口54から利用者101に返却する。こ
の時、預託金を支払った時から返却の操作を行った時ま
での期間に従って、金利を付加するようにしても良い。
上記の、新しいプリペイドカ−ド12を販売した場合と
返却の操作を行った場合は、古いプリペイドカ−ド12
zに預託金移動済みの記録を記録することにより、預託
金の使用権を新しいプリペイドカ−ドに移し、古いプリ
ペイドカ−ド12zの預託金の使用権を抹消する。購入
の過程で挿入された古いプリペイドカ−ド12zに預託
金移動済み(預託金の使用権の抹消)の記録が有る場合
は、預託金が無いものとして初回購入時と同じ扱いとす
る。初回購入時に、利用者101がクレジットカ−ドま
たは友の会カ−ドをプリペイドカ−ド販売機11のカ−
ド挿入口57に挿入した場合は、初回購入時でも預託金
は徴収せず、プリペイドカ−ド12のデ−タ欄にクレジ
ットカ−ドまたは友の会カ−ドのカ−ド番号を記録す
る。購入金額は、上記の例と同様に現金によって収納し
ても良いし、クレジットの決済手段によって収納しても
良い。
【0010】クレジットカ−ドまたは友の会カ−ドのカ
−ド番号が記録されたプリペイドカ−ド12を使用する
利用者101の場合は以下の様に処理を行う。利用者1
01が目的地に到着して、プリペイドカ−ド12を自動
改札機13bのプリペイドカ−ド処理機14bに挿入
し、プリペイドカ−ド処理機14bはプリペイドカ−ド
12に記録されている乗車駅情報を読み取り、これから
利用金額を決定し、同時にプリペイドカ−ド12に記録
されている残額を読み取る。この過程で、もしもプリペ
イドカ−ド12に記録されている残額が利用金額より少
ない場合には、不足分はマイナスの残額として記録して
処理し、自動的に貸し付けを行うと同時に、プリペイド
カ−ド処理機14b内のメモリに、貸し付け金額とカ−
ド番号を記録する。プリペイドカ−ド処理機14b内の
メモリに記録された貸し付け記録は、別途管理コンピュ
−タに集積され、カ−ド番号当たりの貸付け額がある一
定の第五の額を超えた時に、クレジットの決済手段を用
いて貸付け金の決済を行う。
【0011】図2に本発明のプリペイドカ−ド販売機1
1の構成ブロック図を示す。制御部71は、プリペイド
カ−ド販売機11全体を制御する。現金入出金機構74
は購入金額の収納、釣銭の放出、預託金の返却を行う。
操作部72は、利用者101の希望の取引を選択した
り、希望のカ−ドの選択に使われる。実施例の場合、操
作部72は表示装置を含む。プリペイドカ−ド払出機7
5は、プリペイドカ−ド12のデ−タ欄への記録および
プリペイドカ−ド12の払出を行う。プリペイドカ−ド
読み取り機76は、利用者101のプリペイドカ−ド1
2のデ−タ欄の読み取りおよび書き込みを行う。カ−ド
読み取り機77は、利用者101のクレジットカ−ドま
たは友の会カ−ドのデ−タ欄の読み取りを行う。
【0012】図3は、本発明の自動改札機13の構成ブ
ロック図を示す。プリペイドカ−ド処理機14は、プリ
ペイドカ−ド12に記録されている残額の読み取りおよ
び書替え、乗車駅情報の書き込みおよび読み取り、カ−
ド番号の読み取りを行う。表示器15は、利用者101
に残額が少ない旨表示して残額が少ないことを知らせ
る。ゲ−ト16は、制御部81の指示により、利用者の
通過を制御する。制御部81は、自動改札機13全体を
制御し、更に、カ−ド番号のあるプリペイドカ−ドに対
して貸し付けを行った場合は、カ−ド番号と貸付け額メ
モリ82に記録し、適宜、通信手段83を介して、管理
コンピュ−タとの間でデ−タの交換を行う。
【0013】図4と図5に、本発明のプリペイドカ−ド
販売機11の処理フロ−を示す。n001で利用者のア
クセスがあるか否かを判定し、アクセスが無ければST
ARTに戻り、有ればn002に進む。n002では、
操作部の操作の有無を判定し、有ればn015に進み
(後述)、無ければn003に進む。n003では、プ
リカ挿入の有無を判定し、有ればA、すなわちn027
に進み、n027で旧プリカフラグCFを1にセット
し、無ければn004に進む。n004では、会員カー
ド挿入の有無を判定し、有ればn019に進み(後
述)、無ければn005に進む。n005では、現金挿
入の有無を判定し、無ければSTARTに戻り、有れば
n006に進む。n006では、現金フラグGFを1に
セットし、n007に進む。n007では、利用者に旧
プリカの挿入あるいは無しボタンの押下をしてもらいn
008に進む。n008では、旧プリカの挿入の有無を
判定し、無ければn012に進み(後述)、挿入が有れ
ば、旧プリカフラグCFを1にセットし、n010に進
む。n010では、預託金移動情報を読み取り、n01
1に進む。n011では、預託金移動済みか否かを判定
し、移動済みならばn012に進み、移動済みでなけれ
ばn013に進む。n013では、預託金フラグYFを
1にセットし、Dすなわちn028(図5)に進む。
【0014】n012では、会員カードフラグKFの値
をチェックし、KF=1ならば前述のn013に進み、
KF=0ならばn014に進む。n014では、預託金
フラグYFを0にリセットし、Dすなわちn028(図
5)に進む。
【0015】n015では、希望プリカ指定済みか否か
を判定し、指定済みなければn015に戻り、指定済み
ならばn016に進む。n016では、希望券種フラグ
XFを1にセットし、n017に進む。n017では、
利用者に会員カードの挿入を促し、n018に進む。n
018では、会員カード挿入の有無を判定し、無ければ
B、すなわち前述のn007に進み、有ればn019に
進む。n019では、n004およびn018判定結果
を受けて、会員カードフラグKFを1にセットしてn0
20に進む。n020では、n019およびn027の
処理結果を受け、利用者に、支払いは現金希望か、クレ
ジット希望かの入力を促し、n021に進む。n021
では、現金が選択されたか、クレジットが選択されたか
を判定し、現金なら前述のn006に進み、クレジット
ならn022に進む。n022では、現金フラグGFを
0にリセットし、n023に進む。n023では、会員
カードフラグKFがセットされているか否かを判定し、
セットされていれば前述のn007に進み、リセットさ
れていればn024に進む。n024では、利用者に会
員カードの挿入を促し、n025に進む。n025で
は、会員カードの挿入がされたか否かを判定し、挿入さ
れていなければn025に戻り、挿入されていればn0
26に進む。n026では、会員カードフラグKFを1
にセットし、前述のn007に進む。次に、図5に進
み、n028では、希望券種フラグXFがセットされて
いるか否かを判定し、リセットされていればn029に
進み、セットされていればn031に進む。n029で
は、利用者に希望のプリカの指定を促し、n030に進
む。n030では、プリカ指定済みか否かを判定し、指
定済みでなければn029に戻り、指定済みならばn0
31に進む。n031では、旧プリカフラグCFの値を
チェックし、CF=1ならn032へ進み、CF=0な
らn033に進む。n032では、残額の読み取りを行
ない、n033に進む。n033では、預託金フラグY
Fをチェックし、YF=1ならn034に進み、YF=
0ならn035に進む。n034では、カード額面から
残額を差し引いて料金計算を行ない、n036に進む。
n035では、カード額面から残額を差し引き、これに
預託金を加えて料金計算を行ない、n036に進む。n
036では、現金フラグGFをチェックし、GF=1な
らn037に進み、GF=0ならn046に進む。n0
37では、料金および投入現金額を表示してn038に
進む。n038では、料金と投入金額を比較し、投入金
額が料金より大きければn040に進み、投入金額が料
金より小さければn039に進む。n039では、現金
の投入を利用者に促す表示をして、n037に戻る。n
040では、会員カードフラグKFをチェックし、KF
=0ならn041に進み、KF=1ならn042に進
む。n046では、クレジットカード決済処理をしてn
042に進む。次いで、n042でプリカ払出しを行な
い、n043で旧プリカの返却を行ない、n044で会
員カードの返却を行ない、n045でつり銭の返却を行
ない、処理を終了する。本フロ−チャ−トでは、貸付け
金を購入金額に加算して収納する方法を示したが、新し
いプリペイドカ−ドのデ−タ欄の残額を額面から貸し付
け金額を差し引いた額に書き替えて収納しても良い。
【0016】図6に、本発明の自動改札機13の下車時
の動作フロ−を示す。乗車時の動作フロ−は従来と同様
で良い。下車時、利用者101が乗車時に使用したプリ
ペイドカ−ド12を自動改札機13のプリペイドカ−ド
処理機14に挿入する。プリペイドカ−ド処理機14は
n101でプリペイドカ−ドを取り込み、n102、n
103、n104で乗車駅情報、残額、会員番号を読み
込む。次に、n105で乗車駅情報から料金を決定し、
n106でプリペイドカ−ド12から読み取った残額か
ら上記の料金を差し引いて、利用後の残額を算出する。
n108で残額を判定し、残額が残っている場合はn1
07に進み、n107では利用後の残額に書き替える。
n108で残額を判定した時、残額がマイナスの場合
は、n109に進む。n109では、マイナスになった
残額が予め定められた規定金額のマイナス値Aより大き
い場合にはn110に進み、Aより少ない場合にはn1
13に進む。n110では、残額表示器15に残額が少
なくなっていることを表示して利用者101に伝え、n
111に進む。n111では、プリペードカードに会員
番号が記録されているか否かを調べ、会員番号が記録さ
れていなければn107に進み、会員番号が記録されて
いれば会員番号と貸付け額を記録しn107に進む。こ
の場合は、プリペイドカ−ド12にはマイナスの残額が
記録されることになり、不足分が自動的に貸し付けられ
たことになる。これにより、利用者101のプリペイド
カ−ド12の残額が不足した場合にも、改札ゲ−トを通
ることができ混雑時に人の流れを混乱させることが無
い。この貸付け金は、図4で説明した様に次の新しいプ
リペイドカ−ド購入時に回収することができる。また、
次の新しいプリペイドカ−ド購入が無かった時には、預
託金で保証される。n113では、残額が規定金額のマ
イナス値より少なくなったことを残額表示器に表示し、
n114に進み、n114でゲートを閉じ、貸付け額が
大きくなりすぎないようにする。上記Aの値は、預託金
と同一にしても良いし、預託金はある範囲で購入者に選
択させても良い。なお、上記フローチャートにおいて、
n109、n113、n114を省略し、n108から
n110に進むようにしてもよい。
【0017】以上の実施例は、鉄道業での本発明の実施
例を示したが、本発明は上記の実施例に限られるもので
はなく、例えば、公衆電話にも同様に利用できる。公衆
電話の場合には、利用金額はプリペイドカ−ドから順次
減額されていくが、従来のプリペイドカ−ドシステムで
は残額が無くなると、そこで、通話ができなくなった。
これに対し、本発明のプリペイドカ−ドシステムでは残
額が無くなった後も通話が可能であり、この間の通話料
は貸し付け金額としてプリペイドカ−ドのデ−タ欄に記
録され、その他は、第一の実施例と同様に処理される。
その他、本発明はサ−ビスの提供とその料金の徴収の関
係がある所にはすべて適用することができる。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、プ
リペイドカ−ドの残額が無くなってもサ−ビスの提供を
そのまま継続して受けたい場合には、継続してサ−ビス
の提供を受けることができる。また、プリペイドカ−ド
の残額が請求金額より少なくなった場合でも、不足額を
利用者への貸付けとし、貸付け額をプリペードカードに
記録することにより、不足分を現金で決済するとか、新
しいプリペイドカ−ドをプリペイドカ−ド処理機に挿入
して不足分を新しいプリペイドカ−ドで決済する等の特
別な処理を必要とせず、通常の決済時と同様の操作で決
済を行うことができ、プリペイドカ−ドの利便性を向上
することができる。また、貸付け額はプリペイドカ−ド
に記録されており、新しいプリペイドカ−ドの購入代金
支払時に自動的に返済することができ、返済のための特
別な操作を必要とせず、返済を含めて利用者の利便性を
一切損なうことが無い。また、本発明は、予め預託金を
収納したり、貸付け金を記録しておいて別途決済する手
段も備えており、貸付け金の回収を確実に行うことがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した鉄道業で利用される一実施例
の概要を示す図である。
【図2】本発明を適用したプリペイドカ−ド販売機の構
成を示すブロック図である。
【図3】本発明を適用した鉄道業における自動改札機の
構成を示すブロック図である。
【図4】本発明を適用したプリペイドカ−ド販売機にお
ける処理のフロ−チャ−トを示す図である。
【図5】図4のフロ−チャ−トの続きを示す図である。
【図6】本発明を適用した自動改札機のプリペイドカ−
ド処理機における処理のフロ−チャ−トを示す図であ
る。
【符号の説明】
101 システムの利用者 11 プリペイドカ−ド販売機 12 プリペイドカ−ド 13a、13b 自動改札機 14a、14b プリペイドカ−ド処理機 15a、15b 表示器 16a、16b 自動改札機のゲ−ト 51 現金 52 プリペイドカ−ド販売機の操作部 53 釣銭 54 プリペイドカ−ド販売機の現金入出金口 55 プリペイドカ−ド販売機のプリペイドカ−ド払出
口 56 プリペイドカ−ド販売機のプリペイドカ−ド挿入
口 57 プリペイドカ−ド販売機のカ−ド挿入口 71 プリペイドカ−ド販売機の制御部 72 プリペイドカ−ド販売機の操作部 74 プリペイドカ−ド販売機の現金入出金機構 75 プリペイドカ−ド販売機のプリペイドカ−ド払出
機 76 プリペイドカ−ド販売機のプリペイドカ−ド読み
取り機 77 プリペイドカ−ド販売機のカ−ド読み取り機 81 プリペイドカ−ド処理機の制御部 82 プリペイドカ−ド処理機のカ−ド番号と貸付け額
メモリ 83 プリペイドカ−ド処理機の通信手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G07B 15/00 G G07F 7/08

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表示器と、メモリと、制御部を備えるプ
    リペードカ−ド処理機において、 前記制御部は、料金を決定し、プリペードカ−ドから読
    み取られた第1の残額と前記料金とに基づき第2の残額
    を求める手段と、 前記第2の残額が所定の額以上のときは、プリペードカ
    −ドへの該第2の残額の書き込みを制御し、前記第2の
    残額が所定の額より少ないときは、前記表示器に第2の
    残額が所定の額より少ないことを表示し、プリペードカ
    −ドからクレジットカードあるいは友の会カードの会員
    番号が読み取られている場合は前記メモリに該会員番号
    とマイナスとなった第2の残額を貸付け金として書き込
    み制御した後、プリペードカ−ドへの第2の残額の書き
    込みを制御し、前記会員番号が読み取られていない場合
    はプリペードカ−ドへの第2の残額の書き込みを制御す
    る手段を備えることを特徴とするプリペードカ−ド処理
    機。
  2. 【請求項2】 表示器と、メモリと、制御部を備えるプ
    リペードカ−ド処理機において、 前記制御部は、料金を決定し、プリペードカ−ドから読
    み取られた第1の残額と前記料金とに基づき第2の残額
    を求める手段と、 前記第2の残額が所定の第1の額以上のときは、プリペ
    ードカ−ドへの該第2の残額の書き込みを制御し、前記
    第2の残額が所定の第1の額より少ないときは、該第2
    の残額が所定の第2の額以上ならば、前記表示器に第2
    の残額が所定の第1の額より少ないことを表示し、プリ
    ペードカ−ドからクレジットカードあるいは友の会カー
    ドの会員番号が読み取られている場合は前記メモリに該
    会員番号とマイナスとなった第2の残額を貸付け金とし
    て書き込み制御した後、プリペードカ−ドへの第2の残
    額の書き込みを制御し、前記会員番号が読み取られてい
    ない場合はプリペードカ−ドへの第2の残額の書き込み
    を制御し、該第2の残額が所定の第2の額より少ないな
    らば、前記表示器に第2の残額が所定の第2の額より少
    ないことを表示し、プリペードカ−ドの使用を停止する
    よう制御する手段を備えることを特徴とするプリペード
    カ−ド処理機。
  3. 【請求項3】 現金入出金機構と、プリペードカード払
    出機と、プリペードカード読取機と、カード読取機と、
    操作部と、制御部を備えるプリペードカード販売機にお
    いて、 前記制御部は、前記現金入出金機構にプリペードカード
    額面金額に所定の預託金額を加えた額が収納されたと
    き、払出すプリペードカードに前記額面金額と預託金額
    を記録し、該記録したプリペードカードを前記プリペー
    ドカード払出機により払出すよう制御する手段を備える
    ことを特徴とするプリペードカード販売機。
  4. 【請求項4】 現金入出金機構と、プリペードカード払
    出機と、プリペードカード読取機と、カード読取機と、
    操作部と、制御部を備えるプリペードカード販売機にお
    いて、 前記制御部は、前記現金入出金機構にプリペードカード
    額面金額が収納されたとき、払出すプリペードカードに
    前記額面金額から所定の預託金額を差し引いた金額と該
    預託金額を記録し、該記録したプリペードカードを前記
    プリペードカード払出機により払出すよう制御する手段
    を備えることを特徴とするプリペードカード販売機。
  5. 【請求項5】 現金入出金機構と、プリペードカード払
    出機と、プリペードカード読取機と、カード読取機と、
    操作部と、制御部を備えるプリペードカード販売機にお
    いて、 前記プリペードカード読取機に古いプリペードカードが
    挿入され該プリペードカードの残額および預託金の読み
    取りが行なわれたとき、前記制御部は、古いプリペード
    カードの預託金の使用権が既に抹消されている場合に
    は、プリペードカード額面金額に預託金額を加えた金額
    あるいはプリペードカード額面金額の前記現金入出金機
    構への収納に応じて払出すプリペードカードに額面金額
    および預託金額あるいは額面金額から預託金額を差し引
    いた金額および預託金額を記録し、該記録されたプリペ
    ードカードを前記プリペードカード払出機により払出す
    よう制御し、古いプリペードカードの預託金の使用権が
    抹消されていない場合には、プリペードカード額面金額
    から前記残額を差し引いた金額の前記現金入出金機構へ
    の収納に応じて払出すプリペードカードに額面金額から
    前記残額を差し引いた金額および預託金額を記録し、該
    記録されたプリペードカードを前記プリペードカード払
    出機により払出しかつ前記古いプリペードカードの預託
    金の使用権を抹消するよう制御する手段を備えることを
    特徴とするプリペードカード販売機。
  6. 【請求項6】 現金入出金機構と、プリペードカード払
    出機と、プリペードカード読取機と、カード読取機と、
    操作部と、制御部を備えるプリペードカード販売機にお
    いて、 前記プリペードカード読取機に古いプリペードカードが
    挿入され該プリペードカードの残額および預託金の読み
    取りが行なわれたとき、前記制御部は、古いプリペード
    カードの預託金の使用権が既に抹消されている場合に
    は、プリペードカード額面金額に預託金額を加えた金額
    あるいはプリペードカード額面金額の前記現金入出金機
    構への収納に応じて払出すプリペードカードに額面金額
    および預託金額あるいは額面金額から預託金額を差し引
    いた金額および預託金額を記録し、該記録されたプリペ
    ードカードを前記プリペードカード払出機により払出す
    よう制御し、古いプリペードカードの預託金の使用権が
    抹消されていない場合には、プリペードカード額面金額
    の前記現金入出金機構への収納に応じて払出すプリペー
    ドカードに額面金額に前記残額を加えた金額および預託
    金額を記録し、該記録されたプリペードカードを前記プ
    リペードカード払出機により払出しかつ前記古いプリペ
    ードカードの預託金の使用権を抹消するよう制御する手
    段を備えることを特徴とするプリペードカード販売機。
  7. 【請求項7】 現金入出金機構と、プリペードカード払
    出機と、プリペードカード読取機と、カード読取機と、
    操作部と、制御部を備えるプリペードカード販売機にお
    いて、 前記カード読取機にクレジットカードあるいは友の会カ
    ードが挿入され該カードの読み取りが行なわれたとき、
    前記制御部は、プリペードカード額面金額の前記現金入
    出金機構への収納に応じて払出すプリペードカードに額
    面金額および前記クレジットカードあるいは友の会カー
    ドの会員番号を記録し、該記録されたプリペードカード
    を前記プリペードカード払出機により払出すよう制御す
    る手段を備えることを特徴とするプリペードカード販売
    機。
  8. 【請求項8】 現金入出金機構と、プリペードカード払
    出機と、プリペードカード読取機と、カード読取機と、
    操作部と、制御部を備えるプリペードカード販売機にお
    いて、 前記プリペードカード読取機にクレジットカードあるい
    は友の会カードの会員番号が記録された古いプリペード
    カードが挿入され該プリペードカードの残額の読み取り
    が行なわれたとき、前記制御部は、プリペードカード額
    面金額から前記残額を差し引いた金額の前記現金入出金
    機構への収納に応じて払出すプリペードカードに額面金
    額および前記クレジットカードあるいは友の会カードの
    会員番号を記録し、該記録されたプリペードカードを前
    記プリペードカード払出機により払出すよう制御する手
    段を備えることを特徴とするプリペードカード販売機。
  9. 【請求項9】 現金入出金機構と、プリペードカード払
    出機と、プリペードカード読取機と、カード読取機と、
    操作部と、制御部を備えるプリペードカード販売機にお
    いて、 前記プリペードカード読取機にクレジットカードあるい
    は友の会カードの会員番号が記録された古いプリペード
    カードが挿入され該プリペードカードの残額の読み取り
    が行なわれたとき、前記制御部は、プリペードカード額
    面金額の前記現金入出金機構への収納に応じて払出すプ
    リペードカードに額面金額に前記残額を加えた金額およ
    び前記クレジットカードあるいは友の会カードの会員番
    号を記録し、該記録されたプリペードカードを前記プリ
    ペードカード払出機により払出すよう制御する手段を備
    えることを特徴とするプリペードカード販売機。
  10. 【請求項10】 現金入出金機構と、プリペードカード
    払出機と、プリペードカード読取機と、カード読取機
    と、操作部と、制御部を備えるプリペードカード販売機
    において、 前記カード読取機にクレジットカードあるいは友の会カ
    ードが挿入され該カードの読み取りが行なわれたとき、
    前記制御部は、払出すプリペードカードに額面金額およ
    び前記クレジットカードあるいは友の会カードの会員番
    号を記録し、該記録されたプリペードカードを前記プリ
    ペードカード払出機により払出し、前記額面金額の決済
    をクレジット決済するよう制御する手段を備えることを
    特徴とするプリペードカード販売機。
  11. 【請求項11】 現金入出金機構と、プリペードカード
    払出機と、プリペードカード読取機と、カード読取機
    と、操作部と、制御部を備えるプリペードカード販売機
    において、 前記プリペードカード読取機にクレジットカードあるい
    は友の会カードの会員番号が記録された古いプリペード
    カードが挿入され該プリペードカードの残額の読み取り
    が行なわれたとき、前記制御部は、払出すプリペードカ
    ードに額面金額および前記クレジットカードあるいは友
    の会カードの会員番号を記録し、該記録されたプリペー
    ドカードを前記プリペードカード払出機により払出し、
    前記額面金額から前記残額を差し引いた金額の決済をク
    レジット決済するよう制御する手段を備えることを特徴
    とするプリペードカード販売機。
  12. 【請求項12】 現金入出金機構と、プリペードカード
    払出機と、プリペードカード読取機と、カード読取機
    と、操作部と、制御部を備えるプリペードカード販売機
    において、 前記プリペードカード読取機にクレジットカードあるい
    は友の会カードの会員番号が記録された古いプリペード
    カードが挿入され該プリペードカードの残額の読み取り
    が行なわれたとき、前記制御部は、払出すプリペードカ
    ードに額面金額に前記残額を加えた金額および前記クレ
    ジットカードあるいは友の会カードの会員番号を記録
    し、該記録されたプリペードカードを前記プリペードカ
    ード払出機により払出し、前記額面金額の決済をクレジ
    ット決済するよう制御する手段を備えることを特徴とす
    るプリペードカード販売機。
  13. 【請求項13】 現金入出金機構と、プリペードカード
    払出機と、プリペードカード読取機と、カード読取機
    と、操作部と、制御部を備えるプリペードカード販売機
    において、 前記カード読取機にクレジットカードあるいは友の会カ
    ードが挿入され該カードの読み取りが行なわれたとき、
    前記制御部は、前記操作部により利用者が現金決済を選
    択した場合は、プリペードカード額面金額の前記現金入
    出金機構への収納に応じて払出すプリペードカードに額
    面金額および前記クレジットカードあるいは友の会カー
    ドの会員番号を記録し、該記録されたプリペードカード
    を前記プリペードカード払出機により払出すよう制御
    し、前記操作部により利用者がクレジット決済を選択し
    た場合は、払出すプリペードカードに額面金額および前
    記クレジットカードあるいは友の会カードの会員番号を
    記録し、該記録されたプリペードカードを前記プリペー
    ドカード払出機により払出し、前記額面金額の決済をク
    レジット決済するよう制御する手段を備えることを特徴
    とするプリペードカード販売機。
  14. 【請求項14】 現金入出金機構と、プリペードカード
    払出機と、プリペードカード読取機と、カード読取機
    と、操作部と、制御部を備えるプリペードカード販売機
    において、 前記プリペードカード読取機にクレジットカードあるい
    は友の会カードの会員番号が記録された古いプリペード
    カードが挿入され該プリペードカードの残額の読み取り
    が行なわれたとき、前記制御部は、前記操作部により利
    用者が現金決済を選択した場合は、プリペードカード額
    面金額から前記残額を差し引いた金額の前記現金入出金
    機構への収納に応じて払出すプリペードカードに額面金
    額および前記クレジットカードあるいは友の会カードの
    会員番号を記録し、該記録されたプリペードカードを前
    記プリペードカード払出機により払出すよう制御し、前
    記操作部により利用者がクレジット決済を選択した場合
    は、払出すプリペードカードに額面金額および前記クレ
    ジットカードあるいは友の会カードの会員番号を記録
    し、該記録されたプリペードカードを前記プリペードカ
    ード払出機により払出し、前記額面金額から前記残額を
    差し引いた金額の決済をクレジット決済するよう制御す
    る手段を備えることを特徴とするプリペードカード販売
    機。
  15. 【請求項15】 現金入出金機構と、プリペードカード
    払出機と、プリペードカード読取機と、カード読取機
    と、操作部と、制御部を備えるプリペードカード販売機
    において、 前記プリペードカード読取機にクレジットカードあるい
    は友の会カードの会員番号が記録された古いプリペード
    カードが挿入され該プリペードカードの残額の読み取り
    が行なわれたとき、前記制御部は、前記操作部により利
    用者が現金決済を選択した場合は、プリペードカード額
    面金額の前記現金入出金機構への収納に応じて払出すプ
    リペードカードに額面金額に前記残額を加えた金額およ
    び前記クレジットカードあるいは友の会カードの会員番
    号を記録し、該記録されたプリペードカードを前記プリ
    ペードカード払出機により払出すよう制御し、前記操作
    部により利用者がクレジット決済を選択した場合は、払
    出すプリペードカードに額面金額に前記残額を加えた金
    額および前記クレジットカードあるいは友の会カードの
    会員番号を記録し、該記録されたプリペードカードを前
    記プリペードカード払出機により払出し、前記額面金額
    の決済をクレジット決済するよう制御する手段を備える
    ことを特徴とするプリペードカード販売機。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006202063A (ja) * 2005-01-20 2006-08-03 Ricoh Co Ltd 外部記憶媒体を用いた課金システム及びその制御方法
US7379915B1 (en) 1995-08-02 2008-05-27 Hitachi, Ltd. Electronic purse loan system
US7900825B2 (en) 2000-05-30 2011-03-08 Sony Corporation Electronic money system and transaction method using the same

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