JPH0784636A - プロセスデータ収集・監視方法及び装置 - Google Patents

プロセスデータ収集・監視方法及び装置

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JPH0784636A
JPH0784636A JP5225881A JP22588193A JPH0784636A JP H0784636 A JPH0784636 A JP H0784636A JP 5225881 A JP5225881 A JP 5225881A JP 22588193 A JP22588193 A JP 22588193A JP H0784636 A JPH0784636 A JP H0784636A
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JP
Japan
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process data
abnormality
monitoring
abnormal
plant
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JP5225881A
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Tsugio Ando
次男 安藤
Tsutomu Matsuki
勉 松木
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 プラントの異常・異常徴候箇所の検出、推定
原因、関連パラメータを参照し、運転員の負担を軽減す
るプロセスデータ収集・監視方法及び装置。 【構成】 データ収集・監視計算機10は、プラントの
複数の機器からプロセスデータを収集し、これをデータ
ベース部9に自動的に蓄積、保存する。データ収集・監
視計算機10の演算部7は、蓄積、保存されたプロセス
データを基に、予め登録した異常及び異常徴候の演算ル
ールにより演算処理し、その異常状態と共に異常徴候を
も含めて判定してディスプレイ装置1上に表示する(図
1(c))。また、同時に、このディスプレイ装置1上
には、関連パラメータや関連イベント(図1(d)と
(e))、さらには、推定される原因(図1(f))も
参照表示することが出来る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はプラントにおけるプロセ
スデータを収集し、これを蓄積、保存してプラントを監
視するプロセスデータ収集・監視方法、及び、プロセス
データ収集・監視装置に関する。
【0002】
【従来の技術】原子力発電所等のプラントにおけるプロ
セスデータの履歴は、従来、ペンレコーダなどにより紙
の上に記録、蓄積されており、熟練した運転員や保守員
は、この記録結果を見て監視対象であるプラントの異常
や異常徴候箇所の有無を判定することが一般に行われて
いた。しかしながら、このような紙による記録や蓄積デ
ータは、その参照や管理の面で取扱が繁雑であるため、
近年では、これに代えて大容量のデータベースを備えた
データ収集計算機により履歴データをデータベース化し
て保存する方式に移行しつつある。
【0003】かかる従来技術として、例えば特開平1−
42999号公報によれば、被監視装置において運転異
常時に運転状態のデータを収集し、蓄積することによ
り、監視診断装置でデータ収集を行って、被監視装置の
運転異常時の運転状態のデータを収集することが出来、
その異常原因、異常箇所の検出をより容易にする遠隔監
視診断システムが知られている。また、特開平2−15
6399号公報によれば、履歴情報として全点のプロセ
スデータを記憶すると共に、検索情報も記憶させること
により、プラント解析に必要な情報を確実に保存可能と
し、さらに、その検索を容易にする「プラント解析装
置」が知られている。さらに、特開平4−27824号
公報によれば、プラントから送られてくるデータを全て
長期的に保存できる手段を設け、しかもその入力データ
を整理された形で運転員に図表等で示すことによって事
故前後のデータ変化を見易い形で表すことを内容とする
「事故解析を可能とするプラントデータ収集・ 出力装
置」も既に知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
従来技術では、履歴データをデータベース化して保存す
ることにより、プロセスデータの記憶や検索は容易にな
ったものの、しかしながら、プラント設備の異常・異常
徴候箇所の検出を行う場合には、なお、対象となる履歴
データをトレンド表示し、その波形を熟練した運転員や
保守員がこれを見ながら判定する必要があった。
【0005】そこで、本発明の目的は、上記の従来技術
における問題点に鑑み、特に、プラントの異常・異常徴
候箇所の検出、その原因の推定、関連パラメータの参照
表示などを自動的に実行することが出来、プラントの運
転員や保守員の負担を軽減することの可能なプロセスデ
ータ収集・監視方法及び装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の手段として、本発明によれば、まず、プラントのプロ
セスデータを収集し、これを蓄積、保存するプロセスデ
ータ収集・監視方法であって、該プラントの複数の機器
から入力されて蓄積、保存されたプロセスデータを、予
め登録した異常及び異常徴候の演算ルールにより演算処
理し、当該機器の異常状態と共に異常徴候をも含めて判
定し、その判定結果を表示装置上に表示することを特徴
とするプロセスデータ収集・監視方法が提案される。
【0007】また、上記目的を達成するための他の手段
として、本発明によれば、プラントの複数の機器からプ
ロセスデータを収集し、これを蓄積、保存する記憶手段
と、前記記憶手段に蓄積、保存されたプロセスデータを
基に、予め登録した異常及び異常徴候の演算ルールによ
り演算処理して当該機器の異常状態と共に異常徴候をも
含めて判定する演算手段と、前記演算手段からの出力に
基づいてその判定結果を表示する表示装置と、少なくと
も当該表示装置の表示を制御するための入力装置とから
なるプロセスデータ収集・監視装置において、当該表示
装置は、少なくとも、当該プラントの機器の異常状態と
共に異常徴候をも含めた判定結果を表示する機能を有し
ていることを特徴とするプロセスデータ収集・監視装置
が提案される。
【0008】
【作用】上記の本発明になるプロセスデータ収集・監視
方法及び装置によれば、熟練運転員や保守員のノウハウ
を活用した演算ルールにより、プラント機器の異常だけ
でなく、さらに異常徴候箇所をも含めてその検出を行
い、さらには、その原因の推定し、関連パラメータの参
照表示などを自動的に実行することが出来る。そのた
め、これらを利用することにより、プラントの運転員や
保守員の負担を軽減を実現することが可能になる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例について添付の図面を
参照しながら詳細に説明をする。図2は、本発明におけ
る一実施例のシステム構成を示すブロック図であり、こ
のシステムは、オペレータとのマンマシンインタフェー
スとして、各種情報の表示機能を有するディスプレイ装
置1と、オペレータよりの各種要求の実行及び後述する
各種のルールや属性情報のインプットを実施するための
キーボード装置2及びポインティングデバイス3と、表
示画面や各種のデータ等を印字する機能を有するプリン
タ装置4と、さらに、データ収集・監視計算機10とを
備えている。このデータ収集・監視計算機10は、これ
らマンマシンデバイス(ディスプレイ装置1、キーボー
ド装置2、ポインティングデバイス3及びプリンタ装置
4など)との入出力管理機能、及び、監視対象であるプ
ロセス5(具体的には、プラントの各プロセスを実行す
るためのプラント機器に設けられ、それぞれのプロセス
データを出力するためのセンサ)よりリアルタイムに監
視対象のプロセスのプロセスデータを収集する機能を有
する入出力部6と、後述する各種の演算機能を有する演
算部7と、各プロセス信号の履歴データや属性データや
各種の判定ルールを格納するデータベース部9と、その
管理機能を有するデータベース管理部8とから構成され
ている。
【0010】次に、図3には、上記システム構成のデー
タベース部9のデータベース構成が示されている。この
図にも示すように、本システムのデータベースは、各プ
ロセスデータを周期的、あるいは、関連するイベント
(例えば、運転員による操作や警報の発生等)発生時に
収集して格納するプロセス履歴データ部91と、各プロ
セス信号の単位やしきい値、信号発生元の機器の機器名
や過去の保守状況等といった各プロセス信号属性のデー
タを格納するプロセス属性データ部92と、そして、演
算ルール部93とから構成されている。この演算ルール
部93は、後に詳述するが、各プロセス信号の履歴から
データの異常やその度合いを判別するためのルール、そ
の異常や異常徴候の原因を推定するルール、さらには各
プロセス信号間の相関関係等を格納する。
【0011】続いて、図4及び図5により、上述の各プ
ロセス信号の履歴から異常や異常徴候箇所を判定する機
能について詳細に説明する。例えば、図4(a)に示す
ような原子炉Rへの給水系において、バルブAが全開で
ありバルブBが全閉の状態から、図4(b)に示すよう
に、バルブAを徐々に閉じ、同時に、バルブBを徐々に
開いてバルブの切替を実施した場合の原子炉の水位の変
化について考える。この場合、予想される水位の変化が
図5(a)のケース1のように、原子炉水位の変化が若
干の上昇であると推定されるとする。これに対して、実
際の水位変化が図5(a)のケース2のように上側のし
きい値を超えて変化するような場合は、データ収集・監
視計算機10の演算部7は、状態値と警報判定値(例え
ば、上記のしきい値)との比較により、異常箇所を判定
することが可能となる。これに対して、結果が図5
(a)のケース3やケース4で示すような場合は、警報
判定値(例えば、上記のしきい値)との比較によって
は、異常箇所は判別されない。これらについて、上記デ
ータ収集・監視計算機10の演算部7は、図3に示した
演算ルール部93データベース化されたバルブ切替に関
する専門家のノウハウやデータの相関関係、該切替実施
時の関連パラメータの状況や過去の実績値などにより、
異常徴候の有無及びその度合いを判定し、さらに、異常
徴候原因を推定する。
【0012】上記図5(a)のケース3やケース4で示
す場合には、共に、異常徴候有りの場合であり、ケース
3の異常徴候レベルが20%、ケース4の異常徴候レベ
ルが70%(但し、異常徴候レベルは高い程、異常有り
の可能性も高いとした場合)、さらに、推定異常徴候原
因をバルブBの劣化が80%といった形で判定する。ま
た、図5(b)に示すように、上記に示したような関連
するイベントを伴わない(すなわち、関連する操作の実
施や警報の発生が無い場合)状態値の変化についても、
定常時に関するルールにより異常徴候定箇所の判別が可
能である。
【0013】図1は、上記本発明の実施例になるシステ
ムでの画面表示及び操作方法の一例を示す動作説明図で
あり、本図を用いいながら本システムの機能について具
体的に説明を加える。まず、図1(a)は、最初のメニ
ュー画面「異常・異常徴候箇所判定メニュー 」であ
り、本図に示す通り本システムにおける異常や異常徴候
定箇所の検出処理は、1.全入力点(全機器)を対象と
する場合と、2.任意の入力点(任意の機器)を対象と
する場合の、二つの場合の選択が可能である。ここで、
例えば、オペレータが任意の入力点の判定を希望する場
合には、オペレータは表示画面の「任意入力点判定」の
エリアをポインティングデバイス3により指定し、さら
に「実行」のエリアを指定することにより、図1(b)
に示す「任意入力点判定メニュー」画面が表示される。
この図にも示すように、オペレータは判定処理を実施す
る入力点と判定処理を実施する期間とを限定することが
出来る。すなわち、図の「入力点No」、あるいは、
「判定期間」の項目に希望する入力点又は期間を指定す
る。さらに、この「任意入力点判定メニュー」画面で
は、その判定レベルを限定することも出来る。その場合
には、表示画面の「レベル」の項目に所望のレベルを設
定することにより、一定レベル以上の異常徴候箇所のみ
の判定を任意に指定することが可能になる。また、本図
に示した指定項目の例以外にも、例えば、系統による指
定(系統を指定し、当該系統に属する入力点を指定対象
とする)やイベントによる指定(イベントを指定し、当
該イベントに関連するパラメータを指定対象とする)な
どが可能である。このような指定作業の後、画面上の
「実行」エリアを指定することにより、選択された該当
する判定処理が実行され、その判定結果が、図1(c)
に示す「異常・異常徴候箇所一覧」として表示される。
【0014】この「異常・異常徴候箇所一覧」では、図
に示すように、検出された異常や異常徴候箇所は、その
入力No.、発生日時(継続してある期間、異常や異常
徴候が継続している場合には、その最初の発生の日
時)、異常徴候のレベル(異常の場合には100%と表
示する)を一対として、検出した分を一覧表として表示
する。表示する入力点数が一の画面では不十分な場合に
は、複数の画面に表示することとなり、その場合には、
画面上の「次ページ」のエリアをポインティングデバイ
ス3により指定して希望する入力点が表示されるまでペ
ージを移動する。また、オペレータが異常・異常徴候箇
所の状態値を参照したい場合には、希望する入力点のエ
リアを指定した後、表示を指定することにより、該当す
る入力点の異常・異常徴候発生後の履歴データを、図1
(d)に示すように、トレンド表示することが出来る。
なお、このトレンド表示に当たっては、上下限界値や期
間を表示対象の履歴データに合わせて自動的に決定する
方法や、しきい値を表示する方法など、各種の方法が可
能である。
【0015】また、オペレータが異常・異常徴候の発生
時刻における関連パラメータの状態値を参照したい場合
には、関連パラメータ表示エリアを指定することによ
り、図1(e)に示すように、関連パラメータを、これ
がアナログ値である場合についてはトレンドに合成して
表示し、イベントの場合には別に一覧表示する。なお、
関連パラメータの表示に関しては、関連パラメータが多
数の場合、相関関係や原因推定結果により優先順位付け
を行い、優先順位の高いものから順に自動的に表示する
方法や、優先順位を付けるだけで一覧表示する方法、あ
るいは、優先順位を付けずに一覧表示し、オペレータに
対して任意に指定可能にする方法などの種々の方法が可
能である。また、オペレータが本システムにより推定し
た原因を参照したい場合には、図1(e)の「原因表
示」エリアを指定することにより、図1(f)の示す
「推定原因一覧」が表示される。この「推定原因一覧」
は、図からも明らかなように、推定した原因及びその確
信度を一対にして一覧表示する。なお、この「原因表
示」の画面は、上記図1(b)〜(d)のいずれかの表
示画面から表示することも可能である。さらに、上記の
種々の表示画面をウィンドウ構成とすることにより、よ
り容易に参照や比較が可能なものとすることが出来る。
【0016】
【発明の効果】上記の本発明の詳細な説明からも明らか
なように、本発明のプロセスデータ収集・監視方法及び
装置によれば、プラント機器からの出力を自動的に収集
し、これを蓄積、保存すると同時に、データを予め登録
した知識ベースを基にした各種ルールにより異常状態、
異常徴候状態を判定し、さらには、その原因の推定や関
連パラメータの参照表示などをも自動的に実行すること
が可能となることから、プラントの運転員、保守員の負
担を大幅に軽減し、かつ、確実な異常・異常徴候箇所の
判別が可能となるという、技術的にも極めて優れた効果
を発揮することとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例であるプロセスデータ収集・
監視方法を実施する装置における画面表示例を示す図面
である。
【図2】上記プロセスデータ収集・監視装置のシステム
全体構成を示すためのブロック図である。
【図3】上記プロセスデータ収集・監視装置におけるデ
ータベース構成を説明する図である。
【図4】上記プロセスデータ収集・監視装置により監視
するプラント機器の一例とその動作を説明する説明図で
ある。
【図5】上記プロセスデータ収集・監視装置における異
常・異常徴候箇所の判別原理を説明するための波形図で
ある。
【符号の説明】
1 ディスプレイ装置 2 キーボード装置 3 ポインティングデバイス 4 プリンタ装置 5 プロセス 6 入出力部 7 演算部 8 データベース管理部 9 データベース部 10 データ収集・監視計算機 91 プロセス履歴データ部 92 プロセス属性データ部 93 演算ルール部

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プラントのプロセスデータを収集し、こ
    れを蓄積、保存するプロセスデータ収集・監視方法であ
    って、該プラントの複数の機器から入力されて蓄積、保
    存されたプロセスデータを、予め登録した異常及び異常
    徴候の演算ルールにより演算処理し、当該機器の異常状
    態と共に異常徴候をも含めて判定し、その判定結果を表
    示装置上に表示することを特徴とするプロセスデータ収
    集・監視方法。
  2. 【請求項2】 前記請求項1のプロセスデータ収集・監
    視方法において、前記予め登録した異常及び異常徴候の
    演算ルールにより、当該プロセスデータが許容された領
    域を逸脱している場合には、当該機器の異常状態を判定
    し、当該プロセスデータが許容された領域内にはある場
    合には、当該プロセスデータの状況を基にして異常徴候
    の有無を判定することを特徴とするプロセスデータ収集
    ・監視方法。
  3. 【請求項3】 前記請求項1のプロセスデータ収集・監
    視方法において、前記予め登録した異常及び異常徴候の
    演算ルールは、専門家のノウハウに基づく知識ベースを
    含んでいることを特徴とするプロセスデータ収集・監視
    方法。
  4. 【請求項4】 前記請求項1のプロセスデータ収集・監
    視方法において、前記予め登録した異常及び異常徴候の
    演算ルールは、当該プロセスデータと他のプロセスデー
    タとの関係をも含んでいることを特徴とするプロセスデ
    ータ収集・監視方法。
  5. 【請求項5】 前記請求項1のプロセスデータ収集・監
    視方法において、前記予め登録した異常及び異常徴候の
    演算ルールは、当該プロセスデータと関連するパラメー
    タの状況をも含んでいることを特徴とするプロセスデー
    タ収集・監視方法。
  6. 【請求項6】 前記請求項1のプロセスデータ収集・監
    視方法において、前記予め登録した異常及び異常徴候の
    演算ルールは、さらに、判定する当該機器の異常徴候の
    確信度を複数段階のレベルで表示することを特徴とする
    プロセスデータ収集・監視方法。
  7. 【請求項7】 前記請求項1のプロセスデータ収集・監
    視方法において、前記予め登録した異常及び異常徴候の
    演算ルールは、さらに、判定する当該機器の異常徴候の
    検出理由を推定することを特徴とするプロセスデータ収
    集・監視方法。
  8. 【請求項8】 前記請求項1のプロセスデータ収集・監
    視方法において、前記予め登録した異常及び異常徴候の
    演算ルールは、さらに、判定する当該機器の異常徴候の
    原因をも推定することを特徴とするプロセスデータ収集
    ・監視方法。
  9. 【請求項9】 前記請求項1のプロセスデータ収集・監
    視方法において、前記予め登録した異常及び異常徴候の
    演算ルールは、任意に指定するプラントの機器のみを対
    象としてその異常状態と異常徴候とを含めて判定するこ
    とを特徴とするプロセスデータ収集・監視方法。
  10. 【請求項10】 前記請求項1のプロセスデータ収集・
    監視方法において、前記予め登録した異常及び異常徴候
    の演算ルールは、任意に指定する期間を定めて前記プラ
    ント機器の異常状態と異常徴候とを含めて判定すること
    を特徴とするプロセスデータ収集・監視方法。
  11. 【請求項11】 プラントの複数の機器からプロセスデ
    ータを収集し、これを蓄積、保存する記憶手段と、前記
    記憶手段に蓄積、保存されたプロセスデータを基に、予
    め登録した異常及び異常徴候の演算ルールにより演算処
    理して当該機器の異常状態と共に異常徴候をも含めて判
    定する演算手段と、前記演算手段からの出力に基づいて
    その判定結果を表示する表示装置と、少なくとも当該表
    示装置の表示を制御するための入力装置とからなるプロ
    セスデータ収集・監視装置において、当該表示装置は、
    少なくとも、当該プラントの機器の異常状態と共に異常
    徴候をも含めた判定結果を表示する機能を有しているこ
    とを特徴とするプロセスデータ収集・監視装置。
  12. 【請求項12】 前記請求項11のプロセスデータ収集
    ・監視装置において、前記表示装置は、異常状態あるい
    は異常徴候が判定された当該プラントの機器を一覧表示
    する機能を備えていることを特徴とするプロセスデータ
    収集・監視装置。
  13. 【請求項13】 前記請求項11のプロセスデータ収集
    ・監視装置において、前記表示装置は、少なくとも異常
    徴候が判定された当該プラント機器の関連パラメータあ
    るいは関連イベントを表示する機能を備えていることを
    特徴とするプロセスデータ収集・監視装置。
  14. 【請求項14】 前記請求項11のプロセスデータ収集
    ・監視装置において、前記表示装置は、少なくとも異常
    徴候が判定された当該プラント機器の推定原因を一覧表
    示する機能を備えていることを特徴とするプロセスデー
    タ収集・監視装置。
  15. 【請求項15】 前記請求項11のプロセスデータ収集
    ・監視装置において、前記表示装置は、当該プラントの
    機器の異常状態と共に異常徴候をも含めた判定結果をウ
    ィンドウ表示する機能を備えていることを特徴とするプ
    ロセスデータ収集・監視装置。
  16. 【請求項16】 前記請求項11のプロセスデータ収集
    ・監視装置において、前記表示装置は、当該プラントの
    機器の異常状態と共に異常徴候をも含めた判定のための
    メニュー表示機能を備えていることを特徴とするプロセ
    スデータ収集・監視装置。
  17. 【請求項17】 前記請求項11のプロセスデータ収集
    ・監視装置において、前記記憶手段は、当該プラント機
    器から収集して蓄積、保存するプロセスデータを、時系
    列的に変化する履歴データ部と、当該プラント機器に関
    連する情報を含むプロセス属性データ部と、前記予め登
    録した異常及び異常徴候の演算ルールを含む演算ルール
    部とからなるデータベース構成で保存することを特徴と
    するプロセスデータ収集・監視装置。
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