JPH0782965A - 照明装置内蔵型ドア - Google Patents

照明装置内蔵型ドア

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JPH0782965A
JPH0782965A JP5228893A JP22889393A JPH0782965A JP H0782965 A JPH0782965 A JP H0782965A JP 5228893 A JP5228893 A JP 5228893A JP 22889393 A JP22889393 A JP 22889393A JP H0782965 A JPH0782965 A JP H0782965A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
door
secondary coil
loop cord
traveling rail
motor
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP5228893A
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English (en)
Inventor
Shigeru Okuda
滋 奥田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】ドアの移動距離や移動経路の変更に容易に対応
できる照明装置内蔵型ドアを提供する。 【構成】給電ループコード4は定電流型インバータ装置
5に接続されている。給電ループコード4が挿通された
2次コイル6がドア1の上端面に取着されている。給電
ループコード4は2次コイル6に挿入反挿入方向のいず
れにも可動自在となっている。2次コイル6はドア1に
内蔵されたランプ2に接続されている。ドア1の上端面
には、モータ8と一対の車輪9,9及び別の一対の車輪
11,11が設けてある。上記車輪9,11はそれぞれ
走行レール3のスリット3aを形成する下片3b,3b
に載置されている。モータ8によって車輪9が回動すれ
ばドア1は走行レール3に沿って移動して開閉する。ラ
ンプ2及びモータ8には無結線で電力が供給されるの
で、ドア1の移動距離等の変更に容易に対応できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ドアの内部に照明装置
を内蔵し、ドアの内部からドア表面を照明する照明装置
内蔵型ドアに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、上記のような照明装置を内蔵
したドアとして、店舗等の入口に設置された自動ドアが
ある。このような自動ドアは、照明装置を納装し表面に
店名などが記されたドアの上端を開閉方向に沿って架設
したベルトに固定し、壁に配設されたモータで上記ベル
トを駆動してドアを開閉するものであり、ドアに納装し
た照明装置でドアの表面に記された店名等を内部から照
明して演出効果を出している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来構成では、ド
アに納装した照明装置に電源を供給するための給電線を
照明装置に結線する必要があり、ドアの開閉移動距離や
移動経路を変更したい場合には、給電線の長さ及びドア
駆動用のベルトの長さ、ベルトを受ける軸の設置位置を
変更しなくてはならないという問題がある。
【0004】本発明は上記問題に鑑みて成されたもので
あり、ドアに納装された照明装置への電源供給を給電線
を接続せずに無結線で行い、ドアの移動距離や移動経路
の変更に容易に対応できる照明装置内蔵型ドアを提供し
ようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、上記
目的を達成するために、走行レールに沿って開閉するド
アと、ドアの内部に納装されてドアの表面を内部から照
明する照明装置と、走行レールに沿ってドアの上方に配
設された導線から成る給電ループコードと、ドアに取着
されるとともに給電ループコードを貫挿させてこの給電
ループコードに沿って移動自在で、給電ループコードと
で電流トランスを構成する2次コイルと、給電ループコ
ードに交流電流を流し2次コイルを介して照明装置に交
流電力を供給する定電流型インバータ装置とを備えて成
ることを特徴とする。
【0006】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、2次コイルを介して定電流型インバータ装置から電
源供給を受けるモータと、モータによりドアの開閉方向
に沿って回動する車輪とをドアの上部に取着し、上記車
輪を走行レールに載置して成ることを特徴とする。
【0007】
【作用】請求項1の発明の構成では、走行レールに沿っ
て開閉するドアと、ドアの内部に納装されてドアの表面
を内部から照明する照明装置と、走行レールに沿ってド
アの上方に配設された導線から成る給電ループコード
と、ドアに取着されるとともに給電ループコードを貫挿
させてこの給電ループコードに沿って移動自在で、給電
ループコードとで電流トランスを構成する2次コイル
と、給電ループコードに交流電流を流し2次コイルを介
して照明装置に交流電力を供給する定電流型インバータ
装置とを備えたので、給電ループコードに磁気的に接続
されている2次コイルは給電ループコードに沿って移動
自在であり、ドアに納装された照明装置にはドアの開閉
状態及び移動状態に依らずに定電流型インバータ装置か
ら電源が供給されるため、照明装置に給電線を結線する
必要がなくなってドアの開閉移動の自由度が増し、ドア
の開閉を繰り返すことによる給電線の磨耗等による断線
や給電線と照明装置との接触不良を防ぐことができる。
【0008】請求項2の発明の構成では、2次コイルを
介して定電流型インバータ装置から電源供給を受けるモ
ータと、モータによりドアの開閉方向に沿って回動する
車輪とをドアの上部に取着し、上記車輪を走行レールに
載置したので、モータによって車輪を回動させ走行レー
ル上を走行させることによってドアを開閉させることが
でき、ドアの開閉駆動にベルトを使うよりもドアの開閉
移動の自由度が増し、しかも車輪と走行レールとの間の
摩擦力はベルトを使う場合よりも小さくなるため、ドア
の開閉繰り返しによる耐久性を向上させることができ
る。
【0009】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を参照して説
明する。なお、本実施例ではモータによってドアが自動
で開閉する自動ドアについて説明するが、これに限定す
るものではなく、手動開閉式のドアであってもよい。図
1は本実施例の概略構成を示す斜視図である。ドア1の
内部には照明装置であるランプ2が納装されて内蔵され
ている。ドア1の上方にはドア1の移動方向(水平方
向)に沿って走行レール3が配設されている。この走行
レール3は、下面に長手方向に沿うスリット3aを備え
て断面が略四角形の筒状に形成されており、内部には導
線から成る給電ループコード4が挿通され、給電ループ
コード4は定電流型インバータ装置5に接続されてい
る。
【0010】また、給電ループコード4が貫挿された2
次コイル6がドア1の上端面に取着されており、給電ル
ープコード4と2次コイル6とは非接触で、かつ2次コ
イル6は給電ループコード4に沿って移動自在となって
いる。2次コイル6はドア1に内蔵されたランプ2に接
続されていて、給電ループコード4と2次コイル6とか
ら電流トランス7が構成されており、定電流型インバー
タ装置5から給電ループコード4に高周波の交流電流を
流し、上記2次コイル6を介してランプ2に高周波電力
を供給し、ランプ2を点灯させている。すなわち、ドア
1に内蔵されたランプ2は外部の電源から無結線で電力
供給を受けているのである。
【0011】さらに図1及び図2に示すように、ドア1
の上端面には、上記2次コイル6を介して定電流型イン
バータ装置5から電源供給を受けるモータ8と、このモ
ータ8によって回動しドア1に直交する方向に対向する
一対の車輪9,9とから成る駆動部10が設けてあると
ともに、この駆動部10に電流トランス7を挟んで対向
する位置に一対の車輪11,11が設けてある。上記車
輪9,11はそれぞれ走行レール3の下面のスリット3
aから走行レール3の内部に挿入され、スリット3aを
形成する走行レール3の下片3b,3bに載置されてい
る。
【0012】上記構成では、定電流型インバータ装置5
から2次コイル6を介して電源が供給されるモータ8に
よって車輪9,9が回動させられると、この車輪9,9
は走行レール3の下片3b,3b上を走行するので、車
輪9,9を有する駆動部10と車輪11,11とによっ
て走行レール3に吊り下げられているドア1は、車輪
9,9及び車輪11,11の移動に伴って走行レール3
に沿って移動し、ドア1を開くあるいは閉じることがで
きるのである。
【0013】また、ドア1の開閉移動の際に、2次コイ
ル6は給電ループコード4に非接触でしかも給電ループ
コード4に沿って移動自在であるから、上記2次コイル
6はドア1の開閉移動を何ら妨げることなく、常にラン
プ2及びモータ8に無結線で電源を供給することができ
る。なお、本実施例では、ドア1が水平方向に開閉移動
する場合について説明したが、ドア1の移動経路は水平
方向に限定するものではなく、本願発明の技術思想を適
用すれば他の移動経路で開閉移動するドアにも無結線で
照明装置を内蔵することができるものである。
【0014】
【発明の効果】請求項1の発明は、走行レールに沿って
開閉するドアと、ドアの内部に納装されてドアの表面を
内部から照明する照明装置と、走行レールに沿ってドア
の上方に配設された導線から成る給電ループコードと、
ドアに取着されるとともに給電ループコードを貫挿させ
てこの給電ループコードに沿って移動自在で、給電ルー
プコードとで電流トランスを構成する2次コイルと、給
電ループコードに交流電流を流し2次コイルを介して照
明装置に交流電力を供給する定電流型インバータ装置と
を備えたので、給電ループコードに磁気的に接続されて
いる2次コイルは給電ループコードに沿って移動自在で
あり、ドアに納装された照明装置にはドアの開閉状態及
び移動状態に依らずに定電流型インバータ装置から電源
が供給される。そのため、照明装置に給電線を結線する
必要がなくなってドアの開閉移動の自由度が増し、ドア
の開閉を繰り返すことによる給電線の磨耗等による断線
や給電線と照明装置との接触不良を防ぐことができると
いう効果がある。さらに、照明装置の光源として蛍光ラ
ンプを用いた場合には、2次コイルを限流要素とするこ
とができるため、蛍光ランプ用の安定器が不要となり、
回路構成が簡素化できるとともに照明装置を小型化でき
るという効果がある。
【0015】請求項2の発明は、2次コイルを介して定
電流型インバータ装置から電源供給を受けるモータと、
モータによりドアの開閉方向に沿って回動する車輪とを
ドアの上部に取着し、上記車輪を走行レールに載置した
ので、モータによって車輪を回動させ走行レール上を走
行させることによってドアを開閉させることができる。
その結果、ドアの開閉駆動にベルトを使うよりもドアの
開閉移動の自由度が増し、しかも車輪と走行レールとの
間の摩擦力はベルトを使う場合よりも小さくなるため、
ドアの開閉繰り返しによる耐久性を向上させることがで
きるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例を示す斜視図である。
【図2】同上の要部断面図である。
【符号の説明】
1 ドア 2 ランプ 3 走行レール 3a スリット 4 給電ループコード 5 定電流型インバータ装置 6 2次コイル 7 電流トランス 8 モータ 9 車輪 10 駆動部 11 車輪

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 走行レールに沿って開閉するドアと、ド
    アの内部に納装されてドアの表面を内部から照明する照
    明装置と、走行レールに沿ってドアの上方に配設された
    導線から成る給電ループコードと、ドアに取着されると
    ともに給電ループコードを貫挿させてこの給電ループコ
    ードに沿って移動自在で、給電ループコードとで電流ト
    ランスを構成する2次コイルと、給電ループコードに交
    流電流を流し2次コイルを介して照明装置に交流電力を
    供給する定電流型インバータ装置とを備えて成ることを
    特徴とする照明装置内蔵型ドア。
  2. 【請求項2】 2次コイルを介して定電流型インバータ
    装置から電源供給を受けるモータと、モータによりドア
    の開閉方向に沿って回動する車輪とをドアの上部に取着
    し、上記車輪を走行レールに載置して成ることを特徴と
    する請求項1記載の照明装置内蔵型ドア。
JP5228893A 1993-09-14 1993-09-14 照明装置内蔵型ドア Withdrawn JPH0782965A (ja)

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JP5228893A JPH0782965A (ja) 1993-09-14 1993-09-14 照明装置内蔵型ドア

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JP5228893A JPH0782965A (ja) 1993-09-14 1993-09-14 照明装置内蔵型ドア

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JPH0782965A true JPH0782965A (ja) 1995-03-28

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JP5228893A Withdrawn JPH0782965A (ja) 1993-09-14 1993-09-14 照明装置内蔵型ドア

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015137539A (ja) * 2014-01-24 2015-07-30 株式会社群馬ナブコ 引き戸方式の自動ドア用照明の電源供給装置
JP2018511720A (ja) * 2015-02-24 2018-04-26 ブローゼ ファールツォイクタイレ ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング ウント コンパニ コマンディートゲゼルシャフト バンベルクBrose Fahrzeugteile GmbH & Co. KG, Bamberg 自動車の閉鎖エレメント用の駆動装置

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Date Code Title Description
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Effective date: 20001128