JPH0781730B2 - レンジフード - Google Patents

レンジフード

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JPH0781730B2
JPH0781730B2 JP62222340A JP22234087A JPH0781730B2 JP H0781730 B2 JPH0781730 B2 JP H0781730B2 JP 62222340 A JP62222340 A JP 62222340A JP 22234087 A JP22234087 A JP 22234087A JP H0781730 B2 JPH0781730 B2 JP H0781730B2
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JP
Japan
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suction port
hood
shutter
fan casing
range hood
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JP62222340A
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JPS6463743A (en
Inventor
克美 馬場
Original Assignee
松下精工株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は厨房の油煙を排気するレンジフードに関するも
のである。
従来の技術 従来、この種のレンジフードは一般に第3図〜第4図に
示すような構成であった。すなわち、前面と下面を開口
した箱体状のフード本体101内に電動機104と羽根105を
内蔵したファンケーシング103を有し、このファンケー
シング103は、フード本体101の上面に固定され、ファン
ケーシング103の吐出口にアダプタ106が設けられ、この
アダプタ106の先端にシャッタ107が開閉自在に取り付け
られていた。そして、フード本体101の前面を覆うよう
に、フロントフード102が設けられていた。
上記構成におけるレンジフードは、厨房設置時に調理時
の油煙を屋外に排出するために、ダクト109をアダプタ1
03に接続し屋外にフード108を取り付けていた。
発明が解決しようとする課題 このような従来の構成では、アダプタ106の先端にシャ
ッタ107が取り付けられていたため、シャッタ閉鎖時に
アダプタ106とシャッタ107とは形状的に全体にわたって
密接することは困難ですきまが生じていた。そのため羽
根105が停止した状態において、シャッタ107が閉じてい
ても、屋外に設置されたフード108より外風が侵入し、
ダクト109を通りファンケーシング103に入り屋内に侵入
するので、とくに冬場等、屋外の気温が低い場合、侵入
した冷たい空気により室温が下がってしまい暖房効率が
悪くなり寒く感じるといった課題があった。
本発明はこのような課題を解決するもので、外風の侵入
しないレンジフードを提供することを目的とするもので
ある。
課題を解決するための手段 本発明は上記目的を達成するために、前面と下面を開口
した箱体状の電動機と羽根を内蔵したファンケーシング
を内部に設けたフード本体と、このフード本体の前面開
口をおおって設けられたフロントフードと、前記ファン
ケーシングの吸込口を開閉するシャッタとを備え、前記
シャッタは、上部および下部で前記フード本体に支持さ
れた1枚板からなり、前記ファンケーシングに吸い込ま
れる気流に対して直交方向に移動自在で、運転時に前記
吸込口の側方に移動して前記吸込口前方を開放し、運転
停止時に前記吸込口の全周囲に一様に形成された凸部に
密接して前記吸込口を閉塞する位置に移動するレンジフ
ードの構成としたものである。
作用 本発明は上記した構成により、レンジフードの運転時に
は、シャッタがファンケーシングの吸込口の側方に移動
して吸込口の前方を開放するので、シャッタはファンケ
ーシングに吸い込まれる気流の妨げや乱れを起こしたり
することはなく、また、レンジフードの運転停止時に
は、シャッタが吸込口の全周囲に形成された凸部に側方
から移動して密接するので、吸込口を確実に閉塞するこ
ととなる。
実施例 以下、本発明の一実施例について、第1図〜第2図を参
照しながら説明する。
図において、前面と下面を開口し箱体状をなしたフード
本体1は、内部に電動機4と羽根5を内蔵したファンケ
ーシング3を有し、前面にその開口をおおうフロントフ
ード2を有し、上面には屋外と連通しているダクトとフ
ァンケーシング3の吐出口3aとを連通接続するアダプタ
6を備えている。そして、ファンケーシング3の前面に
ある吸込口3bを開閉するようにシャッタ9を設けてい
る。このシャッタ9は、1枚の板状をなし、上部と下部
でフード本体1に支持されて、ファンケーシング3の吸
込口3bに吸い込まれる気流に対して直交方向に手動で移
動自在に設けられている。また、ファンケーシング3の
吸込口3bの周囲には、側方から移動してきたシャッタ9
の裏面に密接するように全周にわたって突部3cが設けら
れている。なお、第2図において、8はダクト7の屋外
側先端に設けられたフードである。
上記構成において、レンジフード運転時には、シャッタ
9をファンケーシング3の吸込口3bの側方に移動して、
シャッタ9が吸込口3bの前方に存在しないようにする。
この操作により、吸込口3bの前方は、シャッタ9が吸込
口3bに吸い込まれる気流の妨げとなったり気流を乱した
りすることのない完全に開放した状態となるので、風量
の低減や騒音の増大がなくなる。そして、レンジフード
の運転停止時には、シャッタ9を吸込口3bの側方から吸
込口3b側へ移動させて、吸込口3bの周囲の突部3cに密接
させる。この操作により、シャッタ9は一枚の板状をな
しているので、吸込口3bを完全に閉塞することができ
る。また、シャッタ9は、上部と下部でフード本体1に
支持され、気流に対して直交方向に移動するので、レン
ジフード運転停止時に強い外風が吹きつけてファンケー
シング3内を逆流し、吸込口3bからシャッタ9の裏面に
直角に当たり押し開けようとしても、シャッタ9はばた
ついてすき間が生ずる方向に開くことはない。
発明の効果 以上の実施例から明らかなように本発明のレンジフード
によれば、レンジフードの運転停止時にシャッタで吸込
口を完全に閉塞することができ、外風の侵入がなく、と
くに冬場には冷たい外気の室内侵入がなくなるので、暖
房効果を損なうことがなく寒く感じるということがなく
なり、一方、レンジフードの運転時において、シャッタ
による風量の低減や騒音の増大をなくすことができ、さ
らに、外風が強く吹きつけても、シャッタがばたついて
すき間を生ずることがなくなるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例のレンジフードのフロントフ
ード取り外し時の正面図、第2図は同レンジフードの設
置状態を示す断面図、第3図は従来のレンジフードの設
置状態を示す断面図、第4図は同レンジフードのアダプ
タの斜視図である。 1……フード本体、2……フロントフード、3……ファ
ンケーシング、3b……吸込口、3c……突部、4……電動
機、5……羽根、9……シャッタ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】前面と下面を開口した箱体状で電動機と羽
    根を内蔵したファンケーシングを内部に設けたフード本
    体と、このフード本体の前面開口をおおって設けられた
    フロントフードと、前記ファンケーシングの吸込口を開
    閉するシャッタとを備え、前記シャッタは、上部および
    下部で前記フード本体に支持された1枚板からなり、前
    記ファンケーシングに吸い込まれる気流に対して直交方
    向に移動自在で、運転時に前記吸込口の側方に移動して
    前記吸込口前方を開放し、運転停止時に前記吸込口の全
    周囲に一様に形成された凸部に密接して前記吸込口を閉
    塞する位置に移動するレンジフード。
JP62222340A 1987-09-04 1987-09-04 レンジフード Expired - Fee Related JPH0781730B2 (ja)

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