JPH0781164A - プリンター付電子機器 - Google Patents

プリンター付電子機器

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Publication number
JPH0781164A
JPH0781164A JP18936493A JP18936493A JPH0781164A JP H0781164 A JPH0781164 A JP H0781164A JP 18936493 A JP18936493 A JP 18936493A JP 18936493 A JP18936493 A JP 18936493A JP H0781164 A JPH0781164 A JP H0781164A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
paper
printer
keyboard
main body
paper feed
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP18936493A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenzo Ito
賢三 伊藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Casio Computer Co Ltd filed Critical Casio Computer Co Ltd
Priority to JP18936493A priority Critical patent/JPH0781164A/ja
Publication of JPH0781164A publication Critical patent/JPH0781164A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Handling Of Cut Paper (AREA)
  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】キーボードの操作と用紙のセットをすべて正面
から行なうことによって操作性を改善したプリンター付
電子機器を提供する。 【構成】データ入力用のキーボード4及びプリンター部
5を備えた本体6と、本体6に対しヒンジ3により開閉
自在に支持され、キーボード4による入力情報を表示す
るLCD1を備えた表示部2よりなるプリンター付電子
機器において、キーボード4の下部に第1用紙搬送路8
を、LCD1の背面に第2用紙搬送路10をそれぞれ設
け、プリンター部5を第1用紙搬送路8と第2用紙搬送
路10との間に配置する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プリンターが内蔵され
たワードプロセッサあるいはブックタイプやラップトッ
プタイプのパーソナルコンピュータ等のプリンター付電
子機器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のプリンター付のワードプロセッサ
あるいはパーソナルコンピュータ等においては、図5に
示すように、LCD20等の表示手段を有する表示部2
1を本体25の略中央部に設けられたヒンジ22により
支持し、本体25に対して開閉自在に構成している。表
示部21は使用状態では実線の位置に開放し、携帯時に
はキーボード23上の破線で示す位置に閉じるようにし
て携帯性を良くしている。 プリンター部24はインク
リボン24aと、キャリッジ24bと、プラテン24c
とから構成され、本体25の後部に配置されている。そ
して、用紙27を用紙ガイド26に合わせてA方向に挿
入し、送りロール28を時計方向に回転させプラテン2
4cの部分で印字を行なう。インクリボン24aはキャ
リッジ24bに載せられ、図面表裏方向に移動しながら
印字を行なう。印字後の用紙はB方向に排出される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところがオペレータは
本体25の正面、X方向からキーボード23を操作する
ため、この状態では表示部21がじゃまになって用紙2
7のセットができない。特に最近のワードプロセッサ等
はLCD20を大画面にしているため表示部21が大型
となり、用紙27のセットはますますやりにくくなって
いる。
【0004】従って、用紙27のセットは表示部21を
一度破線の位置へ閉じるか、あるいはオペレータが本体
25の横に移動して行なわなければならない。
【0005】表示部21を一度破線の位置へ閉じる場
合、印字をスタートさせるときにキーボード23を操作
するため、用紙27をセット後、再度、表示部21を開
放しなければならず、多数枚の印字の時にははなはだ面
倒であった。
【0006】また、オペレータが本体25の横に移動し
て用紙27のセットを行なう場合は、用紙27のセット
が極めてやりずらく、特に用紙27が斜めにセットされ
てしまう恐れがあった。
【0007】本発明のプリンター付電子機器はこのよう
な課題に着目してなされたものであり、その目的とする
ところは、キーボードの操作と用紙のセットをすべて正
面から行なうことによって操作性を大きく改善したプリ
ンター付電子機器を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明は、データ入力用のキーボード及び印字手
段を備えた本体と、該本体に対し支持機構により開閉自
在に支持され、前記キーボードによる入力情報を表示す
る表示手段を備えた表示部よりなるプリンター付電子機
器において、前記キーボードの下部に設けた第1用紙搬
送路を、前記表示手段の背面に第2用紙搬送路をそれぞ
れ設け、前記印字手段を前記第1用紙搬送路と前記第2
用紙搬送路との間に配置するものである。
【0009】
【作用】すなわち、本発明のプリンター付電子機器にお
いては、データ入力用のキーボードの下部に第1の搬送
路をかつ前記キーボードによる入力情報を表示する表示
手段の背面に第2用紙搬送路をそれぞれ設け、印字手段
を前記第1用紙搬送路と前記第2用紙搬送路との間に配
置する。
【0010】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細
に説明する。
【0011】図1は本発明の第1実施例に係るプリンタ
ー付電子機器の構成を示す断面図である。同図におい
て、LCD1等の表示手段を有する表示部2を本体6の
後端部に設けられたヒンジ3により支持し、本体6に対
して開閉自在に構成している。表示部2は使用状態では
実線の位置に開放し、携帯時にはキーボード4上の破線
で示す位置に閉じるようにして携帯性を良くしている。
【0012】プリンター部5は熱転写用のインクリボン
5aと、キャリッジ5bと、キャリッジ5b上に設けら
れた不図示の発熱ヘッドと、プラテン5cとから構成さ
れ、ヒンジ3の略下方に配置されている。
【0013】プリンター部5の下方に配置された送りロ
ール7の後述する用紙送り方向の下流には後部ガイド板
12が設けられ、後部ガイド板12の一部はプラテン5
cとして動作する。
【0014】キーボード4の下部には上部ガイド板16
と、送りロール7の用紙送り方向上流に後部ガイド板1
2と一体的に設けられた下部ガイド板15により規定さ
れる第1用紙搬送路8が設けられている。さらに、ヒン
ジ3には搬送スリット11が設けられ更に下流のLCD
1すなわち表示部2の背面には表示部2と背面板10a
により規定される第2用紙搬送路10が設けられてい
る。インクリボン5aはフタ13の開放によりオペレー
タによって着脱自在にキャリッジ5bに載置される。
【0015】印字時、用紙は用紙挿入部14よりA方向
に挿入され、A方向が用紙送り方向となる。用紙先端部
は送りロール7に追き当てるまで挿入され、送りロール
7は印字スタート指示により反時計方向に回転する。印
字された用紙は用紙排出部9よりB方向に排出される。
【0016】ここで、印字を行なうときは後部ガイド板
12の下流に搬送スリット11が合致するように表示部
2を完全に開放させる必要がある。また、用紙挿入部1
4と送りロール7の間、及び送りロール7と用紙排出部
9の間の寸法は、通常の事務用紙として使用される用紙
サイズ以下の寸法としてあるので用紙の挿入及び取り去
りが操作方向であるx方向のみから容易に行なえる。
【0017】尚、表示部2が完全に開放されたことを検
知するスイッチを設け、スイッチが動作していないとき
には印字を禁止する構成としてもよい。
【0018】さらに、図2に示すように、ヒンジ3に加
えて第2ヒンジ17を設け、この第2ヒンジ17を支点
にキーボード4を開放できるように構成すれば第1用紙
搬送路8が開放され、送りロール7がほぼ露出するので
用紙のセットがより容易になる。
【0019】また、図3は第2の実施例であり、図1に
対し用紙搬送方向を逆にした例である。本例の場合、表
示部2の背面に設けられた第2用紙搬送路10を上流側
としてA方向より用紙を挿入し、操作者の手元であるB
方向へ用紙を排出する。図1及び図2の実施例に対し用
紙を落とし込むだけで用紙の先端が送りローラ7に当接
するので、用紙のセットがより容易になる。
【0020】上記した第1実施例によれば、すべての操
作を正面から行なえるので操作性が極めて良くなる。
【0021】図4は印字部5に対し上流/下流に第1及
び第2の送りロール7a,7bを設けた第2実施例を示
す図である。
【0022】同図において、第1動作時は、A方向に用
紙を挿入し第1及び第2送りロール7a,7bを反時計
方向に回転させて印字を行ないB方向に排出する。ま
た、第2動作時は、A′方向に用紙を挿入し、第1及び
第2送りロール7a,7bを時計方向に回転させて印字
を行ない、B′方向に排出する。この場合1頁の最終行
目の先頭から印字を行なうようにメモリーからデータを
読み出すことによりテープの走行方向を第1の動作と同
方向で行なうことができる。
【0023】第1動作で印字するか第2動作で印字する
かはキーボード4であらかじめ指定するか、第1用紙搬
送路8と第2用紙搬送路10に挿入された用紙を検知す
るセンサーを設け、第1用紙搬送路8のセンサーが動作
していれば第1動作、第2用紙搬送路10のセンサーが
動作していれば第2動作を行うようにしてもよい。
【0024】上記した第2実施例によれば、用紙の挿入
を手前あるいは上のどちらかからでも行なえるのでオペ
レータの使い易い方を自由に選択できる。
【0025】以上、上記した本発明の実施例において
は、プリンタ部として熱転写方式で説明したが、この他
にワイヤーインパクト、インクジェット等の印字手段も
適用できる。特に、ワイヤーインパクト、インクジェッ
トはキャリッジの往復で印字が可能なので、図3の例及
び図4のA′方向から用紙を挿入した場合でも、メモリ
ーの先頭から読み出せば良く、読み出し制御が通紙方向
に関係なく同一にできる。
【0026】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明のプリンタ
ー付電子機器によれば、すべての操作を正面から行なえ
るので操作性が極めて良くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に係るプリンター付電子機
器の構成を示す断面図である。
【図2】第1実施例の変形例を示す図である。
【図3】第1実施例の他の変形例を示す図である。
【図4】本発明の第2実施例に係るプリンター付電子機
器の構成を示す断面図である。
【図5】従来のプリンター付電子機器の構成を示す断面
図である。
【符号の説明】
1…LCD、2…表示部、3…ヒンジ、4…キ−ボ−
ド、5…プリンター部、6…本体、7…送りロール、8
…第1用紙搬送路、9…用紙排出部、10…第2用紙搬
送路、11…搬送スリット、12…後部ガイド板、13
…フタ、14…用紙挿入部、15…下部ガイド板、16
…上部ガイド板。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データ入力用のキーボード及び印字手段
    を備えた本体と、該本体に対し支持機構により開閉自在
    に支持され、前記キーボードによる入力情報を表示する
    表示手段を備えた表示部よりなるプリンター付電子機器
    において、 前記キーボードの下部に設けた第1用紙搬送路を、前記
    表示手段の背面に第2用紙搬送路をそれぞれ設け、前記
    印字手段を前記第1用紙搬送路と前記第2用紙搬送路と
    の間に配置したことを特徴とするプリンター付電子機
    器。
JP18936493A 1993-06-30 1993-06-30 プリンター付電子機器 Pending JPH0781164A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18936493A JPH0781164A (ja) 1993-06-30 1993-06-30 プリンター付電子機器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18936493A JPH0781164A (ja) 1993-06-30 1993-06-30 プリンター付電子機器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0781164A true JPH0781164A (ja) 1995-03-28

Family

ID=16240090

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP18936493A Pending JPH0781164A (ja) 1993-06-30 1993-06-30 プリンター付電子機器

Country Status (1)

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JP (1) JPH0781164A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5035574A (en) * 1982-08-12 1991-07-30 Stork Pompen Bv Pump housing, mould parts of a mould wall for a pump housing and method of manufacturing a pump housing

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5035574A (en) * 1982-08-12 1991-07-30 Stork Pompen Bv Pump housing, mould parts of a mould wall for a pump housing and method of manufacturing a pump housing

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