JPH0780389B2 - 電子黒板装置におけるペ−ジ位置制御方式 - Google Patents

電子黒板装置におけるペ−ジ位置制御方式

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JPH0780389B2
JPH0780389B2 JP61296539A JP29653986A JPH0780389B2 JP H0780389 B2 JPH0780389 B2 JP H0780389B2 JP 61296539 A JP61296539 A JP 61296539A JP 29653986 A JP29653986 A JP 29653986A JP H0780389 B2 JPH0780389 B2 JP H0780389B2
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俊雄 岡部
清 住谷
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Oki Electric Industry Co Ltd
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Oki Electric Industry Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は複数頁より成る筆記媒体を用いた電子黒板装置
に関するもので、特に停止した筆記媒体のページ位置の
制御方式に関するものである。
(従来の技術) 第3図は従来の電子黒板装置を示す機能ブロック図で、
2は筆記媒体、ここでは複数頁を構成する長尺のホワイ
トシート、4は操作部、8はシート送り出しドラム、9
はシート巻き取りドラム、10はシート送り出しドラム8
を駆動するモータ、11はシート巻き取りドラム9を駆動
するモータ、12は螢光灯13は光線進路、14はミラー、15
はレンズ、16は受光素子、17は受光素子周辺回路、18は
制御回路、21はイメージメモリ回路、22はモータ駆動回
路、23は印刷制御回路、24は記録紙、25は記録紙送りモ
ータ、26はプラテンローラ、27はサーマルヘッド、28は
ローラ、29は電源、30は前記ホワイトシート2上に設け
たマーク(図示せず)検出用のセンサである。
次に以上述べた構成の電子黒板装置の制御動作について
説明する。
筆記画面として設定されたページ数を有するホワイトシ
ート2上に筆記具にて記入された文字、図形等の情報
は、操作部4からの新に基く制御回路18から指示信号に
より、シート送り出しドラム8を駆動するモータ10とシ
ート巻取りドラム9を駆動するモータ11と記録紙送りモ
ータ25が同時に回転する。これらモータの回転によりシ
ート2はシート送り出しドラム8から送り出されてシー
ト巻取りドラム9に巻取られる。ホワイトシート2上に
書かれた情報は、シート巻取りドラム9に巻取られる直
前に光源12により照明され、その情報の像の光は光線進
路13を経てミラー14によりその方向を変えられ、レンズ
15を通して受光素子16に投影される。受光素子16に投影
された画面は縦方向としては1本のラインとして電気信
号に変換され、横方向としてはホワイトシート2の送り
速度に同期した横方向の電気信号として画面が構成さ
れ、制御回路18と印刷制御回路23を通してサーマルヘッ
ド27に出力される。記録紙24にはホワイトシート2上の
情報が縮小されてコピーされる。同一内容のコピーが2
枚以上必要な時は画像信号をイメージメモリ回路21に蓄
積しておき、この信号を利用してコピーを取る。
ところで、上記操作において、操作部4よりコピー指
示、あるいは改頁指示等によりシート送りの指令が入力
されると制御回路18は、モータ駆動回路22に対し、モー
タ11を駆動する信号を送出するよう指令する。ホワイト
シート2は前記指令により駆動するシート巻き取りドラ
ム9に巻き取られ、最初1ページで停止していたと仮定
すると2ページへ向って移動する。この移動に際して2
ページのページマーク(図示せず)をセンサ30が検出す
ると制御回路18はモータ駆動回路22に停止の指令を出
す。この指令があると、モータ駆動回路22はモータ11の
駆動信号を止め、モータ11が停止することによりホワイ
トシート2は2ページに停止する。この状態で制御回路
18は図示しない内部レジスタ等にページ位置情報、この
場合2ページと記憶している。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、以上の構成では何らかの原因で電源断の
状態が発生した場合には、内部レジスタ等に記憶されて
いるデータが破壊される。したがって、原因が解消さ
れ、電源が再投入された場合には1ページの頭出しを行
い、その後、電源断時のページ、この場合には操作部4
から2ページまでのシート送りの指令を入力し、ページ
合わせをする必要があった。具体的にはホワイトシート
の4ページ目を筆記画面として使用中に電源断により停
止し、その後、電源の再投入があるとホワイトシートは
初期位置である1ページ目の頭出し終了まで巻き戻され
るのでその為に時間がかかる。この問題点に対する解決
は、特開昭61−205194号公報に開示してある。しかしな
がら、この開示された発明によれば、電源断後の電源再
投入時、マーク検出センサを用いて電源断前に設定され
ていた筆記画面に最も近いページを設定する発明であ
り、ボードシートの位置検出に、マーク検出センサを用
いているので、ボードシートが電源断前に、たとえペー
ジマークをマーク検出センサに検出される位置に停止し
てあっても、電源再投入時、そのページマークを再検出
するために必ずボードシートを移動させねばならず、ボ
ードシートを移動させるために駆動モータを駆動させる
必要があり、電力を消費するという問題点があった。
本発明は以上述べた問題点を除去し、電源の再投入後即
情報の記入を可能にするとともに無駄な電力を消費を消
費させない電子黒板装置を提供することを目的とする。
(問題点を解決するための手段) 本発明は前記問題点を解決するために複数ページより成
る筆記媒体を備え、電源断後の電源再投入時、電源断前
に筆記画面として設定されていたページを設定する電子
黒板装置において、筆記画面のページ位置情報を記憶す
るバッテリーバックアップメモリと、筆記画面として設
定された筆記画面のページ位置情報をバッテリーバック
アップメモリに記憶させる手段とを設け、電源断後の電
源再投入時、バッテリーバックアップメモリからページ
位置情報を読み出して判定し、電源断前に設定されてい
た筆記画面を設定するようにしたものである。
(作用) 本発明によれば、以上のように電子黒板装置を構成した
ので、その主要部であるバッテリバックアップメモリ
は、現在のページ位置情報を書込み、保持するように働
く。しかも、電源断があってもその時のページの状態を
保持するように働く。したがって、電源断があり電源再
投入があると、制御回路はバックアップメモリ内の記憶
データに基いて処理し、所定ページの頭出しを指令する
ことになる。
以上の作用により前記問題点を除去し、目的を達成する
ことが出来るのである。
(実施例) 第2図は本発明に係る電子黒板装置の一実施例を示す機
能ブロック図で、従来技術である第3図との比較におい
て相違するのはバッテリバックアップメモリ(以下、BB
Mと云う)の付加である。第2図において31はBBMであっ
て、現在のページ数を示す情報を格納、記憶しているメ
モリである。しも電子黒板装置が電源断状態になっても
その内容はバッテリによりバックアップされており記憶
しているページ位置情報は破壊されず、保持された状態
にある。
第1図は本発明に係るページ位置制御方式の一実施例を
示すフローである。第1図(a)は電源投入状態でのペ
ージ書込み処理を示し、ホワイトシート2がページ途中
でない時、すなわち何れかのページに停止している時は
フローで示す如く例えば1〜4ページの該当するページ
数をBBM31に書込む。次にホワイトシート2がページ途
中の時は現在何ページと何ページの途中にいるか分って
いるのでそのデータをBBM31に書込む。BBM31に一担書込
まれたデータは状態が変化するまで保持される。次にホ
ワイトシート2の移動があった時ページ間で停止した場
合はページ途中のデータに書換えられ、さらにページの
頭で停止した時点で停止ページの値に書換えられる。
第1図(b)は電源再投入時のページ制御処理を示す。
例えば3ページで停止した状態で電源断し、再度電源投
入した場合、制御回路18はBBM31よりそのデータを読出
し判定する。この場合、BBM31には3ページのデータが
書込まれているので3ページで停止していたと判定し、
操作部4の表示部(図示せず)に3ページの表示をする
が、ホワイトシート2は移動せずそのままの位置とす
る。次に、2ページと3ページの間で電源断があると、
BBM31にはその時の2ページと3ページの間を示すデー
タが書込まれる。その後、電源の再投入があると制御回
路18はBBM31より前記書込まれているデータを読出し内
容を判定する。制御回路18は2ページと3ページの間と
判定すると、モータ駆動回路22に指令を出し、モータ10
を駆動して2ページ側に巻取り、2ページの頭出しを行
うとともに操作部4の表示部(図示せず)に2ページの
表示を行う。このように、ページ間で停止していた場合
に若番ページへ頭出しするのは一例であり、移動しない
仕様あるいは老番ページへ頭出しする仕様等も考えら
れ、電源再投入後のページ制御は自由に設定できる。
(発明の効果) 以上詳細に説明したように本発明によれば、バッテリー
バックアップメモリを設け、電源断後も電源断前に設定
されていた筆記画面のページ位置情報を記憶させ、電源
断後の電源再投入時、制御回路はバッテリーバックアッ
プメモリからページ位置情報を読み出して判断し、ホワ
イトシートを移動せずに電源断前に設定されていた筆記
画面を設定するので、無駄な電力を消費せずに電源断前
に設定されていた筆記画面に即文字、図形等の情報を記
入することができるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図(a),(b)は本発明に係るページ位置制御方
式の一実施例を示すフロー、第2図は本発明を適用した
電子黒板装置の機能ブロック図、第3図は従来の電子黒
板装置の一例を示す機能ブロック図である。 2はホワイトシート、4は操作部、18は制御回路、21は
イメージメモリ回路、31はバッテリバックアップメモリ
(BBM)である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数ページより成る筆記媒体を備え、電源
    断後の電源再投入時、電源断前に筆記画面として設定さ
    れていたページを設定する電子黒板装置において、 筆記画面のページ位置情報を記憶するバッテリーバック
    アップメモリと、 筆記画面として設定された筆記画面のページ位置情報を
    バッテリーバックアップメモリに記憶させる手段と、 電源断後の電源再投入時、バッテリーバックアップメモ
    リからページ位置情報を読み出して判定し、電源断前に
    設定されていた筆記画面を設定する手段とを設けたこと
    を特徴とする電子黒板装置におけるページ位置制御方
    式。
JP61296539A 1986-12-15 1986-12-15 電子黒板装置におけるペ−ジ位置制御方式 Expired - Lifetime JPH0780389B2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP61296539A JPH0780389B2 (ja) 1986-12-15 1986-12-15 電子黒板装置におけるペ−ジ位置制御方式

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JP61296539A JPH0780389B2 (ja) 1986-12-15 1986-12-15 電子黒板装置におけるペ−ジ位置制御方式

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63149197A JPS63149197A (ja) 1988-06-21
JPH0780389B2 true JPH0780389B2 (ja) 1995-08-30

Family

ID=17834835

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JP61296539A Expired - Lifetime JPH0780389B2 (ja) 1986-12-15 1986-12-15 電子黒板装置におけるペ−ジ位置制御方式

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH085274B2 (ja) * 1985-03-07 1996-01-24 カシオ計算機株式会社 複写装置

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JPS63149197A (ja) 1988-06-21

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