JPH0779855A - お供え飾り - Google Patents

お供え飾り

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Publication number
JPH0779855A
JPH0779855A JP25229593A JP25229593A JPH0779855A JP H0779855 A JPH0779855 A JP H0779855A JP 25229593 A JP25229593 A JP 25229593A JP 25229593 A JP25229593 A JP 25229593A JP H0779855 A JPH0779855 A JP H0779855A
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JP
Japan
Prior art keywords
rod
offering
ornament
members
fixed
Prior art date
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Pending
Application number
JP25229593A
Other languages
English (en)
Inventor
Akira Fukuda
明 福田
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Pending legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Cultivation Receptacles Or Flower-Pots, Or Pots For Seedlings (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 お供え果物と名札等を造花によって飾る形式
のお供え飾りにおいて、豪華で高さのあるものでも、搬
送や設置の際の取り扱いが楽で安定の良いものを提供す
る。 【構成】 盛った果物は網籠状の架台に載置するように
する。この架台は、複数のパイプ材を複数有している。
造花は、該パイプ材に下端が嵌め込まれる棒状体に架け
わたされる造花支持線に係止される。名札は、該棒状体
の上部に固定される。そして、該棒状体とパイプ材とは
取外し可能であるため全体が2つに分割できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、お供え果物と名札等を
造花によって飾るお供え飾りの構造に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】葬儀等において、供養者名を記した名札
を花で飾ったものが祭壇の後方に立てられることが多
い。勿論、宗教の種類、宗派の種類によって種々の構造
形式があるが、基本的にはこの「名札」と「花飾り」に
て構成されたものである。
【0003】こうした飾りに使用される花は、当然天然
の花とするのが理想ではあるが、すぐにしおれるし、高
価であり、且つ常時希望の花があるわけではないので、
造花を利用したものがよく採用されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、葬儀自体が
次第に豪華になって、お供え飾りについても飾り全体が
豪華で大きくなっている現在では、これを運搬するにつ
いてトラックの荷台に立てにくくなっている。そこで、
最も上に位置する名札板を取外し可能にして、運搬時に
は名札板のみを外すようにしたものもあるが、それでも
自ずと制限があるため、背の高い飾りは作りにくい状況
であった。
【0005】
【課題を解決するための手段】そこで本発明者はこうし
た点に鑑み鋭意研究の結果遂に本発明を完成させたもの
であり、その特徴とするところは、盛った果物を載置す
る網籠状の架台と、該架台後部に鉛直方向に複数配置固
定されるパイプ材と、該複数のパイプ材の個々に嵌挿さ
れる棒状体と、該棒状体の上部に架けわたされる造花支
持線と、該造花支持線に係止される多数の造花と、該棒
状体の中の1本の上部に固定される名札板とにより構成
される点にある。
【0006】ここで「架台」とは、盛った果物を載置す
る網籠状のものである。但し網籠とは言っても果物を載
置するのに適した載置面を有しており、且つ盛られた果
物の視認性を損なわずしかもこれを美麗に飾るものが好
ましいので、一般的な網籠の形状とは異なっているのが
普通である。
【0007】この架台は、本発明お供え飾り全体の荷重
を受けるものであり、従って相応の強度を有している。
また、全体重量も比較的大きいものとなることが予想さ
れるので、搬送時或いは飾り付けの際の小移動時に便利
なように、下部にキャスターを設けておくようにしても
良い。
【0008】またこの架台の後部には、鉛直方向に複数
本のパイプ材が固定されている。このパイプ材は、次項
で述べる「棒状体」を嵌挿するためのものである。設置
固定されるパイプ材の本数は支持する造花の量や全体高
さにもよるが、本発明者が試作した限りでは3本が最適
であった。
【0009】「棒状体」は、パイプ材の孔に嵌挿するこ
とによって架台に固定されるものである。そしてこの棒
状体は、お供え飾りに必要な名札板や造花等を有してい
る。そのため棒状体の上部付近には造花を多数固定する
ための「造花支持線」が、複数本ある棒状体の中の1本
の上部には「名札板」が固定されている。
【0010】「造花支持線」の具体的な材質、形状等に
ついては特に限定するものではないが、造花を支持する
に足る強度があり、造花を飾った後には目立つことがな
く、且つまばらにならないように飾ることができるもの
であればどのようなものであっても良い。例えば、硬質
プラスチックや針金を用いて、これを網目状或いは格子
状になるように棒状体に固定しておく等して得られる。
【0011】「名札板」は、姓名等を記載した板、又は
板状のものであるが、従来使用されている名札板と同様
のもので良く、本発明において特に限定はしない。な
お、姓名等を予め札板に記載しておき、この札板を嵌め
込んで名札板とするタイプのものは使い勝手が良い。
【0012】
【実施例】以下図面に示す実施例に基づいて本発明を更
に詳細に説明する。
【0013】図1は、本発明に係るお供え飾り1の実施
例の一つを示しており、図より明らかなようにお供え飾
り1は、上から、名札板2、多数の造花3、架台4、及
び該架台4に載置された果物5等により構成されてい
る。全体の高さは約2mあり、造花の量も多く、相当豪
華なお供え飾りとなっている。また、架台4の下部にキ
ャスター等を設けてるようにしても良いが本例のものは
これを備えていない。
【0014】なお本発明に係るお供え飾り1は、図2で
も明らかなように架台部分と造花部分とが取外し可能と
なっている。即ち、架台4の後部に3本のパイプ材6が
固定されており、多数の造花3は、個々のパイプ材6の
孔に嵌め込まれる3本の棒状体7、及び該棒状体7に架
けわたされた造花支持線8に、細い金属線を利用して結
着されている。棒状体7をパイプ材6の孔に嵌め込んだ
後には、中央のパイプ材6に設けられた締め付け具61
によってこれらを固定し、持ち運びの際の架台部分の抜
け落ちや、全体のがたつきを防止するようにしている。
また造花支持線8は、楕円状に湾曲させた2つの最外枠
81と、水平支持線82とにより成っており、鉛直方向
に設けられた棒状体7とで概ね格子状となっている。な
お図2では、多数の造花3の描出は省略している。ま
た、3本のパイプ材6それぞれの下端位置には、各々ア
ジャスター62が設けられておりこれを回動させること
によって、本発明お供え飾り1を設置する床が平滑な水
平面でなくとも直立し得るように調整可能なものとして
いる。
【0015】名札板2は、中央の棒状体7の上部に固定
されている。名札板2に記載する文字(社名や姓名等)
は、名札板2表面に直接書き込むようにしても良いが、
図3の如く予め別体の札板21に書き込んでおき、棒状
体7に固定されている名札板2のスリット部22にこの
札板21を差し込むようにすると便利である。なお、名
札板2の材質としては、竹製(図1、2で図示したも
の)や、通常の木板(図3で図示したもの)等が好適か
と思慮される。
【0016】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明に係
るお供え飾りは、盛った果物を載置する網籠状の架台
と、該架台後部に鉛直方向に複数配置固定されるパイプ
材と、該複数のパイプ材の個々に嵌挿される棒状体と、
該棒状体の上部に架けわたされる造花支持線と、該造花
支持線に係止される多数の造花と、該棒状体の中の1本
の上部に固定される名札板とにより構成されるものであ
り、以下述べる如き種々の効果を有する極めて高度な発
明である。 上下に分割できるので、搬送や設置の際の取り扱い
が楽である。 重量のある果物が、架台という下方部分にあるの
で、安定性が良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るお供え飾りの概略正面図である。
【図2】本発明に係るお供え飾りの概略分解背面図であ
る。
【図3】本発明に係るお供え飾りの名札部分の一例を示
す概略斜視図である。
【符号の説明】
1 お供え飾り 2 名札板 21 札板 22 スリット部 3 造花 4 架台 5 果物 6 パイプ材 61 締め付け具 62 アジャスター 7 棒状体 8 造花支持線 81 最外枠 82 水平支持線

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 盛った果物を載置する網籠状の架台と、
    該架台後部に鉛直方向に複数配置固定されるパイプ材
    と、該複数のパイプ材の個々に嵌挿される棒状体と、該
    棒状体の上部に架けわたされる造花支持線と、該造花支
    持線に係止される多数の造花と、該棒状体の中の1本の
    上部に固定される名札板とにより構成されることを特徴
    とするお供え飾り。
JP25229593A 1993-09-13 1993-09-13 お供え飾り Pending JPH0779855A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25229593A JPH0779855A (ja) 1993-09-13 1993-09-13 お供え飾り

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JP25229593A JPH0779855A (ja) 1993-09-13 1993-09-13 お供え飾り

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Publication Number Publication Date
JPH0779855A true JPH0779855A (ja) 1995-03-28

Family

ID=17235274

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JP25229593A Pending JPH0779855A (ja) 1993-09-13 1993-09-13 お供え飾り

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4627569B1 (ja) * 2010-05-28 2011-02-09 株式会社Hmh 葬儀用照明式名札立て

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4627569B1 (ja) * 2010-05-28 2011-02-09 株式会社Hmh 葬儀用照明式名札立て
JP2011248226A (ja) * 2010-05-28 2011-12-08 Hmh Co Ltd 葬儀用照明式名札立て

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