JPH0779730B2 - ヘア−アイロン - Google Patents
ヘア−アイロンInfo
- Publication number
- JPH0779730B2 JPH0779730B2 JP61031366A JP3136686A JPH0779730B2 JP H0779730 B2 JPH0779730 B2 JP H0779730B2 JP 61031366 A JP61031366 A JP 61031366A JP 3136686 A JP3136686 A JP 3136686A JP H0779730 B2 JPH0779730 B2 JP H0779730B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hair
- pair
- comb
- comb teeth
- iron
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Description
【発明の詳細な説明】 [技術分野] 本発明は、一対の取手部を回転自在に枢支するとともに
先端部にはヒータにより加熱される熱板を備えたヘアー
アイロンに関し、詳しくは略一定量の毛髪に対してアイ
ロン作用を行うようにすることで、均一なアイロンつけ
を行うようにしようとする技術に関する。
先端部にはヒータにより加熱される熱板を備えたヘアー
アイロンに関し、詳しくは略一定量の毛髪に対してアイ
ロン作用を行うようにすることで、均一なアイロンつけ
を行うようにしようとする技術に関する。
[背景技術] 従来、一対の取手部1,1を回転自在に枢支するとともに
先端部にはヒータ2により加熱される熱板3を備えたヘ
アーアイロンにおいては、第6図(a)(b)に示すよ
うに、熱板面を偏平面にしたストレートアイロン用のも
のや熱板面を波形面にしたワッフルアイロン用のものが
あるが、毛髪を熱板3,3間に挟持してアイロンつけを行
うのに、毛髪の量が一定せず、不均一となり、このよう
に毛髪の量の不均一により、アイロンのかかり状態が不
揃いとなり、特にワッフルアイロンにおいては波付け形
状が不均一となり、又、くせ毛、パーマ跡等の髪型を直
毛にするストレートアイロンにおいては、毛髪に対して
均一に作用させないと毛髪が直毛にならないという問題
があった。
先端部にはヒータ2により加熱される熱板3を備えたヘ
アーアイロンにおいては、第6図(a)(b)に示すよ
うに、熱板面を偏平面にしたストレートアイロン用のも
のや熱板面を波形面にしたワッフルアイロン用のものが
あるが、毛髪を熱板3,3間に挟持してアイロンつけを行
うのに、毛髪の量が一定せず、不均一となり、このよう
に毛髪の量の不均一により、アイロンのかかり状態が不
揃いとなり、特にワッフルアイロンにおいては波付け形
状が不均一となり、又、くせ毛、パーマ跡等の髪型を直
毛にするストレートアイロンにおいては、毛髪に対して
均一に作用させないと毛髪が直毛にならないという問題
があった。
[発明の目的] 本発明はこのような問題に鑑みてなされたものであり、
その目的とするところは、毛髪量を略一定量にすること
によって、均一な仕上がり状態を得ることができるヘア
ーアイロンを提供することにある。
その目的とするところは、毛髪量を略一定量にすること
によって、均一な仕上がり状態を得ることができるヘア
ーアイロンを提供することにある。
[発明の開示] 本発明のヘアーアイロンは、基端が相互に回転自在に枢
支されている一対の取手部1,1の先端部の外殻ケース9,9
には、ヒータ2,2により加熱される一対の熱板3,3を相対
向して備えており、取手部1,1の長手方向における熱板
3,3の長さに比較して長さの短い櫛歯10と、その櫛歯10
の両端において装着された一対の櫛体14,14とから構成
された捕捉手段4,4を、前記熱板3,3の側部に設けたこと
を特徴とするものであり、この捕捉手段4,4は、櫛歯10
の両端において摺動自在に装着された一対の櫛体14,14
により櫛歯10の長さを加減するものであり、このように
構成することによって、上記目的を達成したものであ
る。つまり、熱板3の一側に毛髪を一定量捕捉する捕捉
手段4を設けることによって、この捕捉手段4にて毛髪
を略一定量捕捉し、この略一定量の毛髪を熱板3,3間に
おいてアイロン作用を行うことができ、均一な美しい仕
上げを行うことができるようにしたものである。
支されている一対の取手部1,1の先端部の外殻ケース9,9
には、ヒータ2,2により加熱される一対の熱板3,3を相対
向して備えており、取手部1,1の長手方向における熱板
3,3の長さに比較して長さの短い櫛歯10と、その櫛歯10
の両端において装着された一対の櫛体14,14とから構成
された捕捉手段4,4を、前記熱板3,3の側部に設けたこと
を特徴とするものであり、この捕捉手段4,4は、櫛歯10
の両端において摺動自在に装着された一対の櫛体14,14
により櫛歯10の長さを加減するものであり、このように
構成することによって、上記目的を達成したものであ
る。つまり、熱板3の一側に毛髪を一定量捕捉する捕捉
手段4を設けることによって、この捕捉手段4にて毛髪
を略一定量捕捉し、この略一定量の毛髪を熱板3,3間に
おいてアイロン作用を行うことができ、均一な美しい仕
上げを行うことができるようにしたものである。
以下本発明の実施例を図面に基づいて詳述する。
一対の取手部1,1がその基端部において回転軸6よって
回転自在に枢着してある。夫々の取手部1はその幅方向
に分離できるようにしてあり、右半体7を左半体に当接
してビス8…にて組み立てることができるようにしてあ
る。このような組み立て状態において、凹凸波形面3aを
有する熱板3を保持してある。熱板3の内部にはヒータ
2が嵌挿されていて、スイッチ操作により電源電線5よ
りの給電により、熱板3を加熱することができるように
してある。
回転自在に枢着してある。夫々の取手部1はその幅方向
に分離できるようにしてあり、右半体7を左半体に当接
してビス8…にて組み立てることができるようにしてあ
る。このような組み立て状態において、凹凸波形面3aを
有する熱板3を保持してある。熱板3の内部にはヒータ
2が嵌挿されていて、スイッチ操作により電源電線5よ
りの給電により、熱板3を加熱することができるように
してある。
そして一方の熱板3の一側には、第2図に示すように、
取手部1と一体に形成された外殻ケース9の側壁部分9a
及びこれに連なる部分9bに櫛歯10を突設させてある。側
壁部分9aにはスライド溝11を形成してあり、このスライ
ド溝11に断面コ字状のスライド体12をスライド自在に挿
合してある。スライド体12には多数本の弾性ピン13を突
出させて櫛体14を構成してある。しかして取手部1,1の
長手方向における熱板3,3の長さに比較して長さの短い
櫛歯10と、その櫛歯10の両端において摺動自在に装着さ
れた一対の櫛体14,14とから捕捉手段4,4を構成してい
る。
取手部1と一体に形成された外殻ケース9の側壁部分9a
及びこれに連なる部分9bに櫛歯10を突設させてある。側
壁部分9aにはスライド溝11を形成してあり、このスライ
ド溝11に断面コ字状のスライド体12をスライド自在に挿
合してある。スライド体12には多数本の弾性ピン13を突
出させて櫛体14を構成してある。しかして取手部1,1の
長手方向における熱板3,3の長さに比較して長さの短い
櫛歯10と、その櫛歯10の両端において摺動自在に装着さ
れた一対の櫛体14,14とから捕捉手段4,4を構成してい
る。
このように、熱板3の一側に毛髪を一定量捕捉する捕捉
手段4を設けることで、まず、第5図(a)のように、
適当量の毛髪を熱板3に当て、この毛髪を櫛歯10に挿入
した後、櫛体14をスライドさせて閉じ、その弾性ピン13
によって略一定量の毛髪を保持し、その後、第5図
(b)において破線で示す毛髪Hの方向に余分な毛髪を
取り除き、このようにして一定量の毛髪を捕捉し[第5
図(b)参照]、この後、第5図(c)に示すように、
一対の熱板3,3を押し付けてワッフルアイロンを行うの
である。このように、捕捉手段4にて毛髪を略一定量捕
捉し、この略一定量の毛髪を熱板3,3間においてアイロ
ン作用を行うことができ、均一な美しい仕上げを行うの
である。そして一定量の毛髪の捕捉状態を維持しなが
ら、毛先側にヘアーアイロンをずらせ、次の箇所のアイ
ロンつけを行うのである。そして捕捉手段4の櫛歯10の
両端に装着された一対の櫛体14,14を摺動動作して、一
対の櫛体14,14間の幅を調整することにより櫛歯10の長
さを加減すれば、一対の櫛体14,14間に導かれてウエー
ブを付与すべき毛髪の量に応じて、均一でしかもなお一
層美しいウエーブを付与することができる。
手段4を設けることで、まず、第5図(a)のように、
適当量の毛髪を熱板3に当て、この毛髪を櫛歯10に挿入
した後、櫛体14をスライドさせて閉じ、その弾性ピン13
によって略一定量の毛髪を保持し、その後、第5図
(b)において破線で示す毛髪Hの方向に余分な毛髪を
取り除き、このようにして一定量の毛髪を捕捉し[第5
図(b)参照]、この後、第5図(c)に示すように、
一対の熱板3,3を押し付けてワッフルアイロンを行うの
である。このように、捕捉手段4にて毛髪を略一定量捕
捉し、この略一定量の毛髪を熱板3,3間においてアイロ
ン作用を行うことができ、均一な美しい仕上げを行うの
である。そして一定量の毛髪の捕捉状態を維持しなが
ら、毛先側にヘアーアイロンをずらせ、次の箇所のアイ
ロンつけを行うのである。そして捕捉手段4の櫛歯10の
両端に装着された一対の櫛体14,14を摺動動作して、一
対の櫛体14,14間の幅を調整することにより櫛歯10の長
さを加減すれば、一対の櫛体14,14間に導かれてウエー
ブを付与すべき毛髪の量に応じて、均一でしかもなお一
層美しいウエーブを付与することができる。
尚、実施例においては、熱板3に凹凸波形面3aを形成し
たワッフルアイロンに就いて説明したが、本考案はスト
レートアイロンに実施してもよいのは勿論である。又、
捕捉手段4の構成は種々設計変更可能である。
たワッフルアイロンに就いて説明したが、本考案はスト
レートアイロンに実施してもよいのは勿論である。又、
捕捉手段4の構成は種々設計変更可能である。
[発明の効果] 本発明は、基端が相互に回転自在に枢支されている一対
の取手部の先端部の外殻ケースには、ヒータにより加熱
される一対の熱板を相対向して備えており、取手部の長
手方向における熱板の長さに比較して長さの短い櫛歯
と、その櫛歯の両端において装着された一対の櫛体とか
ら構成された捕捉手段を、前記熱板の側部に設けたもの
であるから、捕捉手段により捕捉された毛髪の量は、取
手部の長手方向における熱板の長さ内の一対の櫛体間に
収まることになり、従ってその毛髪は横方向にはみ出る
ことがなく、捕捉手段により略一定量の毛髪を捕捉する
ことができ、そのため熱板のアイロン作用によりこの略
一定量の毛髪に美しいウエーブを付与することができる
利点がある。
の取手部の先端部の外殻ケースには、ヒータにより加熱
される一対の熱板を相対向して備えており、取手部の長
手方向における熱板の長さに比較して長さの短い櫛歯
と、その櫛歯の両端において装着された一対の櫛体とか
ら構成された捕捉手段を、前記熱板の側部に設けたもの
であるから、捕捉手段により捕捉された毛髪の量は、取
手部の長手方向における熱板の長さ内の一対の櫛体間に
収まることになり、従ってその毛髪は横方向にはみ出る
ことがなく、捕捉手段により略一定量の毛髪を捕捉する
ことができ、そのため熱板のアイロン作用によりこの略
一定量の毛髪に美しいウエーブを付与することができる
利点がある。
第1図は本発明の一実施例の斜視図、第2図は同上の分
解斜視図、第3図(a)(b)は同上の捕捉手段の作用
説明図、第4図は同上の使用状態の全体斜視図、第5図
(a)(b)(c)(d)は同上の使用状態を示す正面
図、斜視図、側面図及び仕上がり状態の正面図、第6図
(a)(b)は従来例の斜視図、第7図は従来例の作用
を示す側面図であり、1は取手部、2はヒータ、3は熱
板、4は捕捉手段、9は外殻ケース、10は櫛歯、14は櫛
体である。
解斜視図、第3図(a)(b)は同上の捕捉手段の作用
説明図、第4図は同上の使用状態の全体斜視図、第5図
(a)(b)(c)(d)は同上の使用状態を示す正面
図、斜視図、側面図及び仕上がり状態の正面図、第6図
(a)(b)は従来例の斜視図、第7図は従来例の作用
を示す側面図であり、1は取手部、2はヒータ、3は熱
板、4は捕捉手段、9は外殻ケース、10は櫛歯、14は櫛
体である。
Claims (2)
- 【請求項1】基端が相互に回転自在に枢支されている一
対の取手部の先端部の外殻ケースには、ヒータにより加
熱される一対の熱板を相対向して備えており、取手部の
長手方向における熱板の長さに比較して長さの短い櫛歯
と、その櫛歯の両端において装着された一対の櫛体とか
ら構成された捕捉手段を、前記熱板の側部に設けたこと
を特徴とするヘアーアイロン。 - 【請求項2】捕捉手段は、櫛歯の両端において摺動自在
に装着された一対の櫛体により櫛歯の長さを加減するこ
とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のヘアーアイ
ロン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61031366A JPH0779730B2 (ja) | 1986-02-14 | 1986-02-14 | ヘア−アイロン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61031366A JPH0779730B2 (ja) | 1986-02-14 | 1986-02-14 | ヘア−アイロン |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62189007A JPS62189007A (ja) | 1987-08-18 |
JPH0779730B2 true JPH0779730B2 (ja) | 1995-08-30 |
Family
ID=12329244
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61031366A Expired - Lifetime JPH0779730B2 (ja) | 1986-02-14 | 1986-02-14 | ヘア−アイロン |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0779730B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6173718B1 (en) | 1998-06-29 | 2001-01-16 | Milbon Co., Ltd. | Hair styling iron |
FR2940893B1 (fr) * | 2009-01-15 | 2012-12-21 | Seb Sa | Appareil de coiffure |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60188106A (ja) * | 1984-03-09 | 1985-09-25 | 松下電器産業株式会社 | ヘア−セツトドライヤ− |
-
1986
- 1986-02-14 JP JP61031366A patent/JPH0779730B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62189007A (ja) | 1987-08-18 |
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