JPH0776941B2 - データ先読み制御方式 - Google Patents

データ先読み制御方式

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JPH0776941B2
JPH0776941B2 JP1240348A JP24034889A JPH0776941B2 JP H0776941 B2 JPH0776941 B2 JP H0776941B2 JP 1240348 A JP1240348 A JP 1240348A JP 24034889 A JP24034889 A JP 24034889A JP H0776941 B2 JPH0776941 B2 JP H0776941B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 外部記憶装置からデータを先読みしてメモリに格納する
データ先読み制御方式に関し、 アクセス形態を検出して先読みが不要/必要となったと
きに先読みを中止/開始し、データの読み性能を向上さ
せると共にメモリの効率的な使用を行うことを目的と
し、 アクセス元からのリード要求に対応して、このリード要
求に続く先読みデータを外部記憶装置から読み出して格
納するキャッシュバッファと、アクセス元からのリード
要求のあったアドレスを記憶するファイルポインタとを
備え、アクセス元からのリード要求が上記キャッシュバ
ッファに格納されていない状態が連続して所定回数を越
えないとき(あるいはリード要求のあったアドレスが上
記ファイルポインタに記憶されているアドレスに連続す
るとき)にシーケンシャンアクセスと判定して先読みを
行い(あるいは先読みを再開し)、一方、リード要求が
上記キャッシュバッファに格納されていない状態が連続
して所定回数を越えたときにランダムアクセスと判定し
て先読みを停止するように構成する。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、外部記憶装置からデータを先読みしてメモリ
に格納するデータ先読み制御方式に関するものである。
外部記憶装置のファイルからデータを先読みしてキャッ
シュバッファに格納する際に、必要なとき(シーケンシ
ャルアクセス時)のみ先読みを行うことが望まれてい
る。
〔従来の技術と発明が解決しようとする課題〕
従来、ディスク装置などのファイルからデータを先読み
してキャッシュバッファに格納するか否かの判定は、フ
ァイルの使用開始時(オープン時)にアクセス状態(例
えばシーケンシャルアクセスあるいはランダムアクセス
などの形態)を指定し、シーケンシャルアクセスが指定
されたときに先読みを行うようにしていた。
しかし、オープン時にアクセス形態が指定されない場
合、判定ができないために無条件に先読みを行い、途中
でランダムアクセスに変わっ先読みが不要となっても無
用な先読みを続けてしまい、先読みの効率が良くないと
共にキャッシュバッファを非効率に使用してしまうとい
う問題があった。
本発明は、アクセス形態を検出して先読みが不要/必要
となったときに先読みを中止/開始し、データの先読み
性能を向上させると共にメモリの効率的な使用を行うこ
とを目的としている。
〔課題を解決する手段〕
第1図を参照して課題を解決する手段を説明する。
第1図において、キャッシュバッファ1は、アクセス元
からのリード要求に対応して、このリード要求に続く先
読みデータを外部記憶装置7から読み出して格納するも
のである。
ファイルポインタ4は、リード要求のあったアドレスを
記憶するものである。
〔作用〕
本発明は、第1図に示すように、キャッシュバッファ1
およびファイルポインタ4を設け、アクセス元からのリ
ード要求がキャッシュバッファ1に格納されていない状
態が連続して所定回数を越えないとき(あるいはリード
要求のあったアドレスがファイルポインタ4に記憶され
ているアドレスに連続するとき)にシーケンシャンアク
セスと判定して先読みを行い(あるいは先読みを再開
し)、一方、リード要求がキャッシュバッファ1に格納
されていない状態が連続して所定回数を越えたときにラ
ンダムアクセスと判定して先読みを停止するようにして
いる。
従って、アクセス形態を検出してシーケンシャルアクセ
スのときに先読みを行い、ランダムアクセスのときに先
読みを停止することにより、データの先読み性能を向上
させると共にメモリの使用効率を向上させることが可能
となる。
〔実施例〕
次に、第1図から第3図を用いて本発明の1実施例の構
成および動作を順次詳細に説明する。
第1図において、メモリ5は、CPU6と、外部記憶装置7
との間に位置する先読み装置内のメモリである。このメ
モリ5には、外部記憶装置7から先読みしたデータを格
納するキャッシュバッファ1、このキャッシュバッファ
1に格納したデータを管理する情報を格納するキャッシ
ュバッファ管理部2、CPU6(アクセス元)からリード要
求されたデータがキャッシュバッファ1に連続して存在
しない回数を計数するカウンタ3、およびリード要求の
あったファイル内の相対位置(オフセットアドレス)を
格納するファイルポインタ4などが設けられている。
第2図を用いて第1図構成の具体例を説明する。ここ
で、現在のキャッシュバッファ1の状態として、図示の
ようにレコード1ないしレコード10が外部記憶装置7か
ら読み込まれて格納されている。
:レコード20のread要求がある。
:のread要求について、キャッシュバッファ1内に
存在しないので、カウンタ3を“1"にすると共に、この
read要求のあったレコード20をファイルポインタ4に記
憶する。
:レコード30のread要求がある。
:のread要求について、キャッシュバッファ1内に
存在しないので、カウンタ3が“2"となったのでランダ
ムアクセスと判定し、先読みを停止すると共に、このre
ad要求のあったレコード30をファイルポインタ4に記憶
する。
:レコード31のread要求がある。ファイルポインタ4
に記憶されている直前のリード要求がレコード“30"で
あり、現在のリード要求がレコード“31"であり、連続
するデータの読み込みであるのでシーケンシャルアクセ
スと判定し、先読みを再開する。
以上のように、リード要求のあったレコードについてキ
ャッシュバッファ1内にデータが存在しないことが連続
して所定回数(ここでは2回)を越えたときにランダム
アクセスと判定して先読みを停止し、一方、データが存
在しないことが連続して所定回数(ここでは2回)を越
えないときおよびリード要求が直前のリード要求のレコ
ードに連続するときにシーケンシャルアクセスと判定し
て先読みを行い/再開することにより、データの先読み
性能を向上させることが可能となる。
第3図は、本発明の動作説明フローチャートを示す。
第3図において、は、初期状態である。例えば第2図
キャッシュバッファの状態である。
は、先読み状態である。これは、最初はシーケンシャ
ルアクセスとみなして先読み状態に設定し、外部記憶装
置7から先読みしたデータをキャッシュバッファ1に格
納する。
は、リード要求されたレコードがキャッシュバッファ
1にありか否かを判別する。YESの場合には、を行
う。NOの場合には、キャッシュバッファ1にリード要求
のあったデータが存在しなかったので、カウンタをイン
クリメントし、を行う。
は、カウンタが2か否かを判別する。YESの場合(リ
ード要求のあったデータが連続してキャッシュバッファ
1に2回、存在しなかった場合)には、ランダムアクセ
スと判定し、で先読み停止状態とし、を行う。NOの
場合には、シーケンシャルアクセスと判定し、を実行
する。
は、ファイルポインタ4が直前のリード要求から連続
しているか否かを判別する。これは、現在のリード要求
のあったレコードが、ファイルポインタ4に格納されて
いる直前のリード要求のあったレコードから連続してい
るか否かを判別する。YESの場合には、シーケンシャル
アクセスと判定し、で先読み状態に設定して先読みを
再開する。NOの場合にはで先読み停止状態を継続す
る。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、アクセス形態を
検出してシーケンシャルアクセスのときに先読みを行
い、ランダムアクセスのときに先読みを停止する構成を
採用しているため、データの先読み性能を向上させるこ
とができると共に、メモリを効率的に使用することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理構成図、第2図は本発明の具体例
説明図、第3図は本発明の動作説明フローチャートを示
す。 図中、1はキャッシュバッファ、2はキャッシュバッフ
ァ管理部、3はカウンタ、4はファイルポインタ、6は
アクセス元のCPU、7は外部記憶装置を表す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】外部記憶装置からデータを先読みしてメモ
    リに格納するデータ先読み制御方式において、 アクセス元からのリード要求に対応して、このリード要
    求に続く先読みデータを外部記憶装置から読み出して格
    納するキャッシュバッファ(1)と、 アクセス元からのリード要求のあったアドレスを記憶す
    るファイルポインタ(4)とを備え、 アクセス元からのリード要求が上記キャッシュバッファ
    (1)に格納されていない状態が連続して所定回数を越
    えないとき(あるいはリード要求のあったアドレスが上
    記ファイルポインタ(4)に記憶されているアドレスに
    連続するとき)にシーケンシャンアクセスと判定して先
    読みを行い(あるいは先読みを再開し)、一方、リード
    要求が上記キャッシュバッファ(1)に格納されていな
    い状態が連続して所定回数を越えたときにランダムアク
    セスと判定して先読みを停止するように構成したことを
    特徴とするデータ先読み制御方式。
JP1240348A 1989-09-16 1989-09-16 データ先読み制御方式 Expired - Fee Related JPH0776941B2 (ja)

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JP3516963B2 (ja) * 1993-03-12 2004-04-05 株式会社東芝 メモリアクセス制御装置
JP2001109663A (ja) * 1999-10-06 2001-04-20 Alps Electric Co Ltd ディスク制御システムおよびその制御方法
JP2012133416A (ja) * 2010-12-17 2012-07-12 Toshiba Corp メモリシステム
WO2015029188A1 (ja) 2013-08-29 2015-03-05 株式会社日立製作所 計算機及びデータ読み出し方法

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