JPH0776396A - クランプ装置 - Google Patents

クランプ装置

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JPH0776396A
JPH0776396A JP24976693A JP24976693A JPH0776396A JP H0776396 A JPH0776396 A JP H0776396A JP 24976693 A JP24976693 A JP 24976693A JP 24976693 A JP24976693 A JP 24976693A JP H0776396 A JPH0776396 A JP H0776396A
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 容器を把持するキャッパのクランプ装置は回
転テーブル14に軸支した互いに逆回転する一対のクラ
ンプ軸26A、26Bと、それらに設けられて容器を把
持する一対のクランプアームと、両クランプアームを閉
じる方向に付勢するリターンスプリングとを備えてい
る。上記クランプ軸には半径方向外方に伸びる揺動アー
ム36A、36Bを固定してあり、各揺動アームに形成
した揺動部36a、36b間にストッパ39を介在させ
ている。 【効果】 上記リターンスプリングの弾撥力を大きくし
て重いガラス製容器を把持させることができる。他方、
プラスチック製容器を把持する際には、上記揺動部36
a、36bをストッパ39に当接させてクランプアーム
の閉鎖位置を規制することにより、該容器を過大に変形
させることなく把持することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【産業上の利用分野】本発明は、容器を把持する一対の
クランプアームを備えたクランプ装置に関する。
【従来の技術】従来、クランプ装置として、フレームに
回転自在に設けた回転体と、この回転体の円周方向等間
隔位置に軸支されて相互に逆回転される各一対のクラン
プ軸と、各クランプ軸に設けられてその回転動作により
開閉される各一対のクランプアームと、各一対のクラン
プアームを閉じる方向に付勢するリターンスプリング
と、各一対のクランプアームを上記リターンスプリング
に抗して拡開作動させる駆動機構とを備えたものが知ら
れている。この種のクランプ装置においては、上記駆動
機構により一対のクランプアームをリターンスプリング
に抗して拡開作動させた状態でその一対のクランプアー
ム間に容器を供給し、次に上記リターンスプリングの弾
撥力により一対のクランプアームを閉じさせて、容器を
把持するようにしている。
【発明が解決しようとする課題】上記リターンスプリン
グの弾撥力は容器を充分に把持できるだけの大きさが要
求されるが、例えばガラス製の容器とプラスチック製の
容器とを兼用する場合、上記リターンスプリングの弾撥
力をガラス製の容器を充分に把持できるだけの大きさに
設定すると、プラスチック製の容器を把持する場合には
弾撥力が大きくなりすぎ、容器を過大に変形させること
があった。これとは逆に、上記リターンスプリングの弾
撥力をプラスチック製の軽量容器を充分に把持できるだ
けの大きさに設定すると、ガラス製の重い容器を把持す
る場合には弾撥力が小さ過ぎて把持が不十分となること
があった。本発明はそのような事情に鑑み、ガラス製等
の重い容器を充分な把持力で把持できるようにするとと
もに、プラスチック製等の軟質容器を過大に変形させる
ことなく把持できるようにしたクランプ装置を提供する
ものである。
【課題を解決するための手段】すなわち本発明は、上述
したクランプ装置において、上記クランプ軸およびクラ
ンプアーム側にそれらと一体に作動する揺動部を設ける
とともに、上記回転体に、上記一対のクランプアームが
全開位置から全閉位置へ揺動される閉鎖作動中に上記揺
動部に当接して該クランプアームの閉鎖作動を停止させ
るストッパを設けたものである。また必要に応じて、上
記ストッパを移動させて該ストッパと上記揺動部との当
接位置を変更する調整機構を設けてもよい。
【作用】以上の構成によれば、上記リターンスプリング
の弾撥力により一対のクランプアームが閉じられて例え
ばプラスチック製容器を把持するようになるが、その閉
鎖作動中に、上記クランプ軸およびクランプアームと一
体に作動する揺動部がストッパに当接してその閉鎖作動
が停止される。したがって、上記リターンスプリングの
弾撥力が充分に大きくても、上記一対のクランプアーム
によりプラスチック製容器を過大に変形させることなく
把持することができる。これに対し、例えばガラス製の
重い容器を把持する場合には、該ガラス製容器の把持部
の直径がプラスチック製容器の把持部の直径と同程度以
上の場合には、より正確には上記揺動部がストッパに当
接する以前にガラス製容器を把持できる場合には、何等
の変更を伴うことなく上記充分に大きなリターンスプリ
ングの弾撥力によって該ガラス製容器を確実に把持させ
ることができる。他方、上記一対のクランプアームがガ
ラス製容器を把持する以前に上記揺動部がストッパに当
接する場合には、揺動部又はストッパを取外したり、上
記調整機構によりストッパを移動させることによって、
上記充分に大きなリターンスプリングの弾撥力でガラス
製容器を確実に把持させることができる。
【実施例】以下図示実施例について本発明を説明する
と、図1において、1は容器にキャップをキャッピング
するキャッパ(図2参照)であり、コンベヤ2によって
搬送されてきた容器3は図示しないタイミングスクリュ
ウによってキャッパ1の回転に同期され、供給側スター
ホイール4によりキャッパ1内に搬入されてクランプ装
置6で把持固定される。上記クランプ装置6で把持され
た容器3は、キャッパ1を構成する回転体7の反時計方
向の回転に伴って搬送され、その間に容器3にキャップ
がキャッピングされるようになっている。そしてキャッ
プがキャッピングされた容器3は、上記クランプ装置6
による把持が解放された後、排出側スターホイール8に
よってコンベヤ2上に排出されるようになる。上記キャ
ッパ1は、図2に示すように、フレーム10に鉛直方向
に向けて固定した固定軸11を備えており、この固定軸
11の中間部から下部にかけてその外周に回転軸12を
回転自在に軸支し、該回転軸12を図示しないモータに
よって一方向に回転駆動できるようにしている。上記回
転体7は、回転軸12の上方に固定した第1円板13
と、下方に固定した回転テーブル14と、上記第1円板
13の上方に複数本のロッド15を介して連結した第2
円板16とを備えており、この第2円板16の軸部は上
記固定軸11の上端部に回転自在に軸支している。上記
第1円板13の外周部等間隔位置に複数本のスピンドル
17を鉛直方向に配設している。各スピンドル17は、
円筒体の内周面にスプラインを形成した第1スピンドル
17Aと、この第1スピンドル17Aにスプライン嵌合
した第2スピンドル17Bとを備えており、各第2スピ
ンドル17Bの上端部を第2円板16に取付けたサーボ
モータ18(図2)にそれぞれ連結している。他方、各
第1スピンドル17Aの軸方向中央部にはブラケット2
0の一端を回転自在に取付けるとともに、該ブラケット
20の他端を隣接した2本のロッド15の間に平行に設
けた図示しないガイドロッドに昇降自在に取付けること
により、ブラケット20が第1スピンドル17Aと共に
回転しないようにしている。そして各ブラケット20に
カムフォロワ21を取付け、各カムフォロワ21を上記
固定軸11に逆カップ状のカバー22を介して固定した
昇降カム23に係合させることにより、回転軸12の回
転に伴って上記昇降カム23により第1スピンドル17
Aを昇降させることができるようにしている。さらに、
上記各第1スピンドル17Aの下端部にキャッピングヘ
ッド24を取付けてあり、上記サーボモータ18により
第2スピンドル17Bを回転させた際に、該第2スピン
ドル17Bにスプライン嵌合されている第1スピンドル
17Aを介してキャッピングヘッド24を回転させて、
該キャッピングヘッド24に把持したキャップ25を容
器3にキャッピングすることができるようにしている。
上記キャッピングヘッド24は、例えば従来公知のエア
チャック式のキャッピングヘッドから構成してあり、図
示しない圧縮空気源から電磁弁を介して圧縮空気が供給
された際に、上記キャップ25を把持することができる
ようになっている。次に、図1、図2に示すように、上
記回転体7を構成する下方の回転テーブル14の外周部
等間隔位置に、上記キャッピングヘッド24と同数の上
述したクランプ装置6を設けている。各クランプ装置6
は、回転テーブル14に鉛直方向に軸支した一対のクラ
ンプ軸26A、26Bと、各クランプ軸26A、26B
に取付けた歯車27、27とを備えており、両歯車2
7、27を相互に噛合させることにより、一方のクラン
プ軸26Aを正逆方向に回転させた際に他方のクランプ
軸26Bを逆方向に回転させることができるようにして
いる。上記各一対のクランプ軸26A、26Bにはそれ
ぞれ各一対のクランプアーム28A、28Bを各クラン
プ軸のそれぞれと一体的に回転するように取付けてい
る。したがって一対のクランプ軸26A、26Bを上記
歯車27、27を介して互いに逆方向に回転させること
により、上記各一対のクランプアーム28A、28Bを
開閉作動させることができるようになっている。各一対
のクランプ軸26A、26Bのうち、一方のクランプ軸
26Aの下端部には揺動レバー30の一端を固定してあ
り、該揺動レバー30の他端にカム機構31を構成する
カムフォロワ32を取付けている。そして各揺動レバー
30と回転テーブル14との間にリターンスプリング3
3を弾装し、該リターンスプリング33によって上記揺
動レバー30を一方向に、すなわちクランプ軸26A、
26Bを介してクランプアーム28A、28Bを閉じる
方向に回転付勢している。上記カム機構31は、上記各
一対のクランプアーム28A、28Bをリターンスプリ
ング33に抗して拡開作動させる駆動機構を構成してお
り、このカム機構31は上記フレーム10に固定したカ
ム部材34を備えている。そして上記リターンスプリン
グ33により上記揺動レバー30を上述した一方向に付
勢することにより、上記カムフォロワ32をカム部材3
4の外周カム面に係合させている。したがって、上記カ
ム部材34によりリターンスプリング33に抗して揺動
レバー30を逆方向に揺動させることにより、クランプ
アーム28A、28Bを開かせることができる。次に、
上記各一対のクランプ軸26A、26Bの下端部には半
径方向外方に突出する揺動アーム36A、36Bの一端
を連結してあり、各揺動アーム36A、36Bの先端部
に、各クランプ軸26A、26Bと平行に配設した補強
ロッド37A、37Bを固定している。そして一方のク
ランプ軸26Aと補強ロッド37Aとに渡って一方のク
ランプアーム28Aを取付け、他方のクランプ軸26A
と補強ロッド37Bとに渡って他方のクランプアーム2
8Bを取付けている。図4に示すように、上記各一対の
揺動アーム36A、36Bの互いに対向する対向面の一
部は、半径方向外方に向かって広がるように逆ハ字状に
形成した揺動部36a、36bとしてあり、両揺動部3
6a、36bの間にストッパ39を配置している。この
ストッパ39は、上記各一対の揺動アーム36A、36
Bが、従って各一対のクランプアーム28A、28Bが
全開位置から全閉位置へ揺動される閉鎖作動中に上記揺
動部36a、36bに当接して、該クランプアーム28
A、28Bが全閉位置となる前にその閉鎖作動を停止さ
せることができるようになっている。上記各ストッパ3
9は調整機構40によって回転体7の半径方向に移動さ
れるようになっており、それによって各ストッパ39と
揺動部36a、36bとの当接位置を変更して、各クラ
ンプアーム28A、28Bの閉鎖作動が停止する位置を
調整することができるようになっている。上記調整機構
40は、図3に示すように、上記回転テーブル14の回
転中心を囲んで該回転テーブル14に回転自在に設けた
リング状カム部材41を備えており、このカム部材41
の上方にセクタギヤ42を一体に設けている。このセク
タギヤ42には、駆動軸43の下端に取付けたギヤ44
を噛合させてあり、上記駆動軸43は、上記第1円板1
3(図2参照)と回転テーブル14に固定した支持ブロ
ック45との間に回転自在に軸支している。そして図2
に示すように、上記駆動軸43の上端にギヤ46を取付
け、該ギヤ46に上記第1円板13に固定したモータ4
7の駆動ギヤ48を噛合させている。したがって、上記
モータ47により駆動ギヤ48を正逆に回転させれば、
駆動軸43、ギヤ46、ギヤ44およびセクタギヤ42
を介してカム部材41を回転テーブル14に対して正逆
に回転させることができる。上記回転テーブル14の上
面には、図3に示すように、リング状のプレート50を
固定してあり、このプレート50上に上記クランプ装置
6と同数のスライド部材51をそれぞれ配設している。
各スライド部材51は、プレート50の半径方向に配設
固定したガイド部材52のガイド溝52a内に係合され
ており、各ガイド部材52により回転テーブル14の半
径方向に往復案内されるようになっている。そして上記
各スライド部材51のそれぞれにカムフォロワ53を取
付け、上記カム部材41に斜めに形成したカム溝41a
(図4参照)に各カムフォロワ53をそれぞれ係合させ
ることにより、カム部材41を回転テーブル14に対し
て正逆に回転させた際には、各スライド部材51を一斉
に進退動させることができるようにしている。さらに上
記各スライド部材51には、回転テーブル14の半径方
向外方に向けてそれぞれシリンダ54Aを固定してあ
り、各シリンダ54A内に進退動自在に設けたピストン
ロッド54Bを、各シリンダ54A内に設けたばね55
により半径方向中心側に付勢してその摺動端位置に保持
している。そして各ピストンロッド54Bの先端部に前
述したストッパ39をそれぞれ取付けている。このと
き、上記各ストッパ39は円柱状に形成してあり、その
両側を上記揺動アーム36A、36Bの揺動部36a、
36b(図4参照)で挟み込むことにより、ストッパ3
9がピストンロッド54Bの軸線を中心として回転する
ことがないようにしている。以上の構成において、例え
ばプラスチック製容器3が供給側スターホイール4を介
してキャッパ1の回転テーブル14上に搬入される際に
は、上述したカム機構31により一対のクランプアーム
28A、28Bがリターンスプリング33に抗して全開
位置となっている。この状態で一対のクランプアーム2
8A、28B間に上記容器3が搬入されると、一対のク
ランプアーム28A、28Bがリターンスプリング33
により閉じる方向に揺動され、上記容器3を把持するよ
うになる。この際、上記一対のクランプアーム28A、
28Bがプラスチック製容器3を予め定めた所定量だけ
押圧変形させながら該容器3を把持すると、上記一対の
クランプアーム28A、28Bと一体に作動する揺動ア
ーム36A、36Bの揺動部36a、36bがその間に
介在されているストッパ39に当接するので、該ストッ
パ39によりそれ以上クランプアーム28A、28Bが
閉じられて容器3を必要以上に変形させることがない。
他方、上記キャッピングヘッド24は昇降カム23によ
り上昇端位置に保持されており、その状態で図示しない
キャップ供給機構によりキャッピングヘッド24にキャ
ップ25が供給されて保持される。そしてキャッピング
ヘッド24にキャップ25が供給されて保持されると、
サーボモータ18によってキャッピングヘッド24が回
転されるとともに上記昇降カム23によって降下され、
保持したキャップ25を容器3の口部にキャッピングす
る。この後、キャッピングヘッド24によるキャップ2
5の保持力が解除されてキャッピングヘッド24が上昇
されると、上記クランプアーム28A、28Bがカム機
構31により開かれて容器3の把持を解放し、該容器3
は排出側スターホイール8によってコンベヤ2上に排出
される。次に、容器3の種類が変更されて該容器3を把
持するクランプアーム28A、28Bの閉鎖停止位置を
拡大する必要が生じた場合には、調整機構40のモータ
47を起動し、駆動ギヤ48、ギヤ46、ギヤ44およ
びセクタギヤ42を介してカム部材41を回転テーブル
14に対して一方向に回転させ、カム部材41のカム溝
41aを介して各スライド部材51を一斉に所定量だけ
半径方向内方に後退させればよい。この際、一部の揺動
アーム36A、36Bの揺動部36a、36bはストッ
パ39から離隔しているので、そのストッパ39はスラ
イド部材51と一体的に半径方向内方に後退されるよう
になる。他方、揺動部36a、36bに当接して挟み込
まれているストッパ39は、特に揺動部36a、36b
のストッパ39との当接面が逆ハ字状となっているの
で、容易に半径方向内方に移動させることができない。
この場合には、上記シリンダ54Aがスライド部材51
と一体に半径方向内方に後退されるが、ストッパ39お
よびこれを設けたピストンロッド54Bはばね55を撓
ませて元の位置に留まるようになる。そしてこのストッ
パ39は、上記回転体7を1回転させてカム機構31に
より各クランプアーム28A、28Bおよび各揺動アー
ム36A、36Bを開かせることにより、上記ばね55
の弾撥力によりシリンダ54Aに対する非作動位置まで
復帰させることができ、これにより全てのストッパ39
の位置調整を完了することができる。このような構成に
よれば、各ストッパ39をスライド部材51に直接取付
け、逆ハ字形状に形成された揺動部36a、36bに係
合されている各ストッパ39を、揺動部36a、36b
を押し拡げながら半径方向内方に一斉に後退させるよう
にしたものに比較して、調整機構40を構成する各部材
の強度を大きくしたり、モータ47の出力を大きくする
必要がなく、軽量安価に製造することができる。上述し
た調整作業に対し、容器3の種類が変更されて該容器3
を把持するクランプアーム28A、28Bの閉鎖停止位
置を縮少する必要が生じた場合には、上記モータ47に
よりカム部材49を上述したのとは逆方向に回転させれ
ばよい。この場合には、上記ストッパ39は逆ハ字状に
形成された揺動部36a、36bの開放側へ向かって前
進するので、全てのストッパ39を一斉に前進させてそ
の位置調整を完了することができる。なお、上記実施例
では、上記クランプ軸26A、26Bのそれぞれに揺動
アーム36A、36Bを設け、両者に揺動部36a、3
6bを設けているが、いずれか一方を省略してもよい。
この場合、ストッパ39の移動方向は、必ずしも回転テ
ーブル14の半径方向ではなくてもよいことは明らかで
ある。また上記揺動部は、クランプアーム28A、28
Bに設けることも可能である。
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、ガラス
製等の重い容器を充分な把持力で把持することができる
とともに、プラスチック製等の軟質容器もこれを過大に
変形させることなく把持することができるという効果が
得られる。
【図面の詳細な説明】
【図1】本実施例の一実施例を示す概略平面図。
【図2】図1の〓−〓線に沿う断面図。
【図3】図2の要部の拡大図。
【図4】図3の〓−〓線に沿う断面図。
【符合の説明】
1…キャッパ 3…容器 6…クランプ機構 7…回転体 13…第1円板 14…回転テーブ
ル 16…第2円板 26A、26B…クランプ軸 28A、28B…クランプアーム 31…
カム機構 36A、36B…揺動アーム 36a、36b…
揺動部 39…ストッパ 40…調整機構 41…カム部材 41a…カム溝 51…スライド部材 53…カムフォロ
ワ 54A…シリンダ 54B…ピストン
ロッド 55…ばね

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フレームに回転自在に設けた回転体と、
    この回転体の円周方向等間隔位置に軸支されて相互に逆
    回転される各一対のクランプ軸と、各クランプ軸に設け
    られてその回転動作により開閉される各一対のクランプ
    アームと、各一対のクランプアームを閉じる方向に付勢
    するリターンスプリングと、各一対のクランプアームを
    上記リターンスプリングに抗して拡開作動させる駆動機
    構とを備えたクランプ装置において、 上記クランプ軸およびクランプアーム側にそれらと一体
    に作動する揺動部を設けるとともに、上記回転体に、上
    記一対のクランプアームが全開位置から全閉位置へ揺動
    される閉鎖作動中に上記揺動部に当接して該クランプア
    ームの閉鎖作動を停止させるストッパを設けたことを特
    徴とするクランプ装置。
  2. 【請求項2】 上記ストッパを移動させて該ストッパと
    上記揺動部との当接位置を変更する調整機構を設けたこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載のクランプ
    装置。
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