JPH077588B2 - テ−プカセツトのセンタコア - Google Patents
テ−プカセツトのセンタコアInfo
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- JPH077588B2 JPH077588B2 JP60293521A JP29352185A JPH077588B2 JP H077588 B2 JPH077588 B2 JP H077588B2 JP 60293521 A JP60293521 A JP 60293521A JP 29352185 A JP29352185 A JP 29352185A JP H077588 B2 JPH077588 B2 JP H077588B2
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B15/00—Driving, starting or stopping record carriers of filamentary or web form; Driving both such record carriers and heads; Guiding such record carriers or containers therefor; Control thereof; Control of operating function
- G11B15/02—Control of operating function, e.g. switching from recording to reproducing
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B23/00—Record carriers not specific to the method of recording or reproducing; Accessories, e.g. containers, specially adapted for co-operation with the recording or reproducing apparatus ; Intermediate mediums; Apparatus or processes specially adapted for their manufacture
- G11B23/02—Containers; Storing means both adapted to cooperate with the recording or reproducing means
- G11B23/04—Magazines; Cassettes for webs or filaments
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B15/00—Driving, starting or stopping record carriers of filamentary or web form; Driving both such record carriers and heads; Guiding such record carriers or containers therefor; Control thereof; Control of operating function
- G11B15/18—Driving; Starting; Stopping; Arrangements for control or regulation thereof
- G11B15/26—Driving record carriers by members acting directly or indirectly thereon
- G11B15/32—Driving record carriers by members acting directly or indirectly thereon through the reels or cores on to which the record carrier is wound
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B25/00—Apparatus characterised by the shape of record carrier employed but not specific to the method of recording or reproducing, e.g. dictating apparatus; Combinations of such apparatus
- G11B25/10—Apparatus capable of using record carriers defined in more than one of the sub-groups G11B25/02 - G11B25/08; Adaptor devices therefor
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、フロッピーディスクと互換性を有するよう
な外形に形成されているテープカセツトにかかわり、特
にテープカセツトを駆動するセンタコアの構造に関する
ものである。
な外形に形成されているテープカセツトにかかわり、特
にテープカセツトを駆動するセンタコアの構造に関する
ものである。
上ハーフと、下ハーフによって形成されている偏平なカ
ートリッジ内に、回転駆動されるセンタコアと、サプラ
イリール，及びテークアップリールを回動するための前
記センタコアと連動されている回転駆動部と、前記サプ
ライリールから引き出されている磁気テープをカートリ
ッジ内の偏平な空間に沿って案内してテークアップリー
ルに戻すようなテープガイドを設けたテープカセツトを
記録再生装置でドライブするために、前記センタコアか
ら外方に付勢されている突出した駆動ピンを設けること
によってセンタコアとチャッキングテーブルに設けられ
ている穴を結合する。そのためテープカセツトをリバー
ス方向にドライブしたときもスリップすることなくモー
タの回転力をセンタコアに伝達することができる。
ートリッジ内に、回転駆動されるセンタコアと、サプラ
イリール，及びテークアップリールを回動するための前
記センタコアと連動されている回転駆動部と、前記サプ
ライリールから引き出されている磁気テープをカートリ
ッジ内の偏平な空間に沿って案内してテークアップリー
ルに戻すようなテープガイドを設けたテープカセツトを
記録再生装置でドライブするために、前記センタコアか
ら外方に付勢されている突出した駆動ピンを設けること
によってセンタコアとチャッキングテーブルに設けられ
ている穴を結合する。そのためテープカセツトをリバー
ス方向にドライブしたときもスリップすることなくモー
タの回転力をセンタコアに伝達することができる。
フロッピーディスクは、フレキシブルな磁性円板を偏平
なカートリッジ内に収容し、この磁性円板を回転して信
号の記録・再生を行うようにしている。
なカートリッジ内に収容し、この磁性円板を回転して信
号の記録・再生を行うようにしている。
したがって、形状がコンパクトになり、かつ、迅速に高
密度のデータを書き込み又は読み出すことができるか
ら、マイクロコンピュータを始め、各種のOA機器等にも
直接装着できるようになる。
密度のデータを書き込み又は読み出すことができるか
ら、マイクロコンピュータを始め、各種のOA機器等にも
直接装着できるようになる。
第５図は、かかるフロッピーディスクの一例を斜視図と
したもので、上ハーフＨ１と下ハーフＨ２を重ね合わせ
たカートリッジの内部の空間には磁性円板Ｄが回転可能
に収容されており、一端には磁気ヘッド（パッド）に当
接するための開口部Ｋを開閉するようなシャッタＳが取
り付けられている。
したもので、上ハーフＨ１と下ハーフＨ２を重ね合わせ
たカートリッジの内部の空間には磁性円板Ｄが回転可能
に収容されており、一端には磁気ヘッド（パッド）に当
接するための開口部Ｋを開閉するようなシャッタＳが取
り付けられている。
このようなフロッピーディスクに磁性円板Ｄの円周方向
に記録トラックが形成されるため、アクセス時間は早い
が、特に、小型となると記憶容量が足りなくなるという
問題がある。
に記録トラックが形成されるため、アクセス時間は早い
が、特に、小型となると記憶容量が足りなくなるという
問題がある。
そこで以下に述べるようにフロッピーディスクと互換性
を有する大容量型のテープカセツトを開発したが、この
テープカセツトはフロッピーディスクが一方向にのみ回
転するのに対して、正転及び逆転させる必要がある。し
かしながら、フロッピーディスクのドライブ機構は一方
向にのみ回転駆動するときに好適な結合手段とされてい
るため、同一の機器でテープカセツトをドライブすると
逆方向回転時にスリップを起すという問題がある。
を有する大容量型のテープカセツトを開発したが、この
テープカセツトはフロッピーディスクが一方向にのみ回
転するのに対して、正転及び逆転させる必要がある。し
かしながら、フロッピーディスクのドライブ機構は一方
向にのみ回転駆動するときに好適な結合手段とされてい
るため、同一の機器でテープカセツトをドライブすると
逆方向回転時にスリップを起すという問題がある。
すなわち、従来のフロッピーディスクのドライブ機構は
第６図（ａ）に示すようにシャシイCHに取り付けたモー
タＭの回転軸ＡにチャッキングテーブルＴを固定し、そ
の上面にフロッピーディスク側のセンタコアを吸着する
磁石板Ｇを設けると共に、板ばねＬによって上方及び反
時計方向に付勢されている位置決め兼用の駆動ピンＰが
設けられており、第６図（ｂ）に示すようにフロッピー
ディスクのセンタコア１に設けられている軸穴1A及び駆
動穴1Bに前記モータＭの回転軸A,及び駆動ピンＰが突入
したとき回転結合状態になるように構成されている。
第６図（ａ）に示すようにシャシイCHに取り付けたモー
タＭの回転軸ＡにチャッキングテーブルＴを固定し、そ
の上面にフロッピーディスク側のセンタコアを吸着する
磁石板Ｇを設けると共に、板ばねＬによって上方及び反
時計方向に付勢されている位置決め兼用の駆動ピンＰが
設けられており、第６図（ｂ）に示すようにフロッピー
ディスクのセンタコア１に設けられている軸穴1A及び駆
動穴1Bに前記モータＭの回転軸A,及び駆動ピンＰが突入
したとき回転結合状態になるように構成されている。
したがって、モータＭが時計方向に回転すると駆動ピン
Ｐとセンタコア１の駆動穴1Bの位置が一致したとき駆動
ピンＰが上方に突出し、駆動穴1Bに突入して回転結合状
態になり、このとき駆動ピンＰと駆動穴1B及び回転軸Ｍ
と軸穴1Aが図示の状態に位置してフロッピーディスクの
回転中心も位置決めされるように構成されている。
Ｐとセンタコア１の駆動穴1Bの位置が一致したとき駆動
ピンＰが上方に突出し、駆動穴1Bに突入して回転結合状
態になり、このとき駆動ピンＰと駆動穴1B及び回転軸Ｍ
と軸穴1Aが図示の状態に位置してフロッピーディスクの
回転中心も位置決めされるように構成されている。
しかし、このようなドライブ機構に後述するようなテー
プカセツトを装着してモータＭを逆転させると、特に回
転トルクが大きいときは前述したように駆動ピンＰはチ
ャッキングテーブルＴから上方に、かつ反時計方向にバ
ネ板Ｌによって付勢されているので、駆動穴1Bから抜け
る方向の力が印加されたときは、駆動ピンＰと駆動穴1B
の結合が解除されてスリップを起すことがある。したが
って、以下に示すようにモータの逆回転によってリバー
ス方向に走行するテープを記録媒体としているテープカ
セツトを同一の機構でドライブすることは困難であり、
フロッピーディスクとの互換性が失われるという問題が
ある。
プカセツトを装着してモータＭを逆転させると、特に回
転トルクが大きいときは前述したように駆動ピンＰはチ
ャッキングテーブルＴから上方に、かつ反時計方向にバ
ネ板Ｌによって付勢されているので、駆動穴1Bから抜け
る方向の力が印加されたときは、駆動ピンＰと駆動穴1B
の結合が解除されてスリップを起すことがある。したが
って、以下に示すようにモータの逆回転によってリバー
ス方向に走行するテープを記録媒体としているテープカ
セツトを同一の機構でドライブすることは困難であり、
フロッピーディスクとの互換性が失われるという問題が
ある。
この発明は、かかる問題点を解決するためになされたも
ので、従来のフロッピーディスクと同様に扱い、かつ、
センタコアドライブ方式の記録再生装置によって信号の
記録再生ができるようにしたテープカセツトのセンタコ
アを提供するものである。
ので、従来のフロッピーディスクと同様に扱い、かつ、
センタコアドライブ方式の記録再生装置によって信号の
記録再生ができるようにしたテープカセツトのセンタコ
アを提供するものである。
この発明のテープカセツトには、従来のフロッピーディ
スクドライブ用のセンタコアから外方に向かって突出す
るように付勢されている第２の駆動ピンを付加し、モー
タのチャッキングテーブルと結合できるように構成す
る。
スクドライブ用のセンタコアから外方に向かって突出す
るように付勢されている第２の駆動ピンを付加し、モー
タのチャッキングテーブルと結合できるように構成す
る。
フロッピーディスクドライブ用の磁気記録再生装置にテ
ープカセツトを装着したときには、センタコアに設けら
れている第２の駆動ピンがモータのチャッキングテーブ
ルと結合し、回転駆動力を伝達するので、モータの正
転、及び逆転に対してもスリップを起すことなく回転力
をテープカセツトに伝達することができる。
ープカセツトを装着したときには、センタコアに設けら
れている第２の駆動ピンがモータのチャッキングテーブ
ルと結合し、回転駆動力を伝達するので、モータの正
転、及び逆転に対してもスリップを起すことなく回転力
をテープカセツトに伝達することができる。
第１図は、この発明が対象とするテープカセツト（別途
出願中）の平面図を示したもので、破断線Ｒより下方の
部分は上ハーフを除去してカセツト内の様子を示してい
る又、第２図は第１図の中心線Ｌ−Ｌの断面を示す。
出願中）の平面図を示したもので、破断線Ｒより下方の
部分は上ハーフを除去してカセツト内の様子を示してい
る又、第２図は第１図の中心線Ｌ−Ｌの断面を示す。
これらの図面によって、まず、テープカセツトの説明を
行うと、10は同一寸法の下ハーフ10aと上ハーフ10bを重
ね合わせることによって形成されたカートリッジを示し
ている。
行うと、10は同一寸法の下ハーフ10aと上ハーフ10bを重
ね合わせることによって形成されたカートリッジを示し
ている。
カートリッジ10の寸法は、一点鎖線Ｑから左側の寸法
が、例えば、3.5インチのマイクロフロッピーディスク
のカートリッジと同一形状，同一厚さとされている。下
ハーフ10aには、ほぼ中央部に駆動用のセンタコア１が
モータのチャッキングテーブルと係合する開口10Aが設
けられており、さらに、上，下ハーフ10a,10bの双方に
は、従来のフロッピーディスクカートリッジと同様に磁
気ヘッド（パッド）が臨むような開口部10Bが形成され
ている。
が、例えば、3.5インチのマイクロフロッピーディスク
のカートリッジと同一形状，同一厚さとされている。下
ハーフ10aには、ほぼ中央部に駆動用のセンタコア１が
モータのチャッキングテーブルと係合する開口10Aが設
けられており、さらに、上，下ハーフ10a,10bの双方に
は、従来のフロッピーディスクカートリッジと同様に磁
気ヘッド（パッド）が臨むような開口部10Bが形成され
ている。
10Cはこのテープカセツトと、従来のマイクロフロッピ
ーディスクの識別を行うために設けられている突出部、
10D,10Dは位置決め用のダボ穴である。
ーディスクの識別を行うために設けられている突出部、
10D,10Dは位置決め用のダボ穴である。
10Eは後述するテープのリール、及び回動機構を覆うよ
うに形成されているドーム部を示す。
うに形成されているドーム部を示す。
さらに上，下ハーフ10a,10bを貫通するような検出穴10F
１,10F２が設けられ、この検出穴10F１,10F２でテープ
の走行状態を監視する。
１,10F２が設けられ、この検出穴10F１,10F２でテープ
の走行状態を監視する。
１は開口10Aに対接する上ハーフ10bの内面に、例えば、
オイルレスメタル等を介して回転可能に取り付けられて
いるセンタコアで、このセンタコア１の中心部には記録
・再生装置の回転軸が衝合する軸穴1Aとチャッキングテ
ーブルに設けられている第１の駆動ピンが嵌入する駆動
穴1Bが設けられ、後述するようにセンタコア１から外方
に突出するように付勢されている第２の駆動ピンが設け
られている。そしてその外周はタイミングベルト２が巻
回されるように凹状のフランジ1Cが形成されている。
オイルレスメタル等を介して回転可能に取り付けられて
いるセンタコアで、このセンタコア１の中心部には記録
・再生装置の回転軸が衝合する軸穴1Aとチャッキングテ
ーブルに設けられている第１の駆動ピンが嵌入する駆動
穴1Bが設けられ、後述するようにセンタコア１から外方
に突出するように付勢されている第２の駆動ピンが設け
られている。そしてその外周はタイミングベルト２が巻
回されるように凹状のフランジ1Cが形成されている。
歯付のタイミングベルト２の一端は第２図に示ように、
軸Ｐ１に軸支されているプーリ３に連結され、このプー
リ３に刻設されているギヤ3Aは軸Ｐ１に軸支されている
首振りギヤ４と噛合うように形成されている。５は軸Ｐ
２とスリップ板4A,スプリングコイル4Bを介してクラッ
チ機構で結合されている首振り板で、その一端は軸Ｐ１
に遊嵌されている。
軸Ｐ１に軸支されているプーリ３に連結され、このプー
リ３に刻設されているギヤ3Aは軸Ｐ１に軸支されている
首振りギヤ４と噛合うように形成されている。５は軸Ｐ
２とスリップ板4A,スプリングコイル4Bを介してクラッ
チ機構で結合されている首振り板で、その一端は軸Ｐ１
に遊嵌されている。
このような伝達機構は、テープレコーダの正逆転機構に
みられるようにプーリ３の回転方向によって首振り板５
が左右に揺動し、首振りギヤ４を隣接する歯車（傘歯
車）6a又は6bに噛み合うように制御する。
みられるようにプーリ３の回転方向によって首振り板５
が左右に揺動し、首振りギヤ４を隣接する歯車（傘歯
車）6a又は6bに噛み合うように制御する。
7aは前記傘歯車6aとほぼ直行する軸９に軸支されている
傘歯車で、テープ11を巻回しているサプライリール8aを
駆動する。
傘歯車で、テープ11を巻回しているサプライリール8aを
駆動する。
サプライリール8aから引き出されたテープ11は平面状態
でカートリッジ内の偏平な空間を周回するようにテープ
ガイド12a,13a,14a,15a,16a,17a,17bによって案内さ
れ、図示していないがテークアップリール8bにテープガ
イド12b,13b,14b,15b,16b,17bで案内されて戻される。
でカートリッジ内の偏平な空間を周回するようにテープ
ガイド12a,13a,14a,15a,16a,17a,17bによって案内さ
れ、図示していないがテークアップリール8bにテープガ
イド12b,13b,14b,15b,16b,17bで案内されて戻される。
18は前記上，下ハーフ10a,10bの開口部10Bを遮断するよ
うに構成されている摺動形のシャッタで、このシャッタ
18は公知のマイクロフロッピーディスクに使用されてい
るものと同様に制御される。
うに構成されている摺動形のシャッタで、このシャッタ
18は公知のマイクロフロッピーディスクに使用されてい
るものと同様に制御される。
この発明の対象としているテープカセツトは上述したよ
うな構造とされているので、従来のマイクロフロッピー
ディスク再生装置に装着すると、装置内の回転軸がセン
タコア１の軸穴（センタ孔）1Aに衝合し、回転軸の回動
と共に第１の駆動ピンＰが穴1Bに突入すると共に図示さ
れていないが外方に突出している第２の駆動ピンが回転
駆動側のチャッキングテーブルに係合してセンタコア１
をドライブすることができる。すると、タイミングベル
ト２を介してプーリ３が回転し、首振りギヤ４、傘歯車
6a,7aを介してサプライリール8aが回動する。この場合
センタコア１が正転（矢印方向）している場合はよく知
られているように首振りギヤ４及び首振り板５が矢印方
向に揺動するため、首振りギヤ４と傘歯車6bが噛み合
い、図示されていない傘歯車7bを介してテークアップリ
ール8bを回転する。そのためテープ11は矢印方向にサプ
ライリール8aから引き出され、コーナにあるテープガイ
ド15aによってほぼ90゜方向転換され、テープガイド16
a,17aで位置制御されて開口部10Bを通過し、図示されて
いないが、コーナにあるテープガイド15bにおいてほぼ9
0゜方向転換してドーム部10Eの中に配置されているテー
クアップリール8bに巻きとられる。
うな構造とされているので、従来のマイクロフロッピー
ディスク再生装置に装着すると、装置内の回転軸がセン
タコア１の軸穴（センタ孔）1Aに衝合し、回転軸の回動
と共に第１の駆動ピンＰが穴1Bに突入すると共に図示さ
れていないが外方に突出している第２の駆動ピンが回転
駆動側のチャッキングテーブルに係合してセンタコア１
をドライブすることができる。すると、タイミングベル
ト２を介してプーリ３が回転し、首振りギヤ４、傘歯車
6a,7aを介してサプライリール8aが回動する。この場合
センタコア１が正転（矢印方向）している場合はよく知
られているように首振りギヤ４及び首振り板５が矢印方
向に揺動するため、首振りギヤ４と傘歯車6bが噛み合
い、図示されていない傘歯車7bを介してテークアップリ
ール8bを回転する。そのためテープ11は矢印方向にサプ
ライリール8aから引き出され、コーナにあるテープガイ
ド15aによってほぼ90゜方向転換され、テープガイド16
a,17aで位置制御されて開口部10Bを通過し、図示されて
いないが、コーナにあるテープガイド15bにおいてほぼ9
0゜方向転換してドーム部10Eの中に配置されているテー
クアップリール8bに巻きとられる。
したがって、通常のフロッピーディスク記録・再生装置
にみられるように、カートリッジ10の上下から開口部10
Bに臨ませている磁気ヘッドとパッドによってテープ11
を挟接すると、磁気ヘッドによってテープ11の走行方向
（長手方向）に信号を記録し、又はテープ11に記録され
ている信号を再生することができる。
にみられるように、カートリッジ10の上下から開口部10
Bに臨ませている磁気ヘッドとパッドによってテープ11
を挟接すると、磁気ヘッドによってテープ11の走行方向
（長手方向）に信号を記録し、又はテープ11に記録され
ている信号を再生することができる。
この場合、テープ11の幅を約3/4インチに設定すると、
3.5インチのフロッピーディスクと対応して長手方向に
形成されるトラック数は約80本設定できる。しかしなが
ら、このようなテープカセツトは記録媒体がディスクか
らテープに変換されているため、１トラックの記録容量
はディスクの数10倍となり、例えばテープ長を12mに設
定すると約20Mバイトの記憶容量を一個のテープカセツ
トで得ることができる。
3.5インチのフロッピーディスクと対応して長手方向に
形成されるトラック数は約80本設定できる。しかしなが
ら、このようなテープカセツトは記録媒体がディスクか
らテープに変換されているため、１トラックの記録容量
はディスクの数10倍となり、例えばテープ長を12mに設
定すると約20Mバイトの記憶容量を一個のテープカセツ
トで得ることができる。
そのため、ハードディスクのバックアップメモリとして
も利用でき、又、大容量のデータが必要とされるファイ
リングシステムにも応用できるようになる。
も利用でき、又、大容量のデータが必要とされるファイ
リングシステムにも応用できるようになる。
第３図はかかるテープカセツトのドライブ機構を詳細に
示す断面図、第４図はセンタコア１とチャッキングテー
ブルの分解斜視図である。
示す断面図、第４図はセンタコア１とチャッキングテー
ブルの分解斜視図である。
この図で10a,10bはテープカセツトのカートリッジを構
成している上下のハーフであり、前記センタコア１は下
ハーフ10aに固定されている支持板23に銅系のオイルレ
スメタル24を介して回転可能に支持されている。20は前
記テープカセツトの磁気テープの走行を規正するための
ガイド基板を示し、このガイド基板20の突出部21の下方
に埋設されている固定軸22にモータの軸Ｍを衝合するよ
うに位置決めすることによって、磁気テープ11と磁気ヘ
ッドの相対位置を高精度で設定できるようにしたもので
ある。（別途出願中） 前記センタコア１は周辺にタイミングベルト２を案内す
るフランジ1Cが形成されており、その下面には駆動板25
が固定されている。この駆動板25には前述したチャッキ
ングテーブルＴの第１の駆動ピンＰが突入する駆動穴1B
と軸穴1Aが設けられており、さらに第４図によく示され
ているように外方に向かってブーメラン状の弾性板26に
よって付勢されている第２の駆動ピン27が設けられてい
る。
成している上下のハーフであり、前記センタコア１は下
ハーフ10aに固定されている支持板23に銅系のオイルレ
スメタル24を介して回転可能に支持されている。20は前
記テープカセツトの磁気テープの走行を規正するための
ガイド基板を示し、このガイド基板20の突出部21の下方
に埋設されている固定軸22にモータの軸Ｍを衝合するよ
うに位置決めすることによって、磁気テープ11と磁気ヘ
ッドの相対位置を高精度で設定できるようにしたもので
ある。（別途出願中） 前記センタコア１は周辺にタイミングベルト２を案内す
るフランジ1Cが形成されており、その下面には駆動板25
が固定されている。この駆動板25には前述したチャッキ
ングテーブルＴの第１の駆動ピンＰが突入する駆動穴1B
と軸穴1Aが設けられており、さらに第４図によく示され
ているように外方に向かってブーメラン状の弾性板26に
よって付勢されている第２の駆動ピン27が設けられてい
る。
モータの回転軸Ｍに固定されているチャッキングテーブ
ルＴには従来と同様に吸着用の磁石板Ｇが表面に設けら
れており、その外周部にドライブリング28がほぼ同一平
面で付加されている。
ルＴには従来と同様に吸着用の磁石板Ｇが表面に設けら
れており、その外周部にドライブリング28がほぼ同一平
面で付加されている。
そして、このドライブリング28の一個所には前記第２の
駆動ピン27が突入することができる穴29を穿設してお
く。なお、Ｌは従来の第１の駆動ピンＰを上方に、か
つ、反時計方向に付勢しているバネ板である。
駆動ピン27が突入することができる穴29を穿設してお
く。なお、Ｌは従来の第１の駆動ピンＰを上方に、か
つ、反時計方向に付勢しているバネ板である。
この発明のテープカセツトのドライブ機構は上記したよ
うな結合機構によって構成されているので、通常のフロ
ッピーディスクの場合は第３図に示すように第１の駆動
ピンＰと駆動穴1B,及びモータの軸Ｍと軸穴1Aによって
フロッピーディスクの位置決めが行われて、時計方向に
回転駆動される。しかし、この発明のテープカセツトが
チャッキングテーブルＴ上に装着されたときはセンタコ
ア１を構成する駆動板25に設けられている第２の駆動ピ
ン27が回転しているチャッキングテーブルＴの穴29に落
ち込み、回転結合状態になる。この場合、チャッキング
テーブルＴ側に設けられている第１の駆動ピンＰも駆動
板25の駆動穴1Bの中央に突入する。しかしこの発明のテ
ープカセツトはセンタコア１で位置決めされる必要がな
いので、モータの回転力は第２の駆動ピン27によって伝
達されるように穴29と駆動ピン27のクリアランスを小さ
くしてある。したがって、テープカセツトを正転から逆
転する場合もガタが少ない状態でドライブすることがで
き、かつ駆動トルクが増加したとき、又は逆転時にスリ
ップすることもなくなる。
うな結合機構によって構成されているので、通常のフロ
ッピーディスクの場合は第３図に示すように第１の駆動
ピンＰと駆動穴1B,及びモータの軸Ｍと軸穴1Aによって
フロッピーディスクの位置決めが行われて、時計方向に
回転駆動される。しかし、この発明のテープカセツトが
チャッキングテーブルＴ上に装着されたときはセンタコ
ア１を構成する駆動板25に設けられている第２の駆動ピ
ン27が回転しているチャッキングテーブルＴの穴29に落
ち込み、回転結合状態になる。この場合、チャッキング
テーブルＴ側に設けられている第１の駆動ピンＰも駆動
板25の駆動穴1Bの中央に突入する。しかしこの発明のテ
ープカセツトはセンタコア１で位置決めされる必要がな
いので、モータの回転力は第２の駆動ピン27によって伝
達されるように穴29と駆動ピン27のクリアランスを小さ
くしてある。したがって、テープカセツトを正転から逆
転する場合もガタが少ない状態でドライブすることがで
き、かつ駆動トルクが増加したとき、又は逆転時にスリ
ップすることもなくなる。
なお、第２の駆動ピン27の衝合面はコーナカットするこ
とによって容易に穴29に落ち込むようにすることが好ま
しい。
とによって容易に穴29に落ち込むようにすることが好ま
しい。
以上説明したように、この発明のテープカセツトは、セ
ンタコアから外方に向かって付勢されている駆動ピンを
新らたに設け、テープカセツトをドライブするときこの
駆動ピンがチャッキングテーブルの穴に突入するように
構成されているので、フロッピーディスクタイプの記録
再生装置によって確実にドライブすることができフロッ
ピーディスクと互換性のあるテープカセツトにすること
ができる。
ンタコアから外方に向かって付勢されている駆動ピンを
新らたに設け、テープカセツトをドライブするときこの
駆動ピンがチャッキングテーブルの穴に突入するように
構成されているので、フロッピーディスクタイプの記録
再生装置によって確実にドライブすることができフロッ
ピーディスクと互換性のあるテープカセツトにすること
ができる。
したがって、記憶容量を増大したテープカセツトをフロ
ッピーディスクと同様に扱うことができるという利点が
ある。
ッピーディスクと同様に扱うことができるという利点が
ある。
第１図はテープカセツトの平面図、第２図は第１図のＬ
−Ｌ線の断面図、第３図、第４図はセンタコアとチャッ
キングテーブルの結合関係を示す断面図と分解斜視図、
第５図は従来のフロッピーディスクの外観図、第６図
（ａ），（ｂ）は従来のフロッピーディスクの回転駆動
部と、チャッキング動作の説明図である。 図中、１はセンタコア、２はタイミングベルト、３はプ
ーリ、8aはサプライリール、10はテープカセツトのカー
トリッジ、11はテープ、25は駆動板、26は弾性板、27は
第２の駆動ピン、28はドライブリング、29は穴、Ｍはモ
ータの回転軸、Ｐは第１の駆動ピン、Ｇは磁石板、Ｔは
チャッキングテーブルを示す。
−Ｌ線の断面図、第３図、第４図はセンタコアとチャッ
キングテーブルの結合関係を示す断面図と分解斜視図、
第５図は従来のフロッピーディスクの外観図、第６図
（ａ），（ｂ）は従来のフロッピーディスクの回転駆動
部と、チャッキング動作の説明図である。 図中、１はセンタコア、２はタイミングベルト、３はプ
ーリ、8aはサプライリール、10はテープカセツトのカー
トリッジ、11はテープ、25は駆動板、26は弾性板、27は
第２の駆動ピン、28はドライブリング、29は穴、Ｍはモ
ータの回転軸、Ｐは第１の駆動ピン、Ｇは磁石板、Ｔは
チャッキングテーブルを示す。
Claims (1)
- 【請求項１】記録媒体が収納されたカートリッジにおい
て、駆動装置のターンテーブルと係合して駆動力を記録
媒体に伝達するセンタコアと、このセンタコアに設けら
れた前記ターンテーブルのセンタスピンドルが挿入され
るセンタ孔と、前記センタコアに設けられ前記ターンテ
ーブル上に設けられた孔と係合する前記ターンテーブル
に対して垂直方向に移動可能な駆動ピンと、この駆動ピ
ンを前記ターンテーブル方向に付勢する付勢手段とを有
することを特徴とするカートリッジ。
Priority Applications (6)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60293521A JPH077588B2 (ja) | 1985-12-28 | 1985-12-28 | テ−プカセツトのセンタコア |
| US06/942,707 US4779156A (en) | 1985-12-28 | 1986-12-17 | Chucking mechanism for magnetic tape cartridge used with disk drive |
| AU66694/86A AU6669486A (en) | 1985-12-28 | 1986-12-18 | Chucking & driving mechanism for tape cartridge |
| EP86310118A EP0228286A3 (en) | 1985-12-28 | 1986-12-23 | Magnetic tape cartridges |
| BR8606433A BR8606433A (pt) | 1985-12-28 | 1986-12-24 | Cartucho de fita magnetica compativel com disk-drive e mecanismo de acao de mandril e acionamento para o mesmo |
| KR860011347A KR870006543A (ko) | 1985-12-28 | 1986-12-27 | 디스크-드라이브겸용 자기테이프 카트리지용 물림 및 구동기구 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60293521A JPH077588B2 (ja) | 1985-12-28 | 1985-12-28 | テ−プカセツトのセンタコア |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62157383A JPS62157383A (ja) | 1987-07-13 |
| JPH077588B2 true JPH077588B2 (ja) | 1995-01-30 |
Family
ID=17795815
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60293521A Expired - Fee Related JPH077588B2 (ja) | 1985-12-28 | 1985-12-28 | テ−プカセツトのセンタコア |
Country Status (6)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4779156A (ja) |
| EP (1) | EP0228286A3 (ja) |
| JP (1) | JPH077588B2 (ja) |
| KR (1) | KR870006543A (ja) |
| AU (1) | AU6669486A (ja) |
| BR (1) | BR8606433A (ja) |
Families Citing this family (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4796136A (en) * | 1985-03-18 | 1989-01-03 | Hewlett-Packard Company | Disc drive compatible cartridge tape |
| AU601385B2 (en) * | 1985-12-28 | 1990-09-13 | Hewlett-Packard Company | Disk-drive-compatible magnetic tape cartridge with tape-positioning guide for accurately positioning magnetic tape with respect to disk drive head |
| US4888659A (en) * | 1987-01-16 | 1989-12-19 | Hewlett-Packard Company | Tape cartridge for use in disc drive |
| US4890179A (en) * | 1987-02-27 | 1989-12-26 | Baker James W | Magnetic tape backup device for use with a floppy disk drive |
| WO1988006793A1 (en) * | 1987-02-27 | 1988-09-07 | Baker James W | Magnetic tape backup device for use with a floppy disk drive |
| DE59010637D1 (de) * | 1989-11-10 | 1997-03-06 | Tandberg Data | Kleinrechner mit steckbarer Speichereinheit zur Datensicherung |
| US5304879A (en) * | 1991-12-07 | 1994-04-19 | Minebea Kabushiki-Kaisha (Minebea Co., Ltd) | Outer rotor motor |
| KR960013426B1 (ko) * | 1993-09-15 | 1996-10-05 | 대우전자주식회사 | 테이프 레코더의 릴 구동장치 |
| KR0178194B1 (ko) * | 1994-09-14 | 1999-04-15 | 배순훈 | 테이프레코더와 디스크 플레이어를 일체화한 복합 기록 재생장치 |
| US7664674B2 (en) * | 2002-09-27 | 2010-02-16 | United Parcel Service Of America, Inc. | Supply chain and inventory risk management system |
| US20060151652A1 (en) * | 2004-12-21 | 2006-07-13 | Imation Corp. | Tape reel assembly having an end plate defining a polygonal drive bore |
Family Cites Families (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3624310A (en) * | 1969-11-21 | 1971-11-30 | Motorola Inc | Tape player phonograph adapter permitting operation of tape cartridges or cassettes on conventional phonograph |
| FR2161529A5 (ja) * | 1971-11-24 | 1973-07-06 | Gilbraut Clement | |
| JPS5736473A (en) * | 1980-08-14 | 1982-02-27 | Sony Corp | Rotating driving device |
| BR8203828A (pt) * | 1981-07-02 | 1983-06-28 | Irwin Int Inc | Dispositivo de armazenamento de dados duplo integrado aparelho registrador a disco aperfeicoamento em um aparelho registrador a disco e mecanismo impulsor de fita |
| JPS5839758U (ja) * | 1981-09-07 | 1983-03-15 | パイオニア株式会社 | カセツト式テ−プレコ−ダ |
| JPS5887164U (ja) * | 1981-12-07 | 1983-06-13 | アルプス電気株式会社 | テ−プレコ−ダの駆動装置 |
| JPH0424549Y2 (ja) * | 1984-10-29 | 1992-06-10 | ||
| US4796136A (en) * | 1985-03-18 | 1989-01-03 | Hewlett-Packard Company | Disc drive compatible cartridge tape |
-
1985
- 1985-12-28 JP JP60293521A patent/JPH077588B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1986
- 1986-12-17 US US06/942,707 patent/US4779156A/en not_active Expired - Fee Related
- 1986-12-18 AU AU66694/86A patent/AU6669486A/en not_active Abandoned
- 1986-12-23 EP EP86310118A patent/EP0228286A3/en not_active Withdrawn
- 1986-12-24 BR BR8606433A patent/BR8606433A/pt unknown
- 1986-12-27 KR KR860011347A patent/KR870006543A/ko not_active Application Discontinuation
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| KR870006543A (ko) | 1987-07-13 |
| US4779156A (en) | 1988-10-18 |
| BR8606433A (pt) | 1987-10-20 |
| EP0228286A3 (en) | 1988-09-14 |
| JPS62157383A (ja) | 1987-07-13 |
| AU6669486A (en) | 1987-07-02 |
| EP0228286A2 (en) | 1987-07-08 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |