JPH0774932B2 - 電子写真装置 - Google Patents

電子写真装置

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JPH0774932B2
JPH0774932B2 JP61039072A JP3907286A JPH0774932B2 JP H0774932 B2 JPH0774932 B2 JP H0774932B2 JP 61039072 A JP61039072 A JP 61039072A JP 3907286 A JP3907286 A JP 3907286A JP H0774932 B2 JPH0774932 B2 JP H0774932B2
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Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は、複写機、プリンタ、ファクシミリその他の電
子写真プロセスにより画像形成を行う電子写真装置に係
り、更に詳細には、電子写真プロセス手段の少なくとも
一部を構成する一又は複数個プロセスユニットが、装置
本体に対し着脱自在に構成された電子写真装置に関す
る。
「従来の技術」 入力情報に対応して変調されたレービームや原稿像に対
応する反射光等を用いて感光体ドラム上に形成した静電
潜像を、感光体ドラム上で可視像化した後、転写紙に転
写し所定の画像形成を行う、複写機やプリンタ等の電子
写真装置は周知であり、この種の装置においてはメイン
テナンスの容易化と消費者レベルでの部品交換の可能化
を図る為に、感光体ドラム、光学径、現像器、転写器、
クリーニング部材、除電器、帯電器及び定着装置等の電
子写真プロセス手段の一部又は全部を、耐久寿命や交換
時期をほぼ一致させてユニット化し、該ユニット毎に交
換可能にした装置が存在する。
このような装置は一般的に各ユニット毎に耐久寿命や交
換時期が異なる為に、装置本体側に内蔵した画像枚数カ
ウント機構のみでは、その正確な交換時期を判断するの
は困難であり、従って前記ユニット毎に交換時期、消耗
品消耗時期その他の寿命時期を消費者に知らせる表示機
構を付設する必要がある。
かかる寿命表示機構の一例を第2図に基づいて簡単に説
明するに、A′は装置本体、B′は電子写真プロセス手
段の一部を構成するプロセスユニットで、装置本体A′
に対し矢印方向に着脱自在に構成している。
そして、前記プロセスユニットとB′と対面する装置本
体側A′には、リセットスイッチ51が配設されており、
プロセスユニットB′の装填により前記リセットスイッ
チ51を押し込む事によりトリガー信号発生回路52より単
発のトリガー信号が発振され、リセットパルス発生回路
53、カウンタ回路54を介して表示器55の表示内容がクリ
アされるよう構成している。
一方、カウンタ回路54の入力側には像形成回数検出手段
56が接続されており、カウンタ回路54でカウントされた
数値をプロセスユニットB′の像形成回数として表示器
55に表示する事が出来る。
かかる従来技術によれば、プロセスユニットB′交換の
都度、前記表示器55の表示内容がクリアされ、これによ
りプロセスユニットB′の像形成回数を表示器55に表示
する事が出来るが、色替え又はメインテナンスの必要と
又はその他の理由により前記プロセスユニットB′を一
旦本体A′より引き抜き再装填する場合においても、前
記表示器55の表示内容がクリアされてしまう為に、プロ
セスユニットB′の交換又は寿命時期を正確に把握する
事が出来ないという問題が派生する。
この為前記従来技術においてはリセットパルス発生回路
53とカウンタ回路54の間にスイッチ57を介在させ、プロ
セスユニットB′交換後前記スイッチ57を開いてとくこ
とにより、該ユニットB′を再装填する場合においても
前記表示器55の表示内容がクリアされてしまうことな
く、前記ユニットB′の交換又は寿命時期を正確に把握
する事が出来るように構成している。(特開昭58−1958
54号) 「発明が解決しようとする問題点」 しかしながら前記従来技術においては、ユニットB′交
換時に主導で前記スイッチ57を開にしなければならず、
操作が煩雑化するのみならず、ユニットB′再装填時に
誤って前記スイッチ57を閉じてしまう場合があり、この
ような場合には前記ユニットB′の交換時期が全く不明
になってしまう。
この為、前記従来技術の他の実施例においては、プロセ
スユニットB′側に不揮発性RAMを内蔵し、該不揮発性R
AM内に画像形成回数を記憶するように構成したものが存
在するが、かかる構成では個々のユニットB′毎に不揮
発性RAMを取り付けなければならない為に、ユニット
B′自体のコストが大になるのみならず、而も該ユニッ
トB′とともに不揮発性RAMが使い捨てになる事は省資
源の面から問題である。
本発明はかかる従来技術の欠点に鑑み、前記プロセスユ
ニットを一旦本体より引き抜き再装填を繰り返した場合
でも、プロセスユニットの像形成回数を示す表示器やカ
ウンタ回路のデータがクリアされる異なく、プロセスユ
ニットの交換又は寿命時期を正確に把握し得る電子写真
装置を提供する事にある。
又本発明の他の目的はプロセスユニットの使用量を記憶
する不揮発性RAMや表示器等の各種制御回路を装置本体
側に配設し、これらを繰り返し再使用させる事によりプ
ロセスユニットのコスト低減と構造簡易化を図り得る電
子写真装置を提供するに事にある。
「問題点を解決するための手段」 本発明は、電子写真プロセス手段の少なくとも一部を構
成する一又は複数個のプロセスユニットが、装置本体に
対し着脱自在に構成された電子写真装置において、 装置本体側に配設され、前記プロセスユニットの使用
時間や像形成回数に対応して作動する計測手段を有する
点、 プロセスユニットを装着する毎に前記計測手段内の計
測内容をクリアーするクリアー信号を発生する手段を有
し、而も好ましくは該クリアー信号発生手段が装置本体
側に設けられている点。
前記クリアー信号発生手段が、プロセスユニット側に
設けられた信号伝達手段を介してクリアー可能に構成し
た点。
前記信号伝達手段を、装置本体側に配設した発光素子
と受光素子間の光路上に介在する、光照射により変色す
る透光性又は反射性部材で構成した点、 前記計測内容をクリアーした後、前記透光性又は光反
射性部材が変色し、前記クリアー信号の伝達を停止する
ように構成した点 を必須要件とする。
尚、前記計測手段は、装置の像形成回数に対応して作動
するよう構成するのが一般的であるが、装置の空運転等
により装置の像形成回数に対応して劣化しないユニット
もあり、このようなユニットにおいてはクロックパルス
等を用いて該ユニットの使用時間を計測するように構成
してもよい。
又、前記クリアー信号発生手段より発生したクリア信号
を前記信号伝達手段を介して、カウンタ回路内の計測デ
ータをクリアするリセット回路に入力させるよう構成し
てもよく、又クリア信号をCPU内に入力してそのプログ
ラム制御信号に基づいてソフト的に、RAMメモリー内に
記憶された計測データをクリアーするように構成しても
よい。
「実施例」 以下、図面を参照して本発明の好適な実施例を例示的に
詳しく説明する。ただしこの実施例に記載されている構
成部品の寸法、材質、形状、その相対配置などは特に特
定的な記載がない限りは、この発明の範囲をそれのみに
限定する趣旨ではなく、単なる説明例に過ぎない。
第1図は本発明の実施例に係る電子写真装置の概略説明
図を示し、Aは装置本体、Bは電子写真プロセス手段の
一部を構成するプロセスユニットで、装置本体Aに対し
矢印方向に着脱自在に構成している。これらの構成は既
に周知な為、詳細な説明は省略する。
プロセスユニットBの装置本体Aと対面する側には、後
記する発光素子1の光照射により白色から黒色に変色す
る印画フィルムその他の光反射板2が配設されている。
一方、前記光反射板2と対面する装置本体A側には前記
光反射板2に光照射する発光素子1と、該光反射板2の
反射光を受けて光電変換する受光素子3とが夫々配設さ
れるとともに、両素子1,3周囲に光遮閉部材4を囲設
し、外部よりの障害光が前記光反射板2に入射しないよ
うに構成している。
そして前記発光素子1は制御スイッチ5を介して直流電
源6と接続され、装置の電源ON又はプロセスユニットB
の作動開始と連動して前記発光素子1が発光するよう構
成している。
又受光素子3の出力側にはリセット回路7が接続され、
該受光素子3よりの電気信号に基づいてカウンタ回路8
内のカウンタデータがクリアされるよう構成している。
このような回路構成として例えば前記カウンタ回路8内
のメモリー素子として、バックアップ電源と接続された
揮発性RAMを用い、前記受光素子3よりの電気信号に基
づいてバックアップ電源をOFFするように構成すれば、
メモリー素子内に記憶されたカウントデータを簡単にク
リアさせる事が出来る。
元に戻り、前記カウンタ回路8の入力側に像形成回数検
出手段9が、又出力側には比較回路10が接続されてお
り、プロセスユニットBの寿命限界を示す出力回路11よ
りの出力信号と、カウンタ回路8より出力されたカウン
ト信号を比較し、該カウント信号が前記設定出力信号と
等しいか大になっときに表示回路12を駆動して、光又は
音声により寿命警告を発するよう構成している。
次にかかる実施例の作用を説明する。
先ず、新しいプロセスユニットBを装着した後、制御ス
イッチ5をON又はユニットBの作動開始に連動して発光
素子1が発光すると、該発光素子1の光照射によりユニ
トB側の光反射板2を介してその反射光が受光素子3に
受光される。
そして該受光素子3では前記反射光を受けて光電変換
し、その出力信号に基づいてカウンタ回路8内のカウン
トデータがクリアされ、像形成毎に前記新しいプロセス
ユニットBの使用回数のカウントアップを順次行い、前
述したように所定枚数に達したときに寿命警告を表示す
る。
一方前記発光素子1はその後も光反射板2に光照射を行
う訳であるが、光反射板2は印画フィルムで形成されて
いる為に、短時間で白色から黒色に変色し、光反射板2
としての機能が阻害される。
この結果、該プロセスユニットBを一旦本体より引き抜
き再装填しても受光素子3に反射光が供給されない為
に、寿命途中でカウンタ回路8のカウントデータがキャ
ンセルされる事はなく、新しいプロセスユニットBを装
着した場合にのみ前記カウントデータをクリアーさせる
事が出来る。
尚、前記プロセスユニットBが消耗品の交換のみで再使
用可能であれば、消耗品とともに前記光反射板2を交換
すればよい。
「発明の効果」 以上記載した如く本発明によれば、新しいプロセスユニ
ットを本体に装着した後は、該ユニットの引き抜き再装
填を繰り返しても、プロセスユニットの像形成回数を示
す表示器やカウンタ回路のデータがキャンセルされる事
なく、プロセスユニットの交換又は寿命時期を正確に把
握し、且つ寿命限界等の表示を行う事が出来る。
又本発明によれば、光反射板等の信号伝達手段を除いて
プロセスユニット側には一切の制御回路を設けることな
く、いずれも装置本体側に配設されている為に、カウン
ト回路、カウントデータを記憶するRAM、CPU、及び表示
器等の各種制御回路の繰り返し再使用が可能になる。
又、これらの制御回路が装置本体側に設けられている事
は、例えプロセスユニットを複数個有していても、CPU
を合理的に制御する事により制御回路の共通利用化を図
る事も可能であり、いずれにしても大幅なコスト低減と
構造簡易化が可能となる。
而もプロセス手段側に装着される信号伝達手段は、スイ
ッチのようにユーザサイドで復帰し得る部材ではなく、
光照射により変色する印画紙のようにメーカサイドより
の支給でなければ取替が困難な部材で構成した為に、消
耗品の交換をする事なくユーザサイドで誤って復帰させ
る事はない。
又本発明は、光照射により変色する印画紙等で構成した
為に、通電に基づく各種電気的事故や火災等が生じる事
がない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例に係る、プロセスユニットの寿
命表示機構を示す電子写真装置の概略説明図である。 第2図は従来技術に係る、プロセスユニットの寿命表示
機構を示す電子写真装置の概略説明図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電子写真プロセス手段の少なくとも一部を
    構成する一又は複数個のプロセスユニットが、装置本体
    に対し着脱自在に構成された電子写真装置において、装
    置本体側に配設され、前記プロセスユニットの使用時間
    や像形成回数に対応して作動する計測手段の計測内容
    を、プロセスユニット側に設けられた信号伝達手段を介
    してクリアー可能に構成すると共に、該信号伝達手段
    を、装置本体側に配設した発光素子と受光素子間の光路
    上に介在する、光照射により変色する透光性又は光反射
    性部材で構成し、前記計測内容をクリアーした後、前記
    透光性又は光反射性部材が変色し、前記クリアー信号の
    伝達を停止するように構成した事を特徴とする電子写真
    装置。
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US5220379A (en) * 1990-07-26 1993-06-15 Konica Corporation Color image forming apparatus

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