JPH0774780A - パケット伝送ネットワークにおけるウィンドーサイズの調整方法及び装置 - Google Patents

パケット伝送ネットワークにおけるウィンドーサイズの調整方法及び装置

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JPH0774780A
JPH0774780A JP10845991A JP10845991A JPH0774780A JP H0774780 A JPH0774780 A JP H0774780A JP 10845991 A JP10845991 A JP 10845991A JP 10845991 A JP10845991 A JP 10845991A JP H0774780 A JPH0774780 A JP H0774780A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 所望のウィンドーサイズになるまで最少回数
の反復でパケット伝送ネットワークにおけるウィンドー
サイズを動的に調整すること。 【構成】 パケット伝送ネットワークのリンクを介して
の送信装置と受信装置間のセッションにおけるウィンド
ーサイズを動的に調整するための方法および装置であっ
て、最少回数の反復により最適ウィンドーサイズを決定
する動的ウィンドー調整方法である。また、その間にこ
のネットワークを介してパケットを伝送する多数のセッ
ション間で歩調合せクレジットを共用させる。送信すべ
きパケットを有しないセッションは共用クレジットプー
ルに歩調合せクレジットを送り、その間歩調合せクレジ
ットは送信すべきパケットを有するセッションに配分さ
れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は一般にパケット伝送ネッ
トワークのリンクを介して送信装置と受信装置間のセッ
ションにおけるウィンドーサイズを動的に調整する方法
に関する。さらに詳細には、本発明は最少数のくり返し
でウィンドーサイズを調整する方法に関する。本発明は
またパケットがパケット伝送ネットワークを介して伝送
されるべき期間に多数のセッション間で歩調合せクレジ
ットを共用する方法に関する。
【0002】
【従来の技術及び課題】フロー制御はコンピュータネッ
トワークにまたがるパケットの入力と配布を制御する機
能である。その目的はデッドロックを防止するためにネ
ットワークの資源、リンクバンド幅およびノード知能の
高度の利用を達成し、さらにユーザに対しフェアにする
ことである。データの送信側とそのネットワーク内に対
応する受信側の間のウィンドー歩調合せはこれら目的を
達成する上でのキーエレメントにしばしばなるものであ
る。ウィンドーは送信されたかまた肯定応答のないパケ
ットの数に関係する。SNAは本発明により改善され
る、以降で「基本PRQ/PRS」スキームと呼ぶウィ
ンドー歩調合せメカニズムを使用する。
【0003】「基本PRQ/PRS」スキームは後記の
参考文献〔1〕に示されるように他の歩調合せメカニズ
ムと同等またはそれよりすぐれた性能を有する。PRQ
/PRSスキームでは送信側がウィンドーの開始毎によ
り多くの歩調合せクレジット(パケット伝送を行うため
の許可)を要求し、そして受信側はそれが歩調合せ要求
を含むパケットを含んだすべての前のパケットを処理し
た後にのみ歩調合せクレジットの新しいウィンドーを許
可する。
【0004】このプロトコルは2つの制御メッセージ
で、すなわち歩調合せ要求(PRQ)と歩調合せレスポ
ンス(PRS)、の交換を介して行われる。PRQ/P
RSスキームのキー的特性は、常時送信側が3以上の歩
調合せクレジットウィンドーを有することがなく、受信
側がキーするべき3個以上のパケットウィンドーを有し
ないことである。
【0005】歩調合せは二つの方法で行うことが出来
る。その一つは「エンドツーエンド」法であり、ソース
と宛先ノードのみが歩調合せに用いられ、他方は「ホッ
プバイホップ」法であり、すべてのノードがノードに入
りまたは出るパケットの歩調合せに含まれる。これらの
内でホップバイホップ法は次の二つの点でより信頼性が
高い〔文献2〕。
【0006】1.「ホップバイポップ」フロー制御では
潜在的に混乱するスポットに隣接するノードは高速で反
応出来、そしてその問題を解消または軽減すべく送信を
絞ることが出来る。この絞りはこの方法を、ネットワー
ク内の「混雑」に対する反応に大きな遅れ(エンドツー
エンドラウンドトリップ遅延時間にほゞ比例する)を必
要とする「エンドツーエンド」フロー制御寸法における
よりも応答性が高い。
【0007】2.ホップバイホップフロー制御ではリン
クの特異性(衛星リンクの長い伝搬遅れのようなもの)
は局所ホップに対し分離しうる。
【0008】この「リンク分離」特性はネットワークの
設計を著しく容易にする。例えばホップバイホップフロ
ー制御を有するネットワークでは一つのノードのバッフ
ァ要件はそのノードを通過する仮想回路のすべてのパス
ではなく、付属するリンクによってのみ決まる。
【0009】デッドロック問題を扱うには2つの方法が
ある。その1つは過密となったらパケットを落し、後に
それらを再送するものである。この方法はデッドロック
問題を解決するが、「リブロック」すなわち再送信の永
続的なくり返しによるものである。また、この方法では
パケットドロップは有効スループットが0となるように
生じる〔文献2〕。可能ではあるがドロップパケット歩
調合せメカニズムを或るリブロック確率目安に合せるよ
うにすることは困難である。それ故、ドロップのパケッ
ト歩調合せ法は環境に過度に依存し、また充分なもので
ないために望ましくない。
【0010】他の方法は歩調合せクレジットが許可され
るときバッファを予め割振るものである。夫々の適正に
送信されたパケットについて予め割振られた1つの受信
バッファがあるから、パケットはドロップされる必要が
ない。このポリシーに適合する特定の方法のリスクはバ
ッファクラス(BC)法である〔文献3〕。BC法では
パケットとバッファはいくつかのクラスにグループ化さ
れる。同じクラスのパケットはバッファプールを共用す
る。数個のバッファ分類が提案されている。セッション
型〔文献4,5〕、パス型〔文献6〕、ホップカウント
〔文献7〕がそれである。バッファクラス法はデッドロ
ックおよびサブロックがないであろうから非常に望まし
いものである。
【0011】バッファ資源の有効利用を可能にしネット
ワークを介してのパケット遅延を制限するためには、ホ
ップバイホップバッファクラス歩調合せ法のウィンドー
サイズを固定することは望ましくない。適応ウィンドー
歩調合せ法が米国特許第4736369号明細書に示さ
れている。これはセッション型(バッフア分類の一つの
タイプ)ホップバイホップ制御メカニズムを示してい
る。この適応ウィンドー法は混雑したセッションのウィ
ンドーを減らしそして活性で混雑のないセッションのウ
ィンドーを増加するように設計される。セッションの状
態は送信装置と受信装置での待ち行列の長さにもとづ
く。混雑したセッションはその受信装置側に、或るしき
い値より長い待ち行列を有し、活性でないセッションは
その送信側に空の待ち行列を有する。夫々の調整中のウ
ィンドーサイズは1だけ増加または減少される。受信装
置は特定のセッションから余剰の歩調合せクレジットを
請求するために送信側に別の制御パケットを送ることが
出来る。
【0012】PRQ/PRS法のスループットはウィン
ドーサイズの適正な設定で決まる。「パイプを満杯とし
ておく」ことの概念は文献〔8〕に示されるようにいく
つかのキューイングの研究において認められている。文
献〔6〕においては、ウィンドーサイズはWmax より大
きい必要はないことが示されている(但し、Wmax =3
+((リンク速度(パケット/秒))×(ラウンドトリ
ップ遅れ(秒)))。ウィンドーサイズの範囲、すなわ
ち1からWmax はリンク速度とリンク伝ぱん時間の積と
して増加する。明らかにウィンドー範囲が大きくなれば
ウィンドー調整はそれだけ困難になる。例えば、米国特
許第4736369号明細書の適応法では固定増分をも
ってウィンドーを変化させるものであるから低速環境で
は有効であるが高速では有効でない。例えばウィンドー
サイズを100から50に減少させるために50回の反
復を待つことは受け入れ難い。
【0013】上記の方法はウィンドー範囲が低速環境に
おけるように小さい(1〜10)場合に有効であること
は明らかである。ウィンドー範囲が大きい(1〜20
0)高速ネットワークではこの方法は(a)ウィンドー
サイズの調整に固定の値を用いるために応答が充分でな
いため、および(b)「余剰」の歩調合せクレジットの
請求プロセス(1パケット/クレーム/セッション)に
おけるオーバーヘッドが大きいために有効でない。
【0014】米国特許第4727537号明細書はST
ARLAN型コントローラ内でフロー制御を処理するた
めの方法を開示している。この発明ではジャミング信号
を示しており、これにより関連する送信および受信装置
からのデータ伝送を禁止する。
【0015】米国特許第4616359号明細書は適応
選択許可パケットの使用によりパケット切換ネットワー
クを介してのデータパケットのフロー制御法を開示して
いる。この許可パケットはデータパケット群の伝送前に
ノードからノードに送られる。ノードはそのノードから
の伝送を待っているパケット数が予定のしきい値を越え
るときこの許可パケットを捨てる。更に予定の時間内に
許可もどりパケットが入らないとき一つの許可パケット
が元のポートから再び送られるようになったタイムアウ
トメカニズムも示されている。
【0016】米国特許第4677616号明細書はバス
形局所ネットワーク、例えばデータキット、についての
フロー制御法を開示している。この方法はすべての送信
/受信端末のバッファ占有度をモニタして呼び出しウィ
ンドーサイズを調整する中央システムコントローラを必
要とする。このウィンドー法は一つの呼び出しのウィン
ドーサイズが新しい呼出しセットアップがあるかあるい
は現在の呼出しが終了するまで同じままとなるから半固
定法である。
【0017】米国特許第4630264号明細書は非同
期時分割多重化により1本の共用バスでの競合取消プロ
トコルを開示している。2以上のステーションが競合し
あるいは競合するステーションがない場合にウィンドー
サイズを変更するためのウィンドー調整ルールが各ステ
ーションに適用される。競合は競合期間のはじめに夫々
の競合するステーションについて乱数を発生することに
より解消され、そして1つのステーションの数が正しく
そのウィンドーにおいて分離されるまでそのウィンドー
を連続的に変更することにより競合が解決される。競合
が解消してしまうと、パケットの送信が可能となる。
【0018】文 献: 〔1〕 M.Schwartz, "Performance analysis of SNA v
irtual route pacing control,” IEEE Trans. Commu
n., Jan. 1982. 〔2〕 M-S. Chen and B. Kadaba, "A Class of effic
ient flow control schemes for computer networks,"
IBM Research Report, RC12091, August 1986. 〔3〕 A.Giessler, A.Jagemann, E.Maser, and J.Han
le, "Flow control based on buffer classes," IEEE T
rans. on Commun., vol. COM-29, no.4, 1981. 〔4〕 A.Baratz, J.Gray, P.Green, J.Jaffe, and D.
Pozefsky, "SNA networks of small systems," IEEE JS
AC, vol.SAC-3, No.3, May 1985. 〔5〕 L.Tymes, "Routing and flow control in TYMN
ET," IEEE Trans. Commun., vol. COM-29, No.4, April
1981. 〔6〕 M-S Chen, B.Kadaba, and G.Grover, "Efficie
nt hop by hop buffer class flow control schemes,"
in Proc. GLOBECOM'87, Tokyo, Japan, 1987. 〔7〕 A.Giessler, Haenle, A.Koenig. and E.Pade,
"Packet networks withdeadlock-free buffer allocat
ion-An investigation by simulation," GMD reprt, Da
rmstadt, Germany, 1976. 〔8〕 K.Bharath-Kumar and J.Jaffe, "A new approa
ch to performance oriented flow control," IEEE Tra
ns. Commun., vol. COM-29, No.4, April 1981.
【0019】
【課題を解決するための手段】本発明の目的は所定のウ
ィンドーサイズになるまで最少数の反復を用いてパケッ
ト伝送ネットワークにおけるウィンドーサイズを動的に
調整することである。
【0020】また本発明の目的はパケット伝送ネットワ
ークを介してパケットを伝送する間の複数のセッション
間で歩調合せクレジットを共用させるための方法および
装置を提供することである。
【0021】従って本発明はパケット伝送ネットワーク
のリンクを介して送信装置と受信装置の間のセッション
におけるウィンドーサイズを調整するための方法と装置
を提供する。本発明によれば、送信および受信装置間の
セッションにおいて送られるべき次のウィンドーのサイ
ズを示す歩調合せレスポンスが送信装置に送られる。次
のウィンドーのサイズは送信装置が次のウィンドーにお
いて送信しうるパケットの数である。次のウィンドーの
サイズは2つの条件のいずれかが満足されたとき前のウ
ィンドーサイズを減少することにより決定される。第1
の条件はOL≠0であり、QLはこのネットワークの他
のノードへの将来の伝送のために受信装置の待ち行列内
に記憶されるパケットの数である。他方の条件は歩調合
せ要求が特定の時間インターバル内に受信されなかった
後にQL=0となることである。これら2つの条件の内
のいずれかが満足されると、ウィンドーサイズは式WS
=max(Wmin ,CNT−QL+B)で決定される。
CNTはラウンドトリップ遅れ中に送信装置から受信装
置により受信されるパケット数であり、Wmin は最小ウ
ィンドーサイズを示す予定のパラメータであり、Bも予
定のパラメータである。ラウンドトリップ遅れは送信装
置から受信装置に送られるべき第1パケットに必要な時
間とこの第1パケットが受信装置に受信された後にその
受信装置から送信装置に送られるべき第2パケットに必
要な時間との和である。次のウィンドーサイズを計算す
べきときにQL=0であり歩調合せ要求が特定の時間内
に受信されたならば、この次のウィンドーサイズはそれ
がWmin を予定のパラメータとしてCNTとWmax の間
の値として前のウィンドーサイズを増加することにより
決定される。
【0022】従って本発明はパケットを伝送すべき期間
の選ばれたセッション間で歩調合せクレジットを共用さ
せるための方法と装置を提供する。これら歩調合せクレ
ジットを共用するためには、各セッションに対応する送
信待ち行列が将来の伝送用に記憶されたパケットを有す
るかどうかを決定するためのポーリングをセッションが
行う。一つのセッションのポーリングがあるとき対応す
る待ち行列に伝送用に記憶されたパケットがない場合に
は、少くとも1つの歩調合せクレジットが共用クレジッ
トプールに記憶される。これら歩調合せクレジットは共
用クレジットプールから、伝送用に記憶されたパケット
を有する対応送信待ち行列を有するセッションのそれら
に配布される。
【0023】
【実施例】動的ウィンドー調整 まず、ネットワーク内の任意のセッションの任意のホッ
プについてのウィンドー調整プロセスについて述べる。
このプロセスはこのネットワーク内のすべてのセッショ
ンのすべてのホップにおいて適用されるものである。用
語「ホップ」は2個の隣接するノードおよびこれらノー
ドを接続する手段を意味する。
【0024】図1に示すように、このネットワークを流
れるパケット10は2つの部分、すなわち情報データフ
ィールド2と見出し4で構成される。見出しはパケット
処理を援助するための通信プロトコルにより用いられ
る。この見出しは種々のビットを有するが、下記ビット
のみが本発明において用いられる。
【0025】●RQS/RSPビット: このビットは
パケットがデータ要求(RQS)パケットかレスポンス
(RSP)パケットかを示すために用いられる。送信側
はユーザ情報を有するパケット毎にRQS/RSPビッ
ト=ONにセットする。RQS/RSPがONのとき、
このビットは要求ビットまたはRQSビットである。受
信側は要求を受信したことを示すためにRQS/RSP
ビット=OFFをセットする。RQS/RSPビットが
OFFのときこのビットは歩調合せレスポンスビットま
たはRWPビットとなる。
【0026】●歩調合せビット: 送信装置は新しいウ
ィンドーをスタートさせるたびに歩調合せビット=ON
にセットする。受信装置は新しいウィンドーサイズと共
にRSPビット(レスポンス)を送信装置にもどすとき
歩調合せビット=ONにセットする。
【0027】●PRQ/PRS: これらパケットはR
QS/RSPおよび歩調合せビットの組合せで識別され
る。
【0028】・PRQ: これは一つのウィンドーの第
1パケットを使用する要求パケット(歩調合せ要求とも
呼ぶ)であり、それ故歩調合せビットとRQS/RSP
ビットはONにセットされる。
【0029】・PRS: これはフロー制御アルゴリズ
ムについて用いられるレスポンスパケットであり、それ
故、歩調合せビットがセットされる。情報フィールドに
おいてこのPRSパケットは送信装置により使用される
べき新しいウィンドーサイズを含む固有の情報を有す
る。
【0030】●WR(受信されたウィンドー)は各パケ
ットの見出し内の、歩調合せレスポンス(PRS)の受
信に続く第1パケット内に送信装置によりセットされる
ビットである。このパケットはWR=ONを有する。云
いかえるとWRは送信装置によるPRSの受信を「肯
定」する。
【0031】本発明の新規な動的ウィンドー調整法はウ
ィンドーサイズを変化させるべきときに1回の反復で最
良のウィンドーサイズを見い出す方法である。ウィンド
ーは段階的に減少されないで、最良のウィンドー縮少量
を正確に予測し1回でそれまで「縮少」する。ウィンド
ーサイズを大きくする場合にはこの方法はオーバーシュ
ートするが、次の反復でこのオーバーシュートは修正さ
れる。
【0032】一つのセッションが前のウィンドーを捨て
る前に新しいウィンドーを受ける場合には、そのセッシ
ョンはそのパケットが送信装置により充分高速で伝送さ
れていないから大きすぎるウィンドーを有することにな
る。同様に、後のウィンドーのパケットが受信側で前の
ウィンドーのパケットに追いつく場合にはそのウィンド
ーサイズは、受信装置が充分高速でこれらパケットを順
方向に送ることが出来ないために大きすぎることにな
る。要するに、所望のウィンドーサイズは2つの量、す
なわち(a)低い送信または受信速度および(b)ウィ
ンドーのターンアラウンドタイム(すなわち送信装置を
出るPRQとそれに入る次のPRSとの間の時間)にも
とづくべきである。
【0033】受信装置側において: ●CNT: カウントはPRQ受信とWRパケット受信
間インターバルにおいて1つのノードに入るパケットの
数である。CNTは従って1「ラウンドトリップ遅延」
におけるパケット受信速度をサンプリングする。
【0034】●QL: 待ち行列長は伝送待ち行列内の
パケットの数である。受信装置側ではCNTとQLは受
信パケットごとに増加し、QLは送信パケットごとに減
少する。
【0035】送信装置側において: ●WW: WWはワーキングウィンドーサイズであっ
て、送信装置が伝送しうるパケットの数である。WWは
送信毎に1づつ減少しそしてPRSを受信しているとき
ウィンドーサイズ(WS)だけ増加する。
【0036】●NW: NWは許可された次のウィンド
ーのサイズである。NWはPRSの受信毎に示される新
しいウィンドー値により更新される。NWの値はQLが
0以上であるかどうかおよび歩調合せビットがONであ
るかどうかにより、式1または2を用いて計算されたW
Sの最終値である。
【0037】●LWR: LWRは最終歩調合せレスポ
ンス(PRS)受信以降にデータパケットが送信されな
かったことを示すために用いられるフラグである。受信装置側アルゴリズム このアルゴリズムは2つのパートを有する。第1パケッ
トはパケットが次のホップについて待ち行列とされる前
に処理され、第2は送信装置が次のホップで送信のため
に1つのパケットをデキューするとき処理される。図2
はこのアルゴリズムのフロー図であり、以下にこの方法
の種々の部分を詳述する。パート1 図2において、第1パケットはブロック201でスター
トし、ブロック209で終了する。ノードにパケットが
入る(201)と、受信装置は見出し部内のWRビット
を検査する。このビットがセットされていない場合には
ウィンドーサイズの調整は不要であり、それ故このパケ
ットは直接ブロック206に入り、局所パラメータを更
新する。しかしながら、WRビットがセットされていれ
ば次の要求についての正しウィンドーサイズが計算され
る。その結果が前のウィンドーサイズについてと同一の
値となることがありうる。ブロック202でQLを検査
する。QLが0でない場合には前のウィンドーサイズが
大きすぎたことになる。受信装置はブロック203にお
いて新しい縮少されたウィンドーサイズ(WS)を次の
ように計算する: WS=max(Wmin ,CNT−QL+B) ………(1) 但し、Wmin は最小ウィンドーサイズを示す予定のパラ
メータ、Bは減衰因子である。Wmin はフロー制御オー
バーヘットを許容レベル内に維持するように選ばれる。
値Wmin とBは可調整のパラメータであり、実用的な理
由で用いられる。例えば10個のデータパケットについ
て1個の制御パケット(例えばPRSパケット)がある
ようにWmin とBは10と2であってもよい。
【0038】待ち行列が空(202)のとき、歩調合せ
ビットを検査する(204)。歩調合せ要求が歩調合せ
ビットにより示されない場合には、送信装置はそれが扱
えるよりも大きいウィンドーを有し、そして受信装置は
ブロック203において再び新しい縮小されたウィンド
ーの計算を行う。
【0039】以上、ウィンドーサイズを縮小する方法を
述べた。この目的は送信パケット速度に整合するウィン
ドーサイズを与えることであるが受信ノードにおいて或
る数のパケットBを待つことを可能にする。次の考察は
この方法を明確にするものである。
【0040】●次のホップが狭いものでない場合にはQ
LがBに近いものと考えることが出来、従ってウィンド
ーサイズ(CNTで示される)は問題のラウンドトリッ
プ遅延にほゞ整合し、パイプを満杯に維持する。
【0041】●次のホップが狭いものとなればQLは新
しいウィンドーがWmin へと縮少されるように大きくな
る。
【0042】●このセッションが殆んど不活性であれば
この新しいウィンドーはWmin を越えて増加する必要が
ない。
【0043】●通常、ウィンドーはいく分ずれるもので
あり、パラメータBは遅延/スループット取引きを決定
し、そのノードにおけるバッファの利用度を決める。
【0044】ブロック204において、待ち行列が空で
あって歩調合せビットがセットされている場合には、受
信装置はその伝送速度を増加する要求を出すことが出
来、そして送信装置はより大きいウィンドーを要求す
る。そのような場合にはウィンドーサイズ(WS)は次
のように増加される(205): WS=min(Wmax ,CNT+αWmax ) ………(2) 但し0≦α≦1、すなわちαは0と1の間の値をとる設
計パラメータである。
【0045】受信装置はそのセッションにおける将来の
トラヒックについての情報をもたないから、CNTとW
max の間の新しいウィンドーを「予想」しなければなら
ない。しかしながらこの方法は、式(1)におけるウィ
ンドーの縮小がオーバーリアクションを常に高速で修正
するから過予測に対しては感応しない。それ故、ウィン
ドーサイズをCNTからWmax へと増加させる殆んど任
意のヒューリスティックは急速に「収斂」する。式
(2)はその一例と見るべきである。
【0046】任意の受信パケットについて受信する受信
装置は待ち行列のサイズを増加させねばならない。しか
しながら、CNTはリセットされるまで受信パケット毎
に増加する。これは、歩調合せビットがセットされると
きリセットされる。かくして、任意の受信パケットにつ
いて、歩調合せビットがONであれば、CNTは0にセ
ットされる(206,207)。しかしながら、歩調合
せビットがOFFであればCNTは1だけ増加される
(206,208)。段階207または208後に受信
パケットは待ち行列へ流れる。パート2 送信待ち行列内のすべてのパケットは送信装置プロトコ
ルのもとにある。しかしながら、受信装置は、この待ち
行列を出るすべてのパケットについて、確実にQLを更
新(210)し、歩調合せビットを検査(211)す
る。歩調合せビットがセットされると、WSからウィン
ドーサイズをもってPRS(歩調合せレスポンス)パケ
ットをつくり、それをそれ自体のホップの送信側へ送り
返す(212)ことは受信側の責任である。
【0047】上記の手順で計算された新しいウィンドー
サイズが受信側における使用可能な「無拘束」パケット
バッファの数を越えることがありうる。その場合には、
受信パケットバッファの過拘束を避けるために受信装置
は2つの数、すなわち使用可能な「無拘束」パケットバ
ッファの数(これはWSより小さい)と上記手順により
計算された「理想」的な新しいウィンドーサイズ(W
S)、を含む拡張歩調合せレスポンス(PRS)を送
る。非拡張PRSパケットは1つの数についてのみファ
イルされるデータを有する。送信装置がそのような拡張
PRSを得るときは、問題のセッションについて使用可
能な無拘束数を「新しいウィンドー」として使用しう
る。しかしながら、送信装置は後述する共用クレジット
プール(SCP)から歩調合せクレジットの同様の数を
減算することにより理想的な新しいウィンドー数の値ま
で「次のウィンドー」を増加させることも出来る。送信側アルゴリズム 図3において、送信装置のフロー制御アルゴリズムは2
つの独立した事象によりトリガーされる。待ち行列が送
信すべきパケットを有する(301−307)かあるい
はPSが受信装置から入ったか(308)である。パケ
ット送信プロセスはWW>0の形で受信装置からの許可
を要求する。この許可はブロック301で検査される。
WWが0より大であれば送信装置はそのパケットを待ち
行列からはずしそしてワーキングウィンドーサイズを1
だけ減少させる(302)。
【0048】この減少されたワーキングウィンドーサイ
ズは次に歩調合せレスポンスから入る最後のウィンドー
サイズの値と比較される(303)。このワーキングウ
ィンドーサイズが歩調合せレスポンスから入るWSの最
終値より小さければ、この歩調合せビットはONにセッ
トされる(304)。次にLWRフラグが検査される
(305)。このフラグがONにセットされれば待ち行
列からはずされたパケット内のWRビットがONにセッ
トされる(306)。上述のように、LWRフラグをO
Nにセットすることは送信装置に入った最終の歩調合せ
レスポンス以来データパケットが伝送されなかったこと
を示す。最後に、待ち行列をはずれたパケット(30
2)は受信装置に送られる(307)。待ち行列の長さ
あるいはウィンドーサイズとは無関係に送信装置はPR
Sを受信しうる。PRSの処理はブロック308を示
す。NWのリセットはPRSがNWについて新しい値を
有することを意味する。これは図1の情報の一部分であ
る。共用クレジットプール 図4は共用クレジットプール(SCP)を有する送信装
置の構造を示す。各セッションは送信待ち行列(40
4,404′,404″)、LWR、WWおよびNWを
示すためのビット(405,405′,405″)およ
びIDLEビット(406,406′,406″)を維
持する。図7にはセッション901,902,…9nを
示す。
【0049】一つのセッションのON IDLEビット
はそのセッションがアイドルである、すなわち空の送信
待ち行列を有する、ことを示すために用いられる。或る
規則に従いそしてセッション間の送信順位をきめる1つ
のスケジューラ401がある。2つのスケジュールモー
ドすなわち排他モードおよび共用モードがある。このス
ケジューラはまたスケジューリングモードをセットする
ためにレジスタ、最終送信403を必要とする。
【0050】図5は送信装置がスケジューラセッション
についてのパケットを送り、るあいはそれから歩調合せ
カウントを集めるプロセスを示す。このプロセスはブロ
ック501における選択されたセッションでスタートす
る。このプロセスはそのセッションが空の待ち行列を有
するかどうかのブロック502における決定により条件
づけられる。この待ち行列が空であり、そのセッション
のIDLEビットがセットされていない(503)なら
ば、IDLEビットがセットされ(504)そしてW′
を越えるセッションの歩調合せカウントが共用クレジッ
トプールに送られる(505,506)。待ち行列が空
でなくセッションが0でない歩調合せカウントを有する
場合(507)には、データパケットがそのセッション
自体の歩調合せカウントの1つを用いて送られる(50
8,509)。このセッションが自体の歩調合せカウン
トを有しない場合には、スケジューリングが共用モード
であればSCPからの歩調合せカウントを使用しうる
(510,511,512,513)。W′はシステム
パラメータであり、次のような値とするとよい。
【0051】 このプロセスはスケジュールされたすべてのセッション
について無限にくり返される。
【0052】図6はスケジュールモードの変更プロセス
を示す。2つのスケジューリングモード、すなわち共用
モードと排他モードがある。排他モードではセッション
はデータパケットの送出についてそれ自体の歩調合せカ
ウントを使用しなければならない。共用モードではID
LE=1のセッションはデータパケットの送出にSCP
からの歩調合せカウントを用いることが出来る。このプ
ロセスは最終送信の初期化(600)および現在選ばれ
ているセッション(601)でスタートし、そして現在
のスケジューリングモードで条件づけられる(60
2)。このスケジューリングが排他モードであれば、こ
のプロセスは選ばれたセッションがデータパケットを送
信するかどうか(603)に従う。このセッションがデ
ータパケットを送る場合には、このモードは変更され
ず、そして最終送信が606において選ばれたセッショ
ンを記録するために更新される。このセッションがデー
タパケットを送信しない場合には、最終送信=セッショ
ン(604)は選ばれたセッションの2つのスケジュー
リング間でセッションがデータパケットを送らないこと
を示す。これは、データパケットの送出にそれ自体の歩
調合せカウントを用いるセッションがない場合である。
このスケジューリングモードはこのとき共用モード60
5に切換えられる。
【0053】このスケジューリングは1つのセッション
がそれ自体の歩調合せカンウトを用いてデータパケット
を送ることが出来るようになると直ちに共用から排他モ
ードに切換えられる。従ってスケジューリングが共用モ
ードであれば、選ばれたセッションが(1)非空送信待
ち行列(2)、IDLEのOFFへのセット(608)
および(3)非0歩調合せカウント(609)を有する
場合にスケジューリングは排他モードに切換わる(61
0)。
【0054】IDLE=0のセッションは、データパケ
ットが新しいウィンドーを得るまですなわちそれが新し
いPRSを受けるまで共用スケジューリングモードでデ
ータパケットを送るためにSCPからの歩調合せカウン
トを用いる。従って、IDLEビットはPRSの受信に
より0にリセットされる。図7はIDLEビットのリセ
ットプロセスを示す。このプロセスはセッションがPR
Sを受けたときトリガーされる(701)。次にIDL
EがOFFにセットされ(702)そしてPCがPRS
に特定される値にセットされる(703)。
【0055】SCP内の歩調合せカウントは過大になっ
てはならない。そうでないと受信装置はその受信バッフ
ァの制御を失うことになる。もどりクレジット(または
単にRC)と呼ばれる独立した歩調合せメッセージ(I
PM)がこの手順について与えられる。送信装置は通常
スケジューリングが共用モードであるときのような適当
な時点でRCを送信する。しかしながら、SCP内の歩
調合せカウントが予定のしきい値を越えたならば、歩調
合せクレジットのもどりが促進される。歩調合せカウン
トのいずれのもどし方法を用いてもSCP内に或る量の
歩調合せカウントを維持することが望ましい。好適な値
はWmax である。図8はこのプロセスを示しており、適
当な時点はスケジューリングが共用モードにあるときで
ある。このプロセスはSCPがしきい値より多く歩調合
せカウントを累積したかどうか(801)により条件づ
けられる。多く累積していればもどりは直ちに(SCP
−Wmax )歩調合せカウントをもつRCを送信し(80
2)そしてSCPをWmaxにリセットする(803)こ
とにより促進される。このしきい値を越えない場合に
は、(SCP−Wmax )歩調合せカウントを有するRC
は、(1)SCPがWmax より多い歩調合せカウントを
有しそして(2)時が適当である、すなわちスケジュー
リングが共用モードであるときにのみ送られる(80
5)。また、RCが上記2つの条件下で送られるときは
SCPがWmax にリセットされる(807)。このプロ
セスは歩調合せカウントがSCPに加算されあるいは共
用スケジューリングモードにおけるように時が適当であ
れば活性化される。
【図面の簡単な説明】
【図1】RQS(要求)/RSP(レスポンス)ビッ
ト、歩調合せビットおよびWR(受信ウィンドー)ビッ
トを有するパケットの概略図。
【図2】受信装置について本発明で使用されるアルゴリ
ズムのフローチャート。
【図3】送信装置について本発明で使用されるアルゴリ
ズムのフローチャート。
【図4】共用クレジットプールを有する送信装置の構造
を示す図。
【図5】送信装置がパケットを送りあるいは歩調合せカ
ウントを集めるプロセスの概略図。
【図6】共用および排他スケジュールモード間の切換プ
ロセスを示すフローチャート。
【図7】送信装置による歩調合せレスポンスの受信によ
るアイドルビットと歩調合せカウントのセッティングを
示す図。
【図8】プール内の歩調合せカウントが過大となったと
き共用クレジットプールからの歩調合せクレジットのも
どしプロセスを示すフローチャート。
【符号の説明】 2 情報データフィールド 4 見出し部 10 パケット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 モン‐ソン、チェン アメリカ合衆国ニューヨーク州、カトナ、 サミュエル、パーディー、レーン、1 (72)発明者 バラト、クマール、カダバ アメリカ合衆国ニューヨーク州、ピークス キル、メイプル、コート、11 (72)発明者 マーク、アダム、カプラン アメリカ合衆国ニューヨーク州、パーディ ース、ヤークス、ロード(番地なし)

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】パケット伝送ネットワークにおいて、この
    ネットワークのリンクした送信側および受信側間のセッ
    ションにおけるウィンドーサイズを調整する方法であっ
    て、 上記送信側および受信側間セッションにおいて送信され
    るべき次のウィンドーの、上記送信側が次のウィンドー
    内で送信しうるパケットの数である、サイズを示す歩調
    合せレスポンスを上記送信側に送る段階を有し、 上記次のウィンドーサイズ(WS)はそれが計算される
    べきときにQL≠0またはQL=0であり且つ歩調合せ
    要求が特定の時間インターバル内で受信されなかったと
    き前のウィンドーサイズを減少させることにより決定さ
    れ、かくしてウィンドーサイズ(WS)が次式 WS=max(Wmin ,CNT−QL+B) (但し、CNTは、上記送信側から受信側に伝送される
    べき第1パケットに必要な時間とこの第1パケットが上
    記受信側受信された後に上記受信側から上記送信側に送
    られるべき第2パケットに必要な時間の和であるラウン
    ドトリップ遅延時間中に上記送信側から上記受信側で受
    信されるパケットの数、QLはこのネットワークの他の
    ノードへの将来の伝送のために上記受信側の待ち行列に
    記憶されるパケットの数、Wmin は最小ウィンドーサイ
    ズを示す予め特定されたパラメータ、Bは同じく予め特
    定されたパラメータである)で決定され、 上記次のウィンドーサイズは、この次のウィンドーサイ
    ズが計算されるべきときにQL=0であり且つ歩調合せ
    要求が上記特定の時間インターバル内で受信されたとき
    上記次のウィンドーサイズがCNTとWmax (但し、W
    max は予め特定されたパラメータである)の間の値とな
    るならば前のウィンドーサイズを増大させることにより
    決定される、 パケット伝送ネットワークにおけるウィンドーサイズの
    調整方法。
  2. 【請求項2】パケット伝送ネットワークにおいて、この
    ネットワークのリンクした送信側および受信側間のセッ
    ションにおけるウィンドーサイズを調整する方法であっ
    て:次のウィンドーについて、上記送信側が上記セッシ
    ョンのこの次のウィンドーにおいて送信しうるパケット
    数である次のウィンドーサイズの要求を示す歩調合せ要
    求を上記受信側に送信する段階、及びこの歩調合せ要求
    に応答して、上記受信および受信側間の上記セッション
    において伝送されるべき上記次のウィンドーのサイズを
    示す歩調合せレスポンスを上記送信側に送信する段階を
    有し、 上記次のウィンドーサイズは上記次のウィンドーサイズ
    (WS)が計算されるべきときにQL≠0またはQL=
    0であり、しかも歩調合せ要求が特定の時間インターバ
    ル内で受信されなかったならば前のウィンドーサイズを
    減少することにより決定され、かくして上記次のウィン
    ドーサイズが次式 WS=max(Wmin ,CNT−QL+B) (但し、CNTは上記送信側から受信側に伝送されるべ
    き第1パケットに必要な時間とこの第1パケットが上記
    受信側で受信された後に上記受信側から上記送信側に送
    られるべき第2パケットに必要な時間の和であるラウン
    ドトリップ遅延時間中に上記送信側から上記受信側で受
    信されるパケットの数、QLはこのネットワークの他の
    ノードーへの将来の伝送のために上記受信側の待ち行列
    に記憶されるパケット数、Wmin は最小ウィンドーサイ
    ズを示す予め特定されたパラメータ、Bは同じく予め定
    められたパラメータである)で決定され、 上記次のウィンドーサイズは、上記次のウィンドーサイ
    ズが計算されるべきときにQL=0であり且つ歩調合せ
    要求が上記特定の時間インターバル内に受信されたなら
    ば前のウィンドーサイズを増加することにより決定さ
    れ、Wmax を予め特定されたパラメータとしたときCN
    TとWmax の間の値となる、 パケット伝送ネットワークにおけるウィンドーサイズの
    調整方法。
  3. 【請求項3】パケット伝送ネットワークにおいて、この
    ネットワークのリンクした送信側および受信側間のセッ
    ションにおけるウィンドーサイズを調整する方法であっ
    て、 第1ウィンドーが送信されている間に、上記送信および
    受信側間のセッションにおいて伝送されるべき、上記セ
    ッション中の上記第1ウィンドーの送信後にこの第1ウ
    ィンドーの伝送との間の時間内に他のウィンドーを送信
    することなくこのセッション中に伝送される第2ウィン
    ドーの、上記送信側がその第2ウィンドーにおいて送信
    しうるパケット数であるサイズ(WS)を示す歩調合せ
    レスポンスを上記送信側に伝送する段階を有し、 上記第2ウィンドーの上部サイズはそれが計算されるべ
    きときにQL≠0またはQL=0であり、且つ歩調合せ
    要求が特定の時間インターバルにおいて上記受信側で受
    信されなかった場合に上記第1ウィンドーのサイズを減
    少させることにより決定され、しかも次式 WS=max(Wmin ,CNT−QL+B) (但し、CNTは上記送信側から受信側に伝送されるべ
    き第1パケットに必要な時間とこの第1パケットが上記
    受信側で受信された後に上記受信側から上記送信側に送
    られるべき第2パケットに必要な時間の和であるラウン
    ドトリップ遅延時間中に上記送信側から上記受信側で受
    信されるパケットの数、QLはこのネットワークの他の
    ノードへの将来の伝送のために上記受信側の待ち行列に
    記憶されるパケット数、Wmin は最小ウィンドーサイズ
    を示す予め特定されたパラメータ、Bは同じく予め定め
    られたパラメータである)で決定され、 上記第2ウィンドーの上記サイズは、それが計算される
    べきときにQL=0であり且つ歩調合せ要求が上記特定
    の時間インターバル内で受信されたならば、上記第1ウ
    ィンドーのサイズを増大することにより決定され、W
    max を予め特定されたパラメータとしたときCNTとW
    max の間の値となる、 パケット伝送ネットワークにおけるウィンドーサイズの
    調整方法。
  4. 【請求項4】パケット伝送ネットワークにおいて、この
    ネットワークのリンクした送信側および受信側間のセッ
    ションにおけるウィンドーサイズを調整する方法であっ
    て、 第1ウィンドー内で第2ウィンドーについての、
    上記送信側が上記セッションの上記第2ウィンドー内で
    伝送しうるパケットの数であるサイズについての要求を
    示す歩調合せ要求を上記受信側に伝送する段階、及び第
    1ウィンドーが送信中であって且つ上記歩調合せ要求に
    応じて、上記セッションにおいて伝送されるべき、上記
    第1および第2ウィンドーの伝送間の時間内に他のいず
    れのウィンドーも伝送せずに上記セッションにおける上
    記第1ウィンドーの伝送後に上記セッションにおいて伝
    送される上記第2ウィンドーの、上記送信側が第2ウィ
    ンドーにおいて送信しうるパケットの数であるサイズを
    示す歩調合せレスポンスを上記送信側に伝送する段階を
    有し、 上記第2ウィンドーの上記サイズ(WS)はそれが計算
    されるべきときにQL≠0またはQL=0であって且つ
    上記歩調合せ要求が特定の時間インターバルにおいて上
    記へ受信側で受信されなかったならば上記第1ウィンド
    ーのサイズを減少することにより決定され、従って、式 WS=max(Wmin ,CNT−QL+B) (但し、CNTは上記送信側から受信側に伝送されるべ
    き第1パケットに必要な時間とこの第1パケットが上記
    受信側で受信された後に上記送信側から受信側に送られ
    るべき第2パケットに必要な時間の和であるラウンドト
    リップ遅延時間中に上記送信側から受信側で受信される
    パケットの数、QLは上記受信側の送信待ち行列内に記
    憶されるパケットの数、Wmin は最小ウィンドーサイズ
    を示す予め特定されたパラメータ、Bも予め特定された
    パラメータである)で決定され、 上記第2ウィンドーのサイズはそれが計算されるべきと
    きにQL=0であり且つ歩調合せ要求が上記特定の時間
    インターバルにおいて上記受信側で受信された場合に上
    記第1ウィンドーのサイズを増加させることにより決定
    され、従ってWmax を予め特定されたパラメータとした
    ときCNTとWmax の間の値となる、 パケット伝送ネットワークにおけるウィンドーサイズの
    調整方法。
  5. 【請求項5】パケット伝送ネットワークにおいて、その
    ネットワークのリンクの送信側および受信側間のセッシ
    ョンにおいてウィンドーサイズを調整する方法であっ
    て、 夫々が1個のパケット内の、歩調合せ要求を含むウィン
    ドーのすぐ後のウィンドーについてウィンドーサイズ要
    求を示す少くとも1個のビットである歩調合せ要求を上
    記受信側に伝送する段階、 夫々が上記歩調合せ要求の夫々に応答しそして夫々の歩
    調合せ要求を含む一つのウィンドーにすぐ続く夫々のウ
    ィンドーについてウィンドーサイズを示す、パケット内
    の少くとも1個のビットである歩調合せレスポンスを上
    記送信側に送る段階、 上記送信側から上記受信側に、夫々が上記送信側により
    上記歩調合せレスポンスの夫々との受信に直ちに続く次
    のパケットにおいて送信されて上記歩調合せレスポンス
    の夫々の歩調合せレスポンスの受信を示す肯定応答ビッ
    トを伝送する段階、及び上記肯定応答ビットの受信によ
    り、夫々がこれら肯定応答ビットの夫々の受信により決
    定され、そして上記歩調合せレスポンスの内の、上記夫
    々の肯定応答ビットの受信後に上記送信側に伝送される
    次の歩調合せレスポンスであるべき1個に含まれるべき
    ウィンドーサイズを決定する段階を有し、 上記各ウィンドーサイズ(WS)はQL≠0またはQL
    =0であって上記受信側で最終に受信されたパケットが
    上記歩調合せ要求の1個を含まないとき式 WS=max(Wmin ,CNT−QL+B) で決定され、そうでない場合にはCNTとWmax の間の
    値とされる(但し、上記ウィンドーサイズの夫々の決定
    についてQLは上記肯定応答ビットの対応する1個が受
    信された時であってこの肯定応答ビットを含むパケット
    が上記受信側の待ち行列に記憶される前に、この待ち行
    列に記憶されるパケットの数であり、CNTは上記対応
    する肯定応答ビットの受信とその前に受信される最後の
    歩調合せ要求の受信との間のインターバルにおいて上記
    送信側から受信側に伝送されるパケット数であり、W
    max とWmin はこのセッションにおいて使用しうる予め
    特定された最大および最小のウィンドーサイズであり、
    Bは予め特定された定数である)、 パケット伝送ネットワークにおけるウィンドーサイズの
    調整方法。
  6. 【請求項6】パケット伝送ネットワークのリンクを介し
    て通信する送信装置と受信装置との間のセッションにお
    けるウィンドーサイズを調整するための装置であって、 上記送信装置と受信装置との間のセッションにおいて伝
    送されるべき次のウィンドーの、上記送信装置が次の1
    つのウィンドー内で伝送しうるパケットの数であるサイ
    ズを示す歩調合せレスポンスを上記送信装置に伝送する
    ための送信手段、及び上記次のウィンドーサイズ(W
    S)を決定する決定手段を有し、 上記ウィンドーサイズが計算されるべきときにQL≠0
    またはQL=0であり且つ歩調合せ要求が特定の時間イ
    ンターバル内で受信されなかった場合に前のウィンドー
    サイズを減少させることによって計算され、式 WS=max(Wmin ,CNT−QL+B) に従ってこの前のウィンドーサイズから減算されたサイ
    ズとなり(但し、CNTは上記送信側から受信側に伝送
    されるべき第1パケットに必要な時間をこのパケットが
    上記受信側で受信された後に上記送信側から受信側に送
    られるべき第2パケットに必要な時間の和であるラウン
    ドトリップ遅延時間中に上記送信側から受信側で受信さ
    れるパケットの数、QLはこのネットワークの他のノー
    ドへの将来の伝送のために上記受信側待ち行列に記憶さ
    れるパケット数、Wmin は最小ウィンドーサイズを示す
    予め特定されたパラメータ、Bは同じく予め特定された
    パラメータである)、 上記次のウィンドーサイズはそれが計算されるときQL
    =0であり且つ歩調合せ要求が上記特定の時間インター
    バルにおいて受信された場合に前のウィンドーサイズを
    増加することによって決定され、そしてWmax を予め特
    定されたパラメータとしたときCNTとWmax の間の値
    となる、 パケット通信ネットワークにおけるウィンドーサイズの
    調整装置。
  7. 【請求項7】パケット通信ネットワークのリンクを介し
    て通信を行う送信装置と受信装置間のセッションにおけ
    るウィンドーサイズを調整するための装置であって、 上記送信装置が上記セッションにおける次のウィンドー
    内で送信しうるパケットの数であるその次のウィンドー
    サイズについての要求を示す歩調合せ要求を上記受信装
    置に伝送する手段、 この歩調合せ要求に応じて上記セッションにおいて送ら
    れるべき次のウィンドーのサイズを示す歩調合せレスポ
    ンスを上記送信装置に送る手段、及び上記次のウィンド
    ーサイズ(WS)を決定する手段を有し、 この次のウィンドーサイズは、上記ウィンドーサイズが
    計算されるべきときにQL≠0またはQL=0であって
    且つ歩調合せ要求が特定の時間インターバル内で受信さ
    れなかった場合に前のウィンドーサイズを減少すること
    により決定されて式 WS=max(Wmin ,CNT−QL+B) に従って減少され(但し、CNTは上記送信装置から受
    信装置に伝送されるべき第1パケットに必要な時間とこ
    のパケットが上記受信装置で受信された後に上記送信装
    置に送られるべき第2パケットに必要な時間の和である
    ラウンドトリップ遅延時間中に上記送信装置から受信装
    置で受信されるパケットの数、QLはこのネットワーク
    の他のノードへの将来の伝送のために上記受信装置の待
    ち行列に記憶されるパケット数、Wmin は最小ウィンド
    ーサイズを表わす予め限定されたパラメータ、Bも予め
    限定されたパラメータである)、上記次のウィンドーサ
    イズはそれが計算されるときQL=0であり且つ歩調合
    せ要素が上記特定の時間インターバルにおいて受信され
    た場合に前のウィンドーサイズから増加されてWmax
    予め限定されたパラメータとしてCNTとWmax の間の
    値となる、 パケット通信ネットワークにおけるウィンドーサイズの
    調整装置。
  8. 【請求項8】パケット通信ネットワークのリンクを介し
    て通信する送信装置と受信装置との間のセッションにお
    けるウィンドーサイズを調整するための装置であって、 第1ウィンドー内で第2ウィンドーについての、上記送
    信装置が上記セッションの上記第2ウィンドー内で伝送
    しうるパケット数であるサイズについての要求を示す歩
    調組合せ要求を上記受信装置に伝送する手段、 上記第1ウィンドーの送信中であって且つこの歩調合せ
    要求に応じて上記セッションにおいて伝送されるべき、
    上記第1および第2ウィンドーの伝送間の時間内に他の
    いずれのウィンドーも伝送せずに上記セッションにおけ
    る第1ウィンドーの伝送後に上記セッションにおいて伝
    送される上記第2ウィンドーの、上記送信装置が上記第
    2ウィンドーにおいて送信しうるパケットの数であるサ
    イズを示す歩調合せレスポンスを上記送信装置に伝送す
    る手段、及び上記第2ウィンドーのサイズ(WS)を決
    定する手段を有し、 この第2ウィンドーサイズはそれが計算されるときにQ
    L≠0またはQL=0であり且つ歩調合せ要求が特定の
    時間インターバルにおいて上記受信装置で受信されなか
    った場合に上記第1ウィンドーのサイズを減少させるこ
    とによって決定され、そして式 WS=max(Wmin ,CNT−QL+B) で決定され、(但し、CNTは上記送信装置から受信装
    置に伝送されるべき第1パケットに必要な時間とこの第
    1パケットが上記受信装置で受信された後に上記受信装
    置から送信装置に送られるべき第2パケットに必要な時
    間の和であるラウンドトリップ遅延時間中に上記送信装
    置から受信装置に受信されるパケットの数、QLはこの
    ネットワークの他のノードへの将来の伝送のために上記
    受信装置の待ち行列に記憶されるパケット数、Wmin
    最小ウィンドーサイズを示す予め特定されたパラメータ
    である)、上記第2ウィンドーのサイズはそれが計算さ
    れるべきときにQL=0であり且つ歩調合せ要求が上記
    特定のインターバル内で上記受信装置により受信された
    場合に上記第1ウィンドーサイずを増加することにより
    決定され、Wmin を予め特定されたパラメータとしてC
    NTとWmax の間の値となす、 パケット通信ネットワークにおけるウィンドーサイズの
    調整装置。
  9. 【請求項9】パケット通信ネットワークのリンクを介し
    て通信する送信装置と受信装置の間のセッションにおけ
    るウィンドーサイズを調整するための装置であって、 夫々が1個のパケット内の、歩調合せ要求を含むウィン
    ドーのすぐ後のウィンドーについてウィンドーサイズ要
    求を示す少くとも1個のビットである歩調合せ要求を上
    記受信装置に伝送するための手段、 夫々が上記歩調合せ要求の夫々に応答しそして夫々の歩
    調合せ要求を含む一つのウィンドーにすぐ続く夫々のウ
    ィンドーについてウィンドーサイズを示す、パケット内
    の少くとも1個のビットである歩調合せレスポンスを上
    記送信装置に送る手段、 上記送信装置から受信装置に、夫々が上記送信装置によ
    り上記歩調合せレスポンスの夫々の受信に直ちに続く次
    のパケットにおいて送信されそして上記歩調合せレスポ
    ンスの夫々の歩調合せレスポンスの受信を示す肯定応答
    ビットを伝送する手段、及び上記肯定応答ビットの受信
    により夫々がこれら肯定応答ビットの夫々の受信により
    決定されそして上記歩調合せレスポンス内の、上記夫々
    の肯定応答ビットの受信後に上記送信装置に伝送される
    次の歩調合せレスポンスであるべき1個に含まれるべき
    ウィンドーサイズを決定する手段を有し、 上記各ウィンドーサイズ(WS)はQL≠0またはQL
    =0であって受信装置で最後に受信されたパケットが上
    記歩調合せ要求の1個を含まないときに式 WS=max(Wmin ,CNT−QL+B) で決定され、そうでない場合にはCNTとWmax の間の
    値となり、上記ウィンドーサイズの夫々の決定について
    QLは上記肯定応答ビットの対応する個が受信された時
    であってこの肯定応答ビットを含むパケットが上記受信
    装置の待ち行列に記憶される前に、この待ち行列に記憶
    されるパケットの数であり、CNTは上記対応する肯定
    応答ビットの受信とその前に受信される最後の歩調合せ
    要求の受信との間のインターバルにおいて上記送信装置
    から受信装置に伝送されるパケット数であり、Wmax
    min はこのセッションにおいて使用しうる予め特定さ
    れた最大および最小ウィンドーサイズであり、Bは予め
    特定された定数である、 パケット通信ネットワークにおけるウィンドーサイズの
    調整装置。
  10. 【請求項10】パケット伝送ネットワークにおいて、パ
    ケットが伝送されるべき複数のセッションの内の選ばれ
    たセッションにおいて歩調合せクレジットトを共用させ
    る方法であって、 各セッションに対応する送信キューが伝送すべきパケッ
    トを記憶しているかどうかを決定するために上記セッシ
    ョンの夫々をポーリングする階段、 上記選ばれたセッションの夫々について、上記夫々の選
    ばれたセッションに対応する送信待ち行列が上記夫々の
    選ばれたセッションがポーリングされるときに送信すべ
    きパケットを記憶していないとき、共用クレジットプー
    ル内の少くとも1個の歩調合せクレジットを記憶する段
    階、及び上記共用クレジットプールに記憶された歩調合
    せクレジットを、送信用のパケットを記憶した対応する
    送信待ち行列を有する上記選択されたセッションのそれ
    らに配布する段階、 を有するパケット伝送ネットワークにおける歩調合せク
    レジットの共用方法。
  11. 【請求項11】前記選択されたセッションの夫々につい
    て歩調合せクレジットが夫々のセッションについての歩
    調合せカウントが第1の選ばれた値W′より大であると
    きのみ前記クレジットプールに記憶されるごとくなった
    請求項10の方法。
  12. 【請求項12】前記選択されたセッションの夫々につい
    て、それが第2の選択された値より小さい歩調合せカウ
    ントを有するときにのみ前記共用クレジットプールに記
    憶された歩調合せクレジットが夫々の選ばれたセッショ
    ンに配布される、請求項10に記載の方法。
  13. 【請求項13】前記セッションの夫々は2つのモードの
    いずれかであり、これらモードの一方は歩調合せクレジ
    ットが前記共用クレジットプールから配布もされずまた
    そこへ送られることもない排他スケージューリングモー
    ドであり、他方のモードは歩調合せクレジットが上記共
    用クレジットプールに送られまたはそれから配布しうる
    共用スケージューリングモードであり、そして上記共用
    スケジューリングモードにおいて前記セッションの内の
    前記選択されたセッションである少くとも1つのセッシ
    ョンを有する請求項10に記載の方法。
  14. 【請求項14】前記排他スケジューリングモードにおけ
    る前記セッションの内の第1のセッションは上記セッシ
    ョンのいずれも上記第1セッションの2つの連続するス
    ケジューリング間の時間および第1セッションの後者の
    スケジューリングの時間においてパケットを送信しない
    ときに上記共用スケジューリングモードに変化し、上記
    セッションの第2セッションはそれが前記共用クレジッ
    トプールから配布される歩調合せクレジットを受けるこ
    となくパケットを送信することが出来るとすぐに上記共
    用モードから上記排他モードに変化する請求項13に記
    載の方法。
  15. 【請求項15】パケット伝送ネットワークにおいて、パ
    ケットが伝送されるべき複数のセッションの内の選ばれ
    たセッションにおいて歩調合せクレジットを共用させる
    ための装置であって、 各セッションに対応する送信キューが伝送すべきパケッ
    トを記憶しているかどうかを決定するために上記セッシ
    ョンの夫々をポーリングする手段、 上記選ばれたセッションの夫々について、上記夫々の選
    ばれたセッションに対応する送信待ち行列が上記夫々の
    選ばれたセッションがポーリングされるときに送信すべ
    きパケットを記憶していないとき、共用クレジットプー
    ル内の少くとも1個の歩調合せクレジットを記憶する手
    段、及び上記共用クレジットプールに記憶された歩調合
    せクレジットを、送信用のパケットを記憶した対応する
    送信待ち行列を有する上記選択されたセッションのそれ
    らに配布する手段を備えたパケット伝送ネットワークに
    おける歩調合せクレジットの共用方法。
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