JPH0771956A - 距離計測装置 - Google Patents

距離計測装置

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Publication number
JPH0771956A
JPH0771956A JP22124093A JP22124093A JPH0771956A JP H0771956 A JPH0771956 A JP H0771956A JP 22124093 A JP22124093 A JP 22124093A JP 22124093 A JP22124093 A JP 22124093A JP H0771956 A JPH0771956 A JP H0771956A
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JP
Japan
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image
distance measurement
distance
reference light
sensor
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP22124093A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasumasa Hasegawa
恭正 長谷川
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Fujifilm Holdings Corp
Fujifilm Microdevices Co Ltd
Original Assignee
Fujifilm Microdevices Co Ltd
Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication date
Application filed by Fujifilm Microdevices Co Ltd, Fuji Photo Film Co Ltd filed Critical Fujifilm Microdevices Co Ltd
Priority to JP22124093A priority Critical patent/JPH0771956A/ja
Publication of JPH0771956A publication Critical patent/JPH0771956A/ja
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  • Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
  • Measurement Of Optical Distance (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 位相差検出型の距離計測装置に関し、振動を
生ずる場所に設置しても精度の高い測距値を得ることが
できる距離計測装置を提供することを目的とする。 【構成】 基準対象物(1)と、測距対象物及び基準対
象物の像を結像させる第1レンズ系(2B)と、測距対
象物及び基準対象物の像を結像させる第2レンズ系(2
R)と、第1レンズ系及び第2レンズ系により結像され
た像を電気信号に変換する光センサ(3)と、光センサ
上に結像された基準対象物の像の位置を検出する基準位
置検出手段と、基準位置検出手段により検出された基準
対象物の像の位置から所定の初期基準位置とのずれ量を
検出するずれ検出手段と、光センサ上に結像された測距
対象物の像から三角測距方式により測距値を検出し、ず
れ検出手段により検出されるずれ量に基づいて測距値に
補正を行う手段とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、距離計測装置に関し、
特に位相差検出型の距離計測装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図7(A)は、位相差検出型測距装置の
外光三角方式光学系を説明するための概略図である。測
距対象物133から発せられる光ビーム134B,13
4Rは、2つのレンズ131B,131Rを通して、2
組の光センサ132B,132R上に写し出される。
【0003】基準レンズ131Bを通る光ビーム134
Bは、基準光センサ132B上に結像され、測距対象物
133の像が写し出される。参照レンズ131Rを通る
光ビーム134Rは、参照光センサ132R上に結像さ
れ、測距対象物133の像が写し出される。測距対象物
133の像は、基準光センサ132B上と参照光センサ
132R上にそれぞれ写し出される。
【0004】測距対象物がレンズ131から無限遠に位
置すれば、基準光センサ132B上に結像される像と参
照光センサ上に結像される像との間隔は、基線長Bとな
る。図に示すように測距対象物133がレンズ131か
ら距離Lだけ離れている場合には、基準光センサ132
B上に結像される像と参照光センサ132R上に結像さ
れる像の間隔は、B+xの距離となる。つまり、基線長
Bに加え位相差xの長さだけ離れて、光センサ132上
に結像される。
【0005】レンズ・センサ間距離fは、レンズ131
から測距対象物の光像が光センサ132上に写し出され
る面までの長さである。測距距離Lは、測距対象物13
3からレンズ131までの距離であり、この距離が測距
装置から測距対象物までの距離として測定される。
【0006】図に示すように、測距対象物133が基準
レンズ131Bの光軸上にあるとする。この時参照レン
ズ131Rの光軸、測距対象物133から参照レンズ1
31Rの中心を通る光線、測距対象物133を含む物平
面、光センサ132上の像平面が作る2つの三角形は相
似となり、
【0007】
【数1】L/B=f/x の関係が成り立つ。
【0008】すなわち、図7(B)に示すように
【0009】
【数2】 L=B・f/x ‥‥‥(2) が成立する。xをセンサピッチpの数nで表すと
【0010】
【数3】 L=B・f/(n・p) ‥‥‥(3) となる。センサピッチpは、光センサを構成する複数の
受光素子の間隔であり、例えば20[μm]程度の値を
とる。この時は、分母がセンサピッチpの整数倍の精度
を表す。
【0011】センサピッチpをさらに補間法を用いてk
分割して、その小区分でxを表したときi個に相当する
とすれば、x=i(p/k)となり、
【0012】
【数4】 L=B・f/(i/k)p ‥‥‥(4) となる。つまり、補間法により分母がp/kの整数倍の
精度を表すことができ、数式(3)よりも高精度の測距
距離Lが得られる。
【0013】次に、基準光センサ132B上の像と参照
光センサ132R上の像との位相差xを求めるために行
う相関演算について説明する。図8は、相関演算による
位相差検出について説明するための概念図である。
【0014】図8(A)は、光センサ上に結像される像
を表す。光センサ132B,132Rは、フォトダイオ
ードを1次元に複数個配置したラインセンサである。光
センサ132を構成するフォトダイオードの数は、光セ
ンサ132上に結像される画像の画素数に相当する。参
照光センサ132Rの画素数は、基準光センサ132B
の画素数に比べて同じかそれよりも多い。
【0015】基準光センサ132Bには、基準レンズ1
31Bを介して測距対象物の画像が結像されている。ま
た、基準光センサ132Bと基線長水平方向に離された
参照光センサ132Rには、参照レンズ131Rを介し
て測距対象物の画像が結像されている。
【0016】測距対象物が無限遠位置にあるときは、基
準光センサ132Bと参照光センサ132Rの対応する
フォトダイオードの受光素子には同一の画像が結像され
る。測距対象物が無限遠位置になければ、光センサ13
2B,132R上の画像は水平方向に変位する。すなわ
ち、測距対象物が近付けば画像間の距離は広がり、測距
対象物が遠ざかれば画像間の距離は近付く。この画像間
の距離の変動を検出するために、参照光センサ132R
は基準光センサ132Bよりも画素数が多く設定されて
いる場合が多い。
【0017】基準光センサ132B上の画像と参照光セ
ンサ132R上の画像間の距離の変動を検出するため
に、相関演算による位相差検出法が用いられている。相
関演算による位相検出は、次式(5)に基づく演算によ
り光センサ132B、132R上の一対の結像の相関値
H(n)を求め、相関値が最小となるまでのこれらの結
像の相対移動値(位相差)を求める。
【0018】
【数5】 H(n)=Σ(j=1〜l)|B(j)−R(j+n)| ‥‥(5) ただし、Σ(j=1〜l)はjが1からlまでの関数の
和を表す。jは基準光センサ132B内の画素を指定す
る。また、nはたとえば−6から6までの整数で、上記
の相対移動量を示す。
【0019】B(j)は基準光センサ132Bの各画素
より時系列的に出力される電気信号であり、R(j+
n)は参照光センサ132Rの画素より時系列的に出力
される電気信号である。
【0020】図8(B)は、画素シフト量と相関値の関
係を示す。画素シフト量nを−6から6まで順次変化さ
せる毎に上記数式(5)の演算を行えば、図に示すよう
な相関値H(−6)、H(−5)、・・・、H(6)が
得られる。例えば、相関値H(0)が最小値となる場合
に測距対象物までの距離が所定の値になるようにあらか
じめ設定しておく。これよりずれた位置での相関値が最
小値となれば、そのずれ量によって測距対象物の所定位
置からのずれ、すなわち測距対象物までの距離を検出す
ることができる。
【0021】ところで、基準光センサ132B、参照光
センサ132Rの受光素子は、例えば20[μm]のピ
ッチで配置されている。相関値は画像面において20
[μm]を単位とした距離毎に演算される。測距対象物
までの距離が、受光素子のピッチの中間位置に相当する
ときは、図の破線で示すように相関値の極値の右側の相
関値と左側の相関値の値が異なるようになる。このよう
な場合、補間演算を行うことによってピッチ間隔以上の
解像度を得ることができる。
【0022】図8(C)は、3点補間の方法を説明する
ための概略図である。極小の相関値の得られた位置をx
2とし、その両側のサンプル位置をx1、x3とする。
実際に演算で得られた相関値を黒丸で示す。図で示すよ
うに、x3における相関値y3がx1における相関値y
1より低い場合、真の極小値はx2からx3に幾分進ん
だところに存在すると考えられる。
【0023】もし、極小値が正確にx2の位置にある場
合、相関値曲線は破線g1で示すようにx2で折れ曲が
り、左右対称に立ち上がるとすればx3における相関値
y3aはx1における相関値y1と等しくなる。
【0024】一方、x2とx3の中点が真の最小相関値
の位置であるとすれば、相関値曲線は破線g2で示すよ
うにx2とx3の中点で折れ曲がり、x2における相関
値y2とx3における相関値y3bは等しくなる。図に
示すように、これら2つの場合における相関値の差(y
3a−y3b)はx1とx2の間の相関値の差(y1−
y2)に等しい。すなわち、半ピッチ進むことによって
1単位の相関値が変化する。そこで、実際に演算で得ら
れた相関値が上に述べた2つの場合のどの中間位置にあ
るかを調べることにより、真の相関値最小の位置を得る
ことができる。x2からのずれ量dは、隣接するサンプ
ル点間の距離を1としたとき、
【0025】
【数6】d=(y1−y3)/2(y1−y2) で与えられる。
【0026】以上により、最小の相関値を表す位置の位
相差xを検出することができ、数式(2)より、測距距
離Lは、基線長Bとレンズ・センサ間距離fとの積Bf
を位相差xで除算した商により表される。
【0027】数式(2)より、位相差xを表す式に書き
換えると、
【0028】
【数7】x=Bf/L となる。Lの変化によるxの変化を見るため、両辺の微
分をとると、
【0029】
【数8】 ∂x=(−Bf/L2 )∂L ‥‥‥(8) となる。測距精度は測距距離Lの変化に対するセンサ上
の変位∂x/∂Lで表せるので、測距距離Lの自乗に反
比例し、Bf積に比例する。
【0030】このように、Bfの値を大きくするほど距
離の分解能は高くなる。距離計測において、高い分解能
を必要とする場合には、Bfの値を大きく設定すればよ
い。また、センサ上の変位xを一定とすると、測距距離
LとBfは比例関係にあるので、遠くにある像を計測す
る必要がある場合にも、Bfの値を大きく設定すればよ
い。
【0031】図7(A)に示す構成の場合、レンズ・セ
ンサ間距離fの値を大きくするには、レンズ131又は
光センサ132を含むセンサモジュール全体を大きくし
なければならない。
【0032】したがって、一定距離を計測する上で、そ
の精度を上げるには現実的には基線長Bを拡大すること
が好ましい。しかしながら、例えばB>1[m]の光学
系を作成しようとする場合には、基準レンズと参照レン
ズの相対的なアライメント精度が確保できず、結果とし
て測距誤差が増大してしまう。
【0033】このため、車間距離測距センサとして応用
した場合、物理的には車幅まで基線長を拡大することは
可能だが走行時の振動により、また経年変化により基準
部と参照部の光学系の光軸が変化してしまい測距精度が
保てないという問題がある。
【0034】
【発明が解決しようとする課題】車載用車間測距装置に
おいて測距精度を向上させるため2つの光学系の基線長
を車幅程度まで拡大した場合に、走行時の振動等により
2つの光学系の光軸が変動して、正確な車間距離を計測
することができない。
【0035】本発明の目的は、振動を生ずる場所に設置
しても精度の高い測距値を得ることができる距離計測装
置を提供することである。
【0036】
【課題を解決するための手段】本発明の距離計測装置
は、基準対象物と、測距対象物及び基準対象物の像を結
像させる第1レンズ系と、測距対象物及び基準対象物の
像を結像させる第2レンズ系と、第1レンズ系及び第2
レンズ系により結像された像を電気信号に変換する光セ
ンサと、光センサ上に結像された基準対象物の像の位置
を検出する基準位置検出手段と、基準位置検出手段によ
り検出された基準対象物の像の位置から所定の初期基準
位置とのずれ量を検出するずれ検出手段と、光センサ上
に結像された測距対象物の像から三角測距方式により測
距値を検出し、ずれ検出手段により検出されるずれ量に
基づいて測距値に補正を行う手段とを有する。
【0037】
【作用】基準対象物を設けて、光センサ上に結像される
基準対象物の像がずれた量を検出することにより、基準
及び参照両光学系のずれ量を得ることができる。検出さ
れたずれ量を用いて、三角測距方式より得られた測距値
を補正することにより、精度の高い測距値を得ることが
できる。
【0038】
【実施例】測距装置を自動車に搭載し、前方を走行する
車との車間距離、後方を走行する車との車間距離又は障
害物までの距離を計測することができる。
【0039】数式(8)に示すように、測距精度は測距
距離Lの自乗に反比例し、Bf積に比例する。したがっ
て、一定距離範囲を対象とした計測における測距精度
は、基線長Bを拡大することにより向上させることがで
きる。
【0040】図4は、自動車の車体に測距装置を取付け
た例を示す。車体の前部に光センサ3B,3Rを取り付
け、自車の前方を走行する車との車間距離等を計測する
場合の例である。
【0041】測距精度の向上のために、基線長Bを大き
くするには、基準光センサ3Bと参照光センサ3Rとの
間隔を広くすればよい。車載用の測距装置の場合には、
車体の両脇に光センサ3B,3Rをそれぞれ取り付ける
ことにより、基準光センサ3Bと参照光センサ3Rとの
間隔を車幅にまで拡大することができる。つまり、基線
長Bは、車体の車幅付近にまで拡大し、測距精度を向上
させることができる。
【0042】車の走行時には、それに伴う測距装置の振
動により、基準光センサ3Bを含む光学系の光軸と参照
光センサ3Rを含む光学系の光軸の相対的ずれが生じ得
る。そのずれを補正するために、ベース部材9上に基準
光センサ3B及び参照光センサ3Rの他に基準光源1を
固定する。基準光源1はベース部材9に取り付けられ、
基準光センサ3Bと参照光センサ3Rとの中間辺りに位
置する。基準光源1の像は、基準光センサ3B上及び参
照光センサ3R上にそれぞれ結像される。
【0043】図1は、本発明の実施例による測距装置の
構成を示す。ベース部材9には、レンズ2B,2Rと光
センサ3B,3Rと更に基準光源1が固定設置されてい
る。基準レンズ2B及び基準光センサ3Bはベース部材
9の一端に設けられ、参照レンズ2R及び参照光センサ
3Rはベース部材9の他端に設けられている。これによ
り、基準光センサ3Bと参照光センサ3Rの間隔に相当
する基線長Bは、大きな値をとることができる。
【0044】ベース部材9は、基準レンズ2B、基準光
センサ3Bを有する基準部の光学系と参照レンズ2R、
参照光センサ3Rを有する参照部の光学系とを両端に固
定する。ベース部材9は、基準部の光学系と参照部の光
学系との間における相対的位置関係がなるべく変化しな
いように、剛性の大きな材質より構成するのが好まし
い。車のボディの一部を利用してもよい。
【0045】基準光源1は、基準レンズ2Bと参照レン
ズ2Rの間に位置する。基準部と参照部の光学系は、そ
れぞれ約90°のレンズ画角を有する場合について説明
する。
【0046】基準光源1から発せられる光は、ある視野
角を有する基準光源受像領域7B,7R内を通過し、レ
ンズ2B,2Rを介して、光センサ3B,3R上に結像
される。基準レンズ2Bを通過した光は基準光センサ3
B上に結像され、参照レンズ2Rを通過した光は参照光
センサ3R上に結像される。
【0047】基準光源1は、例えば赤外線光源、赤色L
ED等であり、自然光と容易に識別できるように、光セ
ンサが十分に感ずる範囲内で波長の長い光を発するもの
が好ましい。基準光源1は、必ずしも光を発するもので
ある必要はなく、車のエンブレム等を用いてもよい。そ
の場合は、エンブレムの像が基準光源受像領域7を通過
して、光センサ上に結像される。
【0048】基準光源受像領域7は、本来は基準光源1
を受像対象とする領域である。したがって、車の走行中
であっても基準光源受像領域7内の対象物は、基準光源
や車体等の特定されたものであることが望ましい。ま
た、車の走行中には周辺の風景は変化するが、そのよう
な風景が基準光源受像領域7内に含まれている場合に
は、風景から受ける影響が極力少ない基準光源を用いる
のがよい。
【0049】測距対象物から入射する光は、ある視野角
を有する測距対象物受像領域4B,4R内を通過し、レ
ンズ2B,2Rを通り、光センサ3B,3R上に結像す
る。基準レンズ2Bを通過した光は基準光センサ3B上
に結像され、参照レンズ2Rを通過した光は参照光セン
サ3R上に結像される。
【0050】測距対象物受像領域4の視野角は、例え
ば、光学系のレンズ画角90°の内の30°〜40°程
度であり、測距対象物受像領域4の対象物を測距する。
基準光源受像領域7と測距対象物受像領域4とは、重な
った領域を有しない。したがって、基準光源受像領域7
を通過して光センサ3上に結像される像の領域と測距対
象物受像領域4を通過して光センサ3上に結像される像
の領域とは、異なる領域であり、重なりはない。つま
り、光センサ3の受光素子の内の一部を測距対象物の像
領域として使用し、他の一部を基準光源の像領域に使用
する。
【0051】光センサ3上に結像された測距対象像は、
それぞれ時系列的にA/D変換出力される。そして、基
準光センサ3B上の結像位置と参照光センサ3R上の結
像位置から、相関演算により位相差が検出される。
【0052】また、光センサ3B,3R上の基準光源の
結像位置をそれぞれ求める。基準部と参照部の光学系が
正しくアライメントされた時の基準光源の結像位置は信
号処理系の定数として持っているため、求められた基準
光源の結像位置より、光軸のずれを検出することができ
る。
【0053】相関演算により得られた測距対象像の位相
差は、検出された光軸のずれから、補正が行われる。そ
して、補正された位相差から、数式(2)を用いて、測
距距離の演算が行われ、測距値が出力される。
【0054】次に、光センサ3B,3R上に結像された
2つの像から、光軸のずれを検出し、補正を行い、測距
値を算出する手順をより詳細に説明する。図5は、光学
系の光軸がずれた場合の光センサ上に結像される像を説
明するための概念図である。
【0055】まず、基準光センサ31Bと参照光センサ
31Rは、車幅程度の間隔で離れて設置され、正しくア
ライメントされた状態であるとする。つまり、ベース部
材に変形はなく、基準設定された状態であり、光軸のず
れはない。
【0056】基準光源像32Bは、基準光源受像領域を
通過し、基準光センサ31B上に結像される。測距対象
像33Bは、測距対象物受像領域を通過し、基準光セン
サ31B上に結像される。
【0057】同様に、基準光源像32Rは、基準光源受
像領域を通過し、参照光センサ31R上に結像される。
測距対象像33Rは、測距対象物受像領域を通過し、参
照光センサ31R上に結像される。
【0058】光センサ31B,31R上に測距対象物が
結像されるべき2つの領域について、相関演算を行うこ
とにより、測距対象像33Bと測距対象像33Rの間隔
距離aを得る。光軸にずれがない場合には、距離aから
測距距離を算出することにより測距値を得ることができ
る。
【0059】以上のようにアライメントされた状態にお
ける、基準光源像32B及び基準光源像32Rの光セン
サ上の位置を予め記憶保持しておく。次に、光軸が傾い
た状態において、光センサ上に像が結像された場合を示
す。
【0060】車の走行時には、振動により基準部の光学
系と参照部の光学系を固定するベース部材が変形し、基
準部の光学系の光軸又は参照部の光学系の光軸に相対的
ずれが生じ得る。
【0061】そのような振動により、基準光センサ41
Bと参照光センサ41Rには、アライメントされた状態
に比べてずれた位置に像が結像される。基準光源像42
Bは、基準光源受像領域を通過し、基準光センサ41B
上に結像される。測距対象像43Bは、測距対象物受像
領域を通過し、基準光センサ41B上に結像される。
【0062】同様に、基準光源像42Rは、基準光源受
像領域を通過し、参照光センサ41R上に結像される。
測距対象像43Rは、測距対象物受像領域を通過し、参
照光センサ41R上に結像される。
【0063】光センサ41B,41R上の測距対象物が
結像されるべき2つの領域について、相関演算を行うこ
とにより、測距対象像43Bと測距対象像43Rの間隔
距離a’を検出する。
【0064】また、基準光源像42Bの光センサ41B
上での結像位置を検出する。検出された基準光源像42
Bの位置と、予め記憶されているアライメントされた状
態における基準光源像32Bの位置の比較を行う。基準
光源像42Bは、アライメントされた状態での基準光源
像32Bの結像位置と一致している。したがって、基準
部の光学系の光軸のずれはないことが検出される。
【0065】同様に、基準光源像42Rの光センサ41
R上での結像位置を検出する。検出された基準光源像4
2Rの位置と、予め記憶されているアライメントされた
状態における基準光源像32Rの位置の比較を行う。基
準光源像42Rは、アライメントされた状態での基準光
源像32Bの結像位置に比べて、Δrだけ基準光センサ
41B側にずれた位置に結像されていることが検出され
る。
【0066】つまり、アライメントされた状態での基準
光源像32の結像位置と比較して、基準光源像42Bの
ずれはなく、基準光源像42RのずれはΔrであるこが
検出される。
【0067】基準光源像42のずれ量から、前述のよう
に検出された測距対象像43Bと測距対象像43Rの間
隔距離a’について補正を行い、真の距離aを次式によ
り算出する。
【0068】
【数9】a=a’+Δr 補正された測距対象像間の距離aより、測距距離を演算
し、測距値を出力する。
【0069】以上は、基準部の光学系の光軸のずれがな
く、参照部の光学系の光軸のみがずれた場合の例を説明
した。次は、両方の光学系の光軸にずれが生じた場合の
例を説明する。
【0070】図6は、両方の光学系の光軸がずれた場合
の光センサ上に結像される像を説明するための概念図で
ある。基準光センサ31Bと参照光センサ31Rは、ア
ライメントされた状態を示す。光センサ31B,31R
上には、基準光源像32B,32Rと測距対象像33
B,33Rがぞれぞれ結像されている。
【0071】光センサ31上の像について相関演算を行
うことにより、測距対象像33Bと測距対象像33Rの
間隔距離aが得られる。アライメントされた状態におけ
る、基準光源像32B及び基準光源像32Rの光センサ
上の位置は、予め記憶保持されている。
【0072】次に、光軸がずれた状態において、光セン
サ上に像が結像された場合を示す。振動等により、基準
光センサ41Bと参照光センサ41Rには、アライメン
トされた状態に比べてずれた位置に像が結像されてい
る。
【0073】基準光源像52Bは、基準光源受像領域を
通過し、基準光センサ51B上に結像される。測距対象
像53Bは、測距対象物受像領域を通過し、基準光セン
サ51B上に結像される。
【0074】同様に、基準光源像52Rは、基準光源受
像領域を通過し、参照光センサ51R上に結像される。
測距対象像53Rは、測距対象物受像領域を通過し、参
照レンズを介して、参照光センサ51R上に結像され
る。
【0075】光センサ51B,51R上の測距対象物が
結像されるべき2つの領域について、相関演算を行うこ
とにより、測距対象像53Bと測距対象像53Rの間隔
距離a”を検出する。
【0076】また、基準光源像52Bの光センサ51B
上での結像位置を検出する。検出された基準光源像52
Bの位置と、予め記憶されているアライメントされた状
態における基準光源像32Bの位置の比較を行う。基準
光源像42Bは、アライメントされた状態での基準光源
像32Bの結像位置に比べて、Δbだけ参照光センサ5
1R側にずれた位置に結像されていることが検出され
る。
【0077】同様に、基準光源像52Rの光センサ51
R上での結像位置を検出する。検出された基準光源像5
2Rの位置と、予め記憶されているアライメントされた
状態における基準光源像32Rの位置の比較を行う。基
準光源像52Rは、アライメントされた状態での基準光
源像32Bの結像位置に比べて、Δrだけ基準光センサ
51B側にずれた位置に結像されていることが検出され
る。
【0078】つまり、アライメントされた状態での基準
光源像32の結像位置と比較して、基準光源像52Bの
ずれはΔbであり、基準光源像52RのずれはΔrであ
るこが検出される。
【0079】基準光源像52のずれ量から、前述のよう
に検出された測距対象像53Bと測距対象像53Rの間
隔距離a”について補正を行い、真の距離aを次式によ
り算出する。
【0080】
【数10】a=a”+Δr+Δb 補正された測距対象像間の距離aより、測距距離を演算
し、測距値を出力する。
【0081】図2は、本発明の他の実施例による測距装
置の構成を示す。ベース部材19には、基準光学系ユニ
ット18Bと参照光学系ユニット18Rと更に基準光源
11が固定設置されている。
【0082】基準光学系ユニット18Bはベース部材1
9の一端に設けられ、参照光学系ユニット18Rはベー
ス部材19の他端に設けられている。これにより、基準
光学系ユニット18Bと参照光学系ユニット18Rの間
隔に相当する基線長Bは、大きな値をとることができ
る。ベース部材19は、基準光学系ユニット18Bと参
照光学系ユニット18Rとの相対的位置関係がなるべく
変化しないように、剛性の大きな材質より構成されてい
る。
【0083】基準光学系ユニット18Bは、測距用基準
レンズ12B、測距用基準光センサ13B及び基準光源
用基準レンズ15B、基準光源用基準光センサ16Bを
有する。参照光学系ユニット18Rは、測距用参照レン
ズ12R、測距用参照光センサ13R及び基準光源用参
照レンズ15R、基準光源用参照光センサ16Rを有す
る。
【0084】光学系ユニット18内の測距用光センサ1
3と基準光源用光センサ16は、相対位置が変動しない
ように固定設置されている。光学系ユニット18内の測
距用光センサ13と基準光源用光センサ16は近接させ
ることができるので、光センサ13,16の相対位置が
変動しないよう固定することは難しくない。
【0085】基準光源11は、基準光源用基準レンズ1
5Bと基準光源用参照レンズ15Rの間に位置する。基
準光源11から発せられる光は、基準光源受像領域17
B,17R内を通過し、基準光源用レンズ15B,15
Rを介して、基準光源用光センサ16B,16R上にそ
れぞれ結像される。基準レンズ15Bを通過した光は基
準光センサ16B上に結像され、参照レンズ15Rを通
過した光は参照光センサ15R上に結像される。
【0086】そして、基準光源用光センサ16上に結像
される基準光源の結像位置を検出し、アライメントされ
た状態と比較して、基準光源像の結像位置のずれを算出
する。
【0087】測距対象物から入射する光は、測距対象物
受像領域14B,14R内を通過し、測距用レンズ12
B,12Rを通り、測距用光センサ13B,13R上に
結像する。基準レンズ12Bを通過した光は基準光セン
サ13B上に結像され、参照レンズ12Rを通過した光
は参照光センサ13R上に結像される。
【0088】そして、測距用光センサ13上に結像され
た測距対象像から、相関演算により位相差が検出され
る。検出された測距対象像の位相差は、基準光源像のず
れ量に応じて、補正が行われる。そして、補正された位
相差から、測距距離の演算が行われ、測距値が出力され
る。
【0089】以上のように、測距対象物と基準光源11
とは、異なるレンズ12,15を介して、異なる光セン
サ13,16上にそれぞれ像が結像される。図3は、本
発明の他の実施例による測距装置の構成を示す。ベース
部材29には、基準光学系ユニット28Bと参照光学系
ユニット28Rと更に基準光源21がそれぞれ固定設置
されている。
【0090】光学系ユニット28は、測距用レンズ2
2、光センサ23、基準光源用レンズ25及び反射板2
0を有する。基準光源21は、基準光源用基準レンズ2
5Bと基準光源用参照レンズ25Rの間に位置する。基
準光源21から発せられる光は、基準光源受像領域27
B,27R内を通過し、基準光源用レンズ25B,25
Rを介して、反射板20B,20Rにより全反射され
る。反射された光は、光センサ23B,23R上にそれ
ぞれ結像される。
【0091】そして、光センサ23上に結像される基準
光源の結像位置を検出し、アライメントされた状態と比
較して、基準光源像の結像位置のずれを算出する。測距
対象物から入射する光は、測距対象物受像領域24B,
24R内を通過し、測距用レンズ22B,22Rを通
り、光センサ23B,23R上に結像される。
【0092】そして、測距用光センサ23上に結像され
た測距対象像から、相関演算により位相差が検出され
る。検出された測距対象像の位相差は、基準光源像のず
れ量に応じて、補正が行われる。そして、補正された位
相差から、測距距離の演算が行われ、測距値が出力され
る。
【0093】反射板20は、測距用レンズ22を通過し
た光を透過し、基準光源用レンズ25を通過した光を反
射するハーフミラーを用いてもよい。以上のように、測
距対象物と基準光源とは、異なるレンズ22,25を介
して、共通の光センサ23上にそれぞれ像が結像され
る。
【0094】本実施例による測距装置のように基準光源
を利用して測距値を検出すれば、基準部の光学系と参照
部の光学系の相対位置がずれても精度の高い測距値に補
正することができる。これにより、基準部の光学系と参
照部の光学系の間隔に相当する基線長Bを物理的に大き
くとり、測距精度を向上させることが可能となる。
【0095】なお、三角測距方式を用いる測距装置であ
れば車載用に限らず本実施例の方式を適用することがで
きる。以上実施例に沿って本発明を説明したが、本発明
はこれらに制限されるものではない。例えば、種々の変
更、改良、組合わせ等が可能なことは当業者に自明であ
ろう。
【0096】
【発明の効果】三角測距方式において、2つの光学系の
光軸間にずれが生じる場合でも、高精度を保つことがで
きるので、基線長Bを大きくして測距精度を向上させる
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1による測距装置の構成を示す
概略図である。
【図2】本発明の実施例2による測距装置の構成を示す
概略図である。
【図3】本発明の実施例3による測距装置の構成を示す
概略図である。
【図4】自動車の車体に測距装置を取付けた例を示す。
【図5】片方の光学系の光軸がずれた場合の光センサ上
に結像される像の概念図である。
【図6】両方の光学系の光軸がずれた場合の光センサ上
に結像される像の概念図である。
【図7】測距距離の計測方法を説明するための概略図で
ある。図7(A)は、位相差検出型測距装置の外光三角
方式光学系の概略図であり、図7(B)は、測距距離を
算出するための演算式である。
【図8】相関演算による位相差検出を説明するための図
である。図8(A)は基準部と参照部に得られる画像信
号を示すグラフ、図8(B)は得られる相関値曲線を示
すグラフ、図8(C)は3点補間の方法を説明するため
の概略図である。
【符号の説明】
1,11,21 基準光源 2,12,15,22,25 レンズ 3,13,16,23 光センサ 4,14,24 測距対象物受像領域 7,17,27 基準光源受像領域 18,28 光学系ユニット 9,19,29 ベース部材 20 反射板

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基準対象物(1)と、 測距対象物及び前記基準対象物の像を結像させる第1レ
    ンズ系(2B)と、 測距対象物及び前記基準対象物の像を結像させる第2レ
    ンズ系(2R)と、 前記第1レンズ系及び前記第2レンズ系により結像され
    た像を電気信号に変換する光センサ(3)と、 前記光センサ上に結像された基準対象物の像の位置を検
    出する基準位置検出手段と、 前記基準位置検出手段により検出された基準対象物の像
    の位置から所定の初期基準位置とのずれ量を検出するず
    れ検出手段と、 前記光センサ上に結像された測距対象物の像から三角測
    距方式により測距値を検出し、前記ずれ検出手段により
    検出されるずれ量に基づいて測距値に補正を行う手段と
    を有する距離計測装置。
  2. 【請求項2】 前記光センサは、前記第1レンズ系によ
    り結像される像を受光する受光素子(3B)と、前記第
    2レンズ系により結像される像を受光する受光素子(3
    R)を含む請求項1記載の距離計測装置。
  3. 【請求項3】 前記第1レンズ系及び前記第2レンズ系
    の少なくとも一方は、前記光センサ上に前記基準対象物
    の像を結像させるレンズ部(25)と三角測距方式によ
    り測距演算する測距対象物の像を結像させるレンズ部
    (22)を含む請求項1ないし2記載の距離計測装置。
  4. 【請求項4】 前記光センサは、前記基準対象物の像を
    受光する受光素子(16)と、測距対象物の像を受光す
    る受光素子(13)を含む請求項1〜3のいずれかに記
    載の距離計測装置。
  5. 【請求項5】 測距対象物の像を結像させる工程と、 基準対象物の像を結像させる工程と、 結像された基準対象物の像の位置を検出する工程と、 検出された基準対象物の像の位置から所定の初期基準位
    置とのずれ量を検出する工程と、 結像された測距対象物の像から三角測距方式により測距
    値を検出する工程と、 初期基準位置とのずれ量に基づいて測距値の補正を行う
    工程とを含む距離計測方法。
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