JPH0770865A - 管状多層織物及びその製造方法 - Google Patents

管状多層織物及びその製造方法

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JPH0770865A
JPH0770865A JP5246301A JP24630193A JPH0770865A JP H0770865 A JPH0770865 A JP H0770865A JP 5246301 A JP5246301 A JP 5246301A JP 24630193 A JP24630193 A JP 24630193A JP H0770865 A JPH0770865 A JP H0770865A
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JP
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tubular
fabric
warp
woven
woven fabric
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JP5246301A
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Izumi Taniguchi
泉 谷口
和孝 ▲柄▼崎
Kazutaka Tsukazaki
Junji Niwa
純次 丹羽
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Ashimori Industry Co Ltd
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Ashimori Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 管状多層織物1は、環状に配置された複数の
たて糸4と、当該たて糸4と交差して螺旋状に延びるよ
こ糸5とを織成してなる管状織物3を、複数層重ね合わ
せてなる管状多層織物1において、前記複数層の各管状
織物3が同一本数のたて糸4よりなり、隣接する管状織
物3はその一端においてたて糸4が互いに連続している
と共に、少くとも一の層の管状織物3において前記たて
糸4が管状織物3の長さ方向に対して傾斜している。 【効果】 管状多層織物1が斜め方向に補強され、捩り
荷重に対して大きな抵抗性を示すと共に、たて糸4の傾
斜角度を調節することにより糸密度を変化させることが
できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は多層に重ね合わされた管
状の織物に関するものであって、特に管状の複合材料を
製造するための強化材として好適な管状多層織物及びそ
の製造方法に関するものである。
【0002】本発明の管状多層織物は、セラミック繊維
により黒鉛ロールの表面に織成し、その管状多層織物に
マトリックスセラミックを含浸して焼成することにより
コンポジットロールとなし、鋼板の亜鉛メッキなどにお
いて熔融金属槽内に設けられるロールとして使用するの
に適している。
【0003】また本発明の管状多層織物を筒状ネットの
表面に織成し、カートリッジ式の筒状フィルターとして
使用するのにも適している。
【0004】
【従来の技術】従来この種の管状多層織物としては、出
願人が先に出願した特開平4−300340号公報に記
載されたものが知られている。
【0005】このものは環状に配置された複数のたて糸
と、当該たて糸と交差して螺旋状に延びるよこ糸とを織
成してなる管状織物を、複数層重ね合わせてなり、各管
状織物のたて糸がその端末において折返され、隣接する
管状織物のたて糸に連続した構造を有している。
【0006】
【発明が解決しようとする問題点】ところで前述のよう
なコンポジットロールにおいては、ロールの表面が平滑
で耐摩耗性に優れていることが要求され、その補強材と
しての管状多層織物は、その表面の織組織が緻密である
ことが求められる。一方その内部は、マトリックスセラ
ミックが十分に含浸してコンポジットを形成するため
に、織組織は疎いものであることが好ましい。
【0007】また前述のカートリッジ式フィルター材に
おいても、濾過効率を向上させると共に流体の圧力低下
を防ぐため、用途に応じて管状多層織物の厚み方向に密
度勾配を設けることが好ましい場合が多い。
【0008】然るに前記管状多層織物においては、管状
織物を構成するたて糸が隣接する管状織物において連続
しているため、内部から表面にかけて全ての層のたて糸
は連続して同一本数であり、たて糸数を増減させて織物
の密度を変化させることができないのである。
【0009】またよこ糸の打込み数を変化させることに
より織物の密度を変化させることもできるが、必要な密
度変化をよこ糸の密度変化のみで対応するには、よこ糸
の打込み数を十分に多くする必要があり、よこ糸の打込
み数を多くすることは生産性が悪化する。
【0010】また前述のようなコンポジットロールにお
いては、熔融金属槽内において複雑な力がかかるが、前
述のような管状多層織物で補強されたロールにおいて
は、その長さ方向と周方向には補強されているものの、
捩り荷重に対して弱いという欠点がある。
【0011】本発明はかかる事情に鑑みなされたもので
あって、管状多層織物における一部の管状織物のたて糸
を斜めに配することにより、コンポジットロールの補強
材として使用したときに捩り荷重に対して抵抗性を付与
すると共に、各管状織物におけるたて糸本数を変えるこ
となくたて糸密度を変化させることを可能とすることを
目的とするものである。
【0012】
【問題点を解決する手段】而して管状多層織物の発明
は、環状に配置された複数のたて糸と、当該たて糸と交
差して螺旋状に延びるよこ糸とを織成してなる管状織物
を、複数層重ね合わせてなる管状多層織物において、前
記複数層の各管状織物が同一本数のたて糸よりなり、隣
接する管状織物はその一端においてたて糸が互いに連続
していると共に、少くとも一の層の管状織物において前
記たて糸が管状織物の長さ方向に対して傾斜しているこ
とを特徴とするものである。
【0013】また管状多層織物の製造方法の発明は、外
周から放射状に供給される複数のたて糸群を開口させつ
つ、その開口内を環状に回転するシャットルからよこ糸
を供給して、たて糸群の中心部において管状織物を織成
する環状織機の、中心部に筒状の芯体を配置し、当該芯
体をその軸方向に進行させながらその芯体の表面におい
て前記たて糸とよこ糸とで管状織物を織成し、当該管状
織物が所定の長さ織成された後前記芯体の進行方向を反
転して、先に織成された管状織物の表面において前記た
て糸とよこ糸とで新たな管状織物の層を織成することを
繰返す方法において、少くとも一の層の管状織物を織成
する際に、前記芯体を軸方向に進行させながらその芯体
の中心を軸として回転させることを特徴とするものであ
る。
【0014】
【実施例】以下本発明の実施例を図面に従って説明す
る。図1及び図2は本発明の管状多層織物1の一実施例
を示すものであって、当該管状多層織物1は筒状の芯体
2に嵌合されている。
【0015】そして管状多層織物1は多層(図面におい
ては九層)の管状織物3a 〜3i よりなっており、各管
状織物3a 〜3i はそれぞれ、環状に配置された多数の
たて糸4と、周方向に延びるよこ糸5とを織成して構成
されている。
【0016】而して最外層を除く管状織物3a 〜3h
は、それぞれその一端において当該管状織物3a 〜3h
を構成するたて糸4が外側に折返され、それぞれその外
側の管状織物3b 〜3i を構成するたて糸4に連続して
いる。
【0017】すなわち図1において最内層の管状織物3
a は、その左端において外側に折返され、管状織物3a
の外側に嵌合する管状織物3b に連続しており、その管
状織物3b はその右端において外側に折返され、その外
側に嵌合する管状織物3c に連続している。
【0018】以下同様にして各層の管状織物3の端末に
おいて外側に折返され、順次外側に嵌合する管状織物3
d,3e,3f,3g,3h,3i に連続しており、全体として単
一の筒状織物が構成されている。
【0019】而してこの管状多層織物1を構成する各層
の管状織物3a 〜3i の構造を図2に従って説明する
と、最内層から第七層までの七つの層の管状織物3a 〜
3g においては、当該管状織物3a 〜3g を構成するた
て糸4は管状多層織物1の長さ方向に平行に延びてお
り、よこ糸5は管状多層織物1の周方向すなわち、前記
たて糸4にほゞ直交する方向に延びているのであって、
0°/90°の織構造をなしている。
【0020】内側から第八層目の管状織物3h において
は、たて糸4は管状多層織物1の長さ方向に対して傾斜
してS字方向の螺旋状に延びていると共に、最外層の管
状織物3i においては、たて糸4が前記管状織物3h と
は逆方向に傾斜してZ字方向の螺旋状に延びている。そ
してよこ糸5は管状織物3a 〜3g と同様に管状多層織
物1の周方向に延びている。
【0021】次にこの管状多層織物1を製造する方法を
図3に基いて説明する。図3は環状織機6であって、外
方からたて糸4が放射状に供給され、環状に配置された
ヘルド7により開口運動せしめられている。そしてその
開口内を回転運動するシャットル8からよこ糸5が供給
され、中心部において筒状の織物が織成され、該筒状織
物は上方又は下方に引取られるようになっている。
【0022】而して本発明においては、当該環状織機6
の中心に芯体2が配置され、外方から供給されるたて糸
4の端末が芯体2の下端部に止着されている。この状態
で環状織機6を駆動し、たて糸4とよこ糸5とを織成し
ながら芯体2を下方に向って進行させると、芯体2の表
面においてたて糸4とよこ糸5とが織成され、管状織物
3a が形成される。
【0023】この管状織物3a においては、たて糸4は
芯体2の進行方向すなわち上下方向に配列され、よこ糸
5はそのたて糸4に直交するように周方向に配置される
ので、0°/90°の織組織で織成される。
【0024】芯体2の表面に所定の長さの管状織物3a
が形成されたならば、芯体2の進行方向を反転し、上方
に向って進行させる。これによりたて糸4は管状織物3
a の上端において外方に折返され、当該たて糸4とよこ
糸5とが織成されて、管状織物3a の表面に管状織物3
b が形成される。
【0025】さらに管状織物3a の下端の位置まで管状
織物3b を形成したならが、再度芯体2の進行方向を反
転して下方に向って進行させる。これによりたて糸4は
管状織物3b の下端において再度外方に折返され、管状
織物3b の表面に新たな管状織物3c が織成される。図
3は、三層目の管状織物3c を中程まで織成した状態を
示している。
【0026】以下同様にして、各層の管状織物3を所定
の位置まで織成し、然る後芯体2の進行方向を反転し
て、各層の外側に次の層を形成することを繰返し、管状
織物3a 〜3g を織成するのである。
【0027】そして管状織物3g を織成したならば、続
いて芯体2の進行方向を反転して進行させつつ、芯体2
をその中心軸を中心として回転しながら、たて糸4とよ
こ糸5とで管状織物3g の表面に管状織物3h を織成す
る。
【0028】このとき芯体2は回転しながら上方又は下
方に進行するので、たて糸4は管状織物3g の表面にお
いて管状多層織物1の長さ方向に対して傾斜して配置さ
れ、よこ糸5は管状多層織物1の周方向に配置されるの
で、斜めに螺旋状に延びるたて糸4と周方向に延びるよ
こ糸5とよりなる、傾斜した織構造を有する管状織物3
h が織成される。
【0029】さらに管状織物3h の端末まで織成したな
らば、芯体2を同方向に回転しつつその進行方向を反転
すると、たて糸4の傾斜角度が逆になり、管状織物3h
とは逆に傾斜した織構造を有する管状織物3i が織成さ
れる。
【0030】所定の層数の管状多層織物1を織成したな
らば、たて糸4及びよこ糸5を切断し、芯体2に嵌合さ
れた管状多層織物1を得る。
【0031】
【作用】本発明の管状多層織物1においては、その管状
多層織物1を構成する管状織物3においてたて糸が傾斜
して織込まれているので、斜め方向に対して大きな強度
を有している。
【0032】従って本発明の管状多層織物1で補強した
コンポジットロールにおいては、その長さ方向及び周方
向のみでなく、捩れ荷重に対しても大きな抵抗性を示
し、耐久性に優れたものとなる。
【0033】また本発明の管状多層織物1においては、
管状織物3h,3i のたて糸4が管状多層織物1の長さ方
向に対して傾斜していることに基いて、当該管状織物3
h,3i を構成する糸の密度が高くなる。
【0034】図4はたて糸4の傾斜角度による糸の隙間
の変化を示すものであって、たて糸のピッチをa、よこ
糸の打込みピッチをbとして示した。而して(a)に示
すようにたて糸が管状織物3の長さ方向に延びた0°/
90°の織物においては、織組織の間に斜線で示すよう
な長方形の隙間9が生じている。
【0035】これに対したて糸が管状織物3の長さ方向
に対して傾斜して延びている場合においては、図4の
(b)、(c)に示すように、糸の隙間9は平行四辺形
に変形し、面積が縮小する。(b)及び(c)はそれぞ
れ30°/90°および45°/90°の織物であり、
たて糸4及びよこ糸5の糸ピッチは(a)と同一である
が、たて糸4の傾斜角度が大きくなるに従ってたて糸4
の間隔は狭くなり、隙間9が形成する平行四辺形の底辺
の長さが小さくなるため、隙間9の面積は小さくなり、
糸でカバーされる面積が増すのである。
【0036】従って管状織物3を形成するたて糸4の数
及びよこ糸5の打込み数を変更することなく、たて糸4
の傾斜角度を変更することにより糸密度を大小に変化さ
せることができる。
【0037】
【発明の効果】従って本発明によれば、管状織物3のた
て糸4が傾斜して延びているので、縦横方向だけでなく
斜め方向にも補強され、捩れ荷重に対して大きな抵抗性
を示すものとなる。
【0038】また多層の管状織物3の一部について糸密
度を高めることが必要な場合においては、たて糸4の傾
斜角度を変更することにより、たて糸4の本数を変更す
ることなく糸密度を高めることができる。
【0039】またたて糸4の傾斜によるたて糸密度を高
めると共に、よこ糸5の打込み数も増すことも可能であ
るが、その場合においてもよこ糸5の打込み数のみで全
糸量の増加を賄う必要がないので、よこ糸5の打込み数
の増加を押えることができ、生産性を低下させることが
ない。
【0040】従って本発明の管状多層織物1をコンポジ
ットロールの補強材として使用する場合においては、捩
れ荷重に対して大きな抵抗性を示すと共に、最外層の管
状織物3i のたて糸4を傾斜させることにより糸密度を
高め、表面が平滑で耐摩耗性に優れたものとなる。
【0041】また図1、図2における芯体2に代えて筒
状ネットを使用し、その表面に本発明の管状多層織物1
を形成することにより、カートリッジ式フィルターとす
ることができる。
【0042】そしてその管状多層織物1における各層の
管状織物3において、たて糸4の傾斜角度を調節するこ
とにより、各層間に糸密度の勾配を設けることができ、
用途に応じて最適の糸密度勾配を有するフィルターを、
容易に得ることができるのである。
【0043】本発明の管状多層織物1は、前述のような
コンポジットロールの補強材や、カートリッジ式フィル
ターとして使用する場合に限られるものではなく、その
他多くの用途に使用することができる。
【0044】これらの用途によっては、管状多層織物1
の厚みが大きく且つ全体に亙って糸密度が均一であるこ
とが要求される場合もある。前述の公知例においてはた
て糸4数が同一であるため管状織物3が外層になるほど
たて糸4のピッチが大きくなるが、本発明によればたて
糸4を傾斜させることにより糸密度を高めて糸密度を均
一化することができる。
【0045】また本発明においては、各層の管状織物3
におけるたて糸4の傾斜角度は一定である必要はない。
用途によっては管状織物3を織成しつつ芯体2の回転速
度を変化させ、管状織物3の長さ方向にたて糸4の傾斜
角度を変化させることも可能である。
【0046】さらに単一の管状織物3の織成中に芯体2
の回転方向を逆にすることにより、管状織物3の傾斜方
向を反転することもできる。コンポジットロールの補強
材として使用する場合において、最外層の管状織物3に
おけるたて糸4の傾斜角度をロールの中央で反転するこ
とにより、当該ロールで誘導する金属板の通過状態が安
定する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の管状多層織物の一実施例の一部を破
断した斜視図。
【図2】 前記実施例の一部を破断した拡大斜視図。
【図3】 本発明の管状多層織物を製造する状態を示す
概念図。
【図4】 たて糸の傾斜により糸密度が変化する状態を
示す、管状織物の一部の拡大平面図
【符号の説明】
1……管状多層織物 2……芯体 3……管状織物 4……たて糸 5……よこ糸 6……環状織機 8……シャットル

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 環状に配置された複数のたて糸(4)
    と、当該たて糸(4)と交差して螺旋状に延びるよこ糸
    (5)とを織成してなる管状織物(3)を、複数層重ね
    合わせてなる管状多層織物(1)において、前記複数層
    の各管状織物(3)が同一本数のたて糸(4)よりな
    り、隣接する管状織物(3)はその一端においてたて糸
    (4)が互いに連続していると共に、少くとも一の層の
    管状織物(3)において前記たて糸(4)が管状織物
    (3)の長さ方向に対して傾斜していることを特徴とす
    る、管状多層織物
  2. 【請求項2】 外周から放射状に供給される複数のたて
    糸(4)群を開口させつつ、その開口内を環状に回転す
    るシャットル(8)からよこ糸(5)を供給して、たて
    糸(4)群の中心部において管状織物(3)を織成する
    環状織機(6)の、中心部に筒状の芯体(2)を配置
    し、当該芯体(2)をその軸方向に進行させながらその
    芯体(2)の表面において前記たて糸(4)とよこ糸
    (5)とで管状織物(3)を織成し、当該管状織物
    (3)が所定の長さ織成された後前記芯体(2)の進行
    方向を反転して、先に織成された管状織物(3)の表面
    において前記たて糸(4)とよこ糸(5)とで新たな管
    状織物(3)の層を織成することを繰返す方法におい
    て、少くとも一の層の管状織物(3)を織成する際に、
    前記芯体(2)を軸方向に進行させながらその芯体
    (2)の中心を軸として回転させることを特徴とする、
    管状多層織物の製造方法
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