JPH0770037A - シアノアシルシクロプロパン化合物の製造方法とそれに用いる2−シアノアシル−4−ブタノリド化合物 - Google Patents
シアノアシルシクロプロパン化合物の製造方法とそれに用いる2−シアノアシル−4−ブタノリド化合物Info
- Publication number
- JPH0770037A JPH0770037A JP5235458A JP23545893A JPH0770037A JP H0770037 A JPH0770037 A JP H0770037A JP 5235458 A JP5235458 A JP 5235458A JP 23545893 A JP23545893 A JP 23545893A JP H0770037 A JPH0770037 A JP H0770037A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- compound
- formula
- group
- general formula
- cyanoacyl
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
Abstract
物を出発原料とし、短工程で、カラー写真用イエローカ
プラー、除草剤などの合成中間体として有用であるシア
ノアシルシクロプロパン化合物を得る製造方法を提供す
る。 【構成】 一般式(I) 【化1】 (式中、R1 、R2 、R3 、R4 、R5 、R6 、R7 は
それぞれ水素原子、アルキル基、アリール基、アルコキ
シ基、アリールオキシ基、アルキルチオ基またはアリー
ルチオ基を表わす。)で表わされる2−シアノアシル−
4−ブタノリド化合物をピリジン系溶媒を用い、アルカ
リ金属ヨウ化物の存在下で脱炭酸環縮小反応させること
を特徴とする一般式(IV) 【化2】 (式中、R1 、R2 、R3 、R4 、R5 、R6 、R7 は
一般式(I)におけるものと同義である。)で表わされ
るシアノアシルシクロプロパン化合物の製造方法。
Description
イエローカプラーまたは除草剤を工業的規模で製造する
際に有用なシクロプロパン化合物の製造方法とそれに用
いる新規な2−シアノアシル−4−ブタノリド化合物に
関する。
既に公知であり(EP496631A1;EP4966
30A1;GB2141712A1;US450034
5;EP129408A2、EP129928A1;D
E3209472A1)、除草剤として用いられる化合
物の合成中間体である。また、シアノアセチルシクロプ
ロパン化合物は、例えば特開平4−218042に記載
されているシクロプロパン骨格を有するカラー写真感光
材料用のイエローカプラーの合成中間体として有用であ
る。(シアノ基は、イミダート基に変換後、さらにアニ
リンとの反応により、アリールカルバモイル基に変換さ
れ、イエローカプラーに導かれる。)
物は以下に示すように、アルキルシクロプロパンカルボ
ン酸化合物と活性メチレン化合物(シアノ酢酸、アセト
ニトリルなど)との縮合反応により得られているが、
化合物を高収率で、短かい工程で工業的に製造すること
が難しく、種々の改良が試みられている。代表的な方法
を下記に示す。
リ金属のハロゲン化物(例えばヨウ化ナトリウム、塩化
リチウム)を用いてヘキサメチルホスホリックアミド
(HMPA)のような非プロトン性極性溶媒中反応を行
うことによって、γ−ブチロラクトンからシクロプロパ
ンへの脱炭酸環縮小反応が達成できることが知られてい
るが(Chemistry Letters, 1149(1975) )、反応温度が
160〜180℃と高温であり、そのため、製造装置と
して高温反応が可能なものを用いる必要があるなど省エ
ネルギー、製造装置のコストなどの点で改良を必要とす
る合成プロセスである。
で入手容易な化合物から合成できる化合物を出発原料と
し、短工程で、カラー写真用イエローカプラー、除草剤
などの合成中間体として有用であるシアノアシルシクロ
プロパン化合物を得る製造方法を提供することにある。
また、本発明の目的はシアノアシルシクロプロパン化合
物を比較的温和な条件下で好収率で得ることができる方
法とそれに用いる2−シアノアシル−4−ブタノリド化
合物を提供することである。
(I)
R6 、R7 はそれぞれ水素原子、アルキル基、アリール
基、アルコキシ基、アリールオキシ基、アルキルチオ基
又はアリールチオ基を表わす。)で表わされる2−シア
ノアシル−4−ブタノリド化合物及びこれをピリジン系
溶媒を用い、アルカリ金属ヨウ化物の存在下で脱炭酸環
縮小反応させることを特徴とする一般式(IV)
R6 、R7 は一般式(I)におけるものと同義であ
る。)で表わされるシアノアシルシクロプロパン化合物
の製造方法によって達成された。一般式(I)で表わさ
れる化合物は、一般式(II)
一般式(I)におけるものと同義であり、R8 はアルキ
ル基を表わす。)で表わされるγ−ブチロラクトン誘導
体と、一般式(III)
るものと同義である。)で表わされるアセトニトリル化
合物を反応させることによって得ることができる。
て詳しく説明する。本発明方法は次の反応工程によって
示すことができる。
2 、R3 、R4 、R5 、R6 、R7はそれぞれ水素原
子、好ましくは炭素数1〜8のアルキル基(例えばメチ
ル、エチル、プロピル、ベンジル)、好ましくは炭素数
6〜15のアリール基(例えばフェニル、ナフチル)、
好ましくは炭素数1〜8のアルコキシ基(例えばメトキ
シ、エトキシ、2−エチルヘキシルオキシ)、好ましく
は炭素数6〜15のアリールオキシ基(例えばフェノキ
シ、ナフトキシ)、好ましくは炭素数1〜8のアルキル
チオ基(例えばメチルチオ、エチルチオ、ブチルチ
オ)、好ましくは炭素数6〜15のアリールチオ基(例
えばフェニルチオ、ナフチルチオ)を表わし、これらの
置換基はさらに、ハロゲン原子(例えばフッ素原子、塩
素原子、臭素原子、ヨウ素原子)、好ましくは炭素数1
〜8のアルキル基(例えばメチル、エチル、プロピ
ル)、好ましくは炭素数6〜15のアリール基(例えば
フェニル、ナフチル)、好ましくは炭素数1〜8のアル
コキシ基(例えばメトキシ、エトキシ)、ニトロ基、ア
シル基(例えばベンゾイル、アセチル)、シアノ基など
で置換されていてもよい。
7 はさらに好ましくは水素原子、炭素数1〜8のアルキ
ル基、炭素数6〜15のアリール基を表わす。R1 、R
2 、R3 、R4 、R6 、R7 は特に好ましくは水素原子
である。R5 は特に好ましくは炭素数1〜8のアルキル
基である。R8 は好ましくは炭素数1〜8のアルキル基
(例えばメチル、エチル、プロピル)を表わし、特に好
ましくは、メチル基又はエチル基である。次に一般式
(I)の製造方法について説明する。一般式(II)で表
わされるγ−ブチロラクトン誘導体は、次に示す経路に
て、通常の入手可能な化合物より合成できる。
ン誘導体は数多く公知例が知られる容易に入手可能な化
合物であり、代表的には、以下の文献の方法に準じて合
成できる。〔Arch. Pharm. 272, 313 (1934); Angew. C
hem. 48, 701 (1935); Ann. 526, 1(1936); J. Am. Che
m. Soc. 64, 557 (1942) など〕
ステル類(R8 O)2 COと反応させることにより、γ
−ブチロラクトン誘導体(アルコキシカルボニル−4−
ブタノリド誘導体)2(一般式(II)、R5 =H)また
は一般式(II)の化合物へ変換できる。塩基としては、
水素化ナトリウム、カリウム−tert−ブトキシド、
リチウム−ジ−iso−プロピルアミド、炭酸ナトリウ
ム、炭酸カリウム、DBU(1,8−ジアザビシクロ
[5,4,0]−7−ウンデセン)、トリエチルアミン
等があげられ、強塩基である水素化ナトリウム、リチウ
ム−ジ−iso−プロピルアミド等が好ましく、特に水
素化ナトリウムが好ましい。塩基は1または3に対して
0.5〜1.5当量で用いればよい。炭酸エステル類
(R8 O)2COとしては、炭酸ジメチル、炭酸ジエチ
ル等があげられる。炭酸エステル類の使用量は、1また
は3 1モルに対して0.5〜20モル、好ましくは
0.5〜5モルである。反応溶媒としては、トルエンな
どの芳香族炭化水素系溶媒、テトラヒドロフランなどの
エーテル系溶媒が好ましく用いられる。反応温度は0〜
130℃が適当で、20〜100℃が好ましい。2(一
般式(II)、R5 =H)への水素原子以外のR5 の導入
は、2を塩基存在下さらにR5 X(Xはハロゲン原子
(例えば塩素原子)、−OSO2 CH3 、
ことができる。ここ用いられる塩基としては、前述のも
のがあげられ、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、DB
U、トリエチルアミン等が好ましい。次いで一般式(I
I)で表わされる化合物は、塩基存在下、一般式(III)
で表わされるアセトニトリル化合物と反応させることに
より、一般式(I)へと導くことができる。一般式(II
I) で表わされるアセトニトリル化合物としては、アセ
トニトリル、プロピオニトリル等があげられる。一般式
(III) の化合物の使用量は、一般式(II)で表わされる
化合物1モルに対し、好ましくは0.1〜5モル、より
好ましくは0.5〜2モルである。塩基としては前述の
ものがあげられ、水素化ナトリウム、金属ナトリウム、
カリウム−tert−ブトキシド、リチウム−ジ−is
o−プロピルアミドなどの強塩基が好ましく、特に水素
化ナトリウムが好ましい。塩基の量としては、一般式(I
II) のアセトニトリル化合物1モルに対して好ましくは
0.5〜2.5モル、より好ましくは0.9〜2.2モ
ル用いられる。反応溶媒としては芳香族炭化水素系溶媒
(例えばベンゼン、トルエン、キシレン)、エーテル系
溶媒(例えばテトラヒドロフラン、1,2−ジメトキシ
エタン、1,4−ジオキサン)が好ましく用いられる。
反応温度は好ましくは0〜150℃、より好ましくは2
0〜120℃である。この反応は、短時に終了し、あま
り長時間行わない方がよい。好ましくは2時間以内であ
り、より好ましくは0.5時間以内である。
アシル−4−ブタノリド化合物から一般式(IV)で表わ
されるシアノアシルシクロプロパン化合物への変換につ
いて説明する。アルカリ金属ヨウ化物としては、ヨウ化
リチウム、ヨウ化ナトリウム、ヨウ化カリウムが好まし
く用いられ、一般式(I)の2−シアノアシル−4−ブ
タノリド化合物1モルに対して、好ましくは0.1〜2
モル、より好ましくは0.3〜1モル用いられる。ピリ
ジン系溶媒としては、ピリジン、2−メチルピリジン、
4−メチルピリジン、2,6−ルチジン、2,4,6−
コリジン、キノリンが好ましく用いられ、特に2,4,
6−コリジンが好ましく用いられる。この反応において
は、1価又は2価の銅化合物を用いることが反応温度を
低くすることができることから好ましい。1価又は2価
の銅化合物としては、塩化銅(I)、臭化銅(I)、ヨ
ウ化銅(I)、酸化銅(I)、塩化銅(II)、臭化銅
(II)、酢酸銅(II)、炭酸銅(II)などが用いられる
が、好ましくはヨウ化銅(I)、酸化銅(I)が用いら
れ、特に好ましくはヨウ化銅(I)が用いられる。これ
らの銅化合物は一般式(I)の化合物1モルに対して、
好ましくは0.01〜10モル、より好ましくは0.0
5〜1モル用いられる。反応温度としては、好ましくは
100〜150℃、特に好ましくは120〜140℃で
ある。反応時間は0.5〜5時間、好ましくは1〜3時
間である。
及び一般式(IV)で表わされる化合物の具体例を示す
が、本発明はこれらによって限定されるものではない。
に説明する。 実施例1(一般式(I)の化合物(4)の合成) トルエン250ml、THF 100mlの混合溶媒中
に、水素化ナトリウム(60%)25.2gを加え、窒
素雰囲気下、加熱還流を行い、これに炭酸ジメチル3
7.5mlを加え、さらにγ−ブチロラクトン25.8
gを1時間かけて滴下した。滴下後、2時間加熱還流を
行い、ヨウ化エチル60mlをDMF40mlに溶かし
た溶液を15分かけて滴下した。滴下後1時間加熱還流
を行ったのち、室温にもどし、酢酸エチル500ml、
水500mlを加え、分液を行い、有機層を飽和食塩水
で洗い、硫酸マグネシウムで乾燥した。溶媒を留去後、
カラムクロマトグラフィーにて精製を行い、2−エチル
−2−メトキシカルボニルブタノリドを無色油状物とし
て27.6g(収率54%)得た。次いで、2−エチル
−2−メトキシカルボニルブタノリド34.4gをトル
エン500ml、THF 100mlに溶かし、これに
水素化ナトリウム(60%)17.6gを加え、窒素雰
囲気下、加熱還流を行い、これにアセトニトリル8.2
gを少量ずつ加えた。滴下後、酢酸10mlをトルエン
50mlで希釈し、少量ずつ滴下した。室温にもどし、
氷水に注ぎ、濃塩酸45mlにて酸性化したのち、酢酸
エチルで抽出した。カラムクロマトグラフィーにて精製
を行い、(4)を無色油状物として、19.8g(収率
55%)得た。
20, 1200, 1180,1060, 1030, 1000, 960, 940, 900, 80
0, 730, 690 1H-NMR δppm(CDCL3 : 200MHz) 0.97(t, 3H, J=8.0Hz) 1.83-2.24(m, 3H) 2.92-3.07(m, 1H) 3.84(d, 1H, J=20.0Hz) 4.06(d, 1H, J=20.0Hz) 4.22-4.44(m, 2H) 他の一般式(I)の化合物も同様にして合成できる。
−エチルシクロプロピル)−3−オキソ−プロパンニト
リル〔一般式(IV)、R1 =R2 =R3 =R4 =R6 =
R7 =H、R5 =C2 H5 〕の合成) 化合物(4)1.80g(0.01mol)にヨウ化リ
チウム0.40g(30mol%)を加え、これに2,
4,6−コリジン20mlを加え、窒素雰囲気下、油浴
温度150℃にて2時間加熱撹拌した。室温にもどし、
酢酸エチル200mlを加え、希塩酸水洗を繰り返し、
2,4,6−コリジンを除去した。次いで、水酸化ナト
リウム3%水溶液を加え、抽出分液を行い、水層を次い
で塩酸を用いて酸性化し、酢酸エチルを用いて抽出を行
った。硫酸マグネシウムにて乾燥後、溶媒を留去して、
3−(1−エチルシクロプロピル)−3−オキソ−プロ
パンニトリルを淡かっ色油状物として、0.82g(収
率60%)得た。
ル)−3−オキソ−プロパンニトリルの合成) 化合物(4)1.80g(0.01mol)にヨウ化リ
チウム0.40g(30mol%)、ヨウ化銅(I)
0.57g(30mol%)、2,4,6−コリジン2
0mlを加え、油浴温度130℃にて4時間反応させ
た。実施例2と同様の処理を行い、3−(1−エチルシ
クロプロピル)−3−オキソ−プロパンニトリル0.8
5g(収率62%)得た。このように銅化合物を用いる
ことにより、前述の実施例2よりも20℃も反応温度が
低くても高収率で目的物を得ることができている(実施
例2では反応時間を4時間にしても特に収率の向上はみ
られなかった。)。
を加え、これにN−メチルピロリドン20mlを加え、
窒素雰囲気下、油浴温度150℃にて2時間加熱撹拌し
た。実施例2に比べ、反応が非常に遅く、化合物(4)
が残存した。実施例2を同様の後処理を行い、さらにカ
ラムクロマトグラフィーにて精製を行い、3−(1−エ
チルシクロプロピル)−3−オキソ−プロパンニトリル
を0.14g(収率10%)得た。
4,6−コリジン20mlを加え、油浴温度130℃に
て4時間撹拌した。全く反応せず化合物(4)に残存す
るため、油浴温度を160℃に上げ、さらに2時間撹拌
したが、目的物3−(1−エチルシクロプロピル)−3
−オキソプロパン−ニトリルは得られなかった。
化合物から合成できる化合物を出発原料とし、カラー写
真用イエローカプラー、除草剤などの合成中間体として
有用であるシアノアシルシクロプロパン化合物を、短工
程で比較的温和な条件下好収率で得ることができる。ま
た、本発明の2−シアノアシル−4−ブタノリド化合物
は上記のシアノアシルシクロプロパン化合物の合成反応
の出発原料として好適に用いられる。
Claims (4)
- 【請求項1】 一般式(I) 【化1】 (式中、R1 、R2 、R3 、R4 、R5 、R6 、R7 は
それぞれ水素原子、アルキル基、アリール基、アルコキ
シ基、アリールオキシ基、アルキルチオ基又はアリール
チオ基を表わす。)で表わされる2−シアノアシル−4
−ブタノリド化合物をピリジン系溶媒を用い、アルカリ
金属ヨウ化物の存在下で脱炭酸環縮小反応させることを
特徴とする一般式(IV) 【化2】 (式中、R1 、R2 、R3 、R4 、R5 、R6 、R7 は
一般式(I)におけるものと同義である。)で表わされ
るシアノアシルシクロプロパン化合物の製造方法。 - 【請求項2】 一般式(II) 【化3】 (式中、R1 、R2 、R3 、R4 、R5 は一般式(I)
におけるものと同義であり、R8 はアルキル基を表わ
す。)で表わされるγ−ブチロラクトン誘導体と、一般
式(III) 【化4】 (式中、R6 、R7 は一般式(I)におけるものと同義
である。)で表わされるアセトニトリル化合物を反応さ
せて一般式(I)で表わされる2−シアノアシル−4−
ブタノリド化合物を得ることを特徴とする請求項1記載
のシアノアシルシクロプロパン化合物の製造方法。 - 【請求項3】 前記脱炭酸環縮小反応において1価又は
2価の銅化合物を共存させて反応させることを特徴とす
る請求項1又は2記載のシアノアシルシクロプロパン化
合物の製造方法。 - 【請求項4】 一般式(I) 【化5】 (式中、R1 、R2 、R3 、R4 、R5 、R6 、R7 は
それぞれ水素原子、アルキル基、アリール基、アルコキ
シ基、アリールオキシ基、アルキルチオ基又はアリール
チオ基を表わす。)で表わされる2−シアノアシル−4
−ブタノリド化合物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23545893A JP3241889B2 (ja) | 1993-08-27 | 1993-08-27 | シアノアシルシクロプロパン化合物の製造方法とそれに用いる2−シアノアシル−4−ブタノリド化合物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23545893A JP3241889B2 (ja) | 1993-08-27 | 1993-08-27 | シアノアシルシクロプロパン化合物の製造方法とそれに用いる2−シアノアシル−4−ブタノリド化合物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0770037A true JPH0770037A (ja) | 1995-03-14 |
JP3241889B2 JP3241889B2 (ja) | 2001-12-25 |
Family
ID=16986404
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23545893A Expired - Fee Related JP3241889B2 (ja) | 1993-08-27 | 1993-08-27 | シアノアシルシクロプロパン化合物の製造方法とそれに用いる2−シアノアシル−4−ブタノリド化合物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3241889B2 (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2016176082A1 (en) * | 2015-04-27 | 2016-11-03 | E I Du Pont De Nemours And Company | Butyrolactones as herbicides |
CN107848995A (zh) * | 2015-04-14 | 2018-03-27 | 杜邦公司 | 用于生产2,5‑呋喃二甲酸及其衍生物以及由其制成的聚合物的方法 |
CN109608317A (zh) * | 2018-12-26 | 2019-04-12 | 瑞孚信江苏药业股份有限公司 | 一种α-乙酰基-γ-丁内酯裂解制备环丙基甲基酮的合成方法 |
US10875838B2 (en) | 2017-03-21 | 2020-12-29 | Fmc Corporation | Pyrrolidinones and a process to prepare them |
US11178873B2 (en) | 2015-07-31 | 2021-11-23 | Fmc Corporation | Cyclic N-carboxamide compounds useful as herbicides |
US11528906B2 (en) | 2013-12-03 | 2022-12-20 | Fmc Corporation | Pyrrolidinones as herbicides |
US11919859B2 (en) | 2017-03-21 | 2024-03-05 | Fmc Corporation | Herbicidal mixture, composition and method |
-
1993
- 1993-08-27 JP JP23545893A patent/JP3241889B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US11528906B2 (en) | 2013-12-03 | 2022-12-20 | Fmc Corporation | Pyrrolidinones as herbicides |
CN107848995A (zh) * | 2015-04-14 | 2018-03-27 | 杜邦公司 | 用于生产2,5‑呋喃二甲酸及其衍生物以及由其制成的聚合物的方法 |
CN107848995B (zh) * | 2015-04-14 | 2021-12-28 | 杜邦公司 | 用于生产2,5-呋喃二甲酸及其衍生物以及由其制成的聚合物的方法 |
WO2016176082A1 (en) * | 2015-04-27 | 2016-11-03 | E I Du Pont De Nemours And Company | Butyrolactones as herbicides |
CN107531658A (zh) * | 2015-04-27 | 2018-01-02 | 杜邦公司 | 作为除草剂的丁内酯 |
US10582709B2 (en) | 2015-04-27 | 2020-03-10 | Fmc Corporation | Butyrolactones as herbicides |
RU2734932C2 (ru) * | 2015-04-27 | 2020-10-26 | ЭфЭмСи Корпорейшн | Бутиролактоны в качестве гербицидов |
US11178873B2 (en) | 2015-07-31 | 2021-11-23 | Fmc Corporation | Cyclic N-carboxamide compounds useful as herbicides |
US10875838B2 (en) | 2017-03-21 | 2020-12-29 | Fmc Corporation | Pyrrolidinones and a process to prepare them |
US11560367B2 (en) | 2017-03-21 | 2023-01-24 | Fmc Corporation | Pyrrolidinones and a process to prepare them |
US11919859B2 (en) | 2017-03-21 | 2024-03-05 | Fmc Corporation | Herbicidal mixture, composition and method |
CN109608317A (zh) * | 2018-12-26 | 2019-04-12 | 瑞孚信江苏药业股份有限公司 | 一种α-乙酰基-γ-丁内酯裂解制备环丙基甲基酮的合成方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3241889B2 (ja) | 2001-12-25 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP0032121B1 (en) | Substituted tetrafluorobenzyl alcohols and halides | |
RU2545021C1 (ru) | Способ получения 4-амино-3-хлор-5-фтор-6-(замещенных)пиколинатов | |
JPH0748342A (ja) | 3つの置換基を有する安息香酸中間体 | |
JP3241889B2 (ja) | シアノアシルシクロプロパン化合物の製造方法とそれに用いる2−シアノアシル−4−ブタノリド化合物 | |
JP2001081065A (ja) | [ビス−(トリフルオロメチル)−フェニル]−酢酸及びそのアルキルエステル及びジアルキル[ビス−(トリフルオロメチル)−フェニル]−マロネートを製造する方法 | |
JP2771994B2 (ja) | プロペン酸誘導体の製造法 | |
JP3136033B2 (ja) | 2−アルコキシカルボニルアシル−4−ブタノリド化合物及びその製造方法 | |
EP0010856B1 (en) | Halogenated hydrocarbons and a method for their preparation | |
JP2000119221A (ja) | (2,4,5−トリフルオロ−3−メトキシベンゾイル)酢酸エステル誘導体の製造方法及びその製造中間体 | |
JP4239473B2 (ja) | ピリドン化合物の製造法およびその中間体 | |
JP4251508B2 (ja) | 酸塩化物化合物の製造方法 | |
JP2706554B2 (ja) | 4―トリフルオロメチルアニリン誘導体及びその製造法 | |
JP2526950B2 (ja) | 新規なアルデヒド化合物 | |
JP3545466B2 (ja) | ジヒドロクロマンカルボン酸類及びその製造方法 | |
JP2006298872A (ja) | 1−フルオロ−1−フェニルチオエテンの製造方法 | |
JP3442829B2 (ja) | カルバモイルアシルシクロプロパン化合物の製造方法とそれに用いる2−カルバモイルアシル−4−ブタノリド化合物 | |
JPH05301844A (ja) | 2−フルオロイソ酪酸エステルの製造方法 | |
JP4165110B2 (ja) | 4−オキシピリミジン誘導体の製法 | |
JP2816855B2 (ja) | ピリジン―2,3―ジカルボン酸誘導体の製造方法 | |
JP2743198B2 (ja) | シクロペンタン類 | |
JPH0124782B2 (ja) | ||
JPH0348909B2 (ja) | ||
JP3961049B2 (ja) | 3−アミノ−4−(1−ヒドロキシアルキル)ピラゾリン化合物、その製造方法およびそれを使用した製造方法 | |
JPH07252234A (ja) | 2−シアノイミダゾール系化合物の製造方法 | |
JPH0613503B2 (ja) | 3‐ヒドロキシ‐2‐チオフェンカルボン酸誘導体の製造方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071019 Year of fee payment: 6 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071019 Year of fee payment: 6 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071019 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081019 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091019 Year of fee payment: 8 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |