JPH076969Y2 - ダイス調心装置 - Google Patents

ダイス調心装置

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JPH076969Y2
JPH076969Y2 JP3651790U JP3651790U JPH076969Y2 JP H076969 Y2 JPH076969 Y2 JP H076969Y2 JP 3651790 U JP3651790 U JP 3651790U JP 3651790 U JP3651790 U JP 3651790U JP H076969 Y2 JPH076969 Y2 JP H076969Y2
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宏 縣
浩史 西
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【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本考案は、ダイス自動調心装置に関し、特にドローベン
チダイス自動調心装置に係る。
〈従来技術〉 ドローベンチは、ダイスに押し込まれた素材を引き抜い
て所要寸法の丸棒或いは角棒等のみがき棒材に塑性加工
する機械であり、第8図の如く、素材を掴むキヤリツジ
101と、キヤリツジ101を後方(図中、左側)に引つ張る
チエン102と、チエン102を巻き込むスプロケツトホイー
ル103を駆動するモータや減速機等で構成される。そし
て、搬入コンベヤ104上をプツシヤによつて運搬された
素材は、ドローベンチ105の直前に設けられるプツシユ
ポインタ106によりダイスホルダ107内のダイスに押し込
まれ、キヤリツジ101によつて引き抜かれ搬出コンベヤ
から所定の場所へ運び出されるようになつている。
ところで、素材の形状精度やダイスの寸法精度によつて
は、引き抜き後のみがき棒材に曲がりが発生することが
あり、これを少なくするためにはダイスを傾斜させると
良いことが知られている。このため、第9図(a)
(b)に示した調心装置のいずれかを採用して、加工後
のみがき棒材の曲がりに対応してダイスを傾斜させる調
心作業を行なつている。
第9図(a)の調心装置は、ダイス108が嵌め込まれる
ダイス取付け具109と、ダイスホルダ107とは球面対偶を
なしており、ダイスホルダ107に対して、ダイス取付け
具109は任意の方向に首振り運動できるようになつてい
る。そして、ダイスホルダ107に固定された押え板110に
は、調整ボルト111が等間隔に配置されており、これら
調整ボルト111のねじ込み量によつて、ダイス取付け具1
09の傾斜角を任意に設置するようになつている。
また、第9図(b)の調心装置は、ダイス取付け具109
と、押え板110との間に楔状のシム112を介装するように
したものであり、この装置では調整ボルト111が不要で
ある。
〈考案が解決しようとする課題〉 しかし、第9図(a)(b)のような調心装置による調
心作業は、作業者がドローベンチの上に乗り、勘に頼つ
て行なうため、転落等の危険を伴ない且つ熟練した技術
を必要とし、非能率的であつた。
上記問題点を解決するため、第10,11図の如く、被加工
物が通過する際にこれを所定の形状に塑性加工するダイ
ス201を取り付けたダイスホルダ202が中央部に着脱自在
に係止され且つ外周面が球面の一部で構成された調心ブ
ラケツト203を、装置本体にこれらが球面対偶をなすよ
うに嵌着し、先端部がこの調心ブラケツト203と球面対
偶をなすように連結された調心棒204 205を、前記装置
本体に対して前記被加工物の通過方向に移動自在に取付
け、更にこれら調心棒204,205を任意の移動位置で固定
し得るようにしたダイス自動調心装置が開示されている
(実開昭57-76910号公報参照)。
そして、調心棒204を任意の移動位置で固定する手段
は、調心棒送りモータ206と、調心棒送りモータ206に連
結されたチエンカツプリング207と、架台に固定された
ピローブロツク208と、チエンカツプリング207から延び
ピローブロツク208に回転自在に支持された回転軸209
と、回転軸209と調心棒204とを連結する自在継手210と
から構成されている。
一方、調心棒205を任意の移動位置で固定する手段は、
架台に固定されたブラケツト211に取り付けられピスト
ンロツド212を調心棒205に連結した油圧シリンダ213で
あり、油圧シリンダ213は一定張力で調心ブラケツト203
を引つ張つた状態となつている。
なお、第10,11図中、214はダイス押え板、215は押え板2
14を介してダイス201が取り付けられたダイスホルダ202
を被加工物の通過方向に対して直角な方向に着脱自在に
係止するため調心ブラケツト203に刻設された係止溝、2
16はダイスホルダ202を調心ブラケツト203に装着した場
合にその抜け外れを防止する押え金具、217はダイスホ
ルダ202の着脱を行なうための吊り金具、218はフランジ
部、219はプツシユポインタ106の側梁、220は調心ブラ
ケツト203を係止する前板、221は調心棒204の移動量を
検知してダイス201の傾斜角を確認する検出器である。
上記構成において、調心棒送りモータ206及び油圧シリ
ンダ213を適宜駆動することにより、調心ブラケツト203
を任意のあらゆる方向に傾斜させることが可能となり、
ダイスの調心作業を遠隔操作できるので、迅速且つ容易
に調心作業を行ない得る。
しかし、上記ダイス自動調心装置においては、ダイス角
度を調整するときに調心ブラケツト203の固定を解かね
ばならないが、そのとき、調心ブラケツト203と、調心
ブラケツト203を係止する前板220との対偶がずれ、ダイ
ス角度の調整に長時間を要する。
また、このダイス調心装置は、油圧シリンダとねじとに
よる操作が混在し、機構そのものも大きくなるので、適
用機械は大型機に限られる。
本考案は、上記に鑑み、ダイス角度を調整する際の位置
ずれを防止し、確実なダイスの調心作業を遠隔操作によ
り迅速且つ容易に行ない得るダイス自動調心装置の提供
を目的とする。
〈課題を解決するための手段〉 本考案による課題解決手段は、第1図ないし第7図の如
く、装置本体302内に、被加工物が通過する際にこれを
所定の形状に塑性加工するダイス301の被加工物引抜側
に配され外周面に球面303を有するダイス受体304と、前
記ダイス301を被加工物挿入側から押圧して該ダイス受
体304に固定するためのダイス固定体305と、内周面に球
面座306を有し前記ダイス受体304を外嵌保持するための
球面座体307とを備え前記ダイス受体304の球面303と球
面座体307の球面座306とが球面対偶をなしたダイス自動
調心装置において、前記ダイス受体304に対して球面座
体307の傾斜を変化させるようダイス受体304及び球面座
体307に対して移動自在に取付けられた複数の調心棒308
と、調心棒308を任意の移動位置で固定するための移動
固定手段309と、調心棒308をダイス受体304の球面303が
球面座体307の球面座306に密着する方向に付勢するため
の付勢手段310とが設けられたものである。
〈作用〉 上記課題解決手段において、移動固定手段309により調
心棒308を移動して、ダイス301の傾斜角が加工後のみが
き棒材の曲がりに対応する角度になるまでダイス受体30
4を球面座体307に対して傾斜させる。然る後、調心棒30
8が上記の位置から移動することがないよう調心棒308を
固定する。
このように、移動固定手段309によりダイス角度を調整
する場合に、調心棒308の固定を解くと、ダイス受体304
の球面303と球面座体307の球面座306との球面対偶がず
れようとする。
しかし、調心棒308は、付勢手段310によりダイス受体30
4の球面303が球面座体307の球面座306に密着する方向に
付勢されているので、常に、ダイス受体304の球面303と
球面座体307の球面座306との球面対偶は保持され、ダイ
ス受体304が球面座体307からずれるのを防止できる。
よつて、確実な調心作業を遠隔操作により迅速且つ容易
に行ない得る。
〈実施例〉 以下、本考案の実施例を図面に基づき説明する。
[第一実施例] 第1図は本考案第一実施例のダイス調心装置の要部拡大
断面図、第2図は同じくその縦断側面図、第3図は同じ
く平面図、第4図は同じく正面図である。
図示の如く、本実施例のダイス調心装置は、引き抜き後
のみがき棒材の曲がりを少なくするため、加工後のみが
き棒材の曲がりに対応してダイス301を傾斜させるもの
であつて、装置本体302内に、被加工物が通過する際に
これを所定の形状に塑性加工するダイス301の被加工物
引抜方向側に配され外周面に球面303を有するダイス受
体304と、前記ダイス301を被加工物挿入方向側から押圧
して該ダイス受体304に固定するためのダイス固定体305
と、内周面に球面座306を有し前記ダイス受体304を外嵌
保持するための球面座体307とを備えている。
そして、前記ダイス受体304の球面303と球面座体307の
球面座306とが球面対偶をなし、前記ダイス受体304に対
して球面座体307の傾斜を変化させるようダイス受体304
及び球面座体307に対して移動自在に取り付けられた複
数の調心棒308と、調心棒308と任意の移動位置で固定す
るための移動固定手段309と、調心棒308をダイス受体30
4の球面303が球面座体307の球面座306に密着する方向に
付勢するための付勢手段310とが設けられている。
前記装置本体302は、第2図の如く、架台311の上部に配
されており、その上部にダイス301を挿入交換するため
開口が設けられている。
前記ダイス301は、中央ダイス孔312と、該ダイス孔312
内に配され被加工物を塑性加工するためのダイスチツプ
313を有する周知構造のものである。
前記ダイス受体304は、椀状に形成されている。そし
て、ダイス受体304は、中央にダイス301を嵌合保持する
ための中央凹部314と、該凹部314の底面にダイス301を
通過した被加工物を装置本体302外へ案内するための被
加工物引抜孔315とを有しており、その外周面の被加工
物挿入側にはフランジ部316が形成されている。該フラ
ンジ部316には、第1図の如く、調心棒308を直線移動可
能とするための貫通孔317が調心棒308より僅かに大きい
孔径をもつて穿設されている。
前記ダイス固定体305は、第2図の如く、中央に被加工
物をダイス301に案内するための案内孔318を有する固定
子319と、該固定子319の外れを防止するための押え板32
0とに分割されている。なお、押え板320は、ボルト321
を介してダイス受体304に固定されている。
前記球面座体307は、装置本体302の被加工物引抜側に取
付けられいる。そして、球面座体307は、第1図の如
く、中央にダイス受体304を外嵌保持するための半球凹
部322が形成されている。該凹部322の球面座306の曲率
は、球面座306がダイス受体304の球面303と球面対偶を
なすよう球面303の曲率に対応して設定されている。
前記調心棒308は、第3,4図の如く、ダイス受体304のフ
ランジ部316の四隅に配されている。そして、調心棒308
は、第1図の如く、被加工物挿入側から引抜側に向かつ
てダイス受体304のフランジ部316及び球面座体307を貫
通して挿入されており、その被加工物引抜側端部はナツ
ト323により固定されている。また、調心棒308とダイス
受体304のフランジ部316との間には、ダイス受体304が
調心棒308の移動量に応じて傾斜する際に、フランジ部3
16の端部が調心棒308の頭部324にあたりダイス受体304
の傾きを制限するのを防止するため、球面座325を有す
る緩衝体326が配されている。なお、緩衝体326は、中央
に調心棒308より僅かに大きい孔径を有する貫通孔327が
穿設されている。
前記移動固定手段309は、第3,4図の如く、調心棒308と
対応する位置に設けられており、架台311に固定された
ブラケツト328に取付けられたピストンロツド329の伸縮
により調心棒308の移動量を調節する流体圧(油圧)シ
リンダ330と、該流体圧シリンダ330のピストンロツドに
外嵌されピストンロツド329に外嵌されピストンロツド3
29を任意の位置で固定するためのロツクハンドル331
と、該ロツクハンドル331とブラケツト328との間に配さ
れたボス332とから構成されている。なお、ブラケツト3
28は、第2図の如く、中央に被加工物が挿入される挿入
孔333が穿設されている。
前記付勢手段310は、第1図の如く、球面座体307の被加
工物引抜側に配されており、調心棒308の被加工物引抜
側端部に外嵌された皿ばね334と、該皿ばね334とナツト
323に配されたワツシヤ335とから構成されている。
なお、図中、336は基台、337は調心棒308の移動量を検
知してダイス301の傾斜角を確認するための検出器、338
は素材を掴んで引つ張るキヤリツジ、339はキヤリツジ3
38を移動させる駆動軸である。
上記構成において、ダイスの調心作業は以下のようにし
て行なわれる。
まず、球面座体307にダイス受体304を嵌合し、ダイス受
体304内にダイス301を挿入する。そして、ダイス固定体
305によりダイス301をダイス受体304に固定する。この
とき、ダイス受体304の外周面に球面303を、球面座体30
7の内周面に球面座306を形成しているので、球面303と
球面座306は球面対偶をなす。
次に、移動固定手段309の流体圧シリンダ330のピストン
ロツド329を駆動させて調心棒308を移動させる。そうす
ると、ダイス受体304の球面303と球面座体307の球面座3
06とは球面対偶をなしているので、ダイス受体304は球
面座体307に対して傾斜する。
そして、ダイス301の傾斜角が、加工後のみがき棒材の
曲がりに対応する角度になると、移動固定手段309の流
体圧シリンダ330の駆動を停止させる。そうすると、調
心棒308の移動がとまり、ダイス受体304の傾きが停止す
る。
然る後、調心棒308が上記の位置から移動することがな
いように、移動固定手段309のロツクハンドル331により
流体圧シリンダ330のピストンロツド329を固定して調心
作業が完了する。
このように、ダイス受体304の外周面に球面303を、球面
座体307の内周面に球面座306を形成し、調心棒308を、
ダイス受体304の球面303と球面座体307の球面座306とが
球面対偶をなすよう、ダイス受体304及び球面座体307に
対して移動自在に取付け、調心棒308を任意の移動位置
で固定するための移動固定手段309を設けているので、
移動固定手段309を適宜作動することにより、ダイス受
体304を任意のあらゆる方向に傾斜させることが可能と
なり、ダイスの調心作業を遠隔操作できる。
また、移動固定手段309によりダイス角度を調整する場
合に、調心棒308の固定を解くと、ダイス受体204の球面
303と球面座体307の球面座306との球面対偶がずれよう
とする。
しかし、調心棒308は、付勢手段310の皿ばね334により
ダイス受体304の球面303が球面座体307の球面座306に密
着する方向に付勢されているので、常に、ダイス受体30
4の球面303と球面座体307の球面座306との球面対偶は保
持され、ダイス受体304が球面座体307からずれるのを防
止できる。
よつて、確実な調心作業を遠隔操作により迅速且つ容易
に行ない得る。
さらに、ダイス固定体305を、固定子319と押え板320と
に分割しているので、ダイス301を交換する際に、ダイ
ス孔312に応じた案内孔318を有する固定子319を交換す
るだけでよい。
[第二実施例] 第5図は本考案第二実施例のダイス調心装置の縦断側面
図、第6図は同じくその平面図、第7図は同じく正面図
である。
図示の如く、本実施例は、移動固定手段309を正逆回転
する調心棒送りモータ401と、該調心棒送りモータ401に
連結されたチエンカツプリング402と、前記ブラケツト3
28に固定された軸受筒403と、前記チエンカツプリング4
02から延び軸受筒403内に回転自在に螺合された回転軸4
04とから構成したものである。
上記構成において、調心棒送りモータ401を駆動させて
回転軸404を直線移動させると、調心棒308がこの移動に
追随して移動するので、調心棒308、送りモータ401を適
宜駆動させることにより、ダイス受体304を任意のあら
ゆる方向に傾斜させることができる。
したがつて、移動固定手段309の機構も小さくて済み、
小型機にも適用し得る。
その他の構成、作用及び効果は、第一実施例と同様であ
る。
なお、本考案は、上記実施例に限定されるものではな
く、本考案の範囲内で上記実施例に多くの修正及び変更
を加え得ることは勿論である。
例えば、上記実施例においては、調心棒を4本用いた例
について記載したが、その本数は、ダイスを3次元的に
傾斜させることが可能となる本数、すなわち少なくとも
3本以上であればよい。
また、移動固定手段として、第一実施例で示した流体圧
シリンダと、第二実施例で示した調心棒送りモータとを
組み合せて用いる構成としてもよい。
さらに、検出器で検出したダイスの所定の傾斜角を記憶
する構成にすれば、この記憶に基づきダイスをダイスの
特性に応じた傾斜角で容易に取り付けることができる。
〈考案の効果〉 以上の説明から明らかな通り、本考案によると、ダイス
受体の外周面の球面と球面座体の内周面の球面座とが球
面対偶をなし、ダイス受体に対して球面座体の傾斜を変
化させるよう調心棒をダイス受体及び球面座体に対して
移動自在に取付け、調心棒を任意の移動位置で固定する
ための移動固定手段を設けているので、移動固定手段を
適宜作動することにより、ダイス受体を任意のあらゆる
方向に傾斜させることが可能となり、ダイスの調心作業
を遠隔操作できる。
また、調心棒を、ダイス受体の球面が球面座体の球面座
に密着する方向に付勢する付勢手段を設けているので、
調心作業中に調心棒の固定を解いても、常に、ダイス受
体の球面と球面座体の球面座との球面対偶を保持でき、
球面座上でダイス受体がずれることなくダイス角度を調
整できる。
したがつて、確実な調心作業を遠隔操作により迅速且つ
容易に行ない得るといつた優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案第一実施例のダイス調心装置の要部拡大
断面図、第2図は同じくその縦断側面図、第3図は同じ
く平面図、第4図は同じく正面図、第5図は本考案第二
実施例のダイス調心装置の縦断側面図、第6図は同じく
その平面図、第7図は同じく正面図、第8図はドローベ
ンチの正面図、第9図(a)は従来のダイス調心装置の
断面図、第9図(b)は従来の他のダイス調心装置の構
造を表わす第9図(a)中のA部の拡大断面図、第10図
は従来のダイス自動調心装置の平面図、第11図は第10図
のB−B断面図である。 301:ダイス、302:装置本体、303:球面、304:ダイス受
体、305:ダイス固定体、306:球面座、307:球面座体、30
8:調心棒、309:移動固定手段、310:付勢手段。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】装置本体内に、被加工物が通過する際にこ
    れを所定の形状に塑性加工するダイスの被加工物引抜側
    に配され外周面に球面を有するダイス受体と、前記ダイ
    スを被加工物挿入側から押圧して該ダイス受体に固定す
    るためのダイス固定体と、内周面に球面座を有し前記ダ
    イス受体を外嵌保持するための球面座体とを備え、前記
    ダイス受体の球面と球面座体の球面座とが球面対偶をな
    したダイス調心装置において、前記ダイス受体に対して
    球面座体の傾斜を変化させるようダイス受体及び球面座
    体に対して移動自在に取付けられた複数の調心棒と、調
    心棒を任意の移動位置で固定するための移動固定手段
    と、調心棒をダイス受体の球面が球面座体の球面座に密
    着する方向に付勢するための付勢手段とが設けられたこ
    とを特徴とするダイス調心装置。
JP3651790U 1990-04-03 1990-04-03 ダイス調心装置 Expired - Lifetime JPH076969Y2 (ja)

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