JPH076942Y2 - 競馬ゲーム装置 - Google Patents

競馬ゲーム装置

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JPH076942Y2
JPH076942Y2 JP732692U JP732692U JPH076942Y2 JP H076942 Y2 JPH076942 Y2 JP H076942Y2 JP 732692 U JP732692 U JP 732692U JP 732692 U JP732692 U JP 732692U JP H076942 Y2 JPH076942 Y2 JP H076942Y2
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JP
Japan
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horse
vertical
vertical rail
horse racing
block
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JP732692U
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JPH067793U (ja
Inventor
武 西田
Original Assignee
日本クリエート株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本案は、新規な構成を有する競馬
ゲーム装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のものにあっては、下記の
ようなものになっている。電気的に作動するものや、コ
ンピューターを利用したものとなっている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】従来の技術で述べたも
のにあっては、下記のような問題点を有していた。いず
れも、機械的な動きとなるものなので、競馬の臨場感が
なく、ゲームに対する興味を半減させるものとなってい
る。
【0004】本願は、従来の技術の有するこのような問
題点に鑑みなされたものであり、その目的とするところ
は、上述の問題を解決できるものを提供しようとするも
のである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本考案のものは下記のようになるものである。すな
わち本願のものは、角筒3A1の正面部3A2における
中央には縦の溝状切り欠き3A3を刻設して構成されて
いる縦レール単体3Aを適数本並列状態で支持して構成
された走行用レール部3と、縦レール単体3A内に遊嵌
する立方体に構成されたブロック4Aと、このブロック
の上面中央に植設されたコイルスプリング4Bと、この
コイルスプリングの上端に固着した人馬4Cとから構成
されている競馬体4からなり、縦レール単体3Aの上方
に設けた入口3A21に競馬体4のブロック4Aを挿入
すると、人馬4Cが上下方向に揺動することで下方に移
動することになるよう構成されている競馬ゲーム装置で
ある。
【0006】
【実施例】実施例について図面を参照して説明する。1
は本案の競馬ゲーム装置である。2はゲーム用基盤で、
上下の枠と左右の枠を正面方形に構成した基枠2Aとこ
の基枠に張設した板2Bとから構成されている。3は走
行用レール部で、ゲーム用基盤2の正面側に並列状態で
配設された適数本(図示では16本)の縦レール単体3
Aで構成され、この縦レール単体3Aは角筒3A1の正
面部3A2における中央に縦の溝状切り欠き3A3を刻
設して構成されている。そして、縦レール単体3Aにお
ける正面部3A2の上方部分には上方に行くほど外方に
傾斜する傾斜面に構成した入口3A21が形成されてい
る。
【0007】4はこの縦レール単体3A内を当該縦レー
ル単体の上方から下方に移動する競馬体で、縦レール単
体3A内に遊嵌する立方体に構成されたブロック4A
と、このブロックの上面中央に植設されたコイルスプリ
ング4Bと、このコイルスプリングの上端に固着した人
馬4Cとから構成されている。そこで、図10を参照し
て、縦レール単体3Aにおける入口3A21に競馬体4
のブロック4Aを挿入すると、人馬4Cが上下方向に揺
動して下方に移動することになる。
【0008】5は走行用レール部3の上辺に沿って起伏
自在に添設されたスタート枠で、このスタート枠5は水
平板5Aと垂直板5Bとが断面L字状に連結構成され、
この水平板5Aと垂直板5Bとの連結角部分は蝶番5C
を介して基枠2Aにおける上方部分に連結されている。
5Dは水平板5Aと基枠2Aにおける後方端部分との間
に配設した起立用バネである。この結果、水平板5Aが
倒伏状態の場合、縦レール単体3Aにおける入口3A2
1に挿入配置された競馬体4のブロック4Aの上端を上
方から押さえることになる。
【0009】水平板5Aには並列状態の各縦レール単体
3Aを順に示す数字5A1が描かれている。図示の場
合、この数字5A1は左方から右方へ「1,2,
3,..15,16」と表示されている。また、垂直板
5Bには並列状態の各縦レール単体3Aにおいて、2本
1組の縦レール単体3Aを1単位として、この単位を順
に示す数字5B1が描かれている。図示の場合、この数
字5B1は左方から右方に向け「1,2,3,4,5,
6,7,8」と表示されている。
【0010】6はスタート枠5を操作する操作部で、基
枠2Aの上方部分における背面部のほぼ中央部に取付け
たブラケット6Aと、ブラケット6Aに左右方向の軸6
Bを介して前後方向に揺動自在に支持され、かつ、下端
爪6C1がスタート枠5における水平板5Aに係脱する
フック部6Cと、フック部6Cの下面に接した状態で、
一端は軸6Bと直交する軸6Dでゲーム用基盤2に支持
され、他端は上方に作用するコイルスプリング6Eでゲ
ーム用基盤2に連結されたレバー6Fと、レバー6Fの
他端部分とスタート枠5の水平板5Aとの間に張設され
た索条6Gと、レバー6Fに連結された操作ワイヤ6H
とから構成されている。フック部6Cはスプリング6C
2で常時前方に作用するよう構成されている。
【0011】図中、6G1は索条6Gを支持する滑車、
6H1は操作ワイヤ6Hをコイルスプリング6Eに抗し
て引いた状態で固定することのできるピストル型の操作
具で、引き金を引くと操作ワイヤ6Hは開放状態にな
る。6Iはフック部6Cを板2Bの背面側から正面側に
貫通させるため当該板2Bに開設した長穴である。
【0012】6J,6Kはゲーム用基盤2の左右縁に連
設された左右のパドックで、正面方形の板6J1,6K
1と、この板を所定数(図示では8個)に仕切った仕切
部と、この仕切部に表示された数字(左のパドックには
1〜8、右のパドックには9〜16)と、この仕切部ご
とに突設させた競馬体受6J2,6K2とから構成され
ている。競馬体受は競馬体におけるブロック4Aを着脱
自在に包持できる箱状に構成されている。6Lはゲーム
用基盤2の左縁に連設されたカード入れで、これには図
示は省略するが、各々1〜16の数字が表示されている
16枚のカードが収納されている。
【0013】本考案のものは下記のように使用する。
1)先ず、馬券を買ってもらう。この場合、連勝式、単
勝式。(ゲームによってはどちらでもよい)2)競馬体
をパドックに適当に入れる。(図示の場合は16頭)
3)カードを所謂てんをきってから、裏にしてカード入
れ6Lに入れる。4)カードを適当に引かせる。この
後、引いた番号の競馬体をパドックから出し1番から順
番に入口3A21に入れ、所謂ゲートインをさせる。こ
の場合、1,3,5または2,4,6の順でもよい。
【0014】5)ゲートインが終了してから、馬券を買
っても良い。6)ピストル型の操作具6H1の引き金を
引き、スタート枠5を操作し、競馬体を開放すると、各
競馬体は一斉にスタートすることになる。7)各競馬体
が、ゲートである各縦レール単体3Aの下端に達する
と、各競馬体は各縦レール単体から落ちる。落ちた順で
順位が決まる。(ICを組込んで着順を電気的に表示す
ることができる)8)3と12であれば、2−6(12
と3でも2−6)。3は(2枠)、12は(6枠)、従
って(2−6)となる。9)当たれば景品を出して楽し
む。10)レールに波をもたせることができる。
【0015】
【考案の効果】本考案は、上述の通り構成されているの
で次に記載する効果を奏する。1.本願のものは、時計
の振り子のように上下に揺動しながら下方に移動する。
すなわち、つる巻きバネの張力(上下・左右)、重力、
振動の中心となる支点の移動の各現象を合理的に応用す
ることで、電気などのエネルギーを使用しないところに
最大の特徴がある。すなわち、走行用レール部を適数本
並列状態で支持して構成された縦レール単体3Aで構成
し、さらに、スプリングの張力を応用したので、スプリ
ングの上下左右の運動、レールを支点としたパネルの相
対関係により、落下タイムがそれぞれ異なるゲームを楽
しむことができる。
【0016】イ.このゲームは、先ず、時計の振り子と
つる巻きバネの張力の応用として、スプリングの先端に
馬がついている。この馬が、振り子の重りの役目とな
り、また、スプリングの張力により上下左右に振動す
る。ロ.次に、スプリングを固定している支点部分は、
重力により下方へ落下しようとする。ハ.上記イ,ロの
作用が複合する。つまり、スプリングと馬は上下左右に
振動し支点は落下する。ニ.レールを複数にし、複数の
馬を同時にスタートさせても落下スピードがそれぞれ異
なるので、ゲーム性があり楽しむことができる。ホ.競
馬に変えて、競輪、競牛、競豚などの場合にも応用でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】全体の斜視図である。
【図2】同上の1部を切り欠いた要部拡大側面図であ
る。
【図3】縦レール単体の拡大横断面図である。
【図4】競馬体の斜視図である。
【図5】操作部の1部を切り欠いた斜視図である。
【図6】操作部の1部を切り欠いた斜視図である。
【図7】同上の縦断面図である。
【図8】操作部の1部を切り欠いた斜視図である。
【図9】同上の縦断面図である。
【図10】競馬体の作用を説明する側面図である。
【符号の説明】
1 競馬ゲーム装置 2 ゲーム用基盤 3 走行用レール部 4 競馬体 5 スタート枠 6 操作部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 角筒(3A1)の正面部(3A2)にお
    ける中央には縦の溝状切り欠き(3A3)を刻設して構
    成されている縦レール単体(3A)を適数本並列状態で
    支持して構成された走行用レール部(3)と、縦レール
    単体(3A)内に遊嵌する立方体に構成されたブロック
    (4A)と、このブロックの上面中央に植設されたコイ
    ルスプリング(4B)と、このコイルスプリングの上端
    に固着した人馬(4C)とから構成されている競馬体
    (4)からなり、縦レール単体の上方に設けた入口に競
    馬体(4)のブロック(4A)を挿入すると、人馬が上
    下方向に揺動することで下方に移動することになるよう
    構成されていることを特徴とする競馬ゲーム装置。
JP732692U 1992-01-24 1992-01-24 競馬ゲーム装置 Expired - Lifetime JPH076942Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP732692U JPH076942Y2 (ja) 1992-01-24 1992-01-24 競馬ゲーム装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP732692U JPH076942Y2 (ja) 1992-01-24 1992-01-24 競馬ゲーム装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH067793U JPH067793U (ja) 1994-02-01
JPH076942Y2 true JPH076942Y2 (ja) 1995-02-22

Family

ID=11662845

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP732692U Expired - Lifetime JPH076942Y2 (ja) 1992-01-24 1992-01-24 競馬ゲーム装置

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