JPH0768402A - 旋盤への工作物の取付け装置 - Google Patents

旋盤への工作物の取付け装置

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JPH0768402A
JPH0768402A JP22236293A JP22236293A JPH0768402A JP H0768402 A JPH0768402 A JP H0768402A JP 22236293 A JP22236293 A JP 22236293A JP 22236293 A JP22236293 A JP 22236293A JP H0768402 A JPH0768402 A JP H0768402A
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JP
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work
tailstock
support
holding
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JP22236293A
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English (en)
Inventor
Toshiyuki Okuno
俊幸 奥野
Hiroshi Hasegawa
弘 長谷川
Keisuke Teratani
恵介 寺谷
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Shin Nippon Koki KK
Original Assignee
Shin Nippon Koki KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 旋盤への工作物の取付け作業を容易化し、さ
らには自動化を図る。 【構成】 旋盤10におけるチャック16と心押し台2
6との間の位置に、工作物軸方向に走行可能に工作物支
持台34を設置する。この工作物支持台34には前後一
対の支持ブロック36を昇降可能に設ける。これらの支
持ブロック36を適当な高さ位置まで上昇させ、両支持
ブロック36の上に工作物を載せた状態で、工作物支持
台34及び心押し台26を適宜走行させることにより、
工作物一端をチャック16に装着し、他端に心押し台2
6の心押し棒28を押し当てる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、旋盤に工作物を取付け
るための装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、旋盤に工作物を取付ける際には、
上記工作物を略水平な状態でクレーン等により吊下げな
がら、その一端を主軸に連結されたチャックに装着し、
他端を心押し台の心押し棒で押圧して工作物を旋盤に完
全に取付けた後、上記工作物とクレーン等とを切り離し
てクレーン等を退避させるといった作業が行われてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のような方法で
は、工作物を吊り下げた不安定な状態のまま、チャック
への装着作業や心押し台との位置合せ作業を行わなけれ
ばならない。このような作業は容易でなく、段取りに多
大な手間を要する不都合がある。
【0004】さらに、近年は、工具交換をはじめとする
加工システムの自動化が活発に行われているが、上記の
ようにクレーン等で工作物を吊り下げながらの取付け作
業を自動化することは極めて困難である。
【0005】本発明は、このような事情に鑑み、旋盤に
工作物を容易に取付けることができ、また自動化も容易
な取付け装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の手段として、本発明は、工作物の一端を保持する保持
手段と、工作物の他端を上記保持手段に向けて押圧する
心押し台と、この心押し台を上記保持手段に対して工作
物の軸方向と平行な方向に接離させる心押し台駆動手段
と、上記保持手段及び心押し手段により支持された工作
物をその中心軸回りに回転させる旋削駆動手段とを備え
た旋盤へ上記工作物を取付けるための装置であって、上
記心押し台と保持手段との間に上記心押し台の移動方向
と同方向に走行可能に設置された工作物支持台と、この
工作物支持台を走行させる工作物支持台駆動手段と、上
記工作物支持台においてその走行方向に並ぶ複数の位置
にこの工作物支持台に対して昇降可能となるように設け
られ、上面に上記工作物が載置される支持部材と、この
支持部材を上記工作物支持台に対して昇降させる昇降駆
動手段とを備えたものである(請求項1)。
【0007】この装置には、上記工作物の軸方向寸法及
び径寸法に関する情報に基づき、上記支持部材上に支持
される工作物の中心軸が上記保持手段による保持位置中
心と心押し台による押圧中心とを結ぶ直線と合致する位
置まで上記支持部材を工作物支持台に対して上昇させる
動作と、上記支持部材上に工作物が載置された状態でこ
の工作物の一端が上記保持手段による保持位置に到達す
るまで上記工作物支持台を走行させる動作と、上記心押
し台を上記工作物の他端を押圧可能な位置まで走行させ
る動作と、上記工作物の端部を保持させる動作とを行わ
せるように上記保持手段、上記心押し台駆動手段、工作
物支持台駆動手段及び昇降駆動手段の作動を制御する取
付け制御手段を備えることが、より好ましい(請求項
2)。
【0008】さらに、上記工作物の搬入前に上記保持手
段と心押し台との間の位置であって予め設定された工作
物受渡し位置まで上記工作物支持台を走行させるように
上記取付け制御手段を構成するとともに、上記工作物を
支持した状態で上記工作物受渡し位置に向かって上記工
作物支持台の走行方向と略直交する水平方向に走行可能
に設置され、上記受渡し位置で上記工作物を上記支持部
材上に受け渡す工作物搬入手段を備えることにより、後
述のようなより優れた効果が得られる(請求項3)。
【0009】また、上記保持手段による保持位置の近傍
で実際の工作物の端面位置を検出する位置検出手段を備
えるとともに、上記工作物が上記支持部材上に載置され
た状態でこの工作物の端面が上記保持位置の近傍に到達
するまで上記工作物支持台を一次走行させた後、この位
置で上記位置検出手段に工作物端面位置を検出させ、こ
の端面検出位置に基づいてこの端面が保持位置に到達す
るまで工作物支持台を二次走行させるように上記取付け
制御手段を構成したり(請求項4)、上記心押し台が上
記工作物を押圧する圧力を検出する圧力検出手段を備え
るとともに、この圧力検出手段により検出された圧力が
予め設定された圧力に達するまで上記心押し台に押圧動
作を行わせるように上記取付け制御手段を構成したりす
る(請求項5)ことによって、より好ましいものとな
る。
【0010】
【作用】請求項1記載の装置によれば、例えば次の要領
で工作物を旋盤に取付けることができる。
【0011】まず、取付けようとする工作物の径寸法を
予め調べておき、この工作物を支持部材上に載せた時に
工作物の中心軸が上記保持手段による保持位置中心と心
押し台による押圧中心とを結ぶ直線と合致するような位
置(以下正規支持位置と称する。)まで、上記支持部材
を工作物支持台に対して昇降させた後、これら支持部材
の上に工作物を載置する。
【0012】なお、このように支持部材を正規支持位置
に位置決めしてからその上に工作物を載置するのではな
く、支持部材を上記正規支持位置よりも下方の位置に沈
ませておき、そのすぐ上方に上記工作物を搬入してから
支持部材を正規支持位置まで上昇させて上記工作物をす
くい上げるようにしてもよい。
【0013】次に、上記工作物を支持した工作物支持台
を保持手段に向けて走行させ、工作物の一端を上記保持
手段による保持位置に到達させる。そして、心押し台を
上記工作物の他端を押圧可能な位置まで走行させて同位
置で押圧を行わせ、さらに、上記保持手段に工作物の端
部を保持させることにより、旋盤に工作物を取付けるこ
とができる。このようにして取付けが完了した後は、上
記支持部材を上記正規支持位置から降下させて退避させ
た状態で、工作物の旋削を行うことができる。
【0014】そして、請求項2記載の装置では、上記一
連の取付け動作が、取付け制御手段による駆動制御の
下、自動的に行われることとなる。
【0015】請求項3記載の装置では、工作物の搬入前
の段階で、取付け制御手段の制御の下、工作物支持台が
上記保持手段と心押し台との間の工作物受渡し位置まで
走行して待機する。そして、工作物搬入手段が工作物を
支持したまま上記工作物受渡し位置に向かって上記工作
物支持台の走行方向と略直交する水平方向に走行し、上
記工作物受渡し位置で上記工作物を上記工作物支持台の
支持部材上に受け渡す。
【0016】請求項4記載の装置では、工作物が支持部
材上に支持された段階で、まず、工作物の端面が上記保
持手段による保持位置の近傍に到達するまで上記工作物
支持台の一次走行が行われ、この位置で上記位置検出手
段により工作物端面位置が検出された後、この検出位置
に基づき、上記端面が正規の保持位置に正確に到達する
まで工作物支持台の二次走行が行われる。
【0017】請求項5記載の装置では、工作物端面が上
記保持位置に到達し、かつ心押し台が押圧可能位置に到
達した段階で、上記取付け制御手段による制御の下、心
押し台による工作物端面の押圧が行われ、この圧力が一
定値に達した段階で自動的に押圧動作が停止される。
【0018】
【実施例】本発明の一実施例を図面に基づいて説明す
る。なお、この実施例では、図3〜図6に示すように、
工作物64として被加工部である大径のロール部66と
その両端の小径の軸部68とからなる圧延ロールを加工
するものについて説明する。
【0019】図1〜図7に示す旋盤10は、べッド12
を備え、その一端側に主軸台14が立設されている。こ
の主軸台14の主軸(図示せず)にはチャック(保持手
段)16が固定されている。このチャック16は工作物
中心に対応して設けられた突起18と、拡縮可能な爪2
0とを備え、爪20は締め付け装置22により拡縮駆動
されるようになっている。上記主軸には図7に示す主軸
モータ(旋削駆動手段)23が連結され、この主軸モー
タ23により主軸及びチャック16が一体に回転駆動さ
れるようになっている。
【0020】上記べッド10上には、上記チャック16
に保持される工作物の軸方向に延びる案内面24が敷設
され、この案内面24に沿って走行可能に心押し台26
が設置されている。この心押し台26は、その走行方向
に出没する心押し軸28と、図10に示す心押し軸駆動
回路32とを有し、この心押し軸駆動回路32により上
記心押し軸28が進退駆動されるようになっている。さ
らに、この心押し台26には、上記心押し軸駆動回路3
2における作動油供給圧を検出する圧力センサ(圧力検
出手段)29が設けられ、この圧力センサ29によっ
て、図6に示すように上記心押し軸28が工作物64の
軸部68の端面に押圧される力が検出されるようになっ
ている。また、心押し台28自体は図10に示す心押し
台駆動モータ30及び図略のねじ機構によって上記案内
面24に沿ってスライド駆動されるようになっている。
【0021】さらに、この装置の特徴として、上記案内
面24上には工作物支持台34が走行可能に設置されて
いる。この工作物支持台34の前後端には、V型ブロッ
クからなる前後一対の支持ブロック(支持部材)36が
昇降可能に設けられている。各支持ブロック36の下端
はピストン38とされ、工作物支持台34に設けられた
上下方向の支持ブロック昇降シリンダ40内に収容され
ており、この支持ブロック昇降シリンダ40内に供給さ
れる油圧によって各支持ブロック36が昇降駆動される
ようになっている。また、工作物支持台34自体は図1
0に示す工作物支持台駆動モータ42及び図略のねじ機
構によって上記案内面24に沿って駆動されるようにな
っている。
【0022】図7に示すように、上記案内面24の側方
にはテーブル44が設置され、このテーブル44に沿っ
てスライド可能に往復台46が設置されている。この往
復台46は、図10に示す往復台駆動モータ45及び図
略のねじ機構によって上記案内面24と平行な方向にス
ライド駆動されるようになっている。
【0023】往復台46上には、そのスライド方向と直
交する方向にスライド可能に刃物台48が設置され、こ
の刃物台48は刃物台駆動モータ47及び図略のねじ機
構によって上記方向にスライド駆動されるようになって
いる。この刃物台48にはマガジン50が旋回可能に設
置され、このマガジン50にはその周方向に沿って多数
の刃物52が支持されている。そして、このマガジン5
0における刃物52が図略の自動工具交換装置によって
適宜取り出されて所定の刃物装着位置Pに装着されると
ともに、この刃物装着位置Pのすぐ近傍の位置に図8
(a)(b)に示すような測定プローブ54が装着され
ている。この測定プローブ54は、チャック16近傍の
位置で工作物軸部68の端面の位置や外径、さらにはチ
ャック16の爪20の外径を検出するものであり、その
検出信号は図10に示すNC制御装置(取付け制御手
段)70に入力されるようになっている。
【0024】さらに、上記案内面24を挾んで上記テー
ブル44と反対側の位置には、図9に示すようなローデ
ィング装置55が設けられている。
【0025】このローディング装置55は、倉庫側に設
けられた支持柱62に支持される工作物64を上記旋盤
10へ搬入するためのものであり、上記倉庫から案内面
24の中間位置(工作物受渡し位置)にまで至るレール
56と、このレール56に沿って走行する台車(工作物
搬入手段)58とを備えている。台車58は、昇降可能
な左右一対のフォーク60を備え、このフォーク60上
に工作物64の両軸部68が支持されるようになってい
る。このローディング装置55と上記NC制御装置70
との間では、後述のように適宜信号がやり取りされるよ
うになっている。
【0026】図10に示すように、上記NC制御装置7
0には、上記測定プローブ54やローディング55、圧
力センサ29からの信号の他、中央制御装置72から搬
入工作物64の軸方向寸法及び径寸法(すなわち前加工
終了時に計測された工作物の軸方向寸法及び径寸法)に
関する情報信号が入力され、NC制御装置70は、これ
らの入力信号に基づき、上記締め付け装置22、主軸モ
ータ23、心押し台駆動モータ30、心押し軸駆動回路
33、支持ブロック40昇降シリンダのシリンダ駆動回
路41、工作物支持台駆動モータ42、往復台駆動モー
タ45、刃物台駆動モータ47に制御信号を出力し、こ
れらの作動を制御するように構成されている。
【0027】次に、このNC制御装置70の制御下で行
われる工作物64の自動取付け動作を説明する。
【0028】1)工作物支持台待機位置復帰(図1) 工作物64が搬入される前に、NC制御装置70は工作
物支持台駆動モータ42を作動させ、工作物支持台34
を前回の取付け作業終了位置(図1実線位置)から中央
の工作物受渡し位置(同図二点鎖線位置)まで復帰させ
る。
【0029】2)支持ブロック上昇(図2) 上記工作物受渡し位置で、NC制御装置70は、支持ブ
ロック昇降シリンダ40を伸長させ、工作物支持台34
に対して支持ブロック36を最下位置(図2実線位置)
から正規支持位置(同図二点鎖線位置)まで上昇させ
る。この正規支持位置は、中央制御装置72から入力さ
れた工作物64の径寸法に基づき、この工作物64の両
軸部68が両支持ブロック36上に支持された時に工作
物64の中心軸Xが上記チャック16の突起(保持位置
中心)と心押し軸28の中心(押圧中心)とを結ぶ直線
と合致するとみなせる高さ位置に設定する。この支持ブ
ロック36の位置決めが終了した時点で、NC制御装置
70はローディング装置55に待機信号を出力する。
【0030】3)工作物搬入及び受渡し(図3,図9) ローディング装置55は、上記待機信号を受けて工作物
64の搬入動作を開始する。まず、台車58を図9実線
に示すように最も後退させた位置で、この台車58の両
フォーク60を最下の位置から上昇させて支持柱62か
ら工作物64をすくい上げ、そのまま台車58を前進さ
せて上記支持ブロック36上の直上位置まで搬送する。
そして、フォーク60を降下させることにより工作物6
4の両軸部68を両支持ブロック36上に載せる(図3
の状態)。このようにして工作物64の受渡しが完了し
た後、台車58を後退させて旋盤10から退避させる。
この時点で、ローディング装置55はNC制御装置70
に搬入完了信号を出力する。
【0031】4)工作物支持台走行(図4及び図8
(a)) 工作物搬入後、NC制御装置70は再び工作物支持台駆
動モータ42を作動させて今度は工作物支持台34を主
軸台14に近づく方向に走行させる。そして、前記中央
制御装置72から入力された工作物軸方向寸法の情報に
基づき、この工作物64の一方の軸部68の端面がチャ
ック16近傍の位置(図8(a)の位置)に到達したと
予想される時点で、工作物支持台34を停止させる(一
次走行)。
【0032】次に、NC制御装置70は往復台駆動モー
タ45及び刃物台駆動モータ47を作動させて刃物台4
8を水平方向に移動させ、この刃物台48に装着されて
いる測定プローブ54の接触子を上記軸部68の端面に
接触させてこの端面の正確な位置を検出させるととも
に、図8(a)に示すように上記接触子を軸部先端部6
9の外周面に接触させてこの先端部69の外径を正確に
検出させる。そして、上記端面位置に基づき、この端面
に形成された凹部69aがチャック16側の突起18と
嵌合する位置(図8(b)の位置;保持位置)まで工作
物支持台34を微速で移動させる(二次走行)。
【0033】5)心押し台走行(図5) NC制御装置70は、心押し台駆動モータ30を作動さ
せて心押し台26を走行させる。そして、この心押し台
26の心押し軸28が工作物64の他端を押圧可能な位
置まで到達した時点で心押し台26を停止させる。
【0034】6)心押し軸突出(図6) NC制御装置70は、心押し軸駆動回路32に制御信号
を出力して心押し軸28を突出させ、工作物端面に押付
けさせる。この時、圧力センサ29により検出される上
記心押し軸駆動回路32における作動油供給圧を監視し
ておき、この作動油供給圧が一定値に達した時点、すな
わち上記心押し軸28による押圧力が一定値に達した時
点で、心押し軸28の突出を停止させる。
【0035】7)チャック駆動(図8(b)) NC制御装置70は、締め付け装置22を作動させるこ
とにより、爪20を縮径させると同時に、この爪20の
外側に測定プローブ54の接触子を接触させて爪20の
外径を検出させ、これを監視する。そして、この検出外
径と、既に上記測定プローブ54で検出した軸部先端部
69の外径とに基づき、この軸部先端部69を爪20が
完全に把持したとみなされるまで爪20が縮径した時点
で締め付け装置22を停止させる。これにより、上記軸
部先端部69はチャック18に保持された状態となり、
旋盤10への工作物64の取付けが完了する。
【0036】その後は、支持ブロック36を降下させて
工作物64から退避させ、主軸モータ23を作動させて
チャック16と一体に工作物64を回転駆動することに
より、その旋削を行うことができる。
【0037】なお、加工後の工作物64の搬出について
は、上記と全く逆の動作を行うようにすればよい。
【0038】以上のように、この装置では、チャック1
6と心押し台26との間に位置する工作物支持台34で
工作物64を下方から支持し、この状態で工作物支持台
34を適宜走行させることにより工作物64の取付けを
行うようにしたものであるので、従来のように工作物6
4をクレーンなどで吊り下げながら取付けを行う場合に
比べ、取付け作業をより安定した状態でより簡単に行う
ことができるとともに、その作業の自動化を果たすこと
ができる。
【0039】また、この装置では、工作物搬入手段とし
て工作物64を下方から支持する台車58を備え、この
台車58の走行によって工作物64を旋盤10へ水平方
向に搬入するようにしているので、従来のようにクレー
ン等で工作物64を吊り下げて上方から搬入する場合に
比べ、より安全に工作物64の搬入を行うことができ
る。また、搬入が完了した後に適当なタイミングで自動
的に工作物64の取付作業を開始させることができる。
【0040】さらに、この装置では、工作物搬入後、工
作物支持台34を一次走行させた後に一旦停止させ、こ
こで工作物端面の正確な位置を検出した後にこの検出結
果に基づいて工作物支持台34を二次走行させ、上記端
面を保持位置まで到達させるようにしているので、工作
物64の移動をより正確に行わせることができる。
【0041】また、この装置では、圧力センサ29で心
押し軸28による工作物端面の押圧力を検出し、この押
圧力が所定値に達した時点で押圧動作を停止させるよう
にしているので、上記心押し軸28により工作物64を
自動的に所望の圧力で押圧することができる。
【0042】なお、上記実施例では、ローディング装置
55から支持ブロック36への受け渡しの際、予め支持
ブロック36を正規支持位置で上昇させておき、その上
に工作物64を載せるようにしているが、これに代え、
予め支持ブロック36を上記正規支持位置よりも下方の
位置まで沈ませておき、その直上方に工作物64を搬入
した後、上記支持ブロック36を上記正規支持位置まで
上昇させて上記工作物64をすくい上げるようにしても
よい。
【0043】また、上記実施例では各動作を一つずつ順
に行うものを示したが、可能な範囲で複数の動作を同時
に並行して行うようにしてもよい。例えば、前記の4)
工作物支持台走行と、5)心押し台走行とは同時実行が
可能である。
【0044】
【発明の効果】以上のように本発明は、保持手段と心押
し台との間に工作物支持台を走行可能に設置し、この工
作物支持台に工作物を下方から支持する支持部材を昇降
可能に設けたものであるので、上記支持部材上に工作物
を載せた後、工作物支持台の走行と支持部材の昇降とに
よって工作物の取付け作業をより安定した状態でより簡
単に行うことができ、加工開始までの所要時間を大幅に
短縮することができる効果がある。そして、請求項2記
載の取付け制御手段を備えることにより、上記取付け作
業を容易に自動化することができ、これによって省力化
に大きく寄与することができる。
【0045】さらに、請求項3記載の装置では、工作物
を下方から支持しながら走行する工作物搬入手段を備
え、この工作物搬入手段の走行によって工作物を旋盤へ
水平方向に搬入するようにしているので、従来のように
クレーン等で工作物を吊り下げて上方から搬入する場合
に比べ、より安全に工作物の搬入を行うことができる。
また、搬入が完了した後に適当なタイミングで自動的に
工作物の取付作業を開始させることができる。
【0046】また、請求項4記載の装置では、工作物搬
入後、その端面が保持手段の保持位置近傍に到達するま
で一次走行させ、ここで工作物端面の正確な位置を検出
し、その後に上記検出結果に基づいて工作物支持台を二
次走行させ、上記端面を保持位置まで到達させるように
しているので、工作物の移動をより正確に行わせること
ができ、より良好な工作物の保持を行わせることができ
る効果がある。
【0047】また、請求項5記載の装置では、心押し台
による工作物端面の押圧力を検出する圧力検出手段を備
え、この検出圧力が所定値に達した時点で押圧動作を停
止させるようにしているので、上記心押し台により工作
物を自動的に所望の圧力で押圧させることができる効果
がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例において工作物支持台を工作
物受渡し位置に復帰させる工程を示す正面図である。
【図2】上記工作物支持台に対して支持部材を正規支持
位置まで上昇させる工程を示す正面図である。
【図3】上記支持部材上に工作物を搬入する工程を示す
正面図である。
【図4】上記工作物の端面がチャックの保持位置に到達
するまで上記工作物支持台を走行させる工程を示す正面
図である。
【図5】上記旋盤において心押し台を押圧可能位置まで
走行させる工程を示す正面図である。
【図6】上記押圧可能位置において心押し棒を突出させ
る工程を示す正面図である。
【図7】上記旋盤の全体平面図である。
【図8】(a)は上記旋盤において工作物端面がチャッ
ク近傍に到達した状態を示す一部断面平面図、(b)は
上記工作物がチャックに把持された状態を示す一部断面
正面図である。
【図9】上記旋盤に付設されるローディング装置の側面
図である。
【図10】上記旋盤に付設されるNC制御装置の入出力
信号を示すブロック図である。
【符号の説明】
10 旋盤 16 チャック(保持手段) 18 突起 20 爪 22 締め付け装置 23 主軸モータ(旋削駆動手段) 26 心押し台 30 心押し台駆動モータ(心押し台駆動手段) 32 心押し軸駆動回路 34 工作物支持台 36 支持ブロック(支持部材) 40 支持ブロック昇降シリンダ(昇降駆動手段) 42 工作物支持台駆動モータ(工作物支持台駆動手
段) 54 測定プローブ(位置検出手段) 55 ローディング装置 58 台車(工作物搬入手段) 64 工作物 70 NC制御装置(取付け制御手段)

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 工作物の一端を保持する保持手段と、工
    作物の他端を上記保持手段に向けて押圧する心押し台
    と、この心押し台を上記保持手段に対して工作物の軸方
    向と平行な方向に接離させる心押し台駆動手段と、上記
    保持手段及び心押し手段により支持された工作物をその
    中心軸回りに回転させる旋削駆動手段とを備えた旋盤へ
    上記工作物を取付けるための装置であって、上記心押し
    台と保持手段との間に上記心押し台の移動方向と同方向
    に走行可能に設置された工作物支持台と、この工作物支
    持台を走行させる工作物支持台駆動手段と、上記工作物
    支持台においてその走行方向に並ぶ複数の位置にこの工
    作物支持台に対して昇降可能となるように設けられ、上
    面に上記工作物が載置される支持部材と、この支持部材
    を上記工作物支持台に対して昇降させる昇降駆動手段と
    を備えたことを特徴とする旋盤への工作物の取付け装
    置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の旋盤への工作物の取付け
    装置において、上記工作物の軸方向寸法及び径寸法に関
    する情報に基づき、上記支持部材上に支持される工作物
    の中心軸が上記保持手段による保持位置中心と心押し台
    による押圧中心とを結ぶ直線と合致する位置まで上記支
    持部材を工作物支持台に対して上昇させる動作と、上記
    支持部材上に工作物が載置された状態でこの工作物の一
    端が上記保持手段による保持位置に到達するまで上記工
    作物支持台を走行させる動作と、上記心押し台を上記工
    作物の他端を押圧可能な位置まで走行させる動作と、上
    記工作物の端部を保持させる動作とを行わせるように上
    記保持手段、上記心押し台駆動手段、工作物支持台駆動
    手段及び昇降駆動手段の作動を制御する取付け制御手段
    を備えたことを特徴とする旋盤への工作物の取付け装
    置。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の旋盤への工作物の取付け
    装置において、上記工作物の搬入前に上記保持手段と心
    押し台との間の位置であって予め設定された工作物受渡
    し位置まで上記工作物支持台を走行させるように上記取
    付け制御手段を構成するとともに、上記工作物を支持し
    た状態で上記工作物受渡し位置に向かって上記工作物支
    持台の走行方向と略直交する水平方向に走行可能に設置
    され、上記受渡し位置で上記工作物を上記支持部材上に
    受け渡す工作物搬入手段を備えたことを特徴とする旋盤
    への工作物の取付け装置。
  4. 【請求項4】 請求項2または3記載の旋盤への工作物
    の取付け装置において、上記保持手段による保持位置の
    近傍で実際の工作物の端面位置を検出する位置検出手段
    を備えるとともに、上記工作物が上記支持部材上に載置
    された状態でこの工作物の端面が上記保持位置の近傍に
    到達するまで上記工作物支持台を一次走行させた後、こ
    の位置で上記位置検出手段に工作物端面位置を検出さ
    せ、この端面検出位置に基づいてこの端面が保持位置に
    到達するまで工作物支持台を二次走行させるように上記
    取付け制御手段を構成したことを特徴とする旋盤への工
    作物の取付け装置。
  5. 【請求項5】 請求項2または3記載の旋盤への工作物
    の取付け装置において、上記心押し台が上記工作物を押
    圧する圧力を検出する圧力検出手段を備えるとともに、
    この圧力検出手段により検出された圧力が予め設定され
    た圧力に達するまで上記心押し台に押圧動作を行わせる
    ように上記取付け制御手段を構成したことを特徴とする
    旋盤への工作物の取付け装置。
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