JPH076818Y2 - デスクパネルの取付装置 - Google Patents

デスクパネルの取付装置

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JPH076818Y2
JPH076818Y2 JP7424289U JP7424289U JPH076818Y2 JP H076818 Y2 JPH076818 Y2 JP H076818Y2 JP 7424289 U JP7424289 U JP 7424289U JP 7424289 U JP7424289 U JP 7424289U JP H076818 Y2 JPH076818 Y2 JP H076818Y2
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JP
Japan
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fitting
panel
locking
top plate
mounting
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Application number
JP7424289U
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English (en)
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JPH0313826U (ja
Inventor
英政 浮田
Original Assignee
株式会社くろがね工作所
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Description

【考案の詳細な説明】 《産業上の利用分野》 本考案はデスクパネルの取付装置に関するものである。
《従来の技術と問題点》 一部屋に複数の机を配設して一般事務等の仕事をする場
合、互いに机が対向したり、隣接する時、対向者、ある
いは隣接者との視線を遮蔽する事が望ましい事がある。
特にOA機器操作時の騒音を防止したり、事務仕事の能率
を向上せしめたりする為、机間にパネルを配設して目隠
ししている。
そして、その装置は、従来、机天板の奥端縁と側端縁
に、それぞれ係止用の溝を備えた奥端枠、及び側端板を
固定し、奥端枠の係合溝にねじ孔を刻設したL字形の固
定金具を挿入係止し、フロントパネルの表裏面にそわせ
る内金具、外金具にてフロントパネルを挟み、かつ、こ
の内外両金具、フロントパネルを貫通して固定金具のね
じ孔にボルトを螺合して固定すると共に、側端枠の溝に
挿入し、ビス止め固定した取付金具の垂片をサイドパネ
ル内に挿入し、ビス止め固定するようにしていた。(実
公昭63−4808号公報) すなわち、フロントパネル、サイドパネルとも奥端枠、
側端板の係止溝に内外両金具、固定金具、取付金具を介
して、それぞれが独立してとりつけられる構成となって
いた。
特にサイドパネルは、側端枠と取付金具のネジ止め、取
付金具とサイドパネルのネジ止めが必要であり、組立に
要する部品の点数が多く、又、組立作業にも時間がかか
り、全体として高価となるだけでなく、サイドパネルを
必要としない時、係止溝に蓋が装着されて係止溝を閉塞
するが、側端板の上面前後方向全幅にわたって蓋が位置
することとなり、美観上好ましくなかった。
《本考案の目的と構成》 本考案は、パネル取付用の部品点数が少なく、組立作業
も容易で、美観的にもすぐれたデスクパネルの取付装置
を提供する事を目的とし、その構成は、天板後端部に立
設されるフロントパネルと、フロントパネルの左右端部
に形成された複数個の係止孔に係止される下向き係止爪
を有する係止金具と、天板側端面に取りつけられた側面
エッヂの前端部に形成された取付凹部に連結されて上方
に突出する連結金具と、天板側端部に立設されるサイド
パネルと、側面エッヂの一部と外形が等しく取付凹部を
閉塞する着脱自在な凹部カバーよりなり、前記サイドパ
ネルは、係止金具の嵌合突部が嵌合する嵌合細溝が後端
面の左右方向中央部に上下方向にわたって形成され、連
結金具の上方突出部が嵌入する嵌入開口部が下端面前端
部の左右方向中央部に形成されているものである。
《実施例》 以下、実施例を図面にもとづいて説明する。
第1図において符号1は机を、符号2はフロントパネル
を、符号3はサイドパネルを、符号4は係止金具を、符
号7は連結金具を示している。
机1の天板11の左右端部には側面エッヂ5、5が取りつ
けられ、天板11の後端に配設された幕板12の上端面左右
端部には、フロントパネル2の嵌合孔13、13が形成され
ている。
フロントパネル2の左右端部の上下方向には、上下に所
定間隔を有して複数個の係止孔21・・・が形成され、下
面左右端部には、前記嵌合孔13、13に上方から嵌合され
て、フロントパネル2を天板11の後方に立設する嵌合脚
22、22が下方に突出してもうけられている。
係止金具4は、前記係止孔21・・・に係止される下向き
係止爪41、41と、フロントパネル2の側端面に位置して
サイドパネル3の方向に突出する係合突部42を有してい
る。
連結金具7は、側面エッヂ5の前端部に形成された取付
凹部6に形成された連結孔61に対応して取付孔71を有す
る連結部72と、連結部72の上方に連設され、側面エッヂ
5の側端面に位置して上方に突出する嵌入凸部73より形
成されている。
サイドパネル3は、所定の厚み(嵌合突部42、嵌入凸部
73よりやや大なる厚み)を有する上枠31、後枠32、前枠
33、下枠34よりなる枠体30の表裏両面に枠体30の外形寸
法より所定寸法大なる表裏板35、36が接着されて構成さ
れ、後端面の左右方向中央部に上下端部が開口する嵌合
細溝37が形成されている。
そして、下枠34の前端と前枠33の下端部間に所定寸法の
間隙を有し、サイドパネル3の取付状態で、下枠34の前
端が嵌入された連結金具7の嵌入凸部73の後端面に当接
する嵌入開口部38が形成されている。
側面エッヂ5は、合成樹脂材よりなり、前端部に凹部カ
バー8にて閉塞される取付凹部6が形成されている。
取付凹部6の前後幅は連結金具7の前後幅とほぼ一致
し、連結部72の取付孔71に対応して連結孔61が形成され
ている。
そして、連結孔61の上下前後の四方に、連結孔61を囲ん
で、外方向に突出する上下前後突条62、63、64、65が形
成され、取付凹部6の前後端面所定個所には、互いに対
向する方向に突出し、上下方向に延設された前後嵌合凸
条66、66が形成されている。
一方、取付凹部6に着脱自在にとりつけられる凹部カバ
ー8は、側面エッヂ5の一部と外形が等しく、表面部80
の前後端部と上端部の裏面に前後壁81、82、上壁83が形
成され、前後壁81、82の外面側には下端が開口し、上端
が閉塞され、前記嵌合凸条66、66に上方より嵌合する嵌
合溝84、84が形成されている。
又、表面部80の下端部裏面には、取付凹部6の下突条63
に形成された係止凹部631に係止する係止突起85が形成
されている。
本考案は以上の如く構成されており、フロントパネル
2、及びサイドパネル3を机上にとりつける場合、フロ
ントパネル2の嵌合脚22、22を幕板12の嵌合孔13、13に
差し込んで、天板11の後端部にフロントパネル2を立設
する。
次に係止金具4の下向き係止爪41、41をフロントパネル
2の係止孔2・・・に係合せしめる。。
さらに、連結金具7の連結部72を凹部カバー8を外した
取付凹部6内に位置せしめ、連結孔61と取付孔71を一致
せしめ、連結金具7と天板11はネジ止めされる。
この時、連結部72は上下前後突条62、63、64、65に圧接
するので、上下前後突条62、63、64、65は、スプリング
ワッシャの様な機能を発揮し、天板11と連結金具7は強
固に連結される。
次に、サイドパネル3の後端面に形成された嵌合細溝37
と係止金具4の嵌合突部42が嵌合する様、サイドパネル
3をフロントパネル2側に押し込み、さらに下方に押し
下げて、連結金具7の嵌入凸部73を嵌入開口部38に嵌入
せしめる。
この状態で、連結金具7にサイドパネル3の下枠34の前
端が当接し、サイドパネル3の後端面がフロントパネル
2に当接するので、サイドパネル3は前後左右方向に移
動する事がない。
一方、机1にサイドパネル3を取りつけない時は、取付
凹部6の上方より、凹部カバー8の嵌合溝84、84を嵌合
凸条66、66に嵌合し、さらに係止突起85を係止凹部631
に係止して、取付凹部6を凹部カバー8にて閉塞する。
《効果》 本考案は以上の如く、フロントパネルに係脱自在に係止
金具を取りつけ、天板エッヂの前端部に連結金具を連結
し、係止金具に嵌合突部をもうけ、連結金具を上方に突
出せしめ、サイドパネルに嵌合細溝と嵌入開口部を形成
しているので、サイドパネルは上方から差し込む動作だ
けで天板側面に立接する事ができ、サイドパネルの取り
つけが非常に容易である。
又、サイドパネルの取りつけに必要な金具は係止金具と
連結金具だけでよく、部品点数が削減でき、安価に製作
できる。
さらに、係止金具はフロントパネルで係止するだけでよ
く、連結金具はネジ止めするだけでよいので、作業が容
易である。
又、取付凹部は側面エッヂの一部分だけでよく、又、外
形が側面エッヂの一部の外形と等しく形成された凹部カ
バーで取付凹部は閉塞する事ができるので、美観的にも
すぐれている。
【図面の簡単な説明】
図は本考案の実施例の一つを示し、 第1図は本考案を具備した机の斜視図、 第2図は本考案の取付凹部部分の要部分解斜視図、 第3図は本考案の要部縦断面図である。 1……机 11……天板 2……フロントパネル 21……係止孔 3……サイドパネル 37……嵌合細溝 38……嵌入開口部 4……係止金具 41……下向き係止爪 42……嵌合突部 5……側面エッヂ 6……取付凹部 7……連結金具

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】天板後端部に立設されるフロントパネル
    と、フロントパネルの左右端部に形成された複数個の係
    止孔に係止される下向き係止爪を有する係止金具と、天
    板側端面に取りつけられた側面エッヂの前端部に形成さ
    れた取付凹部に連結されて上方に突出する連結金具と、
    天板側端部に立設されるサイドパネルと、側面エッヂの
    一部と外形が等しく取付凹部を閉塞する着脱自在な凹部
    カバーよりなり、前記サイドパネルは、係止金具の嵌合
    突部が嵌合する嵌合細溝が後端面の左右方向中央部に上
    下方向にわたって形成され、連結金具の上方突出部が嵌
    入する嵌入開口部が下端面前端部の左右方向中央部に形
    成されている事を特徴とするデスクパネルの取付装置。
JP7424289U 1989-06-23 1989-06-23 デスクパネルの取付装置 Expired - Lifetime JPH076818Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP7424289U JPH076818Y2 (ja) 1989-06-23 1989-06-23 デスクパネルの取付装置

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JP7424289U JPH076818Y2 (ja) 1989-06-23 1989-06-23 デスクパネルの取付装置

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Publication Number Publication Date
JPH0313826U JPH0313826U (ja) 1991-02-13
JPH076818Y2 true JPH076818Y2 (ja) 1995-02-22

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ID=31613767

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JP7424289U Expired - Lifetime JPH076818Y2 (ja) 1989-06-23 1989-06-23 デスクパネルの取付装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2002068859A (ja) * 2000-08-28 2002-03-08 Alps:Kk 溶射化粧瓦及びその製造方法

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Publication number Publication date
JPH0313826U (ja) 1991-02-13

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