JPH0765816A - シート状極板の製造方法及びそれにより製造された化学電池 - Google Patents

シート状極板の製造方法及びそれにより製造された化学電池

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JPH0765816A
JPH0765816A JP6154299A JP15429994A JPH0765816A JP H0765816 A JPH0765816 A JP H0765816A JP 6154299 A JP6154299 A JP 6154299A JP 15429994 A JP15429994 A JP 15429994A JP H0765816 A JPH0765816 A JP H0765816A
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liquid
support
coating
electrode
sheet
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JP6154299A
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English (en)
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Kenichi Fukumura
研一 福村
Kazuaki Noda
和秋 野田
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Fujifilm Holdings Corp
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Fuji Photo Film Co Ltd
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B05SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05CAPPARATUS FOR APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05C5/00Apparatus in which liquid or other fluent material is projected, poured or allowed to flow on to the surface of the work
    • B05C5/02Apparatus in which liquid or other fluent material is projected, poured or allowed to flow on to the surface of the work the liquid or other fluent material being discharged through an outlet orifice by pressure, e.g. from an outlet device in contact or almost in contact, with the work
    • B05C5/0254Coating heads with slot-shaped outlet
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P70/00Climate change mitigation technologies in the production process for final industrial or consumer products
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  • Battery Electrode And Active Subsutance (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 化学電池において放電容量を安定させ、組電
池とした時に過充電、過放電されにくくサイクル性を向
上させるシート状極板の製造方法、及びその電極を用い
た化学電池を提供する。 【構成】 スロット5を有するエクストルージョン型注
液器7より電極材料塗布液を吐出させ、バックアップロ
ール2に巻回して走行する導電性支持体1上に塗布する
シート状極板の製造方法、及び該方法で製造したシート
状極板を用いた正極、負極、電解質からなる化学電池。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は放電容量の製造変動を小
さくし、組電池のサイクル性を向上させるシート状極板
の製造方法ならびにその極板を用いた化学電池に関す
る。
【0002】
【従来の技術】一般に、非水電解質電池は、用いる非水
電解質の電気伝導度が水系電解質電池に比べ低いので、
集電体である導電性支持体に形成される電極層の厚みを
薄くする必要がある。そのため円筒型電池では活物質充
填量を上げるためシート状の電極を巻回した渦巻式構造
が採用されている。
【0003】従来、シート状極板の製造方法としては、
ロール圧延方式が用いられている。すなわち活物質に導
電剤、結着剤等を練合しロール圧延しながら支持体に圧
入充填し、シート状電極を作成する。また、混練合剤を
支持体の両側に押し出し成形する方法(特開平4−28
2558)、引き上げ方式(特開昭62−25636
5、特開昭63−114058)、引き下げ方式(特開
平1−267953、特開平1−194265)も提案
されている。これらの方式は、両面同時に塗布できるの
で効率はよいが、支持体を極板シートの中央に位置させ
ることが難しく、厚さの均一な薄いシートを作成できな
いなどの問題がある。複数のロールを組み合わせて、そ
のロールギャップを塗布液が通過することにより支持体
への塗布が行われるロールコート方式がシート状極板の
製造方法として提案されており、例として、リバースロ
ール方式、グラビアロール方式などがある。しかし、こ
れらロールコート方式の場合、リッビング(うね)やム
ラと呼ばれる面状が見られ、シート状極板の塗布面を平
滑にすることが困難である。特開平1−184069、
特開平1−194265および特開平4−242071
などに開示されるドクターブレード方式が、薄いシート
状極板の製造方法として提案された。この方法によれ
ば、塗布されるべき支持体の面に対して所定の間隙をも
ってドクターブレードを設け、活物質に導電剤を混合
し、さらに結着剤などを加えて練合した電極材料塗布液
をドクターブレードの前側に貯え、走行する支持体との
間隙に見合った量だけ電極材料液が層状に引き出される
ことによりシート状極板が製造される。
【0004】このドクターブレード方式により薄いシー
ト状極板を作成することは可能ではあるが、電極材料塗
布液をドクターブレードの前側に貯えながら塗布を行う
ために、溶媒が塗布中に蒸発し、塗布液濃度が時間的に
変化する。したがって塗布液濃度の変化に伴い塗布液の
液物性が変化するため、安定な塗布を行うことが難し
い。また、特開平4−242071に提案されている如
きドクターブレード方式においては、ドクターブレード
前側に貯えられた塗布液が連続的に導電性支持体上に供
給されるため、支持体の接合部通過の場合、通過前にこ
の貯えられた塗布液を塗り終わる必要がある。接合の通
過後、再び塗布液の供給を再開するが、ドクターブレー
ド前側に塗布液が満たされるまで、本来の塗布幅に塗布
することが出来ない。塗布の開始、及び終了を自由に行
うことが難しく、また両面を同時に塗布出来ないなどの
問題がある。また、塗布方法として、エクストルージョ
ン方式がある。エクストルージョン方式は注液器に塗布
液を供給し、塗布液をスロットノズルより吐出させ、走
行する支持体上に塗布する方法であり、塗布量の制御を
定流量ポンプの吐出量設定で行うことができ、また、ほ
とんど外気と触れないため、溶媒の蒸発による塗布液の
濃度変化が起こらない。注液器がバックアップロールと
対向するように設けられる場合(特開昭56−1766
1、特開昭57−19060、特開平1−18026
7、特開平2−164480など)や、支持体の注液器
と反対側にバックアップのロールや板などを設けない場
合(特開昭60−150866、特開昭62−9516
9、特開平4−4071など)があり、写真用フィル
ム、製版材料及び磁気記録材料の分野で提案されてい
る。しかしながら、化学電池の電極材料として用いられ
る電極シートは、写真用フィルム、製版材料などに比べ
ると塗布膜が著しく厚く、従来のエクストルージョン型
塗布方式では、放電容量の製造変動(バラツキ)が小さ
くサイクル性の向上したシート状極板を製造することが
できない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、化学
電池において、放電容量の製造変動を小さくし、組電池
のサイクル性を向上させるシート状極板の製造方法を提
供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】電極材料の塗布膜厚みは
通常厚く(例えば、湿潤状態で30〜1000μm)、
乾燥負荷が大きいため、塗布速度を低くする必要があ
る。この膜厚みで、特に10m/分に満たない低速域で
エクストルージョン型注液器を用いて塗布を行うと写真
フィルムの塗布では液ダレが発生したり、また磁気記録
材料の塗布では凝集によるスジが発生することがある。
本発明者等は、電極材料の塗布について鋭意検討を行っ
たところ、驚くべきことに、エクストルージョン型注液
器と支持体の反対側のバックアップロールとを用い、電
極材料塗布液については、特に粘度を所定の範囲にすれ
ば前記の液ダレや凝集によるスジの問題も起こらず、良
好な塗布物を得ることができることを見い出し、この知
見に基づき本発明をなすに至った。本発明の上記目的
は、正極、負極、電解質を有する化学電池の製造におい
て、スロットノズルを有するエクストルージョン型注液
器より電極材料塗布液を吐出させ、バックアップロール
に巻回して走行する導電性支持体上に塗布することを特
徴とするシート状極板の製造方法により達成された。
【0007】本発明に用いるエクストルージョン型注液
器は、2つのリップが間隙を保つ様に対峙してスロット
を形成し、このスロットに連通した液溜を内部に有す
る。塗布液はこの液溜に、注液器外部に設けられた給液
設備により定量供給され、さらに、連通したスロットを
経て、スロットノズルより吐出される。スロットノズル
が走行する支持体と間隔を保つように設置されており、
スロットノズルより吐出された塗布液は、支持体上に層
状に塗布される。以下、図面により本発明の実施態様に
ついて詳述する。図1は本発明の製造方法についての実
施態様である塗布装置の端面図であり、注液器は断面で
示した。しかし、この実施態様に限定されるものではな
い。図1において導電性支持体1(以下「支持体」と称
する)が、回転するバックアップロール2の表面に密着
して巻回連続走行する。注液器7がスロットノズル6と
バックアップロール2が支持体に間隔を保つように設置
される。注液器7は、支持体1の入口側リップ面9と出
口側リップ面10がそれぞれ設けられている入口側リッ
プ3と出口側リップ4によって形成されるスロット5、
スロット5に連続する液溜8より構成されている。図2
に、電極材料塗布液(以下塗布液と称する)の給液フロ
ー図を示す。調製された電極材料塗布液は適当な定流量
ポンプ等の定流量供給装置11により、塗布液のタンク
13から流量計12を通って注液器7内の液溜8に連続
的に供給される。タンク13から供給された塗布液は、
液溜8とタンク13からのラインと連結する注液器7内
の通路(図示しない)を通って液溜8に供給される。塗
布液は、液溜8よりスロット5を通ってスロットノズル
6より吐出され、連続的に走行する支持体1上に塗布さ
れる。液溜は塗布液の供給率の変動を緩衝する作用を有
するので、塗布液が均一に吐出される。バックアップロ
ールは支持体と注液器を一定の距離に保持し、かつ、支
持体の搬送速度を一定に保つ。前記塗布方法において、
電極材料塗布液の粘度は、B型粘度計(トキメック社
製)による測定で、25℃で0.5Pas〜500Pa
sの範囲がよく、好ましくは0.6Pas〜100Pa
s、さらに好ましくは0.7Pas〜50Pasがよ
い。図3に示すように、本発明に用いられる注液器7の
スロットクリアランス29(L1)は電極材料塗布液の
液物性や、塗布厚みなどにより決まり、特に限定される
ものではないが、0.1mm〜2mmが好ましく、特に
0.3mm〜1mmが好ましい。
【0008】また、本発明に用いられる注液器7の支持
体入口側リップ面9の幅30(L2)(リップ面の幅と
は、バックアップロール2に対するスロット5の位置に
おける接線に対する投影幅をいう。)は、0.2mm〜
5mmが好ましく、特に0.3mm〜3mmが好まし
い。さらに、本発明に用いられる注液器7の支持体出口
側リップ面10の幅31(L3)(リップ面の幅とは、
バックアップロール2に対するスロット5の位置におけ
る接線に対する投影幅をいう。)は、0.2mm〜5m
mが好ましく、特に0.3mm〜3mmが好ましい。ま
た、本発明に用いられる注液器7と支持体1の間隔32
(L4)(入口側リップ面9と支持体1の最短距離と出
口側リップ面10と支持体1の最短距離のうち小さい方
をいう。)は特に限定されるものではないが、0.1m
m〜3mmが好ましく、特に0.3mm〜1mmが好ま
しい。さらには、本発明に用いられる注液器7のスロッ
ト5の長さ33(L5)は、特に限定されるものではな
いが、10〜200mmが好ましく、特に20〜150
mmが好ましい。本発明に用いられる注液器7の液溜8
の断面形状は、塗布液が滞留しなければ、特に限定され
ないが、断面形状が円の場合、内径34(D)は、5〜
100mmが好ましく、特に10mm〜50mmが好ま
しい。また、本発明に用いられる注液器の入口側リップ
面9と出口側リップ面10のそれぞれの形状は、特に限
定されるものではないが、平面、平面の組合せ、円弧、
平面と円弧の組合せが好ましく、特に平面および平面の
組合せが好ましい。さらに入口側リップ面9と出口側リ
ップ面10の形状の組合せについては、平面9と平面1
0(図4(a)、(b))、円弧10と平面9(図4
(c))、平面の組合せ10と平面9(図4(d))、
平面の組合せ10と円弧9(図4(e))、円弧9と円
弧10(図4(f))などを例として挙げたが、これら
に限定されるものではない。図4(a)〜(b)にリッ
プ面の形状及びそれらの組合わせの例を示したが、本発
明はこれらに限定されるものではない。
【0009】図5に示す様に、本発明に用いられる注液
器7のバックアップロール2に対する位置は特に限定さ
れるものではなく、支持体1がバックアップロール2に
密着して巻回している範囲であれば、注液器を設置でき
る。注液器7のバックアップロール2に対する好ましい
位置を図5(a)により説明する。図5(a)では、下
記の角度(α、β)の説明のために1つのバックアップ
ロール2上に2つの注液器7及び7を有する例を示し
た。支持体1がバックアップロール2に巻回し始める点
37から注液器7の支持体走行側への角度35(α)と
支持体1の巻回が終了する点38から注液器7の支持体
走行逆側への角度36(β)は、好ましくは3°以上、
特に好ましくは5°以上である。前記範囲であれは、バ
ックアップロール2の中心を通る垂直線39上にあっ
て、バックアップロール2の上側(図5(b))、バッ
クアップロール2の下側(図5(c))に注液器7を設
置させることもできる。本発明における支持体の搬送速
度は特に限定はないが、0.1〜100m/分が好まし
いく、特に0.1〜50m/分が好ましい。さらに、本
発明に用いられる注液器に供給される電極材料塗布液量
は、塗布厚み、支持体の搬送速度などによって決まる
が、スロット内の平均流速(供給流量/スロット断面
積)は、0.1cm/分〜100m/分が好ましく、特
に0.5cm/分〜30m/分が好ましい。本発明によ
って塗布される電極材料塗布液の塗布膜厚みは、乾燥前
の湿潤状態で10μm〜2000μmが好ましく、特に
30μm〜1000μmが好ましい。乾燥後の塗布膜厚
みは5μm〜1800μmが好ましく、特に15〜90
0μmが好ましい。本発明に用いられる注液器の材質
は、塗布液に腐食性がある場合には耐食性のあるものが
選ばれるが、金属、合金、少なくとも金属を含む材料や
セラミック、プラスチックなどを用いることができる。
本発明に用いられる注液器に供給される電極材料塗布液
の温度は必要に応じて制御することが出来る。液温度は
10℃〜60℃の範囲が好ましく、特に15℃〜45℃
が好ましい。
【0010】図6に示す様に、本発明で塗布速度が速い
場合や塗布厚みが薄い場合、また塗布液の物性によって
必要な場合には、注液器入口側に注液器7と支持体1の
間の空間を封ずる減圧室14を設けることができる。減
圧室14は箱状で導管15が減圧機(図示せず)に連結
されており、0〜300mmH2 Oの減圧に保たれる。
【0011】図7に参考のためバックアップロールのな
い例を示す。図7に示す様に、注液器7及び7を支持体
1を挟んでその両側に間隔を保つように設置することが
でき、この場合、注液器7及び7は対向するように設置
することも(図7(a))、ある距離をおいて設置する
こと(図7(b))も可能である。前記の方法により支
持体の両面に同時に電極材料を塗布できるが、この場合
はバックアップロールがないために支持体とスロットノ
ズルの距離が変動し、それにともない塗布膜厚のムラが
生ずる。
【0012】本発明によって塗布される電極材料塗布液
は、電極活物質、導電剤、結着剤、溶媒などを含むこと
が出来る。電極活物質としては、H+ 、Li+ 、Na
+ 、K+ が挿入および/または放出できる化合物であれ
ばよいが、なかでも、遷移金属酸化物、遷移金属カルコ
ゲナイド、炭素質材料、周期律表IVB、VB族半金属を
主体とした酸化物を用いることができ、特に、リチウム
含有遷移金属酸化物、遷移金属酸化物、炭素質材料、周
期律表IVB、VB族半金属を主体とした酸化物が好まし
い。(遷移金属はMn、Co、Ni、V、Feを主体と
することが好ましく、周期律表IVB、VB族はGe、S
n、Pb、Bi、Siを主体とすることが好ましい。)
具体的にはLiCoO2 、LiNiO2 、LiCo0.5
Ni0.52 、LiMn24 、LiCoVO4 、Li
NiVO4 、LiCo0.9 Sn0.12 、LiCo0.9
Ti0.12 、LiCo0.9 Al0.12 、LiCo0.9
In0.12 、LiCo0.90.12 、LiCo0.9
Ce0.12 、Fe34 、V613、V25 、な
どがあげられる。好ましい炭素質材料としては、002
面の面間隔が3.35〜3.80A(オングストロ−
ム)、密度が1.1〜1.7g/m3 のものが好まし
く、黒鉛、石油コークス、クレゾール樹脂焼成炭素、フ
ラン樹脂焼成炭素、ポリアクリロニトリル繊維焼成炭
素、気相成長炭素、メソフェーズピッチ焼成炭素などを
挙げることができる。周期律表IVB、VB族半金属を主
体とした酸化物としては、GeO、GeO2 、SnO、
SnO2 、PbO、PbO2 、Pb23 、Pb3
4 、Sb23 、Sb24 、Sb25 、Bi2
3 、Bi24 、Bi25 、SiSnO3 、Li2
iO3 、Li4 SiO4 、Li2 Si37 、Li2
25 、Li8 SiO6 、Li6 Si27 、Li4
Ge920、Li6 Ge819、Li4 Ge512、L
6 Ge27 、α−Li4 GeO4 、Li4 GeO
4 、β−Li8 GeO6 、Li2 Ge715、Li2
eO3、Li2 Ge49 、Li2 SnO3 、Li8
nO6 、Li2 PbO3 、β−Li2 PbO3 、Li8
PbO6 、Li4 PbO4 、Li7 SbO6 、LiSb
3 、Li3 SbO4 、Li3 BiO4 、Li7 BiO
6 、Li5 BiO5 、LiBiO2 、Li4 Bi6
11、Li4 MgSn27 、Li2 MgSn25
Li2 MgSn26 、Li2 Mg3 SnO6 、Li4
Mg2 SnO6 などを挙げることができるが、これに限
定されるわけではない。本発明によって塗布される電極
材料塗布液は0.01〜100μmの活物質を含むこと
ができる。導電剤は、構成された電池において、化学変
化を起こさない電子導伝性材料であれば何でもよい。通
常、天然黒鉛(鱗状黒鉛、鱗片状黒鉛など)、人工黒
鉛、カーボンブラック、アセチレンブラック、ケッチェ
ンブラック、炭素繊維、金属粉、金属繊維あるいはポリ
フェニレン誘導体などの導電性材料を1種またはこれら
の混合物として含ませることができる。黒鉛とアセチレ
ンブラックの併用が特に好ましい。結着剤としては、多
糖類、熱可塑性樹脂及びゴム弾性を有するポリマーを少
なくとも1種またはこれらの混合物を用いることができ
る。結着剤は溶媒に溶けてもよいし、分散または懸濁な
どのように析出していてもよい。溶媒は、水または少な
くとも1種の有機溶剤またはこれらの混合物を用いるこ
とができる。溶剤は特に限定されるものではなく、N−
メチルピロリドン、キシレン、トルエン、アセトン、メ
チルエチルケトン、メチルイソブチルケトン、シクロヘ
キサノン、エタノール、メタノール、酢酸メチル、酢酸
エチル、酢酸ブチル、メチレンクロライド、エチレンク
ロライド、などが好ましい。本発明において、電極材料
塗布液の組成は特に制限されないが、塗布液は通常、電
極活物質100重量部に対し、導電剤1〜50重量部、
結合剤0.1〜50重量部、及び溶媒30〜600重量
部を含んでなる。
【0013】また、本発明における導電性支持体は特に
限定されるものではないが、金属箔(アルミ、銅、ニッ
ケル、ステンレスなど)や、無機酸化物、有機高分子材
料、炭素などの導電性フィルムを用いることが出来る。
支持体の形態は、連続体、穴あき、ネットでもよいが、
特に連続体が好ましい。導電性支持体の厚みは1〜20
0μmが好ましい。さらに、本発明における支持体に働
く張力は、特に限定されるものではないが、10g/c
m〜500g/cmが好ましく、特に20g/cm〜3
00g/cmが好ましい。本発明において、支持体のバ
ックアップロ−ル上での位置変動が大きい場合には、支
持体走行位置はバックアップロ−ルの支持体進入側にE
PC(エッジ・ポジション・コントローラー)等によっ
て制御される。図8に示すように、片面づつ電極材料を
逐次塗布する場合、支持体の各面を塗布した後、乾燥室
に支持体は搬送される。乾燥は、熱風乾燥、遠赤外線な
どを用いることができ、熱風乾燥の場合、溶剤、結着剤
などにより温度は選定されるが、40〜250℃がよ
く、特に50〜200℃がよい。前記乾燥では水分を十
分に除くことが出来ない場合には、脱水工程を設けるこ
ともできる。脱水工程としては、真空乾燥、遠赤外線、
高温乾燥、これらの組合せなどを用いることができる。
図8中、16は電極材料塗布前の支持体1の送り出しロ
ール、17、18はそれぞれ表面側、裏面側の電極材料
塗布部、19及び19は乾燥室、20及び20はテンシ
ョン制御ロール、21は電極材料塗布後の支持体1の巻
き取りロールを示す。
【0014】化学電池の形状として、コイン、ボタン、
円筒型、角型のいずれにも利用できる。本発明による正
極及び負極のシート状極板を用いて電池を製造する場
合、正極シートと負極シートを分離するセパレーターと
しては例えば、ポリエチレン、微孔性ポリプロピレンフ
ィルム製セパレーター等のポリプロピレン、ガラス繊維
等が挙げられる。また電解質としては例えば、有機溶媒
としてプロピレンカーボネート、エチレンカーボネー
ト、ブチレンカーボネート、ジメチルカーボネート、ジ
エチルカーボネート、γ−ブチロラクトン、1,2−ジ
メトキシエタンなどの非プロトン性有機溶媒の少なくと
も1種以上を混合した溶媒と、その溶媒に溶けるリチウ
ム塩、例えばLiClO4 、LiBF4 、LiPF6
LiCF3 SO3 、LiCF3 CO2 、LiAsF6
どの1種以上の塩から構成されている溶液が挙げられ
る。中でも、プロピレンカーボネートあるいはエチレン
カーボネートと1,2−ジメトキシエタンおよび/また
はジエチルカーボネートの混合液にLiCF3 SO3
LiClO4 、LiBF4 および/またはLiPF6
含む電解質が好ましい。本発明の方法により製造された
シート状極板は、一次電池及び二次電池に用いることが
できる。すなわち、本発明は一次電池にも応用されるも
のである
【0015】
【実施例】以下に実施例を挙げて、本発明をさらに詳し
く説明するが、本発明の主旨を越えない限り、以下の実
施例に限定されるものではない。 [実施例1]正極活物質としてLiCoO2 を88重量
部、導電剤としてアセチレンブラック9重量部の割合で
混合し、さらに結着剤としポリ弗化ビニリデンを3重量
部を加え、溶媒としてN−メチルピロリドンを添加して
混練した固形分濃度60%のスラリーを、厚さ20μm
のアルミニウム箔の両面に、図8に示すような塗布装置
を使い、本発明の方法で片面づつ塗布した。スロットノ
ズルと支持体間隔は0.5mm、スロットクリアランス
は0.5mm、入口側、出口側リップ面の幅は3mm、
支持体搬送速度は1m/minで塗布を行った。電極材
料塗布液の固形分含有率は60重量%で、見かけ粘度
は、1Pasであった。塗布物を熱風乾燥後ローラープ
レス機により圧縮成形し、厚さ370μmの正極シート
を作成した。
【0016】負極活物質としてLiCoVO4 (炭酸リ
チウムと酸化コバルトと5酸化バナジウムを空気中で1
000℃24時間焼成したもの)を85重量部、導電剤
としてアセチレンブラック6重量部、黒鉛6重量部の割
合で混合し、さらに結着剤としてエチルアクリレート、
エチレン、無水マレイン酸の共重合化合物を3重量部加
え、溶媒としてトルエンを添加して混練・混合した固形
分濃度50%のスラリーを、厚さ20μmの銅箔の両面
に、正極と同様に本発明にて片面づつ塗布した。スロッ
トノズルと支持体の間隔は0.5mm、スロットクリア
ランスは0.5mm、入口側、出口側リップ面の幅は3
mm、支持体の搬送速度は1m/minで行った。スラ
リー状電極材料塗布液の固形分含有量は50重量%で、
見かけ粘度は、1Pasであった。塗布物を乾燥後ロー
ラープレス機により圧縮成形し、厚さ220μmの負極
シートを作成した。
【0017】上記で作成した電極シートを用い図9に示
すような内部構成の円筒形電池を作成した。同図は円筒
形電池を切断して示す斜視図であり、上記正極シート2
7、微孔性ポリプロピレンフィルム性セパレータ28、
上記負極シート26及びセパレタ28の順で積層し、こ
れを渦巻状に巻回してある。巻回した各シートの長さは
25cmとした。この巻回態を負極端子を兼ねる、ニッ
ケルめっきを施した鉄製の有底円筒型電池缶25に収納
した。さらに、電解質として1mol/リットル・Li
PF6 (エチレンカーボネート、とジメチルカーボネー
トの等容量混合液)を電池缶内に注入した。電極端子を
有する電池蓋22をガスケット23を介してかしめて円
筒型電池を作成した。なお正極端子は正極シート27
と、電池缶25は負極シート26と予めリード端子によ
り接続した。24は安全弁である。作成した円筒形電池
の直径は1.4cm、高さは5cmであった。導電性支
持体が集電体の役割を果たす。作成した円筒型電池3本
づつで組電池を作成した。
【0018】[実施例2]負極活物質として石油系コ−
クスを96重量部、結着剤としてポリ弗化ビニリデンを
4重量部加え、N−メチルピロリドンを溶媒としてを添
加して混練したスラリーを、厚さ20μmの銅箔の両面
に、図8のような塗布装置を用い、本発明にて片面づつ
塗布した。スロットノズルと支持体の間隔は0.5m
m、スロットクリアランスは0.5mm、入口側、出口
側リップ面の幅は3mm、支持体の搬送速度は1m/m
inで行った。スラリー状電極材料塗布液の固形分含有
量は50重量%で、見かけ粘度は、1.5Pasであっ
た。塗布物を熱風乾燥後ローラープレス機により圧縮成
形し、厚さ220μmの負極シートを作成した。正極は
実施例1で作成したものを使用し、実施例1と同じ方法
で円筒型電池を作成し、2本組電池を作成した。
【0019】[実施例3]負極活物質としてSnOを8
6重量部、導電剤としてアセチレンブラック3重量部と
グラファイト6重量部の割合で混合しさらに、結着剤と
してポリ弗化ビニリデン4重量部およびカルボキシメチ
ルセルロース1重量部を加え、水を溶媒として添加して
混練、分散し、負極電極材料塗布液を調製した。スラリ
ー状の塗布液を、厚さ20μmの銅箔の両面に、図8の
ような塗布装置を用い、本発明の方法にて片面づつ塗布
した。スロットノズルと支持体の間隔は0.5mm、ス
ロットクリアランスは0.5mm、入口側、出口側リッ
プ面の幅は3mm、支持体の搬送速度は1m/minで
行った。スラリー状電極材料塗布液の固形分含有量は5
0重量%で、見かけ粘度は、3Pasであった。塗布物
を熱風乾燥後ローラープレス機により圧縮成形し、厚さ
220μmであった。正極は実施例1で作成したものを
使用し、実施例1と同じ方法で円筒型電池を作成し、2
本組電池を作成した。
【0020】[実施例4]負極活物質としてSiSnO
3 を86重量部、導電剤としてアセチレンブラック3重
量部とグラファイト6重量部の割合で混合しさらに、結
着剤としてポリ弗化ビニリデン4重量部およびカルボキ
シメチルセルロース1重量部を加え、水を溶媒として添
加して混練、分散し、負極電極材料塗布液を調製した。
スラリー状の塗布ッ液を、厚さ20μmの銅箔の両面
に、図8のような塗布装置を用い、本発明の方法にて片
面づつ塗布した。スロットノズル出口と支持体の間隔は
0.5mm、スロットクリアランスは0.5mm、入口
側、出口側リップ面の幅は3mm、支持体の搬送速度は
1m/minで行った。スラリー状電極材料塗布液の固
形分含有量は50重量%で、見かけ粘度は、2.5Pa
sであった。塗布物を熱風乾燥後ローラープレス機によ
り圧縮成形し、厚さ220μmであった。正極は実施例
1で作成したものを使用し、実施例1と同じ方法で円筒
型電池を作成し、2本組電池を作成した。
【0021】[実施例5]正極活物質としてLiCoO
2 を88重量部、導電剤としてアセチレンブラックを9
重量部の割合で混合し、さらに結着剤としてポリ弗化ビ
ニリデンを3重量部を加え、溶剤のN−メチルピロリド
ンを添加量を変え混練し、見かけ粘度0.1Pas、
0.5Pas、50Pas、500Pas、1000P
asの電極材料塗布液を調製し、本発明の方法にて塗布
を行なった。スロットノズルと支持体の間隔は0.5m
m、スロットクリアランス0.7mm、リップの幅各2
mm、搬送速度10m/min、湿潤状態の塗布厚みが
440μmになるように定量ポンプで給液し、塗布を行
なったところ、0.5Pas、50Pas、500Pa
sの電極材料塗布液では平滑な良好な面が得られたが、
0.1Pasの電極材料塗布量は注液器7の液溜8内で
沈降が起き、分散状態が悪く注液器からの塗布液の吐出
が不均一となり平滑な面が得られなかった。1000P
asの電極材料塗布液では塗布ヌケと呼ばれる未塗布部
が発生し満足できる平滑な面を得ることができなかっ
た。
【0022】[比較例1]実施例1と同じ正極合剤塗布
液を、厚さ20μmのアルミニウム箔の両面に、ドクタ
ーブレード方式にて片面づつ塗布した。支持体の搬送速
度は1m/minであった。塗布物を熱風乾燥後ローラ
ープレスにより圧縮成形し、厚さ370μmの正極シ−
トを作成した。実施例1と同じ負極合剤塗布液を、厚さ
20μmの銅箔の両面に、正極と同様にドクタ−ブレー
ド方式にて片面づつ塗布した。塗布物を熱風乾燥後ロー
ラープレス機により圧縮成形し、厚さ220μmの負極
シートを作成した。作成した正極シート及び負極シート
を実施例1と同様の方法で円筒型電池を作成し、3本組
電池を作成した。
【0023】[比較例2]実施例2と同じ負極合剤塗布
液を、厚さ20μmの銅箔の両面に、ドクターブレード
方式にて片面づつ塗布した。支持体の搬送速度は1m/
minで行った。塗布物を熱風乾燥後ローラープレス機
により圧縮成形し、厚さ220μmの負極シートを作成
した。正極は比較例1で作成したものを使用し、実施例
2と同じ方法で円筒型電池を作成し、2本組電池を作成
した。
【0024】[比較例3]実施例3と同じ負極合剤塗布
液を、厚さ20μmの銅箔の両面に、ドクターブレード
方式にて片面づつ塗布した。支持体の搬送速度は1m/
minで行った。塗布物を熱風乾燥後ローラープレス機
により圧縮成形し、厚さ220μmの負極シートを作成
した。正極は比較例1で作成したものを使用し、実施例
2と同じ方法で円筒型電池を作成し、2本組電池を作成
した。
【0025】[比較例4]実施例4と同じ負極合剤塗布
液を、厚さ20μmの銅箔の両面に、図8のような塗布
装置を用い、ドクターブレード方式にて片面づつ塗布し
た。支持体の搬送速度は1m/minで行った。塗布物
を熱風乾燥後ローラープレス機により圧縮成形し、厚さ
220μmの負極シートを作成した。正極は比較例1で
作成したものを使用し、実施例2と同じ方法で円筒型電
池を作成し、2本組電池を作成した。 [放電容量テストおよび充放電サイクルテスト]作成し
た円筒電池は電流密度1mA/cm2 、充電終止電圧
4.3V、放電終止電圧1.8Vの条件にて放電容量を
測定した。3本組電池は充電終止電圧12.9V、放電
終止電圧5.4Vの条件で、2本組電池は充電電圧8.
6V、放電終止電圧3.6Vで充放電サイクル試験を行
い、初期容量の60%まで放電容量が低下したときのサ
イクル数を充放電サイクル寿命とした。表1に実施例
1、2、3、4、表2に比較例1、2、3、4の各50
個の組電池の試験結果を示す。
【0026】
【表1】
【0027】
【表2】
【0028】表1、表2から明らかなように、本発明の
製造方法により得られたシート状極板を用いた場合、円
筒型電池の放電容量の製造変動を小さくでき、複数本の
組電池では過放電、過充電されにくいので、サイクル性
を向上させることができる。
【0029】
【発明の効果】本発明の製造方法により得られるシート
状極板を用いた場合、円筒型電池の放電容量の製造変動
を小さくでき、複数本の組電池では過放電、過充電され
にくいので、サイクル性を向上させることができる。製
造変動の小さな電池の放電容量が得られるので、製造の
歩留まりが向上し、全数検査による選別が不要となり、
製造の効率化が達成される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に用いた塗布装置の要部を示す端面図で
あり、注液器は断面で示した。
【図2】本発明に用いた塗布液給液フロー図を示す。
【図3】本発明に用いた塗布装置の要部の構成を示す断
面図である。
【図4】本発明に用いた注液器のリップ形状を示す拡大
断面図である。
【図5】本発明に用いた塗布装置の位置を示す。
【図6】本発明に用いた減圧室を配設した塗布装置を示
す。
【図7】支持体の両面同時塗布装置を示す。
【図8】本発明に用いた塗布装置を有するシート状電極
の製造工程の全体を示すフロー図である。
【図9】円筒型電池の一部を切断して示す斜視図であ
る。
【符号の説明】 1 支持体 2 バックアップロール 3 入口側リップ 4 出口側リップ 5 スロット 6 スロットノズル 7 注液器 8 液溜 9 入口側リップ面 10 出口側リップ面 11 ポンプ 12 流量計 13 タンク 14 減圧室 15 導管 16 送り出しロール 17 表面側塗布部 18 裏面側塗布部 19 乾燥ゾーン 20 テンション制御ロール 21 巻き取りロール 22 電池蓋 23 ガスケット 24 安全弁 25 電池缶 26 負極 27 正極 28 セパレーター 29(L1) スロットクリアランス 30(L2) 入口側リップ面の幅 31(L3) 出口側リップ面の幅 32(L4) リップ面と支持体の間隔 33(L5) スロット長さ 34(D) 液溜内径 35(α) 支持体走行側への角度 36(β) 支持体走行逆側への角度 37 巻回開始点 38 巻回終了点 39 垂直線

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 正極、負極、電解質を有する化学電池の
    製造において、スロットノズルを有するエクストルージ
    ョン型注液器より、電極材料塗布液を吐出させ、バック
    アップロールに巻回して走行する導電性支持体上に所定
    厚に塗布することを特徴とするシート状極板の製造方
    法。
  2. 【請求項2】 電極材料塗布液の粘度が0.5Pas〜
    500Pasであることを特徴とする請求項1に記載の
    シート状電極の製造方法。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2に記載した方法
    により製造したシート状電極を用いたことを特徴とする
    非水電解質電池。
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