JPH0763020A - アルミニウム合金製バルブリテーナ - Google Patents

アルミニウム合金製バルブリテーナ

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JPH0763020A
JPH0763020A JP23553993A JP23553993A JPH0763020A JP H0763020 A JPH0763020 A JP H0763020A JP 23553993 A JP23553993 A JP 23553993A JP 23553993 A JP23553993 A JP 23553993A JP H0763020 A JPH0763020 A JP H0763020A
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JP
Japan
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valve
aluminum alloy
valve retainer
mass
retainer
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JP23553993A
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English (en)
Inventor
Satoru Ishizuka
哲 石塚
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Suzuki Motor Corp
Original Assignee
Suzuki Motor Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 アルミニウム合金をマトリックスとする材料
にてバルブリテーナを構成することにより軽量化を達成
でき、しかも、耐摩耗性、剛性,高温強度等の諸特性に
も優れたバルブリテーナを提供する。 【構成】 エンジンの動弁機構の構成部材としてバルブ
ステム4aに取付けられると共にバルブ附勢用のバルブ
スプリング7が係着されるバルブリテーナ5の材質を、
合金化元素としてSiを7.0〜15質量%、Cuを
0.5〜6.0質量%、他の元素を5質量%以下含有す
るアルミニウム合金をマトリックスとするアルミニウム
合金複合材料から構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、エンジンの動弁機構の
構成部材であるバルブリテーナに関し、さらに詳しく
は、摩擦損失量を削減して燃費向上やエンジンの高速回
転化を図るべく質量の小さいアルミニウム合金を材料と
して用いるようにしたアルミニウム合金製バルブリテー
ナに関するものである。
【0002】
【従来の技術】図1は、エンジンの動弁系の一例として
OHC(オーバヘッドカムシャフト)の組立構造を示す
ものであって、同図において、1はシリンダヘッド、2
はカム2aを回転駆動するカムシャフト、3はバルブリ
フタ、4はバルブステム4aの一端に連設されたバル
ブ、5はバルブリテーナ、6はコッタ、7はバルブスプ
リング、8はスプリングシート、9はステムシート、1
0はバルブガイド、11はバルブシート、12は燃焼室
である。
【0003】上述のバルブリフタ3は、天井壁を有する
円筒状部材から成り、その側面部3aがシリンダヘッド
1のシリンダヘッド加工面(孔部周面)13に摺動自在
に嵌着されている。そして、このバルブリフタ3の頂面
部3bが、カム2aとバルブステム4aの先端との間に
挾持されている。
【0004】また、前記バルブステム4aの先端箇所に
はコッタ6が固着され、このコッタ6を介してバルブリ
テーナ5がバルブステム4aの周囲に配設されている。
さらに、バルブリテーナ5にはバルブスプリング7の一
端が係着されており、このバルブスプリング7によりバ
ルブステム4a及びバルブ4が図1において上方(閉弁
方向)に向けて常時附勢されている。
【0005】かくして、カムシャフト2にてカム2aが
回転駆動されるのに応じて、バルブリフタ3が下方に押
圧されてバルブ4が開弁位置に往動される工程と、バル
ブスプリング7の附勢力にてバルブ4が図1に示す閉弁
位置に復動される工程とが順次繰り返され、この際のバ
ルブ4の上下運動により、燃焼室12への混合気の吸気
及び燃焼室12からの燃焼ガスの排気が行われるように
なっている。
【0006】ところで、従来では、エンジンの動弁機構
の構成部材の1つであるバルブリテーナ5としては、通
常、S15CやS20C等の炭素鋼に侵炭焼入・焼戻処
理を施したものが使用されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】バルブリテーナ5は、
カム2aの回転運動をバルブ4の上下運動(或いは、左
右方向)に変換するため、バルブリフタ3の内側でコッ
タ6を介してバルブステム4a及びバルブ4を保持する
ための部品である。そして、このバルブリテーナ5はコ
ッタ6と面接触し、かつ、バルブススプリング7の一端
とも狭い面積ではあるが面接触しており、これらの接触
面はエンジン稼働時に少しずつではあるが摺動する。
【0008】このため、バルブリテーナ5の特性とし
て、自身が耐摩耗性に優れていること、及び、コッタ6
やバルブスプリング7を摩耗させる攻撃性の少ないこと
が要求される。さらに、バルブスプリング7にて上昇さ
せられる際、カム2aの形状に応じて正確に作動するよ
う十分な剛性が要求される。特に、潤滑油により100
〜150℃程度に加熱されるため、その温度域での剛性
が要求される。
【0009】また、バルブリテーナ5は、バルブ4と共
に上下方向(或いは、水平対向エンジンの場合は左右方
向)に往復運動を繰り返すため、できる限り軽量である
のが望ましい。
【0010】しかし、従来の鋼製のバルブリテーナ5
は、慣性質量が大きいため、動弁系の運動を高速状態ま
で正常に保つのに、バルブスプリング7のばね力を強く
設定する必要がある。ところが、バルブスプリング7の
ばね力を強く設定するとスプリング質量が増え、それに
比例して動弁系の摩擦損失量が増加し、燃費が悪くなっ
てしまう不都合を生じる。
【0011】そこで、最近では、質量を低減することで
バルブスプリング7のばね力を比較的弱く設定し、これ
により摩擦損失量を削減して燃費の向上やエンジンの高
速回転化を図るようにしたアルミニウム合金製バルブリ
テーナが提案されている。しかしながら、この種のアル
ミニウム合金製バルブリテーナにあっては、材質がアル
ミニウム合金であるため、コッタ6やバルブスプリング
7との接触部における耐摩耗性が不足しており、剛性も
十分でない。従って、現状では、アルミニウム合金製バ
ルブリテーナを従来品の代替として使用できず、前述の
ような鋼製材料から成るバルブリテーナを使用している
のが実状である。
【0012】また、バルブリテーナ5としてアルミニウ
ム合金製のものを用いる場合には、耐摩耗性や剛性の他
に、高温強度(耐熱性)の不足も問題である。耐摩耗性
を改善する方法としては、鉄・リン電気めっきや無電解
ニッケル・リンめっき、さらには鉄合金めっきを施すこ
と等が考えられるが、これらの方法では耐摩耗性の改善
は十分とはいえず、剛性や高温強度の改善も僅かであ
る。
【0013】本発明は、このような実状に鑑みてなされ
たものであって、その目的は、アルミニウム合金をマト
リックスとする複合材料にてバルブリテーナを構成する
ことにより軽量化を達成でき、しかも、耐摩耗性、剛
性,高温強度等の諸特性にも優れたバルブリテーナを提
供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに、本発明では、エンジンの動弁機構の構成部材とし
てバルブステムに取付けられると共にバルブ附勢用のバ
ルブスプリングが係着されるバルブリテーナの材質を、
合金化元素としてSiを7.0〜15質量%、Cuを
0.5〜6.0質量%、他の元素を5質量%以下含有す
るアルミニウム合金をマトリックスとするアルミニウム
合金複合材料から構成するようにしている。
【0015】また、前記複合材料は、粒子強化アルミニ
ウム合金、繊維強化アルミニウム合金、又はこれらをハ
イブリッドしたものとしている。
【0016】また、前記アルミニウム合金複合材料に添
加される添加材料は1〜20質量%であるようにしてい
る。
【0017】また、前記添加材料が粒子の場合には、そ
の粒子のビッカース硬度が1000以上のものであり、
粒子径が0.5〜20μmであるようにしている。
【0018】また、前記添加材料が粒子と短繊維の場合
には、短繊維の添加量は粒子に対して質量比で50%以
下であるようにしている。
【0019】また、前記アルミニウム合金複合材料にて
構成されたバルブリテーナ基体の表面上に酸化アルミニ
ウム皮膜を形成するようにしている。
【0020】
【作用】バルブリテーナの材質を、前記組成のアルミニ
ウム合金をマトリックスとする複合材料としたことによ
り、バルブリテーナの軽量化を図ることができて慣性力
を小さくでき、ひいては摩擦損失量の低減による燃費の
向上、並びに、エンジンの高速回転化が達成される。ま
た、アルミニウム合金製複合材料の使用により、バルブ
リテーナの剛性や高温強度等の特性が優れたものにな
る。
【0021】
【実施例】以下、本発明に係るバルブリテーナの実施例
について図2〜図5を参照して説明する。
【0022】まず、本発明の実施例を具体的に述べるの
に先だって、本発明の概要を述べると、次の通りであ
る。すなわち、本発明は、バルブリテーナをアルミニウ
ム合金をマトリックスとした複合材料にて構成すること
で、質量はアルミニウム合金の場合とほぼ同程度とした
まま、既述の如き欠点を改善するようにしたものであ
る。
【0023】バルブリテーナの材質としては、アルミニ
ウム合金にセラミックス粒子等を分散した複合材料とす
れば、軽量で自身の耐摩耗性に優れ、剛性(高温剛性を
含む)や高温強度を改善した材質とすることができる。
そして、これを素材として製作したバルブリテーナであ
れば、従来の鋼製のバルブリテーナの代替品として使用
可能である。
【0024】また、図2に示すように、アルミニウム合
金をマトリックスとした複合材料から成るバルブリテー
ナ5の基体5aの表面上に、アルマイト処理により酸化
アルミニウム皮膜(アルマイト層,ベーマイト層)14
を形成するようにしてもよい。この場合には、酸化アル
ミニウム皮膜14の存在により、耐摩耗性のより一層の
向上や相手部材への攻撃性を抑えることが可能となる。
【0025】但し、ここで、複合材料のマトリックスは
アルミニウム合金であり、合金化元素として7.0〜1
5質量%のSiと、0.5〜6.0質量%のCuを含有
し、さらにMg,Ni,Fe等の他の元素を合計で5質
量%以下含有するものとする。また、添加材料は、1〜
20質量%添加する。
【0026】添加材料が粒子の場合には、ビッカース硬
度HV を1000以上のものとし、粒子径は0.5〜2
0μmのものとする。
【0027】ウイスカ等の短繊維を粒子と一緒に添加し
た複合材料としてもよいが、この場合には粒子に対する
添加質量比を0.5以下、すなわち、短繊維の添加量は
粒子に対して質量比で50%以下とする。
【0028】また、素材の健全性向上のため、高温高圧
(HIP)処理を行うようにしてもよい。なお、この場
合、マトリックスがアルミニウム合金であることから、
高温といっても約600℃以下とする。
【0029】次に、本発明を適用した具体例を以下に述
べる。
【0030】具体例1 JIS AC8A合金に、粒子径が5μmのSiC粒子
を5質量%添加した複合材料(PRM; Particle Rein
forced Metal)すなわち粒子強化アルミニウム合金を製
造し、材料の健全性向上のために500℃,1000気
圧,1時間のHIP処理を施し、それを素材としてバル
ブリテーナを製作した。そして、そのバルブリテーナの
表面上に、20μmの酸化アルミニウム皮膜(アルマイ
ト層或いはベーマイト層)を形成した。
【0031】これにより得られたアルミニウム合金製バ
ルブリテーナの静的強度特性及び疲労強度特性を測定し
たところ、図3及び図4に示す結果を得た。また、その
表面部分の組織を顕微鏡にて観察したところ、図5に示
すような観察結果を得た。なお、図5において、5aは
バルブリテーナ5の基体、14は酸化アルミニウム皮膜
である。
【0032】このアルミニウム合金製バルブリテーナ
は、アルミニウム合金をマトリックスとするため従来品
より軽量であり、しかも、剛性,耐摩耗性,高温強度等
の諸特性が改善されたものであり、従来の鋼製バルブリ
テーナと代替しても支障のない部品であった。
【0033】具体例2 JIS AC8A合金に、粒子径が5μmのSiC粒子
を10質量%添加した複合材料(PRM)を製造し、材
料の健全性向上のために500℃,1000気圧,1時
間のHIP処理を施し、それを素材としてバルブリテー
ナを製作した。そして、そのバルブリテーナの表面上
に、20μmの酸化アルミニウム皮膜(アルマイト層或
いはベーマイト層)を形成した。
【0034】これにより得られたアルミニウム合金製バ
ルブリテーナは、上述の具体例1の場合と同様に、従来
品より軽量であり、剛性,耐摩耗性,高温強度等の諸特
性が改善されたものであり、従来の鋼製バルブリテーナ
と代替しても支障のない部品であった。
【0035】以上、本発明の一実施例につき述べたが、
本発明はこの実施例に限定されるものではなく、本発明
の技術的思想に基づいて各種の変形及び変更が可能であ
る。例えば、既述の具体例では、粒子強化アルミニウム
合金(PRM)を複合材料としたが、繊維強化アルミニ
ウム合金(FRM;Fiber Reinforced Metal)や、これ
らをハイブリッドしたものを複合材料とするようにして
もよい。
【0036】
【発明の効果】以上の如く、本発明は、動弁機構の構成
部材であるバルブリテーナの材質を、既述のような所定
範囲の組成のアルミニウム合金をマトリックスとするア
ルミニウム合金複合材料から構成するようにしたもので
あるから、本発明のバルブリテーナは、アルミニウム合
金複合材料の採用により、従来の鋼製バルブリテーナに
比べて大幅な軽量化を図ることができる。そのため、バ
ルブリテーナの慣性力を小さくでき、ひいては摩擦損失
量の低減による燃費の向上、並びに、エンジンの高速回
転化が可能となる。
【0037】しかも、このような作用効果を奏し得る上
に、アルミニウム合金製複合材料の使用により、バルブ
リテーナの耐摩耗性,剛性,高温強度等の諸特性が優れ
たものになる。従って、本発明のバルブリテーナを従来
の鋼製バルブリテーナの代替品として使用しても支障が
なく、上述の如き実用的な作用効果を得ることができ、
非常に有益である。
【図面の簡単な説明】
【図1】エンジンの動弁機構の構成を示す断面図であ
る。
【図2】バルブリテーナ基体の表面上に形成される酸化
アルミニウム皮膜を示す断面図である。
【図3】本発明に係るバルブリテーナの静的強度特性を
示すグラフである。
【図4】本発明に係るバルブリテーナの疲労強度特性を
示すグラフである。
【図5】本発明に係るバルブリテーナの表面部分の金属
組織を示す顕微鏡写真である。
【符号の説明】
1 シリンダヘッド 2a カム 3 バルブリフタ 4 バルブ 4a バルブステム 5 バルブリテーナ 5a バルブリテーナ基体 7 バルブスプリング 14 酸化アルミニウム皮膜(アルマイト層,ベーマイ
ト層)

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エンジンの動弁機構の構成部材としてバ
    ルブステムに取付けられると共にバルブ附勢用のバルブ
    スプリングが係着されるバルブリテーナの材質を、合金
    化元素としてSiを7.0〜15質量%、Cuを0.5
    〜6.0質量%、他の元素を5質量%以下含有するアル
    ミニウム合金をマトリックスとするアルミニウム合金複
    合材料から構成したことを特徴とするアルミニウム合金
    製バルブリテーナ。
  2. 【請求項2】 前記複合材料は、粒子強化アルミニウム
    合金、繊維強化アルミニウム合金、又はこれらをハイブ
    リッドしたものであることを特徴とする請求項1に記載
    のアルミニウム合金製バルブリテーナ。
  3. 【請求項3】 前記アルミニウム合金複合材料に添加さ
    れる添加材料は1〜20質量%であることを特徴とする
    請求項2に記載のアルミニウム合金製バルブリテーナ。
  4. 【請求項4】 前記添加材料が粒子の場合には、その粒
    子のビッカース硬度が1000以上のものであり、粒子
    径が0.5〜20μmであることを特徴とする請求項3
    に記載のアルミニウム合金製バルブリテーナ。
  5. 【請求項5】 前記添加材料が粒子と短繊維の場合に
    は、短繊維の添加量は粒子に対して質量比で50%以下
    であることを特徴とする請求項3に記載のアルミニウム
    合金製バルブリテーナ。
  6. 【請求項6】 前記アルミニウム合金複合材料にて構成
    されたバルブリテーナ基体の表面上に酸化アルミニウム
    皮膜を形成するようにしたことを特徴とする請求項1〜
    請求項5のいずれか1項に記載のアルミニウム合金製バ
    ルブリテーナ。
JP23553993A 1993-08-27 1993-08-27 アルミニウム合金製バルブリテーナ Pending JPH0763020A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE112008001357T5 (de) 2007-05-29 2010-04-08 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha, Toyota-shi Brennstoffzellensystem
US8297603B2 (en) 2008-08-04 2012-10-30 Nhk Spring Co., Ltd. Spring retainer and spring system

Cited By (3)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE112008001357T5 (de) 2007-05-29 2010-04-08 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha, Toyota-shi Brennstoffzellensystem
DE112008001357B4 (de) * 2007-05-29 2015-02-05 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Brennstoffzellensystem
US8297603B2 (en) 2008-08-04 2012-10-30 Nhk Spring Co., Ltd. Spring retainer and spring system

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