JPH0762254A - 高分子エマルジョン組成物および高分子凝集剤 - Google Patents

高分子エマルジョン組成物および高分子凝集剤

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JPH0762254A
JPH0762254A JP23728393A JP23728393A JPH0762254A JP H0762254 A JPH0762254 A JP H0762254A JP 23728393 A JP23728393 A JP 23728393A JP 23728393 A JP23728393 A JP 23728393A JP H0762254 A JPH0762254 A JP H0762254A
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JP
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polymer
water
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polymer emulsion
meth
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JP23728393A
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English (en)
Inventor
Takanori Moritomo
啓典 森友
Tadayoshi Hashimoto
忠義 橋本
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Resonac Holdings Corp
Original Assignee
Showa Denko KK
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Publication date
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  • Separation Of Suspended Particles By Flocculating Agents (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 排水処理用の凝集剤、脱水剤或いは製紙用歩
留まり向上剤、濾水性向上剤などの用途に使用すること
ができ、かつ経時安定性や保存安定性に優れている高分
子エマルジョン組成物を開発する。 【構成】 (1)特定の油中水型ポリマーエマルジョン
(A)50〜99重量%、(2)特定のポリマー水溶液
(B)および/または水溶性ポリマー分散液(C)1〜
50重量%、および(3)硫酸アンモニウム、硫酸ナト
リウム、リン酸二水素ナトリウム、塩化ナトリウムある
いはこれらの無機塩の二種類以上の混合物から選ばれる
無機塩0.1〜20重量%からなる液状の高分子エマル
ジョン組成物により上記目的を達成できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は高分子エマルジョン組成
物およびそれを主成分とする高分子凝集剤に関するもの
であり、さらに詳しくは排水処理用の凝集剤、脱水剤或
いは製紙用歩留まり向上剤、濾水性向上剤などの用途に
使用される新規な高分子エマルジョン組成物およびそれ
を主成分とする高分子凝集剤に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、排水処理用の凝集剤、脱水剤或は
製紙用歩留まり向上剤、濾水性向上剤等の用途に対し、
高分子凝集剤が広く用いられてきた。その製品形態は、
従来の粉末状型に加え、近年その取扱性の良さから油中
水型高分子凝集剤或は水溶性重合体分散型高分子凝集剤
などが注目され、多くの提案がなされ、利用されてい
る。例えば、特公昭54−37986号公報には、単量
体水溶液30〜70重量%と疎水性有機液体70〜30
重量%を界面活性剤を用いて乳化分散させ、油中水型ポ
リマーエマルジョンを得る方法が、特開平2−1058
09号公報には、ジメチルアミノエチル(メタ)アクリ
レートを炭素数4〜10の脂肪族ハライドまたは芳香族
ハライドで四級化した単量体を用い、重合体を溶解しな
い無機塩水溶液中で、かつこの塩水溶液に溶解可能なカ
チオン性重合体からなる分散剤の共存下で重合して水溶
性重合体分散型を得る方法等が提案されている。
【0003】これらの高分子凝集剤を使用に供するため
には、高分子凝集剤は通常タンクに貯蔵されるが、粉末
状型では通常0.1〜5.0重量%水溶液で、油中水型
ポリマーエマルジョン及び水溶性重合体分散型では製品
原液で、各々貯蔵される。しかし、これらの高分子凝集
剤は長期間貯蔵すると、ポリマー粒子の沈降及び再凝
集、増粘或は減粘等の粘度変化が生じるので、経時安定
性、保存安定性などに問題がある。とりわけ、近年、油
中水型ポリマーエマルジョンの使用が増加しているの
で、長期間タンク貯蔵での経時安定性、保存安定性が重
要になってきている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、排水
処理用の凝集剤、脱水剤或いは製紙用歩留まり向上剤、
濾水性向上剤などの用途に使用することができる高分子
エマルジョン組成物であって、しかも長期間タンク貯蔵
しても、ポリマー粒子の沈降や再凝集がなく、また増粘
或は減粘等の粘度変化が生ぜず、経時安定性、保存安定
性に優れる高分子エマルジョン組成物を提供することで
ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者は上記に鑑みこ
れらの課題を解決するため鋭意検討した結果、特定の油
中水型ポリマーエマルジョン、水溶性ポリマー水溶液お
よび/または水溶性ポリマー分散液、および無機塩を特
定量配合した液状の高分子エマルジョン組成物が、流動
性・経時安定性・保存安定性が良好であり、かつ高分子
凝集剤としての充分な性能を有することを見いだし本発
明を完成するに到った。
【0006】本発明の請求項1の発明は、 (1)下記油中水型ポリマーエマルジョン(A) 50〜99重量%、 (2)下記ポリマー水溶液(B)および/または下記水溶性ポリマー分散液(C ) 1〜50重量%、 および (3)硫酸アンモニウム、硫酸ナトリウム、リン酸二水素ナトリウム、塩化ナト リウムあるいはこれらの無機塩の二種類以上の混合物から選ばれる無機塩 0.1〜20重量% からなる液状の高分子エマルジョン組成物である。 (A)油中水型ポリマーエマルジョン; 一般式(a)(化3)
【0007】
【化3】
【0008】(式中、Aは酸素原子またはNH;Zは炭
素数1〜4のアルキレン基または炭素数2〜4のヒドロ
キシアルキレン基;R1 は水素またはメチル基;R2
炭素数1〜4のアルキル基またはベンジル基;R3 、R
4 はそれぞれ独立に炭素数1〜4のアルキル基または炭
素数2〜4のヒドロキシアルキル基;X- は塩を形成す
る陰イオンを表す)で表されるカチオン性ビニル単量
体、または(メタ)アクリルアミド、N−N′−ジメチ
ル(メタ)アクリルアミド、アクリルニトリル、メチル
メタアクリレートから選ばれるノニオン性ビニル単量
体、または(メタ)アクリル酸、2−アクリルアミド−
2−メチルプロパンスルホン酸またはそれらの塩から選
ばれるアニオン性ビニル単量体を、水、疎水性有機液
体、界面活性剤の存在下で単独重合、またはこれらのビ
ニル単量体の二種以上を共重合させて得られる油中水型
ポリマーエマルジョンであって、ポリマーの濃度が20
〜70重量%、疎水性有機液体の濃度が10〜50重量
%、界面活性剤の濃度が8重量%以下である油中水型ポ
リマーエマルジョン。
【0009】(B)ポリマー水溶液;(メタ)アクリル
アミド、N−N′−ジメチル(メタ)アクリルアミド、
アクリルニトリル、メチルメタアクリレート等のノニオ
ン性ビニル単量体、(メタ)アクリル酸、2−アクリル
アミド−2−メチルプロパンスルホン酸またはそれらの
塩から選ばれるアニオン性ビニル単量体、または上記一
般式(a)で表されるカチオン性ビニル単量体を、単独
重合するか、またはこれらビニル単量体の二種以上を共
重合させて得られる水溶性ポリマーを、水溶液中に0.
1〜10重量%含有するポリマー水溶液。
【0010】(C)水溶性ポリマー水分散液; 一般式(b)(化4)
【0011】
【化4】
【0012】(式中、Aは酸素原子またはNH;Zは炭
素数1〜4のアルキレン基または炭素数2〜4のヒドロ
キシアルキレン基;R1 は水素またはメチル基;R2
4 はメチル基またはエチル基;R3 は(CH2 )n C
3 (nは3〜9)またはC2465 ;X- は塩
を形成する陰イオンを表す)で表されるカチオン性ビニ
ル単量体の単独重合、またはこれらカチオン性ビニル単
量体の一種あるいは二種以上と(メタ)アクリルアミド
との共重合を、生成する重合体を溶解しない無機塩水溶
液中で、かつこの無機塩水溶液に溶解可能な上記一般式
(a)で表されるカチオン性ビニル単量体から誘導され
るカチオン性水溶性重合体分散剤の共存下で行って得ら
れる水溶性ポリマーを1〜30重量%含有する水溶性ポ
リマー水分散液。
【0013】本発明の請求項2の発明は、請求項1に記
載の高分子エマルジョン組成物を主成分とする高分子凝
集剤である。
【0014】すなわち本発明は、通常、油中水型ポリマ
ーエマルジョンとポリマー水溶液とを混合した組成物
は、瞬時に油中水型ポリマーエマルジョンが相転位して
ゲル状の高粘性液となるが、組成物全体に対して重量組
成で、油中水型ポリマーエマルジョンが50〜99重量
%、好ましくは70〜95重量%、水溶性ポリマーを
0.1〜10重量%含有するポリマー水溶液が1〜50
重量%、好ましくは5〜25重量%、無機塩が0.1〜
20重量%、好ましくは1〜10重量%とすると、油中
水型ポリマーエマルジョンとポリマー水溶液が混じり合
い、ポリマー粒子の沈降及び再凝集がなく、流動性があ
り、かつ保存安定性の良い高分子ポリマー組成物が得ら
れることを見いだして成されたものである。
【0015】あらかじめ無機塩が含有されている水溶性
ポリマー水分散液を用いて油中水型ポリマーエマルジョ
ンと混合して組成物を作る場合は、必要に応じ更に無機
塩を添加して組成物全体に対し無機塩が0.1〜20重
量%、好ましくは1.0〜10重量%となるようにする
ことが必要であり、そうすることにより、流動性があり
保存安定性が良く、かつ充分な性能を有する高分子エマ
ルジョン組成物が得られる。
【0016】本発明の高分子エマルジョン組成物中の、
油中水型ポリマーエマルジョンの重量組成が50重量%
以下の場合は組成物の流動性が悪くなり、99重量%以
上の場合は保存安定性が悪くなり好ましくない。又、ポ
リマー水溶液および/または水溶性ポリマー分散液の重
量組成が50重量%以上の場合は、組成物の流動性およ
び保存安定性が悪くなり好ましくない。又、無機塩が
0.1重量%以下の場合は、組成物の流動性が悪くな
り、20重量%以上の場合は、無機塩の析出等が起こる
ので好ましくない。
【0017】また、本発明の高分子エマルジョン組成物
が、イオン性が異なる油中水型ポリマーエマルジョンと
ポリマー水溶液または水溶性ポリマー水分散液との組成
物である場合には、異イオン性のため組成比によって
は、カチオン/アニオンの複合体が生成し、エマルジョ
ン粒子の破壊が起こることが予想されたが、実際はエマ
ルジョン粒子の破壊はなく、流動性があり、かつ保存安
定性の良い高分子エマルジョン組成物が得られた。
【0018】本発明で用いる油中水型ポリマーエマルジ
ョンは、ポリマー濃度が20〜70重量%、好ましくは
30〜50重量%、疎水性有機液体の濃度が10〜50
重量%、好ましくは25〜40重量%、界面活性剤濃度
が8重量%以下、好ましくは2〜6重量%である。ポリ
マー濃度が70重量%以上の場合は、保存安定性が悪く
なり、20重量%以下の場合は、ポリマーの分子量が低
くなり高分子凝集剤としての性能が充分でなく好ましく
ない。
【0019】疎水性液体の濃度が、10重量%以下の場
合は保存安定性が悪くなり、50重量%以上の場合は、
流動性、保存安定性に大きな向上がなく、経済的にもコ
ストアップになるため50重量%以下で良い。界面活性
剤濃度が8重量%以上の場合は、流動性が悪くなり好ま
しくない。
【0020】又、本発明で用いるポリマー水溶液は、水
溶性ポリマーを水溶液中に0.1〜10重量%、好まし
くは0.1〜5重量%含有する。10重量%以上の場
合、ポリマー水溶液が高粘性となり取扱上好ましくな
く、0.1重量%以下の場合はポリマー濃度が低くなり
実用的でない。又、本発明で用いる水溶性ポリマー分散
液は、水溶性ポリマーを10〜30重量%、好ましくは
10〜20重量%含有する。30重量%以上の場合は、
流動性、保存安定性が悪くなり好ましくない。
【0021】本発明で用いる無機塩としては、硫酸アン
モニウム、硫酸ナトリウム、リン酸二水素ナトリウム、
塩化ナトリウム等の無機アニオン塩、或はこれらの塩の
二種類以上混合したものが挙げられる。これらの塩以外
でも、油中水型ポリマーの相転位を生じさせず、かつ水
溶性のものならば使用することができる。
【0022】疎水性有機液体としては、灯油、軽油、ヘ
キサン、イソパラフィン、ベンゼン、トルエン等の脂肪
族炭化水素または芳香族炭化水素等が挙げられる。
【0023】界面活性剤としては、ソルビタンモノステ
アレート、ソルビタンモノオレエート等のソルビタン脂
肪族エステル、ステアリン酸モノグリセリド、ステアリ
ン酸モノジグリセリド、オレイン酸モノジグリセリド等
のグリセリン脂肪酸エステルまたは2種以上の混合物、
ポリオキシエチレンソルビタンモノオレエート、ポリオ
キシエチレンラウリルエーテル、ポリオキシエチレンソ
ルビタントリステアレート、ポリエチレングリコールモ
ノオレエート等の非イオン界面活性剤が挙げられる。
【0024】上記一般式(a)で表されるカチオン性ビ
ニル単量体としては、ジメチルアミノエチル(メタ)ア
クリレート、ジエチルアミノエチル(メタ)アクリレー
ト、ジメチルアミノヒドロキシ(メタ)アクリレート等
のようなジアルキルアミノ(ヒドロキシ)アルキル(メ
タ)アクリレートの中和塩または四級化物、ジメチルア
ミノエチル(メタ)アクリルアミド、ジメチルアミノヒ
ドロキシプロピル(メタ)アクリルアミド等のようなジ
アルキルアミノ(ヒドロキシ)アルキル(メタ)アクリ
ルアミドの中和塩または四級化物等が挙げられる。
【0025】また、上記一般式(b)で表されるカチオ
ン性ビニル単量体としては、ジメチルアミノエチル(メ
タ)アクリレート、ジエチルアミノエチル(メタ)アク
リレート、ジメチルアミノヒドロキシ(メタ)アクリレ
ート等のようなジアルキルアミノ(ヒドロキシ)アルキ
ル(メタ)アクリレートを炭素数4〜10のアルキルハ
ライドまたは2−ハロエチルベンゼンで四級化したもの
が挙げられる。
【0026】
【作用】本発明の高分子エマルジョン組成物の特徴は、
無機塩の作用により、油中水型ポリマーエマルジョン
と、ポリマー水溶液および/または水溶性ポリマー水分
散液が混ざり合い、流動性かつ保存安定の良い高分子エ
マルジョン組成物となることにある。すなわち、無機塩
は組成物中のポリマーを微粒子状態で、かつ均一に分散
させる作用ないしは溶解させない作用があり、ポリマー
粒子は組成物中で微粒子状でかつ均一に分散する。更
に、無機塩は油中水型ポリマーエマルジョン中の疎水性
有機液体を水中油型エマルジョン粒子とする作用があ
る。従って、疎水性有機液体はエマルジョン微粒子とな
って、均一に分散しているポリマー粒子間に混じり込む
ため、ポリマー粒子の沈降或は凝集が防止され、保存安
定性が良く流動性の良い組成物となるものと考えられ
る。
【0027】
【実施例】以下実施例を挙げて本発明を具体的に説明す
るが、本発明はその主旨を越えない限り以下の実施例に
限定されるものではない。 (油中水型ポリマーエマルジョンの製造)本発明に用い
られる油中水型ポリマーエマルジョンは、公知の方法、
すなわち特公昭54−37986号公報、特公昭52−
39417号公報等に記載の方法に準じ、以下の油中水
型カチオン性ポリマーエマルジョン(A)、(B)、油
中水型アニオン性ポリマーエマルジョン(C)、(D)
を製造した。油相にN−ヘキサンを用い、ジメチルアミ
ノエチルメタアクリレート塩酸塩とアクリルアミドを共
重合比30対70(モル)で共重合して全エマルジョン
に対し、ポリマー濃度が40.0重量%、油相が30.
0重量%の油中水型カチオン性ポリマーエマルジョンを
製造した。この油中水型カチオン性ポリマーエマルジョ
ンを(A)とする。
【0028】ジメチルアミノエチルアクリレート塩酸塩
とアクリルアミドの共重合比を、60対40(モル)に
変更した以外は油中水型カチオン性ポリマーエマルジョ
ン(A)と同様にして製造した。この油中水型カチオン
性ポリマーエマルジョンを(B)とする。
【0029】油相にアイソパー(エクソン社、イソパラ
フィン)を用い、アクリル酸とアクリルアミドを共重合
比20対80(モル)で共重合して全エマルジョンに対
し、ポリマー濃度が30.0重量%、油相が28.0重
量%の油中水型アニオン性ポリマーエマルジョンを製造
した。この油中水型アニオン性ポリマーエマルジョンを
(C)とする。
【0030】アクリル酸とアクリルアミドの共重合比を
40対60(モル)に変更した以外は油中水型アニオン
性ポリマーエマルジョン(C)と同様にして製造した。
この油中水型アニオン性ポリマーエマルジョンを(D)
とする。
【0031】(ポリマー水溶液の製造)本発明に用いら
れるポリマー水溶液のポリマーは、常法により得られた
粉末のポリマーである。すなわち重合するモノマーを水
に溶解し一般的に使用される重合開始剤を加え重合し、
脱水、粉末状としたポリマーである。このようにして以
下のカチオン性ポリマー水溶液(E)、アニオン性ポリ
マー水溶液(F)を製造した。ジメチルアミノエチルア
クリレート塩酸塩とアクリルアミドを共重合比50対5
0(モル)で共重合して得られた粉末状のポリマーを、
純水に溶解し0.2重量%水溶液とした。このポリマー
水溶液を(E)とする。
【0032】アクリル酸とアクリルアミドを共重合比3
0対70(モル)で共重合して得られた粉末状のポリマ
ーを用いた以外はポリマー水溶液(E)と同様にしてポ
リマー水溶液を製造した。このポリマー水溶液を(F)
とする。
【0033】(水溶性ポリマー水分散液の製造)本発明
に用いられる水溶性ポリマー水分散液は、公知の方法す
なわち特開平2−105809号公報等に記載の方法に
準じ製造した。又この分散液製造時に使用されるカチオ
ン性水溶性重合体分散剤は、常法により得た粉末状カチ
オン性ポリマーである。このようにして次の水溶性ポリ
マー水分散液(G)を製造した。ジメチルブチルアミノ
エチルアクリレート塩酸塩とアクリルアミドを共重合比
50対50(モル)で共重合して、ポリマー濃度が2
0.0重量%、分散剤のジメチルアミノエチルアクリレ
ート塩酸塩から誘導されるカチオン性水溶性重合体及び
硫酸アンモニウムが各々0.5重量%、20.0重量%
の水溶性ポリマー分散液を製造した。この水溶性ポリマ
ー分散液を(G)とする。
【0034】ジメチルアミノエチルアクリレートベンジ
ルクロライドとアクリルアミドを共重合比70対30
(モル)で共重合した以外は水溶性ポリマー分散液
(G)と同様にして水溶性ポリマー分散液を製造した。
この水溶性ポリマー水分散液を(H)とする。
【0035】(実施例1)および(比較例1) ポリマー水溶液(E)中に、粉末状硫酸アンモニウムを
添加し、硫酸アンモニウム20重量%含有ポリマー水溶
液を調整した。この硫酸アンモニウム含有ポリマー水溶
液を油中水型ポリマーエマルジョン(A)に添加、攪拌
し、表1に示す配合の高分子エマルジョン組成物を作成
した。保存安定性を測定した結果を表1に示す。なお粘
度測定は、B型回転粘度計を使用し、30℃、ローター
NO3、30rpmの条件で実施した。
【0036】
【表1】
【0037】(実施例2)および(比較例2) 油中水型ポリマーエマルジョン(B)、ポリマー水溶液
(F)及び硫酸アンモニウムを使用し表2に示す配合で
実施例1と同様にして高分子エマルジョン組成物を作製
した。保存安定性を測定した結果を表2に示す。
【0038】
【表2】
【0039】(実施例3)および(比較例3) 油中水型ポリマーエマルジョン(C)、ポリマー水溶液
(E)及び硫酸アンモニウムを使用し表3に示す配合で
実施例1と同様にして高分子エマルジョン組成物を作製
した。保存安定性を測定した結果を表3に示す。
【0040】
【表3】
【0041】(実施例4)および(比較例4) 油中水型ポリマーエマルジョン(D)、ポリマー水溶液
(F)及び硫酸アンモニウムを使用し表4に示す配合で
実施例1と同様にして高分子エマルジョン組成物を作製
した。保存安定性を測定した結果を表4に示す。
【0042】
【表4】
【0043】(実施例5)および(比較例5) 水溶性ポリマー分散液(H)に、粉末状硫酸ナトリウム
を添加し、無機塩(硫酸アンモニウム+硫酸ナトリウ
ム)の合計が40重量%含有水溶性ポリマー分散液を調
整した。この無機塩含有水溶性ポリマー分散液を油中水
型ポリマーエマルジョン(A)に添加、攪拌し、表5に
示す配合高分子エマルジョン組成物を作製した。保存安
定性を測定した結果を表5に示す。硫酸ナトリウムは高
分子エマルジョン組成物を調整するとき、必要に応じて
水溶性ポリマー分散液に添加し、組成物全体に対し0.
1〜20重量%となるように添加した。
【0044】
【表5】
【0045】(実施例6)および(比較例6) 油中水型ポリマーエマルジョン(B)、水溶性ポリマー
分散液(G)及び硫酸ナトリウムを使用し表6に示す配
合で実施例5と同様にして高分子エマルジョン組成物を
作製した。保存安定性を測定した結果を表6に示す。
【0046】
【表6】
【0047】(実施例7)および(比較例7) 油中水型ポリマーエマルジョン(C)、水溶性ポリマー
分散液(H)及び硫酸ナトリウムを使用し表7に示す配
合で実施例5と同様にして高分子エマルジョン組成物を
作製した。保存安定性を測定した結果を表7に示す。
【0048】
【表7】
【0049】(実施例8)および(比較例8) 油中水型ポリマーエマルジョン(D)、水溶性ポリマー
分散液(G)及び硫酸ナトリウムを使用し表8に示す配
合で実施例5と同様にして高分子エマルジョン組成物を
作製した。保存安定性を測定した結果を表8に示す。
【0050】
【表8】
【0051】(実施例9)紙パルプ排水の生物処理によ
り発生した余剰汚泥(pH:6.5、全ss濃度:2.
16重量%)を使用し、本発明の高分子エマルジョン組
成物の高分子凝集剤としての性能を試験した。 1)高分子エマルジョン組成物として、表1中の実施例
1の1の高分子エマルジョン組成物(油中水型ポリマー
エマルジョン90重量%、ポリマー水溶液8重量%、硫
酸アンモニウム2重量%)を使用した。 2)高分子エマルジョン組成物として、表2中の実施例
2の2の高分子エマルジョン組成物(油中水型ポリマー
エマルジョン80重量%、ポリマー水溶液16重量%、
硫酸アンモニウム4重量%)を使用した。 3)高分子エマルジョン組成物として、表5中の実施例
5の3の高分子エマルジョン組成物(油中水型ポリマー
エマルジョン70重量%、水溶性ポリマー分散液24重
量%、硫酸ナトリウム6重量%)を使用した。
【0052】性能テストは、余剰汚泥200mlとり、
これに高分子凝集剤0.1重量%水溶液を添加し、プロ
ペラ付き攪拌機を用いて500rpmで90秒攪拌し、
フロックを生成させた。フロックが生成した余剰汚泥ス
ラリーをヌッチエ濾過(100メッシュナイロン濾布)
し30秒後の濾液量を測定した。更に得られたフロック
を加圧脱水(1kg/cm2 、1分)し、フロックの含
水率を測定した。結果をまとめて表9に示す。
【0053】
【表9】
【0054】(実施例10)填料として対パルプ固形分
当たり10重量%の酸化チタンを添加したパルプスラリ
ー(NBKP、濃度0.5重量%、CSF:210m
l)を使用し、本発明の高分子エマルジョン組成物の保
留まり向上剤、濾水性向上剤としての性能評価を行っ
た。 1)高分子エマルジョン組成物として、表1中の実施例
1の1の高分子エマルジョン組成物(油中水型ポリマー
エマルジョン90重量%、ポリマー水溶液8重量%、硫
酸アンモニウム2重量%)を使用した。 2)高分子エマルジョン組成物として、表2中の実施例
2の2の高分子エマルジョン組成物(油中水型ポリマー
エマルジョン80重量%、ポリマー水溶液16重量%、
硫酸アンモニウム4重量%)を使用した。 3)高分子エマルジョン組成物として、表5中の実施例
5の3の高分子エマルジョン組成物(油中水型ポリマー
エマルジョン70重量%、水溶性ポリマー分散液24重
量%、硫酸ナトリウム6重量%)を使用した。
【0055】テストは、上記パルプスラリー1500m
lをとり、硫酸でpH4.5に調整した後、高分子凝集
剤の0.1重量%水溶液を添加し、プロペラ羽根付き攪
拌機を用い500rpmで60秒攪拌し、フロックを生
成させた。次いでDDJテスター(TAPPIスタンダ
ード、100メシュ金網)を用いて、凝集したパルプス
ラリーを500rpmで30秒攪拌した後、濾過し、濾
液のss濃度を測定した。結果を表10にまとめて示
す。
【0056】
【表10】
【0057】表9および表10の結果から、本発明の高
分子エマルジョン組成物は、従来高分子凝集剤として使
用されていた油中水型ポリマーエマルジョン(A)、油
中水型ポリマーエマルジョン(B)、ポリマー水溶液
(E)、水溶性ポリマー分散液(H)と比較して同等ま
たは優れる性能を有していることが判った。
【0058】
【発明の効果】本発明の高分子エマルジョン組成物は長
期間タンク貯蔵しても、ポリマー粒子の沈降や再凝集が
なく、また増粘或は減粘等の粘度変化が生ぜず、経時安
定性や保存安定性に優れている。本発明の高分子エマル
ジョン組成物は排水処理用の凝集剤、脱水剤或いは製紙
用歩留まり向上剤、濾水性向上剤などの用途に使用する
ことができるのでその産業上の利用価値は甚だ大きい。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (1)下記油中水型ポリマーエマルジョン(A) 50〜99重量%、 (2)下記ポリマー水溶液(B)および/または下記水溶性ポリマー分散液(C ) 1〜50重量%、 および (3)硫酸アンモニウム、硫酸ナトリウム、リン酸二水素ナトリウム、塩化ナト リウムあるいはこれらの無機塩の二種類以上の混合物から選ばれる無機塩 0.1〜20重量% からなる液状の高分子エマルジョン組成物。 (A)油中水型ポリマーエマルジョン; 一般式(a)(化1) 【化1】 (式中、Aは酸素原子またはNH;Zは炭素数1〜4の
    アルキレン基または炭素数2〜4のヒドロキシアルキレ
    ン基;R1 は水素またはメチル基;R2 は炭素数1〜4
    のアルキル基またはベンジル基;R3 、R4 はそれぞれ
    独立に炭素数1〜4のアルキル基または炭素数2〜4の
    ヒドロキシアルキル基;X- は塩を形成する陰イオンを
    表す)で表されるカチオン性ビニル単量体、または(メ
    タ)アクリルアミド、N−N′−ジメチル(メタ)アク
    リルアミド、アクリルニトリル、メチルメタアクリレー
    トから選ばれるノニオン性ビニル単量体、または(メ
    タ)アクリル酸、2−アクリルアミド−2−メチルプロ
    パンスルホン酸またはそれらの塩から選ばれるアニオン
    性ビニル単量体を、水、疎水性有機液体、界面活性剤の
    存在下で単独重合、またはこれらのビニル単量体の二種
    以上を共重合させて得られる油中水型ポリマーエマルジ
    ョンであって、ポリマーの濃度が20〜70重量%、疎
    水性有機液体の濃度が10〜50重量%、界面活性剤の
    濃度が8重量%以下である油中水型ポリマーエマルジョ
    ン。 (B)ポリマー水溶液;(メタ)アクリルアミド、N−
    N′−ジメチル(メタ)アクリルアミド、アクリルニト
    リル、メチルメタアクリレート等のノニオン性ビニル単
    量体、(メタ)アクリル酸、2−アクリルアミド−2−
    メチルプロパンスルホン酸またはそれらの塩から選ばれ
    るアニオン性ビニル単量体、または上記一般式(a)で
    表されるカチオン性ビニル単量体を、単独重合するか、
    またはこれらビニル単量体の二種以上を共重合させて得
    られる水溶性ポリマーを、水溶液中に0.1〜10重量
    %含有するポリマー水溶液。 (C)水溶性ポリマー水分散液; 一般式(b)(化2) 【化2】 (式中、Aは酸素原子またはNH;Zは炭素数1〜4の
    アルキレン基または炭素数2〜4のヒドロキシアルキレ
    ン基;R1 は水素またはメチル基;R2 、R4 はメチル
    基またはエチル基;R3 は(CH2 )n CH3 (nは3
    〜9)またはC2465 ;X- は塩を形成する陰
    イオンを表す)で表されるカチオン性ビニル単量体の単
    独重合、またはこれらカチオン性ビニル単量体の一種あ
    るいは二種以上と(メタ)アクリルアミドとの共重合
    を、生成する重合体を溶解しない無機塩水溶液中で、か
    つこの無機塩水溶液に溶解可能な上記一般式(a)で表
    されるカチオン性ビニル単量体から誘導されるカチオン
    性水溶性重合体分散剤の共存下で行って得られる水溶性
    ポリマーを1〜30重量%含有する水溶性ポリマー水分
    散液。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の高分子エマルジョン組
    成物を主成分とする高分子凝集剤。
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