JPH0761610A - 給紙装置の底板昇降機構 - Google Patents

給紙装置の底板昇降機構

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Publication number
JPH0761610A
JPH0761610A JP5211170A JP21117093A JPH0761610A JP H0761610 A JPH0761610 A JP H0761610A JP 5211170 A JP5211170 A JP 5211170A JP 21117093 A JP21117093 A JP 21117093A JP H0761610 A JPH0761610 A JP H0761610A
Authority
JP
Japan
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bottom plate
paper feeding
motor
elevating
lowering
Prior art date
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Pending
Application number
JP5211170A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuyuki Uchida
量之 内田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
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Publication of JPH0761610A publication Critical patent/JPH0761610A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 モータの駆動力により給紙トレイ内の底板を
昇降させるようにした給紙装置の底板昇降機構におい
て、部品点数を削減し、装置全体の小型化を図る。 【構成】 用紙が載置される底板2とこの底板2を昇降
させる昇降部材3とを有する給紙トレイを装置本体へ着
脱自在に取付け、装置本体内に昇降部材3を駆動させる
昇降用モータ6を設けた給紙装置の底板昇降機構におい
て、昇降用モータ6に連結されたギヤ15の中心部に昇
降部材3が係脱自在に連結される穴状の継ぎ手部19を
形成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、モータの駆動力により
給紙トレイ内の底板を昇降させるようにした給紙装置の
底板昇降機構に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、複写機やプリンタ等における給紙
装置としては種々の形式のものがあり、代表的な形式と
しては、使用する用紙を収納した給紙カセットを複写機
等の装置本体に着脱自在に取付けるものがある。そし
て、このような形式の給紙装置においては、給紙カセッ
ト内に用紙が載置される底板を設け、載置された用紙の
量に応じて底板を昇降させることにより最上位の用紙を
最も良い給紙ポジションに位置させる制御を行なうよう
にしたものがある。なお、底板の昇降制御は、スプリン
グを用いて行なうものが一般的である。
【0003】しかし、大量の用紙を連続して給紙するこ
とが可能な大量給紙装置においては、底板の昇降制御を
スプリングによって適正に行なうことが困難であるた
め、モータの駆動力によって底板を昇降させる底板昇降
機構を採用している。
【0004】ここで、モータの駆動力により給紙トレイ
内の底板を昇降させるようにした底板昇降機構の従来例
を図5に基づいて説明する。まず、給紙トレイ(図示せ
ず)内には支点1を中心として上下方向へ回動自在な底
板2と、この底板2を昇降させる昇降部材3とが設けら
れている。なお、この昇降部材3は、軸心回りに回動自
在な軸部4と、軸部4に固定されて底板2の下側に配置
されると共に軸部4と一体的に回動して底板2を押上げ
る押上げ板5とにより形成されている。
【0005】一方、給紙カセットが着脱自在に取付けら
れる装置本体内には、昇降用モータ6と、この昇降用モ
ータ6に順次連結されたギヤ7,8,9と、ギヤ9に固
定された軸10と、軸10の先端部に連結されると共に
前記軸部4が係脱自在に連結される継ぎ手11と、軸部
4を継ぎ手11に着脱する際の衝撃を緩衝するスプリン
グ12とが設けられている。なお、軸部4と継ぎ手11
との連結は、軸部4の先端部に取付けたスプリングピン
13を継ぎ手11に形成した切欠部14に係合させるこ
とにより行なっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、図5に示した
給紙装置の底板昇降機構においては、昇降用モータ6側
に軸10や継ぎ手11を設けることにより部品点数が増
加してコスト高になるという欠点がある。また、軸部4
と軸10とが同一直線上に配置された構造であるため、
昇降部材3が取付けられている給紙カセットと昇降用モ
ータ6側との間が大きく離反し、装置本体が大型化する
という欠点がある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、用紙が載置さ
れる底板とこの底板を昇降させる昇降部材とを有する給
紙トレイを装置本体へ着脱自在に取付け、前記装置本体
内に前記昇降部材を駆動させる昇降用モータを設けた給
紙装置の底板昇降機構において、前記昇降用モータに連
結されたギヤの中心部に前記昇降部材が係脱自在に連結
される穴状の継ぎ手部を形成した。
【0008】
【作用】給紙トレイを装置本体へ取付け、このとき、昇
降用モータに連結されたギヤの中心部に形成された継ぎ
手部に昇降部材を連結することにより、昇降部材が昇降
用モータにより駆動され、昇降部材が駆動されることに
より底板が昇降する。なお、継ぎ手部がギヤに形成され
ているため、継ぎ手部として新たな部品を設ける必要が
なく、しかも、この継ぎ手部が穴状に形成されているた
めに給紙カセットの装置本体への取付位置が昇降用モー
タ側に近接する。
【0009】
【実施例】本発明の一実施例を図1乃至図3に基づいて
説明する。なお、図5において説明した部分と同一部分
は同一符号で示し、説明も省略する。まず、図5におい
て説明した従来例と同様に、複写機の装置本体に対して
着脱自在に取付けられる給紙トレイが設けられており、
この給紙トレイ内には支点1を中心として上下方向へ回
動自在な底板2と、この底板2を昇降させる昇降部材3
とが設けられている。
【0010】つぎに、前記装置本体内には、昇降用モー
タ6と、この昇降用モータ6に順次連結されたギヤ7,
8,15とが設けられている。ここで、前記昇降用モー
タ6や前記ギヤ7,8,15は前後一対の側板16,1
7を有する収納ケース18内に収納されており、前記ギ
ヤ15の中心部には前記昇降部材3の軸部4が係脱自在
に連結される継ぎ手部19が形成されている。なお、こ
の継ぎ手部19は、前記軸部4の先端部が挿入される穴
部20と、軸部4の先端部に取付けたスプリングピン1
3が係合される十字形の切欠部21とによって形成され
ており、ギヤ15と側板17との間には軸部4を継ぎ手
部19に着脱する際の衝撃を緩衝するスプリング22が
介装されている。
【0011】このような構成において、給紙カセットを
装置本体へ取付けると、軸部4が穴部20へ挿入される
と共にスプリングピン13が切欠部21に係合されるこ
とにより軸部4が継ぎ手部19に連結される。そして、
昇降用モータ6の駆動によりギヤ15が矢印A方向へ回
動すると、ギヤ15と一体的に軸部4が回動すると共に
軸部4が回動することにより押上げ板5が底板2を押上
げ、底板2は支点1を中心として上方へ回動すると共に
底板2の上に載置された用紙が上昇する。
【0012】ここで、軸部4が連結される継ぎ手部19
がギヤ15に形成されているため、継ぎ手部19として
新たな部品を設ける必要がない。しかも、継ぎ手部19
が穴状に形成されているため、装置本体に取付けた給紙
カセットとギヤ15との間隔を小さくして装置本体の小
型化を図ることができる。
【0013】また、用紙の補給等のために給紙カセット
を装置本体から取外した際には、軸部4と継ぎ手部19
との連結状態が解除され、底板2は自重で下降する。
【0014】なお、本実施例においては、軸部4を継ぎ
手部19に連結するために軸部4の先端部にスプリング
ピン13を取付けたものを例に挙げて説明したが、図4
に示したように軸部4の外周部に凸部23を形成し、こ
の凸部23を切欠部21に係合させることにより軸部4
を継ぎ手部19に連結してもよい。
【0015】また、本実施例においては、スプリングピ
ン13が係合される切欠部20を十字形に4個形成した
ものを例に挙げて説明したが、このような切欠部20の
個数は4個に限定されるものではなく、互いに点対象位
置に位置する切欠部を2個、6個、8個等のように偶数
個形成してもよい。
【0016】
【発明の効果】本発明は上述のように、用紙が載置され
る底板とこの底板を昇降させる昇降部材とを有する給紙
トレイを装置本体へ着脱自在に取付け、前記装置本体内
に前記昇降部材を駆動させる昇降用モータを設けた給紙
装置の底板昇降機構において、前記昇降用モータに連結
されたギヤの中心部に前記昇降部材が係脱自在に連結さ
れる穴状の継ぎ手部を形成したので、昇降用モータと昇
降部材とを連結する継ぎ手部として新たな部品を設ける
必要がなく、従って、部品点数の増加によるコストアッ
プを防止することができ、しかも、この継ぎ手部が穴状
であるために給紙カセットの装置本体への取付位置を昇
降用モータ側へ十分に近接させることができ、これによ
って装置本体の小型化を図ることができる等の効果を有
する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示した斜視図である。
【図2】継ぎ手部の構造を示した縦断側面図である。
【図3】継ぎ手部の構造を示した正面図である。
【図4】昇降部材の軸部の構造の変形例を示した斜視図
である。
【図5】従来例を示した斜視図である。
【符号の説明】
2 底板 3 昇降部材 6 昇降用モータ 15 ギヤ 19 継ぎ手部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 用紙が載置される底板とこの底板を昇降
    させる昇降部材とを有する給紙トレイを装置本体に着脱
    自在に取付け、前記装置本体内に前記昇降部材を駆動さ
    せる昇降用モータを設けた給紙装置の底板昇降機構にお
    いて、前記昇降用モータに連結されたギヤの中心部に前
    記昇降部材が係脱自在に連結される穴状の継ぎ手部を形
    成したことを特徴とする給紙装置の底板昇降機構。
JP5211170A 1993-08-26 1993-08-26 給紙装置の底板昇降機構 Pending JPH0761610A (ja)

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JP5211170A JPH0761610A (ja) 1993-08-26 1993-08-26 給紙装置の底板昇降機構

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JP5211170A JPH0761610A (ja) 1993-08-26 1993-08-26 給紙装置の底板昇降機構

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Publication Number Publication Date
JPH0761610A true JPH0761610A (ja) 1995-03-07

Family

ID=16601575

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JP5211170A Pending JPH0761610A (ja) 1993-08-26 1993-08-26 給紙装置の底板昇降機構

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JP (1) JPH0761610A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100514732B1 (ko) * 1999-01-25 2005-09-15 삼성전자주식회사 인쇄기기의 노크-업 플레이트 리프팅장치
KR100553873B1 (ko) * 1999-01-18 2006-02-24 삼성전자주식회사 인쇄기기의 노크-업 플레이트 리프팅장치
KR100553871B1 (ko) * 1999-01-15 2006-02-24 삼성전자주식회사 인쇄기기의 노크-업 플레이트 리프팅장치
US7503558B2 (en) * 2005-05-31 2009-03-17 Ricoh Company, Ltd. Sheet elevation apparatus and image forming apparatus using the same

Cited By (4)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100553871B1 (ko) * 1999-01-15 2006-02-24 삼성전자주식회사 인쇄기기의 노크-업 플레이트 리프팅장치
KR100553873B1 (ko) * 1999-01-18 2006-02-24 삼성전자주식회사 인쇄기기의 노크-업 플레이트 리프팅장치
KR100514732B1 (ko) * 1999-01-25 2005-09-15 삼성전자주식회사 인쇄기기의 노크-업 플레이트 리프팅장치
US7503558B2 (en) * 2005-05-31 2009-03-17 Ricoh Company, Ltd. Sheet elevation apparatus and image forming apparatus using the same

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