JPH0760728A - 立体成形体の成形方法 - Google Patents

立体成形体の成形方法

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JPH0760728A
JPH0760728A JP5229644A JP22964493A JPH0760728A JP H0760728 A JPH0760728 A JP H0760728A JP 5229644 A JP5229644 A JP 5229644A JP 22964493 A JP22964493 A JP 22964493A JP H0760728 A JPH0760728 A JP H0760728A
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curable material
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powder
molded
mask
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JP5229644A
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Hiroyuki Uchida
宏之 内田
Mitsuhiro Onuki
光洋 大貫
Hideo Watanabe
秀男 渡辺
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C C A KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 各種の立体成形体を、元型を作ることなく容
易に成形する。 【構成】 成形体を成形すべき基準面上にドライな第1
材料1を所定厚さ層着し、層着した該第1材料の一部を
除去して凹部を形成し、この凹部11を上記第1材料と
は異なるドライな別の材料2で満たし、上記第1材料と
別材料のいずれか一方を固める。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、コンクリート成形
体、セラミックス成形体の燒結用素地、セラミックス成
形体、金属成形体、鋳型、プラスチック成形体など、立
体成形体の成形方法に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、パネルやブロックの表面に凹凸
で模様を表現する場合、従来は、予め元型を用意して成
形したり、パネルやブロックを直接ルーターなどで彫っ
て加工するしか方法がなかった。鋳型を製造する場合等
も、従来は、予め元型を用意して成形したりするしか方
法がなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、元型を用意し
た場合には、元型に費用が掛かり過ぎるために、少量生
産する場合は、非常に割高になった。又、彫って加工す
る場合は製造に手数を要し、コストが非常に嵩む。そこ
で本発明は、ドライな粉粒体を用い、前述した各種成形
体の表面の一部又は全面に立体模様を、所定の厚さの層
の中に表現することを目的に開発したのである。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1の立体成形体の
成形方法は、成形体を成形すべき基準面上にドライな第
1材料を所定厚さ層着し、層着した該第1材料の一部を
除去して凹部を形成し、この凹部を上記第1材料とは異
なるドライな別の材料で満たし、上記第1材料と別材料
のいずれか一方を固めることを特徴とする。
【0005】
【実施例】本発明の方法で成形体を成形するには、基準
面上に層着するドライな第1材料及び別材料は、いずれ
も粉粒体材料で、第1材料と別材料のいずれか一方を硬
化性材料とし、他方を非硬化性材料とする。硬化性材料
には、絶乾から水、油、潤滑結合剤、溶剤、硬化剤、可
塑剤の1種以上を含んでいても水、油、潤滑結合剤、溶
剤、硬化剤、可塑剤のいずれかで練り混ぜられて居ら
ず、容易にほぐして基準面上に供給できるドライなもの
を使用する。非硬化性材料には、絶乾から水、油、潤滑
剤、溶剤、剥離剤の1種以上を含んでいてもを含んでい
ても水、油、潤滑剤、溶剤、剥離剤のいずれかで練り混
ぜられて居らず、容易にほぐして基準面上に供給できる
ドライなものを使用する。図1〜5は、本発明の方法に
より成形した成形体10で、図1〜4は、円形の凹部1
1もしくは凸部12を有する成形体、図5は樹木を凹部
で表現した模様を有する成形体、図1の成形体は円筒状
の凹部11が表裏に貫通して表現される。図2の成形体
は、円柱状の成形体、図3の成形体は、図1の成形体の
裏に裏打ち層4を一体に有する。図4の成形体は、図2
の成形体の裏に凹部11を塞ぐ裏打ち層3を一体に有す
る。図5の成形体は、樹木の幹や枝、葉を表現する凹部
を有し、樹木を表現する凹部11は表裏に貫通してい
る。本発明の方法で製造する立体成形体の形状は、円形
の凹部もしくは凸部や樹木模様等に限定されず、花柄や
ドット写真その他どのような形でも造形可能であるが、
説明の便宜上、上記円形の凹部もしくは凸部と樹木模様
を有する立体成形体の成形方法を説明する。
【0006】図1の成形体を成形するには、図6イに示
すように、基準面20となる型枠21の底面板上に硬化
性材料1を層着し、層着した材料のうち、円筒形の凹部
を形成すべき部分の材料を吸引、吹き飛ばし、落下など
で除去して図6ロのように凹部11を形成し、この凹部
中に非硬化性材料2を満たし、層着した材料を固めて脱
型し、非硬化性材料が残っている場合は取り除く。凹部
に非硬化性材料2を満たして硬化性材料1を固めるの
で、成形体を高精度に成形できる。凹部11を形成する
際には、図7に示すように円形の開口部を有する凹部形
成用のシートマスク22を硬化層の上に当てると、余分
の粉粒体まで取り除くことなく正確に凹部21が形成で
きる。又、凹部11に異なる粉粒体を入れるには、同じ
マスクを用いて入れると良く、材料を開口部から正確に
凹部に入れ、非硬化層を形成できる。
【0007】図2の成形体を成形するには、図6とは逆
に図8に示すように基準面となる型枠21の底面板上に
非硬化性材料2を層着し、層着した材料のうち、円筒形
を形成すべき部分の材料を吸引、吹き飛ばし、落下など
で除去して図8ロのように凹部11を形成し、この凹部
中に硬化性材料1を満たし、硬化性材料を固めて脱型
し、非硬化性材料が残っている場合は取り除く。硬化性
材料を非硬化性材料で囲んで固めるため、円筒形の成形
体を高精度で成形できる。凹部20を形成する際には、
図7に示した円形の開口部を有する凹部形成用のシート
マスク22を非硬化層の上に当てると、余分の粉粒体ま
で取り除くことなく正確に凹部20が形成できる。又、
凹部11に硬化性の粉粒体を入れるには、同じマスクを
用いて入れると良く、材料を開口部から正確に凹部に入
れ、硬化層を形成できる。
【0008】図3の成形体を成形するには、裏打ち層3
を成形できる型枠21の底面板を基準面として硬化性材
料を層着し(図9イ)、層着した材料のうち、円筒形の
凹部11を形成すべき部分の材料を吸引、吹き飛ばし、
落下などで除去して図9ロのように凹部11を形成し、
この凹部中に非硬化性材料2を満たし(図9ハ)、その
上に裏打ち硬化性材料3を充填し(図9ニ)、はじめに
層着した硬化性材料と裏打ち硬化性材料を一体に固め、
脱型し、非硬化性材料が残っている場合は取り除く。別
の成形法として、図10イに示すように、型枠内に予め
裏打ち硬化性材料3を一定厚さ充填し、この裏打ち硬化
性材料3上を基準面とし、その上に硬化性材料1を一定
厚さ層着し、この硬化性材料の一部を除いて、凹部11
を形成し、それから凹部11に非硬化性材料2を満たし
(図10ロ)、これらの硬化性材料を一体に固め、脱型
しても成形できる。いずれの成形方法でも、凹部を非硬
化性材料が満たしているので凹部は正確に仕上がる。
【0009】図4の成形体を製造するには、裏打ち層4
を成形できる型枠21の底面板を基準面とし、非硬化性
材料2を層着し、層着した材料のうち、円筒形を形成す
べき部分の層着した材料を吸引、吹き飛ばし、落下など
で除去して図11イのように凹部11を形成し、この凹
部中に硬化性材料1を満たし、その上に裏打ち硬化性材
料3を充填し(図11ロ)、凹部に充填した硬化性材料
1と裏打ち硬化性材料13を一体に固めて、脱型し、非
硬化性材料が残っている場合は取り除く。別の成形法と
して、図12に示すように、型枠内に予め裏打ち硬化性
材料3を一定厚さ充填し、この裏打ち硬化性材料上を基
準面とし、その上に非硬化性材料2を一定厚さ層着し
(図12イ)、この非硬化性材料の一部を除いて、凹部
11を形成し、それから凹部11に硬化性材料1を満た
し、これらの硬化性材料を一体に固め、脱型しても成形
できる。いずれの方法でも、硬化性材料を非硬化性材料
が囲んでいるので凸部は正確に仕上がる。
【0010】図5の成形体を製造するには、図6イと同
じように基準面となる型枠21の底面板上に硬化性材料
1を層着し、図13に示すように表現する樹木の幹や枝
に応じた挿入型マスクを層着した硬化性材料上に配置し
た上、図14イに示すようにマスクを挿入してマスク内
の硬化性材料を吸引、吹き飛ばし、落下などで除去して
凹部11を形成し、この凹部に樹木の幹や枝を表現する
非硬化性材料00を充填し(図14ロ)、マスクが非溶
解性の場合は取り除き、図14ロのように樹木の幹や枝
を表現した非硬化層をつくり、さらに樹木の葉を表現す
るため、図15に示すようにこの硬化性材料と非硬化性
材料の層の上に挿入型セル密集体24とシートマスク2
5を配置し、図14ハのように挿入型セル密集体マスク
を挿入し、その上に樹木の葉が開口部になっているシー
トマスク25をのせ、シートマスクの開口部を通じ硬化
性材料と非硬化性材料を吸引、吹き飛ばし、落下などで
除去して樹木の葉に応じた凹部11を形成し、この凹部
に木の葉を表現する非硬化性材料を充填し、マスクが非
溶解性の場合はそれぞれ取り除き、図15ニのように樹
木の幹や枝さらには葉を表現した上で硬化性材料を固め
る。樹木の幹、枝、葉を形成する凹部は非硬化性材料1
5が満たしているので凹部の模様を正確に表現できる。
尚、図13,14においては樹木の幹や枝に応じた挿入
型マスクを用いたがシートマスクでもよく、又、図15
の樹木の葉を表現するシートマスクに先立ち、樹木の幹
や枝が開口部になったシートマスクを用いて凹部を形成
し、この凹部に木の幹や枝を表現する非硬化性材料を充
填し、続いて樹木の葉が開口部になっているシートマス
クをのせ、その開口部を通じ硬化性材料と非硬化性材料
を吸引、吹き飛ばし、落下などで除去して樹木の葉に応
じた凹部11を形成し、この凹部に樹木の葉を表現する
非硬化性材料2を充填するとともに、セル密集体とマス
クが非溶解性の場合はそれぞれ取り除いて硬化性材料を
固めてもよく、この他にも様々なマスクの用い方が出来
る。尚、マスクが溶解性の場合は取り除かなくても良
い。又、ロボット等によりドット状に凹部を形成した
り、充填したりすることも出来る。いずれの場合も、硬
化後脱型して、非硬化性材料が残っている場合は取り除
き、立体成形体を取り出す。
【0011】本発明の方法で成形体を成形するには、基
準面上に層着するドライな第1材料及び別材料は、いず
れも粉粒体材料で、第1材料と別材料のいずれか一方を
硬化性材料とし、残りの他方を非硬化性材料とする。ド
ライな硬化性材料には絶乾から水、油、潤滑結合剤、溶
剤、硬化剤、可塑剤の1種以上を含んでいても水、油、
潤滑結合剤、溶剤、硬化剤、可塑剤のいずれかで練り混
ぜられて居らず、容易にほぐして基準面上に供給できる
ドライなものを使用する。裏打ち材料には、ドライな硬
化性材料を使用しても、ウェットな水、油、潤滑結合
剤、溶剤、硬化剤、可塑剤の1種以上で練り混ぜられた
硬化性材料を使用してもよいし、又、他の材料、例え
ば、金属、木、セメント、硝子、陶磁器などのボード類
あるいは紙、不織布、編織布、プラスチックスなどのシ
ート類等を用いることができる。尚、裏打ち材料にボー
ド類あるいはシート類等を用いた場合は、ボード類又は
シート類等が基準面となる。さらに、各種の既存の成形
物を基準面として材料を層着し、一体にしてもよい。成
形体を製造するための上述した各種の材料は成形すべき
成形体に応じて異なる材質又は色、つや、肌合い等異な
る仕上がりのものを使用する。
【0012】コンクリート成形体を成形するためのドラ
イな硬化性材料とは、セメント粉、又はレジンの単体、
或いはそれらの混合体、更にはそれらに顔料や細骨材を
加えた混合物を主成分とするものである。ドライな非硬
化性材料とは、セメントやレジンの混ざらない、各種の
粉、粒の少なくとも1つであり、そのままもしくは圧力
を加えても固まらず、容易にほぐして取り除き出来るも
ので、土、砂、木片、岩石の粉や粒、硝子の粉や粒、セ
ラミックスの粉や粒、ニューセラミックスの粉や粒、金
属の粉や粒、プラスチックの粉や粒、草木の実の粉や粒
の少なくとも1つを主成分とし、必要に応じ油、剥離剤
等を含ませるか塗布したものである。又、裏打ち用硬化
性材料は、セメント粉、又はレジンの単体、或いはそれ
らの混合体、更にはそれらにや細骨材を加えた混合物を
主成分とし、必要に応じ顔料や、粗骨材と各種繊維のど
ちらか一方又は双方を含む混合物で、模様用材料と同じ
くドライなものであってもよいし、水などで練り混ぜら
れた生コンクリートのようなウエットのものであっても
よい。尚、硬化性材料には必要に応じ木片を骨材または
細骨材として用いたり、みかげ石や大理石の砕石や砕
粉、鉱滓、光を反射する粒、シラスバルーン等の無機質
中空体、陶磁器の砕粒や砕粉、ニューセラックスの粒や
粉、金属その他の鉱物質の粉や粒その他の物質を混合し
たり、凝結硬化促進剤、防水剤、膨張剤その他の混和剤
を混合することもある。又、前述の各種繊維とは、金属
繊維、炭素繊維、合成繊維、グラスファイバー等であ
る。そして、型枠内などで硬化性材料を固めるには、型
枠等に全部の材料を入れてからそのままか、あるいは水
などを必要量加えるが、ウエットな裏打ち材料を併用す
るときは、裏打ち材料から滲出する水分を考慮して加水
量を少なくする。又、他の裏打ち材料、例えば、金属、
木、セメント、硝子、陶磁器などのボード類あるいは
紙、不織布、編織布、などのシート類等を用い一体に固
めてもよい。
【0013】セラミックス成形体の燒結用素地及びセラ
ミックス成形体を成形するためのドライな硬化性材料と
は、粘土、岩石や硝子の粉又は粒、ニューセラミックス
の粉又は粒、ファインセラミックスの粉又は粒、粉釉の
一種又は二種以上、若しくはこれらと顔料、着色剤との
混合物を主成分とし、絶乾から水や潤滑結合剤を含んで
いても水や潤滑結合剤で練り混ぜられて居らず、容易に
ほぐして供給できるものである。ドライな非硬化性材料
とは、圧力を加えても固まらないか、熱を加えても、加
えた熱の温度で固まらないか、加えた熱の温度で焼失す
るいずれかのもので、容易に取り除き出来る各種の粉、
粒の少なくとも1つで、土、砂、木片、岩石の粉や粒、
硝子の粉や粒、セラミックスの粉や粒、ニューセラミッ
クスの粉や粒、金属の粉や粒、高炭素含有材料の粉や
粒、プラスチックの粉や粒、紙パルプ、草木の実の粉や
粒の少なくとも1つを主成分とし、必要に応じ水、油、
潤滑剤等を含ませるか塗布したものである。又、裏打ち
用硬化性材料とは、粘土、岩石や硝子の粉又は粒、ニュ
ーセラミックスの粉又は粒、ファインセラミックスの粉
又は粒の一種又は二種以上、若しくはこれらと顔料や着
色剤との混合物を主成分とし、ドライなものでも、水や
潤滑結合剤で練り混ぜたウエットなものでよい。尚、硬
化性材料には必要に応じシラスバルーン等の無機質中空
体、陶磁器の砕粒や砕粉、金属その他の鉱物質の粉や粒
等の物質を混合したり、各種の発泡剤、流動防止剤、清
澄剤、潤滑剤、結合剤、密着促進剤その他の添加剤を混
合することもある。又、前述の高炭素含有材料の粉や粒
とは、炭素の粉や粒、コークスの粉や粒、ピッチの粉や
粒、石炭の粉や粒等である。そして、型枠内などで硬化
性材料を固めるには、型枠等に全部の材料を入れてから
そのままもしくは必要量の水や潤滑結合剤を加え、可塑
性をあたえ、加圧した上で脱型し、加えた熱の温度で固
まらないか焼失する非硬化性材料の場合はそのまま、そ
の他の非硬化性材料の場合は取り除き、これを素地とし
て、焼結するか、又は、耐火物セッター等の型枠に全部
の材料を入れてから加熱して溶融又は融着し、一体とし
た上で、脱型する。あるいは、金属板、硝子板、陶磁
器、セラミックス板上などに硬化性材料を層着し、加熱
して溶融又は融着し、板ごと一体とする。これらの方法
により、結晶性硝子成形体等が出来る。
【0014】鋳型を成形するためのドライな硬化性材料
とは、山砂、けい砂、特殊砂、の少なくとも1つと粘結
剤、自硬性粘結剤、熱硬化性樹脂のいずれか1つを加え
た混合物、あるいは、山砂、けい砂、特殊砂、の少なく
とも1つに熱硬化性樹脂をコートしたものを主成分とし
するものである。ドライな非硬化性材料とは、粘結剤、
自硬性粘結剤、熱硬化性樹脂の混ざらない、各種の粉、
粒の少なくとも1つであり、そのまま固まらないか、圧
力を加えても固まらないか、もしくは熱を加えても、加
えた熱の温度で固まらないいずれかのもので、容易に取
り除き出来るものであり、土、砂、木片、岩石の粉や
粒、硝子の粉や粒、セラミックスの粉や粒、ニューセラ
ミックスの粉や粒、金属の粉や粒、高炭素含有材料の粉
や粒、プラスチックの粉や粒、草木の実の粉や粒の少な
くとも1つを主成分とし、必要に応じ水、油、溶剤、可
塑剤、剥離剤等を含ませるか塗布したものである。又、
裏打ち用硬化性材料は、山砂、けい砂、特殊砂、の少な
くとも1つと粘結剤、自硬性粘結剤、熱硬化性樹脂のい
ずれか1つを加えた混合物を主成分としするもので、硬
化性材料と同じくドライなものであってもよいし、水な
どで練り混ぜられたウエットのものであってもよい。
尚、硬化性材料には必要に応じ、でんぷんやアルギン酸
ナトリウム等の二次粘結剤、コークス粉、ピッチ粉、石
炭粉、木粉等の各種添加剤を加える。又、前述の粘結剤
及び自硬性粘結剤とは、粘土、ベントナイト、水ガラ
ス、セメント、石膏、エチルシリケート、フェノール樹
脂、フラン樹脂、ウレタン樹脂、乾性油等、又、熱硬化
性樹脂とは、フェノール樹脂その他の各種熱硬化性樹脂
であり、山砂、けい砂、特殊砂、の少なくとも1つと混
ぜるか、あるいは、それらに予めコートして用いる。さ
らに、高炭素含有材料の粉や粒とは、炭素の粉や粒、コ
ークスの粉や粒、ピッチの粉や粒、石炭の粉や粒等であ
る。そして、型枠内などで硬化性材料を固めるには、型
枠等に全部の材料を入れてからそのままか、加圧する
か、ガスと接触させるか、熱を加えるか、あるいは水な
どを必要量加える。
【0015】金属成形体の焼結用素地を成形するための
ドライな硬化性材料とは、各種金属粉又は粒、各種合金
の粉又は粒の一種又は二種以上、若しくはこれらと潤滑
剤との混合物を主成分とし、絶乾から潤滑剤を含んでい
ても潤滑剤で練り混ぜられて居らず、容易にほぐして供
給できるものである。ドライな非硬化性材料とは、圧力
を加えても固まらないか、熱を加えても、加えた熱の温
度で焼失し、容易に取り除き出来る各種の粉、粒の少な
くとも1つで、土、砂、岩石の粉や粒、硝子の粉や粒、
セラミックスの粉や粒、ニューセラミックスの粉や粒、
金属の粉や粒、高炭素含有材料の粉や粒、プラスチック
の粉や粒、紙パルプ、木片、草木の実の粉や粒の少なく
とも1つを主成分とし、必要に応じ水、油、潤滑剤等を
含ませるか塗布したものである。又、裏打ち用硬化性材
料とは、各種金属粉又は粒、各種合金の粉又は粒の一種
又は二種以上、若しくはこれらと潤滑剤との混合物を主
成分とし、ドライなものでも、潤滑剤で練り混ぜたウエ
ットなものでよい。尚、潤滑剤には、ステアリン酸亜鉛
等やその他の物質を用い、硬化性材料には、結合剤や添
加剤として各種の物質を加えることもある。又、前述の
高炭素含有材料の粉や粒とは、炭素の粉や粒、コークス
の粉や粒、ピッチの粉や粒、石炭の粉や粒等である。そ
して、型枠内などで硬化性材料を固めるには、型枠等に
全部の材料を入れてから加圧した上で脱型し、加えた熱
の温度で焼失する非硬化性材料の場合はそのまま、その
他の非硬化性材料の場合は取り除き、これを素地とし
て、焼結する。あるいは、金属板、硝子板、陶磁器、セ
ラミックス板上などに硬化性材料を層着し、板ごと一体
に焼結する。
【0016】プラスチック成形体を成形するためのドラ
イな硬化性材料とは各種のプラスチックの粉又は粒、若
しくはこれらと顔料、着色剤との混合物を主成分とし、
可塑剤や溶剤等を含んでいても可塑剤や溶剤等で練り混
ぜられて居らず、容易にほぐして供給できるものを用
い、ドライな非硬化性材料とは、各種のプラスチックの
粉又は粒の混ざらない、圧力を加えても固まらないか、
もしくは熱を加えても、加えた熱の温度で固まらないい
ずれかのもので、容易に取り除き出来るものであり、各
種の無機材料の粉や粒の少なくとも1つを主成分とし、
必要に応じ溶剤、可塑剤、剥離剤等を含ませるか塗布し
たものである。裏打ち用硬化性材料としては、上記ドラ
イなものの他ウエットな可塑剤や溶剤等で練り混ぜられ
たものを用いる。硬化性材料の各種のプラスチックの粉
又は粒としては、ポリエチレン、ナイロン、ポリプロピ
レン、ポリカーボネート、アセタール、ポリスチレン、
エポキシ、塩化ビニル、天然ゴム、合成ゴム、ABS、
PPO、EVA、フッソ樹脂やその他の熱可塑性、熱硬
化性樹脂が上げられる。尚、硬化性材料には必要に応じ
発泡剤、酸化防止剤、熱安定剤、架橋剤その他各種の添
加剤、又、無機材料等の各種の粉や粒を加える。そし
て、硬化性材料を固めるには、必要により加圧しなが
ら、加熱して溶融又は融着し、一体とする。この方法に
より一体化し発泡スチロールの立体成形体や立体床タイ
ル等を製造することが出来る。この場合さらに他の材
料、例えば、金属、木、セメント、セラミックスなどの
ボード類あるいは紙、不織布、編織布、プラスチックな
どのシート類等に層着し、一体としてもよい。
【0017】そして、本発明で用いる材料は、例示のも
のに限らず、成形体に応じて異なる材質のものを用い、
第1材料と別材料のいずれか一方を硬化性材料とし、
他方を非硬化性材料とすれば、様々な立体成形体が出来
る。
【0018】凹部形成のための除去方法は、吸引除去、
吹き飛ばし除去、落下除去のいずれの方法で除去しても
よく、又、吸引除去、吹き飛ばし除去、落下除去はそれ
ぞれに様々な方法が可能で、ロボットなど各種の位置決
め装置を用いて、直接、層着した粉粒体層に、吸引除
去、吹き飛ばし除去、落下除去によりドット状等の凹部
を形成してもよく、この場合、吸引除去の程度は、真空
吸引に限らず減圧吸引等、必要に応じ選択し、同じく吹
き飛ばしによる除去の場合も、必要に応じ吹き出し量や
速度を加減することにより、形成する凹部の大きさを調
節出来、様々な方法が可能で、例示のものに限定されな
いが、マスクを用い凹部を形成すると効率がよく好まし
い。
【0019】マスクを用いると硬化性材料と非硬化性材
料の境界を鮮明に表現でき、マスクについては、平らな
シートや板状のものの他、層着した第1材料内部に鉛直
に入れる挿入型、例えば図13の23の様に表現する模
様の輪郭に沿って鉛直に仕切る帯状の板またはシートよ
りなる枠体、図7に示す様な一定高さの筒状の小区劃
(方形又はハニカム形)が隣接状に集結したセル密集体
24、布、メッシュ等の支持シートから無数の起立片が
立つ林立体26のいずれを用いてもよく、又、これらを
組み合わせて使用してもよい。尚、挿入型マスクの高さ
は、少なくとも取り除く粉粒体層の厚さと同じか、高く
しておくと良い。マスクが平らなシートや板状の場合
は、層着した第1材料に当てればよく、枠体やセル密集
体あるいは林立体の場合は、層着した第1材料に挿入す
るか、若しくは、予め基準面上に配置しておいても良
い。例えば、型枠の底に第1材料が接触する図6、図
9、図14の成形方法の場合は、材料を入れる前に、型
枠の底の上に枠体23や、セル密集体24や、林立体2
6を収め、枠体の内外や、セル密集体の小区劃や、林立
体の起立片の林立間隔に材料を入れるようにしてもよ
い。そして、枠体や、セル密集体や、林立体が水などで
溶解しない材料からなるときは、凹部に別の材料を充填
後適当な時期に取り除くか、完全に固まる前に成形体を
型枠から脱型して成形体から取り除く、マスクが水など
で溶解する、例えばオブラートや、水溶性ビニロン、水
溶性プラスチックス製等の場合は、放置しておけばよ
い。又、林立体26の起立片26aが支持シート26b
に水溶性の糊などで立てゝある場合は起立片26aを成
形体中に残し、支持シート26bを成形体から剥せばよ
い。林立体の起立片26aは図面では便宜上、ピンのよ
うに細い突起を示したが、それ以外に細長く立つ小片、
或いは植毛、起毛、添毛により起ち上げた繊維や、編織
により形成したパイル、ループ等の輪奈でもよく、支持
板又は支持シートの表面から細い起立片が高密度に密集
して立つことが望ましい。又、平らなマスクを用いた場
合、マスクを加圧しながら材料を取り除くと、マスクと
基準面の間で材料がブリッジを起こすので、マスクによ
る開放部分のみを、きれいに取り除くことができる。さ
らに、挿入型マスクの場合、基準面に嵩高性のマットを
敷いて、該マットに挿入型マスクを押しつけて材料を取
り除くと、きれいに凹部を作ることが出来る。又、挿入
型マスクに切れ目を入れておくと、曲面にも対応でき
る。マスクと吸引による凹部の形成は、上述の各種のマ
スクを用いることと、吸引の程度、吸引の方法を変える
ことにより様々な凹部を形成出来る。又、凹部を作る別
の方法として粉粒体層の一部を落下させてつくる方法も
ある。例えば、マスクを当てるか挿入した上で材料ごと
反転し、マスクの開口部より材料を落として凹部を作る
方法などもあり、この方法でドラム上などで連続的に反
転し凹部をつくり、さらに反転させて別材料を充填する
ことも出来る。又、あらかじめ板状マスクと挿入型マス
クを一体にして周囲枠内に反転配置し、この中に層着し
た後、型枠底板等を押し当てて適当な方法で反転しする
と、板状マスクと挿入型マスクに囲まれた粉粒体層は残
り、板状マスクの開口部分に層着された粉粒体層が落ち
て取り除かれ、凹部を形成するので、この凹部に別材料
を充填するればよい。凹部を作るさらに別の方法とし
て、吹き飛ばしによる除去方法もあり、例えば、基準面
を通気性を有するものとし、通気性マット上に挿入型マ
スクを配置した上で層着し、マットの外からエアーを吹
き込み、マスク内の粉粒体を吹き飛ばして凹部を作って
も良く、この場合は、そのまま固めても又反転再層着し
て固めてもよい。吸引除去の程度は、真空吸引に限らず
減圧吸引等、必要に応じ選択すればよく、同じく、吹き
飛ばし等による除去の場合も、必要に応じ程度を決めれ
ばよい。さらに、マスクが挿入型の場合には、マスクを
取り除く際に、バイブレターにより振動すると、材料が
崩落しマスクのあとを埋めるのを助ける。
【0020】基準面は、層着時と一体硬化時の基準面を
使い分けてもよく、例えば、層着時の層着面で凹部を形
成後、そのままかもしくは凹部に再充填し、層を反転又
は移動して模様を表現した後、一体に固めてもよい。
又、複数回層着可能な深さの型枠を用い、基準面を複数
回取り直して、層着、凹部形成、充填を繰り返し、その
後、硬化性材料を固めることも出来、図16のような、
複雑な形状の立体成形体も出来る。これらの方法によ
り、例示のものに限らず、様々な成形体が出来る。尚、
便宜上、型枠の底面板もしくは型枠内に充填した裏打ち
材料を基準面として説明したが、製造機械のロール上や
エンドレスのマットやシート上等を基準面としてもよ
く、大型の建築用板材等を連続して成形出来る。
【0021】基準面を型枠内の底面板上に取り、分離可
能な底板と、周囲枠とで型枠を構成すると、型枠内に硬
化性材料と非硬化性材料を入れたのち、既設の例えばコ
ンクリート成形物の上に置き、底板をスライドして周囲
枠の下から外すことにより成形体を既設の物の上に重
ね、一体に固めることができる。又、底板が周囲枠から
分離できないときは型枠の上面を板などで塞ぎ、型枠と
板を反転して板で既設の物の上に置き、板をスライドし
て型枠の下から外すことにより同様に成形体を既設の物
の上に重ね、一体に固めることができる。
【0022】いずれの場合でも、基準面として変形可能
なマットや、型枠の一部又は全部に変形可能なものを用
いると、平面以外の仕上げ面を作ることができる。
【0023】更に、成形する際、基準面や硬化性材料層
上等に、不織布その他の吸水性や吸油性のマットを敷く
ことにより材料中の余剰な水、油、潤滑結合剤、可塑
剤、溶剤を該マットで吸収したり、材料の一部の過剰の
水、油、潤滑結合剤、可塑剤、溶剤を、それが不足する
他の部分に補給することができ、成形体の全体の水、
油、潤滑結合剤、可塑剤、溶剤を均一にする。又、この
ことによって、表面の水(助剤):セメント(レジン
)比は小さくなるので成形体の強度を向上することが
できる。さらに、通気性のマットを加圧成形する際に用
いると、脱気を助け緻密な成形体が出来る。又、固める
際に、振動したり、加圧すると密実になり強度を向上さ
せることができる。さらに、硬化性材料や裏打ち材料の
層中等に各種の長繊維や短繊維を入れたり、ワイヤーメ
ッシュや鉄筋等を入れて補強することも出来、裏打ち材
料としては、抄造法や押出し成形法による成形体や、各
種ボードやシート等を用いることにより建築用パネルや
ボード、壁シート、タイルなど様々な用途の成形体に対
応出来る。
【0024】
【発明の効果】この発明によって、凹凸を有するコンク
リート成形体、セラミックス成形体の燒結用素地、セラ
ミックス成形体、金属成形体、鋳型、プラスチック成形
体、など、各種の立体成形体を容易に成形することが出
来る。元型を作ることなく、直接、鋳型や粉末冶金等の
成形をつくることが出来、特に、単品生産の場合非常に
生産性が高くなり、従来、写真等を元に細かな表現を施
した鋳型や金属成形体等の成形体を直接成形することは
難しかったが、ドット状の写真風成形体を直接成形する
ことが出来るようになった。又、コンクリート成形体、
セラミックス成形体等の場合、細かな深い彫りを施すこ
とは難しかったが、単品生産で同様の凹凸を有する成形
体が容易に成形出来るようになり、ドット状の写真風成
形体等の場合でも、成形体の表面が磨滅しても、彫りが
深いので表現された形が消失したり、見苦しくなること
はない。そして、硬化性材料と非硬化性材料はドライな
材料同士であるため、各材料が崩落し、隙間なくギッシ
リと充填でき、形の境界が細密に表現でき、出来上がっ
た立体は非常にきれいである。更に、1種宛の粉粒体材
料を別々に型崩れしないように供給し形を表現するには
非常に手数がかゝるが、本発明では面積が大きな地にな
る粉粒体を基準面上に先ず層着し、それから層着した粉
粒体の一部を除いて凹部を形成し、その凹部に別材料を
満たせばよいので複雑な模様や形状を有する立体成形体
でも容易に成形できる。さらに、小さなものから大きな
ものまで容易に且つ連続的に成形することもできるの
で、板状等に成形する事もでき、細かな表現を施した、
鋳物パネルやセラミックス、コンクリート等のパネル状
の立体成形体が出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明で成形した成形体の第1例の斜視図であ
る。
【図2】本発明で成形した成形体の第2例の斜視図であ
る。
【図3】本発明で成形した成形体の第3例の一部を破断
した斜視図である。
【図4】本発明で成形した成形体の第4例の斜視図であ
る。
【図5】本発明で成形した成形体の第5例の一部を破断
した斜視図である。
【図6】イは図1の成形体の製造順序を示す断面図であ
る。ロは図1の成形体の製造順序を示す断面図である。
ハは図1の成形体の製造順序を示す断面図である。
【図7】図6の成形体の成形に使用した型枠とマスクの
斜視図である。
【図8】イは図2の成形体の成形順序を示す断面図であ
る。ロは図2の成形体の成形順序を示す断面図である。
ハは図2の成形体の成形順序を示す断面図である。
【図9】イは図3の成形体の成形順序を示す断面図であ
る。ロは図3の成形体の成形順序を示す断面図である。
ハは図3の成形体の成形順序を示す断面図である。ニは
図3の成形体の成形順序を示す断面図である。
【図10】イは図3の成形体の別の成形順序を示す断面
図である。ロは図3の成形体の別の成形順序を示す断面
図である。
【図11】イは図4の成形体の成形順序を示す断面図で
ある。ロは図4の成形体の成形順序を示す断面図であ
る。
【図12】イは図4の成形体の別の成形順序を示す断面
図である。ロは図4の成形体の別の成形順序を示す断面
図である。
【図13】図5の成形体を成形する挿入型マスクの使用
状態を示す斜視図である。
【図14】イは図5の成形体の成形順序を示す断面図で
ある。ロは図5の成形体の成形順序を示す断面図であ
る。ハは図5の成形体の成形順序を示す断面図である。
ニは図5の成形体の成形順序を示す断面図である。
【図15】図5の成形体の成形に使用したシートマスク
と、セル密集体の斜視図である。
【図16】本発明で成形した成形体の第6例の斜視図で
ある。
【符号の説明】
1 硬化性材料(硬化層) 2 非硬化性材料(非硬化層) 3 裏打ち硬化性材料(裏打ち層) 10 成形体 11 凹部 12 凸部 20 基準面 21 型枠 22 シートマスク 23 挿入マスク 24 セル密集体 25 シートマスク 26 林立体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B44C 3/10 C03B 19/00 Z

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 成形体を成形すべき基準面上にドライな
    第1材料を所定厚さ層着し、層着した該第1材料の一部
    を除去して凹部を形成し、この凹部を上記第1材料とは
    異なるドライな別の材料で満たし、上記第1材料と別材
    料のいずれか一方を固めることを特徴とする立体成形体
    の成形方法。
JP5229644A 1993-08-24 1993-08-24 立体成形体の成形方法 Pending JPH0760728A (ja)

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