JPH0759812A - 創傷カバ−材及びその製造方法 - Google Patents

創傷カバ−材及びその製造方法

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JPH0759812A
JPH0759812A JP5213096A JP21309693A JPH0759812A JP H0759812 A JPH0759812 A JP H0759812A JP 5213096 A JP5213096 A JP 5213096A JP 21309693 A JP21309693 A JP 21309693A JP H0759812 A JPH0759812 A JP H0759812A
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JP
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collagen
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wound cover
cells
wound
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JP5213096A
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Teruo Miyata
暉夫 宮田
Koichi Yuki
幸一 結城
Jiro Taniyama
次郎 谷山
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Koken Co Ltd
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Koken Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】火傷、外傷或は創傷などの治療を目的とした創
傷カバ−材に関し、特に創傷面における体内からの浸出
液の漏出を容易にし密着性を高め、早期治療を示す創傷
カバ−材を提供することを目的とする。 【構成】50〜2000μmの範囲にコントロ−ルされ
た気泡径を有し、該気泡は一方の面より他方の面に真直
で連通し、且つ、実質的に各気泡相互は独立的に存在し
た、いわゆるハニカム状構造を有するコラ−ゲンスポン
ジ構造体からなることを特徴とする創傷カバ−材であ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は創傷カバ−材に関し、特
に創傷面における体内からの浸出液の漏出が容易で創面
への密着性を高め早期治療を示す創傷カバ−材に関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年各種の材料、形態の創傷カバ−材が
開発され実用化されている。材料としては合成物、天然
素材の2種に分けることが出来、また形態としてはシ−
ト状、スポンジ状、不織布状等を挙げることが出来る。
この内で特に細胞外マトリックスで生体親和性に優れた
コラ−ゲンは、特にその応用研究が盛んである。そし
て、このコラ−ゲンをスポンジ状にして創傷カバ−材と
して使用することも知られており、例えば特公昭61−
41452等にその例を見ることが出来る。しかし、コ
ラ−ゲンスポンジ体を製造する方法として、コラ−ゲン
溶液を単に凍結乾燥した場合には、独立した気泡がラン
ダムに生じるだけで、その気泡の形態の孔径等をコント
ロ−ルすることは困難であり、創傷カバ−材として適し
た形状を得ることは困難であった。また近年行なわれて
いる、細胞を有する創傷カバ−材、すなわち細胞より生
産される各種生理活性因子による治癒促進を目的とした
創傷カバ−材として、カバ−材内部、あるいは表面に細
胞を接着、増殖させ、それら細胞より生産される因子の
創面に対する効果を期待する目的においても望ましい形
状を得ることは困難である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明者らは、先に従
来のコラ−ゲンスポンジ構造体の製造方法における欠点
を改良し、更に優れた細胞接着、増殖性、および培養密
度を高くすることが可能な細胞培養コラ−ゲン担体を得
るべく種々検討した結果、コラ−ゲン溶液をアンモニア
ガスによりコラ−ゲンの等電点付近に近付けると、コラ
−ゲンが中和されると同時にコラ−ゲンゲル中で水分が
一方の面より他方の面に円柱状の水柱として分離し、こ
れを凍結乾燥することにより実質的に一方の面より他方
の面に真直で連通した気泡を有する非常にポ−ラスなコ
ラ−ゲンスポンジを製造することが出来、このコラ−ゲ
ンスポンジが細胞培養コラ−ゲン担体として優れている
ことを見出し、細胞培養コラ−ゲン担体およびその製造
方法を発明した(特開平4−204239号参照)。
【0004】本発明者は更に検討した結果、上記の特性
を有するコラ−ゲンスポンジ体が創傷カバ−材として極
めて優れた効果を有することを見出し、本発明を完成し
たもので、本発明の目的は、創傷面における体内からの
浸出液の漏出を容易にし創面への密着性を高め、早期治
療を示す創傷カバ−材を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の要旨は、50〜
2000μmの範囲のコントロ−ルされた気泡径を有
し、該気泡は一方の面より他方の面に真直で連通し、且
つ実質的に各気泡相互は独立的に存在した、いわゆるハ
ニカム状構造を有するコラ−ゲンスポンジ構造体である
創傷カバ−材であり、また、前記の特性を有するコラ−
ゲンスポンジ構造体に細胞を組み込んだ創傷カバ−材で
あり、その製造方法は、コラ−ゲンの酸性溶液をアンモ
ニアガスに曝すことにより、コラ−ゲンを中和すると同
時に一方の面より他方の面に真直な水柱を生じさせたゲ
ル状体とし、しかる後、凍結乾燥によりゲル内部の水分
を揮散させて気泡径を50〜2000μmの範囲のコン
トロ−ルした、いわゆるハニカム状構造を有する創傷カ
バ−材の製造方法である。
【0006】すなわち、本発明においては、孔径が50
〜2000μmの範囲にあるようにコントロ−ルされた
各気孔が実質的に独立され、一方の面から他方の面に連
通した創傷カバ−材であって、孔径50μm以下の場合
には浸出液の排除が困難であり、かつ細胞が内部に入る
ことができず培養不能であり、また、2000μm以上
では担体としては大きくなり過ぎ培養効率が悪く、また
壁が薄くなり強度が得られないので好ましくない。この
様な気泡径のコラ−ゲンスポンジはそのまま創傷カバ−
材として用いる場合にも、また細胞を組み込んだ状態の
いずれの場合でも創傷カバ−材として優れたものであ
る。
【0007】本発明の製造方法では、コラ−ゲン溶液を
アンモニアガスに曝してコラ−ゲンの等電点に近づけ
て、ゲル状にコラ−ゲンが中和され、また、水分は離漿
してコラ−ゲン中に円柱状の水柱として存し、これを凍
結乾燥することにより一方の面(表面層)より他方の面
(裏面層)に真直で且つ実質的に各気泡相互が独立的に
存在する気泡を有するコラ−ゲンスポンジが形成される
のである。そして、この製造方法において、コラ−ゲン
量とアンモニアガス濃度との調節によって気泡径をコン
トロ−ルすることができ、コラ−ゲンスポンジの孔径を
変化させることができる。
【0008】以下、本発明について更に詳細に説明す
る。本発明で使用するコラ−ゲンとしては、酸に可溶性
で且つアンモニアガスによってコラ−ゲン線維を形成す
るコラ−ゲンであれば何れでも良く、アテロコラ−ゲ
ン、酸可溶性コラ−ゲン等が好ましい。このコラ−ゲン
を酸性溶媒に溶解する。使用する酸性溶媒としては塩
酸、酢酸等の無機酸、有機酸の何れでもよく、またその
溶液のPhに特に制限はない。そして、コラ−ゲンの濃
度についても特に制限がないが0.1〜10%程度が好
ましい。このコラ−ゲン酸性溶液にアンモニアガスを曝
すと、コラ−ゲンは真直に一方の面より他方の面に向っ
て繊維状に析出し、白濁し、水分は水柱状となって離漿
する。
【0009】この時アンモニアガスとしてはボンベより
コラ−ゲン溶液のある密閉容器内に導入するか或はコラ
−ゲンのある密閉容器内に濃度を調節したアンモニア水
を置くことによって中和する。この中和の際、コラ−ゲ
ン濃度とアンモニアガス濃度を調整することにより気泡
径を調整することが可能である。例えばコラ−ゲン濃度
1%の溶液を中和するには密閉容器内のアンモニアガス
濃度を100ppm以上にすれば良い。また細胞を組み
込み、それより産生される生理活性因子の効果により治
癒促進を期待する創傷カバ−材の場合には、組み込む細
胞としては皮膚線維芽細胞、表皮細胞、あるいはその組
み合わせ等が可能である。
【0010】このカバ−材では気泡壁全面にそれら細胞
を接着、増殖させることが可能であるため、高密度に細
胞を培養することが可能である。また気泡が一方方向に
配列、すなわちハニカム状であるため細胞にとっての栄
養力の供給、および産生物の放出が容易となり、創傷カ
バ−材として優れた性質を有している。用いる細胞とし
ては、患者自身の細胞や他人の細胞を増殖経代した後の
細胞等を使用可能である。また使用に際し接着増殖し用
いるか、あるいは増殖後凍結しておき、使用に際し解凍
し用いることも出来る。いずれの使用方法においてもカ
バ−材の厚みは0.5mm〜20mmの範囲が望まし
い。
【0011】また凍結乾燥後分解性をおさえることを目
的として架橋を導入し用いることも可能である。方法と
しては熱、UV、γ線等の物理的架橋、あるいはホルマ
リン、グルタ−ルアルデヒド、ヘキサメチレンジイソシ
アナ−ト、ポリエポキシ化合物等による化学架橋、ある
いはそれらの組み合わせによる架橋が可能である。また
本創傷カバ−材内に抗菌剤等の薬剤を入れ製造し、それ
を用いることも可能である。本創傷カバ−材を使用した
場合、密着性が良くさらに止血の効果が認められるため
使用に際し非常に用いやすいものである。以下、実施例
をもって本発明を具体的に説明する。
【0012】
【実施例】
実施例1 1.0%アテロコラ−ゲン(pH3.0)溶液を10×
20cmトレ−に300gずつ分注後、容量5lの密閉
容器に先のトレ−2枚を入れた。その容器の中に更に5
0ml容器に30mlの3.0%のアンモニア水を入れ
たものを入れ、12時間室温で放置した。放置後流水に
て形成したゲルを1晩洗浄後、凍結乾燥を行うことによ
りポアサイズ300〜500μmのスポンジを得た。そ
して、各気泡は実質的に独立であって、一方の面より他
方の面に連通していた。これを厚さ2mm程度にスライ
スしUV(255nm付近)を500μW/cm2の強
度で表裏各20分ずつ照射後滅菌し創傷カバ−材として
使用した。即ち、得られたコラ−ゲンスポンジの創傷カ
バ−材をラットの背部皮膚全層欠損創に適応した。1c
m×1cmの欠損を外科的に作成し、コラ−ゲンスポン
ジを乗せ、その上にガ−ゼをあて固定した。5、10、
15日後に観察を行ない、止血性、密着性および組織学
的検討による真皮、表皮の再建を検討し、有効性を確認
した。また治癒後にはきれいな再建面が得られた。
【0013】実施例2 実施例1のアンモニア中和の際、各トレ−にコラ−ゲン
溶液を500g分注し、他の条件を同様に中和、洗浄、
凍結乾燥することによりポアサイズ800〜1000μ
mのスポンジを得タ。そして、各気泡は実質的に独立で
あって、一方の面より他方の面に連通していた。これを
厚さ2mm程度にスライスし、UV(255nm付近)
を500μW/cm2の強度で表裏各20分ずつ照射後
滅菌し創傷カバ−材として用いた。 実施例3 実施例1のアンモニア中和の際、各トレ−にコラ−ゲン
溶液を150g分注し、他の条件を同様に中和、洗浄、
凍結乾燥することによりポアサイズ100〜400μm
のスポンジを得た。各気泡は実質的に独立であって、一
方の面より他方の面に連通していた。これを厚さ2mm
程度にスライスしUV(255nm付近)を500μW
/cm2の強度で表裏各20分ずつ照射後滅菌し創傷カ
バ−材として用いた。
【0014】実施例4 1.0%アテロコラ−ゲン(pH3.0)溶液を10×
20cmトレ−に300gずつ分注後、容量5lの密閉
容器に先のトレ−2枚を入れる。その容器の中に更に5
0ml容器に30mlの3.0%のアンモニア水を入れ
たものを入れ、12時間室温で放置する。放置後流水に
て形成したゲルを1晩洗浄後、凍結乾燥を行うことによ
りポアサイズ300〜500μmのスポンジを得た。こ
のスポンジ体の各気泡は実質的に独立であって、一方の
面より他方の面に連通していた。これを厚さ2mm程度
にスライス後、ヘキサメチレンジイソシアナ−トを0.
05%含むメタノ−ル中に入れ室温で6時間反応後、ス
ポンジをメタノ−ルで充分に洗浄、乾燥して創傷カバ−
材を得た。 実施例5 1.0%アテロコラ−ゲン(pH3.0)溶液を10×
20cmトレ−に300gずつ分注後、容量5lの密閉
容器に先のトレ−2枚を入れる。その容器の中に更に5
0ml容器に30mlの3.0%のアンモニア水を入れ
たものを入れ、12時間室温で放置した。放置後流水に
て形成したゲルを1晩洗浄後、凍結乾燥を行うことによ
りポアサイズ300〜500μmのスポンジ体を得た。
スポンジ体の各気泡は実質的に独立であって、一方の面
より他方の面に連通していた。これを厚さ2mm程度に
スライスした後実施例1と同様にUV照射及び滅菌処理
を施したスポンジ150mgを培地(DME+10%F
BS)に入れ泡を抜いた後に、1×106個のヒト線維
芽細胞をまき接着後、CO2インキュベ−タ中培養を5
日間行ない、創傷カバ−材を得た。
【0015】実施例6 1.0%アテロコラ−ゲン(pH3.0)溶液を10×
20cmトレ−に300gずつ分注後、容量5lの密閉
容器に先のトレ−2枚を入れる。その容器の中に更に5
0ml容器に30mlの3.0%のアンモニア水を入れ
たものを入れ、12時間室温で放置する。放置後流水に
て形成したゲルを1晩洗浄後、凍結乾燥を行うことによ
りポアサイズ300〜500μmのスポンジを得た。そ
して、各気泡は実質的に独立であって、一方の面より他
方の面に連通していた。これを厚さ2mm程度にスライ
スした後実施例1と同様にUV照射及び滅菌処理を施
し、更に実施例5で述べた方法によって、ヒト線維芽細
胞を培養後、コラ−ゲン膜上で培養したヒト表皮細胞を
コラ−ゲン膜ごとスポンジに乗せ創傷カバ−材とした。
【0016】
【発明の効果】以上述べたように、本発明では、気泡径
がアンモニアガスの濃度によってコントロ−ルできるの
で創傷カバ−材として適した気泡径を有するハニカム状
コラ−ゲンカバ−材を得ることが出来ると共に、更に細
胞を組み込み創傷治癒を促進させる際にも適したカバ−
材を得ることが出来る。また本カバ−材を用いた際にき
れいな治癒面を得ることが出来る。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年9月21日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項3
【補正方法】変更
【補正内容】

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 50〜2000μmの範囲にコントロ−
    ルされた気泡径を有し、該気泡は一方の面より他方の面
    に真直で連通し、且つ、実質的に各気泡相互は独立的に
    存在した、いわゆるハニカム状構造を有するコラ−ゲン
    スポンジ構造体からなることを特徴とする創傷カバ−
    材。
  2. 【請求項2】 50〜2000μmの範囲にコントロ−
    ルされた気泡径を有し、該気泡は一方の面より他方の面
    に真直で連通し、且つ、実質的に各気泡相互は独立的に
    存在した、いわゆるハニカム状構造を有するコラ−ゲン
    スポンジ構造体であって、該コラ−ゲンスポンジ構造体
    に細胞を組み込んだことを特徴とする創傷カバ−材。
  3. 【請求項3】 コラ−ゲンの酸性溶液をアンモニアガス
    に曝すことにより、一方の面より他方の面に真直な水柱
    を生じたゲル状体とし、しかる後凍結乾燥によりゲル内
    部の水分を揮散させて50〜200μmの範囲のコント
    ロ−ルされた気泡径を有し、該気泡は一方の面より他方
    の面に真直、且つ実質的に各気泡相互は独立的に存在し
    ていることを特徴とする創傷カバ−材の製造方法。
JP5213096A 1993-08-27 1993-08-27 創傷カバ−材及びその製造方法 Pending JPH0759812A (ja)

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