JPH0756990B2 - 通信制御装置 - Google Patents
通信制御装置Info
- Publication number
- JPH0756990B2 JPH0756990B2 JP63229976A JP22997688A JPH0756990B2 JP H0756990 B2 JPH0756990 B2 JP H0756990B2 JP 63229976 A JP63229976 A JP 63229976A JP 22997688 A JP22997688 A JP 22997688A JP H0756990 B2 JPH0756990 B2 JP H0756990B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- terminal
- line
- communication control
- program
- control device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Computer And Data Communications (AREA)
- Maintenance And Management Of Digital Transmission (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、通信ネットワークシステムにおける通信制御
装置に係わり、特にネットワークシステムのテストに好
適な通信制御装置に関する。
装置に係わり、特にネットワークシステムのテストに好
適な通信制御装置に関する。
ネットワーク規模の大型化に伴い、通信制御装置に実端
末を接続してのネットワークシステムのテストは実現困
難になる傾向にある。
末を接続してのネットワークシステムのテストは実現困
難になる傾向にある。
従来、実端末無しにネットワークシステムのテストを行
う方法としては、例えば特開昭57−141159号公報に記載
のように、マイクロプロセッサとROM等からなるパッケ
ージ型擬似呼装置を用意し、該装置を通信制御装置の回
線対応部に収容されているパッケージと取り換えて実端
末と同等の機能を持たせ、実端末の動作を擬似する方法
がある。
う方法としては、例えば特開昭57−141159号公報に記載
のように、マイクロプロセッサとROM等からなるパッケ
ージ型擬似呼装置を用意し、該装置を通信制御装置の回
線対応部に収容されているパッケージと取り換えて実端
末と同等の機能を持たせ、実端末の動作を擬似する方法
がある。
上記従来技術は、通信制御装置の収容可能回線数の増大
に伴い、擬似パッケージの必要数が著しく増大していく
点についての配慮がされていない。即ち、上記従来技術
では、ネットワーク規模が大型化し、通信制御装置に収
容できる回線数が増大化される傾向の中で、全ての回線
対応部に擬似パッケージを搭載しなければ、高トラフィ
ックテスト等はできないが、実際に数百〜数千の擬似パ
ッケージを搭載する事はできない為、現実的に大規模ネ
ットワークシステムの高トラフィックテストができない
という問題が生じる。
に伴い、擬似パッケージの必要数が著しく増大していく
点についての配慮がされていない。即ち、上記従来技術
では、ネットワーク規模が大型化し、通信制御装置に収
容できる回線数が増大化される傾向の中で、全ての回線
対応部に擬似パッケージを搭載しなければ、高トラフィ
ックテスト等はできないが、実際に数百〜数千の擬似パ
ッケージを搭載する事はできない為、現実的に大規模ネ
ットワークシステムの高トラフィックテストができない
という問題が生じる。
本発明の目的は、実端末を接続することなく、ネットワ
ークシステムの高トラフィック通信テスト等を可能とす
る通信制御装置を提供することにある。
ークシステムの高トラフィック通信テスト等を可能とす
る通信制御装置を提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明は、複数の加入者回線
や中継回線等の物理レイア層を制御するマイクロプログ
ラム方式の回線制御部と、フレームレベル、パケットレ
ベル層を制御する通信制御部と、ネットワークの構成情
報を有する構成制御部と、これらの制御部を総括制御す
るスーパバイザ等により構成される通信制御装置におい
て、擬似端末シミュレーション用プログラムと実端末接
続用プログラムを格納する手段と、回線制御部の回線毎
に、前記擬似端末シミュレーション用プログラムと実端
末接続用プログラムのどちらをローディングするかを選
択する手段とを設けたことを特徴とするものである。
や中継回線等の物理レイア層を制御するマイクロプログ
ラム方式の回線制御部と、フレームレベル、パケットレ
ベル層を制御する通信制御部と、ネットワークの構成情
報を有する構成制御部と、これらの制御部を総括制御す
るスーパバイザ等により構成される通信制御装置におい
て、擬似端末シミュレーション用プログラムと実端末接
続用プログラムを格納する手段と、回線制御部の回線毎
に、前記擬似端末シミュレーション用プログラムと実端
末接続用プログラムのどちらをローディングするかを選
択する手段とを設けたことを特徴とするものである。
通信制御装置における回線制御部の任意の回線につい
て、擬似端末シミュレーション用プログラムあるいは実
端末接続用プログラムのいずれかがローディングされ
る。これにより、任意の回線が実端末を接続して動作す
るモードと、擬似端末として動作するモードに任意に設
定でき、実端末を接続する事なく、ネットワークの高ト
ラフィックテストが可能になる。
て、擬似端末シミュレーション用プログラムあるいは実
端末接続用プログラムのいずれかがローディングされ
る。これにより、任意の回線が実端末を接続して動作す
るモードと、擬似端末として動作するモードに任意に設
定でき、実端末を接続する事なく、ネットワークの高ト
ラフィックテストが可能になる。
以下、本発明の一実施例について図面により説明する。
第２図は本発明で対象とするネットワークシステムの一
例の全体構成図を示す。第２図中、１はホストコンピュ
ータ、２はチャネルインターフェイス、３は通信制御装
置、４は加入者回線、５は中継回線、６は端末装置等を
示す。例えば端末装置６よりのデータは、加入者回線４
を介して通信制御装置３に届く。通信制御装置３では相
手先等の制御を行い、ある時はチャネルインターフェイ
ス２を介してホストコンピュータ１にデータを転送す
る。又ある時は、同一の通信制御装置３に収容される別
の加入者回線４を介して別の端末装置６にデータ転送す
る。又ある時に、中継回線５を介して別の通信制御装置
３を経由し、該通信制御装置３に収容される端末装置６
と通信を行う。
例の全体構成図を示す。第２図中、１はホストコンピュ
ータ、２はチャネルインターフェイス、３は通信制御装
置、４は加入者回線、５は中継回線、６は端末装置等を
示す。例えば端末装置６よりのデータは、加入者回線４
を介して通信制御装置３に届く。通信制御装置３では相
手先等の制御を行い、ある時はチャネルインターフェイ
ス２を介してホストコンピュータ１にデータを転送す
る。又ある時は、同一の通信制御装置３に収容される別
の加入者回線４を介して別の端末装置６にデータ転送す
る。又ある時に、中継回線５を介して別の通信制御装置
３を経由し、該通信制御装置３に収容される端末装置６
と通信を行う。
本発明は通信制御装置３に係り、該ネットワークシステ
ムにおける高トラフィック通信テスト等を実端末装置６
を接続することなく可能にすることにある。
ムにおける高トラフィック通信テスト等を実端末装置６
を接続することなく可能にすることにある。
第１図は本発明に関わる通信制御装置３の一実施例の構
成図である。本通信制御装置３はプログラムファイル1
1、スーパバイザ12、回線制御部13、通信制御部14及び
構成制御部15よりなる。プログラムファイル11は、選択
データ111、擬似端末用マイクロプログラム（擬似端末
シミュレーション用プログラム）112、実端末用マイク
ロプログラム（実端末接続用プログラム）113、通信制
御部プログラム114、構成制御データ115等を格納してい
る。該プログラムファイル11は、ホストコンピュータ11
2に持たせてもよい。スーパバイザ12は選択回路120を有
している。回線制御部13は複数の回線アダプタ131,132,
133,…で構成される。
成図である。本通信制御装置３はプログラムファイル1
1、スーパバイザ12、回線制御部13、通信制御部14及び
構成制御部15よりなる。プログラムファイル11は、選択
データ111、擬似端末用マイクロプログラム（擬似端末
シミュレーション用プログラム）112、実端末用マイク
ロプログラム（実端末接続用プログラム）113、通信制
御部プログラム114、構成制御データ115等を格納してい
る。該プログラムファイル11は、ホストコンピュータ11
2に持たせてもよい。スーパバイザ12は選択回路120を有
している。回線制御部13は複数の回線アダプタ131,132,
133,…で構成される。
複数の回線アダプタ131,132,…を収容する回線制御部13
は、回線の物理層レイアを制御する機能を有している。
一方、プログラムファイル11に格納される選択データ11
1は回線アダプタ毎に有り、該当回線アダプタが擬似端
末用マイクロプログラム112又は実端末用マイクロプロ
グラム113のいずれを選択すべきかを示している。スー
パーバイザ12は、まず、プログラムファイル11から回線
アダプタ131に対する選択データを取込んで選択回路120
に設定し、該選択データが“1"の場合は擬似端末用マイ
クロプログラム112を、“0"の場合は実端末用マイクロ
プログラム113を選択して回線アダプタ131にロードす
る。同様の手順を繰返すことにより、回線制御部13の各
回線アダプタ131,132,133,…には、プログラムファイル
11における擬似端末用マイクロプログラム112又は実端
末用マイクロプログラム113がローディングされる。こ
の場合のフローチャートを第３図に示す。
は、回線の物理層レイアを制御する機能を有している。
一方、プログラムファイル11に格納される選択データ11
1は回線アダプタ毎に有り、該当回線アダプタが擬似端
末用マイクロプログラム112又は実端末用マイクロプロ
グラム113のいずれを選択すべきかを示している。スー
パーバイザ12は、まず、プログラムファイル11から回線
アダプタ131に対する選択データを取込んで選択回路120
に設定し、該選択データが“1"の場合は擬似端末用マイ
クロプログラム112を、“0"の場合は実端末用マイクロ
プログラム113を選択して回線アダプタ131にロードす
る。同様の手順を繰返すことにより、回線制御部13の各
回線アダプタ131,132,133,…には、プログラムファイル
11における擬似端末用マイクロプログラム112又は実端
末用マイクロプログラム113がローディングされる。こ
の場合のフローチャートを第３図に示す。
通信制御部14は、フレームレベルとパケットレベル層を
制御する機能を有し、これにはプログラムファイル11に
格納されている通信制御プログラム114がスーパバイザ1
2の制御によりローディングされる。又、構成制御部15
はネットワーク構成情報や回線の属性情報を有し、構成
を制御する機能を有するが、これにはプログラムファイ
ル11に格納される構成制御データ115が同様にスーパバ
イザ12の制御によりローディングされる。
制御する機能を有し、これにはプログラムファイル11に
格納されている通信制御プログラム114がスーパバイザ1
2の制御によりローディングされる。又、構成制御部15
はネットワーク構成情報や回線の属性情報を有し、構成
を制御する機能を有するが、これにはプログラムファイ
ル11に格納される構成制御データ115が同様にスーパバ
イザ12の制御によりローディングされる。
次に、第４図により本通信制御装置３の具体的動作例を
説明する。第４図では回線アダプタ131と回線アダプタ1
33には擬似端末用マイクロプログラムが、回線アダプタ
132と回線アダプタ134には実端末用マイクロプログラム
がローディングされているとしている。なお、各回線ア
ダプタは通信アダプタ201、マイクロプログラム制御部2
02及び回線インターフェイス203よりなる。
説明する。第４図では回線アダプタ131と回線アダプタ1
33には擬似端末用マイクロプログラムが、回線アダプタ
132と回線アダプタ134には実端末用マイクロプログラム
がローディングされているとしている。なお、各回線ア
ダプタは通信アダプタ201、マイクロプログラム制御部2
02及び回線インターフェイス203よりなる。
回線アダプタ131は擬似端末用マイクロプログラムがロ
ーディングされている為、該回線アダプタ131からのデ
ータは、その通信アダプタ201を介しスーパバイザ12を
経て通信制御部14に届き、次に構成制御部15でネットワ
ークの構成データから相手先のルート及び端末が決めら
れ、回線アダプタ133が選ばれる。従って、回線アダプ
タ131の該データはさらにスーパバイザ12を経て、回線
アダプタ133に届き、該回線アダプタ133の擬似端末用マ
イクロプログラムが該データを受信し、データ転送を行
う事ができる。
ーディングされている為、該回線アダプタ131からのデ
ータは、その通信アダプタ201を介しスーパバイザ12を
経て通信制御部14に届き、次に構成制御部15でネットワ
ークの構成データから相手先のルート及び端末が決めら
れ、回線アダプタ133が選ばれる。従って、回線アダプ
タ131の該データはさらにスーパバイザ12を経て、回線
アダプタ133に届き、該回線アダプタ133の擬似端末用マ
イクロプログラムが該データを受信し、データ転送を行
う事ができる。
回線アダプタ132は実端末用マイクロプログラムがロー
ディングされている為、該回線アダプタ132に接続され
る端末装置６からのデータは、回線インターフェイス20
3、該マイクロプログラム制御部202を通り、通信アダプ
タ201を介しスーパーバイザ12を経て通信制御部14に届
き、構成制御部15でネットワーク構成データから相手先
のルート及び端末が決められ、回線アダプタ134に接続
される端末装置６が選ばれる。従って、該データはさら
にスーパバイザ12を経て回線アダプタ134に届き、該回
線アダプタ134に接続される端末装置６に届き、データ
通信を行う事ができる。
ディングされている為、該回線アダプタ132に接続され
る端末装置６からのデータは、回線インターフェイス20
3、該マイクロプログラム制御部202を通り、通信アダプ
タ201を介しスーパーバイザ12を経て通信制御部14に届
き、構成制御部15でネットワーク構成データから相手先
のルート及び端末が決められ、回線アダプタ134に接続
される端末装置６が選ばれる。従って、該データはさら
にスーパバイザ12を経て回線アダプタ134に届き、該回
線アダプタ134に接続される端末装置６に届き、データ
通信を行う事ができる。
以上の説明から明らかな如く、本発明によれば、数百か
ら数千の端末回線を収容するネットワークシステムにお
いて、実現不可能な実機端末の接続による高トラフィッ
クテストを、実機端末の接続を必要とせずに達成する事
ができ、製品の品質検証を工場内で実施する事ができ
る。
ら数千の端末回線を収容するネットワークシステムにお
いて、実現不可能な実機端末の接続による高トラフィッ
クテストを、実機端末の接続を必要とせずに達成する事
ができ、製品の品質検証を工場内で実施する事ができ
る。
第１図は本発明の通信制御装置の一実施例のブロック
図、第２図は本発明が適用されるネットワークシステム
例の構成図、第３図は擬似端末マイクロプログラム又は
実端末マイクロプログラムのローディングのためのフロ
ーチャート、第４図は通信制御装置の具体的動作例を示
す図である。 １……ホストコンピュータ、３……通信制御装置、 ６……端末装置、11……プログラムファイル、 112……擬似端末マイクロプログラム、 113……実端末マイクロプログラム、 12……スーパバイザ、120……選択回路、 13……回路制御部、 131〜134……回線アダプタ、 14……通信制御部、15……構成制御部。
図、第２図は本発明が適用されるネットワークシステム
例の構成図、第３図は擬似端末マイクロプログラム又は
実端末マイクロプログラムのローディングのためのフロ
ーチャート、第４図は通信制御装置の具体的動作例を示
す図である。 １……ホストコンピュータ、３……通信制御装置、 ６……端末装置、11……プログラムファイル、 112……擬似端末マイクロプログラム、 113……実端末マイクロプログラム、 12……スーパバイザ、120……選択回路、 13……回路制御部、 131〜134……回線アダプタ、 14……通信制御部、15……構成制御部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 滝沢 雅雄 神奈川県秦野市掘山下１番地 株式会社日 立製作所神奈川工場内 (56)参考文献 特開 昭61−74438（ＪＰ，Ａ)
Claims (1)
- 【請求項１】少なくとも１つの通信回線を接続する複数
の回線制御部を具備してなる通信制御装置において、擬
似端末シミュレーション用プログラムと実端末接続用プ
ログラムを格納する手段と、前記複数の回線制御部の各
々に、前記擬似端末シミュレーション用プログラムと前
記実端末接続用プログラムのうちの一方をローディング
する手段とを設け、該回線制御部はローディングされた
プログラムに基づいて動作することを特徴とする通信制
御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63229976A JPH0756990B2 (ja) | 1988-09-16 | 1988-09-16 | 通信制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63229976A JPH0756990B2 (ja) | 1988-09-16 | 1988-09-16 | 通信制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0279646A JPH0279646A (ja) | 1990-03-20 |
| JPH0756990B2 true JPH0756990B2 (ja) | 1995-06-14 |
Family
ID=16900654
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63229976A Expired - Lifetime JPH0756990B2 (ja) | 1988-09-16 | 1988-09-16 | 通信制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0756990B2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6174438A (ja) * | 1984-09-20 | 1986-04-16 | Fujitsu Ltd | 通信制御プログラムの最大負荷の試験方法 |
-
1988
- 1988-09-16 JP JP63229976A patent/JPH0756990B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0279646A (ja) | 1990-03-20 |
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